JPH01300516A - 光支援mocvd法 - Google Patents

光支援mocvd法

Info

Publication number
JPH01300516A
JPH01300516A JP7481189A JP7481189A JPH01300516A JP H01300516 A JPH01300516 A JP H01300516A JP 7481189 A JP7481189 A JP 7481189A JP 7481189 A JP7481189 A JP 7481189A JP H01300516 A JPH01300516 A JP H01300516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
growth
laser
spot
substrate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7481189A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2871712B2 (ja
Inventor
John E Epler
ジョン イー エップラー
Harlan F Chung
ハーラン エフ チュン
Thomas L Paoli
エル パオリ トーマス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH01300516A publication Critical patent/JPH01300516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2871712B2 publication Critical patent/JP2871712B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/04Coating on selected surface areas, e.g. using masks
    • C23C16/047Coating on selected surface areas, e.g. using masks using irradiation by energy or particles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/52Controlling or regulating the coating process

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般には薄膜の気相成長法、詳しく述べると
、化学気相成長法(CVD: Chemical Va
porDeposition)によるエピタキシャル成
長において半導体材料の成長特性を修正する方法、より
詳しく述べると、二元化合物、三元化合物、その他の化
合物、たとえば、ll−IV族または■−V族の化合物
(たとえば、GaAs )または合金(たとえば、Ga
^!^S)のエピタキシャル成長、たとえば有機金属気
相エピタキシー(MOVPE :  Metalorg
anicVapor Phase Epitaxy)ま
たは有機金属化学気相成長(MOCVD:  MeLa
lorganic Chemical VaporDe
position)の際に、それらの半導体薄膜に対し
、現場で化学量論的(Stoichiometric)
修正(たとえば、原子モル分率の変更)または幾何学的
寸法修正(たとえば、層の厚さの変更)またはその両方
を施す方法に関するものである。
従来の技術 半導体材料の薄膜を化学気相成長(CVD)させるとき
、光で支援することについて、現在、多くの研究が行わ
れている。このような処理法は、レーザー支1M CV
D法と呼ばれている。ある最近の刊行物、F、Mich
eli and 1.W、Boyd、” La5er 
Mico−fabrication of Th1n 
Filn+s: Part one、Part jud
o。
Part Three″、  0ptics and 
La5er Technology。
Part One: Vol、 18(61,pp、3
13−317. Dec、1986 ;Part Tw
o: Vol、 19(11,pp、19−25. F
eb、1987 ;Part  Three:  Vo
l、19(23pp、75−85.  八pril  
1987は、この研究の多くを要約し、この処理法をレ
ーザー微量化学処理法(La5er Microche
micalProcessing)と呼んでいる。レー
ザー支援有機金属化学気相成長法(MOCVD )は、
II−V族化合物の成長にパターンをつける万能手段と
して、現在開発が行われている。典型的なレーザー支t
JI MOCVD法では、化学気相成長の際に、基板の
一部を現場でレーザービームで照射する。レーザービー
ムの強さと基板の温度に従って、レーザービームの照射
は、光化学的に、または光熱的に、またはその両方で結
晶の成長速度を増大させる。このやり方で、広範囲の光
子エネルギー(2,4〜6.4 eV )およびレーザ
ービーム強度について、GaAsの選択的成長が実証さ
れている。 たとえば、W、Rothet al、 M
aterial Re5ourse 5ociaty 
SymposiumProceedings、 Vol
、17. pp793−、1983 ; Y、^oya
g 1etal、^pplied Physics  
Letters、 Vol、48(2)。
pp、174−176、 Jan、13,1986;I
l、Kukimoto et al。
Journal of Crystal Grou+t
h、Vol、77(1−3)、pp、223−228.
5ept、 1986 ; T、Soga、et al
、 Journal ofCrystal Growt
h、 Vol、68(1)、 pp、169−175.
5ept。
1984を参照されたい。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、光支援MOCVDエピタキシー法を使
用して、化合物半導体に現場で化学量論的変化および成
長速度変化を与えることと、この光支援MOCVDエピ
タキシー法を、多重波長発光ダイオード、半導体レーザ
ー、またはアレイ・レーザーなどの電子デバイスの製造
に応用することである。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するために、本発明では、化学気相成
長反応室の中で、成長面を横切って走査されるスポット
に向けられた走査照射源を使用して、薄膜の幾何学的寸
法特性および現場化学量論的特性を生じさせている。ガ
ウス分布スポットの強さを変化させると、すなわち成長
面の選択した領域における照射源スポットの光学的強さ
を変化させると、堆積成長速度および(または)堆積し
た薄膜の現場化学量論的含量が選択的に増加する。
成長面を横切ってスポットを走査するとき、薄膜厚さの
変化および化学量論的含量の変化を選択的に一本調子で
強めたり、弱めたりすることが可能である。このような
薄膜の厚さおよび化学量論的含量の変化すなわち修正は
、1個またはそれ以上の半導体層内に異なるバンドギャ
ップおよび異なる屈折率の領域を有する半導体素子を製
造する場合に用いることができる。これらの特性の変化
を利用して、半導体素子の中に、埋込み屈折率光導波管
領域を作り出したり、プリンタや光通信において有用な
、異なる波長で放射する多重エミッタを作り出すことが
できる。
実施例 第1図に、本発明の実施において、MOCVD処理に使
用するレーザー支援薄膜成長室10の略図を示す。成長
室10は、底に透明な石英窓13を有する石英管であり
、成長室10の中には、黒鉛サスセプタ12がつり下げ
られており、その上に基板14が支持され、石英支持リ
ングで保持されている。サスセプタ12は、ライン19
でRF制御器17に接続された外部RFコイル16によ
って誘導加熱される。RF制御器17は、ライン21で
コンピュータ29へ接続されており、そのプログラム制
御のもとで、基板j4の成長面における温度環境を選択
的に変化させることができる。成長室10の底の近くに
設けられたカス入口18,20,22.24は、それぞ
れ、トリメチルアルミニウム 八sH,、および112(キャリヤ・ガスとして)の原
料ガスの入口になっている。また、これらの原料ガスは
、ドーパントたとえばHzSeを含んでいてもよい。こ
れらの原料ガスの流量、容積、および組成は、ガス供給
源18’.20’,22′,24’に対する制御ライン
18^, 20^,22^,24八を通じてコンピュー
タ29のプログラム制御のもとで一定に保たれる。これ
らのガスは、入口18,20,22.24に近い領域3
0で混り合い、第1図の矢印で示すように、直ちに室1
0の中を上方へ流れ、最後に出口ボーI−32から出て
いく。この混合ガスの上昇流により、室10の下半分の
壁面に堆積するのが防止される。
従来のMOCVD法における成長条件は、実測され、先
行技術文献に詳細に記載されている。混合ガスは、室を
通って」一方へ進み、ガスの一部が基板14の主成長面
に接触すると、反応体ガス化合物から金属原子が凝縮し
、すなわち分解j7て、たとえばコンピュータ29で供
給源18′を遮11 した場合はGaAsとして、また
は全供給源18“− 24′を使用した場合にはGa^
1^Sとして、エピタキシャル成長により、成長面の上
に薄膜が堆積する。
このMOCVD装置の構造は、石英窓13を通し、レー
ザー27からの持続波またはパルス波の静÷(^二51
4.5 nm 、TEN.、)レーザービーム26を光
学的に障害なく通過させることができる。レーザービー
ム26は、対物レンズ15によって基板14の成長面の
上に集束される。ビーム26は.光化学分解または光熱
分解またはその両方を生じさせることができるものであ
れば、他の形式の光エネルギー発生源、たとえばマスク
付き水銀ランプ光源またはキセノン・ランプ光源、また
はCO2またはエキシマ−・レーザービームでもよいこ
とは明らかであろう。あふれ照射源、すなわちランプ光
源または大きな胴部を有するビーム光源の場合には、所
定のパターンを有するマスク27^を通して、あふれ照
射源で、基板14の成長面を選択的に露光して、それら
の領域における光化学反応または光熱反応を利用して光
支援エピタキシャル成長させることができる。この場合
には、対物レンズ15は必要でないであろう。
レーザービーム26は、1.0 mmのスポットサイズ
に集束させることができ、GaAs層およびGaA13
5層の成長の際に基板14の中央に置かれる。レーザー
ビーム26は、ガルバノメーター制御式旋回ミラーで例
示した走査装置28によって走査される。
レーザービーム26の強さの不均一を空間的に平均化す
るために、たとえば旋回ミラー28でレーザースポット
をわずかに揺動させてもよい。旋回ミラー28の代わり
に、回転多面鏡を使用することもできる。ミラー28を
θだけ回転させてX方向に走査し、2平面内で横に移動
させてZ方向に走査すれば、x−Z平面内で直交走査が
できる。ミラー28の代わりに、2個のガルバノメータ
ー制御式旋回ミラーを用いて、X−z平面内で直交走査
を行うことも可能である, General Scan
ning Inc.は、このような走査装置を製造して
いる。また、走査装置28は、高リフレッシュ速度を有
するx−Zラスク走査装置でもよい。最後に、成長面上
の走査を容易にするために、2個以上のビームを基板表
面上に集束させ、基板表面を横切って走査させてもよい
。多重ビーム源またはビームスリッタを使用し、て多重
ビームを作り、多重ビーム走査を行って、基板14の異
なる表面領域を同じ強さのビームまたは異なる強さのビ
ームで同時に露光することもできる。上記のビーム式走
査装置では、すべて、走査装置のリフレッシュ速度を、
成長面で起きている成長プロセスと同じにしなければな
らない。
リフレッシュ速度は、基板14の成長面の完全掃引を毎
秒数回、詳細には、MOCVD成長室10について、毎
秒5回以上である。
レーザー27および走査装置28は、コンピュータ29
によるプログラム制御のもとで使用され、ビームの強さ
とビームのONおよびOFF状態を、レーザー27への
制御ライン25を通して修正することができる。基板1
4の成長面上のビームスポットのX−Zパターンすなわ
ち走査経路は、走査装置28への制御ライン23を通し
て制御される。
第1図の挿入図は、基板成長面上のビーム26の焦点を
含む基板14の一領域を拡大したものである。
図示のように、最初、基板14の上にGaAsまたはG
aAlAsの予備層14^を堆積させた後、GaAsも
しくはGaAlAsの薄膜34を堆積させることができ
る。
第1図の挿入図に示すように、GaAlAs薄膜の場合
、もし適当な強さのレーザービーム26に、サスセプタ
12の適切な基板温度および適切なTM^ガス輸送比[
TM^] / [TMA]+[TMにコが伴えば、レー
ザービーム26が集束された薄膜34の照射領域は、よ
り厚い領域34^で示すように、隣接する非照射領域よ
りも高い膜成長速度または高いΔl含量またはその両方
を有するであろう。この結果、もし適当な条件が存在す
れば、レーザービーム26で照射された領域34^では
、基板14において原料ガスの反応速度が増すために、
GaAlAs膜34の成長速度が加速されるであろう。
第2A図と第2B図は、GaAlAs膜の分布の実測か
ら得られた全体外形に基づいた、照射領域34^の直交
する方向の高さの分布をそれぞれ示す。
この特定の膜34はCao、6^1.、、八sであり、
使用したレーザーパワーは1.5Wであり、ビームの強
さは約150111/Cl112であり、成長中の基板
温度Tsは580°Cであった。第2A図および第2B
図で注目すべきことは、レーザービーム26で照射され
た膜34の成長促進領域34^では、成長の高さが著し
いことである。第2A図は、走査ビームに垂直なX方向
の分布であり、第2B図は、走査ビームに平行なX方向
の゛分布である。また、注目すべきことは、領域34^
の平たんな上面3[tが、一定の成長条件(ビーム強さ
、ガス流量比、原料ガスの濃度、ガス流量、基板温度)
における表面成長の飽和点、すなわち一定のガス条件に
おいて成長面で利用可能な原料成分分子の最大量を示し
ていることである。また、第2B図の走査ビームに平行
な方向の領域34^の成長面は、掃引−停止一道方向運
動のため、第2A図の垂直方向の凹形成長面37に比べ
て、その分布がより丸い成長面すなわち凸形の成長面を
有している。
第3図は、基板14の成長面のGaAlAsの成長速度
の増大の度合を、TM^ガス流量比の関数として表した
グラフである。成長速度の増大を膜厚の比として表しで
あるから、膜34^の厚さの増加量は、TM^流量比の
^1のパーセントによる膜厚のパーセント増大になる。
第3図から明らかなように、ビームが存在しているとき
、TM^ゼロから非常に小さい比へ流量比が少し変化す
ると、Ga^1^S膜34^の膜長4^が著しく増加す
る。この場合のデータは、ビームの強さが40 H/c
Is2、基板温度Tsが約580°C、レーザーパワー
が2.5 W、ビーム26の波長が514.5nm 、
レーザースポットの半径が1.51であった。第3図か
ら、ビーム26で成長面を照射しているとき、TM^流
量比を0から約0.03へ増すと、成長速度は、Ts・
580°Cで、75%以上も増加することがわかる。T
M^流量比を約0.03から0.2へ変化させると、成
長速度の増加の割合はゆっくり低下する。
第4図は、レーザー照射がある場合と無い場合のGaA
lAsの^1モル分率すなわち^I含量の増加の度合い
を、TM^ガス流量比の関数として表したグラフである
。この場合のデータは、ビームの強さが401’l/a
m2、基板温度Tsが約580’C、レーザーパワーが
2.5 W 、ビーム26の波長が514.5nmであ
り、レーザースポットの半径は1,51であった。この
グラフから、GaAlAs膜の堆積中にレーザーを照射
しない場合(曲線36)と、レーザーを照射した場合(
曲線38)とを対比すると、約6%のTMAを陰むガス
流のとき、Δ1モル分率は4%から8%へ増加すること
がわかる。GaAlAs膜のエネルギー・バンドギャッ
プは、レーザービーム26の強さの分布に似ている空間
依存性により、4 +nmの範囲にわたり、1.475
 eVから1.52 eVへ増加することがわかった。
出願時にデータが完全でなかったので、第4図の曲線3
6の部分36^は、TMΔガス流量比とへl含量の別の
試験の予備データに基づく推測である。
さらに、ON(曲線38)ビーム状態とOFF (曲線
36)ビーム状態との間の異なるレーザービームの強さ
の差に基づくデータは、レーザービーム強さが異なる場
合、曲線38に似た一群の曲線が正しいことを証明して
おり、TM^流量比が一定であれば、ビームの強さを一
本調子に強めると、31モル・パーセントは一本調子で
増加するであろう。いずれにせよ、曲線36と曲線38
は、ビームの光学的強さがゼロのとき、成長面における
化学量子論的Ga八1^Sの31モル・パーセン1−含
量は約4%であることを示しており、これに対しビーム
の光学的強さが50 W/e+n、のとき、化学量子的
GaAlAsの31モル・バーセンl−含量は約8%で
あることを明らかに示している。したがって、TM^流
量比すなわちガス流のTM^パーセントおよびビームス
ポット・サイズが一定であれば、たとえば40〜150
W/cm2の範囲の適切なビーム強さを選択することで
、成長したGaAlAs内の異なる^1含量レベルの4
%の範囲を越える^1含呈を生じさせることができる。
逆に、TM^流量またはビームの強さが一定であれば、
流量比を変化させることで、所望の^1含量を生じさせ
ることもできるし、あるいはビームの光学的強さと流量
の両方と選択的に変化させることで、所望のΔ1重合金
生じさせることもできる。後に述べた選択的変化につい
ては、TM八ペパーセントなわちTMA比と、ビーム2
6の光学的強さすなわちビームの強さを一本調子でに増
加させなり、減少させたりことで、成長面の選択した領
域内の^1モル含量を増加させ、あるいは減少させて、
成長したGaAlAs膜の光学的性質を変えることがで
きる。
したがって、レーザービーム26を効果的に使用し、T
M^流量比のTM^パーセントを観察しながら制御する
ことによって、堆積したGaAlAs膜の幾何学的寸法
(たとえば、膜厚)およびエピタキシャル成長速度に、
立体的パターンを付けることができる。さらに、レーザ
ービーム26を成長面を横切って走査するとき、ビーム
の光学的強さを変化させることによって、Ga式1^5
JliのA1モル含1を効果的に変えることができる。
第5図において、実線曲線40.42は、それぞれ、ビ
ームパワーが1.2 W 、スポットサイズが1.OI
、ビームの強さか150 W/cm2の場合について、
基板14の照射部分のGaAsおよびGaAlAsの成
長速度を、基板温度Tsの関数として示したものである
。注目すべき重要な点は、610°C以下の基板温度T
sで、レーザービームによりGaAlAs膜の成長が促
進されることと、565°C以下の基板温度で、GaA
s膜の成長速度が増加することである。GaAsの成長
の場合、^s11.およびTMGの分圧は、それぞれ0
.01 at鰺と8.5xlO−’ at帥であった。
^1−Ga+−^s(x〜0.4)の成長の場合は、2
.5×10−’atmの分圧が生じるように、TMAを
加えた。112の全流量は、約41/mであった。MO
CVD装置は、大気圧において使用した。第5図に示す
ように、成長速度は、その最大値が680°Cで約0.
2μm/hであり、それより高い基板温度でも低い基板
温度でも一本調子で減少している。680°C以上の基
板温度では、基板14から上流に、たとえば第1図の室
10内の領域30に、(GaAs)nの微粒子が生成す
る。
この微粒子の生成によって、室10内のガス流の原料分
子の濃度が減少するので、成長速度が低下する。より高
い温度では、成長速度は拡散により制限される、すなわ
ち基板14への原料分子または原子の到達速度で制限さ
れる6680°C以下の基板温度では、微粒子の生成は
観察されず、堆積は原料分子の反応速度で制限される。
レーザー照射は、このように分子運動が制限される状況
においてのみ、MOCVD成長プロセスに影響を及ぼず
のでちる。
第5図において、点線で示した曲線44.46は、それ
ぞれ、GaAs r!AとGaAlAs膜について、照
射堆積速度と非照射堆積速度の比で表した成長速度の増
大を示す。基板温度を約600°C以下に下げると、成
長速度の増大は大きくなり、その成長速度は、拡散制限
成長速度にほぼ維持される。最も重要なことは、GaΔ
1^S成長の場合の最大基板温度すなわち約610°C
は、GaAsの場合の最大温度すなわち約565°Cよ
りも高いことである。また、エレクトロルミネセンス・
スペクトル測定と光電分光(photovoltaic
 5pectoscopy)測定は、基板温度が約56
5°C〜610°Cの範囲であれば、レーザー照射によ
り、にaAs膜内の^1含量が増加することを示してい
る。したがって、レーザービーム26を効果的に使用し
、基板温度を観察しながら特定の温度範囲内に制御し、
31組成すなわち含量とエピタキシー・プロセスの堆積
速度を制御することによって、エネルギー・バンドギャ
ップと結晶層の厚さに、立体的パターンをつけることが
できる。MOCVDプロセスがレーザービーム26によ
って変わるメカニズムは、主として光化学反応によるも
のであり、レーザービーム26による基板14の局部温
度上昇は、40°C以下と推定される。
レーザービーム26を使用する処理プロセスを用い、標
準ダブルへテロ構造のダイオード構造の活性領域内にレ
ーザーで増大させた^l含量を加えることによって、多
重波長LEDバーを作った。
第6図に、このダイオード構造50を示す。エピタキシ
ャル成長のとき、本発明の方法を用いて、成長面の領域
を異なるレーザービーム強度で選択的に照射して、へ1
含量を選択的に変えて、異なる波長で発光するモノリシ
ックLEDバーを作った。
第6図には、ダイオード構造50と、活性領域58にG
aAlAsの異なるバンドギャップ物質を有する横方向
(X方向)領域を個別にアクセスするために設けた選択
的金属被覆パターンが示しである。
ダイオード構造50の活性領域58のバンドギャップは
、エピタキシャル成長の際、成長面をX方向に3m輪の
ビームスポットで露光することによって制御した。スポ
ットのガウス形強度分布は、その中心が位置(a)にあ
り、その略中点が位置(b)にあり、位置(c)がビー
ム強度分布断面の外にあるような分布であった。
プロセスについて述べると、サスセプタ12の上にn−
GaAs基板を置いた。最初に、1μ論のGaAsバ・
ンファ層54と2μ川の八1゜4Gao、6^Sクラ・
ンド層56のn型Seドープ層を、通常のMOCVD成
長温度Tsである800°Cでエピタキシャル成長させ
た。
次に、基板温度Tsを580°Cまで下げた。^1.(
:aI−w^s(x〜0.04)に適した混合ガス(T
MG、4.3xlO−’atII; TM^、3.1x
lO−5atm ;^sH3,0,01arm ;残余
11□)を室10に導入した。^r+レーザービーム(
514,5nem、 TEMoo)は、約2.4−のパ
ワーを有し、スポットサイズは3111であった。活性
領域58を約100 nmの厚さまで成長させた後、温
゛度Tsを上昇させて800°Cまで戻し、III#l
の^lo、4cao、s^S層60と0.2 pmのG
aAsキャップ層62のp型M、ドープ層を堆積させた
。MOCVD反応室からダイオード構造50を取り出し
、周知のやり方で、薄く金属被覆した。次に、20ミル
の中心に9ミルの開口を有するチタン・マスクを用い、
キャップ層62上のp型金属被覆を堆積させて、ストラ
イプ64のパターンを形成した。基板52の底も66で
示すように金属被覆しである。ストライプ64のパター
ンに垂直に、20ミル幅のバーを切り離して、電気的に
絶縁された9×20ミルのセクションから成るバーを作
った。各セクションは独立に動作させることができ、異
なる放射波長を有している。
第7図は、3111mのシングル・レーザースポットに
ついて、3個の異なるバー・セクションの活性層の断面
のSEN (走査型電子顕微鏡)像を示す。レーザース
ポットの中心位置(a)では、活性領域58の厚さは1
05 nmで、^IxGa+ −XAS (x □0.
08)の組成を有する。スポットの中心から約2錆−離
れ、レーザービームの強さとその断面が減少している位
置(b)では、活性領域58の厚さは85nmに過ぎず
、^I X G a 1−11^sくx=0.06で、
中間の^1組成を表す)の組成を有する。レーザースポ
ットの中心(a)から4論糟離れ、レーザースポットの
外側にあるダイオード構造50の非照射領域内の位置(
C)では、活性領域58の厚さは65 nmであり、八
1xGal−x^s (x−0,04)の組成を有する
。位置(c)から位置(a)へ成長速度の増加は、はぼ
80%であり、Δ1モル含量パーセントは4%から最大
の8%へ増加した。したがって、第3図〜第5図のデー
タから裏づけられるように、スポット径が3mmで、パ
ワーが2.4 Hのレーザービームは、成長速度を約8
0%増加させ、そしてエピタキシャル成長膜のA1組成
ずなわち含量を4%から8%へ増加させる。
第8図は、第7図の3つの位置(a)、 (b)、 (
e)から放射される自然エレンI・ロルミネセンス・ス
ペク1ヘルを示す。曲線70は、照射されたレーザース
ポットの中心で、構造50から放射される発光スペクト
ルである。発光最大値すなわち発光ピークは、放射波長
815 nmにあり、^l g G a 1− m^s
(Xは約O,OS)に対応する。曲線72は、スボッ1
−の中心から2II1m離れた位置(b)における発光
スペクトルである。この発光スペクトルは、828 r
+mの中間放射波長を示し、Δ1xGa+−x^s(X
は約0.06)に対応する。曲線74は、レーザースポ
ットの中心から411IImはなれた位1W(c)から
得られるもので、f1450の発光スペクトルの波長に
関する基準値に対応し、観測した発光ピークは842 
nmにあり、^1.c:an−^s(Xは約0.04)
に対応する。発光スペクトルの短波長側は減衰されるが
、これは多分構造50の内部吸収のせいである。しかし
、5ip−i−n 検出器で測定したところ、3つのセ
クションの積分放射強度は、はぼ等しかった。したがっ
て、位置(a)におけるレーザー支援エピタキシーのス
ベクI−ルは、より急しゅんなピークを有1−1位置(
clにおけるレーザー無支援エピタキシーのスベクI・
ルより大きな最大放射強度を有する。(a)815 n
m、(b) 828 nm、 (c) 842 nmの
放射極大点は、それぞれ、約8%、6%、4%のA1組
成に対応し、したがって、Ga^IAs活性領域54の
バンドギャップは、中心位置(a)では、位It (b
) 、(C)よりも大きいことがわかる。
第9図は、エレクトロルミネセンスによる測定エネルギ
ー・バンドギャップを、構造50上の位置の関数として
示したものである。各データ点すなわち曲線76は、構
造50を横切って個々にアドレスされる異なるセクショ
ンからの発光スペクトルを示す。放射エネルギーの空間
的変化は、レーザービーム26の強度分布に対応する。
バンドギャップは41の範囲にわたり1 、475eV
から1゜52 eVまで増大している。エネルギー・バ
ンドギャップの従属性(dependance)は、レ
ーザービーム26のガウス形分布に似ており、ビームス
ポットとバンドギャップ・スペクトルは共に約31m1
Iiのスポット・サイズを示す。
第7図〜第9図のデータから、三元Ga^1^S内のΔ
1含量の従属性は、レーザー照射で制御可能であること
、そしてレーザービームで基板14を横方向に走査する
ときビームの光学的パワーを変化させることにより、^
1含量を用いて、成長した物質のバンドギャップを、走
査ビーム26の方向に有効に変えうろことがわかるであ
ろう。この効果は、バンドギャップ/屈折率傾斜構造を
製造するとき、そのまま使用することができ、エピタキ
シャル成長のとき、MOCVD反応室内のガス流の組成
、詳しくは葎^流量比を変える必要がない。
基本的な例は、各レーザーがかなり異なる波長で発光す
るスト・ライブ形レーザー・アレイである。
また、ある領域内のA1組成をほぼ一定に保ち、しかし
その横の領域から領域へその組成を変化させることによ
って、各サブアレイが異なる波長(その活性領域のΔ1
含量で決まる)で発光するモノリシック・ダイオード・
レーザー・アレイを製造することもできる。同じ効果に
基づく多重波長レーザーアレイは、多くの用途、たとえ
ば波長多重化連続同調可能分光器源や独特な形の多重波
長検出器に使用することができる。
第10図は、本発明の原理に従って製作することができ
るアレイ・レーザー80の一実施例を示す。
アレイ・レーザー80は異なる波長でレーザー光を放射
する3個の独立したエミッタ81八、81B、81Cを
有している。アレイ・レーザー80は、基板82の上に
、第1図に示したMOCVD反応室を使用して、複数の
層、すなわちn−GILl−xΔ1.Asクラッド層8
4、比較的薄い通常のダブルへテロ構造の(D)I)活
性層またはGaAsまたはcat−yΔ1ア^s(yは
非常に小さく、x>y )の単一量子井戸またはGaA
sまたはGap−、^I、As量子井戸層とΔ1^Sも
しくはGa1−y′^12′^s(x、y’ >y)の
対応する障壁層とが交互になっている多重量子井戸構造
または独立した閉じ込め空洞内の独立した単一もしくは
多重量子井戸構造から成るアンドープ、またはp型ドー
プ、またはn型ドープ活性領域86、p−Gap−z^
1□^s(x 。
z、y’>y)のクラッド層88、およびp+GaAs
のキャップ層90を堆積させたものである。
図示した特定の実施例では、活性領域86は単一量子井
戸層であり、厚さが6 nmで、GaAsまたはGa1
−y^1.^Sで構成することができる。活性領域86
の成長中、レーザービーム26を構造の縦方向に走査し
て、より厚い縦方向のGaAs領域86B、86Cを形
成した。縦方向領域86^では、レーザービーム26の
照射を行っていない。ビームの強さを変化させることに
よって(GaAsもしくはGa1−、八し^Sの場合)
、またはTN^流量比を変化させることによって(ca
t−y^12^Sの場合)、または両方を変化させるこ
とによって、領域の厚さを変化させると同時に、モル分
率を増加させること(Ga、、Aly^Sの場合)がで
きる。この場合、縦方向領域86Cに沿って走査すると
き、より大きな成長速度の増加を得るために、つまり、
より厚い活性領域たとえばGaAsもしくはGap−、
Δ12^Sの場合には、へl含量の増加を得るために、
縦方向領域86Bの場合よりも強いビーム26を照射し
た。領域86の成長のとき、デュアル・ビーム式走査装
置を使用して、この領域86B、86Cの光支援MOC
VD処理を行うことができる。
キャップ層90の堆積が完了した後、構造の全表面にわ
たって参照番号85で示した深さまで、p型亜鉛拡散8
3が施される。この拡散により、良好なオーム接触が得
られ、レーザー光放出エミッタ81を通る直列抵抗が減
少する。次に、第10図に示すように、たとえば陽子ボ
ンバード(高エネルギーの陽子の流れを衝突させること
)により、87八、87B、87C,87Dの所で、亜
鉛鉱#183の深さを超えるまで、電気絶縁障壁を選択
的に形成して、レーザー光放出エミッタ81のため電流
ボンピング・チャンネルを形成する。レーザー光放出エ
ミッタ81間の陽子ボンバード87B、87Cは、これ
らのソースの間を、電気的に隔離する点で重要である。
最後に、基板コンタクI・92と、独立したエミッタ8
1A、81B。
81Cのそれぞれのコンタクト94^、948.94C
を金属被覆で構成して、レーザー80ができ上がる。
アレイ・レーザー80の実例として、活性領域86に使
用した、量子サイズ効果を呈するGa1−、^12^S
層の場合を取り上げると、高ビーム強度とより大きなT
M^流量比によって生じたより厚い領域88Cは、約1
.515 eVのバンドギャップEg、約1051mの
厚さ、および816 nmの動作波長を有する約8%の
^1合金にすることができる。低ビーム強度とより小さ
いTM八液流量比よって生じたより薄い領域86Bは、
約1.492 eVのバンドギャップEg、約85 n
o+の厚さ、および828 r+n+の動作波長を有す
る約6%の^1合金にすることができる。また、ビーム
照射が行われないために平たんな領域86^は、約1.
474  eVのバンドギャップE、、約65 nnの
厚さ、842nmの動作波長を有する約4%の ^1合
金にすることができる。
第11図〜第13図は、単一エミッタ101を有する窓
レーザー100を示す。この窓レーザー100は、たと
えば、基板102の上に、第1図に示したMOCVD反
応室を使用して、複数の層、すなわちn−cal−。
^1.^Sのクラッド層104、比較的薄い通常のダブ
ルへテロ構造(DIりの活性層またはGaAsもしくは
Ga 、 −、^し八s(yは非常に小さく、x>y 
)の単一量子井戸またはGaAsもしくはGa1−、^
し^Sの井戸層と^IAsもしくはcat−y’AI、
′^s (X + y ′>y)の対応する障壁層とが
交互になっている多重量子井戸構造または独立した閉じ
込め空洞内の独立した単一もしくは多重量子井戸構造か
ら成るアンドープ、またはp型ドープ、またはn型ドー
プ活性領域106、p−Gap−、へ1.八s(x、z
 、y’ >y )のクラッド層108、およびp +
GaAsのキャップ層110を堆積させたものである。
たとえば、Ga1−。
^し^Sからなる活性領域86を取り上げると、活性領
域86の成長の際、レーザービーム26を構造の縦方向
に、ス1ヘライブ112のパターンと同じパターンで走
査し、Ga1−y′Δ12′へs(y’>y)の成長促
進領域106Δを形成した。この領域106^は、ビー
ム26の照射を受けない残りの部分よりも厚い。実例と
して、層106の非照射領域は、8 nm厚に、照射領
域106Δを120m厚にすることができる。そして、
yは0.04に、y′は0.08にすることができる。
キャップ層1】0の堆積が完了した後、第12図および
第13図に示すように、ストライブ112の領域を除く
領域114に、クラッド層108内のある深さまで、陽
子ボンバードが施されて、電流ボンピング・ヂャンネル
116が形成される。最後に、基板コンタクト118と
、キャップ層コンタクト(図示せず)を金属被覆で構成
して、レーザー100ができ上がる。
第12図および第13図は、それぞれ、レーザー100
の窓領域の1つと、活性ボンピング領域の断面を示す。
第12図かられかるように、活性層106のエミッタ1
01の領域は、伝ぱする放射にとっては透明にみえる程
度の薄さである。放射の透過が起きる理由は、これらの
窓領域内の活性層106が非常に薄く、量子サイズ効果
のためにバンド構造が変化し、エミッタ空洞のより厚い
領域106^内で発生し伝ぱする放射が吸収されないか
らである。
また、領域106^と比較して、領域106内のエネル
ギー・バンドギャップが増大するので、領域106八に
キャリヤが横方向に閉じ込められる。
第14図は、縦軸、すなわち光学的空洞に沿った別の窓
レーザー構造を示す。この窓レーザー120は、たとえ
ば、基板122の上に、第1図に示したMOCVD反応
室を使用して、複数の層、すなわちn−Ga 1− x
^18ΔSのクラッド層124、比較的薄い通常のダブ
ルへテロ構造の(DI+)活性層またはGaAsもしく
はGa1−1’Δl、八s(yは非常に小さく、x>y
)の単一量子井戸またはGaAsもしくは Ga1−、
八1゜^Sの井戸層と^1^Sもしくはcat−y’ 
 Δ1.′^S(x、、y′>y)の対応する障壁層と
が交互になっている多重量子井戸構造または独立した閉
じ込め空洞内の独立した単一もしくは多重量子井戸構造
から成るアンドープ、またはp型ドープ、またはn型ド
ープ活性領域126、p−Ga1−t^1.^s(x 
、 z 。
y’>y)のクラッド層128、およびp”GaAsの
キャップ層130を堆積させたものである。最後に、周
知のように、金属被覆で、基板コンタク1〜134と、
キャップ層コンタクl−132を構成して、レーザー1
20ができ上がる。
実例として、Ga、−、AしΔSから成る活性領域12
6念取り上げると、この領域の成長の際に、レーザー構
造の縦方向すなわちZ方向に、領域123を含むが領域
125を含まないパターンで、レーザービーム26が走
査される。この場合、ビーム26は、領域125の上を
走査するときはOFF状態に変調され、照射すべき他の
領域123の境界にくると、ON状態になる。また、領
域123の点へのより低い値から、領域123の点Bま
で一定に保たれる高い値まで、その強さを変えることに
よりビーム26の強さを変調してもよいし、あるいは、
一定の強度に設定し、点へと点Bの間で走査させてもよ
い。このビームの強さの変化に対応して、 Ga1−1
’^しΔS層の成長速度に変化が生じるほか、領域12
3にエピタキシャル成長した層126の^1モル含量が
増加するであろう。この場合、^iモル含量は、Ga1
−y′^!、′^s(y’>y)まで次第に増加する。
層の厚さの実例として、層126の非照射領域126^
の厚さを2On−にし、照射領域126Bの厚さを24
 nmにすることができる。yは、0.04に、y′は
、0.08にすることができる。
領域126Cは、点^と点Bの間で、活性領域126八
と透明窓領域126Cとを点へで滑らかに結合する領域
を形成する。これらの結合領域126Cは、次第に厚さ
が増し、それに対応して屈折率が変化する。この領域1
26CにおけるGa1−1’′^し’Asへの変化によ
って、屈折率が十分に変化するので、領域126Cは、
活性領域126^内で発生し伝ぱする放射のための透明
導波管として機能する。領域123における透明導波管
効果は、二次元的または三次元的に生じさせることがで
きる。二次元の場合には、領域123におけるビーム2
6の走査は窓領域の指定された区域の端から端まで横方
向に、すなわち領域123の上をX方向に実施され、ビ
ームの強さの変化は、前に説明したいずれかのやり方で
実施される。三次元の場合には、窓領域の指定された区
域の端から端まで横方向に、すなわちX方向に実施され
、ビームの強さの変化は前に説明したいずれかのやり方
で実施され、それらに加えて、より大きな厚さと、より
高い^1モル含量の領域、たとえばcat−y’電1″
^s(y”>y’>y)の領域を形成するため、ビーム
の強さが周期的に前の値より高めらる。この様子は、第
15図のアレイ・レーザー120′に示しである。アレ
イ・レーザー120′は、多重エミッタ構造であること
と、n −Ga I −X ’へ1X′ΔSの光導波管
層124′とp−にa、−t’^!8′^Sの光導波管
層126′から成る階段状光学的空洞を有することを除
いて、第14図のレーザー120と同じ構造である。こ
こで、x 、 z > x ’ 、 z ’ > 3”
 >yである。さらに第15図には、拡散領域129の
形の電流閉じ込め手段が示しである。
第15図において、光導波管層124′のエピタキシャ
ル成長の後、ビーム26を領域123を横切ってX方向
に変調させると同時に、ビーム26を領域123のZ方
向に縦に掃引することにより、修正された活性領域12
6が形成される。その結果、第15図に示すように、領
域126に^1含量の周期的変化が生じる。すなわち、
領域123内に、明るい無彩色スケールで示したGa1
−y’Δ1.′^Sの透明な光導波管領域126Bが横
方向に形成される。この領域126Bは暗い無彩色スケ
ールで示したGa1−、“^しΔSのより大きな屈折率
の物質領域126Dで取り囲まれている。さらに、透明
光導波管領域126Bは、より大きな屈折率の物質層1
24′と126′で取り囲まれているので、領域126
Bは三次元の透明導波管である。
実例として、領域126Bは、GaQ、96^10.0
4八S、領域126Dは、cao、iz^lo、oa^
S、層124′と層126′は、Gao、、o^10.
30^S、層124と126は、Gao 、 + s^
1゜85^Sの構成にすることができる。また、領域1
26Dの厚さは、たとえば約241111、領域126
Bの厚さは、約20 nmにすることができる。領域1
26Bと領域126Dのエネルギー・バンドギャップの
差は、活性層126の量子サイズ効果によってでなく、
4%〜8%の^l含量の変化によって左右される。
領域123について述べた三次元成長技術は、活性領域
126^にも同様に適用される。この場合、領域125
を通るX方向の横の変調により、領域126^のへ1モ
ル分率が領域126Bのそれに比べて小さいこと、すな
わちy’ >yであることを除いて、領域123につい
て第15図に示した構成と同様な修正された^1含量が
生じるであろう。
第16図は、アレイ・レーザー140のさらに別の実施
例を示す。成長の際の修正された現場^1含量の変化に
よる屈折率導波特性は、アレイ・レーザー140の活性
層ではなく、クラッド層に与えられる。アレイ・レーザ
ー140は、たとえば、基板142の上に、第1図に示
したMOCVD反応室を使用して、複数の層、すなわち
n−Ga1−、^18^Sのクラッド層144、比較的
薄い通常のダブルへテロ構造の(DH)活性層またはG
aAsもしくはGa1−、^12^S(yは非常に小さ
く、x>y)の単一量子井戸または(:aAsもしくは
Ga1−、^12^Sの井戸層と^1^SもしくはGa
1−y’^し′^s(x、y’>y)の対応する障壁層
とが交互になっている多重量子井戸構造または独立した
閉じ込め空洞内の独立した単一もしくは多重量子井戸構
造から成るアンドープ、またはp型ドープ、またはn型
ドープ活性領域146、p−Ga1−、A1.As(x
、z、y’ >y)のクラッド層148、およびp+G
aAsのキャップ層150を堆積させたものである。最
後に、周知のように、金属被覆で基板コンタクト154
とキャップ層152を構成して、レーザー140ができ
上がる。また、第16図には、拡散領域143の形で電
流閉じ込め手段が示しである。
方を、構造の端から端までX方向に変化させると同時に
、ビームを構造の全長にわたってZ方向に縦に掃引する
ことによって、修正されたクラッド領域148が形成さ
れる。その結果、第16図に示すように、領域148内
に、^1含量の周期的変化が生じる。領域148には、
明るい無彩色スケールで示したGa、−、、’AI、′
ΔSの領域148^が横方向に形成される。この領域1
48八は、ビーム走査の際のより強いビーム強さののた
めに、八l iiがより高く、そして暗い無彩色スケー
ルで示し7”L? Ga1−、、′’^IT″ΔSから
成る領域148Bで取り囲まれている。ここで、x、z
>z″>z’>、y’>yである。
領域148八と148Bは構造の全長にわたーって7方
向に縦に伸びている。隣接する領域14日^よりも高い
へ1含量を有する領域148Bは、より大きな屈折率特
性を有するので、領域148八はエミッタ141で示し
た活性領域146内を伝ぱする放射のため光導波管とし
て機能する。実例として、光導波管領域148^は、G
aQ、60AI0.40AS、領域148Bは、cao
、*。
^10.60As、領域148の残部分148Cとクラ
ッド層144は、Ga0 、4゜^10.6゜^Sの組
成にすることができる。
第10図〜 第16図の実施例の説明に関して、実際に
は、個々のレーザー構造をビーム26で個別に走査する
のではなく、コンピュータ制御のもとでウェーハ全体ま
たは基板14全体にわたってビーム26の走査が行われ
ることは理解されるであろう。
コンピュータは、基板14の成長面にわたって端から端
まで高速度でビーム26を走査するとき、ビーム26の
強さ、ドウエル時間、ONおよびOFF状態を変化させ
るようにプログラムされている。したがって、ビームは
、−列に並んだ複数のレーザー構造を生み出すパターン
をなぞるようにプログラムされている。並んだ複数のレ
ーザーtRmは、その後、さいの目に切り分けられ、個
々のレーザー素子はさらに処理される。
また、第10図〜第16図の実施例において、幾何学的
形状修正と化学量論的修正を、三元Ga^1ΔSの場合
について説明したが、二元GaAsの場合にも、同様に
適用することができ、層の厚さの幾何学的寸法修正およ
び層の領域の厚さの変化を生じさせ、」1記の諸図面に
ついて述べた効果と同じ効果を生じさせることができる
上記の実施例は、すべて、GaAsおよび(:aAIA
s型半導体について説明したが、他のI−V族合金、た
とえばInGaP、 InGaAsP、GaAIAsP
、InGaAsP、InGaAIAsP、 Ga^IS
bを用いることもできる。、また本発明の実施に、他の
合金型たとえばn−fV族の材料(たとえば、Zn5e
/Zn5Se)を用いることもできる。さらに各実施例
において指摘したように、活性層は、単一活性層でもよ
いし、単一量子井戸構造もしくは多重量子井戸構造から
なる活性領域でもよい。MOCVD法の特定のどの成長
方式においても、ビーム26を用いて、(1)照射した
層または領域の成長を促進させたり、(2)レーザービ
ームの照射を通して化学量論的合金成分のモル分率を増
加させ、堆積した物質の現場バンドギャップを大きくす
ることにより、成長した薄膜内に異なるバンドギャップ
特性を有するより厚い領域を遷択的に生じさせたり、(
3)成長面を横切ってレーザービームを走査するとき、
レーザービームの光学的強さを変えて、堆積した物質の
現場バンドギャップを変化させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施に使用するレーザー支援MOC
VD反応室を示す略図、 第2A図と第2B図は、成長の際に、レーザービームで
照射したGaA IAs薄膜の成長促進領域の直交する
方向の薄膜の厚さを示す輪郭図、第3図は、GaAlA
sの成長速度の増加を、異なるガス流量比の関数として
表したグラフ、第4図は、照射領域と非照射領域におけ
る成長薄膜のAtモル分率を、異なるガス流量比の関数
として表したグラフ、 第5図は、GaAs  とGaA IAsの成長速度と
、レーザーで生じた成長速度の速度を、基板温度の関数
として表したグラフ、 第6図は、本発明の方法に従って製造した多重波長LE
Dアレイのの略図、 第7図は、第6図に示したしED  アレイの3つの領
域(al、 (bl、 (C1の断面の結晶構造を表す
電子顕微鏡写真、 第8図は、第7図に示したLED  アレイの3つの断
面のエレクトロルミネッセンス・スペクトルを示すグラ
フ、 第9図は、第6図に示した多重波長LED  アレイの
エレクトロルミネセンス・ピークの光子エネルギーの空
間分布を示すグラフ、 第10図は、多重波長エミッタを有するアレイ・レーザ
ーの側面図、 第11図は、本発明の方法に従って製造した、量子サイ
ズ効果に基づく透明窓領域をもつ活性領域を備えた窓レ
ーザーの斜視図、 第12図は、第11図の12−12断面図、第13図は
、第11図の13−13断面図、第14図は、本発明の
方法に従って製造した透明窓領域を有する窓レーザーの
略側面図、第15図は、第14図に示したレーザーの修
正構造を有するアレイ・レーザーの略側面図、第16図
は、本発明の実施例によってクラッド層内に形成された
導波管領域を有するアレイ・レーザーの略側面図である
。 符号の説明 10・・・MOCVD反応室、   12・・・黒鉛サ
セプタ、13・・・透明な石英窓、   14・・・基
板、14^=GaAsまたはGaAlAsの予備層、1
5・・・対物レンズ、    16・・・外部RFコイ
ル、17・・・RF制御器、   19.21・・・ラ
イン、18.20,22.24・・・ガス入口、23・
・・制御ライン、    29・・・コンピュータ、1
8^、20^、22A、24^・・・制御ライン、18
’、20’、22’、24 ’・・・ガス・ソース、2
5・・・制御ライン、   26・・・レーザービーム
、27・・・レーザー、    27^・・・マスク、
28・・・走査装置、    29・・・コンピュータ
、30・・・混合領域、    32・・・出口、34
・・・GaA1またはGa八へ八S膜、34^・・・成
長増進領域、  34B・・・平たんな上面、35・・
・凸面、      37・・・凹形成長面、40・・
・GaAs成長速度曲線、 42・・・GaA lΔSの成長速度曲線、44・・・
GaAsの成長速度増加曲線、46・・・GaAlAs
の成長速度増加曲線、50・・・ダイオード構造、 5
2・・・基板、54・・・GaAsバッファ層、 56
・・・クラッド層、58・・・活性領域、    60
・・・クラッド層、62・・・GaAsキャップ層、 
64・・・ストライプ、= 49− 70・・・レーザースポット中心の発光スペクトル、7
2・・・レーザースポット中心から2 mm離れた位置
の発光スペクトル、 74・・・レーザースポット中心から41離れた位置の
発光スペクトル、 76・・・異なるセクションからの発光スペクトル、8
0・・・アレイ・レーザー、 81Δ、81B、81C・・・異なる波長で放射するエ
ミッタ、82・・・基板、      83・・・p型
亜鉛拡散、84・・・クラッド層、   85・・・亜
鉛拡散の深さ、86・・・活性領域、    86A・
・・非照射領域、86B、86C・・・照射領域、 87^、87B、87C,87D・・・電気絶縁障壁、
88・・・クラッド層、   90・・・キャップ層、
92・・・基板コンタクト、 94^、94B、94C・・・エミッタ・コンタクト、
100・・・窓レーザー、  101・・・単一エミッ
タ、102・・・基板、     104・・・クラッ
ド層、106・・・活性領域、   106^・・・照
射領域、108・・・クラッド層、  110・・・キ
ャップ層、112・・・ストライプ、  114・・・
陽子ボンバード、116・・・電流ボンピング・コンタ
クト、118・・・基板コンタクト、120・・・窓レ
ーザー、120′・・・アレイ・レーザー、122・・
・基板、123・・・レーザーがON状態の領域、12
4・・・クラッド層、  124′・・・光導波管層、
125・・・レーザーがOFF状態の領域、126・・
・活性領域、   126′・・・光導波管層、126
^・・・非照射領域、  126B・・・照射領域、1
26C・・・透明窓領域、  128・・・クラッド層
、129′・・・拡散領域、   130・・・キャッ
プ層、132・・・キャップ層コンタクト、 134・・・基板コンタクト、140・・・アレイ・レ
ーザー、141・・・エミッタ、   142・・・基
板、143・・・拡散領域、   144・・・クラッ
ド層、146・・・活性領域、   148・・・クラ
ッド層、148^・・・光導波管領域、148B・・・
高い^1含有領域、148C・・・残りの領域、  1
50・・・キャップ層、152・・・キャップ層コンタ
クト、 154・・・基板コンタクト。 Z方向(走査ビームに直角)□ FIG、 3 FIG、 6 拮板温度 Ts(OC) FIG、 5 シ1 FIG、  10 放射波長入(nm) 堅曜監2比デ◇Lfん島ω北ル°゛°°2FIG、 9

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化合物薄膜を堆積させるための光支援MOCVD
    法であって、 反応室を有する化学的気相成長装置を準備すること、 前記反応室に堆積成分を有する反応体ガスを導入するこ
    と、 前記反応室の中に基板を支持し、その上に前記堆積成分
    を受け取って化合物膜を形成するように、その主成長面
    を位置決めすること、 前記反応室の中に集束された照射源を導入して前記成長
    面上のスポットに向けること、 前記成長面を横切つて直交する方向に前記照射源スポッ
    トを走査すること、 前記走査工程において前記照射源スポットの強度または
    ドウェル時間を変化させ ることによって、前記成長面の選択した領域内の前記成
    分堆積の化学量論的パラメータおよび幾何学的寸法パラ
    メータを選択的に変化させること、 の工程から成る光支援MOCVD法。
  2. (2)複数の半導体層を有し、その中の立体的に離れた
    光学的空洞内に一連の多重レーザー光放出エレメントが
    配置された半導体アレイ・レーザーであって、 前記複数の半導体層は、レーザー光放出状態のもとで光
    波を発生し伝ぱする活性領域と、前記光学的空洞を構成
    する領域よりも高いバンドギャップと低い屈折率を有す
    る領域を生じさせ、その領域が前記光学的空洞の屈折率
    導波管になるように、前記半導体層の成長の際に前記立
    体的に離れた光空洞の横に隣接して、それらの間に挟ま
    れた領域内に形成された光学的支援手段を有しているこ
    とを特徴とする半導体アレイ・レーザー。
JP1074811A 1988-04-04 1989-03-27 光支援mocvd法 Expired - Lifetime JP2871712B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US17756388A 1988-04-04 1988-04-04
US177563 1988-04-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01300516A true JPH01300516A (ja) 1989-12-05
JP2871712B2 JP2871712B2 (ja) 1999-03-17

Family

ID=22649087

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1074811A Expired - Lifetime JP2871712B2 (ja) 1988-04-04 1989-03-27 光支援mocvd法

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0336672B1 (ja)
JP (1) JP2871712B2 (ja)
DE (1) DE68917503T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8133322B2 (en) 2001-09-29 2012-03-13 Cree, Inc. Apparatus for inverted multi-wafer MOCVD fabrication
US8366830B2 (en) 2003-03-04 2013-02-05 Cree, Inc. Susceptor apparatus for inverted type MOCVD reactor
US8372204B2 (en) 2002-05-13 2013-02-12 Cree, Inc. Susceptor for MOCVD reactor

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5017317A (en) * 1989-12-04 1991-05-21 Board Of Regents, The Uni. Of Texas System Gas phase selective beam deposition
US5135695A (en) * 1989-12-04 1992-08-04 Board Of Regents The University Of Texas System Positioning, focusing and monitoring of gas phase selective beam deposition
US5611883A (en) * 1995-01-09 1997-03-18 Board Of Regents, The University Of Texas System Joining ceramics and attaching fasteners to ceramics by gas phase selective beam deposition
JPH0970973A (ja) * 1995-06-28 1997-03-18 Canon Inc 液体噴射記録ヘッド、その製造方法および液体噴射記録ヘッドに用いる基体の製造方法
DE19703338C2 (de) * 1996-12-27 1998-11-12 Ardenne Anlagentech Gmbh Verfahren zur Vorwärmung von Werkstücken bei der Vakuumbeschichtung
DE10047625A1 (de) * 2000-09-26 2002-04-11 Max Planck Gesellschaft Stöchiometrieänderung eines ionisch aufgebauten Feststoffes
DE102009005297B4 (de) * 2009-01-16 2013-05-08 Von Ardenne Anlagentechnik Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Beschichtung von Substraten mittels Vakuumbedampfung
CN103603038B (zh) * 2013-12-10 2016-06-22 吉林大学 具有水平式多孔喷淋装置的光辅助mocvd反应器
EP3835452B1 (fr) * 2019-12-09 2024-01-31 The Swatch Group Research and Development Ltd Methode de fabrication d'une surface decorative
DE102022116962A1 (de) 2022-07-07 2024-01-18 Forschungsverbund Berlin E.V. Verfahren und Züchtungsaufbau zum Herstellen lokalisierter Strukturen

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8133322B2 (en) 2001-09-29 2012-03-13 Cree, Inc. Apparatus for inverted multi-wafer MOCVD fabrication
US8372204B2 (en) 2002-05-13 2013-02-12 Cree, Inc. Susceptor for MOCVD reactor
US8366830B2 (en) 2003-03-04 2013-02-05 Cree, Inc. Susceptor apparatus for inverted type MOCVD reactor

Also Published As

Publication number Publication date
JP2871712B2 (ja) 1999-03-17
EP0336672B1 (en) 1994-08-17
EP0336672A3 (en) 1990-10-10
EP0336672A2 (en) 1989-10-11
DE68917503T2 (de) 1995-03-30
DE68917503D1 (de) 1994-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4962057A (en) Method of in situ photo induced evaporation enhancement of compound thin films during or after epitaxial growth
EP0723303B1 (en) Method of manufacture of a semiconductor light-emitting device
US4639275A (en) Forming disordered layer by controlled diffusion in heterojunction III-V semiconductor
US5212702A (en) Semiconductor surface emitting laser having reduced threshold voltage and enhanced optical output
JPH01300516A (ja) 光支援mocvd法
JP3048273B2 (ja) 原位置におけるエピタキシャル成長の間にホト誘導蒸着のエンハンスメントを介して量子ワイヤ半導体レーザを構成するための方法
JPH06216365A (ja) 低損失の一体式受動導波路を備えた、独立してアドレス可能な半導体レーザ
US6526081B2 (en) Surface emitting semiconductor laser and method of fabricating the same
JP2752423B2 (ja) 化合物半導体へのZn拡散方法
JP3115775B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH04218991A (ja) 分離導波管を有する多重波長p−n接合半導体
USH1264H (en) Method of in situ stoiciometric and geometrical photo induced modifications to compound thin films during epitaxial growth and applications thereof
US5625637A (en) Surface emitting semiconductor laser and its manufacturing process
JPH04243124A (ja) 原位置におけるエピタキシャル成長中の光誘導蒸発増進による量子細線の製造方法
Qiu et al. Monolithic integration in InGaAs-InGaAsP multiquantum-well structure using laser processing
US5581116A (en) Semiconductor device manufactured by selectively controlling growth of an epitaxial layer without a mask
CA1044355A (en) Electrically pumped, solid-state distributed feedback laser
Maleev et al. Stacked InAs/InGaAs quantum dot heterostructures for optical sources emitting in the 1.3 µm wavelength range
US20240178638A1 (en) Semiconductor laser diode array and the method for manufacturing a two-dimensional semiconductor laser diode array
Dutta et al. 1.3 μm InGaAsP index-guided multirib waveguide laser array
JP2751356B2 (ja) 半導体レーザの製造方法
JPH04216692A (ja) 面発光型半導体レーザ
JPS5951584A (ja) 半導体レ−ザ−
Epler et al. In situ patterning of impurity induced layer disordering and other applications of laser patterned desorption
JPS62261188A (ja) 半導体レ−ザ及びその製造方法