JPH01299627A - 多筒回転式排煙脱硫装置 - Google Patents
多筒回転式排煙脱硫装置Info
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- JPH01299627A JPH01299627A JP88130182A JP13018288A JPH01299627A JP H01299627 A JPH01299627 A JP H01299627A JP 88130182 A JP88130182 A JP 88130182A JP 13018288 A JP13018288 A JP 13018288A JP H01299627 A JPH01299627 A JP H01299627A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/46—Removing components of defined structure
- B01D53/48—Sulfur compounds
- B01D53/50—Sulfur oxides
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- B01D53/504—Sulfur oxides by treating the gases with a solution or a suspension of an alkali or earth-alkali or ammonium compound characterised by a specific device
-
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- B01D53/14—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
- B01D53/18—Absorbing units; Liquid distributors therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は工場や火力発電所等の燃焼排ガス中よシ大気汚
染原因となる亜硫酸ガスを効率よく除去することができ
る排煙脱硫装置に関する。
染原因となる亜硫酸ガスを効率よく除去することができ
る排煙脱硫装置に関する。
従来この種の排煙脱硫装置としては、多くの装置が知ら
れているが、そのひとつとして本発明者がさきに実公昭
５３−１９１７１号公報又は特公昭５２−１１６７４号
公報に於て提案したように、内部に吸収液を貯留した回
転円筒の回転に伴ない円筒内壁に設けたリフターにより
吸収剤を汲みあげ、処理されるべき排ガスの通過する円
筒内に充填した充填物層上に均一に散布するようにした
ものや、吸収液を送給貯留した排ガス処理筒の内周壁に
穿設したスリットを介して処理筒の外周壁外側に配設し
た樋体で掬上げた吸収液を、スリットを介して不断に排
出し充填材に均一な散布をするようにして排ガスの脱硫
処理を行なったものが知られている。
れているが、そのひとつとして本発明者がさきに実公昭
５３−１９１７１号公報又は特公昭５２−１１６７４号
公報に於て提案したように、内部に吸収液を貯留した回
転円筒の回転に伴ない円筒内壁に設けたリフターにより
吸収剤を汲みあげ、処理されるべき排ガスの通過する円
筒内に充填した充填物層上に均一に散布するようにした
ものや、吸収液を送給貯留した排ガス処理筒の内周壁に
穿設したスリットを介して処理筒の外周壁外側に配設し
た樋体で掬上げた吸収液を、スリットを介して不断に排
出し充填材に均一な散布をするようにして排ガスの脱硫
処理を行なったものが知られている。
ところで従来の技術のものは、被処理ガスの通過する回
転円筒の大きさを大きくすると、回転円筒の内部に充填
している充填物がこわれるなどの不具合があり、大容量
の排煙脱硫装置とするには難点があった。
転円筒の大きさを大きくすると、回転円筒の内部に充填
している充填物がこわれるなどの不具合があり、大容量
の排煙脱硫装置とするには難点があった。
本発明はこれらの不具合点を解消し、大容量のガスを処
理し得る安価な排煙脱硫装置を提供しようとするもので
ある。
理し得る安価な排煙脱硫装置を提供しようとするもので
ある。
このため本発明の多筒回転式排煙脱硫装置は、一端に被
処理ガスの入口を、他端に被処理ガスの出口を設けた円
筒ケーシングの内部に、水平中心軸周シに放射状に複数
個の筒体を公転可能に配設すると共に、回転中心軸に垂
直なガスシール円板を前記円筒テーシング内に配置して
回転軸及び筒体の４四が該ガスシール円板を貫通するよ
う構成して入口側の被処理ガスが筒体内を通過して出口
側に給送されるようにすると共に、筒体の内部空間を、
′その表面又は内部に空げきあるいは空孔を有する独立
した多数の気液接触用充填材により充填し、筒体両端面
に円環状・多角形環状あるいはだ円形環状等のエンドプ
レートを取付け、これにより前記充填材を保持せしめ、
かつ筒体の一端を脱硫剤スラリーの供給側に、又他端を
脱硫剤スラリーの排出側とし、更に筒体の内壁あるいは
外壁に、筒体底部に貯留され一端から外端に向けて流れ
る脱硫剤スラリーを吸みあげるための複数個のリフター
を軸方向に平行に取付は筒体の公転にともない該リフタ
ーにより吸みあげられたスラリーを前記充填物よりなる
層の上に、各筒体で処理されるガス流量もしくは筒体断
面積に比例して連続的に均一に散布できるように構成し
たことを特徴としいる。
処理ガスの入口を、他端に被処理ガスの出口を設けた円
筒ケーシングの内部に、水平中心軸周シに放射状に複数
個の筒体を公転可能に配設すると共に、回転中心軸に垂
直なガスシール円板を前記円筒テーシング内に配置して
回転軸及び筒体の４四が該ガスシール円板を貫通するよ
う構成して入口側の被処理ガスが筒体内を通過して出口
側に給送されるようにすると共に、筒体の内部空間を、
′その表面又は内部に空げきあるいは空孔を有する独立
した多数の気液接触用充填材により充填し、筒体両端面
に円環状・多角形環状あるいはだ円形環状等のエンドプ
レートを取付け、これにより前記充填材を保持せしめ、
かつ筒体の一端を脱硫剤スラリーの供給側に、又他端を
脱硫剤スラリーの排出側とし、更に筒体の内壁あるいは
外壁に、筒体底部に貯留され一端から外端に向けて流れ
る脱硫剤スラリーを吸みあげるための複数個のリフター
を軸方向に平行に取付は筒体の公転にともない該リフタ
ーにより吸みあげられたスラリーを前記充填物よりなる
層の上に、各筒体で処理されるガス流量もしくは筒体断
面積に比例して連続的に均一に散布できるように構成し
たことを特徴としいる。
上述の本発明の多筒回転式排煙脱硫装置は、被処理ガス
と脱硫剤スラリーとが接触する空間は、円筒ケーシング
内に水平に公転可能に配設された複数の筒体でありその
一端を被処理ガスの入口、他端をその出口とするととも
に、筒体はその一端に脱硫剤スラリーの供給手段を設け
、又他端をその排出側とすることにより、これら被処理
ガスと脱硫剤スラリーとを向流又は並流でもって接触さ
せ、筒体下部に給養貯留され、一端から他端に向けて流
れる脱硫剤スラリーを筒体の内壁もしくは外壁に軸方向
に平行に取付けられた多数のリフターによって汲みあげ
られ脱硫剤スラリーが液膜を形成し、できるだけ効率よ
く気液接触し、亜硫酸ガスを吸収するようその内部及び
表面に空げきあるいは空孔を有する、それぞれ独立した
多数の気液接触用充填物が筒体に充填され、前記リフタ
ーは筒体の公転にともなう上昇及び下降の間す７ターに
汲みあげられたスラリーを充填物よりなる層の上に連続
的にかつ全体に均一に散布する。
と脱硫剤スラリーとが接触する空間は、円筒ケーシング
内に水平に公転可能に配設された複数の筒体でありその
一端を被処理ガスの入口、他端をその出口とするととも
に、筒体はその一端に脱硫剤スラリーの供給手段を設け
、又他端をその排出側とすることにより、これら被処理
ガスと脱硫剤スラリーとを向流又は並流でもって接触さ
せ、筒体下部に給養貯留され、一端から他端に向けて流
れる脱硫剤スラリーを筒体の内壁もしくは外壁に軸方向
に平行に取付けられた多数のリフターによって汲みあげ
られ脱硫剤スラリーが液膜を形成し、できるだけ効率よ
く気液接触し、亜硫酸ガスを吸収するようその内部及び
表面に空げきあるいは空孔を有する、それぞれ独立した
多数の気液接触用充填物が筒体に充填され、前記リフタ
ーは筒体の公転にともなう上昇及び下降の間す７ターに
汲みあげられたスラリーを充填物よりなる層の上に連続
的にかつ全体に均一に散布する。
筒体の数及び大きさはガスシール円板のガスシール部分
以外の面積を有効に利用するように筒体の大きさ、形状
、配置を選ぶことができる。
以外の面積を有効に利用するように筒体の大きさ、形状
、配置を選ぶことができる。
以下図面により本発明の一実施例について説明すると、
第１図は、本装置の側断面図、第２図は、筒体の配置を
示す正面図である。
第１図は、本装置の側断面図、第２図は、筒体の配置を
示す正面図である。
第１図に於て、１は円筒ケーシングで該円筒ケーシング
は複数個よりなる筒体群をその内部に収納すると共にケ
ーシング内周壁にガスシール機構８を配設し、これと対
向して配置されたガスシール円板７とを組み合わせて、
ガス入口側とガス出口側を仕切る構造を形成する。２は
回転軸、３は軸受装置、４は駆動スプロケットである。
は複数個よりなる筒体群をその内部に収納すると共にケ
ーシング内周壁にガスシール機構８を配設し、これと対
向して配置されたガスシール円板７とを組み合わせて、
ガス入口側とガス出口側を仕切る構造を形成する。２は
回転軸、３は軸受装置、４は駆動スプロケットである。
５−１は小円筒筒体、 ５−２は大円筒筒体であり、
円筒ケーシング１内に各々複数個配置されている。本図
には示されていないが、これら筒体は適当な構造部材に
よシ回転軸に連結され、回転軸と一体化し、回転体を構
成している。従って、筒体は回転軸のまわりに公転する
こととなる。
円筒ケーシング１内に各々複数個配置されている。本図
には示されていないが、これら筒体は適当な構造部材に
よシ回転軸に連結され、回転軸と一体化し、回転体を構
成している。従って、筒体は回転軸のまわりに公転する
こととなる。
本実施例では、大円筒（直径４ｒＩＬ）３ケ、小円筒（
直径２．２ ｍ ） ３ケを配置している。
直径２．２ ｍ ） ３ケを配置している。
筒径及び筒数ならびに配置は、所要ガス処理量及び円筒
ケーシングの直径を考慮して決定される。７はガス入口
側へ、ガス出口側とを仕切るガスシール円板で、回転軸
２及び筒体５−１゜５−２はこの円板を貫通しており、
この円筒部分のみガスは通過するがその他の部分はガス
タイトな構造となっている。従って、第１図の左側から
円筒ケーシング部に入ってきたガスは、各筒体内部を流
れて円筒ケーシング部右側に達し、排出される。
ケーシングの直径を考慮して決定される。７はガス入口
側へ、ガス出口側とを仕切るガスシール円板で、回転軸
２及び筒体５−１゜５−２はこの円板を貫通しており、
この円筒部分のみガスは通過するがその他の部分はガス
タイトな構造となっている。従って、第１図の左側から
円筒ケーシング部に入ってきたガスは、各筒体内部を流
れて円筒ケーシング部右側に達し、排出される。
８はケーシング１の内周壁に取付けられたガスシール機
構でガスシール円板７と組合せてガスシールを行なう。
構でガスシール円板７と組合せてガスシールを行なう。
９は円筒ケーシング１の内部に配設したガス吸収剤スラ
リー給液槽である。処理ガス着及び亜硫酸ガス濃度に見
合った吸収剤スラリーがここに流し込まれ給養される。
リー給液槽である。処理ガス着及び亜硫酸ガス濃度に見
合った吸収剤スラリーがここに流し込まれ給養される。
すなわち、排ガス中の亜硫酸ガス濃度（ｐｐｍ）もしく
は、吸収排液スラリーＰＨ（ペーハー）を一定に保つよ
う自動制御された吸収剤スラリーが給養される。
は、吸収排液スラリーＰＨ（ペーハー）を一定に保つよ
う自動制御された吸収剤スラリーが給養される。
６は、吸収剤スラリー給液槽９のスラリーを各筒体で処
理するガス量に比例して配分給液するスクープ及びパイ
プを示している。本例の場合、大円筒３ケ、小円筒３ケ
を配置しであるので、大円筒用スクープ及びパイプ、小
円筒用スクープ及びパイプがそれぞれの円筒の軸方向壁
部に取付けられ、大円筒用スクープ及び小円筒用スクー
プの汲みあげ巾はそれぞれ、大円筒及び小円筒の断面比
に比例させである。
理するガス量に比例して配分給液するスクープ及びパイ
プを示している。本例の場合、大円筒３ケ、小円筒３ケ
を配置しであるので、大円筒用スクープ及びパイプ、小
円筒用スクープ及びパイプがそれぞれの円筒の軸方向壁
部に取付けられ、大円筒用スクープ及び小円筒用スクー
プの汲みあげ巾はそれぞれ、大円筒及び小円筒の断面比
に比例させである。
各スクープは回転軸中心より等距離の円周上を移動し、
スクープが下部に来たときスクープに汲みあげられた吸
収剤スラリーは、スクープが上に上昇するにつれてパイ
プ内を流れ筒体内に給養される。各スクープの取付角度
は、本実施例の場合、大スクープ３６０／３＝１２０間
隔、小スクープ・１２０間隔、大スクープと小スクープ
の間隔は６０°である。
スクープが下部に来たときスクープに汲みあげられた吸
収剤スラリーは、スクープが上に上昇するにつれてパイ
プ内を流れ筒体内に給養される。各スクープの取付角度
は、本実施例の場合、大スクープ３６０／３＝１２０間
隔、小スクープ・１２０間隔、大スクープと小スクープ
の間隔は６０°である。
各筒体について云えば、吸収液スラリーは連続的でなく
、間欠的に給養されることになるが、筒体内に貯留され
ている液量が、給養液奎に比し景が多いので、脱硫作用
にはなんら悪影響は与えない。
、間欠的に給養されることになるが、筒体内に貯留され
ている液量が、給養液奎に比し景が多いので、脱硫作用
にはなんら悪影響は与えない。
１０は円筒ケーシングｌの外部下方に設けられた吸収排
液スラリーピットであり各筒体のエンドプレートをオー
バ７０−して流出した吸収排液スラリーは自然落下によ
りこのビットに集められ、次工程（酸化工程、脱水工程
）に送られる。
液スラリーピットであり各筒体のエンドプレートをオー
バ７０−して流出した吸収排液スラリーは自然落下によ
りこのビットに集められ、次工程（酸化工程、脱水工程
）に送られる。
次に本発明排煙脱硫装置を使用した具体的実施例につい
て説明する。
て説明する。
排煙脱硫装置の大きさ
円筒ケーシング直径 １０ｍ
長さ １０ｍ
高さ １０ｍ＋α
筒体 ４ｍφＸ３ｍＸ３ヶ
２．２ｍφＸ３ｍＸ３ヶ 計 ６ケ
処理ガス景
２６．５万ｄ／ｈ
脱硫率
９５チ
回転速度
ｒｐｍ
吸収剤 石灰石粉末スラリー 固型分１０チ充填物 ７
５■φネツトリング リ ７ タ − １ ００ｍＸ ７５ｍｍｘ ３０
＋ｍエンドプレート高さ 吸収剤スラリ入口側 ５０ａ 吸収剤スラリー出口側 １３０關 スクープ断面 大円筒用 １００Ｘ１６０＋１１１１ 小円筒用 １００Ｘ４８閣 なお本装置の排煙脱硫装置としての性能については、前
述の実用新案公報昭５３−１９１７１特許公報、昭５２
−１１６７４で説明した通りであるが、その後の運転実
績により、排煙脱硫効果については、排ガスＳＯ３濃度
２０ ｐｐＦｌｌ程度までの高効率脱硫が達成されるほ
か、空気によりうすめられた燃焼排ガスの場合には、排
煙脱硫装置内で生成した亜硫酸カルシウムが装置内で１
００チ酸化されて、゛石膏として排出されるので、石灰
−石膏法排煙脱硫法の常識として実施されている酸化工
程を省略することも可能である。又運転管理に人手を要
せず、水の使用量も少ない。
５■φネツトリング リ ７ タ − １ ００ｍＸ ７５ｍｍｘ ３０
＋ｍエンドプレート高さ 吸収剤スラリ入口側 ５０ａ 吸収剤スラリー出口側 １３０關 スクープ断面 大円筒用 １００Ｘ１６０＋１１１１ 小円筒用 １００Ｘ４８閣 なお本装置の排煙脱硫装置としての性能については、前
述の実用新案公報昭５３−１９１７１特許公報、昭５２
−１１６７４で説明した通りであるが、その後の運転実
績により、排煙脱硫効果については、排ガスＳＯ３濃度
２０ ｐｐＦｌｌ程度までの高効率脱硫が達成されるほ
か、空気によりうすめられた燃焼排ガスの場合には、排
煙脱硫装置内で生成した亜硫酸カルシウムが装置内で１
００チ酸化されて、゛石膏として排出されるので、石灰
−石膏法排煙脱硫法の常識として実施されている酸化工
程を省略することも可能である。又運転管理に人手を要
せず、水の使用量も少ない。
以上本発明を実施例について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものでなく、本発明の精神を逸脱しない範
囲内で種々設計変更し得るものである。
に限定されるものでなく、本発明の精神を逸脱しない範
囲内で種々設計変更し得るものである。
以上述べたように本発明の多筒回転式排煙脱硫装置によ
れば次に示す効果が得られる。
れば次に示す効果が得られる。
（１） 工場や火力発電所等で発生する燃焼排ガス中
よシ排ガスＳＯ１濃度２０ ｐｐｍ程度までの高効率脱
硫が達成でき大気汚染の防止に役立つ。
よシ排ガスＳＯ１濃度２０ ｐｐｍ程度までの高効率脱
硫が達成でき大気汚染の防止に役立つ。
（２）排煙脱硫装置内で生成した亜硫酸カルシウムが装
置内で１００チ酸化され石膏として排出されるので石灰
−石膏法排煙脱硫法の常識として実施されている酸化工
程を省略することが可能となりコンパクトで安価な排煙
脱硫装置が得られる。
置内で１００チ酸化され石膏として排出されるので石灰
−石膏法排煙脱硫法の常識として実施されている酸化工
程を省略することが可能となりコンパクトで安価な排煙
脱硫装置が得られる。
（３）被処理ガスの通過する回転円筒を大きくすること
がなく、その内部に充填する充填物の破損が防げる。
がなく、その内部に充填する充填物の破損が防げる。
（４）運転管理に人手を要さず、又水の使用量も少なく
てすむので経済性が高い。
てすむので経済性が高い。
第１図は本発明の一実施例装置の側断面図、第２図は筒
体の配置状態を示す正面図を示す。 ｌ・・・円筒ケーシング、 ２・・・回転軸、３・・
・軸受装置、 ４・・・駆動スプロケット、５−１・・
・小円筒体、 ５−２・・・大円筒体、６・・・吸収
液汲みあげスクープ及びバイブ、７・・・ガスシール円
板、 ８・・・ガスシール機構、９・・・吸収剤スラ
リー給液槽、 ｌＯ・・・吸収排液ピット。 肩１図
体の配置状態を示す正面図を示す。 ｌ・・・円筒ケーシング、 ２・・・回転軸、３・・
・軸受装置、 ４・・・駆動スプロケット、５−１・・
・小円筒体、 ５−２・・・大円筒体、６・・・吸収
液汲みあげスクープ及びバイブ、７・・・ガスシール円
板、 ８・・・ガスシール機構、９・・・吸収剤スラ
リー給液槽、 ｌＯ・・・吸収排液ピット。 肩１図
Claims (1)
- （１）一端に被処理ガスの入口を、他端に被処理ガスの
出口を設けた円筒ケーシングの内部に水平中心軸周りに
放射状に複数個の筒体を公転可能に配設すると共に、回
転中心軸に垂直なガスシール円板を前記円筒ケーシング
内に配置して回転軸及び筒体の一側が該ガスシール円板
を貫通するよう構成して入口側の被処理ガスが筒体内を
通過して出口側に給送されるようにすると共に、筒体の
内部空間をその表面又は内部に空げきあるいは空孔を有
する独立した多数の気液接触用充填材により充填し、筒
体両端面に円環状・多角形環状・だ円形環状等のエンド
プレートを取付け、これにより前記充填材を保持せしめ
、かつ筒体の一端を脱硫剤スラリーの供給側に、又他端
を脱硫剤スラリーの排出側とし、更に筒体の内壁あるい
は外壁に、筒体底部に貯留され一端から他端に向けて流
れる脱硫剤スラリーを吸みあげるための複数個のリフタ
ーを軸方向に平行に取付け筒体の公転にともない該リフ
ターにより吸みあげられたスラリーを前記充填物よりな
る層の上に各筒体で処理されるガス流量もしくは筒体断
面積に比例して連続的に均一に散布できるように構成し
たことを特徴とする多筒回転式排煙脱硫装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP88130182A JPH01299627A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 多筒回転式排煙脱硫装置 |
| US07/357,070 US4941898A (en) | 1988-05-30 | 1989-05-25 | Multicylinder rotary apparatus for desulfurization from exhaust gas |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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