JPH01299463A - Dna検出装置 - Google Patents
Dna検出装置Info
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- JPH01299463A JPH01299463A JP63128393A JP12839388A JPH01299463A JP H01299463 A JPH01299463 A JP H01299463A JP 63128393 A JP63128393 A JP 63128393A JP 12839388 A JP12839388 A JP 12839388A JP H01299463 A JPH01299463 A JP H01299463A
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Landscapes
- Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は遺伝子診断あるいは遺伝子マツピング装置に関
し、特に短時間にDNAパターンを得ることのできる遺
伝子診断装置に関する。
し、特に短時間にDNAパターンを得ることのできる遺
伝子診断装置に関する。
遺伝子に起因した病気の診断や遺伝子による個体の識別
には遺伝子診断法が用いられている。遺伝子を用いたフ
ィンガープリント法を例に説明する。この場合の目的は
遺伝子が各個人で異なる事を利用して識別する事と親子
などの血縁者の場合には類似点が多い事を利用して親子
判別するなどである。人の遺伝子中には短かい一定の配
列を持ったDNAが繰り返し現われる。しかし、個人に
よりその繰り返しの頻度や場所が異なる。そこでまず、
この部分に水素結合でくっつく (ハイブリダイゼーシ
ョン)いわゆる相補的なりNAオリゴマーを作製する。
には遺伝子診断法が用いられている。遺伝子を用いたフ
ィンガープリント法を例に説明する。この場合の目的は
遺伝子が各個人で異なる事を利用して識別する事と親子
などの血縁者の場合には類似点が多い事を利用して親子
判別するなどである。人の遺伝子中には短かい一定の配
列を持ったDNAが繰り返し現われる。しかし、個人に
よりその繰り返しの頻度や場所が異なる。そこでまず、
この部分に水素結合でくっつく (ハイブリダイゼーシ
ョン)いわゆる相補的なりNAオリゴマーを作製する。
このオリゴマーはあらかじめ放射性元素で標識しておく
、これを通常プローブと呼ぶ、解析しようとする2本鎖
DNAを特定の配列を認識して切断する制限酵素で切断
する。このようにして得たDNA断片をアガロースゲル
を用いて電気泳動分離する。泳動分離したDNAをナイ
ロンフィルター上に写し取り、二本鎖DNAを変性させ
て一本鎖にすると共にフィルタ、−上に固定する。この
フィルター上のDNAにプローブDNAをハイブリダイ
ズさせる。この手法はサザンプロット法と呼ばれている
。相補的なくりかえし配列の存在するDNA断片部にプ
ローブDNAは付着するので、このDNAバンドパター
ンをフィルムに転写する。このパターンは人により異な
るが同一人物の遺伝子バンドパターンは一定である。ま
た、親子では類似部分が多いので種々の鑑定に用いられ
る。
、これを通常プローブと呼ぶ、解析しようとする2本鎖
DNAを特定の配列を認識して切断する制限酵素で切断
する。このようにして得たDNA断片をアガロースゲル
を用いて電気泳動分離する。泳動分離したDNAをナイ
ロンフィルター上に写し取り、二本鎖DNAを変性させ
て一本鎖にすると共にフィルタ、−上に固定する。この
フィルター上のDNAにプローブDNAをハイブリダイ
ズさせる。この手法はサザンプロット法と呼ばれている
。相補的なくりかえし配列の存在するDNA断片部にプ
ローブDNAは付着するので、このDNAバンドパター
ンをフィルムに転写する。このパターンは人により異な
るが同一人物の遺伝子バンドパターンは一定である。ま
た、親子では類似部分が多いので種々の鑑定に用いられ
る。
遺伝子上の制限酵素の位置を調べるマツピングにも類似
の方法が用いられている。この種の従来技術に関しては
、日本法医学雑誌41巻3号236頁〜241頁(19
87年)に記載されている。
の方法が用いられている。この種の従来技術に関しては
、日本法医学雑誌41巻3号236頁〜241頁(19
87年)に記載されている。
これら従来技術ではフィルター上にDNA断片を写し取
り、更にバンドパターンをフィルムに転写するというや
っかいなプロセスがあり、手間と時間を要していた。更
に放射性元素を用いる必要がある難点もあった。
り、更にバンドパターンをフィルムに転写するというや
っかいなプロセスがあり、手間と時間を要していた。更
に放射性元素を用いる必要がある難点もあった。
また、DNAシーケンサ−などで用いられているように
標識に蛍光M4識を用いゲルを泳動中に光学的に測定し
ようとすると1分離ゲルにアガロースを用いているため
に散乱光が大きく高感度測定ができない。
標識に蛍光M4識を用いゲルを泳動中に光学的に測定し
ようとすると1分離ゲルにアガロースを用いているため
に散乱光が大きく高感度測定ができない。
本発明はこれら難点を解消し、簡単に短時間でDNAバ
ンドパターンを得るためになされたものである。
ンドパターンを得るためになされたものである。
上記目的は、DNAプローブを蛍光4M諏し、相補的な
部分を含む試料DNA断片とハイブリダイズさせた状態
でアガロースゲル電気泳動分離し、ゲルからDNA断片
をバッファ液中に流出させて光照射し、実時間でDNA
断片から出る蛍光を観測する事により達成される。
部分を含む試料DNA断片とハイブリダイズさせた状態
でアガロースゲル電気泳動分離し、ゲルからDNA断片
をバッファ液中に流出させて光照射し、実時間でDNA
断片から出る蛍光を観測する事により達成される。
[作用〕
蛍光標識したDNAをハイブリダイズさせ、泳動分離し
ながら実時間でバンド検出することにより、サザンプロ
ットおよびオートラジオグラフィなど手間のかかるプロ
セスを省略できる。また、分離にはアガロースゲルが通
常用いられるが、1九は白i♂おり光を照射すると散乱
光が強く検出されて蛍光測定の障害となる。ここではア
ガロースゲルからDNA断片を引き出した後にレーザー
照射し、散乱による測定障害を除いている。
ながら実時間でバンド検出することにより、サザンプロ
ットおよびオートラジオグラフィなど手間のかかるプロ
セスを省略できる。また、分離にはアガロースゲルが通
常用いられるが、1九は白i♂おり光を照射すると散乱
光が強く検出されて蛍光測定の障害となる。ここではア
ガロースゲルからDNA断片を引き出した後にレーザー
照射し、散乱による測定障害を除いている。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する6ゲル
板(アガロース板ン7はバッファI&槽中に設置され、
バッファ液10がゲル板7上面まで満たされている。D
NA断片と蛍光S識したプローブをハイブリダイズした
試料は試料注入井戸9中に注入され、電極13と13′
の間にかけられた電界に従がって泳動する。短かいDN
Aから順にゲル断面14に到達するが、これらDNAプ
ローブ付DNA断片はゲル中がらバッファー液1゜中に
流出する。レーザー光11はゲル断面14近傍のバッフ
ァー液10を端面14に沿って照射され、流出してくる
DNA断片を励起して蛍光信号を得る。泳動時間から遺
伝子上の特定配列の位置を知ることができる。蛍光信号
はレンズ、フィルター系3および光重増幅器付のライン
センサーあるいはビジコンカメラ4で検出され、データ
処理機5に送られる。光照射部6の厚みは十分狭くし、
DNA断片群が拡散により照射部以外の所を通過しない
ようしている。
板(アガロース板ン7はバッファI&槽中に設置され、
バッファ液10がゲル板7上面まで満たされている。D
NA断片と蛍光S識したプローブをハイブリダイズした
試料は試料注入井戸9中に注入され、電極13と13′
の間にかけられた電界に従がって泳動する。短かいDN
Aから順にゲル断面14に到達するが、これらDNAプ
ローブ付DNA断片はゲル中がらバッファー液1゜中に
流出する。レーザー光11はゲル断面14近傍のバッフ
ァー液10を端面14に沿って照射され、流出してくる
DNA断片を励起して蛍光信号を得る。泳動時間から遺
伝子上の特定配列の位置を知ることができる。蛍光信号
はレンズ、フィルター系3および光重増幅器付のライン
センサーあるいはビジコンカメラ4で検出され、データ
処理機5に送られる。光照射部6の厚みは十分狭くし、
DNA断片群が拡散により照射部以外の所を通過しない
ようしている。
生液体中の粒子の拡散による巾の広がりωはDを拡散係
数としてw==ffで与えられる。電界Eが存在する時
、ドリフト速度V(1は拡散係数T はボルツマン因子、Tは温度、eはDNAの持つ電荷、
Qは泳動距離である。分離良く検出するにはωを小さく
した方が良い。このためにはQを小さく、Eを大きくす
る必要がある6分析部ゲルの長さを一定とすると、ゲル
から出て光照射部に到る長さをできるだけ小さくする必
要がある。溶液中でのDNAの泳動速度は電界強度50
v/■下で塩基長によらず約1■/分である6溶液中で
の電界強度を5 V / csとするとIK塩基のDN
Aがlan泳動した時の拡散による広がりは室温で約0
.5mm になる。レーザーの11は通常0.3mm以
下なのでバッファー液抽出後の拡散による広がりは0.
31m以下が望ましい。このためにはゲル端面から光照
射部までの距離は5m以下の方が良い。
数としてw==ffで与えられる。電界Eが存在する時
、ドリフト速度V(1は拡散係数T はボルツマン因子、Tは温度、eはDNAの持つ電荷、
Qは泳動距離である。分離良く検出するにはωを小さく
した方が良い。このためにはQを小さく、Eを大きくす
る必要がある6分析部ゲルの長さを一定とすると、ゲル
から出て光照射部に到る長さをできるだけ小さくする必
要がある。溶液中でのDNAの泳動速度は電界強度50
v/■下で塩基長によらず約1■/分である6溶液中で
の電界強度を5 V / csとするとIK塩基のDN
Aがlan泳動した時の拡散による広がりは室温で約0
.5mm になる。レーザーの11は通常0.3mm以
下なのでバッファー液抽出後の拡散による広がりは0.
31m以下が望ましい。このためにはゲル端面から光照
射部までの距離は5m以下の方が良い。
また、電界強度はイオンの流れる部分の断面積に逆比例
するのでゲルから流出させて光検出部に到る部分の断面
積すなわち厚み(分析部の幅が一定なので)は薄い方が
良い。
するのでゲルから流出させて光検出部に到る部分の断面
積すなわち厚み(分析部の幅が一定なので)は薄い方が
良い。
第2図は実施例の分離部の変形例である。ゲル7から流
出した後のDNAの拡散による泳動路間の干渉を防ぐた
めに泳動路をガラスあるいは石英(照射部)15で区分
している。この場合検出器として泳動路毎に光電子増幅
管を用いる事もできる。また、第3図はレーザービーム
I13より厚いアガロースゲル板7を使用した時でも高
感度で検出できるように検出部の幅を石英などで強制的
に狭くした例である。同様の事はゲルの厚みを検出部に
ゆくに従がって薄くする事でも達成できる。
出した後のDNAの拡散による泳動路間の干渉を防ぐた
めに泳動路をガラスあるいは石英(照射部)15で区分
している。この場合検出器として泳動路毎に光電子増幅
管を用いる事もできる。また、第3図はレーザービーム
I13より厚いアガロースゲル板7を使用した時でも高
感度で検出できるように検出部の幅を石英などで強制的
に狭くした例である。同様の事はゲルの厚みを検出部に
ゆくに従がって薄くする事でも達成できる。
本発明によれば、放射性元素S識を使うわずられしさや
、分11iDNAのフィルター転写などの手へ 間のかかるプロセスなしにDNSパターン情報を計算機
で処理できる利点がある。このような光検出方式でアガ
ロースゲル分離板中を泳動中のI)NAを測定しようと
すると、アガロースゲルからの散乱光が大きく高感度で
測定できない。ここではゲルから流出した直後に検出す
ることでこの雑魚をも解消した。
、分11iDNAのフィルター転写などの手へ 間のかかるプロセスなしにDNSパターン情報を計算機
で処理できる利点がある。このような光検出方式でアガ
ロースゲル分離板中を泳動中のI)NAを測定しようと
すると、アガロースゲルからの散乱光が大きく高感度で
測定できない。ここではゲルから流出した直後に検出す
ることでこの雑魚をも解消した。
第1図は本発明の一実施例の概念図である。第2図は本
発明の一実施例に用いるゲル分離部を区分したゲル板及
びバッファ液の見取図である。第3図は本発明の一実施
例に用いる計測部の幅を狭くしたゲル板及びバッファ液
の見取図である。 1・・・光源、2・・・ミラー、3・・・レンズ・フィ
ルター系、4・・・光検出器、5・・・データ処理機、
6・・・照射部、7・・・ゲル板、8・・・隔壁板、9
・・・試料注入井戸。 10・・・バッファー液、11・・・照射光、12・・
・泳動槽、13.13’・・・電極、14・・・ゲル端
面、15・・・泳動路分離板、16・・・上部カバー、
17・・・段差第 l 閉 1 九番、 3・・しンス”フィルター系 ソ ・&禾十シ主入子声
発明の一実施例に用いるゲル分離部を区分したゲル板及
びバッファ液の見取図である。第3図は本発明の一実施
例に用いる計測部の幅を狭くしたゲル板及びバッファ液
の見取図である。 1・・・光源、2・・・ミラー、3・・・レンズ・フィ
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・・・試料注入井戸。 10・・・バッファー液、11・・・照射光、12・・
・泳動槽、13.13’・・・電極、14・・・ゲル端
面、15・・・泳動路分離板、16・・・上部カバー、
17・・・段差第 l 閉 1 九番、 3・・しンス”フィルター系 ソ ・&禾十シ主入子声
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、蛍光標識された試料を電気泳動分離するためバッフ
ァ液中に設置される分離ゲルと、該分離ゲルの両端に設
置され、試料を電気泳動させるための電極と、試料を励
起発光させる光を発生する励起光源と、試料からの蛍光
を検出する蛍光検出手段を有する遺伝子診断装置におい
て、上記光により試料を励起させる光励起領域を上記分
離ゲルの終端ゲル面に沿つた上記バッファ液中に設けた
ことを特徴とする遺伝子診断装置。 2、上記分離ゲルとして不透明ゲルを用いる事を特徴と
する請求項1記載の遺伝子診断装置。 3、上記光励起領域の厚さが上記分離ゲルの厚さと等し
いか、それよりも薄い事を特徴とする請求項1又は2記
載の遺伝子診断装置。 4、上記分離ゲルはガラス、石英などの透明物質で区分
されている複数の泳動路を有する事を特徴とする請求項
1乃至3のうちいずれかに記載の遺伝子診断装置。 5、上記光励起領域は試料が流出してくる上記分離ゲル
の終端ゲル面から5mm以下の区域に設けた事を特徴と
する請求項1乃至5のうちいずれかに記載の遺伝子診断
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128393A JP2675068B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | Dna検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63128393A JP2675068B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | Dna検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299463A true JPH01299463A (ja) | 1989-12-04 |
JP2675068B2 JP2675068B2 (ja) | 1997-11-12 |
Family
ID=14983699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63128393A Expired - Fee Related JP2675068B2 (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | Dna検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2675068B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002357590A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Advance Co Ltd | 電気泳動装置 |
JP2006162445A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Advance Co Ltd | 電気泳動装置およびその撮影解析システム |
JP2013130437A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Sharp Corp | 電気泳動用カセット、電気泳動用カセットの製造方法、および電気泳動方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508594A (ja) * | 1973-05-18 | 1975-01-29 | ||
JPS60161559A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-23 | Hitachi Ltd | 核酸の塩基配列決定装置 |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP63128393A patent/JP2675068B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS508594A (ja) * | 1973-05-18 | 1975-01-29 | ||
JPS60161559A (ja) * | 1984-02-01 | 1985-08-23 | Hitachi Ltd | 核酸の塩基配列決定装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002357590A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Advance Co Ltd | 電気泳動装置 |
JP2006162445A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Advance Co Ltd | 電気泳動装置およびその撮影解析システム |
JP4712364B2 (ja) * | 2004-12-07 | 2011-06-29 | 株式会社アドバンス | 電気泳動装置用泳動槽 |
JP2013130437A (ja) * | 2011-12-20 | 2013-07-04 | Sharp Corp | 電気泳動用カセット、電気泳動用カセットの製造方法、および電気泳動方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2675068B2 (ja) | 1997-11-12 |
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