JPH01299397A - 分岐管継手の製法 - Google Patents

分岐管継手の製法

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JPH01299397A
JPH01299397A JP63126843A JP12684388A JPH01299397A JP H01299397 A JPH01299397 A JP H01299397A JP 63126843 A JP63126843 A JP 63126843A JP 12684388 A JP12684388 A JP 12684388A JP H01299397 A JPH01299397 A JP H01299397A
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branch
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Takeshi Matsumoto
健 松本
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は一般に自動車、或いは各種の機械、装置等に燃
料その他給油、給気等の供給路として配設される管径2
0m/m程度以下の比較的細径からなる金属配管による
T型、十字型等の分岐管継手の製法に関するものである
[従来の技術] 従来、この種の分岐管継手、特にT型分岐管継手の製法
としては、例えば第11図に示すように主管(Po)の
周壁部に設けた分流孔(13)部に、枝管(Po)側の
端部に成形した鞍状の開口壁(14)部を被着重合した
状態で該重合面を鑞溶着して成形するか、或いは第12
図(イ)及び(ロ) (実公昭56−16453号公報
)に示すように偏心した軸芯部に貫孔(22)と、周側
部に該貫孔に直交して連通した分岐接続孔(24)とを
設けるよう短円柱状の金属棒材を切削加工して継手本体
(21)を形成し、該貫孔部に、分流孔(23)部を位
置して主管(P”)を挿入し、同時に前記分岐接続孔(
24)部に枝管(Pl・)を組付けた状態でそれぞれ孔
周部を鑞溶着して成形するかしてなるものであった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、前者
にあっては被着重合面での鑞溶着に先立って、スポット
溶接等の仮付けによる位置決め作業を必要とするため、
これら作業上の煩わしさを招き、また開口壁(14)の
面積を充分に得ることができず、従って重合した構造に
よって鑞溶着強度の不足を招いて洩れを生ぜしぬる傾向
にあり、更に枝管側に管径上の制限を余儀なくされ、主
管と少くとも同径の枝管が使用しにくい等の問題を有す
るものであった。
又、後者にあっては、棒材の切削加工、特に偏心した加
工による継手本体(21)によって製造コストを高める
こととなり、また製品重量を著しく増加する等の問題を
有するものであった。
本発明は従来技術の有する前記問題に鑑みてなされたも
ので、鑞溶着作業上の煩わしさを軽減し、また鑞溶着強
度を充分となして漏れの憂いをなくすことができ、更に
所望に応じて主管と同径又は径が異なる枝管の配設を可
能となす等、該枝管側の管径の制限を緩和すると共に、
製造コストを低減し、同時に製品の剛性を高めると共に
、軽量となすことのできる分岐管継手の製法を提供する
ことを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、周壁部に分流孔を有
する一体からなる主管の該分流孔部、或いは相互の対向
する端部に間隔を保持して配設した別体からなる主管と
の該間隔部を、周側に分岐接続孔を穿設した前記主管よ
り大径の短管からなる継手本体の該分岐接続孔附近の内
部に位置して挿入せしめると共に、前記分岐接続孔部に
枝管を組付け、更にかかる状態にあって枝管の組付は側
に位置する前記継手本体の左右長手方向の一部周壁部を
、該枝管の組付は部を残して扁平状の押圧絞り加工を施
して縮径せしめ、前記主管及び枝管の外周面とにそれぞ
れ密合せしめた状態でこれら相互の密合面を一括鑞溶着
して成形するが、或いは分流孔のない主管を予め継手本
体内部に挿入し前記工程を経た後−括鑞溶着し、次いで
枝管内部に切削具を挿入し主管の周壁に分流孔を穿設し
て成形せしめてなる分岐管継手の製法を要旨とするもの
である。
[作用] 本発明はこのような製法によるなめ、短管片からなる継
手本体内部に主管及び枝管を組付けた状態での前記押圧
絞り加工による縮径と、相互の密合面での一括鑞溶着と
により成形することにより、鐵溶着時に仮付けを廃山で
きる等作業上の煩わしさを軽減し、また前記密合によっ
て鑞溶着強度を充分となして洩れの憂いがなく、且つ押
圧絞り加工した扁平部がリブとしての補強効果を発揮し
て継手全体の剛性を高め、更に主管同径又は径が異なる
枝管の配設をも可能となすことができて枝管側の管径の
制限を緩和すると共に、前記継手本体としての短管によ
る簡易な成形によって製造コストを低減し、同時に製品
を軽量となすことができることとなる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、第
1図は本発明の一実施例に係る分岐管継手の製法によっ
て製造されるT型分岐管継手の押圧絞り加工前の平面図
、第2図(イ)は第1図の側面図、第2図(ロ)は他の
実施例の第2図(イ)相当図、第3図は第1図の押圧絞
り加工後の状態図、第4図は第3図の側面図、第5図は
第3図A−A線の断面図、第6図は第4図B−B線の断
面図、第7図は他の実施例による第6図相当図、第8図
は第7図C−C線の断面図、第9図及び第10図はそれ
ぞれ更に他の実施例による第6図相当図であって、(1
)は短管からなる継手本体であり、その周側に分岐接続
孔(2)を穿設してなるものである。
尚、継手本体(1)は第2図(イ)のように断面円形に
する他に、後の押圧絞り加工を容易且つ正確に行うよう
、第2図(0)のように予め主管(P)の外径と略同じ
内径の円弧壁(1°)を有する断面楕円又は長円形状に
形成することもできる。そして周壁部に分流孔(3)を
有して前記継手本体(1)の内径より小径の外径をもつ
一体からなる主管(P)の該分流孔部、或いは相互の対
向する端部に間隔(3°)を保持して配設した別体から
なる主管(P)との該間隔部を、前記継手本体(1)側
の分岐接続孔(2)附近の内部に位置して挿入せしめる
と共に、該分岐接続孔部に主管(P)と同径の枝管(p
o )を組付けてなるものである。更にこれら状態にあ
って枝管(Po )の組付は側に位置する前記継手本体
(1)の左右長手方向の一部周壁部を上下一対からなる
T字状の溝を有するプレス型により該枝管の組付は部を
残して扁平状の押圧絞り加工を施して扁平部(5)を形
成すると同時に主管(P)及び枝管(po )との嵌合
部を縮径せしめ、主管(P)と枝管(p、 )の外周面
とにそれぞれ密合せしめた状態で、相互の密合面を炉中
加熱等により一括鑞溶着して成形せしめるのである。
尚第7図乃至第8図は主管(P)より径の小さな枝管(
Po )を配設した例を示すもので、この場合は枝管(
Po )の端部を主管(P)の分流孔(3)内部にわず
かに臨ませたもので、枝管(po )の分流孔(3)に
対する位置決めを容易とすることができる。
また第7図乃至第9図における(4)は必要に応じて主
管(P)の挿入側附近、或いは枝管(Po )の組付は
附近のそれぞれの外周面に設けた環状突起壁であり、継
手本体(1)内部での位置決めを容易となし、同時に鑞
溶着強度や気密性の向上をも図ることができる。
以上実施例では分流孔(3)を有する主管(P)又は相
互の対向する端部に間隔を保持して配設した別体の主管
(P)について説明したが、第10図に示すように分流
孔のない主管を継手本体(1)に挿入し押圧絞り加工や
鑞溶着等の前記同様の加工を施した後に枝管(Po )
よりドリル、キリ等の切削具(6)を挿入して主管(P
)の周壁に分流孔(3)を穿設することもできる。尚こ
の際当然ながら切粉等の除去を行なう。
また、本発明はT型分岐管継手のみならず、十字型分岐
管継手の製造にも用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による分岐管継手の製法は、
特に短管からなる継手本体(1)による前記主管(P)
の挿入及び枝管(Po )の組付は状態での前記一部層
壁部の扁平状の押圧絞り加工に伴って縮径せしめ、相互
のなす密合面を一括鑞溶着して成形せしめてなるため、
鑞溶着作業上の煩わしさを軽減して簡易に成形すること
ができ、また押圧絞り加工による前記密合によって鑞溶
着強度を充分となして洩れの憂いをなくすことができ、
扁平部(5)がリブとして補強効果を発揮して継手全体
の剛性を高め、振動に対する抵抗力を増すと共に、所望
に応じて枝管(Po )が主管(P)と同径又は径が異
っても配設を可能となす等、該枝管側の管径の制限を緩
和し、且つ、継手本体(1)として短管により製品コス
トを低減し、同時に充分に対処できる比較的薄肉の該短
管構造によって製品を軽量となすことができる等、極め
て有用な分岐管継手の製法である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す分岐管継手の製法によ
って製造される1°型分岐管継手の押圧絞り加工前の平
面図、第2図(イ)は第1図の側面図、第2図(ロ)は
他の実施例の第2図(イ)相当図、第3図は第1図の押
圧絞り加工後の状態図、第4図は第3図の側面図、第5
図は第3図A−A線の断面図、第6図は第4図B−B線
の断面図、第7図は他の実施例による第6図相当図、第
8図は第7図C−C線の断面図、第9図及び第10図は
それぞれ更に他の実施例による第6図相当図、第11図
及び第12図(イ)は従来例によって製造された分岐管
継手の一部切欠き断面図、第12図(ロ)は第12図(
イ)のD−D線の断面図である。 (1)・・・継手本体、(2)・・・分岐接続孔、(3
)・・・分流孔、(4)・・・環状突起壁、(5)・・
・扁平部、(P)・・・主管、(Po )・・・枝管 特許出願人  臼井国際産業株式会社 代理人 押 ELI  良 久【 第10図 第6図 第9図 第11図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)周壁部に分流孔を有する一体からなる主管の該分
    流孔部、或いは相互の対向する端部に間隔を保持して配
    設した別体からなる主管との該間隔部を、周側に分岐接
    続孔を穿設した前記主管より大径の短管からなる継手本
    体の該分岐接続孔附近の内部に位置して挿入せしめると
    共に、前記分岐接続孔部に枝管を組付け、更にかかる状
    態にあって枝管の組付け側に位置する前記継手本体の左
    右長手方向の一部周壁部を、該枝管の組付け部を残して
    扁平状の押圧絞り加工を施して縮径せしめ、前記主管及
    び枝管の外周面とにそれぞれ密合せしめた状態でこれら
    相互の密合面を一括鑞溶着して成形せしめてなることを
    特徴とする分岐管継手の製法。
  2. (2)主管を、周側に分岐接続孔を穿設した前記主管よ
    り大径の短管からなる継手本体の内部に挿入せしめると
    共に、前記分岐接続孔部に枝管を組付け、更にかかる状
    態にあって枝管の組付け側に位置する前記継手本体の左
    右長手方向の一部周壁部を、該枝管の組付け部を残して
    扁平状の押圧絞り加工を施して縮径せしめ、前記主管及
    び枝管の外周面とにそれぞれ密合せしめた状態でこれら
    相互の密合面を一括鑞溶着し、次いで枝管内部に切削具
    を挿入して主管の周壁部に分流孔を穿設して成形せしめ
    てなることを特徴とする分岐管継手の製法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100771793B1 (ko) * 2007-04-13 2007-10-30 주식회사 태광 금속제 티형관 성형을 위한 코어교체식 금형

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