JP2639987B2 - 細径金属管の接続方法 - Google Patents

細径金属管の接続方法

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JP2639987B2 JP63308142A JP30814288A JP2639987B2 JP 2639987 B2 JP2639987 B2 JP 2639987B2 JP 63308142 A JP63308142 A JP 63308142A JP 30814288 A JP30814288 A JP 30814288A JP 2639987 B2 JP2639987 B2 JP 2639987B2
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pipes
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正佳 臼井
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
    • Y02A20/20Controlling water pollution; Waste water treatment

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車の燃料噴射型におけるインストールチ
ューブ、フュエル・デリバリーパイプ或いは各種の機
械、装置等に給油、給気の分岐供給路等として配設され
る管径20m/m程度以下の比較的細径からなる金属管を接
続する方法に関するものである。
従来、この種の接続方法、例えばT型接続としては、
第10図及び第11図に示すように配管(P1′)の周壁面に
設けた連通孔(13)部に、他方の連通管(P2′)の接続
端部にプレス加工によって成形した開口状の鞍壁(12)
部を被着してセットした状態で、溶接治具上にあってス
ポット溶接或いはプラズマ・アーク溶接等により位置決
めのための仮付け作業を行い、次いで相互の重合面を鑞
溶着(W)して接続せしめるか、或いは第12図に示すよ
うに棒材による切削、鋳造或いは鍛造等によって成形し
たT型接手(21)を使用して相互に貫通する軸芯内部の
組付け孔(22′,22″,22)部にそれぞれ別体の配管
(P1′,P1″)及び連通管(P2′)の端部を嵌着したセ
ット状態で、溶接治具上にあって前記同様のアーク溶接
等による仮付け作業を行い、次いで嵌着部を鑞溶着
(W′,W″,W)して接続せしめる方法によるものであ
った。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の技術においては、前
者にあっては前記鞍壁(12)部を被着重合面で鑞溶着
(W)するため、概して接続強度の劣化があり、加振状
態下での配設にしばしば洩れを招き、又、適正な連通管
(P2′)側の接続位置に関連した前記溶接等による溶接
治具上での仮付け作業を必要とするため、該作業に煩わ
しさを招く問題を有するものであった。
又、後者にあってはアーク溶接に関連して組付け孔
(22′,22″,22)での嵌着上の高度な寸法精度を必要
とするため寸法管理を困難となし、同時に前記同様の仮
付け作業によって著しく作業性が阻害される問題を有す
るものであった。
本発明は従来の技術の有する前記問題に鑑みてなされ
たもので、他方の連通管側での鑞溶着を含めて前記従来
の技術のようなスポット溶接或いはプラズマ・アーク溶
接等による一切の仮付け作業を不要となし、これら作業
による煩わしさをなくして作業性を向上せしめ、同時に
円孔部と配管外周面との相互の寸法精度を緩和して管理
を容易とすることのできると共に、径の異なる配管の接
続や配管を偏心して接続が可能となった細径金属管の接
続方法を提案することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するため、切欠き溝を設けた
受け型に挿着し、且つ短寸状からなる有底円筒体の周側
壁部に、前記切欠き溝に対するよう少なくとも2つの円
孔を貫設した金具の該円孔部に、配管を該配管の端部が
間隔をおくよう貫通してセットせしめ、更にかかる状態
で前記受け型に対向して設けた押し型による前記円筒体
の開口端部周縁部からの押圧によって、円孔部を配管側
の外周面に当接固定せしめ、次いで前記受け型より取出
した後に円筒体の開口端部に他方の連通管を嵌挿して相
互に鑞溶着して接続せしめる細径金属管の接続方法を要
旨とし、更に前記開口端部周縁部からの押圧によって該
開口端部周面部も絞り加工を施し、また径が異なる配管
を接続したり、前記金具の軸方向に偏心して配管を接続
して構成するものである。
[作 用] 本発明はこのような前記接続方法によるため、複数の
配管端部を金具側の円孔部へ貫通して該端部が互いに間
隔をおいたセット状態にあって型上での適正な位置決め
を行うことができ、しかも該セット状態での前記押圧に
よって円孔部を縮径して配管外周面に当接せしめること
となるため、従来技術のように前記溶接等による仮付け
作業を不要となして連通孔での連通管との鑞溶着にとど
めることができ、鑞溶着作業の煩わしさを軽減して作業
性を向上することとなり、同時に円孔部と配管外周面と
の相互の寸法精度を緩和してその管理を容易となすこと
となる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明すれば、第
1図は本発明の細径金属管の接続方法によって構成され
た接続部の側面図、第2図は第1図の本発明の要部を示
す一部縦断面図、第3図は本発明の接続方法に係る受け
型の平面図、第4図は第3図A−A線の断面図、第5図
は第1図の成形時にあって受け型に挿着した押圧前の状
態を示す一部縦断面図、第6図は本発明の他の実施例を
示す平面図、第7図は本発明の他の実施例の接続方法を
示す断面図、第8図及び第9図はそれぞれ更に他の実施
例の第2図相当図であって、(1)は一端に開口端部
(3)を有する有底円筒体(2)からなる金具であり、
金属板材によるプレス加工或いは金属棒体による切削加
工等によって形成されるもので、該円筒体の周側壁部に
複数の円孔(2′,2″,2)を貫設する。前記金具
(1)の円筒体(2)の円孔(2′,2″,2)部に配管
(P1,P2,P3)の端部を貫通して該端部が金具(1)内に
おいて互いに間隔をおくようにセットせしめるものであ
る。そして該セット状態で金具(1)及び配管(P1,P2,
P3)の左右を前記円孔(2′,2″,2)部に対接して設
けた受け型(4)の凹溝部に連る切欠き溝(4′,4″,4
)部に挿着せしめ、受け型(4)に対向して設けた押
し型(5)によって前記円筒体(2)の開口端部(3)
周縁部を押圧し、円孔(2′,2″,2)部を縮径せしめ
ることにより配管(P1,P2,P3)側の外周面に当接固定す
るものである。尚、金具(1)を受け型(4)に挿着し
た後に配管(P1,P2,P3)を金具(1)の円孔(2′,
2″,2)に貫通して前記同様にセットし、その後押し
型(5)による押圧を行ってもよい。また、(6,6′,
6″,6)は鑞溶着であり、前記当接固定後の受け型
(4)により取出した後に、前記円筒体(2)の開口端
部(3)に他方の連通管(P′)を嵌挿した後に行うも
のである。(7)は押し棒体であって、前記受け型
(4)の凹溝部の底部にあって上下に移動して金具
(1)の取出しを容易となすものである。
尚、図示実施例では3本の配管について説明したが、
本発明により2本又は4本以上の配管を接続することも
可能であり、更に第6図に示すように径の異なる配管や
他の配管に対する接続角度(α)を任意に設定して接続
することもでき、更に、第7図に示すように連通管
(P′)が金具(1)の内径より小径の場合、押し型
(5)による開口端部(3)周縁部の押圧に際し予め連
通管(P′)を嵌挿しておき、押し型(5)による押圧
により該開口端周面部も同時に絞り加工を施すよう構成
することもでき、また、第8図のように金具(1)の軸
方向に任意間隔lをおいて偏心させたり、第9図のよう
に任意角度(β)をもって配管(P1,P2,P3)を接続する
ことも可能で、この場合円孔(2′)はやゝ縦長の楕円
形に貫設される。本発明で用いる用語「円孔」にはかか
る楕円形の孔も含むものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明による細径金属管の接続方
法は、金具(1)側の複数の円孔(2′,2″,2)部に
その端部を貫通してセットした状態で該金具を配管
(P1,P2,P3)の外周面と押圧による該円孔部での縮径に
より当接固定せしめるため、前記セット状態による受け
型(4)上にあって適正な位置決めを行うことができる
ことにより、スポット溶接或いはプラズマ・アーク溶接
等による一切の仮付け作業及びその後の溶接作業を不要
とすることができ、これら作業上での煩わしさを軽減し
て作業性を大幅に向上することができ、同時に円孔
(2′,2″,2)と配管(P1,P2,P3)外周面とのなす相
互の寸法精度を緩和してその管理を容易とすることがで
きると共に、径の異なる配管の接続が可能となり、又、
軸方向に偏心して配管を接続することもできる等、極め
て有用な細径金属管におけるT型接続の成形方法であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の細径金属管の接続方法によって構成さ
れた接続部の側面図、第2図は第1図の本発明の要部を
示す一部縦断面図、第3図は本発明の接続方法に係る受
け型の平面図、第4図は第3図A−A線の断面図、第5
図は第1図の成形時にあって受け型に挿着した押圧前の
状態を示す一部縦断面図、第6図は本発明の他の実施例
を示す平面図、第7図は本発明の他の実施例の接続方法
を示す断面図、第8図及び第9図はそれぞれ本発明の更
に他の実施例の第2図相当図、第10図は従来例を示すT
型接続部の側面図、第11図は第10図の一部縦断面図、第
12図は更に他の従来例のT型接続部の一部縦断面図であ
る。 (1)……金具、(2)……有底円筒体、(2′,2″)
……円孔、(3)……開口端部、(4)……受け型、
(4′,4″)……切欠き溝、(5)……押し型、(6,
6′,6″,6)……鑞溶着、(P)……配管、(P′)
……連通管

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】切欠き溝(4′,4″,…)を設けた受け型
    (4)に挿着し、且つ短寸状からなる有底円筒体(2)
    の周側壁部に、前記切欠き溝に対するよう少なくとも2
    つの円孔(2′,2″,…)を貫設した金具(1)の該円
    孔部に、配管(P1,P2,…)を該配管の端部が間隔をおく
    よう貫通してセットせしめ、更にかかる状態で前記受け
    型に対向して設けた押し型(5)による前記円筒体
    (2)の開口端部周縁部からの押圧によって、円孔
    (2′,2″,…)部を配管(P1,P2,…)側の外周面に当
    接固定せしめ、次いで前記受け型(4)より取出した後
    に円筒体(2)の開口端部(3)に他方の連通管
    (P′)を嵌挿して相互に鑞溶着(6,6′,6″,…)し
    て接続せしめることを特徴とする細径金属管の接続方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1記載において、前記開口端部周縁
    部からの押圧によって該開口端周面部も絞り加工を施す
    ことを特徴とする細径金属管の接続方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載において、径が異なる配管
    (P1,P2,…)を接続せしめたことを特徴とする細径金属
    管の接続方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載において、金具(1)の軸方
    向に偏心して配管(P1,P2,…)を接続せしめたことを特
    徴とする細径金属管の接続方法。
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