JP3281997B2 - 配管接続用コネクター - Google Patents
配管接続用コネクターInfo
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- JP3281997B2 JP3281997B2 JP08375694A JP8375694A JP3281997B2 JP 3281997 B2 JP3281997 B2 JP 3281997B2 JP 08375694 A JP08375694 A JP 08375694A JP 8375694 A JP8375694 A JP 8375694A JP 3281997 B2 JP3281997 B2 JP 3281997B2
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- Japan
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- pipe
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- downstream
- upstream
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は配管接続用コネクターに
かかるもので、とくに内部通路の加工コストを大幅に低
減可能な配管接続用コネクターに関するものである。
かかるもので、とくに内部通路の加工コストを大幅に低
減可能な配管接続用コネクターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配管接続用コネクターにおける接
続用ブロックは、これをアルミニウム材料などにより製
造するが、冷間鍛造、アルミダイカストあるいは押出し
成形などによりこれを造り、機械加工により流体の内部
通路を加工することが一般的である。
続用ブロックは、これをアルミニウム材料などにより製
造するが、冷間鍛造、アルミダイカストあるいは押出し
成形などによりこれを造り、機械加工により流体の内部
通路を加工することが一般的である。
【0003】たとえば、実公平4−38204号では、
膨張弁のパイプ組付装置を開示しており、膨張弁のハウ
ジングに接続孔を形成し、この膨張弁を押さえプレート
と接続ブロックとの間に配置して、入口パイプおよび出
口パイプを接続するようにしてあるが、上記ハウジング
の製造にあたっては、入口パイプおよび出口パイプのシ
ート部および内部通路を加工する必要がある。
膨張弁のパイプ組付装置を開示しており、膨張弁のハウ
ジングに接続孔を形成し、この膨張弁を押さえプレート
と接続ブロックとの間に配置して、入口パイプおよび出
口パイプを接続するようにしてあるが、上記ハウジング
の製造にあたっては、入口パイプおよび出口パイプのシ
ート部および内部通路を加工する必要がある。
【0004】こうした従来の配管接続用コネクター(た
とえば上記膨張弁のハウジング)の問題について以下概
説する。図8は、従来の配管接続用コネクター1の断面
図であって、この配管接続用コネクター1は、アルミニ
ウム材料などによる接続用ブロック2に内部通路(入口
側内部通路3および出口側内部通路4)を形成してあ
る。
とえば上記膨張弁のハウジング)の問題について以下概
説する。図8は、従来の配管接続用コネクター1の断面
図であって、この配管接続用コネクター1は、アルミニ
ウム材料などによる接続用ブロック2に内部通路(入口
側内部通路3および出口側内部通路4)を形成してあ
る。
【0005】こうした配管接続用コネクター1において
は、上流側配管5がシートして接続される上流側シート
部7(図中右側)、および下流側配管6がシートして接
続される下流側下流側シート部8(図中右側)などを精
密に切削加工する必要があるため、加工コストが高いと
いう問題があり、したがって使用される場所が限定され
ているなどの問題もある。
は、上流側配管5がシートして接続される上流側シート
部7(図中右側)、および下流側配管6がシートして接
続される下流側下流側シート部8(図中右側)などを精
密に切削加工する必要があるため、加工コストが高いと
いう問題があり、したがって使用される場所が限定され
ているなどの問題もある。
【0006】なお、図8および以下の各図において、い
ずれの側が上流もしくは下流であるか、あるいは入口も
しくは出口であるかは、説明の便宜上のものであって、
配管接続用コネクターの使用部位などによって任意に決
定されるものである。
ずれの側が上流もしくは下流であるか、あるいは入口も
しくは出口であるかは、説明の便宜上のものであって、
配管接続用コネクターの使用部位などによって任意に決
定されるものである。
【0007】さらに、入口側内部通路3の下流側シート
部材9(図中左側)、および出口側内部通路4の上流側
シート部材10(図中左側)は、別途これらを製造し、
それぞれの部位に取り付けるもので、これら下流側シー
ト部材9および上流側シート部材10の別途構成および
取付けの工程もコストアップの要因となっている。
部材9(図中左側)、および出口側内部通路4の上流側
シート部材10(図中左側)は、別途これらを製造し、
それぞれの部位に取り付けるもので、これら下流側シー
ト部材9および上流側シート部材10の別途構成および
取付けの工程もコストアップの要因となっている。
【0008】また、接続用ブロック2が長い場合に、入
口側内部通路3および出口側内部通路4の加工長さが深
くなり、さらに加工コストが上昇するという問題もあ
る。
口側内部通路3および出口側内部通路4の加工長さが深
くなり、さらに加工コストが上昇するという問題もあ
る。
【0009】なお図9は、こうした配管接続用コネクタ
ー1を車両の空調装置におけるエバポレーター11と、
ダッシュパネル12を介した外部配管13との接続に用
いた場合を示す概略図である。
ー1を車両の空調装置におけるエバポレーター11と、
ダッシュパネル12を介した外部配管13との接続に用
いた場合を示す概略図である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、シート部および内部
通路の加工コストを大幅に低減可能な配管接続用コネク
ターを提供することを課題とする。
諸問題にかんがみなされたもので、シート部および内部
通路の加工コストを大幅に低減可能な配管接続用コネク
ターを提供することを課題とする。
【0011】また本発明は、アルミニウム材料あるいは
合成樹脂材料などにかかわらず、シート部および内部通
路を容易に形成可能な配管接続用コネクターを提供する
ことを課題とする。
合成樹脂材料などにかかわらず、シート部および内部通
路を容易に形成可能な配管接続用コネクターを提供する
ことを課題とする。
【0012】さらに本発明は、従来のシート部材、シー
ト部および内部通路を一体的に構成可能な配管接続用コ
ネクターを提供することを課題とする。
ト部および内部通路を一体的に構成可能な配管接続用コ
ネクターを提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、内部
通路を接続用ブロックとは別体の接続用パイプにより形
成することに着目したもので、上流側配管および下流側
配管を接続可能であるとともに、これら上流側配管およ
び下流側配管に連通する内部通路を有する配管接続用コ
ネクターであって、上記上流側配管および下流側配管を
接続可能な接続用ブロックと、この接続用ブロック内に
位置させるとともに上記上流側配管および下流側配管の
それぞれのシート部を有する接続用パイプと、を有し、
この接続用パイプと上記接続用ブロックとを一体に成形
することによって、該接続用パイプにより上記内部通路
を形成したことを特徴とする配管接続用コネクターであ
る。
通路を接続用ブロックとは別体の接続用パイプにより形
成することに着目したもので、上流側配管および下流側
配管を接続可能であるとともに、これら上流側配管およ
び下流側配管に連通する内部通路を有する配管接続用コ
ネクターであって、上記上流側配管および下流側配管を
接続可能な接続用ブロックと、この接続用ブロック内に
位置させるとともに上記上流側配管および下流側配管の
それぞれのシート部を有する接続用パイプと、を有し、
この接続用パイプと上記接続用ブロックとを一体に成形
することによって、該接続用パイプにより上記内部通路
を形成したことを特徴とする配管接続用コネクターであ
る。
【0014】上記接続用パイプには、上記上流側配管お
よび下流側配管のそれぞれのシート部をあらかじめ形成
しておくことができる。
よび下流側配管のそれぞれのシート部をあらかじめ形成
しておくことができる。
【0015】上記接続用パイプは、これをたとえばアル
ミニウムなど金属製の上記接続用ブロックに形成した貫
通孔に挿入し、拡管成形によりこれを成形することがで
き、あるいはたとえば合成樹脂製の上記接続用ブロック
の成形用型内に配置し、該接続用ブロックにインサート
成形することができる。
ミニウムなど金属製の上記接続用ブロックに形成した貫
通孔に挿入し、拡管成形によりこれを成形することがで
き、あるいはたとえば合成樹脂製の上記接続用ブロック
の成形用型内に配置し、該接続用ブロックにインサート
成形することができる。
【0016】上記接続用パイプは、これをアルミニウム
などの金属材料から構成することができる。
などの金属材料から構成することができる。
【0017】
【作用】本発明による配管接続用コネクターにおいて
は、従来機械加工をしていたシート部および内部通路の
部分を、たとえばアルミニウム材料などによる接続用パ
イプに置き換えることにより、当該内部通路を形成可能
としたので、精密な加工を必要としないため、シート部
および内部通路を形成する加工工程を簡素化可能で、加
工コストを大幅に減少させることができるとともに、接
続用ブロックに樹脂などの廉価な材料を使用することが
でき、材料費を下げることができるとともに、全体の軽
量化も可能となる。さらに、長い内部通路を有する長い
接続用ブロックについても、その材料費が上昇するのみ
で、対応可能である。
は、従来機械加工をしていたシート部および内部通路の
部分を、たとえばアルミニウム材料などによる接続用パ
イプに置き換えることにより、当該内部通路を形成可能
としたので、精密な加工を必要としないため、シート部
および内部通路を形成する加工工程を簡素化可能で、加
工コストを大幅に減少させることができるとともに、接
続用ブロックに樹脂などの廉価な材料を使用することが
でき、材料費を下げることができるとともに、全体の軽
量化も可能となる。さらに、長い内部通路を有する長い
接続用ブロックについても、その材料費が上昇するのみ
で、対応可能である。
【0018】
【実施例】つぎに本発明の第1の実施例による配管接続
用コネクター20を図1ないし図5にもとづき説明す
る。ただし、図8および図9と同様の部分には同一符号
を付し、その詳述はこれを省略する。
用コネクター20を図1ないし図5にもとづき説明す
る。ただし、図8および図9と同様の部分には同一符号
を付し、その詳述はこれを省略する。
【0019】図1は、配管接続用コネクター20の断面
図、図2は、同、側面図であって、配管接続用コネクタ
ー20は、接続用ブロック21と、接続用パイプ(入口
側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ23)と
を有する。
図、図2は、同、側面図であって、配管接続用コネクタ
ー20は、接続用ブロック21と、接続用パイプ(入口
側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ23)と
を有する。
【0020】接続用ブロック21は、精密な機械加工を
せずに加工可能であればよく、ある程度の強度を有する
材料、たとえばアルミニウム、鉄、合成樹脂などを採用
可能である。
せずに加工可能であればよく、ある程度の強度を有する
材料、たとえばアルミニウム、鉄、合成樹脂などを採用
可能である。
【0021】入口側接続用パイプ22および出口側接続
用パイプ23は同様に、アルミニウム、鉄などを採用す
ることができ、それぞれ入口側内部通路3および出口側
内部通路4を構成している。
用パイプ23は同様に、アルミニウム、鉄などを採用す
ることができ、それぞれ入口側内部通路3および出口側
内部通路4を構成している。
【0022】入口側接続用パイプ22には、上流側配管
5がシートして接続される上流側シート部7、および下
流側シート部材9に相当する下流側シート部24を一体
に形成してある。出口側接続用パイプ23には、下流側
配管6がシートして接続される下流側シート部8、およ
び上流側シート部材10に相当する上流側シート部25
を一体に形成してある。
5がシートして接続される上流側シート部7、および下
流側シート部材9に相当する下流側シート部24を一体
に形成してある。出口側接続用パイプ23には、下流側
配管6がシートして接続される下流側シート部8、およ
び上流側シート部材10に相当する上流側シート部25
を一体に形成してある。
【0023】こうした構成の配管接続用コネクター20
を製造方法を図3ないし図6にもとづき説明する。ただ
し、各図中、入口側接続用パイプ22あるいは出口側接
続用パイプ23の一方のみを図示してある。接続用ブロ
ック21の材料を金属とした場合には、入口側接続用パ
イプ22および出口側接続用パイプ23を拡管成形する
ことができる。すなわち図3に示すように、貫通孔26
を有する接続用ブロック21、入口側接続用パイプ22
および出口側接続用パイプ23を別々に成形しておく。
を製造方法を図3ないし図6にもとづき説明する。ただ
し、各図中、入口側接続用パイプ22あるいは出口側接
続用パイプ23の一方のみを図示してある。接続用ブロ
ック21の材料を金属とした場合には、入口側接続用パ
イプ22および出口側接続用パイプ23を拡管成形する
ことができる。すなわち図3に示すように、貫通孔26
を有する接続用ブロック21、入口側接続用パイプ22
および出口側接続用パイプ23を別々に成形しておく。
【0024】なお、貫通孔26の端部には上流側シート
部7の裏打ちとなるシート部用段部7Aおよび下流側シ
ート部8の裏打ちとなるシート部用段部8Aをあらかじ
め形成しておくが、これらのシート部用段部7A、8A
の加工はそれほど精度は必要なく、ラフにこれを形成し
ておけばよいもので、実際には接続用ブロック21は、
その型を製造し、鋳造によりこれを成形するものとす
る。
部7の裏打ちとなるシート部用段部7Aおよび下流側シ
ート部8の裏打ちとなるシート部用段部8Aをあらかじ
め形成しておくが、これらのシート部用段部7A、8A
の加工はそれほど精度は必要なく、ラフにこれを形成し
ておけばよいもので、実際には接続用ブロック21は、
その型を製造し、鋳造によりこれを成形するものとす
る。
【0025】入口側接続用パイプ22および出口側接続
用パイプ23には、とくに図1に示すように、入口側内
部通路3より大径の下流側シート部24および出口側内
部通路4より大径の上流側シート部25をあらかじめ成
形しておくものとする。
用パイプ23には、とくに図1に示すように、入口側内
部通路3より大径の下流側シート部24および出口側内
部通路4より大径の上流側シート部25をあらかじめ成
形しておくものとする。
【0026】つぎに図4に示すように、接続用ブロック
21に形成した貫通孔26に入口側接続用パイプ22お
よび出口側接続用パイプ23を挿入した上で、拡管成形
する。
21に形成した貫通孔26に入口側接続用パイプ22お
よび出口側接続用パイプ23を挿入した上で、拡管成形
する。
【0027】すなわち、入口側接続用パイプ22および
出口側接続用パイプ23を接続用ブロック21の貫通孔
26に挿入した状態で、拡管治具27を用いて、図5に
示すように、反対側の下流側シート部24および上流側
シート部25側から押さえ治具28を配置した状態で、
入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ23
の中から拡管処理を施すことにより、上流側シート部7
および下流側シート部8を形成しつつ、接続用ブロック
21、入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイ
プ23を一体成形する。
出口側接続用パイプ23を接続用ブロック21の貫通孔
26に挿入した状態で、拡管治具27を用いて、図5に
示すように、反対側の下流側シート部24および上流側
シート部25側から押さえ治具28を配置した状態で、
入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ23
の中から拡管処理を施すことにより、上流側シート部7
および下流側シート部8を形成しつつ、接続用ブロック
21、入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイ
プ23を一体成形する。
【0028】したがって、上流側シート部7および下流
側シート部8の精度は、拡管治具27のシート部形成用
段部27Aの精度による。
側シート部8の精度は、拡管治具27のシート部形成用
段部27Aの精度による。
【0029】接続用ブロック21の材料を合成樹脂とし
た場合には、図6に示すように成形用型29の所定位置
に入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ2
3を配置した状態で、樹脂材料を流し込むことにより、
接続用ブロック21、入口側接続用パイプ22および出
口側接続用パイプ23をインサート成形する。
た場合には、図6に示すように成形用型29の所定位置
に入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ2
3を配置した状態で、樹脂材料を流し込むことにより、
接続用ブロック21、入口側接続用パイプ22および出
口側接続用パイプ23をインサート成形する。
【0030】図7は、本発明の第2の実施例による配管
接続用コネクター30を示すもので、内部通路3、4を
形成するためのパイプとしては直管(たとえば入口側接
続用パイプ22)のみならず、曲管31でもよい。
接続用コネクター30を示すもので、内部通路3、4を
形成するためのパイプとしては直管(たとえば入口側接
続用パイプ22)のみならず、曲管31でもよい。
【0031】なお本発明においては、接続用ブロックに
一体成形する接続用パイプは、単数でも複数でもよいと
ともに、シート部としては、凸状あるいは凹状のいずれ
の組み合わせでもよい。
一体成形する接続用パイプは、単数でも複数でもよいと
ともに、シート部としては、凸状あるいは凹状のいずれ
の組み合わせでもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、接続用ブ
ロックとともには別体の接続用パイプを用いてこれらを
一体に成形することにより接続用ブロックの内部に流体
を通過させる内部通路を形成するようにしたので、従来
の機械加工に比較して加工コストを大幅に減少すること
ができる。
ロックとともには別体の接続用パイプを用いてこれらを
一体に成形することにより接続用ブロックの内部に流体
を通過させる内部通路を形成するようにしたので、従来
の機械加工に比較して加工コストを大幅に減少すること
ができる。
【0033】
【図1】本発明の第1の実施例による配管接続用コネク
ター20の断面図である。
ター20の断面図である。
【図2】同、側面図である。
【図3】同、接続用ブロック21に形成した貫通孔26
に入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ2
3を挿入して一体成形する拡管成形の断面説明図であ
る。
に入口側接続用パイプ22および出口側接続用パイプ2
3を挿入して一体成形する拡管成形の断面説明図であ
る。
【図4】同、拡管成形において、入口側接続用パイプ2
2および出口側接続用パイプ23を接続用ブロック21
の貫通孔26に挿入した状態を示す断面説明図である。
2および出口側接続用パイプ23を接続用ブロック21
の貫通孔26に挿入した状態を示す断面説明図である。
【図5】同、拡管治具27および押さえ治具28を配置
した状態で、中から拡管処理を施す状態を示す断面説明
図である。
した状態で、中から拡管処理を施す状態を示す断面説明
図である。
【図6】同、接続用ブロック21の材料を合成樹脂とし
た場合のインサート成形の方法を示す概略断面図であ
る。
た場合のインサート成形の方法を示す概略断面図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例による配管接続用コネク
ター30の断面図である。
ター30の断面図である。
【図8】従来の配管接続用コネクター1の断面図であ
る。
る。
【図9】同、配管接続用コネクター1を車両の空調装置
におけるエバポレーター11と、ダッシュパネル12を
介した外部配管13との接続に用いた場合を示す概略図
である。
におけるエバポレーター11と、ダッシュパネル12を
介した外部配管13との接続に用いた場合を示す概略図
である。
1 配管接続用コネクター 2 接続用ブロック 3 入口側内部通路(内部通路) 4 出口側内部通路(内部通路) 5 上流側配管 6 下流側配管 7 上流側シート部(シート部) 7A 上流側シート部7の裏打ちとなるシート部用段部 8 下流側シート部(シート部) 8A 下流側シート部8の裏打ちとなるシート部用段部 9 入口側内部通路3の下流側シート部材(シート部
材) 10 出口側内部通路4の上流側シート部材(シート部
材) 11 エバポレーター 12 ダッシュパネル 13 外部配管 20 配管接続用コネクター 21 接続用ブロック 22 入口側接続用パイプ(接続用パイプ) 23 出口側接続用パイプ(接続用パイプ) 24 下流側シート部材9に相当する下流側シート部 25 上流側シート部材10に相当する上流側シート部 26 貫通孔 27 拡管治具 27A 拡管治具27のシート部形成用段部 28 押さえ治具 29 成形用型 30 配管接続用コネクター 31 曲管
材) 10 出口側内部通路4の上流側シート部材(シート部
材) 11 エバポレーター 12 ダッシュパネル 13 外部配管 20 配管接続用コネクター 21 接続用ブロック 22 入口側接続用パイプ(接続用パイプ) 23 出口側接続用パイプ(接続用パイプ) 24 下流側シート部材9に相当する下流側シート部 25 上流側シート部材10に相当する上流側シート部 26 貫通孔 27 拡管治具 27A 拡管治具27のシート部形成用段部 28 押さえ治具 29 成形用型 30 配管接続用コネクター 31 曲管
Claims (1)
- 【請求項1】 上流側配管および下流側配管を接続可
能であるとともに、これら上流側配管および下流側配管
に連通する内部通路を有する配管接続用コネクターであ
って、 前記上流側配管および下流側配管を接続可能な金属製の
接続用ブロックと、 この接続用ブロック内に位置させるとともに前記上流側
配管および下流側配管のそれぞれのシート部を有する金
属材料から構成した接続用パイプと、を有し、 この接続用パイプを前記接続用ブロックに形成した貫通
孔に挿入し、拡管成形により前記上流側配管および下流
側配管のそれぞれの前記シート部を形成するとともに、
これら拡管成形によるシート部の反対側に前記内部通路
より大径としたシート部を形成して、前記接続用パイプ
および前記接続用ブロックを一体化し、 該接続用パイプにより前記内部通路を形成したことを特
徴とする配管接続用コネクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08375694A JP3281997B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 配管接続用コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08375694A JP3281997B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 配管接続用コネクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07269987A JPH07269987A (ja) | 1995-10-20 |
JP3281997B2 true JP3281997B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=13811404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08375694A Expired - Fee Related JP3281997B2 (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | 配管接続用コネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281997B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10333122B4 (de) | 2002-07-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Verfahren zur Herstellung einer Rohrleitung mit einem Verbindungsbereich |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007315482A (ja) | 2006-05-25 | 2007-12-06 | Calsonic Kansei Corp | 配管継手 |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP08375694A patent/JP3281997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10333122B4 (de) | 2002-07-22 | 2018-12-20 | Denso Corporation | Verfahren zur Herstellung einer Rohrleitung mit einem Verbindungsbereich |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07269987A (ja) | 1995-10-20 |
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