JPH01299165A - 糸を繊維機械に供給するための装置 - Google Patents
糸を繊維機械に供給するための装置Info
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- JPH01299165A JPH01299165A JP1042878A JP4287889A JPH01299165A JP H01299165 A JPH01299165 A JP H01299165A JP 1042878 A JP1042878 A JP 1042878A JP 4287889 A JP4287889 A JP 4287889A JP H01299165 A JPH01299165 A JP H01299165A
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Classifications
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/34—Handling the weft between bulk storage and weft-inserting means
- D03D47/36—Measuring and cutting the weft
- D03D47/361—Drum-type weft feeding devices
- D03D47/367—Monitoring yarn quantity on the drum
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H63/00—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
- B65H63/08—Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package, or filling of a receptacle
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
- D04B15/482—Thread-feeding devices comprising a rotatable or stationary intermediate storage drum from which the thread is axially and intermittently pulled off; Devices which can be switched between positive feed and intermittent feed
- D04B15/486—Monitoring reserve quantity
-
- D—TEXTILES; PAPER
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- D04B15/54—Thread guides
- D04B15/58—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices
- D04B15/62—Thread guides for circular knitting machines; Thread-changing devices with thread knotters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は糸を繊維機械に供給するための装置に関する。
この装置は、糸を貯蔵ドラム上に巻取り且つ糸を貯蔵ド
ラムから繰出すことにより糸部分を中間貯蔵するための
貯蔵ドラムと、糸回転角度測定装置として構成され貯蔵
ドラムに配属され、貯蔵ドラム上に巻取られた糸部分の
長さを検出するだめに用いられる第1の装置と、貯蔵ド
ラムから引出された糸部分の長さを検出するために用い
られる第2の装置と、第1及び第2の装置に接続されて
いて巻取られた糸部分と繰出された糸部分との長さを比
較することにより、その都度、貯蔵ドラム上に存在して
いる糸部分の長さを検出するために用いられる第3の装
置とを備えている。
ラムから繰出すことにより糸部分を中間貯蔵するための
貯蔵ドラムと、糸回転角度測定装置として構成され貯蔵
ドラムに配属され、貯蔵ドラム上に巻取られた糸部分の
長さを検出するだめに用いられる第1の装置と、貯蔵ド
ラムから引出された糸部分の長さを検出するために用い
られる第2の装置と、第1及び第2の装置に接続されて
いて巻取られた糸部分と繰出された糸部分との長さを比
較することにより、その都度、貯蔵ドラム上に存在して
いる糸部分の長さを検出するために用いられる第3の装
置とを備えている。
貯蔵フルニセール(Spe[cher(’ournls
seurc)とも称されるこの種の供給装置は、可変長
さの糸部分を持続的に貯蔵することが可能であり、特に
繊維機械の糸消費量が不規則であるような場合に、成る
所定の糸長さを有する糸部分を中間貯蔵し、次いで必要
に応じてこの糸部分を送り出すために利用される。
seurc)とも称されるこの種の供給装置は、可変長
さの糸部分を持続的に貯蔵することが可能であり、特に
繊維機械の糸消費量が不規則であるような場合に、成る
所定の糸長さを有する糸部分を中間貯蔵し、次いで必要
に応じてこの糸部分を送り出すために利用される。
織機および編機の場合には、この種の供給装置を、例え
ば複数の糸交換装置と協働させて使用するが、これらの
糸交換装置は、それぞれ異った特性、例えば異なる色を
有する前後に配置された糸部分から構成された1本の糸
を織機ないし編機に供給する。各糸部分から1本の糸を
構成するためには、糸部分の各端部がそれぞれ結節(ノ
ット)等によって結合される。この場合、全ての結節ま
たはそれに類する結合部を機械により製造された生地の
内部における予め定められた箇所に位置せしめるために
は、貯蔵ドラム上に位置する糸部分の長さを何時いかな
る時点でも極めて正確に認識しているか、或いはこの長
さを常に一定に保っておくことが必要である。
ば複数の糸交換装置と協働させて使用するが、これらの
糸交換装置は、それぞれ異った特性、例えば異なる色を
有する前後に配置された糸部分から構成された1本の糸
を織機ないし編機に供給する。各糸部分から1本の糸を
構成するためには、糸部分の各端部がそれぞれ結節(ノ
ット)等によって結合される。この場合、全ての結節ま
たはそれに類する結合部を機械により製造された生地の
内部における予め定められた箇所に位置せしめるために
は、貯蔵ドラム上に位置する糸部分の長さを何時いかな
る時点でも極めて正確に認識しているか、或いはこの長
さを常に一定に保っておくことが必要である。
(従来の技術)
冒頭に述べた形式による装置(ヨーロッパ特許願第00
63371号)においては、糸が巻取フィンガーにより
不動の貯蔵ドラム上に巻取られ、ポジティブな、即ちバ
ックラッシュなしに作動する供給装置により貯蔵ドラム
から軸方向で引出される。結節またはそれに類する結合
部を形成している間は糸が貯蔵ドラムのインレット側で
静止状態を保っていなければならないので、その時間中
には貯蔵ドラムに供給されるより多くの糸が貯蔵ドラム
から引出され、従って貯蔵された糸部分の長さが漸減す
ることになる。然しそれにも拘らず、各結節の形成に先
立って貯蔵される糸部分の長さを常に等しくしておくこ
とを保証しうるようにするためには、結節の形成直後に
貯蔵ドラムが暫くの間、送り出す分より多くの糸を供給
されるような措置を講じておかねばならない。
63371号)においては、糸が巻取フィンガーにより
不動の貯蔵ドラム上に巻取られ、ポジティブな、即ちバ
ックラッシュなしに作動する供給装置により貯蔵ドラム
から軸方向で引出される。結節またはそれに類する結合
部を形成している間は糸が貯蔵ドラムのインレット側で
静止状態を保っていなければならないので、その時間中
には貯蔵ドラムに供給されるより多くの糸が貯蔵ドラム
から引出され、従って貯蔵された糸部分の長さが漸減す
ることになる。然しそれにも拘らず、各結節の形成に先
立って貯蔵される糸部分の長さを常に等しくしておくこ
とを保証しうるようにするためには、結節の形成直後に
貯蔵ドラムが暫くの間、送り出す分より多くの糸を供給
されるような措置を講じておかねばならない。
このl」的を達成するため、上述した公知の装置では巻
取フィンガーの回転数を測定して、その値からその都度
供給される糸部分の長さを算定する一方、後続のポジテ
ィブな供給装置における供給ロールの回転数を/l1l
l定して、その値から引出された糸部分の長さを検出す
るという措置がとられている。次いでこれら2つの値の
差に基づいて、結節の形成前に常に同量の糸を貯蔵ドラ
ム上に存在せしめるように巻取フィンガーの駆動装置が
制御される。
取フィンガーの回転数を測定して、その値からその都度
供給される糸部分の長さを算定する一方、後続のポジテ
ィブな供給装置における供給ロールの回転数を/l1l
l定して、その値から引出された糸部分の長さを検出す
るという措置がとられている。次いでこれら2つの値の
差に基づいて、結節の形成前に常に同量の糸を貯蔵ドラ
ム上に存在せしめるように巻取フィンガーの駆動装置が
制御される。
然し乍ら、この方法を実地で応用した場合、貯蔵される
糸の量か次第に増加するか減少することが明らかにされ
ており、このことは単に貯蔵ドラムの機能を全般的に低
下させるのみならず、織物または編成物における糸の結
合部乃至結節等の極めて不都合なずれをも生せしめる。
糸の量か次第に増加するか減少することが明らかにされ
ており、このことは単に貯蔵ドラムの機能を全般的に低
下させるのみならず、織物または編成物における糸の結
合部乃至結節等の極めて不都合なずれをも生せしめる。
このような欠陥が生ずる原因は、装置のインレット及び
アウトレットにおける長さ測定がそれぞれ異った形式に
よって行われると共に、それぞれ異る運動(一方では巻
取フィンガー、他方では供給ロール)から派生したもの
であるところに帰せしめられる。従って、2つの測定装
置が実際に送り込まれる糸部分または送り出される糸部
分の長さとは僅かに異っている数値を出すと、当然その
総計に誤差が生じ、両測定装置の測定値における差を算
出する際には、この総計誤差が常に増大して、その都度
貯蔵される糸部分の長さが次第に増加するか、或い、
は減少する結果になる。しかもこのことは測定誤差、例
えば2つの結節またはそれに類する結合部の間隔に関す
る測定誤差が極めて小さい場合ですら当てはまる。この
場合、特にポジティブな糸供給装置を用いて行われる長
さ測定は婁々不正確なものになる。何故ならば、この糸
供給装置によって搬送される糸は、仮にそれが僅かなも
のであるにせよ、ある程度のバックラッシュ(スリップ
)を余儀なくされ、このバックラッシュに起因する全て
の測定誤差が加算されざるを得ないからである。
アウトレットにおける長さ測定がそれぞれ異った形式に
よって行われると共に、それぞれ異る運動(一方では巻
取フィンガー、他方では供給ロール)から派生したもの
であるところに帰せしめられる。従って、2つの測定装
置が実際に送り込まれる糸部分または送り出される糸部
分の長さとは僅かに異っている数値を出すと、当然その
総計に誤差が生じ、両測定装置の測定値における差を算
出する際には、この総計誤差が常に増大して、その都度
貯蔵される糸部分の長さが次第に増加するか、或い、
は減少する結果になる。しかもこのことは測定誤差、例
えば2つの結節またはそれに類する結合部の間隔に関す
る測定誤差が極めて小さい場合ですら当てはまる。この
場合、特にポジティブな糸供給装置を用いて行われる長
さ測定は婁々不正確なものになる。何故ならば、この糸
供給装置によって搬送される糸は、仮にそれが僅かなも
のであるにせよ、ある程度のバックラッシュ(スリップ
)を余儀なくされ、このバックラッシュに起因する全て
の測定誤差が加算されざるを得ないからである。
このような総計誤差は、糸を中間貯蔵しておくための他
の公知の装置(ヨーロッパ特許願第0106035号)
では原則的に回避されている。この公知の装置は単一の
測定装置を備えており、送り込まれる糸部分と送り出さ
れる糸部分との長さがこのfllllllll主装置検
出され、これら2つの測定は同一の形式で行われ、同一
の運動から派生せしめられる。然しこの公知の装置にお
いては、貯蔵される糸部分が先づ第1の時間区分内で完
全に貯蔵ドラム上に巻取られ、次いて第2の時間区分で
貯蔵ドラムから再び完全に繰出されることか前提条件と
されている。従ってこのような形式による装置は、糸部
分の巻取と繰出しとが程度の差こそあれ、殆ど同時に且
つ連続的に行われねばならない上述の使用例に適してい
ない。
の公知の装置(ヨーロッパ特許願第0106035号)
では原則的に回避されている。この公知の装置は単一の
測定装置を備えており、送り込まれる糸部分と送り出さ
れる糸部分との長さがこのfllllllll主装置検
出され、これら2つの測定は同一の形式で行われ、同一
の運動から派生せしめられる。然しこの公知の装置にお
いては、貯蔵される糸部分が先づ第1の時間区分内で完
全に貯蔵ドラム上に巻取られ、次いて第2の時間区分で
貯蔵ドラムから再び完全に繰出されることか前提条件と
されている。従ってこのような形式による装置は、糸部
分の巻取と繰出しとが程度の差こそあれ、殆ど同時に且
つ連続的に行われねばならない上述の使用例に適してい
ない。
(発明か解決しようとする課題)
そこで本発明の課題とするところは、冒頭に述べた形式
による給糸装置に改良を加えて、総計誤差が生じないよ
うにすると共に、貯蔵ドラム上に存在している糸部分の
長さをどの時点においても極めて正確に検出しうるよう
に、且つ1又は少くとも所定の時点で極めて正確に所定
の目標値に調整しうるようにすることにある。
による給糸装置に改良を加えて、総計誤差が生じないよ
うにすると共に、貯蔵ドラム上に存在している糸部分の
長さをどの時点においても極めて正確に検出しうるよう
に、且つ1又は少くとも所定の時点で極めて正確に所定
の目標値に調整しうるようにすることにある。
(課題を解決する為の手段)
本発明によれば、上記の課題を解決するために、第2の
装置もやはり貯蔵ドラムに配属された糸回転角度71I
ll定装置として構成されている。
装置もやはり貯蔵ドラムに配属された糸回転角度71I
ll定装置として構成されている。
即ち、この発明の糸を繊維機械に供給するための装置は
、糸を貯蔵ドラム上に巻取り且つ糸を貯蔵ドラムから繰
出すことにより糸部分を中間貯蔵するための貯蔵ドラム
と、糸回転角度測定装置として構成され、貯蔵ドラムに
配属され、貯蔵ドラム上に巻取られた糸部分の長さを検
出するために用いられる第1の装置と、貯蔵ドラムから
引出された糸部分の長さを検出するために用いられる第
2の装置と、第1及び第2の装置に接続されていて巻取
られた糸部分と繰出された糸部分との長さを比較するこ
とにより、その都度、貯蔵ドラム上に存在している糸部
分の長さを検出するために用いられる第3の装置とを備
えている形式のものにおいて、第2の装置(23)、(
35)もやはり貯蔵ドラム(6a)、(33)に配属さ
れた糸回転角度測定装置として構成されていることを特
徴としている。
、糸を貯蔵ドラム上に巻取り且つ糸を貯蔵ドラムから繰
出すことにより糸部分を中間貯蔵するための貯蔵ドラム
と、糸回転角度測定装置として構成され、貯蔵ドラムに
配属され、貯蔵ドラム上に巻取られた糸部分の長さを検
出するために用いられる第1の装置と、貯蔵ドラムから
引出された糸部分の長さを検出するために用いられる第
2の装置と、第1及び第2の装置に接続されていて巻取
られた糸部分と繰出された糸部分との長さを比較するこ
とにより、その都度、貯蔵ドラム上に存在している糸部
分の長さを検出するために用いられる第3の装置とを備
えている形式のものにおいて、第2の装置(23)、(
35)もやはり貯蔵ドラム(6a)、(33)に配属さ
れた糸回転角度測定装置として構成されていることを特
徴としている。
(発明の作用と効果)
本発明によれば、2つの測定装置が用いられるにも拘ら
ず総計誤差が生ずることはないという利点が生ずる。つ
まり、両測定装置は貯蔵ドラムに、即ち同一の比較源■
体に配属されており、両測定装置は糸の巻掛は角度に基
いて糸長さを検出する。
ず総計誤差が生ずることはないという利点が生ずる。つ
まり、両測定装置は貯蔵ドラムに、即ち同一の比較源■
体に配属されており、両測定装置は糸の巻掛は角度に基
いて糸長さを検出する。
従って仮に測定誤差が生じたとしても、その誤差は両測
定装置によって検出された測定値の差を算出するに当っ
て相殺される。更に、本発明による給糸装置は、貯蔵さ
れた糸部分か常に所定の長さを合しているか、或いは各
時点で認識される可変の長さを有しているかということ
とは無関係に利用することが出来る。
定装置によって検出された測定値の差を算出するに当っ
て相殺される。更に、本発明による給糸装置は、貯蔵さ
れた糸部分か常に所定の長さを合しているか、或いは各
時点で認識される可変の長さを有しているかということ
とは無関係に利用することが出来る。
(実施例)
次に添付図面に示した各実施例につき本発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図には、例えば織機または編機としての繊維機械T
が示されており、この繊維機械Tには給糸装置F1から
糸Yが供給され、給糸装置F1自体には結節装置Nから
糸が供給される。結節装置Nは、多数のストックスプー
ルB1、B2、B3・・・Bnに接続されており、これ
らのストックスプールにはそれぞれ異った色の糸が巻か
れている。
が示されており、この繊維機械Tには給糸装置F1から
糸Yが供給され、給糸装置F1自体には結節装置Nから
糸が供給される。結節装置Nは、多数のストックスプー
ルB1、B2、B3・・・Bnに接続されており、これ
らのストックスプールにはそれぞれ異った色の糸が巻か
れている。
繊維機械Tと給糸装置F1のアウトレットとの間の糸Y
の長さLlは、定められ認識されている数値であり、給
糸装置F1のインレットと結節装置Nとの間の糸Yの長
さB2も、やはり定められ認識されている数値である。
の長さLlは、定められ認識されている数値であり、給
糸装置F1のインレットと結節装置Nとの間の糸Yの長
さB2も、やはり定められ認識されている数値である。
これに対して、給糸装置F1のインレットとアウトレッ
トとの間の糸Yの長さB3は、可変未知の数値である。
トとの間の糸Yの長さB3は、可変未知の数値である。
第2図によれば、給糸装置F1はパイプ状のシャフト1
を有しており、第2図の図下面で見て左側に位置するシ
ャフト端部は結節装置Nに向けられ、右側のシャフト端
部は繊維機械Tに向けられているので、シャフト1の左
端部は糸Yのインレットとなり、その右端部はアウトレ
ットとなる。
を有しており、第2図の図下面で見て左側に位置するシ
ャフト端部は結節装置Nに向けられ、右側のシャフト端
部は繊維機械Tに向けられているので、シャフト1の左
端部は糸Yのインレットとなり、その右端部はアウトレ
ットとなる。
パイプ状のシャフト1は回転可能であり、例えば直流モ
ータとしての駆動モータ3のロータ2を担持している。
ータとしての駆動モータ3のロータ2を担持している。
駆動モータ3のステータ4は、ボールベアリング5の外
レース上に固定されており、その内レースはシャフト1
上に固定されている。
レース上に固定されており、その内レースはシャフト1
上に固定されている。
駆動モータ3のステータ4は多数のロッド6に結合され
ており、これらのロッド6はシャフト1の軸線を中心と
して同心的に分配され、1つの位置固定的(不動)な貯
蔵ドラム6aを)l構成している。
ており、これらのロッド6はシャフト1の軸線を中心と
して同心的に分配され、1つの位置固定的(不動)な貯
蔵ドラム6aを)l構成している。
各ロッド6の他端部は、第2のボールベアリングの外レ
ースに結合された1枚のディスク7に固定されており、
第2のボールベアリングの内レースはやはりシャフト1
上に座着している。シャフト1の軸線に対して傾斜配置
された軸線を有する2つの偏心的なリング8.9は、互
いに間隔をおいて171つロッド6により囲繞されたス
ペース内で、シャフト1上に固定されている。これらの
リング8.9、即ち内レースはそれぞれ1つのポールベ
アリフグ10乃至11を担持しており、その外レースは
ディスク12乃至13に結合され、各ディスクの周囲に
はシャフト1の軸線と平行に配置されたロッド14が取
付けられている。
ースに結合された1枚のディスク7に固定されており、
第2のボールベアリングの内レースはやはりシャフト1
上に座着している。シャフト1の軸線に対して傾斜配置
された軸線を有する2つの偏心的なリング8.9は、互
いに間隔をおいて171つロッド6により囲繞されたス
ペース内で、シャフト1上に固定されている。これらの
リング8.9、即ち内レースはそれぞれ1つのポールベ
アリフグ10乃至11を担持しており、その外レースは
ディスク12乃至13に結合され、各ディスクの周囲に
はシャフト1の軸線と平行に配置されたロッド14が取
付けられている。
内レース8.9の偏心性および勾配に基いてディスク1
2.13の縁部区分はシャフト1の回転中にシャフト1
の軸線に対して傾斜した平面内での楕円運動を行う。こ
の楕円運動は各ロッド14にも伝えられるので、これら
のロッド14は交互に定置のロッド6により形成された
貯蔵ドラム6a内に進入し、且つこのドラムから追出し
、これによって貯蔵ドラム6a上に巻取られた糸Yは軸
方向(第2図の図平面で見て左方)に移動せしめられる
。尚、糸の巻きをこのように移動させることは給糸装置
において一般に公知となっている手段である。
2.13の縁部区分はシャフト1の回転中にシャフト1
の軸線に対して傾斜した平面内での楕円運動を行う。こ
の楕円運動は各ロッド14にも伝えられるので、これら
のロッド14は交互に定置のロッド6により形成された
貯蔵ドラム6a内に進入し、且つこのドラムから追出し
、これによって貯蔵ドラム6a上に巻取られた糸Yは軸
方向(第2図の図平面で見て左方)に移動せしめられる
。尚、糸の巻きをこのように移動させることは給糸装置
において一般に公知となっている手段である。
駆動モータ3とは反対側に位置するシャフト1の端部は
、ディスク7の直径より大きな直径をHするディスク1
5を担持している。このディスク15に対して垂直に配
置された案内通路16は、ディスク15の周辺区分を貫
通しており、周辺区分はディスク7の直径を越えた外部
に配置されている。この案内通路16の役割は、結節装
置Nから供給され、パイプ状のシャフト1から出て来た
糸を、貯蔵ドラム6aを形成する各ロッド6上に巻くこ
とにある。従って、ディスク15と案内通路16とは糸
の巻取フィンガーを形成している。
、ディスク7の直径より大きな直径をHするディスク1
5を担持している。このディスク15に対して垂直に配
置された案内通路16は、ディスク15の周辺区分を貫
通しており、周辺区分はディスク7の直径を越えた外部
に配置されている。この案内通路16の役割は、結節装
置Nから供給され、パイプ状のシャフト1から出て来た
糸を、貯蔵ドラム6aを形成する各ロッド6上に巻くこ
とにある。従って、ディスク15と案内通路16とは糸
の巻取フィンガーを形成している。
貯蔵ドラム6aはケーシング17の内部に配置されてお
り、このケーシング17はシャフト1の軸線延長部に、
貯蔵ドラム6a上に中間貯蔵された糸部分のための出口
開口部乃至糸ガイド]8を存している。ケーシング17
は複数の光ri、]9を有しており、これらの光源19
はディスク15の軸線の周りに角度間隔をおいて配分さ
れ、ディスク15における研磨されたリング状の縁部1
5aに向けられている。これらの光源1つの軸線は、は
ぼシャフト1の軸線間に包摂される半径方向平面内にあ
り、デ、イスク15の縁部1.5 aを通って延びる中
心平面に対して小さな角度を成すように配置されている
。これらの同し半径方向平面内には、それぞれフォトダ
イオード20が光源19から放射されて縁部15aの研
磨された表面で反射する光線を受けるように配置されて
いる。貯蔵ドラム6a上に巻取られた糸が出口開口部1
8を通って再び貯蔵ドラム6aから繰出される際には、
リング状の縁部15aと光源19及びフォトダイオード
20を担持するケーシング17の内壁との間のスペース
を糸が通過しなければならず、シャフト1の軸線を中心
にして回転運動を行わねばならない。従って、ディスク
15の縁部15aと反対側のケーシング内壁との間のス
ペース内には常に若干の糸が存在しており、この糸は主
としてシャフト1.の軸線を包摂する成る半径方向平面
内に配置されている。この糸部分が光を反射する縁部1
5aと、この糸部分と同じ半径方向平面内に位置する光
源19及び光源に配属されたフォトダイオード20との
間を通過する際には、常にフォトダイオード20が受け
る、所属の光源19から発せられた光線が中断されるの
で、その正確な時点に糸の瞬間的な角度位置を算定する
ことが1.lJ能である。斯くして、光源1つ及びフォ
トダイオード20はディスク縁部15aと共に光電式の
糸検出器を形成することになる。
り、このケーシング17はシャフト1の軸線延長部に、
貯蔵ドラム6a上に中間貯蔵された糸部分のための出口
開口部乃至糸ガイド]8を存している。ケーシング17
は複数の光ri、]9を有しており、これらの光源19
はディスク15の軸線の周りに角度間隔をおいて配分さ
れ、ディスク15における研磨されたリング状の縁部1
5aに向けられている。これらの光源1つの軸線は、は
ぼシャフト1の軸線間に包摂される半径方向平面内にあ
り、デ、イスク15の縁部1.5 aを通って延びる中
心平面に対して小さな角度を成すように配置されている
。これらの同し半径方向平面内には、それぞれフォトダ
イオード20が光源19から放射されて縁部15aの研
磨された表面で反射する光線を受けるように配置されて
いる。貯蔵ドラム6a上に巻取られた糸が出口開口部1
8を通って再び貯蔵ドラム6aから繰出される際には、
リング状の縁部15aと光源19及びフォトダイオード
20を担持するケーシング17の内壁との間のスペース
を糸が通過しなければならず、シャフト1の軸線を中心
にして回転運動を行わねばならない。従って、ディスク
15の縁部15aと反対側のケーシング内壁との間のス
ペース内には常に若干の糸が存在しており、この糸は主
としてシャフト1.の軸線を包摂する成る半径方向平面
内に配置されている。この糸部分が光を反射する縁部1
5aと、この糸部分と同じ半径方向平面内に位置する光
源19及び光源に配属されたフォトダイオード20との
間を通過する際には、常にフォトダイオード20が受け
る、所属の光源19から発せられた光線が中断されるの
で、その正確な時点に糸の瞬間的な角度位置を算定する
ことが1.lJ能である。斯くして、光源1つ及びフォ
トダイオード20はディスク縁部15aと共に光電式の
糸検出器を形成することになる。
第3図に示された二者択一的な実施例においては、糸の
その都度の角度位置を割り出すための手段か上述実施例
に類似の、但し容量性の糸検出器として構成されている
。この場合、ケーシング17の内壁にはリング21が設
けられており、このリング21は等間隔をおいてリング
状のディスク縁部1.5 aに向う方向でジグザグに突
出した突起を有している。このリング21とリング状の
縁部15aとは導電性の材料から構成されているので、
両者間に電圧が印加された場合には、周方向で見て交互
に所定の2つの値の間を変動するキャパシタンスを有す
るコンデンサとして作用する。糸がより大きなキャパシ
タンスのゾーン、つまりリング21とリング状縁部1.
5 aとの表面が最も近接するゾーン内に進入した場合
には常に、測定されるキャパシタンスか増大することに
なる。このキャパシタンスの変動は糸か連続的に引出さ
れるならば周期的に生ずるので、この周期性からはディ
スク15を中心とした糸の角度変位をも導き出すことが
出来る。この場合、例えばジグザグ部分をその他の部分
の角度間隔とは異った角度間隔で配置しておくことによ
って特別なマーキングを行うことが可能である。糸の通
過するコンデンサが発生する出力信号の周期性は、光電
式の糸検出器を用いた場合と同じように、糸の回転数と
その端数との検出を可能ならしめる。
その都度の角度位置を割り出すための手段か上述実施例
に類似の、但し容量性の糸検出器として構成されている
。この場合、ケーシング17の内壁にはリング21が設
けられており、このリング21は等間隔をおいてリング
状のディスク縁部1.5 aに向う方向でジグザグに突
出した突起を有している。このリング21とリング状の
縁部15aとは導電性の材料から構成されているので、
両者間に電圧が印加された場合には、周方向で見て交互
に所定の2つの値の間を変動するキャパシタンスを有す
るコンデンサとして作用する。糸がより大きなキャパシ
タンスのゾーン、つまりリング21とリング状縁部1.
5 aとの表面が最も近接するゾーン内に進入した場合
には常に、測定されるキャパシタンスか増大することに
なる。このキャパシタンスの変動は糸か連続的に引出さ
れるならば周期的に生ずるので、この周期性からはディ
スク15を中心とした糸の角度変位をも導き出すことが
出来る。この場合、例えばジグザグ部分をその他の部分
の角度間隔とは異った角度間隔で配置しておくことによ
って特別なマーキングを行うことが可能である。糸の通
過するコンデンサが発生する出力信号の周期性は、光電
式の糸検出器を用いた場合と同じように、糸の回転数と
その端数との検出を可能ならしめる。
方式構成図としての第4図には、本発明による給糸装置
F1の全体的な配置形式が概略的に示されている。この
給糸装置F1は、既述の貯蔵ドラム6aと、貯蔵ドラム
上に巻取られる糸部分のための糸回転角度測定装置とし
て構成された第1の装置22と、貯蔵ドラム6aから繰
出される糸部分のための、やはり糸回転角度測定装置と
して構成された第2の装置23と、第1の装置22及び
第2の装置23に接続されていてその都度貯蔵ドラム6
a上に存在する糸部分の長さを検出するための第3の装
置24とを備えている。第1の装置22は、例えば第2
図に示されたように構成されている駆動モータ25の出
力信号をカウントするカウンタであり、駆動モータ25
はやはり第2図に示されたように構成されて糸部分を貯
蔵ドラム6a上に巻取るための巻取フィンガー15.1
6を駆動するために用いられる。この場合の駆動モータ
25には、例えば角度コーグが設けられており、角度コ
ーグの出力信号は第1の装置22に送られて、駆動モー
タ25の、ひいてはこれによって駆動される巻取フィン
ガーのその都度における角度位置を特性化する。従って
カウンタとして機能する第1の装置22は、駆動モータ
25の回転数とその端数を、ひいては貯蔵ドラム6a上
に巻かれた糸のワインディング数とその端数を測定する
。第2の装置23もやはり例えばカウンタとして構成さ
れ、第2図または第3図におけるように糸検出器から出
された信号、ひいては貯蔵ドラム6aから繰出される糸
のワインディング数とその端数とはこのカウンタによっ
てカウントされる。
F1の全体的な配置形式が概略的に示されている。この
給糸装置F1は、既述の貯蔵ドラム6aと、貯蔵ドラム
上に巻取られる糸部分のための糸回転角度測定装置とし
て構成された第1の装置22と、貯蔵ドラム6aから繰
出される糸部分のための、やはり糸回転角度測定装置と
して構成された第2の装置23と、第1の装置22及び
第2の装置23に接続されていてその都度貯蔵ドラム6
a上に存在する糸部分の長さを検出するための第3の装
置24とを備えている。第1の装置22は、例えば第2
図に示されたように構成されている駆動モータ25の出
力信号をカウントするカウンタであり、駆動モータ25
はやはり第2図に示されたように構成されて糸部分を貯
蔵ドラム6a上に巻取るための巻取フィンガー15.1
6を駆動するために用いられる。この場合の駆動モータ
25には、例えば角度コーグが設けられており、角度コ
ーグの出力信号は第1の装置22に送られて、駆動モー
タ25の、ひいてはこれによって駆動される巻取フィン
ガーのその都度における角度位置を特性化する。従って
カウンタとして機能する第1の装置22は、駆動モータ
25の回転数とその端数を、ひいては貯蔵ドラム6a上
に巻かれた糸のワインディング数とその端数を測定する
。第2の装置23もやはり例えばカウンタとして構成さ
れ、第2図または第3図におけるように糸検出器から出
された信号、ひいては貯蔵ドラム6aから繰出される糸
のワインディング数とその端数とはこのカウンタによっ
てカウントされる。
第1及び第2の装置22.23における各アウトプット
は、それぞれ第3の装置24における対応インプットに
接続されており、例えば、前進/後退の双方向カウンタ
として構成されたこの装置24は、第1の装置22の出
力信号と第2の装置23の出力信号との差を形成する。
は、それぞれ第3の装置24における対応インプットに
接続されており、例えば、前進/後退の双方向カウンタ
として構成されたこの装置24は、第1の装置22の出
力信号と第2の装置23の出力信号との差を形成する。
これら2つの装置22.23は巻かれる糸ワインディン
グ又は繰出される糸ワインディングもしくはその部分ワ
インディングを特性づけているので、第3の装置24に
よって形成され両者の差は、常に瞬間的に貯蔵ドラム6
a上に位置している糸のワインディング乃至部分ワイン
ディングの数を、ひいては瞬間的に中間貯蔵された糸部
分の長さを特性づける値となる。第3の装置24のアウ
トプットは、例えばインターフェースとして構成された
別の装置26のインプットに接続されており、インター
フェースのアウトプットは駆動モータ25の制御インプ
ットに接続されている。この場合、制御回路形式による
装置26は、第3の装置24が予め定められた目標値よ
り少なく貯えられた糸長さを表示するか、或いはそれよ
り多く貯えられた糸長さを表示するかに応じて駆動モー
タ25を加速するか制動するように構成されている。こ
のような措置がとられていることによって、貯蔵ドラム
6a上に位置する糸部分の長さをほぼ一定に保つことが
可能ならしめられる。尚、このこととは無関係に、例え
ば貯蔵ドラム6aのインレット側で結節またはそれに類
する結合部を形成するために駆動モータ25をも停止さ
せると同時に、貯蔵ドラム6aのアウトレット側からは
連続的に糸を引出すようにする配置形式を採用すること
も可能である。その場合の装置26は、駆動モータ25
が結節またはそれに類する結節部の完成後に再び接続さ
れて、暫くの間に所望の速度、つまり貯蔵ドラム6a上
に位置する糸部分が次の結節形成前に再び所定の長さに
達するような速度で回転せしめられる。従ってこのよう
な実施態様においては、貯えられた糸部分の長さが瞬間
的にではなく、段階的に修iEされることになるか、第
3の装置24は瞬間的に貯蔵トラム6a上に位置する糸
部分の長さと、この糸部分が当然台している筈の長さと
の正確な偏差をどの時点においても表示するという利点
も生ずる。
グ又は繰出される糸ワインディングもしくはその部分ワ
インディングを特性づけているので、第3の装置24に
よって形成され両者の差は、常に瞬間的に貯蔵ドラム6
a上に位置している糸のワインディング乃至部分ワイン
ディングの数を、ひいては瞬間的に中間貯蔵された糸部
分の長さを特性づける値となる。第3の装置24のアウ
トプットは、例えばインターフェースとして構成された
別の装置26のインプットに接続されており、インター
フェースのアウトプットは駆動モータ25の制御インプ
ットに接続されている。この場合、制御回路形式による
装置26は、第3の装置24が予め定められた目標値よ
り少なく貯えられた糸長さを表示するか、或いはそれよ
り多く貯えられた糸長さを表示するかに応じて駆動モー
タ25を加速するか制動するように構成されている。こ
のような措置がとられていることによって、貯蔵ドラム
6a上に位置する糸部分の長さをほぼ一定に保つことが
可能ならしめられる。尚、このこととは無関係に、例え
ば貯蔵ドラム6aのインレット側で結節またはそれに類
する結合部を形成するために駆動モータ25をも停止さ
せると同時に、貯蔵ドラム6aのアウトレット側からは
連続的に糸を引出すようにする配置形式を採用すること
も可能である。その場合の装置26は、駆動モータ25
が結節またはそれに類する結節部の完成後に再び接続さ
れて、暫くの間に所望の速度、つまり貯蔵ドラム6a上
に位置する糸部分が次の結節形成前に再び所定の長さに
達するような速度で回転せしめられる。従ってこのよう
な実施態様においては、貯えられた糸部分の長さが瞬間
的にではなく、段階的に修iEされることになるか、第
3の装置24は瞬間的に貯蔵トラム6a上に位置する糸
部分の長さと、この糸部分が当然台している筈の長さと
の正確な偏差をどの時点においても表示するという利点
も生ずる。
方式構成図としての第5図には、糸の通過が第2図にお
けるようにフォトダイオード2oで検出される場合の第
2の装置23が詳細に示されている。個々のフォトダイ
オード間の距離は互いに等しく、その数は糸回転角度に
おける所望の精度によって規定される。各フォトダイオ
ード20にはそれぞれ1つの増幅器AI、A2・・・A
nが接続されている。各増幅器の出力信号は、それぞれ
異った増幅器における出力信号を組合わせるために用い
られるモジュール27に接続されている。ピーク検出器
28は、貯蔵ドラム6aから繰出される糸部分の通過し
た角度ステップの数に相当するピークの数をカウントし
、この角度ステップの数を特性づける信号を、前述した
ように駆動モータ25の第1の装置22に接続された第
3の装置24に供給する。第3の装置24から供給され
る比較結果値は、例えばインターフェースとして構成さ
れた装置26を介して駆動モータ25を制御するために
用いられる。
けるようにフォトダイオード2oで検出される場合の第
2の装置23が詳細に示されている。個々のフォトダイ
オード間の距離は互いに等しく、その数は糸回転角度に
おける所望の精度によって規定される。各フォトダイオ
ード20にはそれぞれ1つの増幅器AI、A2・・・A
nが接続されている。各増幅器の出力信号は、それぞれ
異った増幅器における出力信号を組合わせるために用い
られるモジュール27に接続されている。ピーク検出器
28は、貯蔵ドラム6aから繰出される糸部分の通過し
た角度ステップの数に相当するピークの数をカウントし
、この角度ステップの数を特性づける信号を、前述した
ように駆動モータ25の第1の装置22に接続された第
3の装置24に供給する。第3の装置24から供給され
る比較結果値は、例えばインターフェースとして構成さ
れた装置26を介して駆動モータ25を制御するために
用いられる。
容量性の糸検出器を用いる場合には、第6図に概略的に
示されているような若干の修正を行うことが必要である
。繰出される糸に追いつくことの出来る角速度を算定し
ようとする場合には、第3図に示されているジグザグ状
に切り欠かれたリング21のステップ列が少な過ぎては
ならない。何故ならば、もしそうでないと受信する信号
が使用不能なものになるからである。然しそれにも拘ら
ず、繰出される糸のかなり小さな回転角度、例えば30
°程度の回転角度を測定可能ならしめようとする場合に
は、複数のコンデンサEを使用することか可能であり、
そのためには、複数のリング21が同軸的に、しかも互
いに絶縁状態で配置される。例えば、それぞれ1つおき
に90°に亘って延び、互いに90″の角度間隔をおい
た突出部を有する3つのリング21を同方向で互いにず
らして配置することか可能であり、この場合、例えば第
2のリングか第1のリングに対して30°だけ、また第
3のリングが第1のリングに対して60°だけ、それぞ
れずらされて装着される。このずらし角度を更に小さく
するならば、その値に応じて4つ以上のリングを設ける
ことも出来る。尚、各リングにはそれぞれ180°に亘
って延在し一方が他方より小さな半径を有する2つのセ
クターを設けることも可能である。
示されているような若干の修正を行うことが必要である
。繰出される糸に追いつくことの出来る角速度を算定し
ようとする場合には、第3図に示されているジグザグ状
に切り欠かれたリング21のステップ列が少な過ぎては
ならない。何故ならば、もしそうでないと受信する信号
が使用不能なものになるからである。然しそれにも拘ら
ず、繰出される糸のかなり小さな回転角度、例えば30
°程度の回転角度を測定可能ならしめようとする場合に
は、複数のコンデンサEを使用することか可能であり、
そのためには、複数のリング21が同軸的に、しかも互
いに絶縁状態で配置される。例えば、それぞれ1つおき
に90°に亘って延び、互いに90″の角度間隔をおい
た突出部を有する3つのリング21を同方向で互いにず
らして配置することか可能であり、この場合、例えば第
2のリングか第1のリングに対して30°だけ、また第
3のリングが第1のリングに対して60°だけ、それぞ
れずらされて装着される。このずらし角度を更に小さく
するならば、その値に応じて4つ以上のリングを設ける
ことも出来る。尚、各リングにはそれぞれ180°に亘
って延在し一方が他方より小さな半径を有する2つのセ
クターを設けることも可能である。
第6図によれば、このような形式によるコンデンサE1
、E 2−E nが発振器01.02−Onに接続され
、各発振器がそれぞれ所属の復調器DE、、DE2・・
・DEnに接続され、復調器はモジュール29に接続さ
れている。このモジュール29はピーク検出器30に通
じており、それぞれ異った復調器の出力信号においては
、この回路装置は第5図による回路装置と等しい。
、E 2−E nが発振器01.02−Onに接続され
、各発振器がそれぞれ所属の復調器DE、、DE2・・
・DEnに接続され、復調器はモジュール29に接続さ
れている。このモジュール29はピーク検出器30に通
じており、それぞれ異った復調器の出力信号においては
、この回路装置は第5図による回路装置と等しい。
本発明による給糸装置を用いるならば、送り込まれる糸
部分乃至送り出される糸部分の長さ測定が糸回転角度の
検出によって行われるので、糸長さの算定における誤差
は未知の糸張力によってのみ生ずるに過ぎない。しかも
、貯蔵ドラムから繰出される際の張力と同じ張力で糸か
貯蔵ドラムに巻かれるならば、これによって生ずる誤差
は、より大きな糸張力、またはより小さな糸張力に応じ
て、Qiに貯蔵ドラム上に貯えられた糸部分の長さに対
してのみ作用する。加うるに、この誤差は冒頭に述べた
形式による公知の給糸装置の場合とは異って非累積的な
値である。つまり、例えば送り込まれる糸部分の長さが
比較的大きな糸張力に基づいて過大評価された場合には
、送り出される糸部分の長さも同様に過大評価されるの
で、誤って算定されるのは給糸装置のインレットとアウ
トトレッドとの間に位置する糸部分の長さのみに押えら
れる。しかもインレットで生じた誤差はアウトレットで
再び除去されるので、結果として総計誤差が生ずること
はない。
部分乃至送り出される糸部分の長さ測定が糸回転角度の
検出によって行われるので、糸長さの算定における誤差
は未知の糸張力によってのみ生ずるに過ぎない。しかも
、貯蔵ドラムから繰出される際の張力と同じ張力で糸か
貯蔵ドラムに巻かれるならば、これによって生ずる誤差
は、より大きな糸張力、またはより小さな糸張力に応じ
て、Qiに貯蔵ドラム上に貯えられた糸部分の長さに対
してのみ作用する。加うるに、この誤差は冒頭に述べた
形式による公知の給糸装置の場合とは異って非累積的な
値である。つまり、例えば送り込まれる糸部分の長さが
比較的大きな糸張力に基づいて過大評価された場合には
、送り出される糸部分の長さも同様に過大評価されるの
で、誤って算定されるのは給糸装置のインレットとアウ
トトレッドとの間に位置する糸部分の長さのみに押えら
れる。しかもインレットで生じた誤差はアウトレットで
再び除去されるので、結果として総計誤差が生ずること
はない。
貯蔵ドラム上に貯えられた糸部分の長さが、実際にこの
糸部分が有しているべき長さと異っている場合には、そ
の偏倚した長さ値、もしくは所望長さからの瞬間的な偏
倚値を、第3の装置24が設けられていることに基づい
て常に認識することが出来る。その結果として、第1図
に関連して述ベるならば、結節装置Nと繊維機械Tとの
間に位置する糸部分の長さは常に既知の数値である。従
ってこの数値が既知のものである以上、次の結節形成前
に予め定められた常に一定の糸瓜が貯蔵ドラム上に存在
するように給糸装置のインレットにおける巻取フィンガ
ーの駆動モータを制御するか、或いは互いに異った色を
有する2つの糸回分間で形成しようとする次の結節が上
記の偏倚にも拘らず将に作動している糸の部分に正確に
取付けられるように、且つこの結節が他の結節と同様に
織物または編成物における予め定められた範囲に位置す
るように結節装置Nを制御することが可能である。従っ
て、本発明の給糸装置によれば、製織技術ならびに編組
技術に関する多くの新しい可能性が開示される。
糸部分が有しているべき長さと異っている場合には、そ
の偏倚した長さ値、もしくは所望長さからの瞬間的な偏
倚値を、第3の装置24が設けられていることに基づい
て常に認識することが出来る。その結果として、第1図
に関連して述ベるならば、結節装置Nと繊維機械Tとの
間に位置する糸部分の長さは常に既知の数値である。従
ってこの数値が既知のものである以上、次の結節形成前
に予め定められた常に一定の糸瓜が貯蔵ドラム上に存在
するように給糸装置のインレットにおける巻取フィンガ
ーの駆動モータを制御するか、或いは互いに異った色を
有する2つの糸回分間で形成しようとする次の結節が上
記の偏倚にも拘らず将に作動している糸の部分に正確に
取付けられるように、且つこの結節が他の結節と同様に
織物または編成物における予め定められた範囲に位置す
るように結節装置Nを制御することが可能である。従っ
て、本発明の給糸装置によれば、製織技術ならびに編組
技術に関する多くの新しい可能性が開示される。
上述した各実施例においては、糸Yが第2図に示した回
転する巻取フィンガー15.16により定置の貯蔵ドラ
ム6a上に巻取られるので、インレットでは常に糸が一
方の回転方向(巻取り方向)で回転するのに対し、アウ
トレットでは逆の回転方向(繰出し方向)で回転する。
転する巻取フィンガー15.16により定置の貯蔵ドラ
ム6a上に巻取られるので、インレットでは常に糸が一
方の回転方向(巻取り方向)で回転するのに対し、アウ
トレットでは逆の回転方向(繰出し方向)で回転する。
これに対して第7図に示された給糸装置F2、即ち、回
転可能な貯蔵ドラムを有し、そのインレットでは定置の
糸ガイド31を通して供給される糸が、貯蔵ドラム自体
の回転運動により接線方向で巻取られる形式の給糸装置
F2が用いられた場合には、送り込まれる糸部分が常に
一定の空間位置を占めるので、糸の回転は行われず、従
って位置固定的な座標系に関する糸回転角度測定を実施
することは出来ない。しかるに本発明によれば、このよ
うな実施態様に対処すべく、貯蔵ドラム上に位置する糸
部分の測定を比較標準体として用いた総計誤差の生じな
い糸回転角度測定に還元することが提案されている。
転可能な貯蔵ドラムを有し、そのインレットでは定置の
糸ガイド31を通して供給される糸が、貯蔵ドラム自体
の回転運動により接線方向で巻取られる形式の給糸装置
F2が用いられた場合には、送り込まれる糸部分が常に
一定の空間位置を占めるので、糸の回転は行われず、従
って位置固定的な座標系に関する糸回転角度測定を実施
することは出来ない。しかるに本発明によれば、このよ
うな実施態様に対処すべく、貯蔵ドラム上に位置する糸
部分の測定を比較標準体として用いた総計誤差の生じな
い糸回転角度測定に還元することが提案されている。
第8図の方式構成図によれば、駆動モータ32が貯蔵ド
ラム33を駆動するために用いられている。貯蔵ドラム
33上に巻かれた糸部分を検出するための第1の装置3
4と貯蔵ドラム33から繰出される糸部分を検出するた
めの第2の装置35とは、第4図の実施例におけるよう
に第3の装置36の2つのインプットに接続されている
。この第3の装置36は、その都度貯蔵ドラム33上に
位置する糸部分の長ざを検出するために用いられ、その
アウトプットは別の装置37に接続されている。この別
の装置37は、貯えられた糸部分の長さが減少乃至増加
した際に、貯蔵ドラム33をより速く又はより遅く回転
させるように駆動モータ32を制御する。
ラム33を駆動するために用いられている。貯蔵ドラム
33上に巻かれた糸部分を検出するための第1の装置3
4と貯蔵ドラム33から繰出される糸部分を検出するた
めの第2の装置35とは、第4図の実施例におけるよう
に第3の装置36の2つのインプットに接続されている
。この第3の装置36は、その都度貯蔵ドラム33上に
位置する糸部分の長ざを検出するために用いられ、その
アウトプットは別の装置37に接続されている。この別
の装置37は、貯えられた糸部分の長さが減少乃至増加
した際に、貯蔵ドラム33をより速く又はより遅く回転
させるように駆動モータ32を制御する。
第7図と第8図とに示された実施例の場合、第1図〜第
6図の実施例におけるように貯蔵ドラム33を静止状態
にして糸部分を繰出すならば、糸検出器19.15a、
20乃至21を通過する糸部分が貯蔵ドラム33の軸線
を中心にして一方の回転方向(繰出し方向)で回転する
ことになる。
6図の実施例におけるように貯蔵ドラム33を静止状態
にして糸部分を繰出すならば、糸検出器19.15a、
20乃至21を通過する糸部分が貯蔵ドラム33の軸線
を中心にして一方の回転方向(繰出し方向)で回転する
ことになる。
何故ならば、糸Yが貯蔵ドラム33のアウトレットで再
びヘッドを介して引出されるからである。
びヘッドを介して引出されるからである。
これに対して糸もしくは繊維機械の静止状態、つまり糸
が消費されない状態で貯蔵ドラム33を回転させること
により糸Yを巻取るならば、同じ糸部分が反対の回転方
向(巻取り方向)に回転せしめられる。この場合、それ
自体公知の手段として、例えば貯蔵ドラムに装着された
ブラシ又はそれに類するものを用いるならば、ドラム上
における糸のスリップ(バックラッシュ)を阻止するこ
とが保証される。貯蔵ドラム33に対する糸供給速度が
繊維機械による糸消費量に見合う値である場合には、糸
を引出すと同時に巻取るならば、前記の糸部分が位置固
定的な座標系に関して不作用状態におかれるのに対し、
その他の状況においては、糸消費量または糸供給速度の
いづれかがより大きな値をとるかによって、糸部分は一
方または他方の回転方向で回転する。
が消費されない状態で貯蔵ドラム33を回転させること
により糸Yを巻取るならば、同じ糸部分が反対の回転方
向(巻取り方向)に回転せしめられる。この場合、それ
自体公知の手段として、例えば貯蔵ドラムに装着された
ブラシ又はそれに類するものを用いるならば、ドラム上
における糸のスリップ(バックラッシュ)を阻止するこ
とが保証される。貯蔵ドラム33に対する糸供給速度が
繊維機械による糸消費量に見合う値である場合には、糸
を引出すと同時に巻取るならば、前記の糸部分が位置固
定的な座標系に関して不作用状態におかれるのに対し、
その他の状況においては、糸消費量または糸供給速度の
いづれかがより大きな値をとるかによって、糸部分は一
方または他方の回転方向で回転する。
本発明の特別な提案によれば、第1の装置34と第2の
装置35とが2つのアラプツト3つ、40を有する単一
の装置38として纏められており、一方または他方の糸
回転方向に関する計数パルスは、この装置38に現出す
る。第9図に示された実施例によれば、この合成された
装置38が、例えば第5図の実施例におけるように、フ
ォトダイオード20に接続された増幅器A1・・・An
と、これらの増幅器に接続された1つのモジュー、、4
1と、やはりこれらの増幅器に接続された別の付加的な
モジュール42とを有しており、この場合、一方のモジ
ュール41は繰出し方向における糸部分の回転を特性づ
けるパルスをアウトプット3つに提供し、付加的なモジ
ュール42は巻取り方向における糸部分の回転を特性づ
けるパルスをアウトプット40に提供する。尚、この場
合、二者択一的にモジュール41.42にフォトダイオ
ード20をそれぞれ別個のセットとして組合わせること
も可能である。
装置35とが2つのアラプツト3つ、40を有する単一
の装置38として纏められており、一方または他方の糸
回転方向に関する計数パルスは、この装置38に現出す
る。第9図に示された実施例によれば、この合成された
装置38が、例えば第5図の実施例におけるように、フ
ォトダイオード20に接続された増幅器A1・・・An
と、これらの増幅器に接続された1つのモジュー、、4
1と、やはりこれらの増幅器に接続された別の付加的な
モジュール42とを有しており、この場合、一方のモジ
ュール41は繰出し方向における糸部分の回転を特性づ
けるパルスをアウトプット3つに提供し、付加的なモジ
ュール42は巻取り方向における糸部分の回転を特性づ
けるパルスをアウトプット40に提供する。尚、この場
合、二者択一的にモジュール41.42にフォトダイオ
ード20をそれぞれ別個のセットとして組合わせること
も可能である。
第10図に示された実施例によれば、例えば第2図の実
施例で述べた光源とフォトダイオードとが用いられるが
、この場合、縁部15aを有するディスク15に相当す
る1枚のディスク43と回転可能な貯蔵ドラムとが設け
られている点が第2図の実施例と異っている。各フォト
ダイオードはディスク43の周面に沿って互いに等しい
角度間隔で配置されており、この場合、それぞれ隣接す
る3つのフォトダイオードが1つのグループを成してい
る。この実施例では、全部で21個のフォー・ダイオー
ドa s b2 Ca 、a4・・・が設けられてお
り、そのうちのフォトダイオードa 1Sb2、C乃至
a4 、b5 、Ce・・・がそれぞれ1つのグループ
を形成する。全てのフォトダイオードatsa4・・・
a19のアウトプットはそれぞれOR−素子44のイン
プットに接続されており、OR−素子44のアウトプッ
トは、例えばR3−フリップフロップ45のセットイン
プットSのような1つのメモリーに接続されており、フ
リップフロップ45のQ−アウトプットはJK−フリッ
プフロップ46のJ−インプットに接続されている。フ
ォトダイオードb2、b5・・・b2oのアウトプット
はそれぞれ別のOR−素子47のインプットに接続され
ており、OR−素子47のアウトプットはJK−フリッ
プフロップ46のクロックインプットCIに接続されて
いる。更にフォトダイオードc3、c6、c21のイン
プットは別のOR−素子48を介してR3−フリップフ
ロップ45のリセットインプットR乃至JK−フリップ
フロップ46のクリアインプットCに接続されている。
施例で述べた光源とフォトダイオードとが用いられるが
、この場合、縁部15aを有するディスク15に相当す
る1枚のディスク43と回転可能な貯蔵ドラムとが設け
られている点が第2図の実施例と異っている。各フォト
ダイオードはディスク43の周面に沿って互いに等しい
角度間隔で配置されており、この場合、それぞれ隣接す
る3つのフォトダイオードが1つのグループを成してい
る。この実施例では、全部で21個のフォー・ダイオー
ドa s b2 Ca 、a4・・・が設けられてお
り、そのうちのフォトダイオードa 1Sb2、C乃至
a4 、b5 、Ce・・・がそれぞれ1つのグループ
を形成する。全てのフォトダイオードatsa4・・・
a19のアウトプットはそれぞれOR−素子44のイン
プットに接続されており、OR−素子44のアウトプッ
トは、例えばR3−フリップフロップ45のセットイン
プットSのような1つのメモリーに接続されており、フ
リップフロップ45のQ−アウトプットはJK−フリッ
プフロップ46のJ−インプットに接続されている。フ
ォトダイオードb2、b5・・・b2oのアウトプット
はそれぞれ別のOR−素子47のインプットに接続され
ており、OR−素子47のアウトプットはJK−フリッ
プフロップ46のクロックインプットCIに接続されて
いる。更にフォトダイオードc3、c6、c21のイン
プットは別のOR−素子48を介してR3−フリップフ
ロップ45のリセットインプットR乃至JK−フリップ
フロップ46のクリアインプットCに接続されている。
次にこの回路の作用形式を述べる。
フォトダイオードalの応答に際しては、その出力信号
がOR−素子44を介してRS−フリップフロップ45
のセットインプットSに送られて、このフリップフロッ
プのQ−アウトプットがロジック「1」なる状態におか
れる。次いで糸部分がフォトダイオードb2をも通過す
ると、その出力信号がOR−素子47を介してJK−フ
リップフロップ46のクロックインプットに送られて、
このフリップフロップのQ−アウトプットがJ−インプ
ットで待機している「1」インフォメーションを受けと
る。この信号Sabは、第9図によるアウトプット39
に相当するアウトプットを備えた別のOR−素子49を
介して第3の装置36に送られ、この装置36が貯蔵ド
ラム33の軸線を中心にして糸部分を繰出し方向でワン
ステップだけ回動させることを実現する。この糸部分が
更にワンステップだけ繰出し方向で回動すると、糸部分
はフォトダイオードc3をも通過するので、リセットパ
ルスはOR−素子48を介してJK−フリップフロップ
46のクリア・インプットC及びR8−フリップフロッ
プ45のリセットインプットRに送られ、これによって
フリップフロップのQ−アウトプットでは再びロジック
「0」なる状態が生ずる。斯くして、糸部分がフォトダ
イオードa1、a4・・・a19の1つを通過する一方
、直接このフォトダイオードの出力信号にフォトダイオ
ードb2、b5・・・b2oの1つのアウトプットパル
スが追従した場合にのみ、その都度1つの計数パルスが
第3の装置36に達し、これは糸部分が繰出し方向でワ
ンステップだけ回動したことを意味する。これとは逆に
、先づ初めに、フォトダイオードC21”18・・・C
aのうちの1つにおけるアウトプットパルスがフォトダ
イオードa1、a4・・・a19の1つのアウトプット
パルスに追従したならば、このことは糸部分の逆の方向
、つまり巻取り方向での回動を意味する。フォトダイオ
ードb2、b5・・・b2oのパルスの前にあられれる
フォトダイオードc21SC18・・・Caのアウトプ
ットパルスは、各フリップフロップ45.46のリセッ
トを惹起するので、この回転方向ではパルスかアウトプ
ット39を介して、第3の装置36に達することはない
。尚、二者択一的に又は付加的に、信号Sabを介して
各フリップフロップ45.46のリセットを行わせるこ
とも可能である。
がOR−素子44を介してRS−フリップフロップ45
のセットインプットSに送られて、このフリップフロッ
プのQ−アウトプットがロジック「1」なる状態におか
れる。次いで糸部分がフォトダイオードb2をも通過す
ると、その出力信号がOR−素子47を介してJK−フ
リップフロップ46のクロックインプットに送られて、
このフリップフロップのQ−アウトプットがJ−インプ
ットで待機している「1」インフォメーションを受けと
る。この信号Sabは、第9図によるアウトプット39
に相当するアウトプットを備えた別のOR−素子49を
介して第3の装置36に送られ、この装置36が貯蔵ド
ラム33の軸線を中心にして糸部分を繰出し方向でワン
ステップだけ回動させることを実現する。この糸部分が
更にワンステップだけ繰出し方向で回動すると、糸部分
はフォトダイオードc3をも通過するので、リセットパ
ルスはOR−素子48を介してJK−フリップフロップ
46のクリア・インプットC及びR8−フリップフロッ
プ45のリセットインプットRに送られ、これによって
フリップフロップのQ−アウトプットでは再びロジック
「0」なる状態が生ずる。斯くして、糸部分がフォトダ
イオードa1、a4・・・a19の1つを通過する一方
、直接このフォトダイオードの出力信号にフォトダイオ
ードb2、b5・・・b2oの1つのアウトプットパル
スが追従した場合にのみ、その都度1つの計数パルスが
第3の装置36に達し、これは糸部分が繰出し方向でワ
ンステップだけ回動したことを意味する。これとは逆に
、先づ初めに、フォトダイオードC21”18・・・C
aのうちの1つにおけるアウトプットパルスがフォトダ
イオードa1、a4・・・a19の1つのアウトプット
パルスに追従したならば、このことは糸部分の逆の方向
、つまり巻取り方向での回動を意味する。フォトダイオ
ードb2、b5・・・b2oのパルスの前にあられれる
フォトダイオードc21SC18・・・Caのアウトプ
ットパルスは、各フリップフロップ45.46のリセッ
トを惹起するので、この回転方向ではパルスかアウトプ
ット39を介して、第3の装置36に達することはない
。尚、二者択一的に又は付加的に、信号Sabを介して
各フリップフロップ45.46のリセットを行わせるこ
とも可能である。
第10図に概略的に示されているように、各フォトダイ
オードのアウトプットは適宜な形式により纏められてフ
ォトダイオードb2、b5・・・b2゜のアウトプット
パルスの直後に後続のフォトダイオードC3、C6・・
・C21のアウトプットパルスが、またはフォトダイオ
ードC3、C6・・・C21のアウトプットパルスの直
後にフォトダイオードa l−。
オードのアウトプットは適宜な形式により纏められてフ
ォトダイオードb2、b5・・・b2゜のアウトプット
パルスの直後に後続のフォトダイオードC3、C6・・
・C21のアウトプットパルスが、またはフォトダイオ
ードC3、C6・・・C21のアウトプットパルスの直
後にフォトダイオードa l−。
C4・・・C19のアウトプットパルスが生じた場合に
は、常に第3の装置36のための計数パルスSab乃至
Seaがあられれるような構成様式がとられている。こ
れら全てのml数パルスSab、Sbc、 Seaは
、OR−素子49を介して第3の装置36に送られ、こ
れによって糸部分の繰出し方向における完全な1回転は
全部で21の部分ステップに分けられる。
は、常に第3の装置36のための計数パルスSab乃至
Seaがあられれるような構成様式がとられている。こ
れら全てのml数パルスSab、Sbc、 Seaは
、OR−素子49を介して第3の装置36に送られ、こ
れによって糸部分の繰出し方向における完全な1回転は
全部で21の部分ステップに分けられる。
これとは逆の巻取り方向における糸部分の回転状態を測
定可能ならしめるためには、第10図による別の回路が
適宜な形式で用いられるが、この場合、先づ初めにフォ
トダイオードc21、C18・・。
定可能ならしめるためには、第10図による別の回路が
適宜な形式で用いられるが、この場合、先づ初めにフォ
トダイオードc21、C18・・。
C3のいづれか1つの出力信号がいづれか1つのフォト
ダイオードa1、C4・・・C19の上にあられれねば
ならない点が前述の場合とは相違している。
ダイオードa1、C4・・・C19の上にあられれねば
ならない点が前述の場合とは相違している。
従って第10図による回路に関して言えば、単に次のよ
うな相違点、即ち、フォトダイオードc21、C18・
・・C3のアウトプットがOR−素子を介してJK−フ
リップフロップ46に相当する別のJ K−フリップフ
ロップのクロック・インプットに、またフォトダイオー
ドb2、b5・・b2oのアウトプットか別のOR−素
子を介してフリップフロップ45.46のリセットイン
プラ+−C乃至Rに相当する別のリセットインプットに
、それぞれ接続されねばならないという相違点が生ずる
。従って、アウトプット40では第3の装置36のため
の計数パルスSac、 5ebSSbaが得られるの
で、この装置36は第1図〜第6図に示された実施例に
おけるのと同様に、常に繰出される糸部分と巻取られる
糸部分との差を、ひいてはどの時点において ・も貯
蔵ドラム33上に貯えられる糸部分の長さを検出するこ
とができる。
うな相違点、即ち、フォトダイオードc21、C18・
・・C3のアウトプットがOR−素子を介してJK−フ
リップフロップ46に相当する別のJ K−フリップフ
ロップのクロック・インプットに、またフォトダイオー
ドb2、b5・・b2oのアウトプットか別のOR−素
子を介してフリップフロップ45.46のリセットイン
プラ+−C乃至Rに相当する別のリセットインプットに
、それぞれ接続されねばならないという相違点が生ずる
。従って、アウトプット40では第3の装置36のため
の計数パルスSac、 5ebSSbaが得られるの
で、この装置36は第1図〜第6図に示された実施例に
おけるのと同様に、常に繰出される糸部分と巻取られる
糸部分との差を、ひいてはどの時点において ・も貯
蔵ドラム33上に貯えられる糸部分の長さを検出するこ
とができる。
第7図〜第10図による実施例の場合にも、糸回転角度
の測定により総計誤差が生ずることはない。つまり、例
えば巻取プロセスに際してドラム上に巻かれた糸の張力
に僅かな差が生じたとしても、仕上げられた編地または
織地における1つの結節にこの張力差に応じた僅なずれ
が生ずるのみであって、後続の結節は再び正規の位置を
占めるこになる。
の測定により総計誤差が生ずることはない。つまり、例
えば巻取プロセスに際してドラム上に巻かれた糸の張力
に僅かな差が生じたとしても、仕上げられた編地または
織地における1つの結節にこの張力差に応じた僅なずれ
が生ずるのみであって、後続の結節は再び正規の位置を
占めるこになる。
本発明は前出の実施例にのみ限定されるものではなく、
種々異なる他の態様で実施することが可能であって、特
にこのことが当てはまるのは、本発明の提案になる糸検
出器とその回路方式とについてである。更に、第7図〜
第10図による実施例においても、光電式の糸検出器で
はなく容量性の糸検出器を用いることが出来る。尚、全
ての実施例において、圧電式または静電式の糸検出器を
利用することも可能である。
種々異なる他の態様で実施することが可能であって、特
にこのことが当てはまるのは、本発明の提案になる糸検
出器とその回路方式とについてである。更に、第7図〜
第10図による実施例においても、光電式の糸検出器で
はなく容量性の糸検出器を用いることが出来る。尚、全
ての実施例において、圧電式または静電式の糸検出器を
利用することも可能である。
第1図は本発明による給糸装置によって糸を供給される
繊維機械の概略図、第2図は本発明による給糸装置の縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿った本発明の二
者択一的な実施例における横断面図、第4図は本発明に
よる給糸装置の一般的な概略方式構成図、第5図は特に
第2図による実施例における概略的な方式構成図、第6
図は特に第3図による実施例における概略的な方式構成
図、第7図〜第9図は本発明による第2実施例としての
給糸装置の第1図、第4図、第5図に相当する図、第1
0図は第9図の実施例に関する概略的な方式構成図であ
る。 】・・・シャフト 2・・・ロータ3・・・
駆動モータ 4・・・ステータ5・・・ボール
ベアリング 6・・・ロッド6a・・・貯蔵ドラム
7・・・ディスク8.9・・・リング(内レース
) 10.11・・・ボールベアリング 12.13・・・ディスク 14・・・ロッド15・・
・ディスク 15a・・・縁部16・・・案内通
路 17・・・ケーシング18・・・出口開口部
乃至糸ガイド 19・・・光源 20・・・フォトダイオード21
・・・リング 22・・・糸の回転角度を測定する第1の装置23・・
・第2の装置 24・・・糸部分の長さを検出する第3の装置25・・
・駆動モータ 26・・・例えばインターフェースとして構成された装
置 27・・・モジュール 28・・・ピーク検出器2
9・・・モジュール 30・・・ピーク検出器31
・・・糸ガイド 32・・・駆動モータ33・・
・貯蔵ドラム 34・・・貯蔵ドラムに巻かれた糸部分を検出する第1
の装置 35・・・貯蔵ドラムから繰出される糸部分を検出する
第2の装置 36・・・糸部分の長さを検出する第3の装置37・・
・駆動モータを制御する装置 38・・・第1の装置と第2の装置とを1つにまとめた
装置 39.40・・・アウトプット 41.42・・・モジュール 43・・・ディスク4
4・・・OR−素子 45・・・R3−フリップフロップ 47.48.49・・・OR−素子 50.51・・・導線 A1〜An・・・増幅器8
1〜Bn・・・ストックスプール C・・・クリアインプット CR・・・クロックインプット R・・・リセットインプット S・・・セットインプット DEs〜DEn・・・復調器 E1〜En・・・コンデンサ Fl、F2・・・給糸装置 L1〜L3・・・糸の長さ N・・・結節装置01〜
On・・・発振器 T・・・繊維機械 Y・・・糸al゛a4〜
a19°b2ゝb5〜b20′c3ゝc6〜c21・・
・フォトダイオード 特許出願人 ジプラ パテントエントビクルングスーウ
ント ベタイリグングスゲゼルシャフト エムベーハー
繊維機械の概略図、第2図は本発明による給糸装置の縦
断面図、第3図は第2図の■−■線に沿った本発明の二
者択一的な実施例における横断面図、第4図は本発明に
よる給糸装置の一般的な概略方式構成図、第5図は特に
第2図による実施例における概略的な方式構成図、第6
図は特に第3図による実施例における概略的な方式構成
図、第7図〜第9図は本発明による第2実施例としての
給糸装置の第1図、第4図、第5図に相当する図、第1
0図は第9図の実施例に関する概略的な方式構成図であ
る。 】・・・シャフト 2・・・ロータ3・・・
駆動モータ 4・・・ステータ5・・・ボール
ベアリング 6・・・ロッド6a・・・貯蔵ドラム
7・・・ディスク8.9・・・リング(内レース
) 10.11・・・ボールベアリング 12.13・・・ディスク 14・・・ロッド15・・
・ディスク 15a・・・縁部16・・・案内通
路 17・・・ケーシング18・・・出口開口部
乃至糸ガイド 19・・・光源 20・・・フォトダイオード21
・・・リング 22・・・糸の回転角度を測定する第1の装置23・・
・第2の装置 24・・・糸部分の長さを検出する第3の装置25・・
・駆動モータ 26・・・例えばインターフェースとして構成された装
置 27・・・モジュール 28・・・ピーク検出器2
9・・・モジュール 30・・・ピーク検出器31
・・・糸ガイド 32・・・駆動モータ33・・
・貯蔵ドラム 34・・・貯蔵ドラムに巻かれた糸部分を検出する第1
の装置 35・・・貯蔵ドラムから繰出される糸部分を検出する
第2の装置 36・・・糸部分の長さを検出する第3の装置37・・
・駆動モータを制御する装置 38・・・第1の装置と第2の装置とを1つにまとめた
装置 39.40・・・アウトプット 41.42・・・モジュール 43・・・ディスク4
4・・・OR−素子 45・・・R3−フリップフロップ 47.48.49・・・OR−素子 50.51・・・導線 A1〜An・・・増幅器8
1〜Bn・・・ストックスプール C・・・クリアインプット CR・・・クロックインプット R・・・リセットインプット S・・・セットインプット DEs〜DEn・・・復調器 E1〜En・・・コンデンサ Fl、F2・・・給糸装置 L1〜L3・・・糸の長さ N・・・結節装置01〜
On・・・発振器 T・・・繊維機械 Y・・・糸al゛a4〜
a19°b2ゝb5〜b20′c3ゝc6〜c21・・
・フォトダイオード 特許出願人 ジプラ パテントエントビクルングスーウ
ント ベタイリグングスゲゼルシャフト エムベーハー
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 糸を繊維機械に供給するための装置であって、糸を
貯蔵ドラム上に巻取り且つ糸を貯蔵ドラムから繰出すこ
とにより糸部分を中間貯蔵するための貯蔵ドラムと、糸
回転角度測定装置として構成され、貯蔵ドラムに配属さ
れ、貯蔵ドラム上に巻取られた糸部分の長さを検出する
ために用いられる第1の装置と、貯蔵ドラムから引出さ
れた糸部分の長さを検出するために用いられる第2の装
置と、第1及び第2の装置に接続されていて巻取られた
糸部分と繰出された糸部分との長さを比較することによ
り、その都度、貯蔵ドラム上に存在している糸部分の長
さを検出するために用いられる第3の装置とを備えてい
る形式のものにおいて、第2の装置(23)、(35)
もやはり貯蔵ドラム(6a)、(33)に配属された糸
回転角度測定装置として構成されていることを特徴とす
る糸を繊維機械に供給するための装置 2 貯蔵ドラム(6a)、(33)から糸を引出すため
の糸ガイド(18)が貯蔵ドラム(6a)、(33)の
軸線の延長部分に配置されていることを特徴とする請求
項1に記載の糸を繊維機械に供給するための装置 3 第2の装置(23)、(35)が少くとも1つの糸
検出器を有しており、この糸検出器が貯蔵ドラム(6a
)、(33)の軸線を中心として延在し、糸が引出され
る際に通過する糸の軌道の周囲に配置されていることを
特徴とする請求項1または2に記載の糸を繊維機械に供
給するための装置 4 第2の装置(23)、(35)は、光電式の糸検出
器(19)、(15a)、(20)で構成されているこ
とを特徴とする請求項3に記載の糸を繊維機械に供給す
るための装置 5 第2の装置(23)、(35)は、容量性の糸検出
器(21)で構成されていることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれか1項に記載の糸を繊維機械に供給する
ための装置6 糸検出器が糸引出し時に糸の通過する軌
道に光源(19)と、この光源から出て反射面により反
射された光を受ける受光器(20)とを備えていること
を特徴とする請求項4または5に記載の糸を繊維機械に
供給するための装置 7 糸検出器が糸引出し時に糸の通過する軌道の両側に
配置されたコンデンサプレートを有していることを特徴
とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の糸を繊維
機械に供給するための装置 8 糸の引出し時に糸が通過する軌道に沿って多数の糸
検出器が配置されていることを特徴とする請求項3乃至
7のいずれか1項に記載の糸を繊維機械に供給するため
の装置 9 各糸検出器が互いに等しい角度間隔で配置されてい
ることを特徴とする請求項8に記載の糸を繊維機械に供
給するための装置 10 位置固定的に配置された貯蔵ドラム(6a)と、
糸をこの貯蔵ドラム上に巻取るためのドラム軸線を中心
にして回転する巻取りフィンガー(15)、(16)と
、巻取りフィンガーのための駆動モータ(3)、(25
)とを備えており、第1の装置(22)が巻取りフィン
ガーの回転を検出する装置として構成されていることを
特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の糸を
繊維機械に供給するための装置 11 貯蔵ドラム(33)を回転させることにより糸が
この貯蔵ドラム上に接線方向で巻取られるような形式で
定置の糸ガイド(31)と回転可能に配置された貯蔵ド
ラム(33)と、この貯蔵ドラム(33)のための駆動
モータ(32)とが設けられており、第1の装置(34
)と第2の装置(35)とがそれぞれ1つの糸検出器を
有しており、この糸検出器が貯蔵ドラムの軸線を中心と
して延在し、糸が巻取られるか繰出される際に糸の通過
する軌道の周囲に配置されていることを特徴とする請求
項1乃至9のいずれか1項に記載の糸を繊維機械に供給
するための装置 12 貯蔵ドラム(6a)、(33)に貯蔵される糸部
分の長さを所定の目標値に保つため、第3の装置(24
)、(36)が、駆動モータ(25)、(32)のため
の制御装置(26)、(37)に接続されていることを
特徴とする請求項10または11項に記載の糸を繊維機
械に供給するための装置 13 第1の装置(34)が一方の回転方向における糸
回転角度を測定し、第2の装置(35)が反対方向にお
ける糸回転角度を測定するように構成されていることを
特徴とする請求項11または12項に記載の糸を繊維機
械に供給するための装置 14 第1の装置と第2の装置とが共通して利用する糸
検出器(20)のグループを有しており、これらの糸検
出器グループと、第3の装置(36)との間に糸回転方
向を検出するための手段(44)〜(48)が接続され
ていることを特徴とする請求項13に記載の糸を繊維機
械に供給するための装置
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH726/88A CH674978A5 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | |
CH00726/88-8 | 1988-02-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299165A true JPH01299165A (ja) | 1989-12-01 |
JP2769474B2 JP2769474B2 (ja) | 1998-06-25 |
Family
ID=4193749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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