JPH0129866Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129866Y2 JPH0129866Y2 JP1981121072U JP12107281U JPH0129866Y2 JP H0129866 Y2 JPH0129866 Y2 JP H0129866Y2 JP 1981121072 U JP1981121072 U JP 1981121072U JP 12107281 U JP12107281 U JP 12107281U JP H0129866 Y2 JPH0129866 Y2 JP H0129866Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- input terminal
- temperature
- voltage comparator
- transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K3/00—Thermometers giving results other than momentary value of temperature
- G01K3/005—Circuits arrangements for indicating a predetermined temperature
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
- H03K17/94—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking characterised by the way in which the control signals are generated
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Thermally Actuated Switches (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は感温スイツチ回路に関するものであ
る。
る。
例えば、空調装置等を室内温度の変化に従つて
オン/オフ制御し室内温度を所定の温度に保つた
めに、感温スイツチ回路が用いられるが、この種
の感温スイツチ回路は、一般に、ヒステリシス特
性を備えており、検出温度が或る設定温度に達し
た場合にスイツチがオン又はオフとなると、次に
このスイツチがオフ又はオンになるのは、検出温
度が前述の設定温度より所定値だけずれたときで
ある。
オン/オフ制御し室内温度を所定の温度に保つた
めに、感温スイツチ回路が用いられるが、この種
の感温スイツチ回路は、一般に、ヒステリシス特
性を備えており、検出温度が或る設定温度に達し
た場合にスイツチがオン又はオフとなると、次に
このスイツチがオフ又はオンになるのは、検出温
度が前述の設定温度より所定値だけずれたときで
ある。
第1図には、従来の感温スイツチ回路の一例が
示されている。この感温スイツチ回路1は、直流
電源2の電圧Eを抵抗器R1,R2で分圧した電圧
VSが−入力端子に印加されている電圧比較器3
を有し、電圧比較器3の+入力端子には、抵抗器
R3とサーミスタR4とにより電圧Eを分圧して成
る電圧VTが印加されている。電圧比較器3の出
力は、抵抗器R5,R6を介して直流電源2の正極
に接続され、抵抗器R5,R6の接続点は、コレク
タ回路に電磁リレー4のリレーコイル5が挿入さ
れているトランジスタ6のベースに接続されてお
り、そのエミツタは直流電源2の正極に接続され
ている。そして、電圧比較器3の動作にヒステリ
シス特性をもたせるため、トランジスタ6のコレ
クタの電圧が、抵抗器R7により、電圧比較器3
の−入力端子に帰還されている。リレー4は、ト
ランジスタ6がオンした場合に、そのリレー接点
7を閉じるようになつている。尚、リレーコイル
5と並列に接続されているダイオード8は、リレ
ーコイル5に発生する逆起電圧を抑制するための
ものである。
示されている。この感温スイツチ回路1は、直流
電源2の電圧Eを抵抗器R1,R2で分圧した電圧
VSが−入力端子に印加されている電圧比較器3
を有し、電圧比較器3の+入力端子には、抵抗器
R3とサーミスタR4とにより電圧Eを分圧して成
る電圧VTが印加されている。電圧比較器3の出
力は、抵抗器R5,R6を介して直流電源2の正極
に接続され、抵抗器R5,R6の接続点は、コレク
タ回路に電磁リレー4のリレーコイル5が挿入さ
れているトランジスタ6のベースに接続されてお
り、そのエミツタは直流電源2の正極に接続され
ている。そして、電圧比較器3の動作にヒステリ
シス特性をもたせるため、トランジスタ6のコレ
クタの電圧が、抵抗器R7により、電圧比較器3
の−入力端子に帰還されている。リレー4は、ト
ランジスタ6がオンした場合に、そのリレー接点
7を閉じるようになつている。尚、リレーコイル
5と並列に接続されているダイオード8は、リレ
ーコイル5に発生する逆起電圧を抑制するための
ものである。
このような構成によると、設置された場所の温
度に従つてサーミスタR4の抵抗値が変化し、 VT≦Vsの場合に電圧比較3の出力電圧V0が低
レベルとなり、VT≧Vsの場合にV0が高レベルと
なる。ところで、V0が低レベルになつている場
合のVsの値VS/Lは、トランジスタ6がオン状態に
ある場合の、トランジスタ6のコレクタ・エミツ
タ間電圧VCEを零とすれば、 VS/L=R2(R1+R7)/R1R2+(R1+R2)R7×E ……(1) となる。ここで、R1,R2,R7は、夫々、抵抗
器R1,R2,R7の抵抗値を示す。
度に従つてサーミスタR4の抵抗値が変化し、 VT≦Vsの場合に電圧比較3の出力電圧V0が低
レベルとなり、VT≧Vsの場合にV0が高レベルと
なる。ところで、V0が低レベルになつている場
合のVsの値VS/Lは、トランジスタ6がオン状態に
ある場合の、トランジスタ6のコレクタ・エミツ
タ間電圧VCEを零とすれば、 VS/L=R2(R1+R7)/R1R2+(R1+R2)R7×E ……(1) となる。ここで、R1,R2,R7は、夫々、抵抗
器R1,R2,R7の抵抗値を示す。
一方、VTの値は、抵抗器R3及びサーミスタR4
の抵抗値をそれぞれR3,R4とすると、 VT=R4/R3+R4×E ……(2) となる。
の抵抗値をそれぞれR3,R4とすると、 VT=R4/R3+R4×E ……(2) となる。
従つて、R4の値が徐々に増加してVT≧Vsとな
るとV0の値は高レベルとなるが、その時のR4の
値は次のようになる。
るとV0の値は高レベルとなるが、その時のR4の
値は次のようになる。
R4≧R3R2(R1+R7)/R1R7 ……(3)
同様にして、V0が高レベルから低レベルに変
化する場合について考えると、リレーコイル5の
抵抗値を無視すれば、V0が高レベルのときのVs
の値VS/Hは、 VS/H=R2R7/R1R2+(R1+R2)R7×E ……(4) となる。
化する場合について考えると、リレーコイル5の
抵抗値を無視すれば、V0が高レベルのときのVs
の値VS/Hは、 VS/H=R2R7/R1R2+(R1+R2)R7×E ……(4) となる。
従つて、R4の値が徐々に減少してVT≦Vsとな
りV0の値が低レベルになるときのR4の値は R4≦R2R3R7/R1(R2+R7) ……(5) となる。
りV0の値が低レベルになるときのR4の値は R4≦R2R3R7/R1(R2+R7) ……(5) となる。
以上の説明から判るように、トランジスタ6が
オフとなるための条件は第3式で示され、一方、
トランジスタ6がオンとなるための条件は第5式
で示され、いずれにしても、4つの抵抗器R1,
R2,R3,R7の値に関連して定められることにな
る。従つて、第1図の回路を用いてより精密な温
度制御動作を行なう場合には、これら4つの抵抗
器として高精度の抵抗器を必要とし、又は所望の
抵抗器を得るために種々の調整手段を用いなけら
ばならず、いずれにしても装置が高価とならざる
を得ないという間題点を有している。
オフとなるための条件は第3式で示され、一方、
トランジスタ6がオンとなるための条件は第5式
で示され、いずれにしても、4つの抵抗器R1,
R2,R3,R7の値に関連して定められることにな
る。従つて、第1図の回路を用いてより精密な温
度制御動作を行なう場合には、これら4つの抵抗
器として高精度の抵抗器を必要とし、又は所望の
抵抗器を得るために種々の調整手段を用いなけら
ばならず、いずれにしても装置が高価とならざる
を得ないという間題点を有している。
本考案の目的は、従つて、調整用抵抗器の数を
減少せしめ、これにより制御精度の向上を図るこ
とができる感温スイツチ回路を提供することにあ
る。
減少せしめ、これにより制御精度の向上を図るこ
とができる感温スイツチ回路を提供することにあ
る。
以下、図示の実施例により本考案を詳細に説明
する。
する。
第2図を参照すると、本考案による感温スイツ
チ回路の一実施例が示されており、感温スイツチ
回路10は、出力回路がオープンコレクタになつ
ている第1電圧比較器11を備えている。第1電
圧比較器11の+入力端子には、直流電源12の
電圧Eを抵抗器R8,R9で分圧することにより得
られた電圧V1が印加され、その−入力端子には、
電圧Eを抵抗器R10とサーミスタR11とで分圧し
て得られた電圧V2が印加されている。第1電圧
比較器11の後段には、第2電圧比較器13が設
けられており、その+入力端子には第1電圧比較
器11の出力端子が接続され、その−入力端子に
は電圧V2が印加されている。そして、第1電圧
比較器11の出力端子と+入力端子との間には帰
還抵抗器R12が介挿接続されている。
チ回路の一実施例が示されており、感温スイツチ
回路10は、出力回路がオープンコレクタになつ
ている第1電圧比較器11を備えている。第1電
圧比較器11の+入力端子には、直流電源12の
電圧Eを抵抗器R8,R9で分圧することにより得
られた電圧V1が印加され、その−入力端子には、
電圧Eを抵抗器R10とサーミスタR11とで分圧し
て得られた電圧V2が印加されている。第1電圧
比較器11の後段には、第2電圧比較器13が設
けられており、その+入力端子には第1電圧比較
器11の出力端子が接続され、その−入力端子に
は電圧V2が印加されている。そして、第1電圧
比較器11の出力端子と+入力端子との間には帰
還抵抗器R12が介挿接続されている。
第2電圧比較器13の出力端子は、抵抗器R13
を介して直流電源12の正極に接続されると共
に、コレクタ回路にリレー14のリレーコイル1
5が設けられているトランジスタ16のベースに
接続されている。リレー14は、トランジスタ1
6がオンしてリレーコイル15が付勢されること
により、リレースイツチ17を閉成するようにな
つている。尚、符号18はリレーコイル15に発
生する逆起電圧を抑制するためのダイオードであ
る。
を介して直流電源12の正極に接続されると共
に、コレクタ回路にリレー14のリレーコイル1
5が設けられているトランジスタ16のベースに
接続されている。リレー14は、トランジスタ1
6がオンしてリレーコイル15が付勢されること
により、リレースイツチ17を閉成するようにな
つている。尚、符号18はリレーコイル15に発
生する逆起電圧を抑制するためのダイオードであ
る。
サーミスタR11は、温度制御をすべき領域内の
適宜の簡所に設置されており、周囲温度Taの変
化に従つてサーミスタR11の抵抗値R11が変化す
る。サーミスタR11は、負の温度係数を有してい
るので、電圧V2のレベルは、周囲温度Taの上昇
に対して低下し、周囲温度Taの低下に対して上
昇するように変化することになる。一方、電圧
V1の値が所望の設定温度T0に対応したレベルと
なるように、抵抗器R8,R9の値R8,R9が定めら
れている。従つて、Ta>T0の場合にV2<V1であ
ると、トランジスタ16がオンとなり、リレーコ
イル15が付勢されてスイツチ17が閉じられ、
Ta<T0の場合にV2>V1であると、トランジスタ
16がオフとなり、スイツチ17が開かれる。
尚、上述の動作において、帰還抵抗器R12のため
に、第1電圧比較器11はヒステリシス特性を有
している。
適宜の簡所に設置されており、周囲温度Taの変
化に従つてサーミスタR11の抵抗値R11が変化す
る。サーミスタR11は、負の温度係数を有してい
るので、電圧V2のレベルは、周囲温度Taの上昇
に対して低下し、周囲温度Taの低下に対して上
昇するように変化することになる。一方、電圧
V1の値が所望の設定温度T0に対応したレベルと
なるように、抵抗器R8,R9の値R8,R9が定めら
れている。従つて、Ta>T0の場合にV2<V1であ
ると、トランジスタ16がオンとなり、リレーコ
イル15が付勢されてスイツチ17が閉じられ、
Ta<T0の場合にV2>V1であると、トランジスタ
16がオフとなり、スイツチ17が開かれる。
尚、上述の動作において、帰還抵抗器R12のため
に、第1電圧比較器11はヒステリシス特性を有
している。
このような構成によると、第1電圧比較器11
の出力0のレベルが高レベルの場合の電圧V1の
値V1/Hは、第1電圧比較器11の出力がオープン
コレクタとなつているため、 V1/H=R9/R8+R9×E ……(6) となる。一方、電圧V2の値は、 V2=R11/R10+R11×E ……(7) であるから、R11の値が徐々に増大し、出力0の
レベルが低レベルになるためのR11の条件は、 R11≧R9・R10/R8 ……(8) となる。出力0のレベルが低レベルとなつた場合
の電圧V1の値V1/Lは、第1電圧比較器11の低レ
ベル側の飽和電圧を零とすれば、 V1/L=R9R12/R8(R9+R12)+R9R12・E……(9) となる。ここでR9は抵抗R9の抵抗値である。
の出力0のレベルが高レベルの場合の電圧V1の
値V1/Hは、第1電圧比較器11の出力がオープン
コレクタとなつているため、 V1/H=R9/R8+R9×E ……(6) となる。一方、電圧V2の値は、 V2=R11/R10+R11×E ……(7) であるから、R11の値が徐々に増大し、出力0の
レベルが低レベルになるためのR11の条件は、 R11≧R9・R10/R8 ……(8) となる。出力0のレベルが低レベルとなつた場合
の電圧V1の値V1/Lは、第1電圧比較器11の低レ
ベル側の飽和電圧を零とすれば、 V1/L=R9R12/R8(R9+R12)+R9R12・E……(9) となる。ここでR9は抵抗R9の抵抗値である。
従つて、R11の値が徐々に減少し、出力0のレ
ベルが高レベルになるためのR11の条件は、 R11≦R9R10R12/R8(R9+R12) ……(10) となる。以上の説明から、トランジスタ16がオ
ンとなるための条件は第10式で示され、トラン
ジスタ16がオフとなるための条件は第8式で示
されることが判る。従つて、第2図の回路の場合
には、トランジスタ16をオフとするために必要
なサーミスタR11の抵抗値を定める条件は、3つ
の抵抗器R8,R9,R10に依存して定められること
となり、従来の回路に比べて回路に調整が極めて
簡素化される。即ちサーミスタR11の抵抗値を決
定する要素が4つの場合には24=16通りの調整が
ありうるが、要素が3つの場合には23=8通りと
なるからである。また、トランジスタ16をオン
とするのに必要なサーミスタR11の抵抗値を定め
る条件は、従来と同じく4つあるが、このうちの
抵抗値R12は、トランジスタ16のオフ動作の条
件には関係せず、オン動作の条件のみに関係する
ので、オフ動作の調整を行なつた後に、オン動作
の調整を独立して行なえるという利点を有してい
る。
ベルが高レベルになるためのR11の条件は、 R11≦R9R10R12/R8(R9+R12) ……(10) となる。以上の説明から、トランジスタ16がオ
ンとなるための条件は第10式で示され、トラン
ジスタ16がオフとなるための条件は第8式で示
されることが判る。従つて、第2図の回路の場合
には、トランジスタ16をオフとするために必要
なサーミスタR11の抵抗値を定める条件は、3つ
の抵抗器R8,R9,R10に依存して定められること
となり、従来の回路に比べて回路に調整が極めて
簡素化される。即ちサーミスタR11の抵抗値を決
定する要素が4つの場合には24=16通りの調整が
ありうるが、要素が3つの場合には23=8通りと
なるからである。また、トランジスタ16をオン
とするのに必要なサーミスタR11の抵抗値を定め
る条件は、従来と同じく4つあるが、このうちの
抵抗値R12は、トランジスタ16のオフ動作の条
件には関係せず、オン動作の条件のみに関係する
ので、オフ動作の調整を行なつた後に、オン動作
の調整を独立して行なえるという利点を有してい
る。
このような構成によれば、高精度の抵抗器の使
用を減少せしめることができ、また、抵抗器の抵
抗値の調整が極めて簡単になる上に、サーミスタ
の抵抗値の決定に影響を与える抵抗器の数を減少
せしめることが可能となるので、無調整化を図る
ことができ、大巾なコストの低減を図ることがで
き、制御特性の向上を図ることができる。例え
ば、スイツチ17により、車輛用クーラー装置の
制御を行なわせる場合、車室内を快適な温度に制
御する機能のほかに、エバポレータの凍結を防止
する機能をも合せもつているが、サーミスタによ
り検出された温度に基づく制御の特性の調節作業
が簡単となり、より高精度の制御を簡単に実現す
ることができる。
用を減少せしめることができ、また、抵抗器の抵
抗値の調整が極めて簡単になる上に、サーミスタ
の抵抗値の決定に影響を与える抵抗器の数を減少
せしめることが可能となるので、無調整化を図る
ことができ、大巾なコストの低減を図ることがで
き、制御特性の向上を図ることができる。例え
ば、スイツチ17により、車輛用クーラー装置の
制御を行なわせる場合、車室内を快適な温度に制
御する機能のほかに、エバポレータの凍結を防止
する機能をも合せもつているが、サーミスタによ
り検出された温度に基づく制御の特性の調節作業
が簡単となり、より高精度の制御を簡単に実現す
ることができる。
尚、上記実施例では、駆動用のトランジスタと
してNPNトランジスタを使用したが、PNPトラ
ンジスタを使用してもよく、また、第1電圧比較
器に入力する電圧V1,V2は、第2図に示した入
力端子に印加する場合に限定されず、+入力端子
に電圧V2を印加し、−入力端子に電圧V1を印加す
るようにしてもよい。
してNPNトランジスタを使用したが、PNPトラ
ンジスタを使用してもよく、また、第1電圧比較
器に入力する電圧V1,V2は、第2図に示した入
力端子に印加する場合に限定されず、+入力端子
に電圧V2を印加し、−入力端子に電圧V1を印加す
るようにしてもよい。
本考案によれば、上述の如く、抵抗値の調整作
業が簡単で、無調整化を図ることもでき、制御精
度の向上を図ることができる等の利点を有する。
業が簡単で、無調整化を図ることもでき、制御精
度の向上を図ることができる等の利点を有する。
第1図は従来の感温スイツチ回路の一例を示す
回路図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図
である。 10……感温スイツチ回路、11……第1電圧
比較器、12……直流電源、13……第2電圧比
較器、14……リレー、15……リレーコイル、
16……トランジスタ、R9,R10,R12……抵抗
器、R11……サーミスタ。
回路図、第2図は本考案の一実施例を示す回路図
である。 10……感温スイツチ回路、11……第1電圧
比較器、12……直流電源、13……第2電圧比
較器、14……リレー、15……リレーコイル、
16……トランジスタ、R9,R10,R12……抵抗
器、R11……サーミスタ。
Claims (1)
- 直流電圧源と、前記直流電圧源の電圧を分圧し
て所定レベルの基準電圧を出力する第1分圧抵抗
回路と、温度検出用の感熱抵抗素子を含んで成り
前記直流電圧源に接続されて検出温度に応じてレ
ベルが変化する検出電圧を出力する第2分圧抵抗
回路と、前記基準電圧が印加される一方の入力端
子と前記検出電圧が印加される他方の入力端子と
を有する高入力インピーダンスでオープンコレク
タ型の第1電圧比較器と、前記第1電圧比較器の
出力端子に接続された一方の入力端子と前記検出
電圧が印加される他方の入力端子とを有する高入
力インピーダンスの第2電圧比較器と、前記第1
電圧比較器の出力端子と前記基準電圧が印加され
ている前記第1電圧比較器の一方の入力端子との
間に挿介接続された抵抗素子と、前記第2電圧比
較器の出力に応答して開閉されるスイツチ手段と
を備えて成ることを特徴とする感温スイツチ回
路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981121072U JPS5828438U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 感温スイッチ回路 |
US06/407,915 US4623798A (en) | 1981-08-17 | 1982-08-13 | Thermosensitive switching circuit having comparator with open collector output |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1981121072U JPS5828438U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 感温スイッチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5828438U JPS5828438U (ja) | 1983-02-24 |
JPH0129866Y2 true JPH0129866Y2 (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=14802142
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1981121072U Granted JPS5828438U (ja) | 1981-08-17 | 1981-08-17 | 感温スイッチ回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4623798A (ja) |
JP (1) | JPS5828438U (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2231963B (en) * | 1989-05-16 | 1993-04-21 | Delco Electronic Overseas Corp | Monitoring circuit |
US5051615A (en) * | 1989-07-20 | 1991-09-24 | Teledyne Industries | Monolithic resistor comparator circuit |
EP0481105A1 (de) * | 1990-10-15 | 1992-04-22 | Siemens Aktiengesellschaft | Schaltungsanordnung zum Erfassen der Übertemperatur eines elektronischen Bauelements |
CN202841046U (zh) * | 2012-08-31 | 2013-03-27 | 中山大洋电机股份有限公司 | 一种风机电机 |
EP3293873B1 (en) * | 2015-12-07 | 2021-01-13 | Fuji Electric Co., Ltd. | Voltage generation circuit and overcurrent detection circuit |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227759B2 (ja) * | 1972-08-12 | 1977-07-22 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5536911Y2 (ja) * | 1975-08-15 | 1980-08-30 | ||
JPS5844669Y2 (ja) * | 1979-01-29 | 1983-10-11 | ティアック株式会社 | シユミツトトリガ回路 |
-
1981
- 1981-08-17 JP JP1981121072U patent/JPS5828438U/ja active Granted
-
1982
- 1982-08-13 US US06/407,915 patent/US4623798A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5227759B2 (ja) * | 1972-08-12 | 1977-07-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4623798A (en) | 1986-11-18 |
JPS5828438U (ja) | 1983-02-24 |
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