JPH01298566A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH01298566A
JPH01298566A JP63128443A JP12844388A JPH01298566A JP H01298566 A JPH01298566 A JP H01298566A JP 63128443 A JP63128443 A JP 63128443A JP 12844388 A JP12844388 A JP 12844388A JP H01298566 A JPH01298566 A JP H01298566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reference value
mode
speed
circuit
capstan motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP63128443A
Other languages
English (en)
Inventor
Keijiro Jinno
神野 啓二郎
Hideyuki Usami
宇佐美 秀之
Toshiaki Takahashi
利明 高橋
Susumu Morita
進 森田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP63128443A priority Critical patent/JPH01298566A/ja
Publication of JPH01298566A publication Critical patent/JPH01298566A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープの走行速度を可変とする磁気記録
再生装置に係わり、特に、キャプスタンモータの回転速
度変更手段に関する。
〔従来の技術〕
ヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置においては、
たとえばrNHKホームビデオ技術J pp。
179−180に記載されるように、再生時の磁気テー
プの走行速度を変更することにより、記録時と同じ走行
速度で再生を行なう通常再生ばかりでなく、静止画再生
、スロー再生、サーチ再生などの特殊再生が可能である
9このような各再生モード間の切換えは、キャプスタン
モータの回転速度を変更することにより、磁気テープの
走行速度を変更すればよい。
〔発明が解決しようとする課悪〕
たとえば、通常再生モードからスロー再生モードへ切換
える場合には、キャプスタンモータを減速させ、磁気テ
ープの走行速度を低下させる。また、たとえば通常再生
モードからサーチ再生モードに切換える場合には、キャ
プスタンモータを加速させ、磁気テープの走行速度を高
める。従来、キャプスタンモータのサーボ系には所定の
f−V(周波数−電圧変換)特性を有する速度制御回路
が用いられ、これにより、その回転速度構出によって得
られる周波数信号(以下、FG信号という)の周波数に
応じた速度制御電圧が形成され、これでもってキャプス
タンモータの速度制御がなされている。キャプスタンモ
ータの回転速度を変更する場合には、速度urn回路で
は、新たに設定すべき回転速度に応じたf−V特性が設
定されるのであるが、これとともに、キャプスタンモー
タの加速に際しては、新たに設定されたr−y特性によ
って速度制御電圧が太き(なり、これによってキャプス
タンモータの駆動電流が増加して容易に加速される。
これに対し、キャプスタンモータを減速する場合には、
新たに設定されたf−V特性によって速度制御電圧が小
さくなり、これによってキャプスタンモータの駆動電流
が減少するが、このことはキャプスタンモータの駆動力
が低下したということであって、このために、キャプス
タンモータは自然に減速されることになる。したがって
、所定の回転速度まで減速されるまでに、同じ量だけ加
速される場合よりも、長い時間を要することになる。
そこで、サーチ再生モードから通常再生モードなどに切
換える場合、これら間のキャプスタンモータの回転速度
差が大きいために、通常再生モードなどに達するまでの
時間がかなり長くなり、その間、先の文献からも明らか
なように、磁気テープ上のトラックに対する回転ヘッド
の走査軌跡が変化してい(から、モード切換の途中でア
ジマス角が異なるトラックを再生走査する時間が長(な
るなどして再生画像の画質が劣化し、トランジェント性
能が低下する問題があった。
また、機械的なブレーキ手段によってキャプスタンモー
タを減速する方法もあるが、これによって精度良く所望
の回転速度に設定することは困難であり、ブレーキ手段
による減速後、さらに、速度制御回路による回転速度の
設定が必要になる。
このために、やはり、所望回転速度への減速設定には、
かなりの時間を要することになるし、部品点数が増加し
てコストの上昇、大型化をまねく。
本発明の目的は、かかる問題点を解消し、キャプスタン
モータの減速性能を高めることができるようにした磁気
記録再生装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、各モード設定毎
に該モードで設定すべきキャプスタンモータの回転速度
を表わす基準値を設定する基準値設定回路と、該キャプ
スタンモータの計測される回転速度と設定された該基準
値とを比較し一致したときに一致信号を出力する比較回
路と、磁気テープの走行速度が高いモードから低いモー
ドへの切換時点から該一致信号の発生時点まで逆転信号
を出力する逆転制御回路とを設ける。
〔作用〕
磁気テープの走行速度が高いモードから低いモードへ切
換えを行なうと、その切換え時点で逆転制御回路は逆転
信号の出力を開始し、これによってキャプスタンモータ
に逆転トルクが与えられて磁気テープの走行速度が低く
なっていく。
一方、基準値設定回路では、新たに切換えられたモード
に対する基準値が設定されており、キャプスタンモータ
の回転速度がこの基準値に一致すると、比較回路は一致
信号を出力し、逆転制御回路は逆転信号の出力を停止す
る。
これにより、キャプスタンモータは逆転トルクが解除さ
れ、これ以降では、新たに設定されたモードに対する回
転速度で回転する。
(実施例〕 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図であって、1はキャプスタンモータ、2は
モータドライバ、3は周波数発電機、4は計測回路、5
は基準値設定回路、6は比較回路、7は逆転制御回路、
8は速度制御回路、9は入力端子である。また、第2図
は第1図における各部の信号を示す波形図であって、第
1図に対応する信号には同一符号をつけている。
第1図において、キャプスタンモータ1はモータドライ
バ2によって駆動されて回転する0周波数発電機3はキ
ャプスタンモータ1の回転速度に比例し7た周波数の信
号(以下、FG傷信号いう)を発生する。速度制御回路
8は基準値設定回路5で設定される基準値に応じたf−
V特性(周波数−電圧変換特性)を有しており、これに
より、FG傷信号応じた速度制御電圧を形成する。モー
タドライバ2はこの速度側?il電圧に応じてキャプス
タンモータ1の回転速度を調整し、基準値設定回路5で
設定された基準値に設定する。このようにして、速度制
御回路8により、キャプスタンモータ1の速度制御が行
なわれる。
基準値設定回路5では、各モード毎に基準値が設定され
る。これら基準値は、設定されたモードでのキャプスタ
ンモータ1の設定されるべき回転速度(以下、これを規
定回転速度という)を表わしている。
計測回路4は、たとえば周波数発電機3からのFG傷信
号リセットパルスとし一定基準クロックをカウントする
カウンタ(汎用の5N7485Nなど)からなり、FG
傷信号周期からキャプスタンモータ1の実際の回転速度
を計測する。計測回路4の計測出力と基準値設定回路5
で設定されている基準値とは比較回路6で比較され、両
者が一致したとき一致パルスEPが出力される。計測回
路4が上記のようにカウンタで構成される場合には、そ
の計測出力はディジタル値であり、基準値設定回路5で
設定される基準値もディジタル値として比較回路6をデ
ィジタルコンパレータで構成する。入力端子9からは、
磁気テープの走行速度が高いモードから低いモードへ切
換わる時点で立下がるモード切換信号MSが入力される
。このモード切換信号MSは、立下り後、直ちに立上が
る。
逆転制御回路7はR−3型フリップフロップ回路で構成
され、モード切換信号MSの立下りエツジでセットされ
、比較回路6からの一致パルスEPによってリセットさ
れる。したがって、逆転制御回路7からは、モード切換
信号MSの立下りエツジから一致信号EPまでの期間の
逆転信号INが出力される。この逆転信号INはモータ
ドライバ2に供給され、これにより、逆転信号INの期
間キャプスタンモータ1に逆転トルクが発生し、その回
転速度が低下している。
次に、第2図を用いて、この実施例の動作を説明する。
キャプスタンモータ1の現在の回転速度をνとし、現在
設定されているモードでのキャプスタンモータ1の規定
回転速度をν1、次に設定されるモードでの同じく規定
回転速度をν2とする。説明を簡単にするために、これ
らの回転速度は計測回路4で計測される値とする。した
がって、これらモードに対して基準値回路5に設定され
る基準値も、夫々、シ1.シ2である。
そこで、現在では、基準値設定回路5で基準値ν1が設
定され、速度制御回路8でこれに応じたf−V特性が設
定されていることにより、キャプスタンモータ1は規定
回転速度ν1で回転するように速度制御されている。ま
た、入力端子9から入力されるモード切換信号MSは“
H” (高レベル)であり、逆転制御回路7からは逆転
信号INが出力されない。
ここで、ν、〉ν2〉0とし、現在設定されているキャ
プスタンモータ1の規定回転速度がν1のモードを高速
モード、キャプスタンモータ1の規定回転速度がν2の
モードを低速モードということにする。
高速モードから低速モードへ切換わると(時点t0)、
基準値設定回路5では基準値ν2が設定され、速度制御
回路8では、この基準値ν2に応じたf−V特性が設定
される。また、モード切換信号MSは立下り、この時点
t0で逆転制御回路7は逆転信号INを出力し始める。
これにより、キャプスタンモータ1に逆転トルクが加わ
り、その回転速度νは規定回転速度ν、から漸次低下し
ていく。計測回路4から出力される計測結果の回転速度
νと基準値設定回路5に設定された基準値ν2とが比較
回路6で比較され、回転速度νがこの基準値ν8と一致
したとき(時点t、)、比較回路6は一致パルスEPを
出力する。これにより、逆転制御回路7は逆転信号IN
の出力を停止する。
これにより、キャプスタンモータ1は逆転トルクが解除
される。
キャプスタンモータは、この逆転トルクが解除された時
点では、規定回転速度ν!で回転する状態にあり、これ
以降では、この規定回転速度ν2を保持するように、速
度制御回路8により、速度制御される。
このようにして、キャプスタンモータ1に逆転トルクを
与えることにより、キャプスタンモータ1の回転速度を
強制的に低下させ、しかも、このキャプスタンモータ1
の回転速度を常時監視して低速モードの規定回転速度ν
2に達すると同時に逆転トルクを解除するものであるか
ら、低速モードの設定が場速かつ高精度に行なわれ、高
速モードから低速モードへの設定性能が大幅に向上する
ことになる。
νt〉ν1〉0であって、低速モードから高速モードに
切換わる場合には、モード切換信号MSはレベル変化が
なくて“H”に保持されたままであり、したがって、逆
転制御回路7から逆転信号INは出力されない。
なお、モード切換信号MSは、所定の手段によって高速
モードから低速モードへの切換時点に発生されるパルス
で単安定マルチバイブレークをトリガーすることにより
、形成することができるが、また、このパルスをモード
切換信号MSとして用いてもよい。
また、たとえば、4個のビデオヘッドが取りつけられた
小径ヘッドシリンダを備えた磁気記録再ノ 生装置においては、磁気テープ上の各トラックを記録時
と同一ビデオヘッドが再生走査するように、磁気テープ
の走行位相調整が行なわる。この調整方法としては、キ
ャプスタンモータの加速と減速とを行ない、磁気テープ
を瞬時進ませるものである。かかる場合においても、キ
ャプスタンモータの減速に本発明を適用することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、磁気テープの走
行速度が低いモードへの切換えが迅速に行なわれ、かつ
該モードの設定精度が高く、過渡性能が大幅に向上する
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による磁気記録再生装置の一実施例を示
すブロック図、第2図は第1図の各部の信号を示す波形
図である。 1・・・・・・・・・キャプスタンモータ、4・・・・
・・・・・計測回路、5・・・・・・・・・基準値設定
回路、6・・・・・・・・・比較回路、7・・・、・・
・・・・逆転制御回路、9・・・・・・・・・モード切
換信号の入力端子。 代 理 人 弁理士 武 顕次部(外1名)第1図 第2図 o t1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、磁気テープの異なる走行速度を設定可能な磁気記録
    再生装置において、該各種モード毎にキヤプスタンモー
    タの回転速度に応じた基準値を設定する基準値設定回路
    と、該キヤプスタンモータの回転速度を計測する計測回
    路と、該計測回路の計測出力と設定された該基準値とを
    比較し両者が一致した時点で一致信号を出力する比較回
    路と、該磁気テープの走行速度が高いモードから低いモ
    ードへの切換時点から該一致パルスの発生時点まで逆転
    信号を出力する逆転制御回路とを設け、該逆転信号によ
    り、該キヤプスタンモータに逆転トルクを与えるように
    構成したことを特徴とする磁気記録再生装置。
JP63128443A 1988-05-27 1988-05-27 磁気記録再生装置 Pending JPH01298566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63128443A JPH01298566A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 磁気記録再生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63128443A JPH01298566A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 磁気記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01298566A true JPH01298566A (ja) 1989-12-01

Family

ID=14984852

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63128443A Pending JPH01298566A (ja) 1988-05-27 1988-05-27 磁気記録再生装置

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JP (1) JPH01298566A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0448462A (ja) * 1990-06-14 1992-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気テープ走行装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6395873A (ja) * 1986-10-11 1988-04-26 Hitachi Denshi Ltd キヤプスタンモ−タ制御方式

Patent Citations (1)

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JPS6395873A (ja) * 1986-10-11 1988-04-26 Hitachi Denshi Ltd キヤプスタンモ−タ制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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