JPH01298460A - 情報処理システムおよびプロセツサ - Google Patents

情報処理システムおよびプロセツサ

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JPH01298460A
JPH01298460A JP63128362A JP12836288A JPH01298460A JP H01298460 A JPH01298460 A JP H01298460A JP 63128362 A JP63128362 A JP 63128362A JP 12836288 A JP12836288 A JP 12836288A JP H01298460 A JPH01298460 A JP H01298460A
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元伸 外村
Shigesumi Matsui
重純 松井
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幸治 橋本
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機システムにおいて主プロセツサの演算
操作能力を補うために複数個のコプロセッサを設けて制
御することに係り、特にプロセッサの基本素子の集積技
術の進歩で、コプロセッサ操作用演算命令を主プロセツ
サ内においてもインプリメントし実行させるのに好適な
コプロセッサ識別子の割当て制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来は、集積度の関係で主プロセツサにオンチップ化で
きない機能に対して性能不足を補う意味でコプロセッサ
が外付けされている6例えば、表示技術の進歩で画面表
示するグラフィックスの座標変換計算などに強力な浮動
小数点演算機能が要求される。しかも各座標成分ごとに
独立に計算が可能なことから、2個以上の:4tjJ小
数点演算用コプロセッサの使用が効果を発揮する。また
、最近注目をあびるようになった人工知能処理も、その
処理の特異性から現在の汎用マイクロプロセッサでは対
応しきれないために、専用のコプロセッサを外付けする
ことは意味がある。これらの例のように、例えば2個の
浮動小数点演算用コプロセッサのように同種、あるいは
例えば1個の浮動小数点演算用コプロセッサと1個の人
工知能処理用コプロセッサのように異種のコプロセッサ
複数個を扱い制御するために、コプロセッサ識別子が設
けられていて、各コプロセッサごとに固有の番号を割当
てることができる。例えば、米モトローラ社の32ビツ
ト・マイクロプロセッサMC68030(MC6803
0Enhanced 32−I3it Micropr
ocessorUser’s Manual、 198
7の5ection 10 CoprocessorI
nterface Descriptionに記載され
ている)は。
コプロセッサを外付し、コプロセッサ操作用演算命令を
扱うために、そして複数個のコプロセッサを制御するた
めに、第2図に示すような命令形式を定義している。ビ
ット位置12〜15の特別なコード1111によって、
その命令がコプロセッサに関するものであることを示す
。この特別なコードによって、主プロセツサは命令をデ
コードするときに、外付けのコプロセッサで実行する命
令であることを認識でき制御できる。そして、ビット位
置9〜11の3ビツトでコプロセッサの識別子を定義し
、同種あるいは異種のコプロセッサ複数個を扱うための
コプロセッサ番号を8個まで指定することができる。ビ
ット位置6〜8はコプロセッサ命令のタイプ分は部分で
ある。そして、ビット位置O〜5は命令タイプに依存し
て定へされるフィールドである。これらのコプロセッサ
操作用演算命令形式に従えば、浮動/J%数点数点用算
用工知能処理用などのようなさまざまな種類の機能をも
たせた外付けのコプロセッサを設計し、その操作用演算
命令の具体的内容を各機能に応じて自由に定義できる。
そして、同種または異種の最大8個のコプロセッサを混
在させて制御することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、基本素子の集積度の向上などによってプロセ
ッサの構築技術が進んでいくにしたがって、従来、コプ
ロセッサ中で元来実行すべき補助的な機能であったもの
まで、主プロセツサ内にオンチップ化しインプリメント
できるようになってくる、それらの機能を主プロセツサ
内部で実行する方がコプロセッサ制御に対する通信制御
のための手順として必要なプロトコル制御が不要になり
その分の高速化がはかられるという利点が生きてくる。
そのとき、従来は外付けのコプロセッサを操作するため
に定義されていたコプロセッサ操作用演算命令(もちろ
ん、コプロセッサ番号を含んだものを指している)を使
ってプログラミングされていた命令を、主プロセツサ内
部で実行するのか、それとも主プロセツサ外部のコプロ
セッサで実行するのかの判定を行なうための識別能力が
必要になってくるので問題である。従来のままの識別能
力では、外部のコプロセッサで実行するように書かれた
命令は外部のコプロセッサのみでしが実行できないので
、主プロセツサ内部で実行する場合には新たに特別な命
令を設けないかぎりユーザにとっては制御不可能である
。例えば、コプロセッサ操作用演算命令として浮動小数
点加算(演算名称: COP  FADD)を考え、従
来は外付けのコプロセッサの1つに対して1番を指定し
て使っていたとするにの命令機能と同じことをそのまま
主プロセツサ内部で実行したい場合には、COP  F
ADDとは異なる新たな別のコードが割当てられた演算
名称FADDを設けてプログラムを変更しなおすか、あ
るいは1番とは異なる、例えば、外部用に使用されてい
ない番号として0番があったならば、0番を内部用とし
て割当てることにして、COP  FADD、コプロセ
ッサ0番と指定変更しなければならない。そうしないと
、ユーザには任意に実行させたいプロセッサを変更する
ための手段を提供することができない。また、プログラ
ミングの移植の観点からは、従来、外部のコプロセッサ
を制御するために書かれて実行されていたプログラムを
、コプロセッサ用演算命令、機能をオンチップ化により
内蔵した主プロセツサで実行するシステムに移行したい
場合にも、何らプログラムの書き換え作業を必要とする
ことなく自動的に内部実行に切り替わることが望ましい
すなわち、ユーザの立場からは、COP  FADD、
コプロセッサ1番と書かれた命令でも、変更なしで主プ
ロセツサで実行したいという要求が強いであろう。この
ような要求は外付けのコプロセッサを持たないシステム
でコプロセッサ操作用演算命令を実行したいユーザに多
いであろう。
ところで、従来例としてあげた。米モトローラ社の32
ビツト・マイクロプロセッサMC68030の例では、
コプロセッサ操作用演算命令形式の定義自体では、主プ
ロセツサ用に0〜7番の中のどれか1つの特定の番号を
自由に割当てることが可能である。しかし・、0〜5番
は、米モトローラ社が米モローラ社の特定のコプロセッ
サを制御するために、現在(浮動小数点コプロセッサM
C68881。
MC68882のために1番)と将来用に予約しており
、ユーザが自由に使えるのは、6番と7番だけである。
また、コプロセッサ識別子に割当てられるコ作制御のた
めに割当てて固定化している。MC68030より1つ
前の32ビツト・マイクロプロセッサMC68020シ
リーズでは、阿C68851というメモリ管理ユニット
が外付けできたので、その制御のために0番を割当てて
いる。MC68030では、このメモリ管理機能をオン
チップ化してしまったために、外付けは不要となり、0
番はオンチップ化されたメモリ管理制御に使われるよう
になった。このように、米モトローラ社がとっている従
来外付けのために使用していた命令をそのままオンチッ
プ化時にも使うという考え方は、すでに述べたように移
行が容易なため極めて自然が考え方である。しかし、こ
の方法の欠点は、本来、命令形式の定義自体では自由に
0〜7番の番号をもったコプロセッサが外付は可能であ
るのに、メーカ側がこのうちのいくつかを予約して、制
限してしまうことになり、複数個のコプロセッサを制御
して使用したいユーザ側としては制約を課されてしまう
。例えば、もし、ユーザがMC68030で、コプロセ
ッサ番号1を米モトローラ社が予約しているコプロセッ
サ番号1とは異なる別のコプロセッサのタイプのために
割当てて使用していたならば、上記のような(従来の外
付けの番号0番をそのままオンチップ化時に内部用に固
定するということと、すでにプロセッサ番号0〜5番を
予約しているという)従来どおりの米モトローラ社の思
想からいけば、米モトローラ社が定義している現在のプ
ロセッサ番号1番の機能をオンチップ化したときにも、
そのまま1番をそれらの機能のために使用するであろう
から、このようなユーザは容易にオンチップ化プロセッ
サのシステムへは移行できない。
従って、本発明の目的は、同種のあるいは異種のコプロ
セッサ複数個を制御するために従来設けられているコプ
ロセッサ識別子の番号の使用に関して、ユーザに何ら制
限を課すことなく自由に使用できるようにということを
念頭において、コプロセッサ操作用演算命令を主プロセ
ツサ内でも実行する手段を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、上記目的は、同種のあるいは異種のコプロセッ
サ複数個を制御するために設けられたコプロセッサ識別
子の番号の1つを主プロセツサ用に任意に割当てる手段
、コプロセッサ操作用演算命令をデコードするときに主
プロセツサ内で判定して制御する手段、および実行する
プロセッサの内と外の区別指定を任意にできる手段を設
けて、主プロセツサ内でもコプロセッサ用演算命令をユ
ーザが使いやすいように自由に実行制御することによっ
て達成される。
〔作用〕 上記手段によって、主プロセツサ内にコプロセッサ用演
算命令機能をオンチップ化した場合でも。
すでにプログラミングされている従来からのコプロセッ
サ用演算命令にユーザは何ら変更を加えることなく、そ
して意識せずにあるいは任意に制御して実行できる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図と第3〜6図により説
明する。第1図は、主プロセツサ100と複数個のコプ
ロセッサ151〜157およびメモリ160の構成とそ
れらの接続関係を示す。主プロセツサとコプロセッサと
のあいだでハード的にやりとりを行なうために、例えば
、バスに対するアクセスの種類(メモリへのアクセスや
コプロセッサへのアクセスなどの区別)を指示したり、
プロセッサ間の正常受付けや異常受付けなどの応答状態
を示す信号をのせるために制御線110が設けられてい
る。主プロセツサはメモリ160にMMされているコプ
ロセッサ用演算命令コード200を読出すために、その
アドレス信号をアドレス・バス130に乗せ、読出され
たコプロセッサ操作用演算命令コード200をデータ・
バス140を介して命令フェッチ101にフェッチする
。そして、命令コード200の内容を命令デコーダ10
2によってデコードする。このコード200は、コプロ
セッサ操作用演算命令コードであることを識別するため
のコード部210.複数個の実行するコプロセッサを識
別するための識別子(コプロセッサ1d)220.およ
び1例えば浮動小数点演算のような演算内容を具体的に
指示する本コード部230からなる。命令デコーダ10
2およびマイクロROM103とマイクロ・デコーダ1
04からなる制御部において、コプロセッサ151〜1
57に命令を実行させるためにコマン。
ド形式に組立てなおし、このコマンド・データはメモリ
へではなくコプロセッサへ転送するために制御線110
にコプロセッサへの転送できることの信号を出し、デー
タ・バス140を介してコマンド・データを送り出す。
コマンド・データは。
具体的には、コプロセッサの実際の実行には、この時点
で不要になったコード210などを削除して、コプロセ
ッサがデコードできるかたちに効率よく圧縮して再配置
される。また、コプロセッサid線120にはコマンド
・データを転送する相手となるコプロセッサの番号が同
時に乗せられろ。
そして1例えば、コプロセッサ番号1が指定されれば、
コプロセッサ151が主プロセツサからコマンド・デー
タをデータ・バス140を介して受取り、1511にラ
ッチする。そして、コマンド・デコーダ1512でコマ
ンドがデコードされ、マイクロROM1513へのエン
トリ・アドレスが生成される。さらに、このエントリ・
アドレスによって指定されるマイクロROM1513の
内容がマイクロ・デコーダ1514によってデコードさ
れコプロセッサ?寅算ユニット1515をマイクロ制御
して、演算実行させ、結果を得る。
さて、このようにコプロセッサ側でコプロセッサ用演算
命令を実行するかわりに、これらの機能を主プロセツサ
にオンチップ化し、主プロセツサ自身の内部にてそれら
を実行できるようにするために、コプロセッサ識別子に
与えられるコプロセッサ番号に対して、主プロセツサ自
身用の番号を割当てる。すなわち1例えば今の場合1番
をあらかじめ新たに設けるコプロセッサ番号割当て機能
(コプロセッサ番号を割当てる具体的実現手段について
は後で説明する)によって登録し、割当てる。そうすれ
ば、従来外付けで使用しているコプロセッサ1番用のプ
ログラムを主プロセツサ内の演算器でそのまま実行でき
る。マイクロ・デコーダ104から、演算実行ユニット
105への線121の制御がコプロセッサid線120
に対応するものである。もし、コプロセッサ番号1を主
プロセツサ用に割当てるということをシステムの中でハ
ードまたはソフト的手段で初期設定として与えておけば
、ユーザが特に特別なコプロセッサ番号の指定を行なわ
ないかぎり、ユーザは従来のプログラムに何の変更も加
えることなくコプロセッサ番号1の操作用演算命令を実
行できる。
次に、主プロセツサ内部での動作について説明する。第
3図に示すように、主プロセツサがメモリ160から命
令をフェッチしく310)、命令デコーダ102でコプ
ロセッサ用演算命令200をデコードしく320)、ま
ず、指定されたコプロセッサ番号230が主プロセツサ
用かを判定する(330)。もし、主プロセツサ用なら
ば、主プロセツサ内で実行するための制御を行なう(3
50)、そうでなければ、外部のコプロセッサに実行さ
せるために、従来通りにその通信制御のための手順を実
行するプロトコル制御を行なう(340)。指定された
コプロセッサ番号が主プロセツサ用かを判定して制御す
る具体的手段の例として、命令デコーダ102とマイク
ロROM103で行なう場合を第4図により説明する。
コプロセッサ番号は命令デコーダ102の401にラッ
チされ、各プロセッサ番号が設定されている410部で
比較される。一致した番号が、例えば、1番(411)
ならば、主プロセツサで実行されるコプロセッサ操作命
令演算用マイクロブ「1グラム430が格納されている
マイクロROMエントリ・アドレス421が取り出され
て実行される(手順350)。また、2番から7番まで
、あるいは0番ならば、外部コプロセッサで実行するた
めに、プロトコル制御するためのマイクロプログラムが
格納されている部分431が取り出されて制御される(
手順340)、、ここで、エントリ・アドレス設定部4
20(421〜427)は、従来は固定化されているの
で、本発明では、EPROM(Elsctrj、cal
ly ProgranIIlable RUM) 、 
RAM(Random Access Me+mory
)などの電気的に書換え可能な記憶手段で構成して可変
構造に設計するにの設定方法は2通り考えられる。1つ
は、エントリ・アドレス設定部420をEFROMでh
i成する場合で、デイツプ・スイッチで直接設定するか
、または変更が必要になったときのみプロセッサ番号割
当て命令の発行を介して、いずれも最終的にはハードウ
ェアで電気的に書換える方法である。もう1つは、エン
トリ・アドレス設定部420をRAMで構成し、システ
ム側で、あるいはユーザ側で新たに設けたプロセッサ番
号割当て設定命令を発行して必要なときに自由に設定す
る方法である。システム側で設定する場合は、すでに説
明したように従来からのユーザ・プログラムのオンチッ
プ化システムへの移行を容易にするためのものであり、
ユーザ側で設定する場合は、すでに設定されている番号
のものとは異なる番号で使用するということで、さらに
ユーザに使いやすいように自由度をもたせるためである
今までは、従来のコプロセッサ機能のすべてを主プロセ
ツサ側にオンチップ化する場合について説明してきたが
、次に、その一部分しかオンチップ化できない場合の問
題点と対策について述べる。
まず1問題点は、主プロセツサでインプリメントされな
い命令をどのようにして主プロセツサあるいは外部コプ
ロセッサにて代行実行させるべきかということである。
この場合、インプリメントする命令としない命令とのあ
いだに不連続性が現れる。すなわち、インプリメントし
ている命令からしていない命令へ移り、その命令を外部
コプロセッサで実行する場合には、主プロセツサ内に格
納されているレジスタ・データ値は、外部コプロセッサ
で実行されるレジスタへあらかじめ転送されなければな
らない。あるいはインプリメントしていない命令からし
ている命令へ移る逆の場合も同様である。従って、これ
を解決する方法として3通り程度考えられる。1つの最
も簡単な方法は、レジスタ依存性のある命令は、インプ
リメントするかしないかのどちらか一方に決めてしまう
方法である。2番目の方法は、インプリメントしない命
令は、ソフトウェアでエミュレーションを行なう方法で
ある。こうすると、レジスタの使用に関する不連続性は
現われない。3番目の方法は、不連続状態を監視するビ
ットを設け、不連続に移行するときには、レジスタ間の
データ転送を行なうようにする。この方法では、新たな
問題が発生する。インプリメントしない命令を代行する
外部コプロセッサ自身のなかで、レジスタの使用に関し
て混乱が生じ、これを解決するために多重プロセス処理
手段が主プロセツサに必要である0以上を考えると、実
用的なのは、1番目と2番目の方法であり、2番目の方
法は第5図に示すようにしてインプリメントすることが
できる。コプロセッサ番号をラッチしく401)、比較
する部分410は、第4図の説明と同じであるが、コプ
ロセッサ操作用演算命令の本コード230をラッチし、
デコードする部分510は、インプリメントされ定義さ
れているコード部分521とインプリメントされていな
くて定義されていないコード部分522に分ける。イン
プリメントされている命令の場合は、第4図の説明と同
じようにマイクロ・エントリ・アドレスへのポインタ4
21がマイクロROM103の主プロセツサで演算実行
する部分430を示す。インプリメントされていない命
令の場合は、ポインタ422は、未定義命令にしてソフ
トウェアでエミュレーション実行する処理を行なうマイ
クロプログラム部432を示す、その他は第4図の説明
と同じである。第6図には、マイクロプログラムのエン
トリ・アドレスを示す部分420に、不連続な移行状態
を監視するビット600を設けて、その値により処理す
るマイクロプログラムのエントリ・アドレスを変更する
3番目の方法の実施例を示した。連続処理部は、前に実
行されたコプロセッサ命令が同じカテゴリー(インプリ
メントされている命令群とされていない命令群の2つの
カテゴリー)に属していれば、レジスタ間の転送処理が
不要であるため、第4図で説明したとおりの処理へ直接
行く。不連続部はその処理が必要なのであらかじめその
処理を行なう。
〔発明の効果〕
本発明によれば、現在、コプロセッサを外付けして実行
しているコプロセッサ操作用演算命令を、将来、主プロ
セツサの方にオンチップ化した場合にも、従来からのコ
プロセッサ操作用演算命令に何ら変更を加えることなく
高速に実行制御できるという効果がある。また、従来の
コプロセッサの使用に関して、個数とか種類およびその
コプロセッサ番号に何の制限も課すことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のプロセッサ間やメモリとの
接続関係を示す図、第2図は米モトローラ社のMC68
030のコプロセッサ用の演算命令コード体系の説明図
、第3図はコプロセッサ用の演算命令の主プロセツサ内
実行制御の流れを示す図、第4図は任意にコプロセッサ
番号を設定できるようにするための、可変命令デコーダ
部の説明図、第5図はインプリメントしない命令を検出
し、ソフトウェアでエミュレーションして実行するため
の制御を実現する手段を示した図、第6図はインプリメ
ントした命令としない命令のあいだで不連続に移行する
場合の制御の実現手段を示す図である。 100・・・主プロセツサ、110・・・制御線、12
0・・・コプロセッサid、130・・・アドレス・バ
ス、140・・・データ・バス、151〜157・・・
コブロセッサ群、160・・・メモリ、101・・・命
令フェッチ、102・・・命令デコーダ、103・・・
マイクロROM、104・・・マイクロプログラム・デ
コーダ、105・・・演算実行ユニット、1511・・
・コマンドラッチ、1512・・・コマンド・デコーダ
、1513・・・マイクロROM、1514・・・マイ
クロプログラム・デコーダ、1515・・・コプロセッ
サ演算実行ユニット、200・・・コプロセッサ用演算
命令コード、210・・・コプロセッサ用演算命令であ
ることを示す特別なコード、220・・・コプロセッサ
識別子、230・・・コプロセッサ用演算命令コード本
体、300・・・コプロセッサ演算命令の実行制御手順
、401・・・コプロセッサ番号ラッチ、41o・・・
コプロセッサ番号比較部、420・・・マイクロプログ
ラム・エントリ・アドレスのポインタ部、430・・・
主プロセツサでコプロセッサ用演算命令を実行制御する
マイクロプログラム、431・・・コプロセッサを制御
するマイクロプログラム、432・・・未定義命令に対
する処理を行なうマイクロプログラム。 600・・・不連続移行状態監視ビット。 第1図 第211!1 i1’$3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、情報処理システムは; (1)命令および/またはデータを格納するための記憶
    手段(160)と、 (2)該記憶手段(160)に接続されるとともに該記
    憶手段(160)に格納された該命令および/またはデ
    ータを処理するための第1のプロセッサ(100)と、 (3)上記第1のプロセッサ(100)に接続されると
    ともに該記憶手段(160)に格納された該命令および
    /またはデータを処理するための複数個の第2のプロセ
    ッサ(151〜157)とを具備してなり、 上記第2のプロセッサ群(151〜157)のうち1つ
    または複数個が有する情報処理機能は上記第1のプロセ
    ッサ(100)中に移植されてなり、 上記第2のプロセッサ(151〜157)が有する情報
    処理機能によつて元来実行されるべきことを示すプロセ
    ッサ識別情報を含む演算を上記第1のプロセッサ(10
    0)中に移植された情報処理機能によつて代行するよう
    に上記演算に含まれた上記プロセッサ識別情報に応答し
    て上記第1のプロセッサ(100)中に移植された情報
    処理機能を始動する手段(421)を上記第1のプロセ
    ッサ(100)が具備し、該手段(421)は電気的に
    書換え可能な記憶手段により構成されていることを特徴
    とする情報処理システム。 2、命令および/またはデータを格納するための記憶手
    段(160)と、該記憶手段(160)に接続されると
    ともに該記憶手段(160)に格納された該命令および
    /またはデータを処理するための第1のプロセッサ(1
    00)と、上記第1のプロセッサ(100)に接続され
    るとともに該記憶手段(160)に格納された該命令お
    よび/またはデータを処理するための複数個の第2のプ
    ロセッサ(151〜157)とからなる情報処理シスム
    中に用いられる第1のプロセッサ(100)であつて、 上記第2のプロセッサ(151〜157)のうち1つま
    たは複数個が有する情報処理機能は上記第1のプロセッ
    サ(100)中に移植されてなり、 上記第2のプロセッサ(151〜157)が有する情報
    処理機能によつて元来実行されるべきことを示すプロセ
    ッサ識別情報を含む演算を上記第1のプロセッサ(10
    0)中に移植された情報処理機能によつて代行するよう
    に上記演算に含まれた上記プロセッサ識別情報に応答し
    て上記第1のプロセッサ(100)中に移植された情報
    処理機能を始動する手段(421)をその内部に具備し
    、該手段(421)は電気的に書換え可能な記憶手段に
    より構成されていることを特徴とする第1のプロセッサ
    (100)。
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