JPH01298430A - 索引検索方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は索引検索方式に関し、特にデータレコードを格
納しているデータファイルに対して索引ファイルを作成
し、その索引ファイルを用いて条件検索を行うデータレ
コード検索システムにおける索引検索方式に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の索引検索方式では、索引ファイル内のブ
ロックに対する入力処理と索引レコードに対する処理と
を順次行っていた０例えば、第３図に示すように、従来
の索引検索方式は、データレコード内のキー値と該当デ
ータレコードを指すポインタ情報とからなる索引レコー
ドをキー値順に並べて格納する索引ファイル３６と、検
索条件を入力する検索条件入力手段３１と、検索条件入
力手段３１によって入力された検索条件を解析する検索
条件解析手段３２と、検索条件解析手段３２によって解
析された解析結果として開始キー値と終了キー値とを記
憶しておく解析結果記憶手段３３と、検索条件解析手段
３２によって解析された結果を記憶している解析結果記
憶手段３３内の開始キー値を用いて索引ファイル３６内
の開始キー値が格納されている最下位ブロックを取得す
る開始ブロック取得手段３４と、開始ブロック取得手段
３４による開始ブロック検索指示によって索引ファイル
３６内の開始キー値が格納されている最下位ブロックを
検索する索引検索手段３５と、開始ブロック取得手段３
４および次処理ブロック取得手段３１１により取得した
索引ファイル３６内の最下位ブロック内に検索条件解析
手段３２によって解析された結果を記憶している解析結
果記憶手段３３内の終了キー値が含まれているか否かを
判定する終了ブロック判定手段３７と、検索条件解析手
段３２によって解析された解析結果が記憶されている解
析結果記憶手段３３内の開始キー値から終了キー値まで
の索引レコード内のポインタ情報を記憶するポインタ情
報記憶手段３１０と、開始ブロック取得手段３４および
次処理ブロック取得手段３１１により取得した索引ファ
イル３６内の最下位ブロックが終了ブロック判定手段３
７により終了ブロックでないと判定された場合に開始ブ
ロック取得手段３４および次処理ブロック取得手段３１
１により取得した索引ファイル３６内の最下位ブロック
から必要とするポインタ情報を取得してポインタ情報記
憶手段３１０に記憶するポインタ情報取得手段Ａ３９と
、索引ファイル３６から次に処理する最下位ブロックの
読込みを行う次処理ブロック読込み手段３１２と、次に
処理する最下位ブロックを決定し次処理ブロック読込み
手段３１２を用いて読込みを行い索引ファイル３６内の
最下位ブロックを取得する次処理ブロック取得手段３１
１と、開始ブロック取得手段３４および次処理ブロック
取得手段３１１により取得した索引ファイル３６内の最
下位ブロックが終了ブロック判定手段３７により終了ブ
ロックであると判定された場合に検索条件解析手段３２
によって解析された解析結果が記憶されている解析結果
記憶手段３３内の終了キー値までの索引レコード内のポ
インタ情報を取得しポインタ情報記憶手段３１０に記憶
するポインタ情報取得手段８３８とから構成されている
。

第２図は、索引レコードが格納されている第３図中の索
引ファイル３６（後述する第１図中の索引ファイル６に
おいても同様）内の最上位ブロック。

上位ブロックおよび最下位ブロックの一例を示した図で
ある。索引ファイル３６内には、最下位ブロック２６〜
２１１がデータレコード内のキー値（”３”〜″７７°
）と該当データレコードを指すポインタ情報（Ｐ０１〜
Ｐ１４）とからなる索引レコードをキー値順に並べてＮ
ＥＸＴポインタおよびＰＲＩ　ＯＲポインタによりリン
クされて格納されている。なお、符号２１は管理情報、
２２は最上位ブロック、２３〜２５は上位ブロックをそ
れぞれ示す。

次に、このような従来の索引検索方式の動作について第
２図および第３図を参照しながら具体的に説明する。

検索条件入力手段３１から検索条件（２４≦Ｘ≦４５）
が入力されると、検索条件解析手段３２は、入力された
検索条件（２４≦Ｘ≦４５）を解析して、解析結果を開
始キー（ｉ（２４≦）および終了キー値（≦４５）とし
て解析結果記憶手段３３に記憶する。

次に、開始ブロック取得手段３４は、解析結果記憶手段
３３に記憶されている開始キー値（２４≦）を用いて、
索引ファイル３６内を検索するように索引検索手段３５
に対して指示する。

、索引検索手段３５により索引ファイル３６内から最下
位ブロック（以下、単にブロックという）２８が検索さ
れ、検索されたブロック２８を開始ブロック取得手段３
４が得る。

続いて、終了ブロック判定手段３７は、解析結果記憶手
段３３に記憶されている終了キー値（≦４５）を用いて
、開始ブロック取得手段３４が得たブロック２８内に終
了キー値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段３７は、ブロック２８内に終了キ
ー値が含まれていないことを判定する。

次に、ポインタ情報取得手段Ａ３９は、ブロック２８内
の開始キー値（２４≦）以上のキー値（”２５″）に対
するポインタ情報（ＰＯ７）をポインタ情報記憶手段３
１０に記憶する。

続いて、次処理ブロック取得手段３１１は、ブロック２
８ＯＮＦ、ＸＴポインタから次に処理すべきブロック２
９を決定し、次処理ブロック読込み手段３１２に対して
ブロック２９の読込み指示を行う。

次処理ブロック読込み手段３１２は、索引ファイル３６
に対してブロック２９の読込み動作を行い、次処理ブロ
ック取得手段３１１は次に処理すべきブロック２９を得
る。

次に、終了ブロック判定手段３７は、解析結果記憶手段
３３に記憶されている終了キー値（≦４５）を用いて、
次処理ブロック取得手段３１１が得たブロック２９内に
終了キー値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段３７は、ブロック２９内に終了キ
ー値が含まれていないことを判定する。

次に、ポインタ情報取得手段Ａ３９は、ブロック２９内
の全てのキー値（”３１”および”３６”）に対するポ
インタ情ｎ（ＰＯ８およびＰＯ９）をポインタ情報記憶
手段３１０に記憶する。

続いて、次処理ブロック取得手段３１１は、ブロック２
９のＮＥＸＴポインタから次に処理すべきブロック２１
０を決定し、次処理ブロック読込み手段３１２に対して
ブロック２１０の読込み指示を行う。

次処理ブロック読込み手段３１２は、索引ファイル３６
に対してブロック２１０の読込み動作を行い、次処理ブ
ロック取得手段３１１は次に処理すべきブロック２１０
を得る。

次に、終了ブロック判定手段３７は、解析結果記憶手段
３３に記ｔＱされている終了キー値（≦４５）を用いて
、次処理ブロック取得手段３１１が得たブロック２１０
内に終了キー値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段３７は、ブロック２１０に終了キ
ー値が含まれていることを判定すると、ポインタ情報取
得手段８３８に制御を移す。

ポインタ情報取得手段８３８は、ブロック２１０内の終
了キー値（≦４５）以下のキー４ａ　（”４０”）に対
するポインタ情報（Ｐ　１０）をポインタ情報記憶手段
３１０に記憶する。

〔発明が解決しようとするｉ！！題） 上述した従来の索引検索方式では、索引ファイルを用い
て条件検索を行う場合に索引ファイルの最下位ブロック
を読み込む処理と最下位ブロック内の索引レコードから
データレコードを指すポインタ情報を取り出す処理とを
順次行っているので、処理効率が上がらないという欠点
がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、索引ファイルの最下
位ブロックを読み込む処理と最下位ブロック内の索引レ
コードからデータレコードを指すポインタ情報を取り出
す処理とを並列動作させることにより、条件検索処理を
高速化することができる索引検索方式を提供することに
ある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の索引検索方式は、索引ファイルを用いたデータ
レコード検索システムにおいて、データレコード内のキ
ー値と該当データレコードを指すポインタ情報とからな
る索引レコードをキー値順に並べて格納する前記索引フ
ァイルと、検索条件を入力する検索条件入力手段と、こ
の検索条件入力手段によって入力された検索条件を解析
する検索条件解析手段と、この検索条件解析手段による
解析結果として開始キー値および終了キー値を記憶する
解析結果記憶手段と、この解析結果記憶手段内の開始キ
ー値を用いて前記索引ファイル内の開始キー値が格納さ
れている最下位ブロックを取得する開始ブロック取得手
段と、この開始ブロック取得手段による開始ブロック検
索指示によって前記索引ファイル内の開始キー値が格納
されている最下位ブロックを検索する索引検索手段と、
前記開始ブロック取得手段および次処理ブロック取得手
段により取得した前記索引ファイル内の最下位ブロック
内に前記解析結果記憶手段内の終了キー値が含まれてい
るか否かを判定する終了ブロック判定手段と、この終了
ブロック判定手段により終了ブロックでないき判定され
た場合に次に処理すべき前記索引ファイル内の最下位ブ
ロックを決定する次処理ブロック決定手段と、この次処
理ブロック決定手段によって決定された前記索引ファイ
ル内の最下位ブロックに対して読込み要求を行うブロッ
ク先読み要求手段と、前記解析結果記憶手段内の開始キ
ー値から終了キー値までの索引レコード内のポインタ情
報を記憶するポインタ情報記憶手段と、前記開始ブロッ
ク取得手段および前記次処理ブロック取得手段により取
得した前記索引ファイル内の最下位ブロックから必要と
するポインタ情報を取得して前記ポインタ情報記憶手段
に記憶する第１のポインタ情報取得手段と、前記ブロッ
ク先読み要求手段により読込み要求が出されていた前記
索引ファイル内の最下位ブロックの読込みが完了するま
で待ち合わせる読込み完了待合せ手段と、この読込み完
了待合せ手段により待ち合わせて前記索引ファイル内の
最下位ブロックを取得する前記次処理ブロック取得手段
と、前記終了ブロック判定手段により終了ブロックであ
ると判定された場合に前記解析結果記憶手段内の終了キ
ー値までの索引レコード内のポインタ情報を取得し前記
ポインタ情報記憶手段に記憶する第２のポインタ情報取
得手段とを有する。

〔作用〕

本発明の索引検索方式では、索引ファイルがデータレコ
ード内のキーイ直と≦亥当データレコードを指すポイン
タ情報とからなる索引レコードをキー値順に並べて格納
し、検索条件入力手段が検索条件を入力し、検索条件解
析手段が検索条件入力手段によって入力された検索条件
を解析し、解析結果記憶手段が検索条件解析手段による
解析結果として開始キー値および終了キー値を記憶し、
開始ブロック取得手段が解析結果記憶手段内の開始キー
値を用いて索引ファイル内の開始キー値が格納されてい
る最下位ブロックを取得し、索引検索手段が開始ブロッ
ク取得手段による開始ブロック検索指示によって索引フ
ァイル内の開始キー値が格納されている最下位ブロック
を検索し、終了ブロック判定手段が開始ブロック取得手
段および次処理ブロック取得手段により取得した索引フ
ァイル内の最下位ブロック内に解析結果記憶手段内の終
了キー値が含まれているか否かを判定し、次処理ブロッ
ク決定手段が終了ブロック判定手段により終了ブロック
でないと判定された場合に次に処理すべき索引ファイル
内の最下位ブロックを決定し、ブロック先読み要求手段
が次処理ブロック決定手段によって決定された索引ファ
イル内の最下位ブロックに対して読込み要求を行い、ポ
インタ情報記憶手段が解析結果記憶手段内の開始キー値
から終了キー値までの索引レコード内のポインタ情報を
記憶し、第１のポインタ情報取得手段が開始ブロック取
得手段および次処理ブロック取得手段により取得した索
引ファイル内の最下位ブロックから必要とするポインタ
情報を取得してポインタ情報記憶手段に記憶し、読込み
完了待合せ手段がブロック先読み要求手段により読込み
要求が出されていた索引ファイル内の最下位ブロックの
読込みが完了するまで待ち合わせ、次処理ブロック取得
手段が読込み完了待合せ手段により待ち合わせて索引フ
ァイル内の最下位ブロックを取得し、第２のポインタ情
報取得手段が終了ブロック判定手段により終了ブロック
であると判定された場合に解析結果記憶手段内の終了キ
ー値までの索引レコード内のポインタ情報を取得しポイ
ンタ情報記憶手段に記憶する。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第１図は、本発明の一実施例の索引検索方式の構成を示
すブロック図である０本実施例の索引検索方式は、デー
タレコード内のキー値と該当データレコードを指すポイ
ンタ情報とからなる索引レコードをキー値順に並べて格
納する索引ファイル６と、検索条件を入力する検索条件
入力手段１と、検索条件入力手段ｌによって入力された
検索条件を解析する検索条件解析手段２と、検索条件解
析手段２によって解析された解析結果として開始キー値
と終了キー値とを記憶しておく解析結果記憶手段３と、
検索条件解析手段２によって解析された結果を記憶して
いる解析結果記憶手段３内の開始キー値を用いて索引フ
ァイル６内の開始キー値が格納されている最下位ブロッ
クを取得する開始ブロック取得手段４と、開始ブロック
取得手段４による開始ブロック検索指示によって索引フ
ァイル６内の開始キー値が格納されている最下位ブロッ
クを検索する索引検索手段５と、開始ブロック取得手段
４および次処理ブロック取得手段１３により取得した索
引ファイル６内の最下位ブロック内に検索条件解析手段
２によって解析された結果を記憶している解析結果記憶
手段３内の終了キー値が含まれているか否かを判定する
終了ブロック判定手段７と、開始ブロック取得手段４お
よび次処理ブロック取得手段１３により取得した索引フ
ァイル６内の最下位ブロックが終了ブロック判定手段７
により終了ブロックでないと判定された場合に次に処理
すべき索引ファイル６内の最下位ブロックを決定する次
処理ブロック決定手段９と、次処理ブロック決定手段９
の指示により次処理ブロック決定手段９によって決定さ
れた索引ファイル６内の最下位ブロックに対して読込み
要求を行うブロック先読み要求手段１０と、検索条件解
析手段２によって解析された解析結果が記憶されている
解析結果記憶手段３内の開始キー値から終了キー値まで
の索引レコード内のポインタ情報を記憶するポインタ情
報記憶手段１２と、開始ブロック取得手段４および次処
理ブロック取得手段１３により取得した索引ファイル６
内の最下位ブロックがら必要とするポインタ情報を取得
してポインタ情報記憶手段１２に記憶するポインタ情報
取得手段Ａｌｌと、次処理ブロック決定手段９によって
決定されブロック先読み要求手段１０により読込み要求
が出されていた索引ファイル６内の最下位ブロックの読
込みが完了するまで待ち合わせる読込み完了待合せ手段
１４と、次処理ブロック決定手段９によって決定されブ
ロック先読み要求手段ｌＯにより出されていた読込み要
求を読込み完了待ち手段１４を用いて読込みが完了する
まで待ち合わせて索引ファイル６内の最下位ブロックを
取得する次処理ブロック取得手段１３と、開始ブロック
取得手段４および次処理ブロック取得手段１３により取
得した索引ファイル６内の最下位ブロックが終了ブロッ
ク判定手段７により終了ブロックであると判定された場
合に検索条件解析手段２によって解析された解析結果が
記憶されている解析結果記憶手段３内の終了キー値まで
の索引レコード内のポインタ情報を取得しポインタ情報
記憶手段１２に記憶するポインタ情報取得手段Ｂ８とか
ら構成されている。

次に、このように構成された本実施例の索引検索方式の
動作について第１図および第２図を参照しながら具体的
に説明する。

検索条件入力手段１から検索条件（２４≦Ｘ≦４５）が
入力されると、検索条件解析手段２は、入力された検索
条件（２４≦Ｘ≦４５）を解析して、解析結果を開始キ
ー値（２４≦）および終了キー値（≦４５）として解析
結果記憶手段３に記憶する。

次に、開始ブロック取得手段４は、解析結果記憶手段３
に記ｉｆｆされている開始キー値（２４≦）を用いて、
索引ファイル６内を検索するように索引検索手段５に対
して指示する。

索引検索手段５により索引ファイル６内からブロック２
８が検索され、検索されたブロック２８を開始ブロック
取得手段４が得る。

続いて、終了ブロック判定手段７は、解析結果記憶手段
３に記憶されている終了キー値（≦４５）を用いて、開
始ブロック取得手段４が得たブロック２８内に終了キー
値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段７は、ブロック２８内に終了キー
値が含まれていないことを判定し、次処理ブロック決定
手段９に制御を移す。

次処理ブロック決定手段９は、ブロック２８のＮＥＸＴ
ボインクから次に処理すべきブロック２９を決定し、ブ
ロック先読み要求手段１０に対してブロック２９の読込
み要求を行う。

ブロック先読み要求手段１０は、索引ファイル６に対し
てブロック２９の読込み要求のみを行う　（読込み完了
待ちはしない）。

次に、ポインタ情報取得手段Ａｌｌは、ブロック２８内
の開始キー値（２４≦）以上のキー値じ２５”）に対す
るポインタ悄９１（ＰＯ７）をポインタ情報記憶手段１
２に記憶する。

続いて、次処理ブロック取得手段１３は、読込み完了待
合せ手段１４に対してブロック先読み要求手段１０が読
込み要求を行っていたブロック２９に対する読込み完了
の待合せを行わせ、次に処理すべきブロック２９を得る
。

次に、終了ブロック判定手段７は、解析結果記憶手段３
に記憶されている終了キー値（≦４５）を用いて、次処
理ブロック取得手段１３が得たブロック２９内に終了キ
ー値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段７がブロック２９に終了キー値が
含まれていないことを判定すると、次処理ブロック決定
手段９に制御を移す。

次処理ブロック決定手段９は、ブロック２９のＮＥＸＴ
ポインタから次に処理すべきブロック２１０を決定し、
ブロック先読み要求手段１０に対してブロック２１０の
読込み要求を行う。

ブロック先読み要求手段１０は、索引ファイル６に対し
てブロック２１０の読込み要求のみを行う　（読込み完
了待ちはしない）。

次に、ポインタ情報取得手段Ａｌｌは、ブロック２９内
の全てのキー値（”３１”および′３６”）に対するポ
インタ情ｆＷ（ＰＯ８およびＰＯ２）をポインタ情報記
憶手段１２に記憶する。

続いて、次処理ブロック取得手段Ｉ３は、読込み完了待
合せ手段１４に対してブロック先読み要求手段１０が読
込み要求を行っていたブロック２１０に対する読込み完
了の待合せを行わせ、次に処理すべきブロック２１０を
得る。

次に、終了ブロック判定手段７は、解析結果記憶手段３
に記憶されている終了キー値（≦４５）を用いて、次処
理ブロック取得手段１３が得たブロック２１０内に終了
キー値が含まれているか否かを判定する。

終了ブロック判定手段７がブロック２１０に終了キー値
が含まれていることを判定すると、ポインタ情報取得手
段Ｂ８に制御を移す。

ポインタ情報取得手段Ｂ８は、ブロック２１０内の終了
キー値（≦４５）以下のキー（Ｕ　（”４０”）に対す
るポインタ情１１１１（ＰＩＯ）をポインタ情報記憶手
段１２に記憶する。

このように、本実施例の索引検索方式では、索引ファイ
ルの最下位ブロックを読み込む処理と最下位ブロック内
の索引レコードからデータレコードを指すポインタ情報
を取り出す処理とが並列動作されるので、例えば、最下
位ブロックを読み込む処理時間をＴｊとし、ポインタ情
報を取り出す処理時間を’ｒｐとすると、従来の索引検
索方式では順次動作を行っているために［Ｔｉ＋Ｔｐｌ
の処理時間を要することになるが、本実施例の索引検索
方式ではＴｉ≧Ｔｐの場合は［Ｔｉ１の処理時間、’ｌ
’　ｉ　＜　７　ｐの場合は［Ｔｐｌの処理時間で済む
ことになり、ＴｐあるいはＴｉだけ処理時間が短縮され
ることになる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、索引ファイルを用いて条
件検索を行う場合に索引ファイルの最下位ブロックを読
み込む処理と最下位ブロック内の索引レコードからデー
タレコードを°指すポインタ情報を取り出す処理とを並
列動作させることにより、条件検索処理の高速化が期待
できるという効果がある。

４、図面のＩｌ！ＪｊｌＬな説明 第１図は本発明の一実施例の索引検索方式の構成を示す
ブロック図、 第２図は索引レコードが格納されている索引ファイル内
の最上位、上位および最下位ブロックの一例を示す図、 第３図は従来の索引検索方式の一例を示すブロック図で
ある。

図において、 ｌ・・・索引条件入力手段、 ２・・・検索条件解析手段、 ３・・・解析結果記憶手段、 ４・・・開始ブロック取得手段、 ５・・・索引検索手段、 ６・・・索引ファイル、 ７・・・終了ブロック判定手段、 ８・・・ポインタ情報取得手段Ｂ、 ９・・・次処理ブロック決定手段、 １０・・・ブロック先読み要求手段、 １１・・・ポインタ情報取得手段Ａ、 １２・・・ポインタ情報記憶手段、 １３・・・次処理ブロック取得手段、 １４・・・読込み完了待合せ手段、 ２１・・・・・管理情報、 ２２・・・・・最上位ブロック、 ２３〜２５・・・上位ブロック、 ２６〜２１１　　・・最下位ブロックである。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 索引ファイルを用いたデータレコード検索システムにお
   いて、 データレコード内のキー値と該当データレコードを指す
   ポインタ情報とからなる索引レコードをキー値順に並べ
   て格納する前記索引ファイルと、検索条件を入力する検
   索条件入力手段と、 この検索条件入力手段によって入力された検索条件を解
   析する検索条件解析手段と、 この検索条件解析手段による解析結果として開始キー値
   および終了キー値を記憶する解析結果記憶手段と、 この解析結果記憶手段内の開始キー値を用いて前記索引
   ファイル内の開始キー値が格納されている最下位ブロッ
   クを取得する開始ブロック取得手段と、 この開始ブロック取得手段による開始ブロック検索指示
   によって前記索引ファイル内の開始キー値が格納されて
   いる最下位ブロックを検索する索引検索手段と、 前記開始ブロック取得手段および次処理ブロック取得手
   段により取得した前記索引ファイル内の最下位ブロック
   内に前記解析結果記憶手段内の終了キー値が含まれてい
   るか否かを判定する終了ブロック判定手段と、 この終了ブロック判定手段により終了ブロックでないと
   判定された場合に次に処理すべき前記索引ファイル内の
   最下位ブロックを決定する次処理ブロック決定手段と、 この次処理ブロック決定手段によって決定された前記索
   引ファイル内の最下位ブロックに対して読込み要求を行
   うブロック先読み要求手段と、前記解析結果記憶手段内
   の開始キー値から終了キー値までの索引レコード内のポ
   インタ情報を記憶するポインタ情報記憶手段と、 前記開始ブロック取得手段および前記次処理ブロック取
   得手段により取得した前記索引ファイル内の最下位ブロ
   ックから必要とするポインタ情報を取得して前記ポイン
   タ情報記憶手段に記憶する第１のポインタ情報取得手段
   と、 前記ブロック先読み要求手段により読込み要求が出され
   ていた前記索引ファイル内の最下位ブロックの読込みが
   完了するまで待ち合わせる読込み完了待合せ手段と、 この読込み完了待合せ手段により待ち合わせて前記索引
   ファイル内の最下位ブロックを取得する前記次処理ブロ
   ック取得手段と、 前記終了ブロック判定手段により終了ブロックであると
   判定された場合に前記解析結果記憶手段内の終了キー値
   までの索引レコード内のポインタ情報を取得し前記ポイ
   ンタ情報記憶手段に記憶する第２のポインタ情報取得手
   段と、 を有することを特徴とする索引検索方式。