JPH01296235A - 色相調整方法 - Google Patents

色相調整方法

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JPH01296235A
JPH01296235A JP63127616A JP12761688A JPH01296235A JP H01296235 A JPH01296235 A JP H01296235A JP 63127616 A JP63127616 A JP 63127616A JP 12761688 A JP12761688 A JP 12761688A JP H01296235 A JPH01296235 A JP H01296235A
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color
red
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Koichi Miyazaki
康一 宮崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルカラー複写機等のカラー画像形成
装置に関し、特に、希望の色相の出力画像を得るための
調整が容易な色相調整方法に関する。
〔従来の技術〕
たとえば、ディジタルカラー複写機においては、原稿の
画像を赤、緑、青の3色成分に分解し、その後、この3
色成分をマトリックス演算によりイエロー、マゼンタ、
シアンの色材成分に変換する。
更に、この3色の色材成分から、墨入れのためのブラッ
クの色材成分を生成し、最終的には、原稿の画像に応じ
たイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色材を用紙
に付着させてカラーコピーを得ている。
カラーコピーは、白黒コピーに比べて光学的及び電気的
な処理が複雑であり、また、視覚的に原稿からのずれが
目立ちやすいため、無調整で原稿の画像をそのまま再現
することは困難である。また、場合によっては、原稿の
調子を意図的に変えてコピーをとる場合もある。このた
め、コピーの際には、濃度1色相等の調整を行うための
回路が設けられている。
たとえば、色相を調整する場合には、赤、緑。
青の3色成分、或いは、イエロー、マゼンタ、シアンの
色材成分の割合を変える調整回路を設け、色相角を全体
的に回転させることにより色相の調整を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、色相角を全体的に回転させると、目的と
する色相以外の色相も変化してしまうため、希望するよ
うな色相調整が行えないという問題があった。
また、色相を複数の領域に分割し、各色相領域毎に独立
して色相を調整するものも知られている。
これは、入力の色相が、調整を目的とする位相領域に属
しているときのみ、各色信号成分を調整するものである
。しかしながら、このような場合でも、色相を調整する
と明度及び彩度が変化してしまい、やはり使用者の意図
する通りの調整を行うことは困難であった。
本発明は、前記問題点を解決するために案出されたもの
であって、明度及び彩度に影響を与えることなく色相の
調整を行うことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の色相調整方法は、前記目的を達成するため、カ
ラー原稿を読み取って得た赤、緑及び青の色濃度を色相
、明度及び彩度に変換し、前記色相を調整したのち、前
記明度及び彩度と組み合わせて色材濃度に変換し、該色
材濃度に基づきカラー画像を出力することを特徴とする
前記赤、緑及び青の色濃度信号の大小関係を判別するこ
とにより色を目領域を特定するとともに、前記各濃度の
最大濃度と中間濃度の差と、最大濃度と最小濃度の差と
の比を求めることにより前記各色相領域内での色相位置
を特定し、前記色相領域及び前記色相位置から前記色相
に対応する色相角を演算により求めることができる。
前記演算により求められた色相角をマンセル色相角に変
換し、該マンセル色相角が予め決められた色相範囲内に
あるときのみ色相角の調整を可能にすることが望ましい
また、前記比は、次式から求めることができる。
max(Di、 Dc、 DIl)  m+n(Dt、
 Dc、 Da)但し、Hr:比 り纜、 Da、 DIl:赤、縁及び青の色濃度max
(Da、 DG+ Dll) :最大濃度m1d(Dl
l、 Dc、 Da) :中間濃度m1n(DR,Dc
、 Da) :最小濃度〔作用〕 本発明の作用を第1図に示す流れ図を参照して具体的に
例を挙げて説明する。
本発明においては、カラー原稿を読み取ることにより赤
、緑及び青の色濃度DIl、 Dc+ DB が得られ
る(ステップ101)。そして、これらの色濃度の大小
関係が判別されることにより色相領域が特定される(ス
テップ103)。すなわち、各色濃度から、最大濃度m
a×(DR,DG、 Dll)、中間濃度m1d(Da
、 Dc。
DB)、最小濃度m+n(D−、Da、 DB)  が
求めらレル(ステップ102)。たとえば、DR< D
G < Daであるときは、色相は、扉軸とイエロー軸
との間にあることが判る。更に、最大濃度と中間濃度の
差max(Da、 Dc+ Da)  m1d(Da、
 Dc、 Da)と、最大濃度と最小濃度の差 max(DR,DG、 DE)  m1n(Dll、 
Da、 Da)との比が求められる(ステップ104)
。この比は、各色相領域内での色相位置を表す色相角比
H,である。したがって、前記色相領域と色を目角比H
から色相角が求められる(ステップ105)。
このようにして求められた色相角は、たとえばテーブル
変換によりマンセル色相角に変換されたのち(ステップ
106)、予め決められた色相範囲内にあるかどうかが
判別され、この領域内にあるときのみ、色相の調整が行
われる(ステップ107)。
したがって、目的とする色相領域の色相のみを調整する
ことが可能となる。また、マンセル色相角に変換したの
ちに、色相範囲の判別及び調整を行っているので、調整
に対する色相の変化が人の色感覚で均等となり、調整が
容易となる。
調整後の色相の情報は、別途求められた彩度及び明度の
情報と組み合わされて各色の濃度情報に変換される。
すなわち、本発明によれば、彩度及び明度の情報が維持
された状態で色相の調整が行われるので、色相を調整し
ても彩度や明度が変化することはない。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら実施例に基づいて本発明の特
徴を置注的に説明する。
第2図は本発明の色相調整方法が適用されるカラー複写
機の全体ブロック図を示している。
カラー原稿を読み取るカラー画像人力装置1の出力は、
RGB色分離回路2に供給されて、赤。
緑、青の濃度信号り、、 D、、 D、に変換され、更
に、HVC変換回路3により、色相信号H9明度信号V
、彩度信号Cに変換される。これらの信号H1v、Cは
HVC調整回路4に供給される。HVC調整回路4には
操作パネル部20が接続されており、後述するように、
この操作パネル部20からの指示により、色相、明度、
彩度信号H,V、Cを調整するようになっている。
この操作パネル部20の一例について、第3図を参照し
て説明する。
操作パネル部20には、コピー濃度調整部20v、彩度
調整部20C3色相調整1a’1S2011が設けられ
ている。
コピー濃度調整部20V のコピー濃度調整キー21を
操作すると、HVC調整回路4において明度信号Vが調
整されるとともに、調整の程度がコピー濃度表示ランプ
部22により表示される。
同様に、彩度調整部20Cの彩度調整キー23により彩
度信号Cが調整されるとともに、調整の程度が彩度表示
ランプ部24により表示される。
また、色相調整部20Hには赤、青、緑の各色毎に調整
部が設けられており、たとえば、赤色相調整キー25を
操作するとHVC調整回路4において赤近辺の色相が制
御されるとともに、調整の程度が赤色相表示ランプ部2
6により表示される。ここでは、赤色相調整キー25の
操作により、赤が黄寄り或いは紫寄りとなる。青色相調
整キー27.青色相表示ランプ部28.縁色相調整キー
29.緑色相表示ランプ部30についても同様である。
なお、HVC変換回路3.HVC調整回路4及び以下に
述べるHVC逆変換回路5の詳細については後述する。
調整後の色相、明度、彩度信号H,V、Cは、HVC逆
変換回路5により、再度、赤、緑、青の濃度信号り、、
 D、、 D、に変換されたのち、色補正回路6により
イエロー、マゼンタ、シアンの色材濃度信号Dマ、 D
、、 Dcに変換される。
これらの色材濃度信号り、、 D、、 Dcは、E N
 D変換9回路7により対応する等価中性濃度信号に変
換される。墨量決定回路8においては、これらの等価中
性濃度信号から墨入れのための墨信号を生成し、下色除
去回路9において、前記のイエロー。
マゼンタ、シアンの等価中性濃度信号から墨信号を減算
し、更に、逆END変換回路10において等価中性濃度
信号を色材濃度信号DYI Dll、 I)c に再変
換する。これらの色材濃度信号D=、 l1lF+ D
C及び墨量決定回路8からの墨信号は、階調補正回路1
1において、カラー画像出力装置12の出力特性に合わ
せた階調補正が行われる。たとえば、カラー画像出力装
置12がレーザプリンタであり、ドツト数により階調が
表現される場合は、ドツト数の増加に応じて濃度がS字
状に変化する階調補正が行われる。そして、最終的には
、原稿の画像に応じたイエロー、マゼンタ、シアン、ブ
ラックの色材を用紙に付着させてカラーコピーを得てい
る。
次に、HVC変換回路3、HVC調整回路4及びHVC
逆変換回路5を使用した色相、明度及び彩度の調整につ
いて詳細に説明する。
先ず、色相調整について説明する。本実施例においては
、前記濃度信号り、、 D、、 DB の大小関係から
色相環の位置を決定できることに着目し、前記濃度信号
り、、 D、、 D、から色相角Hを近似する。
なお、ここでは説明を簡単にするため、信号名と信号の
値或いは色相角を同一符号で表している。
以下、色相角Hを近似する手順について説明する。
先ず、反射率表現による近似を考える。
赤、緑、青の反射率信号をRa、 Rc、 Ra とし
、大小順に並べる。すなわち、max(Ra、 Rc、
 Ra)。
m1d(Ri、 Rc、 Ra)、min(Rm、 R
G、 RB)を求める。
たとえば、RH> RG > RBであるとき、max
(R++、 RG、 RB) −R++m1d(Ri、
 Rc+ R11) = RGmin(R++、 Rc
、 Ri) = RBとなる。
なお、以下の説明においてはmax(Ra、 Rc、 
Ra)、 。
m1d(R++、 Rc、 R11)、m1n(Ri、
 Re、 Re)  をそれぞれ単にmaX、 mid
、 minで表す。
min は白色成分を表している。したがって、白色成
分を除いたmax−min、 mid−minの組み合
わせで色を目の範囲が、第4図に示す赤(R)、イエロ
ー(Y)。
緑(G)、シアン(C)、青(B)、マゼンタ(M) 
 の六つの色相軸で分割された色相領域Rv、 Gv、
 Gc、 Bc、 BX+Rxのどの部分に属している
のかが決定される。
なお、各色相軸の角度は、それぞれ、0度、60度。
120度、180度、240度、300度である。
反射率の大小面部と色本目領域との関係を第1表に示す
(以下、余白) 第1表 ここで、色相用比H,を mid −min H,=□  ・・・・(1) maX  −min で定義すると、色相用比H,は0〜1の範囲で変化し、
赤、緑、前軸上にあるときは0、イエロー。
シアン、マゼンタ軸上にあるときは1である。
したがって、反射率信号R,,R,、R,の大小関係で
、色相が六つの色相領域のいずれに属するのかを特定で
き、更に、色相用比H,により色相角Hは、H=F(I
(、)で特定できる。
ここで関数Fは、 となる関数である。
次に、このようにして定義した色+目角Hを、第2表に
示す変換テーブルによりマンセル色川角に変換する(第
1図ステップ106参照)。これ:ま、上述の演算によ
り求めた色を目角は、マンセル色相環の色相角とは必ず
しも正確には対応していないため、補正を必要とするか
らである。また、中間の角度については、内挿により求
める。
第2表(a) 第2表(b) 次に、反射率表現による近似を濃度による近似に変換す
る。
濃度をDl  とし、反射率をRt  としたとき、D
r =  IOg+o R1 であるが、濃度DIを吸収率Al(=l  Rt> の
−表現と見做せば式(1)を参照して、濃度による色相
色比H1を次の式で定義できる。
この色相色比Hr の変化も、反射率表現による近似の
場合と同様である。なお、以下の説明においては、ma
x(Da、 Dc、 Da)、m1d(Dl、 DG、
 Da )。
m i n (D a 、 D c 、 D e )を
それぞれ単にmax、 mid、 minで表す。
また、色相領域分割及び関数Fによる色相角の近似も、
反射率表現による近似と同様に行うことができる。
上述の色相角Hを求めるために、RGB色分離回路2か
らの3色濃度信号Di、 DG、 Di+が第5図に示
される色相変換用ROM3Hに供給される。
色相変換用ROM311は、3色濃度信号Di、 Dc
、 Dsを入力とし、前記演算により求められた色相を
出力としたルックアップテーブルである。したがって、
色相変換用ROM3Hからは、3色濃度信号り、、 D
c+ D、に応じた、たとえば、6ピツトの色相信号H
6が得られる。
この色相信号Ha は、色相調整回路4Hに供給される
。色相調整回路4Hは、赤、緑、青の各領域毎に、指定
された色相角調整を独立に行うもので、ルックアップテ
ーブル形式のROMから構成されている。この色相調整
回路4日は、色相信号H8と赤領域調整信号SIl、 
 縁領域調整信号S0.青領域調整信号S、を入力とし
、第3表に示される色相の範囲内では色相の調整を行う
人力される色相角Hが、上記3領域の何れかに属してい
れば、 H+=Ho+ 2 x rH の関係で色相角を調整する。但し、Hl  は調整後の
色相角、f、は調整係数である。調整係数f。
は、第3図に示さ几る操作パネル部20の各色の色相調
整キー25.27.29からの各領域調整信号St。
Sc、S++、たとえば、「0」〜「6」の調整度に対
応しており、調整度と調整係数fll との関係は第4
表のようになっている。
第4表 なお、調整係数「+3」は色相最大右回転を意味し、た
とえば赤領域の場合、色相が黄寄りとなる。また、調整
係数「−3」は色相最大左回転を意味し、同じく赤領域
の場合、色相が紫寄りとなる。
上述のように、本実施例においては、濃度情報を一旦色
相情報に変換し、この色相情報に対して調整を行ったの
ち、後述するように、明度及び彩文情報と組み合わせて
濃度信号に変換しているので、色相調整を行った場合で
も明度及び彩度情報は維持される。
次に、明度調整について説明する。
本実施例においては、3色濃度信号り、、 D、、 D
から視感濃度りを以下の近似式により求める。
D;α1×D、+α2 X Dc+α3×D11=0.
5XD讐+〇、 45 x Dc +0.05 x D
B更に、この視感濃度りから以下の近似式により明度V
を求める。
β 但し、β:  2.362 上述の近似の演算は、第4図に示す明度変換用ROM3
V により行われる。なお、βは上記値の限らず、2.
30≦β≦2.45の範囲であれば、明度Vを充分近似
できる。
明度変換用ROM3V は、3色濃度信号Da、DいD
B を人力とし、前記演算により求められた明度を出力
としたルックアップテーブルである。したかって、明度
変換用ROM31.Iからは、3色c農度信号り、、 
DC,D、に応じた明度信号V。が得られる。
この明度信号V。は、明度調整回路4vに供給される。
明度整回路4Vは、ルックアップテーブル形式のROM
から構成されており、人力の明度V。
に対して出力の明度をvlとしたとき、■、=axV。
’+bxV0+c となるような演算を行う。
なお、ここでのf、は、コピー濃度調整部20Vからの
コピー濃度調整信号Svに対応した調整度であり、たと
えば、r2.5」〜r5.5.の範囲で変化させること
により、明度Vを調整し、結果としてコピー濃度を調整
することができる。
最後に、彩度調整について説明する。本実施例において
は、先に求めた濃度の最大値max、最小値min及び
明度Vから、彩度Cを以下の近似式により求める。
C= r X V X (may−min)但し、r:
2.44 上述の近似の演算は、第4図に示す彩度変換用RO!v
i3c により行われる。なお、Tは上記値の限らず、
2.30≦T≦2.60の範囲であれば、彩度Cを充分
近似できる。
上述の近似の演算は、第5図に示す彩度変換用ROM3
Cにより行われる。
彩度変換用ROM3Cは、3色濃度信号り、、 DC。
D、を入力とし、前記演算により求められた彩度を出力
としたルックアップテーブルである。したかって、彩度
変換用ROM3Cからは、3色濃度信号D=、 Dc、
 D=に応じた彩度信号C8が得られる。
この彩度信号C0は、彩度調整回路4Cに供給される。
彩度調整回路4Cは、ルックアンプテーブル形式のRO
Mから構成されており、人力の彩度c。
に対して出力の彩度を01  としたとき、C CI=−Xc。
となるような演算を行う。
なお、ここでのf。は、彩度調整部20Cからの彩度調
整信号S。に対応した調整係数であり、たとえば、「5
」〜「11」の範囲で変化させることにより、彩度Cを
調整することができる。
上述のようにして調整された、色F目、明度及び彩度の
各信号Hl+ V l+ C+  は、HVC逆変換回
路5に供給され、再度、赤7緑、青の濃度信号り、。
D、、 D8に変換される。
すなわち、先ず、明度Vから濃度りを求めるとともに、
明度V及び彩度Cがらmax−min を求め、更に、
色相角Hをルックアップテーブルにより逆変換して、色
相用比H。
max−mid H1=□ max−min 及び色相領域情報を得る。更に、max−min 及び
色相用比H,から、max−midを求める。
ところで、色相領域毎に、濃度1)、 max、 mi
d。
min の関係は第5表の形で与えられる。
(以下、余白) 第5表 したがって、色相領域毎に、濃度り、 max−min
max−midの値からmax、 mid、 minを
求めることができ、更に、Di、 DG、 Diへの対
応関係も求められる。
たとえば、色相領域R,すなわち、Da > Da >
 Diにおける変換の例を挙げると、 となる。
そして、このmin、 mid、 max は、先に求
めた色相領域情報に基づいて、各色濃度に割り当てられ
る。
このようにして、色相、明度及び彩度の各信号H,V、
  Cは、再度、赤、緑、青の濃度信号Da。
Dc、Dm!ご変換され、色補正回路6に供給される。
なお、上述の実施例においては、理解を容易にするため
、機能別のブロックに分けて説明したが、実際には、H
VC逆変換回路5から階調補正回路11までは、第6図
に示すように、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック
の各色材毎のルックアップテーブルとしてROM 40
Y、 40!J、 40C,40K から構成されてい
る。
すなわち、途中の演算過程が全て統合された形でテーブ
ルが形成され、色相、明度及び彩度の各信号H,,V、
、 C,が人力とされ、カラー画像出力装置12におけ
るイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色材毎の
ドツト数Nマ、 N11. NC+ Nwが直接出力と
なる。このため、HVC逆変換回路5以降の部分におい
ては、濃度信号等は回路上は発生しないが、テーブル内
には係数の形で組み込まれている。なお、本実施例にお
いては、色材信号とは、濃度に直接対応してアナログ的
に変化する信号に限らず、カラー画像出力装置12にお
けるドツト数も含まれるものとする。
〔発明の効果〕
以上に述べたように、本発明によれば、カラー原稿を読
み取って得た赤、緑及び青の色濃度を一旦色相、明度及
び彩度に変換し、色相に対して調整を施したのち、前記
明度及び彩度と組み合わせて色材濃度に逆変換している
。これにより、明度及び彩度を維持した状態で色相のみ
を調整することが可能となり、使用者の意図に沿った自
由な色IJR調整ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は濃度を色相に変換する手順を示す説明図、第2
図は本発明の色相調整方法が適用されるカラー複写機の
全体の構成例を示すブロック図、第3図は操作パネルの
一例を示す正面図、第4図は各色相領域の関係を示す説
明図、第5図はHVC調整回路周辺のブロック図、第6
図は色相、明度及び彩度の各信号からカラー画像出力装
置における各色材毎のドツト数を直接出力するルックア
ップテーブル形式のROMを示すブロック図である。 1:カラー画像人力装置 2:RGB色分離[1iIH83:HVC変換回路3H
:色相変換用ROM  3V:明度変換用ROM3C:
彩度変換用ROM  47HVC調整回路4H:色相調
整回路   4v:明度調整回路4C:彩度調整回路 
  5:HVC逆変換回路6:色補正回路    7:
END変換回路8:墨量決定回路   9:下色除去回
路10:逆END変換回路 11二階調補正回路12:
カラー画像出力装置 20:操作パネル部   20日二色相調整部20v:
コピー濃度調整部 20C:彩度調整部   21:コピー濃度調整キー2
2:コピー濃度表示ランプ部 23:彩度調整キー   24:彩度表示ランプ部25
:赤色相調整キー  26:赤色相表示うンプ部27:
青色相調整キー  28:青色相表示ランプ部29;緑
色を目調整キー  30二緑色相表示ランプ部40Y;
イエロー変換用ROM 4Q!J:7ゼンタ変換用ROM 40[ニジアン変換用ROM 40にニブラック変換用ROM 特許出願人     富士ゼロックス株式会社代  理
  人        小  堀   益 (ほか2名
)第1図 第3図 1′) 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー原稿を読み取って得た赤、緑及び青の色濃度
    を色相、明度及び彩度に変換し、前記色相を調整したの
    ち、前記明度及び彩度と組み合わせて色材濃度に変換し
    、該色材濃度に基づきカラー画像を出力することを特徴
    とする色相調整方法。 2、前記赤、緑及び青の色濃度信号の大小関係を判別す
    ることにより色相領域を特定するとともに、前記各濃度
    の最大濃度と中間濃度の差と、最大濃度と最小濃度の差
    との比を求めることにより前記各色相領域内での色相位
    置を特定し、前記色相領域及び前記色相位置から前記色
    相に対応する色相角を演算により求めることを特徴とす
    る請求項1記載の色相調整方法。 3、前記演算により求められた色相角をマンセル色相角
    に変換し、該マンセル色相角が予め決められた色相範囲
    内にあるときのみ色相角の調整を可能にすることを特徴
    とする請求項2記載の色相調整方法。 4、前記比を次式から求めることを特徴とする請求項2
    記載の色相調整方法。 Hr={max(D_R,D_G,D_B)−mid(
    D_R,D_G,D_B)}/{max(D_R,D_
    G,D_B)−min(D_R,D_G,D_B)} 但し、Hr:比 D_R、D_G、D_B:赤、緑及び青の色濃度 max(D_R,D_G,D_B):最大濃度 mid(D_R,D_G,D_B):中間濃度 min(D_R,D_G,D_B):最小濃度
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