JP2005328276A - カラー画像形成システム - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、カラー画像出力手段で用いる色数を制限して画像を記録出力する場合の出力画像の画像品質を向上させるカラー画像形成システムに関する。
【解決手段】カラー画像形成システム1は、入力される色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して、プリンタ20に入力カラー画像として出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、当該入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行ってプリンタ20に出力するに際して、指定された基本色に対応する入力カラー画像をプリンタ20の記録材であるトナー等の色に合わせて設定している。したがって、グレースケールとカラー1色で画像出力する場合に、プリンタ20のトナー等の色に合わせた色付けを行うことができ、写真系の画像に対しても自然な画像を出力することができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラー画像形成システムに関し、詳細には、カラー画像出力手段で用いる色数を制限して画像を記録出力する場合の出力画像の画像品質を向上させるカラー画像形成システムに関する。
カラープリンタ、カラー複写装置等のカラー画像形成装置においては、フルカラーで印刷を行うだけでなく、グレーと所定色1色によって印刷することが要望される場合がある。
この場合、予め文書データをグレーと所定色1色で構成すると、通常のカラープリンタ等のカラー画像形成装置を使用して印字を行うことで、グレーと所定色1色で適切に印刷することができる。
ところが、その目的が、例えば、使用するトナー(インク)をあるものに限りたい、という場合には、カラー画像形成装置の色変換方法によっては、元の画像がグレーとカラートナー(インク)色1色分であっても、出力は、グレー(すなわちブラック)とカラートナー(インク)2色分になる場合もある。また、元の文書のデータが特に色数にこだわらずに作成されている場合には、もちろん、通常のカラー印字を行うと、複数の色のトナー(インク)での印字になってしまう。
上記場合、カラー画像形成装置によっては、既に色分版機能等の機能が実装されており、使用するトナー(インク)プレーンを指定することができるため、この機能を用いると、色数の制限はある程度可能となる。
ところが、このような既存の方法を組み合わせてグレーと所定色1色の印刷を実現した場合、例えば、赤と黒だけで印刷を行わせたい場合に、シアン版を抜いてイエロー版とマゼンタ版、ブラック版の合成を行うと、もともとグリーンで着色された部分はイエローになり、一方、もともとイエローだった部分もイエローになるという現象が生じ、元の色で区別がついていた画像が、区別のつかない画像になったり、かつ、赤と黒で印刷したいという目的に対して色味が異なって感じられ、グレー印刷よりも不自然に感じる場合が多くなる。
そして、従来、所定の色相幅、彩度幅、明度幅を有する色を単色と無彩色で出力する色変換装置が提案されている(特許文献1参照)。すなわち、この従来技術は、同じ色相のある一部だけを単色出力するものである。
特開平5−68166号公報
しかしながら、上記従来技術にあっては、単色と無彩色で出力する場合に、同じ色相のある一部だけが単色出力されるような結果となり、グラフィックス系の画像には適しているが、写真系の画像に対しては、不自然な画像になるという問題があった。
そこで、請求項1記載の発明は、入力される色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して、所定の記録方式で所定の記録材を使用して記録媒体に出力画像を記録出力するカラー画像出力手段に入力カラー画像として出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、当該入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行ってカラー画像出力手段に出力するに際して、指定された基本色に対応する入力カラー画像をカラー画像出力手段の記録材の色に合わせて設定することにより、グレースケールとカラー1色で画像出力する場合に、カラー画像出力手段の記録材の色に合わせた色付けを行い、グラフィック系の画像だけでなく、写真系の画像に対しても自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項2記載の発明は、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度を元の値よりも小さく調整することにより、もともと同じ彩度で色相の異なる色を区別できる出力画像とし、より一層自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項3記載の発明は、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度を元の値と異なるように調整するとともに、当該調整を、色相範囲の当該色の色相が指定された基本色の色相から正方向に離れる場合と負方向に離れる場合とで、異なる調整方法で行うことにより、同じ彩度で色相の異なる色をさらに詳細に区別できる出力画像とし、より一層自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項4記載の発明は、指定された色相範囲の色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整することにより、もともと同じ彩度で色相の異なる色を区別できる出力画像とし、より一層自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項5記載の発明は、指定された色相範囲の色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するとともに、色付けする部分の各色の色相と基本色の色相との差が正である場合と負である場合とで、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度の調整方法を異ならせることにより、同じ彩度で色相の異なる色をさらに詳細に区別できる出力画像とし、より一層自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5記載の色の調整を、既存のカラーマッチングのカラープロファイルとして行うことにより、画像形成システムのシステム構成を変更することなく、安価に自然な画像を出力するカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項7記載の発明は、選択された基本色に応じて、カラー画像出力手段で使用する記録材を選択する選択手段でカラー画像出力手段の記録材を選択することにより、カラー画像出力手段のどの記録材を使用するかを、選択した基本色に応じて適切に選択して、使用する記録材の数を画像的に違和感なく減らすカラー画像形成システムを提供することを目的としている。
請求項1記載の発明のカラー画像形成システムは、入力カラー画像に基づいて所定の記録方式で所定の記録材を使用して記録媒体に出力画像を記録出力するカラー画像出力手段と、色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して前記入力カラー画像として前記カラー画像出力手段に出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、前記入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行って前記カラー画像出力手段に出力する画像入力手段と、を備えたカラー画像形成システムであって、前記画像入力手段が、前記指定された基本色に対応する前記入力カラー画像を前記カラー画像出力手段の前記記録材の色に合わせて設定することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が前記指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度を元の値よりも小さく調整するものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が前記指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度を元の値と異なるように調整するとともに、当該調整を、当該色相範囲の当該色の色相が前記指定された基本色の色相から正方向に離れる場合と負方向に離れる場合とで、異なる調整方法で行うものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲の色のグレースケール値と前記指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するものであってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲の色のグレースケール値と前記指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するとともに、当該色付けする部分の各色の色相と前記基本色の色相との差が正である場合と負である場合とで、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度の調整方法を異ならせるものであってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記カラー画像入力手段は、請求項1から請求項5記載の色の調整を、既存のカラーマッチングのカラープロファイルとして行うものであってもよい。
また、例えば、請求項7に記載するように、前記カラー画像形成システムは、前記カラー画像出力手段で使用する記録材を選択する選択手段を備え、前記画像入力手段が、前記選択された基本色に応じて前記選択手段で前記カラー画像出力手段の記録材を選択するものであってもよい。
請求項1記載の発明のカラー画像形成システムによれば、入力される色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して、所定の記録方式で所定の記録材を使用して記録媒体に出力画像を記録出力するカラー画像出力手段に入力カラー画像として出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、当該入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行ってカラー画像出力手段に出力するに際して、指定された基本色に対応する入力カラー画像をカラー画像出力手段の記録材の色に合わせて設定するので、グレースケールとカラー1色で画像出力する場合に、カラー画像出力手段の記録材の色に合わせた色付けを行うことができ、グラフィック系の画像だけでなく、写真系の画像に対しても自然な画像を出力することができる。
請求項2記載の発明のカラー画像形成システムによれば、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度を元の値よりも小さく調整するので、もともと同じ彩度で色相の異なる色を区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
請求項3記載の発明のカラー画像形成システムによれば、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度を元の値と異なるように調整するとともに、当該調整を、色相範囲の当該色の色相が指定された基本色の色相から正方向に離れる場合と負方向に離れる場合とで、異なる調整方法で行うので、同じ彩度で色相の異なる色をさらに詳細に区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
請求項4記載の発明のカラー画像形成システムによれば、指定された色相範囲の色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するので、もともと同じ彩度で色相の異なる色を区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
請求項5記載の発明のカラー画像形成システムによれば、指定された色相範囲の色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するとともに、色付けする部分の各色の色相と基本色の色相との差が正である場合と負である場合とで、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度の調整方法を異ならせるので、同じ彩度で色相の異なる色をさらに詳細に区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
請求項6記載の発明のカラー画像形成システムによれば、請求項1から請求項5記載の色の調整を、既存のカラーマッチングのカラープロファイルとして行うので、画像形成システムのシステム構成を変更することなく、安価に自然な画像を出力することができる。
請求項7記載の発明のカラー画像形成システムによれば、選択された基本色に応じて、カラー画像出力手段で使用する記録材を選択する選択手段でカラー画像出力手段の記録材を選択するので、カラー画像出力手段のどの記録材を使用するかを、選択した基本色に応じて適切に選択して、使用する記録材の数を画像的に違和感なく減らすことができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図5は、本発明のカラー画像形成システムの第1実施例を示す図であり、図1は、本発明のカラー画像形成システムの第1実施例を適用したカラー画像形成システム1のブロック構成図である。
図1において、カラー画像形成システム1は、画像入力手段としてのコンピュータ10とカラー画像出力手段としてのプリンタ20が優先または無線で接続されている。
コンピュータ10は、OS(Operating System)11を搭載しており、また、このOS11上で動作するアプリケーション12及び当該OS11上で動作するドライバ部13を搭載している。
アプリケーション12は、OS11上で動作して、色データと当該色データを含む文書や画像の作成、編集を行うとともに作成・編集した文書や画像の印刷を指示する。
OS11は、アプリケーション12で指示された文書や画像の印刷データ、特に、当該印刷データで指定されている色データをドライバ部13に渡す。
ドライバ部13は、色調整部14とプリンタ用色処理部15を備えており、OS11からの印刷データが、まず、色調整部14に渡される。
色調整部14は、入力される印刷データに対して、彩度調整、カラーバランス調整、コントラスト調整等の画像全体に関する一般的な色調整を施して、プリンタ用色処理部15に渡す。
プリンタ用色処理部15は、色調整部14から入力される印刷データに対してプリンタ20に適した色処理を施して、入力カラー画像としてプリンタ20に転送する。
プリンタ20は、γ変換部21、階調処理部22及びプリンタエンジン部23等を備えており、コンピュータ10からの入力カラー画像である印刷データがγ変換部21に入力される。
γ変換部21は、コンピュータ10のドライバ13から転送されてくる印刷データに対して、プリントエンジン部23の特性を考慮したテーブルを用いたγ変換を行って、階調処理部22に出力し、階調処理部22は、γ変換された印刷データに階調変換処理を施して、プリントエンジン部23に出力する。
プリントエンジン部23は、例えば、インクを記録材とするインク噴射方式あるいはトナーを記録材とする電子写真方式でフルカラーの印刷処理を行う機能を有しており、階調処理部22から入力される印刷データに基づいて、フルカラーの画像、白黒2値の画像、あるいは、グレーと1色からなる2色構成の画像を用紙に印刷出力する。
なお、上記カラー画像形成システム1では、コンピュータ10のドライバ部13の内部で、色調整と色処理までを行い、それ以降の処理をプリンタ20側で行っているが、色処理から階調処理までの間の処理のいずれの処理の境界が、コンピュータ10とプリンタ20の間にあってもよい。
そして、本実施例のカラー画像形成システム1のドライバ部13のプリンタ用色処理部15は、図2に示すように、入力される色データを、一般的に使用されている変換式を使用して、明度、彩度及び色相を要素として含む色空間に変換する。
すなわち、プリンタ用色処理部15は、図3に示すように、色相変換部16、カラーマッチングエンジン17及び2つのカラープロファイル18a、18bを備え、まず、色相変換部16で色相変換処理を施した後、カラーマッチングエンジン17で2つのカラープロファイル18a、18bを使用して、通常のカラーマッチング処理を行う。
プリンタ用色処理部15は、図4に示す色空間において、アプリケーション12で、グレー以外の色を付けたい色相範囲の指定が行われ、さらに、その色を付けたい部分をどの色(基本色)で色付けするかの指定が行われると、基本色は、指定された色相範囲に入っているように色相変換処理を行う。このようにすることで、画像的に違和感のない画像を得ることができる。
例えば、いま、図4に示すように、色付けを指定する色相範囲(色相領域)を、オレンジ(図4に色付け範囲である扇形の上側の辺の位置の色)から赤みがかった紫(図4に色付け範囲である扇形の下側の辺の位置の色)まで、とし、出力の基本色は赤とする。なお、図4は、特許図面として色を使用できないため、グレースケールで記載されているが、「色付け範囲」で示す扇形の上側の辺の位置がオレンジ色であり、当該オレンジ色から時計方向に赤みが増加して「色付け範囲」を示す扇形の下側の辺位置で赤みがかった紫となり、さらに、時計方向に青みがまして、「グレースケール範囲」と記載されている位置で青色となって、次に、紫色が増加して紫色を経て、オレンジ色へと徐々に変化する色相変化が記載されている。
そして、プリンタ用色処理部15は、上記色相変換部16において、出力画像として、図5に示すように、図4の扇形で示した「色付け範囲」以外の部分をグレー(黒のグラデーション)とし、円形で示した部分を、赤のグラデーション(図5では、グレーで示されている。)とする画像、すなわち、グレー(黒のグラデーション)と赤のグラデーションのみを生成する。
また、プリンタ用色処理部15は、選択範囲外の色については、グレースケール化を行うが、このグレースケール化を行うのに使用する式としては、例えば、次式のグレースケール変換式を用いる。
<グレースケール変換式>
#define WR 306
#define WG 601
#define WB 117
#define WBIAS 1024
/* R=rgb[0],G=rgb[1],B=rgb[2]
RGBは0−1*/
gray=(rgb[0]*WR+rgb[1]*WG+rgb[2]*WB)
/WBIAS;
(0が黒、1が白)
いま、指定された基本色から変換された色相値をAとすると、プリンタ用色処理部15の色相変換部16は、選択された範囲の色を変換して得られた色相値を全てAと変更し、それを逆変換して元のRGBやCMYK値に戻す。
例えば、基本色が赤の最大彩度のものである場合、すなわち、入力(255,0,0)とすると、Hue(色相)、Luminance(明度)、Saturation(彩度)で示すHLSでのHは0であり、この場合、図4の選択範囲にある色で、例えば、ピンク(RGB値で(255,0,255))は、HLSで(300、0.5、1.0)となるが、これを(0、0.5、1.0)とし、RGBに戻す。すなわち、ピンクは、RGB=(255、0、0)、すなわち、赤と変換される。
そして、プリンタ用色処理部15は、これらの選択範囲の色を、カラーマッチングエンジン17で、カラープロファイル18a、18bを使用して、通常のカラーマッチング処理を施し、選択された色に関しては、基本色と同じ色味で、かつ、プリンタ20のデバイス用の色に変換されたものとする。
すなわち、プリンタ用色処理部15は、図6に示すように、アプリケーション12での指定に応じて、色付けの色相範囲の決定を行い(ステップS101)、当該色相範囲での基本色を指定に応じて決定して(ステップS102)、決定した基本色のプリンタ20での最適出力値を決定して色処理を行っている(ステップS103)。
このように、本実施例のカラー画像形成システム1は、入力される色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して、プリンタ20に入力カラー画像として出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、当該入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行ってプリンタ20に出力するに際して、指定された基本色に対応する入力カラー画像をプリンタ20の記録材であるトナー等の色に合わせて設定している。
したがって、グレースケールとカラー1色で画像出力する場合に、プリンタ20のトナー等の色に合わせた色付けを行うことができ、グラフィック系の画像だけでなく、写真系の画像に対しても自然な画像を出力することができる。
図7は、本発明のカラー画像形成システムの第2実施例を適用したカラー画像形成システムの色相変換部30のブロック構成図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例のカラー画像形成システム1と同様のカラー画像形成システムに適用したものであり、本実施例の説明においては、上記第1実施例のカラー画像形成システム1と同様の構成部分については、図示しない部分についても、第1実施例の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
本実施例のカラー画像形成システム1は、図示しないが、図1と同様に、コンピュータ10とプリンタ20が接続されており、コンピュータ10が、同様に、アプリケーション12、OS11及び色調整部14とプリンタ用色処理部15を有するドライバ13を備えている。そして、プリンタ用色処理部15が、図7に示す色変換部30を備えており、色変換部30は、HLS変換部31、色相の差の判定部32、色相変換処理部33、明度彩度変換処理部34及びRGB変換部35等を備えている。
本実施例のカラー画像形成システム1は、プリンタ用色処理部15の色変換部30で、選択された範囲の色の色相が、指定された基本色の色相から離れるに従って、彩度を元の値より小さく調整する。
すなわち、色変換部30は、ドライバ13の色調整部14で色調整された印刷データがHLS変換部31に入力されると、HLS変換部31でHLS変換を行い、HLS変換された印刷データに基づいて、色相の差の判定部32で色相の差を判定する。
この色相の差の判定部32は、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相と指定された基本色の色相との差を判定する。
色相変換処理部33は、色相の差の判定部32の判定結果に基づいて色相変換処理部33を行って、RGB変換部35に出力し、明度彩度変換処理部34は、色相の差の判定部32の判定結果に基づいて、所定の処理方法で明度及び彩度の変換処理を行って、RGB変換部35に出力する。
この際、明度彩度変換処理部34は、選択された範囲の色の色相が、指定された基本色の色相から離れるに従って、彩度を元の値より小さく調整するが、この場合、その変換方法としては、例えば、次式を用いる。
調整後の彩度=元の彩度x(色相の差の全体に占める割合)
例えば、基本色が赤の最大彩度のものである場合、すなわち、入力(255,0,0)とすると、そのHLSでのHは0であり、この場合、図4の選択範囲にある色で、例えば、ピンク(RGB値で(255,0,255))は、HLSで(300、0.5、1.0)となるが、この場合、色相300は0と変更するが、同時に、彩度0.5を調整する。300と0の差は、360−300=60で、差の割合は60/180x100=33%であるので、1.0x(100−33)/100=0.67とする。
このHLS値(0、0.5、0.67)を逆変換して、ピンクはRGB=(214、42、42)となる。
したがって、選択された色に関しては、基本色と同じ色味で、かつ、同じ明度で比較して、色相的に隣接する色の区別がつく出力画像を得ることができる。
また、本実施例の色変換部30は、図7に処理方法1と処理方法2として示すように、明度彩度変換処理部34での処理方法を複数用意し、色相の差の判定部32で判定した差の割合が正の値であるか負の値であるかによって、明度彩度変換処理部34が、彩度と明度の調整方法を変更してもよい。
例えば、ピンク(RGB値で(255,0,255))は、HLSで(300、0.5、1.0)となり、ここで、色相300は、0と変更するが、それと同時に、彩度0.5を調整する。
300と0の差は、360−300=60で、差の割合は、60/180x100=33%である。
一方、黄色(RGB値で(255,255,0))は、HLSで(60、0.5、1.0)となり、ここで、色相60は、0と変更するが、それと同時に、彩度0.5を調整する。
ここで、色相60と0の差は、0−60=−60で、差の割合は、60/180x100=33%である。2つの色は差の割合が同じであるが、基本色の色相からの差の方向が異なる。
そこで、彩度の調整方法を変更する。
1つの調整方法は、上記の例と同じように、
a:調整後の彩度=調整前の彩度x(100−差の割合)/100
とする。
他の調整方法は、例えば、
b:調整後の彩度=調整前の彩度x(100−差の割合)/100x(100−差の割合)/100
c:調整後の明度=調整前の明度x(100−差の割合)/100
とする。
ここで、aとbがまったく同じ式であっても、cの調整が加わることで、同じ色相で同じ色が発生することはない。
例えば、ピンクは、上記例と同じように、1.0x(100−33)/100=0.67という方法で、彩度を0.67にするため、HLS=(0、0.5、0.67)となる。また、黄色は、bのように、彩度を1.0x(100−33)/100x(100−33)/100=0.45、明度を、0.5x(100−33)/100=0.34という方法で変更し、HLS=(0、0.34、0.45)とする。
このようにすると、同じ彩度で色相の異なる色をさらに詳細に区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
さらに、本実施例のカラー画像形成システム1は、その色相変換部30が、色付けする部分で、選択された範囲の色の色相が、指定された基本色の色相から離れるに従って、彩度を元の値よりも小さく調整するが、その決定に、各色のグレースケール値を用いてもよい。
すなわち、明度彩度変換処理部34が、色づけ部分の色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、彩度を元の値より小さく調整するように決定する。
その変換方法としては、例えば、調整後の彩度=元の彩度x(1−選択色のグレースケール)/(1−基本色のグレースケール)とする。
例えば、基本色が赤の場合、HLS=(0、0.5、1.0)であり、グレースケール値=0.30である。色づけする部分にあるピンク(RGB=(255,0,255))のHLS=(300、0.5、1.0)のグレースケール値が0.41である。
したがって、ピンクの彩度は、1.0x(1−0.41)/(1−0.30)=0.84と調整する。
このようにすると、もともと同じ彩度で色相の異なる色を区別できる出力画像とすることができ、より一層自然な画像を出力することができる。
図8は、本発明のカラー画像形成システムの第3実施例を適用したカラー画像形成システムの色相変換部40のブロック構成図である。
なお、本実施例は、上記第1実施例のカラー画像形成システム1及び第2実施例の色変換部30と同様のカラー画像形成システムに適用したものであり、本実施例の説明においては、上記第1実施例のカラー画像形成システム1及び第2実施例の色変換部30と同様の構成部分については、図示しない部分についても、第1実施例の説明で用いた符号をそのまま用いて説明する。
本実施例のカラー画像形成システム1は、図示しないが、図1と同様に、コンピュータ10とプリンタ20が接続されており、コンピュータ10が、同様に、アプリケーション12、OS11及び色調整部14とプリンタ用色処理部15を有するドライバ13を備えている。そして、プリンタ用色処理部15が、図8に示す色変換部40を備えており、色変換部40は、図7と同様のHLS変換部31、色相の差の判定部32、色相変換処理部33、明度彩度変換処理部34及びRGB変換部35を備えているとともに、グレースケール変換部41等を備えている。
色変換部40は、ドライバ13の色調整部14で色調整された印刷データがグレースケール変換部41に入力されると、当該印刷データをグレースケール値に変換して色相の差の判定部32に出力する。
そして、色相の差の判定部32は、上記第2実施例と同様に、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相と指定された基本色の色相との差を判定するとともに、グレースケール変換部41でグレースケール値に変換された指定された色相範囲であって色付けする部分の各色のグレースケール値と指定された基本色のグレースケール値との差を判定する。
そして、明度彩度変換処理部34は、指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相と指定された基本色の色相との差の割合が正の値であるか負の値であるかによって、彩度の調整方法を変更する。
例えば、色付けする部分に選択されている色の1つである茶色(RGB値で(128、49、0))は、HLSで(23、0.25、1.0)となり、グレースケール値は、0.26となる。
ここで、基本色の色相が0であるので、選択された色相範囲であって色付けする部分の色の色相23は、0と変更するが、同時に、彩度1.0を調整する。
一方、色付けする部分に別の色薄紫(RGB値で(128、0、255))が選択されていたとすると、薄紫は、HLSで(270、0.5、1.0)であり、グレースケール値が、0.26である。
個々で、色相270は、基本色の色相0と変更するが、同時に、彩度1.0を調整する。
それぞれのグレースケール値は0.26と同じであるが、基本色の赤の色相と指定された色相範囲であって色付けする部分の色の色相との差が正であるか負であるかによって、2つの調整方法を切り替える。
すなわち、例えば、色相差が正の色に対しては、
1つ目の調整方法は、上記実施例と同様に、
a:調整後の彩度=元の彩度x(1−選択色のグレースケール)/(1−基本色のグレースケール)とし、
色相差が負の色に対しては、
他の調整方法は、例えば、
b:調整後の彩度=元の彩度x(1−選択色のグレースケール)/(1−基本色のグレースケール)x(1−選択色のグレースケール)/(1−基本色のグレースケール)
d:調整後の明度=調整前の明度x(1−色相差の割合)
とする。
ここで、aとbがまったく同じ式であっても、dの調整が加わることで、全体として異なった調整方法となり、同じ色相で同じ色が発生することがない。
なお、調整方法は、色相の差が正であるか負であるかで固定されているものではなく、適宜の方法を適用することができる。
例えば、上記例では、茶色は、色相の差が、23−0=23で正であるので、aの方法によって、1.0x(1−0.26)/(1−0.30)=1.06、いま、1を越えているので、1.0にするという方法で、彩度を1.0にするので、HLS=(0、0.5、1.0)となる。
また、薄紫は、色相の差が、270が180を越えているので、0は360とすると、270−360=−90で、負であるため、bのように、彩度を、1.0x(1−0.26)/(1−0.30)x(1−0.26)/(1−0.30)=1.12、いま、1を越えているので、1.0にするという方法で、彩度を1.0にし、かつ、cによって、明度を、0.5x(1−90/360)=0.38という方法で変更し、HLS=(0、0.38、1.0)と変更する。
したがって、グレースケール値が同じ値である2つの色についても、元の色相が異なれば、変換後に区別を付けることができる。
なお、上記各実施例において、図1のプリンタ用色処理部15を、図9に示すプリンタ用色処理部50のように、カラーマッチングエンジン51、2つのカラープロファイル52a、52b及び2色印刷用カラープロファイル53を備えたものとし、上記内容をカラープロファイル化して2つのカラープロファイル52a、52b及び2色印刷用カラープロファイル53として保存して、色処理部分のカラーマッチング処理のカラープロファイルデータを入れ替えることで、上記各実施例の色変換処理を実現してもよい。
このようにすると、カラー画像形成システム1のシステム構成を変更することなく、安価に自然な画像を出力することができる。
また、カラー画像形成システムを、図10にカラー画像形成システム60として示すように、コンピュータ70のドライバ71に、上記同様の色調整部14、上記図9に示したプリンタ用色処理部50及び使用トナー選択設定部72を備えたものとしてもよい。
なお、図10において、図1と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
このカラー画像形成システム60では、使用トナー選択設定部72で、プリンタ構成色トナーのどれを使うかを選択し、選択した基本色に応じて、どのトナーをどの程度使うかを選択することで、使用するトナー数を画像的に違和感なく減らすことができる。
例えば、基本色が赤で指定されている場合は、プリンタ20での使用トナー色がCMYKの場合、分版指定をM+Y+Kのみにすることによって、シアントナーは完全に使用されることがなく、使用トナー数を減らすことができる。さらに、使用トナー選択処理の前に、色を赤とグレー中心に絞っているため、画像的に違和感のないものとなる。
このようにすると、プリンタ20のどのトナー等の記録材を使用するかを、選択した基本色に応じて適切に選択して、使用する記録材の数を画像的に違和感なく減らすことができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
カラープリンタ等で、インク(トナー)を節約するため等に、用いる色数を制限して、画像を記録出力する場合の出力画像の画像品質を向上させるカラー画像形成システムに適用することができる。
本発明のカラー画像形成システムの第1実施例を適用したカラー画像形成システムのブロック構成図。 図1のコンピュータのドライバ部のプリンタ用色処理部による色変換の説明図。 図1のドライバのプリンタ用色処理部の詳細なブロック図。 図1のコンピュータのアプリケーションによる色空間での色相範囲指定と色付け範囲の指定の説明図。 図4の色相範囲指定と色付け範囲指定に基づく図1の色相変換部による出力画像の一例を示す図。 図1のプリンタ用色処理部による色処理を示すフローチャート。 本発明のカラー画像形成システムの第2実施例を適用したカラー画像形成システムの色相変換部のブロック構成図。 本発明のカラー画像形成システムの第3実施例を適用したカラー画像形成システムの色相変換部のブロック構成図。 本発明のカラー画像形成システムの各実施例のプリンタ用色処理部をカラーマッチングのカラープロファイルに適用した一例を示すブロック図。 図9のプリンタ用色処理部を備えたドライバに使用トナー選択設定部設けたカラー画像形成システムの一例を示すブロック図。
符号の説明
1 カラー画像形成システム
10 コンピュータ
11 OS
12 アプリケーション
13 ドライバ部
14 色調整部
15 プリンタ用色処理部
16 色相変換部
17 カラーマッチングエンジン
18a、18b カラープロファイル
20 プリンタ
21 γ変換部
22 階調処理部
23 プリンタエンジン部
30 色変換部
31 HLS変換部
32 色相の差の判定部
33 色相変換処理部
34 明度彩度変換処理部
35 RGB変換部
40 色変換部
41 グレースケール変換部
50 プリンタ用色処理部
51 カラーマッチングエンジン
52a、52b カラープロファイル
53 2色印刷用カラープロファイル
60 カラー画像形成システム
70 コンピュータ
71 ドライバ
72 使用トナー選択設定部

Claims (7)

  1. 入力カラー画像に基づいて所定の記録方式で所定の記録材を使用して記録媒体に出力画像を記録出力するカラー画像出力手段と、色空間を明度、彩度、色相を有する色空間に変換して前記入力カラー画像として前記カラー画像出力手段に出力するとともに、色相範囲と基本色の指定が行われると、前記入力カラー画像を、当該色相範囲を当該指定された基本色で色付けする部分とし、その他の部分をグレースケール化する部分とする領域分けを行って前記カラー画像出力手段に出力する画像入力手段と、を備えたカラー画像形成システムであって、前記画像入力手段が、前記指定された基本色に対応する前記入力カラー画像を前記カラー画像出力手段の前記記録材の色に合わせて設定すること特徴とするカラー画像形成システム。
  2. 前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が前記指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度を元の値よりも小さく調整することを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成システム。
  3. 前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲であって色付けする部分の各色の色相が前記指定された基本色の色相から離れるに従って、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度を元の値と異なるように調整するとともに、当該調整を、当該色相範囲の当該色の色相が前記指定された基本色の色相から正方向に離れる場合と負方向に離れる場合とで、異なる調整方法で行うことを特徴とするカラー画像形成システム。
  4. 前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲の色のグレースケール値と前記指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整することを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成システム。
  5. 前記カラー画像入力手段は、前記指定された色相範囲の色のグレースケール値と前記指定された基本色のグレースケール値との差に応じて、当該指定された色相範囲であって色付けする部分の当該色の彩度を、元の値よりも小さく調整するとともに、当該色付けする部分の各色の色相と前記基本色の色相との差が正である場合と負である場合とで、当該色付けする部分の当該色の彩度と明度の調整方法を異ならせることを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成システム。
  6. 前記カラー画像入力手段は、請求項1から請求項5記載の色の調整を、既存のカラーマッチングのカラープロファイルとして行うことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のカラー画像形成システム。
  7. 前記カラー画像形成システムは、前記カラー画像出力手段で使用する記録材を選択する選択手段を備え、前記画像入力手段が、前記選択された基本色に応じて前記選択手段で前記カラー画像出力手段の記録材を選択することを特徴とする請求項6記載のカラー画像形成システム。
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