JPH01296140A - 光照射装置 - Google Patents

光照射装置

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JPH01296140A
JPH01296140A JP12686488A JP12686488A JPH01296140A JP H01296140 A JPH01296140 A JP H01296140A JP 12686488 A JP12686488 A JP 12686488A JP 12686488 A JP12686488 A JP 12686488A JP H01296140 A JPH01296140 A JP H01296140A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/88Investigating the presence of flaws or contamination

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、光学系と試料との間に精密な位置決めが必要
な場合の光照射装置に関する。
(従来の技術) 試料の上方に対物レンズがあって、試料に対して光学的
な入力を行ったり、試料の情報を得たりする光学系には
、顕R鏡やレーザ加工機などの種々のものがあるが、そ
の光学系の構成はいずれも対物レンズを含む光学系全て
が固定されているというもので、試料上のアクセスした
い部分が対物レンズの光学的中心軸あるいは視野から外
れるような場合には、固定された光学系に対して試料を
2次元的に移動させたり、あるいは固定された試料に対
して光学系全体を2次元移動させるという方法が採用さ
れていた。
丈な、集束光によって試料−Fを走査する光学系におい
ては、一方向には対物レンズを含む光学系の一部の移動
を行い、これと直交する方向には試料の移動を行い、2
次元に走査するという方法も報告されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上述した従来の技術では、以下のような問題が生じてい
た。
すなわち、試料を移動させる場合にあっては、。
試料及びそれに付随するものが5試料を載せたステージ
の動作を妨げることがあり、例えば多数の電気配線を有
するものなどの場合には、試料を載せたステージの位置
精度か悪くなったり、ステージが整定するのに要する時
間が長くなるという問題があった。
一方、光学系の全てを移動するものにあっては、一般的
に移動させるべき光学系が大きく、相当の重量がある場
合が多いので、ステージi造が大掛かりとなり、このこ
とに起因してステージの位置精度が悪く、ステージが整
定するのに要する時間が長くなっていた。
そこで、本発明の目的とするところは、上述した従来の
問題点を解決し、ステージに載せて移動することか困難
あるいは適当でない試料に対しても、高速かつ高精度に
試料」二のアクセス部分に光を照射することができる光
照射装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための平膜) 本発明の光照射装置は、少なくとも光源を含む固定光学
系と、 X−Y平面を光の被照射面とする固定支持された試料と
、 X−Y平面と交差する2軸を光軸とし、上記被照射面と
平行なX−Y平面上を2次元移動する対物レンズとを設
け、 前記固定光学系より発せられた光を対物レンズの移動に
よって、固定された試料のアクセス部分に照射する構成
としている。
そして、上記固定光学系としては、光照射装置の使用目
的に応じて種々の構成を採用することができ、例えば固
定光学系は単なる投光系でなく、試料面上でX−Y方向
に走査される集束光を導く走査光学系としてもよく、さ
らにはこれに加えて試料面一[を照明する照明光学系、
試料面上で反射された光を検出する検出光学系、照明光
学系の光の反射光を目視観察するための目視観察系など
を設けることができる。
なお、上記検出光学系としては、試料面上の光の反射光
強度を測定する受光素子を有する光学系と、照明光の反
射光による試料の像を撮像する固体撮像素子を有する光
学系を併せて設けることもできる。いずれの場合も、移
動可能な対物レンズを介して、試料のアクセス部分に対
する光の伝達が実行される。
(作用) 本発明では、試料及び光学系の大部分を固定し、試料の
アクセス部分に対する光照射のための移動を、比較的軽
量である対物レンズの2次元移動によって実現している
したがって、試料が例えば集積回路であって検査のため
に通電用の多数の電気配線を接続するような場合にあっ
ても、試料自体は何等の移動を要さないので、光照射す
べきアクセス部分の変更を容易に実現することができ、
かつ、相当重量で大掛かりな光学系の大部分も固定して
いるので、ステージ駆動に関する従来の問題を解決する
ことができる。
ここで、固定光学系より移動する対物レンズに光を導く
ためには、少なくとも2つの反射ミラー等によって固定
光学系の出力光軸と対物レンズの光軸とを常時一致させ
ればよく、これらのミラーは軽量であるので、ステージ
駆動に支障が生ずることはない。
(実施例) 以下、本発明を集積回路(以下、ICと称する)等の検
査装置に適用した一実施例について、図面を参照して具
体的に説明する このICの検査装置とは、例えばIC内のいずれのトラ
ンジスタが故障しているかを判別するため、通電状態の
トランジスタのドレイン領域に光を照射し、このときの
電源電流値の変化量を測定することにより検査を実行す
るものであり、ICに通電するために多数の電気配線を
試料に接続する必要があり、上述した理由によりステー
ジ駆動するには不向きな試料となっている。
X−Y平面を規定するステージベース7上には、Xステ
ージ9およびX−Yステージ10が支持され、Xステー
ジ9は例えばL字状に形成され、ステージベース7との
間に図示しない平面軸受を有すると共に、X方向リニア
ガイド11を有し、ステージベース7上にあってX方向
を規定するガイド8に沿ってX方向にのみ移動可能とな
っている。
X−Yステージ10は、ステージベース7との間に図示
しない平面軸受を有すると共に、Xステージ9の側面と
の間にY方向のリニアガイド12を有し、前記Xステー
ジ9をガイドとしてY方向にリニアな動作をする。そし
て、上記Xステージ9゜X−Yステージ10の動作によ
って、X−Yステージ10を2次元に移動可能となって
いる。
また、試料5は上記ステージベース7の下側で試料台6
Lに固定されている。なお、上記試料5をICとした場
合には、光照射すべきアクセス領域は、例えば−辺が1
5IIII程度の矩形となっている。
そして、上記のようなX−Yステージ10に対して、対
物レンズ4は光軸がX−Y平面に直交するX方向と一致
し、試料5に対向する側が下側になるような状態で、X
−Yステージ10に収り付けられている。
対物レンズ4の直上には、対物レンズ4の光軸上の光を
Y方向に曲げる角度で移動ミラー3が設けられ、対物レ
ンズ4と共にX−Yステージ1゜に支持されて2次元移
動可能となっている。
Xステージ9上には、前記移動ミラー3によってY方向
に曲げられた光を、X−Y平面内でX方向に曲げるため
の移動ミラー2が設けられ、後述する固定光学系300
に対物レンズ4かろの光を導き、あるいは固定光学系3
00がらの光を対物レンズ4に導くようになっている。
移動する対物レンズ4と移動ミラー2,3とを上記のよ
うに構成することで、対物レンズ4が2次元に移動した
場合でも、固定光学系300と対物レンズ4との間では
、その光路長が変化するたけで、両者の光軸が2次元的
にずれるということがない。
以1−により、試f15はステージベース7の下側にあ
って、試料台6の上に固定されているだけで、対物レン
ズ4が試料5の上方で2次元に動いてアクセス部分を移
動する対物レンズ移動光学系が構成される。
なお、ステージベース7には、対物レンズ4がステージ
ベース7を越えて試[5上に光アクセスできるように、
対物レンズ4の移動ストロークに見合う大きさの穴が設
けられている(図示せず)。
このように、上記実施例では試料5は試料台6上に固定
されているだけでよい。したかって、従来のような対物
レンズを含めた固定光学系に対して試料を2次元に移動
させるという方法にくらべれば、例えば試料5が多数の
配線を必要とする集積回路のようなものである場合、こ
れを2次元移動すると高精度の位置決めが困難であり、
ステージのインデックス時間が長くなってしまう等の不
具合が生じてしまうのに対して、本実施例では比較的軽
量な対物レンズ4をX−Yステージ10に載せて移動さ
せているので、試料5とは無関係に高精度な位置決めと
、短いインデックス時間とが実現できる。また、光学系
全体を移動する従来構成よりも、移動骨部の構成が軽量
でかつ小型であるので、ステージ駆動を円滑に実行でき
る。
次に、前記固定光学系300について、第2図を参照し
て説明する。
この固定光学系300としては、本実施例の場合、試料
5上を集束光により2次元走査するための走査光学系3
10と、試料51を白色光で照明するための照明光学系
320と、前記集束光の試料5表面からの反射光を受光
し、その強度を検出するための受光素子222、および
試料5の像を撮影するための固体撮像素子220に光を
導く検出光学系330と、試料5の像を目視観察する。
Qめの接眼レンズ228を有する目視観察系340とを
有している。
まず、集束光による走査光学系31.0について説明す
る。
第2図において、レーザ発振器201より発した平行光
であるレーザ光は、ミラー202で直角に反射され、集
光レンズ203に入射し、集光レンズ203の焦点位置
に集束する。この焦点位置には、音響光字変調器204
が配置され、光の強度変調、0N10FFの制御を実行
する。この音饗光学変調器204で光の強度変調をする
理由の一つは、後段の第1.第2の音響光学偏向器20
4.213で光の偏向を行う場合に、偏向角度によって
光の強度が変化するため、ここで予め偏向後でも光強度
が一定となるように変調している。
ここで、この種の音響光学変調器204の構成について
第3図を参照して説明すると、例えば二酸化テルルなど
の音響光学媒体400の一端にピエゾ電気効果を奏する
トランスジューサ401が配置され、他端に吸音材40
3が配置され、このトランスジューサ401を高周波発
振器402で駆動することで、上記媒体400に同図に
示す超音波進行波を生ずる構成となっている。そして、
上記超音波の周波数を例えば200MHzに固定し、そ
のパワーすなわち振幅を可変することで、同図に示す第
1次回折光の強度か変調されることになる。
前記音響光学変調器204で変調された光は、発散光と
して出射されるため、これをコリメータレンズ205に
より平行光とする。この平行光は、ビームエキスパンダ
206によって光径が拡大され、た平行光となり、ミラ
ー207,208で反射され、第1の音響光学偏向器2
09に入射する。
この第1の音響光学偏向器209は、集束光が試料5の
面上をX方向に走査するような方向に入射光を偏向させ
る。なお、この第1の音響光字偏向器209は、第3図
に示す音響光学変調器と同様な音響光学素子によって実
現でき、変調を行う場合には超音波の振幅変調により実
現したが、偏向の場合には例えば75〜125MHzの
範囲で周波数変調することで偏向が可能となる。
偏向した光は、第1のリレーレンズ210,211に入
射し、ミラー212で反射して第2の音響光学偏向器2
13に入射する。この第1のリレーレンズ210,21
1は、第1の音響光学偏向器209による偏向の原点を
再び光軸りに形成するためのものであり、これにより形
成された偏向の原点位置に前記第2の音響光学偏向器2
13が配置されている。
ここで、上記リレーレンズについて第4図を参照して説
明すると、このリレーレンズとは同図に示すように平行
光束が入射した時に、平行光束として出射するような2
群のレンズ210,21.1からなる光学系のことであ
り、望遠鏡と同様であるが、リレーレンズとして用いる
場合には、各レンズ210.211の焦点距離f1 、
f2を、f1#f2として用いることが多い、特にf1
=f2とした場合には、リレーレンズ前の光束径D1と
リレーレンズ後の光束径D2とは、Dl =D2の関係
となり、かつ、リレーレンズ前の偏向光光軸が中心軸と
なす角度θ1と、リレーレンズ後の偏向光光軸が中心軸
となす角度θ2とは、θ1=θ2となる。したがって、
前記リレーレンズ211の後段に対物レンズ4があると
仮定した場合には、第1の音響光学偏向器209の中心
位置での状態がそのまま対物レンズ4の瞳位置に転写さ
れたような形とすることができる(但し、偏向方向は逆
である)。
」二記第2の音響光学偏向器213は、第1の音響光学
偏向器209による偏向方向と直交する方向、すなわち
集束光が試料5上でY方向に走査するような方向に入射
光を偏向するものである。なお、第1.第2の音響光学
偏向器209,213は、偏向する方向のみ相違し、そ
の構成は同一である。
このような構成によって、前記第1の音響光学偏向器2
09による偏向と第1のリレーレンズ210.211の
効果と合わせて、光は第2の音響光学偏向器213の偏
向位置を原点として2次元に偏向されることになる。
第2の音響光学偏向器213の後段の第2のリレーレン
ズ214,215は、第4図で説明した原理に基づき、
前記2次元偏向の原点を、X−Yステージ10に搭載さ
れた対物レンズ4の瞳位置またはその近傍の光軸上に形
成するためのものである。
以上により、2次元に偏向された光が対物レンズ4に入
射し、試料5上を集束光で2次元に走査することができ
る。なお、前記のようなXステージ9およびX−Yステ
ージ10からなる構成及びミラー2.3の配置により、
X−Yステージ】0が2次元に移動して対物レンズ4が
移動しても8、入射光が対物レンズ4から外れることは
ない。
ただし、第2のリレーレンズ214,215を通過した
後の光路長がX−Yステージ10の移動により変化する
ので、前記2次元偏向の原点の像が形成される位置か、
対物レンズ4の瞳位置から対物レンズ4の移動ストロー
クに見合った分だけ移動することになる。このため、対
物レンズ4の瞳位置での2次元偏向光の光束径は、光路
長が最長あるいは最短になった場合には、中心である場
合にくらべて大きくなる。したかって、この状態で入射
光束の全てが対物レンズ4の蒔に入るように光径を設定
すればよい。このようにすれば、入射光束の全てが対物
レンズ4の瞳に入射されるので、その一部が欠落して試
料5上での走査光の強度ムラを防止できる。
このように、上記走査光学系310を用いれば、対物レ
ンズ4を固定したままでも、ある範囲内(本実施例の場
合256μm角の範囲)で試料5上のアクセス領域を光
走査することができ、このよづな走査を対物レンズ4の
移動により走査範囲を変えて行うことで、試料5上の全
アクセス領域に光走査可能となっている。
次に、試料5上を白色光で照明する照明光学系320に
ついて説明すると、ハロゲンランプ等の白色光源226
からの白色光は、コンデンサレンズ225.投光レンズ
224により対物レンズ4に投光され、試料5上のある
範囲を照明可能となっている。
次に、試料5上に投光された光の反射光を検出するため
の検出光学系33oについて説明する。
対物レンズ4に無限遠補正されたものを使用した場合に
は、試料5上に投光された集束光及び白色光の反射光は
、焦点が合った状態では平行光束として、対物レンズ4
の鐘がら射出される。そして、上記のような対物レンズ
移動光学系の構成により、X−Yステージ1o上の移動
ミラー3とXステージ9の移動ミラー2とで反射され、
固定光学系300に導かれる。
試料5上からの反射光は、ビームスプリッタ217によ
り透過光と反射光とに分けられる。まず、反射光につい
て説明すると、反射光は白色光投光用のビームスプリッ
タ223により再び透過光と反射光とに分けられるが、
これを透過した光は結像レンズ227により結像され、
この像を接眼レンズ228により目視観察することかで
きる。この目視観察系340では、前記白色光による試
料5表面の明視野観察と、前記集束光の走査による試料
5表面の観察および集束光を一点に固定しt二場合の光
スポットの観察、確認等とが目視で行える。
この目視観察系340での光学系は、通常の光学WJ@
鏡と同様なものであり、通常の光学顕微鏡が試料5上の
光アクセス部分の移動を試料5を移動させることによっ
て行うのに対し、本実施例の場合には光アクセス部分の
移動を、試料5を固定したまま状態で、対物レンズ4を
移動させることにより可能となっている。
次に、ビームスプリッタ217の透過光について説明す
る。透過光は、ビームスプリッタ216により2つに分
けられ、反射した方の光が検出光学系330に到達する
。この光は、ビームスグリツタ218により再び透過光
と反射光とに分けられる。透過光は結像レンズ219に
よりCCDカメラ220のCCD素子上に結像され、前
記目視観察系340と同様に白色光による試料5表面の
観察、集束光の走査による試料5表面の観察及び集束光
を一点に固定した場合の光スポットの観察。
確認等がモニタテレビにより実現可能となっている。ま
た、得られた画像信号を画像処理することによって、各
種のデータ加工が可能である。
ビームスプリッタ218による反射光は、集光レンズ2
21によって集光され、フォトダイオード等の受光素子
222に入射する。この受光素子222は主に集束光の
試料5表面からの反射光を受光し、その強度を測定する
ためのものであり、集束光で試料5上を2次元走査する
ことによって、走査面内の試料5上の一点一点に対応す
る反射光の強度を測定することができる。
この反射光の強度を集束光が当たった位置と対応させて
モニタ上に表示することにより、試料5表面の集束光の
走査による反射光像が得られる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、本発明は上述したレーザ・サーキット・アナラ
イザのような半導体検査装置だけでなく、走査型レーザ
顕微鏡、光学顕微鏡あるいはメモリ・リペア装置等の光
照射装置として採用できる。
したがって、固定光学系300と1−では上記実施例の
他その使用目的に応じて種々の構成を採用でき、走査光
学系310を採用した場合のように光変調器、光偏向器
を必要とする場合にあっては、」1記のような音響光学
変調器以外に電気光学変調器等でもよく、また、音響光
学偏向器以外に電気光学偏向器、ポリゴンミラー、ガル
バノミラ−等を使用することができる。
また、白色光照明系320.目視観察系340゜光検出
光学系330等を採用する場合にあっても、その構成部
材、光学的配置等は他の種々の変形実施が可能なことは
いうまでもない。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば試料は固定したま
ま、光学系の一部である対物レンズをX−Yステージ等
に載せて試料上を2次元に移動させることにより、試料
が多数の配線を有するようなものであっても、高速にか
つ高精度に試料上のアクセス部分に対して光を照射する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明をIC検査装置に適用した一実施例を
説明するための装置の外観斜視図、第2図は、固定光学
系の一例を説明するための概略説明図、 第3図は、音響光学素子の一例を示す概略説明図、 第4図は、リレーレンズの作用を説明するためのIiA
略説明図である。 2.3・・・移動ミラー、 4・・・対物レンズ、 7・・・ステージベース、 9・・・Xステージ、 10・・・X−Yステージ、 201・・・レーザ発振器、 300・・・固定光学系、 310・・・走査光学系、 320・・・照明光学系、 330・・・検出光学系、 340・・・目視観察系。 代理人 弁理士 井 上  −(他1名)第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  少なくとも光源を含む固定光学系と、 X−Y平面を光の被照射面とする固定支持された試料と
    、 X−Y平面と交差するZ軸を光軸とし、上記被照射面と
    平行なX−Y平面上を2次元移動する対物レンズとを設
    け、 前記固定光学系より発せられた光を対物レンズの移動に
    よって、固定された試料のアクセス部分に照射すること
    を特徴とする光照射装置。
JP63126864A 1988-05-24 1988-05-24 光照射装置 Expired - Lifetime JP2517065B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190918A (ja) * 1982-04-30 1983-11-08 Nec Corp レ−ザ走査装置
JPS5961761A (ja) * 1982-09-30 1984-04-09 ヴアンゼツテイ・システムズ・インコ−ポレ−シヨン レ−ザ−/熱検査のための光フアイバ−走査システム

Patent Citations (2)

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