JPH01295907A - ケーソン用目地材 - Google Patents
ケーソン用目地材Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
して配置することにより構築する護岸壁において、ケー
ソンとケーソンの間に形成される間隙から土砂が流出す
ることを防止するために隣り合うケーソン間に設けられ
る目地材に関する。
複数のケーソンを直列に連続して沈設して護岸壁を構築
し、この護岸壁に囲まれた海域に土砂を搬入して埋立を
行う。このような護岸壁においては、ケーソンは互いに
一定の間隔をもって一列に配列されるので、この間隙か
ら埋立に用いられる土砂が海水に洗われて流出するおそ
れがある。そこでこのような土砂の流出を防止するため
ケーソン間の目地を完全にシールする必要がある。
6−11806号公報に示されるように、ゴム・合成樹
脂等の弾性部材からなる両端か閉じた中空筒状の目地材
を内部空気の抜き収りにより強制的に偏平化し、ケーソ
ンの対向面間に配置した後目地材の上端を開口して目地
材自体の弾性復元力によって目地材本体をケーソンの対
向面に圧接させるもの等が使用されている。この形式の
目地材においては、目地材を対向面により密接に圧接せ
しめシールを確実にするために、必要に応じ目地材の中
空部に砂、アスファルト、モルタル等の充填材が注入充
填されている。
により目地材が偏平化された状態のま1となって自刃で
復元できなくなり、中空部に充填材注入パイプを挿入し
てこのパイプを介して砂等を注入することにより偏平化
した目地材を押し開こうとしても、注入パイプが目地材
の下部まで挿入できないため充填材を注入することがで
きず、ケーソン間の目地材としての゛機能を果せないと
いう問題点がある。
たとえば20cn+以下あるいは60cn+以下等、水
深が浅い場合に比べてかなり大きくなるので、目地間隔
が大きく生じた場合、上記従来の目地材ではその後生じ
うる地盤の不等性下等による目地間隔の変化に対応する
ことが困難であるという問題点がある。
の問題点を解決し、水深が深い場合でも容易に目地材内
部に砂等の充填材を注入することができ、また設置後の
目地間隔の変化にも充分追随してケーソン間目地のシー
ルを維持することができるケーソン用目地材を提供する
ことにある。
達成する本発明のケーソン用目地材は、柔軟性を有する
材料からなり上端部が開放し下端部が閉じた中空長筒と
、該中空長筒内において該中空長筒に並設され、砂、ア
スファルト、モルタル等の充填材が注入される充填材注
入空間およびこの充填材注入空間と該中空長筒内の空間
を連通させる開口部が形成された充填材注入空間保持材
とを備えることを特徴とするものである。
のシール構造を作る場合は、中空長筒の長手方向をケー
ソンの上下方向に合せて中空長筒をケーソンの一面に固
定し、ケーソンを海中に沈設すると、中空長筒は水圧に
より押しつぶされ偏平化した状態となるが、中空長筒内
の充填材注入空間保持材は水圧により押しつぶされるこ
となくその充填材注入空間を保持し続ける。次いで隣り
のケーソンを所定目地間隔をもって沈設した後充填材注
入空間保持材の上方から注入パイプ等の注入手段を用い
て充填材注入空間内に砂等の充填材を注入する。すると
充填材は充填材注入空間保持材の開口部から中空長筒の
内部に流出し、中空長筒をしだいにS3ませる結果、中
空長筒はケーソンの対向面に圧接されシール構造が形成
される。この場合充填材注入空間は水圧により押しつぶ
されることなく維持されているので、注入された充填材
は充填材注入空間の底まで達し、中空長筒の下端にも充
分流出し、中空長筒の下端部においても完全なシール構
造が達成される。
ケーソン間の目地に配設されるものであり、ケーソンの
高さに対応する長さを有する。中空長筒は円形、楕円形
、多角形等任意の断面形状を有し、その上端部は充填材
を注入できるように開放し、また内部に充填した砂等の
充填材が流出しないように、その下端部は閉じて底壁が
形成されている。
初は水圧により偏平化された状態にあり、その後充填材
を充填するにつれて拡張状態に変化し、ケーソン対向面
に圧接される必要がある。また水圧で中空長筒が偏平化
されケーソン端面からの突出高さを減じることにより、
他方のケーソンどの接触による破損を防止することがで
きる。このため中空長筒は柔軟性を有する材料で形成す
ることが必要である。このような条件を充足する材料と
してはゴムまたは補強布入りのゴムシートが好適である
が、これに限らず、ターポリン、帆布、織布、不織布等
信の素材を使用することも可能である。まな水密構造と
することが好ましい。
合成樹脂等の弾性体のほか、合成樹脂または金属等の剛
体など、充填材注入時において砂等の充填材を充填材注
入空間の底まで注入できるように所定の水圧による変形
を防止しうるなめ充分な強度を有するものであればよく
、このような強度を有するものであればゴム・合成樹脂
等からなる柔軟体でもよい、金属の場合はSUS材等耐
腐蝕性を有するものが好ましく、ゴム・合成樹脂の場合
は耐候、耐海水性を有するものが好ましい。
ともできる。充填材注入空間保持材の断面形状は充填材
注入空間を保持できるものであれば、円形、楕円形、菱
形、三角形、四角形等任意の形状を選択することができ
る。また長手方向に連続したものでも断続的に設けたも
のでもよい。また充填材注入空間と中空長筒内の空間を
連通ずる開口部は、充填材注入空間に注入された充填材
を中空長筒内に流出させそれによって中空長筒を拡張さ
せるためのもので、長筒状部材の一側において長手方向
に連続して形成してもよく、または長筒状部材の側壁の
一側ないし全周にわたって穿設した多数の円孔または長
孔によって形成してもよい。
ドにワイヤをらせん状に巻回してなるスクリーンで形成
してもよく、この場合はワイヤの間隙が充填材流出用の
開口部を形成することになる。
成し、開口部を長筒状部材の一側において長手方向に連
続して形成した場合は、長筒状部材は水圧がかかった時
該開口部が拡開するような方向に該開口部を画成する両
側端部が変形するような形状に形成することが好ましい
。このような形状とすることにより、充填材を該開口部
がら中空長筒中に流出し易くすることができる。さらに
充填材注入空間保持材が中空長筒を介しケーソンの対向
面に圧接された状態にある場合には、変形した両側端部
の反力により中空長筒をケーソンの対向面に圧接する力
が増加し、それだけシール性が向上するほかケーソン設
置後に生じうる地盤の不等性下等による目地間隔の変化
にも容易に追従することができる。さらにこの場合両側
端部をリップ状に形成すれば、中空長筒がケーソンの対
向面に圧接された時これらリップ状側端部が内側に押圧
されて大きく変形でき、その反力により中空長筒をケー
ソンの対向面に圧接するシール性を維持した状態で、目
地間隔の変化にも一層追従し易くなる。なお中空長筒と
充填材注入空間保持材とは接着材等で一体的に固定して
もよく、あるいは充填材注入空間保持材を単に中空長筒
に挿入するだけでもよい。
限らず、2本以上の中空長筒を相互に固着して使用して
もよい。たとえば、充填材注入空間保持材が設けられた
中空長筒の一側に該中空長筒と並行に延長するようにし
て第2の中空長筒を固設してもよい。この場合は、拡張
状態における目地材のケーソン取付面からの突出高さが
大きくなるのでケーソン間の目地幅が大きい場合に対応
でき、また目地材の偏平状態と拡張状態との間における
目地材のケーソン取付面からの変位量が大きくなるので
、それだけシール性が向上する。中空長筒を2本以上使
用する場合は、充填材注入空間保持材は各中空長筒に設
けてもよく、あるいはその中の1本にだけ設は他の中空
長筒には設けないなど選択的に設けてもよい。
の方法で予め固定しておくことが作業能率上好ましいが
、これに限らず埋立工事現場でケーソンの一面に取付は
固定してもよい。
形式の目地材にも適用することができる。
て説明する。
実施例を示す。この実施例は中空長筒が1木のものであ
る。第1図は長尺のケーソン用目地材の上端部を示す斜
視図であり、第2図〜第4図は目地材の平面図である。
示し、第3図は目地材をケーソンに取付けた後ケーソン
を海中に沈設した状態を示し、また第4図は目地材中に
充填材を充塙することにより目地材を隣りのケーソンの
対向面に圧接させた状態を示す。目地材1は1本の長尺
の中空長筒2とその内部に並設された長尺の充填材注入
空間保持材3を備えている。
シートからなる楕円形断面形状を有する長筒であって、
それが取付けられるケーソンの高さにほぼ一致する長さ
を有し、その上端部は開放され、下端部は閉じて底壁(
図示せず)が形成されている。中空長筒2はその一側に
おいて目地材1をケーソンに取付けるためのゴム製取付
板4に固着されている。
ゴム製部材からなり、その−側には長手方向に連続する
開口部3aが形成されている、またその内部空間3bは
砂、アスファルト、モルタル等の充填材を注入するため
の充填材注入空間を構成している。充填材注入空間保持
材3は、ケーソンに取付けて海中に設置した時最深部の
水圧によって倒屈ないし偏平化しないよう充分な強度を
有するように設計されている。開口部3aを画成する両
側端部3c、3cは先端に向ってテーパーを有するリッ
プ状に形成されている。また他側3dは、中空長筒2の
内表面に接着されている。
いて取付板4をケーソン5の一面に鋲6で鋲止めしく第
3図)、埋立て現場に搬送する。
地材1の中空長筒2の内部は大気圧となっているので、
水圧により中空長筒2は押しつぶされて第3図に示すよ
うに偏平化するが、充填材注入空間保持材3は、水圧に
対し充分な強度を有するので、多少の変形は生じても中
空長筒のように押しつぶされることはなく、上端部から
下端部に至るまでその全長にわたりその形状をおおむね
維持する。なお水圧が強い場合は充填材注入空間保持材
3はそのアーム部3e、3eが外側に拡がる方向に変形
するので、その変形により開口部3aが閉塞することは
ない。
材注入空間保持材3の充填材注入空間3b内に充填材注
入パイプ等を使用して砂、アスファルト、モルタル等の
充填材Fを注入充填する。
って開口部3aから中空長筒2内に流入し、中空長1!
j2をその下端部から上方に向けてしだいに膨ませて行
き、第4図に示すように、中空長筒2を隣りのケーソン
5′の対向面5’aに圧接させる。かくしてケーソン5
.5′間の目地シールm造が完成する。このようにして
複数のケーソンを順次直列に配設し各隣り合うケーソン
間の目地をシールした後第7図に示すように埋立地用の
海域を土砂Eで埋立てる。
の他の実施例を示す。この実施例は中空長筒を2本使用
したものである。第5図は第1図と同様ケーソンに取付
ける前の目地材の上端部を示す斜視図であり、第6図は
目地材をケーソンに取付けな後ケーソンを海中に沈設し
た状態を示す平面図である。第5図、第6図において第
1図〜第4図と同一部分は同一符号で示し、その詳細な
説明を省略する。
製中空長筒2′の一側2’aに接着されており、第2の
中空長筒2′はその他側2’bにおいてゴム製取付板4
に固着されている。第2の中空長筒2′の材質および形
状は第1の中空長筒2と同様であるが、第1の中空長筒
2よりもひとまわり大径に形成されている。またこの実
施例においては、充填材注入空間保持材3は第1の中空
長筒2内にのみ設けられており、第2の中空長筒2′に
は設けられていない、これは、この実施例の目地材1を
ケーソン5に取付けて該ケーソン5を海中に沈設した時
、第2の中空長筒2′は水圧により第6図に示すように
めがね状に押しつぶされ、両側部2’ c、2’ cは
閉塞されずに空間を残しているため、この両側部2’
c、2’ cの空間に充填材を注入充填することができ
、充填材注入空間保持材3を特に設ける必要がないから
である。
う場合は、目地材1を取付けなケーソン5を海中に沈設
した後、まず第2の中空長筒2′の両側部2’ c、2
’ cの空間に充填材を注入し、該第2の中空長筒2′
をその下端部から上方に向けて膨ませた後、第1の中空
長筒2内に設けられた充填材注入空間保持材3の充填材
注入空間3b内に充填材を注入して第1の中空長筒2を
膨ませ、第1の中空長筒2を隣りのケーソンの対向面に
圧接させる。この実施例においては拡張状態における目
地材1のケーソン取付面からの突出高さが大きいので、
ケーソン間の目地幅が大きい場合に対応することが可能
であり、また目地材1の変位量が大きいのでケーソン対
向面に対する圧縮力が増大し、それだけシール性が向上
する。また第2の中空長筒2′中に充填材を注入充填す
ることにより、第1の中空長筒2内の充填材注入空間保
持材3をそのアーム部3e、3eが外側に開くように変
形して第1の中空長筒2を隣りのケーソンの対向面に圧
接させた場合には、ケーソン設置後の地盤変動等により
ケーソン間の目地間隔がある程度拡大または縮小しても
、充填材注入空間保持材3がこれに追随して変形するこ
とによりシールが破壊されることがない。
填材注入空間保持材3の他の例を示す平面図である。こ
の空間保持材3は前記各実施例における空間保持材3の
変形例であるが、無負荷状態ではほぼ菱形の断面形状を
有し、リップ状側端部3c、3cは相互に当接してその
間の開口部は閉じているが、水圧を受けると外側の中空
長筒の偏平化により側端部3c、3cが拡開するように
変形して開口部が開く。この際リップ状側端部3C,3
cの先端部が中空長筒の内側に当接して中空長筒を図中
左右方向に引き伸ばすように作用するので、中空長筒の
一部が水圧に押されて充填材注入空間3b内に侵入する
ことを防止できる。
平面図である。この空間保持材3は肉厚の中心壁部3f
とこの中心壁部3fの両側に形成された1対のアーム部
3g、3gを備えており、中心壁部3fとアーム部3g
、3gとの間に1対の充填材注入空間3b、3bと開口
部3a、3aが形成されている。また中心壁部3fの外
端には一対のりツブアーム部3に、3kにより凹部3h
が形成されている。水圧により中空長筒が押される時中
空長筒の一部は中心壁部3fの凹部3hに圧接するので
、これにより中空長筒は凹部3h側に引張られて、充填
材注入空間3b内への侵入が防止され、開口部3aを維
持することができる。
す平面図である。この空間保持材3は肉厚の中心壁部3
fとこの中心壁部3fの両側にそれぞれ1対ずつ形成さ
れたリップ状アーム部31゜3t、3t、3iを備えて
おり、中心壁部3fとアーム部3i、3i、3i、3i
との間に1対の充填材注入空間3b、3bおよび側方に
向いた開口部3a、3aが形成されている。中心壁部の
外端には1対の突起部3j、3Jを設けてもよい。
るので、水圧により中空長筒が押圧されても充填材注入
空間3b、3b内に侵入し難く、該空間3b、3bを維
持することができる。
す平面図である。この空間保持材3は前記各実施例にお
ける空間保持材3の変形例であるが、リップ状側端部3
c、3cは直線的に形成されており圧力効果が大きく、
水圧により中空長筒が押される時リップ状側端部3c、
3cが拡開するように変形するので、開口部3aが維持
される上に、リップ状側端部3c、3cの先端部が中空
長筒の内側に当接して中空長筒を図中左右方向に引き伸
ばすように作用するので中空長筒の充填材注入空間3b
内への侵入を防止することができる。
変形に対し充分な強度を有する充填材注入空間保持材を
中空長筒内に設けたので、水深の深い海底にケーソンを
沈設する場合でも充填材注入空間保持材は水圧により押
しつぶされることがなく、注入された充填材は充填材注
入空間の底まで達し、中空長筒をその下端部から充填材
で充填拡張させることができ、その結果所望のケーソン
間シール構造を達成することができる。
ーソン対向面に圧接させておくことにより、ケーソン設
置後の地盤変動等によりケーソン間の目地間隔が変化し
ても、この変化に追随して充填材注入空間保持材が変形
することにより、ケーソン間の目地シールを良好に維持
することができる。
す斜視図、第2図はケーソンに取付ける前の同実施例の
平面図、第3図は目地材をケーソンに取付けた後ケーソ
ンを海中に沈設した時の目地材の状態を示す平面図、第
4図は目地材を隣りのケーソンの対向面に圧接させた状
態を示す平面図、第5図は本発明にかかる目地材の他の
実施例の上端部を示す斜視図、第6図は同実施例の目地
材をケーソンに取付けた後ケーソンを海中に沈設した時
の目地材の状態を示す平面図、第7図は本発明の目地材
による隣り合うケーソン間のシール構造を示す平面図、
第8図〜第11図は充填材注入空間保持材の他の例を示
す平面図である。 1・・・目地材、2・・・中空長筒、3・・・充填材注
入空間保持材、3a・・・開口部、3b・・・充填材注
入空間、3c・・・リップ状側端部。 出願人 西武ポリマ化成株式会社 代理人 坂 本 徹 (ほか 1 名) 第1図 ノ ノ 3b 3d 第2図 第7図 3b 3d 第8図 d 第9図 d 第11図
Claims (9)
- (1)柔軟性を有する材料からなり下端部が閉じた中空
長筒と、該中空長筒内において該中空長筒に並設され、
砂、アスファルト、モルタル等の充填材が注入される充
填材注入空間およびこの充填材注入空間と該中空長筒内
の空間を連通させる開口部が形成された長筒状の充填材
注入空間保持材とを備えることを特徴とするケーソン用
目地材。 - (2)該充填材注入空間保持材は、充填材注入時におい
て該充填材を該充填空間の底まで注入しうるよう所定の
水圧による変形を防止しうる充分な強度を有することを
特徴とする請求項第1項記載のケーソン用目地材。 - (3)該中空長筒の一側に該中空長筒に並行に延長する
第2の中空長筒が固設されていることを特徴とする請求
項第1項記載のケーソン用目地材。 - (4)該充填材注入空間保持材が該第2の中空長筒中に
も設けられていることを特徴とする請求項第3項記載の
ケーソン用目地材。 - (5)該充填材注入空間保持材はゴム・合成樹脂等の弾
性体からなる長筒状部材によって形成され、ていること
を特徴とする請求項第1項〜第4項のいずれかに記載の
ケーソン用目地材。 - (6)該開口部は該長筒状部材の一側において長手方向
に連続して形成されており、該開口部を形成する長筒状
部材の両側端部はリップ状に形成されていることを特徴
とする請求項第5項記載のケーソン用目地材。 - (7)該リップ状両側端部は無負荷状態において相互に
当接して該開口部は閉じており、水圧を受けると拡開し
て該開口部を開くように形成されていることを特徴とす
る請求項第6項記載のケーソン用目地材。 - (8)該充填材注入空間保持材はゴム・合成樹脂等の弾
性体からなり、外端に凹部を有する肉厚の中心壁部とそ
の両側に形成されたアーム部を備えており、この中心壁
部とアーム部との間に1対の充填材注入空間および1対
の開口部が形成されていることを特徴とする請求項第5
項記載のケーソン用目地材。 - (9)該充填材注入空間保持材はゴム・合成樹脂等の弾
性体からなり、肉厚の中心壁部と、その両側にそれぞれ
1対ずつ形成されたリップ状アーム部を備えており、リ
ップ状アーム部に1対の充填材注入空間および1対の側
方に向いた開口部が形成されていることを特徴とする請
求項第5項記載のケーソン用目地材。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP12532888A JPH01295907A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | ケーソン用目地材 |
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---|---|---|---|
JP12532888A JPH01295907A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | ケーソン用目地材 |
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JPH01295907A true JPH01295907A (ja) | 1989-11-29 |
JPH057486B2 JPH057486B2 (ja) | 1993-01-28 |
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ID=14907394
Family Applications (1)
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JP12532888A Granted JPH01295907A (ja) | 1988-05-23 | 1988-05-23 | ケーソン用目地材 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPH01295907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03241113A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-28 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材およびその施工法 |
JPH0438324A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材の施工方法 |
-
1988
- 1988-05-23 JP JP12532888A patent/JPH01295907A/ja active Granted
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH03241113A (ja) * | 1990-02-15 | 1991-10-28 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材およびその施工法 |
JPH0438324A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Seibu Polymer Kasei Kk | ケーソン用目地材の施工方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH057486B2 (ja) | 1993-01-28 |
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