JPH01295371A - ビデオテックス・システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電話網を介してセンタと端末との間を結び画像により情
報サービスを行なうビデオテックス・システムに関し、 端末のメモリ容量が少なくて済み、パスワード等の秘密
を守ることを提供することを目的とし、所望の項目の画
面検索用のアクセス情報を端末より電話回線を介してセ
ンタに供給し、該アクセス情報に対応する画面情報を該
センタより、電話回線を介して該端末に供給し、該端末
で画面を表示して情報の提供を行なうビデオテックス・
システムにおいて、該センタに、全ての項目のアクセス
情報を予め記憶した第１の記憶手段と、該端末で指定さ
れた項目のアクセス情報を該第１の記憶手段から読み出
し該端末に供給するアクセス情報読出手段とを有し、該
端末に、該センタから供給されるアクセス情報と画面情
報とを判別する情報判別手段と、該情報判別手段で判別
されたアクセス情報を一担記憶し、入力操作によって該
アクセス情報を読み出し該センタに供給する＠２の記憶
手段とを有し、アクセス情報を該センタから該端末にダ
ウンロードし構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はビデオテックス・システムに圓し、電話網を介
してセンタと端末との間を結び画像により情報サービス
を行なうビデオテックス・システムに関する。

従来よりキャプテンシステム等のごデオテックスシステ
ムが実用化されている。

〔従来の技術〕

第５図は従来のビデオテックス端末の・−例のブロック
図を示す。

同図中、ＣＰＵ１０は端末全体の制御を行ない、そのプ
ログラムはプログラムＲＯＭに格納されている。メモリ
１２には短縮アクセス情報が格納され、これはｍｌ遮断
時に情報を保持するようバックアップ電源としてのバッ
テリ１３が付加されている。キャラクタ・ジェネレータ
ＲＯＭ　（ＣＧ−ＲＯＭ）１４は文字パターンの発生を
行ない、アクセス情報メモリ１５はアクセス情報が格納
され、バックアップ電源としてのバッテリ１６が付加さ
れている。

周辺制御部１７はダイナミックＲＡＭコントローラ及び
ＤＭＡ　（直接メモリアクセス）コントローラ等の機能
を有し、作業用メモリ１８及び画像メモリ１９′ｓのｌ
ＩＩＩｍを行なう。画像制御部２０はＣＲＴコントロー
ラの機能を有し、フレームメモリ２１の画像データから
画像信号を生成して端子２２よりテレビジョン受像機に
供給する。

Ｉ１０インターフェース２３には人力用のキーボード２
４等が接続されている。回線Ｉ　／　Ｆ　ｉ制御部２５
はシリアル／パラレル変換及びその逆変換を行なう。

モデム及び網制御５Ａ霞（ＭＯＤＥＭ、ＮＣＵ）は変復
調を行なうと共に、電話回線２７と回線■／Ｆ制御部２
５又は電話ｍ２Ｂとの接続切換を行なう。

第６図は従来の一例の端末及びセンタの動作シーケンス
を足す。

同図中、端末初期設定（ステップ３０）では端末の電話
番号の登録、端末種別の設定等が行なわれ、この情報は
メモリ１２に記憶される。更にアクセスしたい項目毎に
その項目の画面番号、パスワード等のアクセスに必要な
アクセス情報をキーボード２４の数字／記号キーで入力
し、少数のキー操作で取り出せる形式の短縮アクセス情
報としてアクセス情報メモリ１５に記憶する（ステップ
３１）。

センタ呼び出しくステップ３２）によりステップ３０で
記憶されたダイヤル情報がセンタに伝送され、これによ
ってセンタが接続されて初期画面の画面情報が端末に伝
送される（ステップ３３）端末は初期画面を表示しくス
テップ３４）、利用者はこの画面を見て所望の検索項目
を得る短縮アクセスのキー操作を行なってアクセス情報
を入力する（ステップ３５）。

センタは上記アクセス情報の入力に該当する画面情報を
検索により得、これを端末に伝送しくステップ３６）、
端末で検索による画面が表示される（ステップ３７）。

このステップ３５〜３７の繰り返しにより利用者が所望
の最終目的画面が端末で表示される（ステップ３８）。

また、ビデオテックス・システムは第７図に示す如き網
構成で商用サービスを行なっている。ビデオテックス端
末４１は電話公衆回線４２を介してキャプテン通信網４
３に接続される。キャプテン通信網４３にはキャプテン
センタ４Ｆｚの他に、銀行、証券会社、航空会社、気象
情報等の夫々のセンタ４５２〜４５Ｔｌが接続されてい
る。

端末４１がキャプテンシステム及び銀行情報システムに
加入している場合にはセンタ４５Ｉ。

４５２夫々に接続して、ここから画面情報を得ることが
できる。

また、センタ４５２とセンタ４５１が提携している場合
、端末４１はセンタ４５２に接続して得られる画面情報
により操作手順を知り、これに従ってセンタ４５ｎに接
続し例えば気象情報の画面情報を得ることができる。こ
のときセンタ４５ｍをアクセスに必要なパスワードはセ
ンタ４５２のものを使用し、その使用料金はセンタ４５
２が支払う。

この場合、第８図に示す如く、ステップ５０でセンタ４
５２が出力するセンタ切換操作表示画面情報が端末４１
に供給されステップ５１で表示される。ここではセンタ
４５１をアクセスするに必要なパスワードも表示される
。利用者はこの表示に従ってセンタ４５２からセンタ４
５Ｔｌに切換えるキー人力操作を行ない（ステップ５２
）、センタを切換えるアクセス情報をセンタ４５２゜４
５ｎ夫々供給する。これによって、端末４１はセンタ４
５２との接続が切放され、センタ４５Ｔｌと接続される
（ステップ５３）。

次にセンタ４５Ｔｌから気象情報に関する初期画面情報
が送出され（ステップ５４）　、Ｅ末４１で表示される
（ステップ５５）。

〔発明が解決しようとする課題〕

従来のビデオテックス端末では、キー操作を少なくする
ために利用者が最終的に得たい画面情報を検索するだめ
の画面番号、パスワード等を全てアクセス情報メモリ１
５に記憶しなければならず、メモリ１５の容量に限りが
ある以上、ここに登録して格納できる項目数に限度があ
り、登録できなかった項目をアクセスするには多くのキ
ー操作が必要であるという問題があった。

また、第８図に示す如く提携先のセンタ４５ｎをアクセ
スするために必要なパスワードを本来秘密であるにも拘
らず端末４１に表示してしまい、利用者に対しパスワー
ドの秘密を守れないという問題があった。

本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、端末のメモ
リ容量が少なくて済み、パスワード等の秘密を守ること
ができるビデオテックス・システムを提供することを目
的とする。

Ｃ１題を解決するための手段〕 第１図は本発明のビデオテックス・システムの原理ブロ
ック図を示す。同図中、端末１は所望の項目の画面検索
用のアクセス情報を電話回線２を介してセンタ３に供給
し、センタ３はアクセス情報に対応する画面情報を電話
回線２を介して端末１に供給し、端末１で画面を表示し
て情報の提供を行なう。

センタ３に、設けられた第１の記憶手段４は全ての項目
のアクセス情報を予め記憶している。

アクセス情報読出手段５は、端末３で指定された項目の
アクセス情報を記憶手段４がら読み出し端末１に供給す
る。

端末１に設けられた情報判別手段６は、センタ３から供
給されるアクセス情報と画面情報とを判別する。

第２の記憶手段７は、情報判別手段６で判別されたアク
セス情報を一担記憶し、入力操作によってこのアクセス
情報を読み出しセンタ３に供給する。

〔作用〕

本発明のシステムにおいては、アクセス情報をセンタ３
の第１の記憶手段４に記憶しておき、端末１からの項目
の指定に応じて必要なアクセス情報を端末１にダウンロ
ードするため、端末１でアクセス情報を記憶する第２の
記憶手段の容■を少なくできる。また、センタ３から他
のセンタに切換えるための情報もアクセス情報として端
末１に送出され、端末１で表示されることがなくセンタ
切換えに伴なうパスワード等の秘密を守ることができる
。

〔実施例〕

第２図は本発明システムのビデオテックス端末の一実施
例のブロック図を丞す。第２図において第５図と同一部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。

第２図おいて、第１図の第２の記憶手段７に対応するア
クセス情報メモリ６０は従来のアクセス情報メモリ１７
の如きバックアップ用のバッテリを有しておらず、その
記憶容量も従来に比して小さくされている。このため端
末の電源が遮断されるとメモリ６０の記憶内容は消滅す
る。

第１図の情報判別手段６に対応する伝送情報認識部６１
は回線ＩＦ制御部２６から回線２７を伝送されて入来す
る情報のヘッダ一部を供給され、このヘッダ一部から伝
送情報が画面情報であるかアクセス情報であるかを判別
しこの判別結果を周辺制御部１７に知らせる。周辺制御
部１７はこの判別結果に応じて回線１　／　Ｆ　ｉｌｌ
　１１１部２６の出力する画面情報を画像制御部２０に
供給し、アクセス情報をアクセス情報メモリ６０に供給
して記憶させる。

第３図は本発明システムの一実施例の端末及びセンタの
動作シーケンスを示す。

同図中、端末初期設定（ステップ７０）では端末の電話
番号の登録、端末種別の設定等が行なわれる。この登録
及び設定がなされたダイヤル情報はバッテリ・バックア
ップを持つメモリ１２に記憶される。

この後、センタ呼び出しくステップ７１）で上記のダイ
ヤル情報がメモリ１２より読み出されてセンタに伝送さ
れ、これによってセンタが接続されて初期画面の画面情
報が端末に伝送される（ステップ７２）。

端末は初期画面を表示しくステップ７３）、利用者はこ
の画面を見て、所望の検索項目を指定し入力する（ステ
ップ７４）。センタは各項目を得るための短縮アクセス
のキー操作と同一の短縮アクセス情報を全て記憶してお
り、上記入力された検索項目に対応する短縮アクセス情
報を読み出して端末へ送出する（ステップ７５）。

端末は、この短縮アクセス情報をアクセス情報メモリ６
ｏに記憶する（ステップ７６）。利用者はこれを確認し
て、入カキ−を操作し、これによってメモリ６０に記憶
された短縮アクセス情報を展兎したアクセス情報がセン
タに送出される（ステップ７７）。

センタはアクセス情報の入力に概当する画面情報を検索
により得、これを端末に伝送しくステップ７８）、端末
で検索による画面が表示される（ステップ７９）。

このステップ７７〜７９、又は必要に応じてステップ７
４〜７９を繰り返すことにより、利用者が所望の最終目
的画面がセンタから送出され（ステップ８０）、端末で
表示される（ステップ８１）。

このように、短縮アクセス情報をセンタに記憶しておき
、項目の指定により端末に送出つまりダウンロードする
ため、端末においてアクセス情報メモリ６０の記憶容量
は１つの項目のアクセス情報を記憶できる程度の小さな
もので良く、また従来必要としたバックアップ用のバッ
テリ１６を除去できる。また従来の短縮アクセス情報の
入力操作（ステップ３１）も不要であり、初めての利用
者であっても簡単に情報検索を行ない（９る。

また、センタ４５２．４５ｍが提携している場合、第４
図に示す如く、センタ４５２から接続されている端末に
センタ４５ηで気象情報のサービスを受けることができ
る旨のセンタ切換画面を送出しくステップ８２）、端末
はこれを表示する（ステップ８３）。ステップ８４の指
定により端末から上記サービスを指定されると、センタ
４５２は第３図のステップ７５と同様にして、センタ４
５２からセンタ４５Ｔｌに接続を切換えて気象情報の初
期画面を表示するための短縮アクセス情報を端末に送出
する（ステップ８５）。この短縮ダイヤル情報にはセン
タ４５Ｔｌをアクセスするに必要なパスワードも含まれ
ている。

端末においてはこの短縮アクセス情報を７クセス情報メ
モリ６０に記憶し、画面表示は短縮アクセス情報の受取
りだけを行なってその内容は表示しない。これを確認し
た後ステップ７６と同様の入力キー操作によって、セン
タ切換えの入力が行なわれ（ステップ８７）、センタＩ
７Ｊ換えアクセス情報が出力される。これによって、ま
ずセンタ４５２が切放され（ステップ８８）、センタ４
５Ｔｌに接続され（ステップ８９）、気象情報に関する
初期画面情報が端末に送出され（ステップ８９）、表示
される（ステップ９０）。つまり、パスワードの表示は
行なわれず、これを秘密にできる。同様にして、口座番
号の秘密を保って証券取引のサービス等を行なうことも
可能となる。

〔発明の効果〕

上述の如く、本発明のビデオテックス・システムによれ
ば、端末でアクセス情報を記憶するメモリのメモリ容量
が少なくて済み、センタ切換えで必要なパスワード、口
座番号等の秘密を守ることができ、実用上きわめて有用
である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明システムの原理ブロック図、第２図は本
発明システムのビデオテックス端末の一実施例のブロッ
ク図、 第３図及び第４図は本発明システムの各実施例の端末及
びセンタの動作シーケンス、 第５図は従来のビデオテックス端末の一例のブロック図
、 第６図及び第８図は従来の各個の端末及びセンタの動作
シーケンス、 第７図はビデオテックスの網構成を示す図である。 図において、 １は端末、 ２は電話回線、 ３はセンタ、 ４は第１の記憶手段、 ５はアクセス情報読出手段、 ６は情報１判別手段、 ７は第２の記憶手段、 ６０はアクセス情報メモリ、 ６１は伝送情報認識部、 ７０〜９０はステップ を示す。 ・−ノ 本発明システムの原理ブロック図 第１図 従来の端末支ひセ／りの動作／−ダンスビデオテックス
・／ステムＯ網構成を示す間第７図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 所望の項目の画面検索用のアクセス情報を端末（１）よ
   り電話回線（２）を介してセンタ（３）に供給し、該ア
   クセス情報に対応する画面情報を該センタ（３）より、
   電話回線（２）を介して該端末（１）に供給し、該端末
   （１）で画面を表示して情報の提供を行なうビデオ・テ
   ックス・システムにおいて、 該センタ（３）に、全ての項目のアクセス情報を予め記
   憶した第１の記憶手段（４）と、 該端末（３）で指定された項目のアクセス情報を該第１
   の記憶手段（４）から読み出し該端末（１）に供給する
   アクセス情報読出手段（５）とを有し、 該端末（１）に、該センタ（３）から供給されるアクセ
   ス情報と画面情報とを判別する情報判別手段（６）と、 該情報判別手段（６）で判別されたアクセス情報を一担
   記憶し、入力操作によって該アクセス情報を読み出し該
   センタ（３）に供給する第２の記憶手段（７）とを有し
   、 アクセス情報を該センタ（３）から該端末（１）にダウ
   ンロードすることを特徴とするビデオテックス・システ
   ム。