JPH01294313A - ポリテトラフルオロエチレン絶縁電線の識別形成方法 - Google Patents
ポリテトラフルオロエチレン絶縁電線の識別形成方法Info
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- JPH01294313A JPH01294313A JP63123510A JP12351088A JPH01294313A JP H01294313 A JPH01294313 A JP H01294313A JP 63123510 A JP63123510 A JP 63123510A JP 12351088 A JP12351088 A JP 12351088A JP H01294313 A JPH01294313 A JP H01294313A
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Landscapes
- Manufacturing Of Electric Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ポリテトラフルオロエチレン(以下PTFE
と略す)絶縁電線の識別形成方法に係り、詳しくは、特
に電線の識別を容易にかつ良好に形成することができる
PTFE絶縁電線の識別形成方法に関するものである。
と略す)絶縁電線の識別形成方法に係り、詳しくは、特
に電線の識別を容易にかつ良好に形成することができる
PTFE絶縁電線の識別形成方法に関するものである。
PTFE絶縁電線は、各種メツキを施した、例えば軟銅
線、銅被鋼線や合金線の導体に、フッ素樹脂のPTFE
を絶縁被覆した電線であり、近時、例えば航空機及び電
子機器内の配線材として使用されており、他の絶縁材を
用いた電線に較べ耐熱性、耐薬品性及び電気特性(例え
ば、誘電率が小さく、絶縁性能が良好なこと)の点で非
常に優れているため、特に条件下の厳しいところでの使
用頻度が増加するという傾向にある。使用される条件等
の変化により、使用すべきPTFE絶縁電線の構造も適
宜設定され、例えば導体サイズ、導体構成、絶縁厚等が
決定されPTFE絶縁電線の品種も多品種になっている
。
線、銅被鋼線や合金線の導体に、フッ素樹脂のPTFE
を絶縁被覆した電線であり、近時、例えば航空機及び電
子機器内の配線材として使用されており、他の絶縁材を
用いた電線に較べ耐熱性、耐薬品性及び電気特性(例え
ば、誘電率が小さく、絶縁性能が良好なこと)の点で非
常に優れているため、特に条件下の厳しいところでの使
用頻度が増加するという傾向にある。使用される条件等
の変化により、使用すべきPTFE絶縁電線の構造も適
宜設定され、例えば導体サイズ、導体構成、絶縁厚等が
決定されPTFE絶縁電線の品種も多品種になっている
。
このため、PTFEkffi縁電線の判別を打電線めに
PTFE絶縁電線に識別を形成しなければならない。特
に、色、外径等が同じで外見では判別できない場合に必
要である。また、多品種に亘っているため絶縁被覆部の
表面の色を例えば、白、黄、橙、茶等にする色別では判
別にどうしても限界が生じている。この対策としては、
PTFE絶縁電線の表面に更に螺旋状または直線状の識
別を形成する方法が採られている。
PTFE絶縁電線に識別を形成しなければならない。特
に、色、外径等が同じで外見では判別できない場合に必
要である。また、多品種に亘っているため絶縁被覆部の
表面の色を例えば、白、黄、橙、茶等にする色別では判
別にどうしても限界が生じている。この対策としては、
PTFE絶縁電線の表面に更に螺旋状または直線状の識
別を形成する方法が採られている。
従来のPTFE絶縁電線の識別形成方法としては、次の
ような方法が採られていた。
ような方法が採られていた。
まず、−度焼成したPTFE絶縁電線の絶縁被覆部上に
絶縁被覆部(PTFE)と同材質からなる溶液状のイン
クを螺旋状または直線状に塗布して付着させる。その後
、絶縁被覆部の融点327℃以上に加熱することにより
、インクを絶縁被覆部の表面に焼き付け(焼成)で一体
化して識別を形成する。
絶縁被覆部(PTFE)と同材質からなる溶液状のイン
クを螺旋状または直線状に塗布して付着させる。その後
、絶縁被覆部の融点327℃以上に加熱することにより
、インクを絶縁被覆部の表面に焼き付け(焼成)で一体
化して識別を形成する。
しかしながら、このような従来のPTFE絶縁電線の識
別形成方法にあっては、−度焼成したPTFE絶縁電線
の絶縁被覆部の表面に溶液状のPTFE樹脂からなるイ
ンクを塗布していたため、インクの電線への焼成条件や
塗布条件を適宜コントロールするのが困難であり、識別
がはがれ易く歩留りが悪くなってしまうという問題点が
あった。
別形成方法にあっては、−度焼成したPTFE絶縁電線
の絶縁被覆部の表面に溶液状のPTFE樹脂からなるイ
ンクを塗布していたため、インクの電線への焼成条件や
塗布条件を適宜コントロールするのが困難であり、識別
がはがれ易く歩留りが悪くなってしまうという問題点が
あった。
また、識別を形成する際に一度焼成した電線を再度融点
(327℃)以上の熱で加熱しなければならないため、
絶縁被覆部の物性が劣化する恐れがあるという問題点も
あった。更に、識別の工程は電線形成の焼成工程以外の
別個の工程(2度の焼成を行っている)で行っているた
めコストが高くなる欠点があった。
(327℃)以上の熱で加熱しなければならないため、
絶縁被覆部の物性が劣化する恐れがあるという問題点も
あった。更に、識別の工程は電線形成の焼成工程以外の
別個の工程(2度の焼成を行っている)で行っているた
めコストが高くなる欠点があった。
そこで本発明は、かかる問題点を解決するためになされ
たもので、識別をはがれ難<シて歩留りを向上させ、絶
縁被覆部の劣化の恐れがな(低コストにすることができ
るPTFE絶縁電線の識別形成方法を提供することを目
的としている。
たもので、識別をはがれ難<シて歩留りを向上させ、絶
縁被覆部の劣化の恐れがな(低コストにすることができ
るPTFE絶縁電線の識別形成方法を提供することを目
的としている。
本発明によるPTFE絶縁電線の識別形成方法は上記目
的達成のため、PTFE樹脂を圧縮することによって中
空を有する成型物を形成し、該成型物の表面にPTFE
樹脂からなるインクを選択的に塗布する工程と、前記イ
ンクが塗布された成型物を用いて焼成による電線被覆を
行って識別を形成する工程とを含むものである。
的達成のため、PTFE樹脂を圧縮することによって中
空を有する成型物を形成し、該成型物の表面にPTFE
樹脂からなるインクを選択的に塗布する工程と、前記イ
ンクが塗布された成型物を用いて焼成による電線被覆を
行って識別を形成する工程とを含むものである。
本発明において、PTFE樹脂からなるインクは、導電
性のカーボン等が付与されたPTFE樹脂からなる導電
性のインクの場合の態様を含むものである。
性のカーボン等が付与されたPTFE樹脂からなる導電
性のインクの場合の態様を含むものである。
PTFE樹脂の圧縮により中空を有する成型物が形成さ
れ、中空を有する成型物の表面にPTFE樹脂からなる
インクが選択的に塗布された後、インクが塗布された成
型物を用いて焼成による電線被覆が行われて識別が形成
される。
れ、中空を有する成型物の表面にPTFE樹脂からなる
インクが選択的に塗布された後、インクが塗布された成
型物を用いて焼成による電線被覆が行われて識別が形成
される。
したがって、従来のような2度の焼成を行わずに、電線
被覆時に一括して識別が形成できるので、識別がはがれ
難くなり、絶縁被覆部の劣化の恐れがほとんどなくなる
。
被覆時に一括して識別が形成できるので、識別がはがれ
難くなり、絶縁被覆部の劣化の恐れがほとんどなくなる
。
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら詳細に説
明する。なお、当然のことであるが、以下の実施例は本
発明の一例を示すもので、本発明はこの例にのみ限定さ
れるものではない。
明する。なお、当然のことであるが、以下の実施例は本
発明の一例を示すもので、本発明はこの例にのみ限定さ
れるものではない。
第1図及び第2図は本発明のPTFE絶縁電線の識別形
成方法の一実施例を説明するための図であり、具体的に
は第1図は一実施例の成型物(プレフォームともいわれ
る)の形成方法を説明する図、第2図は一実施例の電線
被覆機の構成を示す装置概略図である。第3図は一実施
例の成型物の構造を示す概略図、第4図は一実施例のイ
ンクが塗布された成型物の構造を示す概略図、第5図は
一実施例の識別が形成されたPTFE絶縁電線の構造を
示す概略図である。
成方法の一実施例を説明するための図であり、具体的に
は第1図は一実施例の成型物(プレフォームともいわれ
る)の形成方法を説明する図、第2図は一実施例の電線
被覆機の構成を示す装置概略図である。第3図は一実施
例の成型物の構造を示す概略図、第4図は一実施例のイ
ンクが塗布された成型物の構造を示す概略図、第5図は
一実施例の識別が形成されたPTFE絶縁電線の構造を
示す概略図である。
これらの図において、1はPTFE樹脂(本発明に係る
PTFE樹脂に該当する)で、例えばテフロン06C−
J (商品名で、三井デュポンフロロケミカル側製)を
用いている。2は篩、3はロート、4は例えばプラスチ
ック製(ガラス製でもよい)の容器、5は計量秤、6は
ビー力、7は例えばサッサ系の押出し助剤で、例えばア
イソパー■ (商品名で、エクソン化学■製)を用いて
いる。
PTFE樹脂に該当する)で、例えばテフロン06C−
J (商品名で、三井デュポンフロロケミカル側製)を
用いている。2は篩、3はロート、4は例えばプラスチ
ック製(ガラス製でもよい)の容器、5は計量秤、6は
ビー力、7は例えばサッサ系の押出し助剤で、例えばア
イソパー■ (商品名で、エクソン化学■製)を用いて
いる。
8はロールミル、9は予備成形シリンダ、lOは油圧シ
リンダ、llは芯線、12はラム、13は芯線ガイドチ
ューブ、14は押し出しシリンダである。15はマスタ
ーグイ、16はダイス、17はプーリー、18は焼成炉
、19はキャプスタン、20はスパークテスタ、21は
捲取り機、22は成型物(本発明に係る成形物に該当す
る)で、プレフォームともいわれている。
リンダ、llは芯線、12はラム、13は芯線ガイドチ
ューブ、14は押し出しシリンダである。15はマスタ
ーグイ、16はダイス、17はプーリー、18は焼成炉
、19はキャプスタン、20はスパークテスタ、21は
捲取り機、22は成型物(本発明に係る成形物に該当す
る)で、プレフォームともいわれている。
22aは焼成された絶縁被覆部、23は中空(本発明番
こ係る中空に該当する)、24はPTFE樹脂からなる
インク(本発明に係るPTFE樹脂からなるインクに該
当する)、24aは識別(本発明に係る識別に該当する
)で、インク24が焼成されたものである。
こ係る中空に該当する)、24はPTFE樹脂からなる
インク(本発明に係るPTFE樹脂からなるインクに該
当する)、24aは識別(本発明に係る識別に該当する
)で、インク24が焼成されたものである。
次に、PTFE絶縁電線の識別形成方法について説明す
る。
る。
まず、第1図に示すような予備成形シリンダ9内に充填
したPTFE樹脂1を圧縮することによって第3図に示
すような中空23を有する成型物22を形成する。中空
23はマンドレル(図示せず)によって形成される。次
に、成型物22の外周面の所定の部分にPTFE樹脂か
らなるインクを選択的に塗布する(第4図(b)でも第
4図(C)のように塗布してもよい。)。これが本発明
のPTFE樹脂を圧縮することによって中空を有する成
形物を形成し、成型物の表面にPTFE樹脂からなるイ
ンクを選択的に塗布する工程に該当する。塗布方法とし
ては、一般的な塗布方法であればよく、例えば吹き付け
、はけ塗り等でよい。上記成型物22の具体的な形成方
法は以下のようである。まず、第1図に示すように篩2
にかけ(固まりを除去して均一にするため)て適宜所定
量、計量秤4により計量されたPTFE樹脂に押し出し
助剤7や顔料(PTFE樹脂からなる液状の顔料である
が、入れなくてもよい)等を入れロールミル8により混
合した後、例えば30℃で4時間以上の熟成(熟成は押
し出し助剤が均一にPTFE樹脂粒樹脂粒骨内するため
に行うものである。)を行う。そして、予備成形シリン
ダ9とエアシリンダ10を有する予備成形機により形成
する。なお、成型物22の中空23は予備成形機のマン
ドレル(図示はせず)によって形成される。
したPTFE樹脂1を圧縮することによって第3図に示
すような中空23を有する成型物22を形成する。中空
23はマンドレル(図示せず)によって形成される。次
に、成型物22の外周面の所定の部分にPTFE樹脂か
らなるインクを選択的に塗布する(第4図(b)でも第
4図(C)のように塗布してもよい。)。これが本発明
のPTFE樹脂を圧縮することによって中空を有する成
形物を形成し、成型物の表面にPTFE樹脂からなるイ
ンクを選択的に塗布する工程に該当する。塗布方法とし
ては、一般的な塗布方法であればよく、例えば吹き付け
、はけ塗り等でよい。上記成型物22の具体的な形成方
法は以下のようである。まず、第1図に示すように篩2
にかけ(固まりを除去して均一にするため)て適宜所定
量、計量秤4により計量されたPTFE樹脂に押し出し
助剤7や顔料(PTFE樹脂からなる液状の顔料である
が、入れなくてもよい)等を入れロールミル8により混
合した後、例えば30℃で4時間以上の熟成(熟成は押
し出し助剤が均一にPTFE樹脂粒樹脂粒骨内するため
に行うものである。)を行う。そして、予備成形シリン
ダ9とエアシリンダ10を有する予備成形機により形成
する。なお、成型物22の中空23は予備成形機のマン
ドレル(図示はせず)によって形成される。
次に、第4図に示すようなインク24が塗布された成型
物22を第2図に示すような電線被覆機のシリンダ14
内に挿入し、通常行われている焼成による電線被覆を行
うことによって、第5図に示すような例えば線状の識別
24a (螺線状でもよい)が形成されたPTFE絶縁
電線を得ることができる。
物22を第2図に示すような電線被覆機のシリンダ14
内に挿入し、通常行われている焼成による電線被覆を行
うことによって、第5図に示すような例えば線状の識別
24a (螺線状でもよい)が形成されたPTFE絶縁
電線を得ることができる。
焼成による電線被覆とは具体的には、中空23を有する
成型物22を押し出し機シリンダに挿入し、ラム12を
前進させる圧力を利用して、芯線11上に所望の厚さの
PTFE樹脂を押し出し焼成炉18によりPTFE樹脂
の融点327℃以上に加熱して焼成され絶縁被覆を得る
ものである。焼成炉18内の温度は段階的に設定されて
おり、最高温度が400〜500℃ぐらいで、低温のと
ころ(サフサを飛ばす乾燥を目的としている)では10
0℃くらいになっている。これが本発明のインクが塗布
された成形物を用いて焼成による電線被覆を行って識別
を形成する工程に該当する。
成型物22を押し出し機シリンダに挿入し、ラム12を
前進させる圧力を利用して、芯線11上に所望の厚さの
PTFE樹脂を押し出し焼成炉18によりPTFE樹脂
の融点327℃以上に加熱して焼成され絶縁被覆を得る
ものである。焼成炉18内の温度は段階的に設定されて
おり、最高温度が400〜500℃ぐらいで、低温のと
ころ(サフサを飛ばす乾燥を目的としている)では10
0℃くらいになっている。これが本発明のインクが塗布
された成形物を用いて焼成による電線被覆を行って識別
を形成する工程に該当する。
すなわち、上記実施例では、PTFE絶縁電線の識別2
4aを、従来のような一度焼成したPTFE絶縁電線の
表面にインクを塗布して再度焼成することにより形成す
るのではなく、焼成によ乞電線被覆(芯線11に絶縁被
覆部を形成するいわゆる押し出し時)を行う時に一括し
て形成するようにしたので、識別をはがれ難<シて歩留
りを向上させることができる。そして、絶縁被覆部の劣
化の恐れがほとんどな(なり、低コストで行うことがで
きる。
4aを、従来のような一度焼成したPTFE絶縁電線の
表面にインクを塗布して再度焼成することにより形成す
るのではなく、焼成によ乞電線被覆(芯線11に絶縁被
覆部を形成するいわゆる押し出し時)を行う時に一括し
て形成するようにしたので、識別をはがれ難<シて歩留
りを向上させることができる。そして、絶縁被覆部の劣
化の恐れがほとんどな(なり、低コストで行うことがで
きる。
なお、上記実施例ではPTFE樹脂からなるインクを成
型物に部分的に塗布して識別24aを形成する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、通常は線状または螺旋状に形成するが、成型物の表
面全てに塗布して識別を形成してもよい。
型物に部分的に塗布して識別24aを形成する場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、通常は線状または螺旋状に形成するが、成型物の表
面全てに塗布して識別を形成してもよい。
上記実施例は、インクを絶縁性のPTFE樹脂で構成す
る場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば導電性のカーボン等が付与された
PTFE樹脂で構成する導電性のインクの場合であって
もよく、この場合、上記実施例と較べ静電防止の点で優
れていることは明らかである。
る場合について説明したが、本発明はこれに限定される
ものではなく、例えば導電性のカーボン等が付与された
PTFE樹脂で構成する導電性のインクの場合であって
もよく、この場合、上記実施例と較べ静電防止の点で優
れていることは明らかである。
上記実施例は、第5図に示すような構造のPTFE絶縁
電線に形成された表面上の識別24aを例えば肉眼で見
て判定する場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、第6図(25は例えば銀メツキ
軟銅線からなる外部専体、26は例えばPTFE樹脂か
らなるジャケットである)に示すような高周波同軸ケー
ブルにも適用することができ、この場合、断面構造の識
別24aを見て判別すればよい。なお、通常高周波同軸
ケーブルの識別はジャケット26の色別により形成され
ている。
電線に形成された表面上の識別24aを例えば肉眼で見
て判定する場合について説明したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、第6図(25は例えば銀メツキ
軟銅線からなる外部専体、26は例えばPTFE樹脂か
らなるジャケットである)に示すような高周波同軸ケー
ブルにも適用することができ、この場合、断面構造の識
別24aを見て判別すればよい。なお、通常高周波同軸
ケーブルの識別はジャケット26の色別により形成され
ている。
また、本発明を用いることによりPTFE絶縁チューブ
の識別形成方法にも応用することができ、この場合、第
3図に示す成型物22を用いて第2図に示すような電線
被覆機(但し、芯yA11は必要としない)により具体
化することができる。
の識別形成方法にも応用することができ、この場合、第
3図に示す成型物22を用いて第2図に示すような電線
被覆機(但し、芯yA11は必要としない)により具体
化することができる。
本発明によれば、識別をはがれ難<シて歩留りを向上さ
せることができ、かつ絶縁被覆部の劣化の恐れがな(低
コストで行うことができるという効果がある。
せることができ、かつ絶縁被覆部の劣化の恐れがな(低
コストで行うことができるという効果がある。
第1図及び第2図は本発明に係るPTFE絶縁電線の識
別形成方法の一実施例を説明する図、第3図は一実施例
の成型物の構造を示す概略図、第4図は一実施例のイン
クが塗布された成型物の構造を示す概略図、 第5図は一実施例の識別が形成されたPTFE絶縁電線
の構造を示す概略図、 第6図は他の実施例の構造を示す概略図である。 l・・・・・・PTFE樹脂、 2・・・・・・篩、 3・・・・・・ロート、 4・・・・・・容器、 5・・・・・・計量秤、 6・・・・・・ビー力、 7・・・・・・押出し助剤、 8・・・・・・ロールミル、 9・・・・・・予備成形シリンダ、 10・・・・・・油圧シリンダ。
別形成方法の一実施例を説明する図、第3図は一実施例
の成型物の構造を示す概略図、第4図は一実施例のイン
クが塗布された成型物の構造を示す概略図、 第5図は一実施例の識別が形成されたPTFE絶縁電線
の構造を示す概略図、 第6図は他の実施例の構造を示す概略図である。 l・・・・・・PTFE樹脂、 2・・・・・・篩、 3・・・・・・ロート、 4・・・・・・容器、 5・・・・・・計量秤、 6・・・・・・ビー力、 7・・・・・・押出し助剤、 8・・・・・・ロールミル、 9・・・・・・予備成形シリンダ、 10・・・・・・油圧シリンダ。
Claims (1)
- ポリテトラフルオロエチレン樹脂を圧縮することによっ
て中空を有する成型物を形成し、該成形物の表面にポリ
テトラフルオロエチレン樹脂からなるインクを選択的に
塗布する工程と、前記インクが塗布された成型物を用い
て、焼成による電線被覆を行って識別を形成する工程と
、を含むことを特徴とするポリテトラフルオロエチレン
絶縁電線の識別形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123510A JPH01294313A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ポリテトラフルオロエチレン絶縁電線の識別形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123510A JPH01294313A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ポリテトラフルオロエチレン絶縁電線の識別形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294313A true JPH01294313A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14862396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63123510A Pending JPH01294313A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | ポリテトラフルオロエチレン絶縁電線の識別形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01294313A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009179792A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Masayuki Ito | ポリテトラフロロエチレンへ炭素微粒子をしみ込ませる方法 |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63123510A patent/JPH01294313A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009179792A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Masayuki Ito | ポリテトラフロロエチレンへ炭素微粒子をしみ込ませる方法 |
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