JPH01293068A - 密着形イメージセンサ - Google Patents
密着形イメージセンサInfo
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- JPH01293068A JPH01293068A JP63123540A JP12354088A JPH01293068A JP H01293068 A JPH01293068 A JP H01293068A JP 63123540 A JP63123540 A JP 63123540A JP 12354088 A JP12354088 A JP 12354088A JP H01293068 A JPH01293068 A JP H01293068A
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/321—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
Landscapes
- Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ハンドスキャナ等に用いられて画像読取りを
行う密着形イメージセンサに関するものである。
行う密着形イメージセンサに関するものである。
従来の技術
従来の密着形イメージセンサにおいては、第9図乃至第
12図に示すように、一部に窓1が形成されたフレーム
2上に透明なガラス基板3が貼付けられ、ガラス基板3
上には非晶質シリコンを用いた多数の光電変換素子4が
配列されている。さらに、前記ガラス基板2上には前記
光電変換素子4を一定単位数毎にまとめた共通電極5と
、各光電変換素子4に対応した透明区分電極6とが設け
られている。そして、これらの光電変換素子4と電極5
,6との上部には高透過率を有する保護膜7が設けられ
ている。ここで、常時点灯しているLEDアレイ8から
の光が窓1や透明区分電極6や保護膜7を通過して原稿
9の画像面に当り、その反射光が光電変換素子4に入射
される。そして、光電変換素子4に入射される反射光の
光量に応じて光電変換素子4の抵抗値が変化し、各光電
変換素子4を流れる電流の変化を画像信号として捉える
ことにより画像面の読取りが行われる。
12図に示すように、一部に窓1が形成されたフレーム
2上に透明なガラス基板3が貼付けられ、ガラス基板3
上には非晶質シリコンを用いた多数の光電変換素子4が
配列されている。さらに、前記ガラス基板2上には前記
光電変換素子4を一定単位数毎にまとめた共通電極5と
、各光電変換素子4に対応した透明区分電極6とが設け
られている。そして、これらの光電変換素子4と電極5
,6との上部には高透過率を有する保護膜7が設けられ
ている。ここで、常時点灯しているLEDアレイ8から
の光が窓1や透明区分電極6や保護膜7を通過して原稿
9の画像面に当り、その反射光が光電変換素子4に入射
される。そして、光電変換素子4に入射される反射光の
光量に応じて光電変換素子4の抵抗値が変化し、各光電
変換素子4を流れる電流の変化を画像信号として捉える
ことにより画像面の読取りが行われる。
第10図は前記光電変換素子4と電極5,6とのマトリ
クス配線を示すもので、例えば、32個の光電変換素子
4を1ブロツクとして54ブロツク設けである。このた
め、電極5,6からの引出し線は32+54=86本設
けられることとなり、使用される光電変換素子4も32
X54=1728個となる。そして、光電変換素子4の
ピッチ間隔を定めることにより、−斉に走査できる原稿
幅が定まる。
クス配線を示すもので、例えば、32個の光電変換素子
4を1ブロツクとして54ブロツク設けである。このた
め、電極5,6からの引出し線は32+54=86本設
けられることとなり、使用される光電変換素子4も32
X54=1728個となる。そして、光電変換素子4の
ピッチ間隔を定めることにより、−斉に走査できる原稿
幅が定まる。
つぎに、第11図は電極5,6からの引出し線の端子と
可撓性の印刷配線(FPC)10の端子との接続状態を
示すものであり、金線11を用いてワイヤボンディング
が行われている。これらの金線11は円弧状に配線され
ており、及び、金線11自体が軟らかいことから、ハン
ドリング時に接続部分が外れて短絡する虞れがある。そ
こで、第11図に示すように、金線11や端子をシリコ
ンボンド12で封止することが行われている。
可撓性の印刷配線(FPC)10の端子との接続状態を
示すものであり、金線11を用いてワイヤボンディング
が行われている。これらの金線11は円弧状に配線され
ており、及び、金線11自体が軟らかいことから、ハン
ドリング時に接続部分が外れて短絡する虞れがある。そ
こで、第11図に示すように、金線11や端子をシリコ
ンボンド12で封止することが行われている。
発明が解決しようとする問題点
電極5,6からの引出し線の端子とFPCIOの端子と
を金線10を用いたワイヤボンディングの手段により接
続し、シリコンボンド12で接続部分を封止した場合に
は、この接続部分が、光電変換素子4を配列したスキャ
ナ面の高さより高くなってしまう。このため、接続部分
が原稿に当接した場合にはスキャナ面が光電変換素子4
の解像度以上に原稿の画像面から離れ、その結果読み取
った画像面がぼやけてしまい、正確な画像読取りを行う
ことができないという欠点がある。
を金線10を用いたワイヤボンディングの手段により接
続し、シリコンボンド12で接続部分を封止した場合に
は、この接続部分が、光電変換素子4を配列したスキャ
ナ面の高さより高くなってしまう。このため、接続部分
が原稿に当接した場合にはスキャナ面が光電変換素子4
の解像度以上に原稿の画像面から離れ、その結果読み取
った画像面がぼやけてしまい、正確な画像読取りを行う
ことができないという欠点がある。
従って、ワイヤボンディングの接続手段を用いた場合に
は、ワイヤボンディング部分にかからない狭い幅の原稿
等の読取りにしか使用できない。
は、ワイヤボンディング部分にかからない狭い幅の原稿
等の読取りにしか使用できない。
問題点を解決するための手段
透明基板上に多数の光電変換素子とこれらの光電変換素
子に接続された電極とを設け、前記電極に接続される可
撓性印刷配線を設ける。前記電極の端子部と前記可撓性
印刷配線の端子部とにまたがって異方導電性フィルムを
載せ、前記異方導電性フィルムの片面にベースレスの可
撓性印刷配線を架橋接続した。
子に接続された電極とを設け、前記電極に接続される可
撓性印刷配線を設ける。前記電極の端子部と前記可撓性
印刷配線の端子部とにまたがって異方導電性フィルムを
載せ、前記異方導電性フィルムの片面にベースレスの可
撓性印刷配線を架橋接続した。
また、透明基板上に多数の光電変換素子とこれらの光電
変換素子に接続された電極とを設け、前記電極に接続さ
れる可撓性印刷配線を設け、前記可撓性印刷配線の一端
をベースレス化してベースレス端子部を形成するととも
にこのベースレス端子部と前記電極の端子部とを異方導
電性フィルムを介して接続した。
変換素子に接続された電極とを設け、前記電極に接続さ
れる可撓性印刷配線を設け、前記可撓性印刷配線の一端
をベースレス化してベースレス端子部を形成するととも
にこのベースレス端子部と前記電極の端子部とを異方導
電性フィルムを介して接続した。
作用
透明基板上の電極と可撓性印刷配線とを、異方導電性フ
ィルムとベースレスの可撓性印刷配線とを介して接続し
たため、接続部分の厚さ寸法が小さくなる。
ィルムとベースレスの可撓性印刷配線とを介して接続し
たため、接続部分の厚さ寸法が小さくなる。
また、可撓性印刷配線の一端をベースレス化してベース
レス端子部を形成し、このベースレス端子部と前記電極
とを異方導電性フィルムを介して接続したため、部品点
数が少なくなり、また、接続部分の厚さ寸法が小さくな
る。
レス端子部を形成し、このベースレス端子部と前記電極
とを異方導電性フィルムを介して接続したため、部品点
数が少なくなり、また、接続部分の厚さ寸法が小さくな
る。
実施例
本発明の第一の実施例を第1図乃至第7図に基づいて説
明する。なお、第9図乃至第12図において説明した部
分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。まず
、フレーム2上には透明基板であるガラス基板3が貼付
けられ、ガラス基板3上には非晶質シリコンを用いて薄
膜形成された多数の光電変換素子(図示せず)が配列さ
れている。さらに、前記ガラス基板2上には前記光電変
換素子を一定単位数毎にまとめた共通電極5と各光電変
換素子に対応した透明区分電極6とが薄膜形成されてい
る。そして、これらの光電変換素子や電極5.6の上部
には摩耗を防止するための透明な保護用ガラス板13が
固定されている。なお。
明する。なお、第9図乃至第12図において説明した部
分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。まず
、フレーム2上には透明基板であるガラス基板3が貼付
けられ、ガラス基板3上には非晶質シリコンを用いて薄
膜形成された多数の光電変換素子(図示せず)が配列さ
れている。さらに、前記ガラス基板2上には前記光電変
換素子を一定単位数毎にまとめた共通電極5と各光電変
換素子に対応した透明区分電極6とが薄膜形成されてい
る。そして、これらの光電変換素子や電極5.6の上部
には摩耗を防止するための透明な保護用ガラス板13が
固定されている。なお。
この保護用ガラス板13の厚さ寸法t、は、イメージセ
ンサの解像度(例えば、1rm当り8個の光電変換素子
を設けた場合には、1/8=0.125W11)以内の
寸法に設定しなければ読取り精度が極端に悪くなる。そ
こで、本実施例では、1ffn当り8個の光電変換素子
を設けるとともに、tlを0゜125mmに設定してい
る。
ンサの解像度(例えば、1rm当り8個の光電変換素子
を設けた場合には、1/8=0.125W11)以内の
寸法に設定しなければ読取り精度が極端に悪くなる。そ
こで、本実施例では、1ffn当り8個の光電変換素子
を設けるとともに、tlを0゜125mmに設定してい
る。
つぎに、前記フレーム2上には補高台14が固定されて
おり、この補高台14にはFPCIOが積み重ねて接着
されている。なお、前記FPCIOの接着は、第2図に
示すように、前記ガラス基板3上における前記電極5,
6の配線ラインと前記FPCIOの配線ラインとが完全
に一致するように突き°合わせて行われている。さらに
、前記ガラス基板3の上端面と前記FPCIOの上端面
とが同一面内に位置するように前記補高台14等の厚さ
寸法が設定されている。
おり、この補高台14にはFPCIOが積み重ねて接着
されている。なお、前記FPCIOの接着は、第2図に
示すように、前記ガラス基板3上における前記電極5,
6の配線ラインと前記FPCIOの配線ラインとが完全
に一致するように突き°合わせて行われている。さらに
、前記ガラス基板3の上端面と前記FPCIOの上端面
とが同一面内に位置するように前記補高台14等の厚さ
寸法が設定されている。
つぎに、長さ寸法り2幅寸法B、厚さ寸法t2(50μ
)の異方導電性フィルム15が設けられており、この異
方導電性フィルム15は、第4図に示すように、厚さ寸
法t2のウレタン樹脂16内に、縦、横がともに30μ
で高さがt2のニッケル部材による角ピン17を縦横に
50μの間隔で整然と配列して構成されている。前記異
方導電性フィルム15の片面には、長さ寸法り2幅寸m
Bのベースレスの可撓性印刷配線(ベースレスFPC)
18が熱圧着されている。そして、この熱圧着によりベ
ースレスFPC18内の後述する銅箔が前記角ビン17
に架橋状態で接続され、異方導電性フィルム15にベー
スレスFPC18を熱圧着した後の厚さ寸法はta (
ti<t□)に設定されている。
)の異方導電性フィルム15が設けられており、この異
方導電性フィルム15は、第4図に示すように、厚さ寸
法t2のウレタン樹脂16内に、縦、横がともに30μ
で高さがt2のニッケル部材による角ピン17を縦横に
50μの間隔で整然と配列して構成されている。前記異
方導電性フィルム15の片面には、長さ寸法り2幅寸m
Bのベースレスの可撓性印刷配線(ベースレスFPC)
18が熱圧着されている。そして、この熱圧着によりベ
ースレスFPC18内の後述する銅箔が前記角ビン17
に架橋状態で接続され、異方導電性フィルム15にベー
スレスFPC18を熱圧着した後の厚さ寸法はta (
ti<t□)に設定されている。
そして、片面にベースレスFPC18を熱圧着した前記
異方導電性フィルム15が前記電極5,6の端子部と前
記FPCIO’の端子部とにまたがって載置され、つい
で、高温加圧することにより接着されている。これによ
り、ベースレスFPCIs内の銅箔と前記角ピン17と
を介して前記電極5.6と前記FPCIOとの接続が行
われている。
異方導電性フィルム15が前記電極5,6の端子部と前
記FPCIO’の端子部とにまたがって載置され、つい
で、高温加圧することにより接着されている。これによ
り、ベースレスFPCIs内の銅箔と前記角ピン17と
を介して前記電極5.6と前記FPCIOとの接続が行
われている。
ここで、前記FPCIOは第5図に示すように。
ポリイミド部材よりなるベースフィルム(厚さ寸法25
μ)19に導電帯となる銅箔(厚さ寸法35μ)20を
接着剤(厚さ寸法25μ)21により接着し、銅箔20
の上端面には導電性の向上を目的としてニッケル膜(厚
さ寸法2μ)22と金メツキ(厚さ寸法0.7μ)23
とを形成して構成まれ、全体の厚さ寸法は87.7μに
設定されている。つぎに、前記ベースレスFPC18の
製造方法について説明する。前記FPCIOと同一の構
造のものを必要な大きさ(長さ寸法り9幅寸法B)に切
り、色水ヒドラジンと無水エチレンジアミンとを重量比
65:35で混合した溶液中で45°Cの温度で約10
分間加温す・る。すると、ベースフィルム19を構成す
るポリイミド部材は完全に溶融し、第6図に示すように
銅箔20と接着剤21とが残り、その厚さ寸法は62.
7μとなる。このため、ベースレスFPC18を異方導
電性フィルム15に熱圧着した後の厚さ寸法は112.
7μとなり、さらに、異方導電性フィルム15とベース
レスFPC1Bとを熱圧着した際に接着剤21の部分が
潰れて角ピン17と銅箔20とが接続されるため、最終
的な厚さ寸法t、は保護用ガラス板13の厚さ寸法t□
(125μ)より大幅に薄くなる。
μ)19に導電帯となる銅箔(厚さ寸法35μ)20を
接着剤(厚さ寸法25μ)21により接着し、銅箔20
の上端面には導電性の向上を目的としてニッケル膜(厚
さ寸法2μ)22と金メツキ(厚さ寸法0.7μ)23
とを形成して構成まれ、全体の厚さ寸法は87.7μに
設定されている。つぎに、前記ベースレスFPC18の
製造方法について説明する。前記FPCIOと同一の構
造のものを必要な大きさ(長さ寸法り9幅寸法B)に切
り、色水ヒドラジンと無水エチレンジアミンとを重量比
65:35で混合した溶液中で45°Cの温度で約10
分間加温す・る。すると、ベースフィルム19を構成す
るポリイミド部材は完全に溶融し、第6図に示すように
銅箔20と接着剤21とが残り、その厚さ寸法は62.
7μとなる。このため、ベースレスFPC18を異方導
電性フィルム15に熱圧着した後の厚さ寸法は112.
7μとなり、さらに、異方導電性フィルム15とベース
レスFPC1Bとを熱圧着した際に接着剤21の部分が
潰れて角ピン17と銅箔20とが接続されるため、最終
的な厚さ寸法t、は保護用ガラス板13の厚さ寸法t□
(125μ)より大幅に薄くなる。
なお、第7図は本発明に係る密着形のイメージセンサを
ハンドスキャナにおいて利用したものであり、フレーム
2の一面には前記保護用ガラス板13と略等しい高さに
突出した複数個のガイドローラ24が設けられている。
ハンドスキャナにおいて利用したものであり、フレーム
2の一面には前記保護用ガラス板13と略等しい高さに
突出した複数個のガイドローラ24が設けられている。
このような構成において、電極5.6の端子部とFPC
IOの端子部との接続部分の厚さ寸法t3が保護用ガラ
ス板13の厚さ寸法t1より薄くなるため、保護用ガラ
ス板13の表面を原稿等の画像面に接触させた状態での
画像読取りを行うことができ、光電変換素子と画像面と
の間隔が解像度以上に開くことが防止される。このため
、画像の読取り性能が大幅に向上し、幅の広い用紙に印
刷されている画像の読取りも正確に行える。さらに、電
極5,6の端子部とFPCIOの端子部との接続部分が
異方導電性フィルム15とベースレスFPC18とによ
って保護されているため、ハンドリング時における接続
部分の外れが防止される。
IOの端子部との接続部分の厚さ寸法t3が保護用ガラ
ス板13の厚さ寸法t1より薄くなるため、保護用ガラ
ス板13の表面を原稿等の画像面に接触させた状態での
画像読取りを行うことができ、光電変換素子と画像面と
の間隔が解像度以上に開くことが防止される。このため
、画像の読取り性能が大幅に向上し、幅の広い用紙に印
刷されている画像の読取りも正確に行える。さらに、電
極5,6の端子部とFPCIOの端子部との接続部分が
異方導電性フィルム15とベースレスFPC18とによ
って保護されているため、ハンドリング時における接続
部分の外れが防止される。
ついで、本発明の第二の実施例を第8図に基づいて説明
する。なお、第1図乃至7図において説明した部分と同
一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本実施例は
、ベースレスFPC18を別個に設けることはせず、F
PCIOの一端をベースレス化したベースレス端子部2
5を形成し、このベースレス端子部25と異方導電性フ
ィルム15とを熱圧着し、ついで、電極5,6の端子部
配線ラインとベースレス端子部25の配線ラインを完全
に一致するように重ねて高温加圧して接続したものであ
る。
する。なお、第1図乃至7図において説明した部分と同
一部分は同一符号で示し、説明も省略する。本実施例は
、ベースレスFPC18を別個に設けることはせず、F
PCIOの一端をベースレス化したベースレス端子部2
5を形成し、このベースレス端子部25と異方導電性フ
ィルム15とを熱圧着し、ついで、電極5,6の端子部
配線ラインとベースレス端子部25の配線ラインを完全
に一致するように重ねて高温加圧して接続したものであ
る。
本実施例においても、第一の実施例と同様に電極5,6
の端子部とFPCIOの端子部との接続部分の厚さ寸法
が保護用ガラス板13の厚さ寸法より薄くなるため、保
護用ガラス板13の表面を画像面に接触させた状態での
画像読取りを行うことができ、画像の読取り性能が大幅
に向上する。
の端子部とFPCIOの端子部との接続部分の厚さ寸法
が保護用ガラス板13の厚さ寸法より薄くなるため、保
護用ガラス板13の表面を画像面に接触させた状態での
画像読取りを行うことができ、画像の読取り性能が大幅
に向上する。
さらに、ハンドリング時における電極5,6の端子部と
FPCIOの端子部との接続部分の外れが防止される。
FPCIOの端子部との接続部分の外れが防止される。
発明の効果
本発明は、上述したように透明基板上の光電変換素子に
接続された電極の端子部と可撓性印刷配線の端子部とを
異方導電性フィルムとベースレスの可撓性印刷配線とを
介して接続したことにより、この接続部分の厚さ寸法を
イメージセンサの解像度以下にすることができ、これに
よって、画像面の読取りを正確に行うことができ、さら
に、電極と可撓性印刷配線との接続状態を確実なものと
することができ、また、可撓性印刷配線の端子部分をベ
ースレスの可撓性印刷配線とすることによって部品点数
の削減を図ることができる等の効果を有する。
接続された電極の端子部と可撓性印刷配線の端子部とを
異方導電性フィルムとベースレスの可撓性印刷配線とを
介して接続したことにより、この接続部分の厚さ寸法を
イメージセンサの解像度以下にすることができ、これに
よって、画像面の読取りを正確に行うことができ、さら
に、電極と可撓性印刷配線との接続状態を確実なものと
することができ、また、可撓性印刷配線の端子部分をベ
ースレスの可撓性印刷配線とすることによって部品点数
の削減を図ることができる等の効果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す斜視図、第2図は
電極の端子部が設けられた保護用ガラス板と可撓性印刷
配線の端子部とを突き合わせた状態を示す平面図、第3
図は異方導電性フィルムとベースレスの可撓性印刷配線
とを熱圧着したものの取付は状態を示す平面図、第4図
は異方導電性フィルムの構造を示す斜視図、第5図は可
撓性印刷配線を示す縦断正面図、第6図はベースレスの
可撓性印刷配線を示す斜視図、第7図は本発明に係る密
着形イメージセンサをハンドスキャナに使用した状態を
示す斜視図、第8図は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、第9図は従来例における光電変換素子や電極等の構
造を示す縦断正面図、第10図はその光電変換素子と電
極とのマトリックス構造を示す説明図、第11図はその
電極と可撓性印刷配線とのワイヤーボンディングによる
接続状態を示す斜視図、第12図はそのワイヤーボンデ
ィング部分を拡大して示す縦断正面図である。 3・・・透明基板、5.6・・・電極、10・・・可撓
性印刷配線、15・・・異方導電性フィルム、18・・
・ベースレスの可撓性印刷配線、25・・・ベースレス
端子部 出 願 人 東京電気株式会社 3.3回 45図
電極の端子部が設けられた保護用ガラス板と可撓性印刷
配線の端子部とを突き合わせた状態を示す平面図、第3
図は異方導電性フィルムとベースレスの可撓性印刷配線
とを熱圧着したものの取付は状態を示す平面図、第4図
は異方導電性フィルムの構造を示す斜視図、第5図は可
撓性印刷配線を示す縦断正面図、第6図はベースレスの
可撓性印刷配線を示す斜視図、第7図は本発明に係る密
着形イメージセンサをハンドスキャナに使用した状態を
示す斜視図、第8図は本発明の第二の実施例を示す斜視
図、第9図は従来例における光電変換素子や電極等の構
造を示す縦断正面図、第10図はその光電変換素子と電
極とのマトリックス構造を示す説明図、第11図はその
電極と可撓性印刷配線とのワイヤーボンディングによる
接続状態を示す斜視図、第12図はそのワイヤーボンデ
ィング部分を拡大して示す縦断正面図である。 3・・・透明基板、5.6・・・電極、10・・・可撓
性印刷配線、15・・・異方導電性フィルム、18・・
・ベースレスの可撓性印刷配線、25・・・ベースレス
端子部 出 願 人 東京電気株式会社 3.3回 45図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、透明基板上に多数の光電変換素子とこれらの光電変
換素子に接続された電極とを設け、前記電極に接続され
る可撓性印刷配線を設け、前記電極の端子部と前記可撓
性印刷配線の端子部とにまたがつて異方導電性フィルム
を載せ、前記異方導電性フィルムの片面にベースレスの
可撓性印刷配線を架橋接続したことを特徴とする密着形
イメージセンサ。 2、透明基板上に多数の光電変換素子とこれらの光電変
換素子に接続された電極とを設け、前記電極に接続され
る可撓性印刷配線を設け、前記可撓性印刷配線の一端を
ベースレス化してベースレス端子部を形成するとともに
このベースレス端子部と前記電極の端子部とを異方導電
性フィルムを介して接続したことを特徴とする密着形イ
メージセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123540A JPH01293068A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 密着形イメージセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63123540A JPH01293068A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 密着形イメージセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01293068A true JPH01293068A (ja) | 1989-11-27 |
Family
ID=14863129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63123540A Pending JPH01293068A (ja) | 1988-05-20 | 1988-05-20 | 密着形イメージセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01293068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512603B2 (en) | 1997-10-29 | 2003-01-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensor |
-
1988
- 1988-05-20 JP JP63123540A patent/JPH01293068A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6512603B2 (en) | 1997-10-29 | 2003-01-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Image sensor |
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