JPH01292713A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH01292713A
JPH01292713A JP12181488A JP12181488A JPH01292713A JP H01292713 A JPH01292713 A JP H01292713A JP 12181488 A JP12181488 A JP 12181488A JP 12181488 A JP12181488 A JP 12181488A JP H01292713 A JPH01292713 A JP H01292713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blowout coil
arc
conductor
blowout
coil
Prior art date
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Pending
Application number
JP12181488A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Murata
村田 士郎
Fumiyuki Kujo
久常 文之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH01292713A publication Critical patent/JPH01292713A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、回路遮断器に関し、とりわけ、接点開閉部
位の側部に設けられ、電流が流れたときアークに直角に
交差する磁束を作るブローアウトコイルを備えた回路遮
断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第1図、第2図は実開昭56−28897号公報に記載
された従来の回路遮断器で、固定導体(1)および可動
導体(2)Kそれぞれ固定接点(3)および可動接点(
4)が固着されていて、それぞれ固定接触子および可動
接触子を形成し、接点(3) 、 (41が互いに接離
するように対向配置されている。接点(3) 、 (4
)の開閉部位の側部には、固定導体(1)およびこれと
絶縁された導体部(5)K両端がそれぞれ接続されたブ
ローアウトコイル(6)が配置されている。ブローアウ
トコイル(6)は、第1図で矢印A方向から見たとき、
開路時の固定接点(3)と可動接点(4)の双方を蔽う
ような大きさKなっている。可動導体(2)は操作機構
部(7)で駆動される。
以上の構成により、ブローアウトコイル(6)ハ、電流
が流れたときアーク(9)に直角に交差する磁束を作り
、この磁束がアーク(9)を接点付近に設けられた消弧
板(8)の方向に駆動するように作用する。
第3図、第4図は実開昭56−30058号公報に記載
された従来の別の回路遮断器で、導体部(5)に相当す
るものがアークラyすKなっている。
すなわち、固定導体(1)にアークランナ(10)が絶
縁板(11)を介してネジ(12)Kより固定されてい
て、ブローアウトコイル(6)の両端はそれぞれ固定導
体(1)とアークランナ(10)に接続されている。
その他の構成は第1図、第2図のものに相当し、相当部
分には同一符号を付しである。
以上の構成により、アーク(9)のスポットが固定接点
(3)よりアークランナ(10)K転流したとき、ブロ
ーアウトコイル(6)がアーク(9)に直角に交差する
磁束を作り、この磁束がアーク(9)を消弧板(8)の
方向に駆動する。
〔発明が解決しようとする課題〕
以上のような従来の回路遮断器は、前者にあっては、固
定導体(1)と導体部(5)間の絶縁が不完全な場合に
は、大電流遮断時にブローアウトコイル(6)にit流
が通ることなく、固定導体(1)と導体部(5)間で絶
縁破壊を生じ、発弧するおそれがあった。
また、後者にあっては、通常の通電時の電路よりも、ア
ークランナ(lO)に転流後にブローアウトコイル(6
)を通じての電路の方が抵抗が高いので、アークはアー
クランナ(10)に転流しにくいという欠点があった。
また、両者共、ブローアウトコイル(6)の発熱な低減
させるためにその断面積を大きくすると、それに伴い消
弧板(8)が小さくなり、高圧遮断時で遮断不能となる
ことがあった。
以上のことから、従来の回路遮断器は遮断性能の向上に
限度があり、高圧化の妨げとなっていた。
この発明は上記の課題を解決するためになされたもので
、遮断性能の向上、高圧化を具現することができる回路
遮断器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る回路遮断器は、超電導材料でなるブロー
アウトコイルを備えている。
〔作 用〕
この発明においては、第1図、第2図のような構造のも
のでは、固定導体(1)と導体部(5)間の絶縁を特に
強化することなく、ブローアウトコイル(6)Kl:流
が流れる。
また、第3図、第4図のような構造のものでは、アーク
ランナ(10)への転流が促進される。
さらK、両者共、ブローアウトコイル(6)におけるジ
ュール発熱が殆んど零であることから、ブローアウトコ
イル(6)の断面積を小さくでき、それだけ消弧板(8
)を大きくなしうるので高圧遮断が可能となる。
〔実施例〕
この発明の第一の実施例は、第1図、第2図に示したも
のにおいて、ブローアウトコイル(6)が超電導材料で
形成されている。
以上の構成により、電流の電路およびブローアウトコイ
ル(6)のアーク(9)に及ぼす効果は、従来技術と同
様である。従来の場合、ブローアウトコイル(6)の材
質は鋼材が多く、抵抗率が超電導材に比して大きく、電
位差を生じるため、固定導体(1)と導体部(5)の絶
縁が不十分な場合にアーク発弧することがあることを先
に述べた。しかし、ブローアウトコイル(6)が超電導
材料になると、抵抗が零に近づくため、ブローアウトコ
イル(61K を位差がないので、固定導体(1)と導
体部(5)間で遮断時にアークを発生することなく、確
実にブローアウトコイル(6)に電流が流れる。さらK
、ブローアウトコイルの断面積を小さくすることも可能
となるので、消弧板(8)を大きく構成することができ
る。これらにより、ブローアウトコイル(6)による効
果が確実に得られ、消弧板(8)を大きく構成でき、高
圧遮断も可能となる。
この発明の第二の実施例は、第3図、第4図に示したも
のにおいて、ブローアウトコイル(6)が超電導材料か
らなっている。
以上の構成により、ブローアウトコイル(6)が超電導
材料になると、抵抗が零に近づくため、ブローアウトコ
イル(6)の電位差が小さくなる。よって、アークラン
ナ(10)I/Cアーク(9)が転流すると、確実にブ
ローアウトコイル(6)に電流が流れる。
その他、第一の実施例と同様の効果がある。
〔発明の効果] この発明は、以上の説明から明らかなようK、ブローア
ウトコイルを超電導材料で形成したので、限流効果を高
め、かつ、遮断性能を向上し、高圧遮断を達成すること
ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路遮断器の分解斜視図、第2図は同じ
く組立斜視図、第3図は従来の別の回路遮断器の分解斜
視図、第4図は同じく組立斜視図である。 (1)・・固定導体、(2)・・可動導体、(3)・拳
固定接点、(4)・・可動接点、(5)・・導体部、(
6)Φ・ブローアウトコイル、(8)・・消弧板、(1
0)・・アークランナ、(11)・・絶縁板。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。 篤1図 6−・フェトアワトコイル 馬30

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  固定接触子と可動接触子とで形成する接点開閉部位の
    側部に配設され、一端が前記固定接触子に他端が前記固
    定接触子と絶縁された導体部に接続された超電導材料で
    なるブローアウトコイルを備えてなる回路遮断器。
JP12181488A 1988-05-20 1988-05-20 回路遮断器 Pending JPH01292713A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12181488A JPH01292713A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 回路遮断器

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JP12181488A JPH01292713A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 回路遮断器

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JPH01292713A true JPH01292713A (ja) 1989-11-27

Family

ID=14820590

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JP12181488A Pending JPH01292713A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 回路遮断器

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