JPH06236728A - 磁気消弧型サーキットブレーカ - Google Patents
磁気消弧型サーキットブレーカInfo
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- JPH06236728A JPH06236728A JP5238361A JP23836193A JPH06236728A JP H06236728 A JPH06236728 A JP H06236728A JP 5238361 A JP5238361 A JP 5238361A JP 23836193 A JP23836193 A JP 23836193A JP H06236728 A JPH06236728 A JP H06236728A
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- Japan
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- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 title description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 3
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 claims 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 4
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H33/00—High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
- H01H33/02—Details
- H01H33/04—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/46—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts using arcing horns
- H01H9/465—Shunt circuit closed by transferring the arc onto an auxiliary electrode
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H89/00—Combinations of two or more different basic types of electric switches, relays, selectors and emergency protective devices, not covered by any single one of the other main groups of this subclass
- H01H89/06—Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
- H01H2089/065—Coordination between protection and remote control, e.g. protection job repartition, mutual assistance or monitoring
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H71/00—Details of the protective switches or relays covered by groups H01H73/00 - H01H83/00
- H01H71/10—Operating or release mechanisms
- H01H71/12—Automatic release mechanisms with or without manual release
- H01H71/121—Protection of release mechanisms
-
- H—ELECTRICITY
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- H01H89/00—Combinations of two or more different basic types of electric switches, relays, selectors and emergency protective devices, not covered by any single one of the other main groups of this subclass
- H01H89/06—Combination of a manual reset circuit with a contactor, i.e. the same circuit controlled by both a protective and a remote control device
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電流遮断特性を改善すること。
【構成】 磁気消弧形電気サーキットブレーカは2つの
電気的に絶縁性の部品を備えた固定接点部材を含む。こ
の固定接点部材の補助部品は、補助ターミナルに接続さ
れ、アーク偏向分岐を含む。このアーク偏向分岐は接点
が開放されたとき、この分岐と可動接点部材内を逆方向
に電流が流れるように配置されている。
電気的に絶縁性の部品を備えた固定接点部材を含む。こ
の固定接点部材の補助部品は、補助ターミナルに接続さ
れ、アーク偏向分岐を含む。このアーク偏向分岐は接点
が開放されたとき、この分岐と可動接点部材内を逆方向
に電流が流れるように配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過剰電流に応答してト
リップできるアクチュエータ機構に結合された固定接点
部材および可動接点部材上にそれぞれ配置された分離可
能な接点を備えた磁気消弧型電気サーキットブレーカに
関する。
リップできるアクチュエータ機構に結合された固定接点
部材および可動接点部材上にそれぞれ配置された分離可
能な接点を備えた磁気消弧型電気サーキットブレーカに
関する。
【0002】
【従来の技術】欧州特許EP−104981号は、サー
キット部分が装置のコンタクタ部分を構成するソリッド
ステートスイッチと直列な分離可能な機械式接点を備え
たサーキットブレーカ/コンタクタ装置を記載してい
る。接点に連動するアーク電極はソリッドステートスイ
ッチを分路する回路に接続され、この分路回路はソリッ
ドステートスイッチを保護するように接点が開放すると
すぐにアークを捕捉するようになっている。
キット部分が装置のコンタクタ部分を構成するソリッド
ステートスイッチと直列な分離可能な機械式接点を備え
たサーキットブレーカ/コンタクタ装置を記載してい
る。接点に連動するアーク電極はソリッドステートスイ
ッチを分路する回路に接続され、この分路回路はソリッ
ドステートスイッチを保護するように接点が開放すると
すぐにアークを捕捉するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この装置では、あるケ
ースでは、電流遮断の特性を改善するよう磁気消弧特性
を改善する余地がある。本発明の目的は、電磁サーキッ
トブレーカの良好な電流遮断特性を簡単に得ることにあ
る。
ースでは、電流遮断の特性を改善するよう磁気消弧特性
を改善する余地がある。本発明の目的は、電磁サーキッ
トブレーカの良好な電流遮断特性を簡単に得ることにあ
る。
【0004】本発明の別の目的は、分離可能な接点に直
列であり、サーキットブレーカに容易に接続できる装置
上で改善された電流遮断の利点を得ることにある。
列であり、サーキットブレーカに容易に接続できる装置
上で改善された電流遮断の利点を得ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、少なくとも一
つの固定接点と少なくとも一つの可動接点とを備え、こ
れら接点は分離可能であり、かつそれぞれ固定接点部材
および可動接点部材に配置されており、前記可動接点部
材は過剰電流に応答してトリップされるようになってい
るアクチュエータ機構に結合されており、前記固定接点
部材は保護すべき電気装置に接続されると共に第1およ
び第2導電性部品を有し、この第1導電性部品は前記接
点が閉じたとき分岐および前記可動接点部材内を電流が
逆方向に流れるように配置された分岐を前記可動接点部
材の近傍に含み、前記第2導電性部品は前記第1部品の
近くに位置しており、アークが飛び越しできる絶縁性ギ
ャップにより第1部品から電気的に絶縁されており、更
にこの第2導電性部品はアーク偏向分岐を備え、このア
ーク偏向分岐は前記接点が開放されたときこの偏向分岐
および前記可動接点部材内を電流が逆方向に流れるよう
に配置されているサーキットブレーカを提供するもので
ある。
つの固定接点と少なくとも一つの可動接点とを備え、こ
れら接点は分離可能であり、かつそれぞれ固定接点部材
および可動接点部材に配置されており、前記可動接点部
材は過剰電流に応答してトリップされるようになってい
るアクチュエータ機構に結合されており、前記固定接点
部材は保護すべき電気装置に接続されると共に第1およ
び第2導電性部品を有し、この第1導電性部品は前記接
点が閉じたとき分岐および前記可動接点部材内を電流が
逆方向に流れるように配置された分岐を前記可動接点部
材の近傍に含み、前記第2導電性部品は前記第1部品の
近くに位置しており、アークが飛び越しできる絶縁性ギ
ャップにより第1部品から電気的に絶縁されており、更
にこの第2導電性部品はアーク偏向分岐を備え、このア
ーク偏向分岐は前記接点が開放されたときこの偏向分岐
および前記可動接点部材内を電流が逆方向に流れるよう
に配置されているサーキットブレーカを提供するもので
ある。
【0006】偏向分岐の開示された配列により、すなわ
ち、固定接点を支持する分岐の選択的な配列により、固
定接点部材の2つの部品の間にある絶縁ギャップをアー
クが架橋したとしても、満足できる磁気消弧を行うこと
ができる。
ち、固定接点を支持する分岐の選択的な配列により、固
定接点部材の2つの部品の間にある絶縁ギャップをアー
クが架橋したとしても、満足できる磁気消弧を行うこと
ができる。
【0007】固定接点部材の偏向分岐は前方からアクセ
スすることが好ましいサーキットブレーカの補助ターミ
ナルに接続すると有利である。
スすることが好ましいサーキットブレーカの補助ターミ
ナルに接続すると有利である。
【0008】
【実施例】例示した本発明の一実施例の次の説明を添付
図面を参照しながら読めば、本発明の上記以外の利点お
よび特徴が明らかとなろう。
図面を参照しながら読めば、本発明の上記以外の利点お
よび特徴が明らかとなろう。
【0009】図1は、可動接点部材20と、固定接点部
材30とを有する電子機械式遮断ユニットをケーシング
11内に含む電気サーキットブレーカ10を示す。
材30とを有する電子機械式遮断ユニットをケーシング
11内に含む電気サーキットブレーカ10を示す。
【0010】可動接点部材20は可動接点21を支持し
ており、適当な導線によりサーキットブレーカの入力タ
ーミナル22に接続されており、更に外部配線により低
電圧電源23に接続されている。本明細書で使用される
用語「サーキットブレーカ」とは、サーキットブレーカ
タイプの装置、特にサーキットブレーカとコンタクタの
組み合わせ装置およびサーキットブレーカと他の電気装
置との組み合わせ装置を意味する。
ており、適当な導線によりサーキットブレーカの入力タ
ーミナル22に接続されており、更に外部配線により低
電圧電源23に接続されている。本明細書で使用される
用語「サーキットブレーカ」とは、サーキットブレーカ
タイプの装置、特にサーキットブレーカとコンタクタの
組み合わせ装置およびサーキットブレーカと他の電気装
置との組み合わせ装置を意味する。
【0011】固定接点部材30は、2つの部品31およ
び32を有し、これら部品は絶縁ギャップ33により互
いに電気的に絶縁されている。固定接点部材30の主部
品31は固定接点34を支持しており、通常の電流路C
1の一部となっている。固定接点部材30の補助部品3
2は補助電流路C2の一部となっている。接点21と3
4が閉じると、電流路C1に沿って電流が流れ、次に電
流路C2にも電流が流れる。過渡的接点開放期間中は、
部品31から部品32へ絶縁ギャップ33を横断するよ
う接点間をアークが飛び越す。アーク発生現象の連続的
な位相をA1、A2,A3と表示する。
び32を有し、これら部品は絶縁ギャップ33により互
いに電気的に絶縁されている。固定接点部材30の主部
品31は固定接点34を支持しており、通常の電流路C
1の一部となっている。固定接点部材30の補助部品3
2は補助電流路C2の一部となっている。接点21と3
4が閉じると、電流路C1に沿って電流が流れ、次に電
流路C2にも電流が流れる。過渡的接点開放期間中は、
部品31から部品32へ絶縁ギャップ33を横断するよ
う接点間をアークが飛び越す。アーク発生現象の連続的
な位相をA1、A2,A3と表示する。
【0012】固定接点部材30のそれぞれの部品31、
32は、いずれもほぼJ字形状となっており、従って各
部品はアークを遮断機のチャンバ45に向けて変位させ
るという見地から、可動接点に近く、かつ可動部材20
にほぼ平行な分岐35、36を備えている。分岐35、
36内のそれぞれの電流i31、i32は、本装置が閉
じているときおよび過渡的接点開放位相中は隣接する可
動接点部材20のアーム、すなわちブリッジ内の電流i
20と反対方向に流れる。
32は、いずれもほぼJ字形状となっており、従って各
部品はアークを遮断機のチャンバ45に向けて変位させ
るという見地から、可動接点に近く、かつ可動部材20
にほぼ平行な分岐35、36を備えている。分岐35、
36内のそれぞれの電流i31、i32は、本装置が閉
じているときおよび過渡的接点開放位相中は隣接する可
動接点部材20のアーム、すなわちブリッジ内の電流i
20と反対方向に流れる。
【0013】通常の電流路C1は、固定接点部材30の
主部品31をサーキットブレーカの第1出力ターミナル
37に接続し、次に第5配線により保護すべきユニット
40、例えばソリッドステートスイッチ、コンタクタま
たは他の負荷の入力ターミナル38に接続する。補助電
流路C2は部材30の補助部品32をサーキットブレー
カの第2出力ターミナルすなわち補助ターミナル37’
に接続する。ターミナル37’は外部配線によりユニッ
ト40の出力ターミナル39に接続されている。可動接
点部材20は磁気熱トリップ装置42を介してサーキッ
トブレーカの入力ターミナル22に接続されており、ト
リップ装置42は機構43が過剰電流を検出するとすぐ
に機構43を介して接点を開放する。これら接点はノブ
44によっても開閉できる。
主部品31をサーキットブレーカの第1出力ターミナル
37に接続し、次に第5配線により保護すべきユニット
40、例えばソリッドステートスイッチ、コンタクタま
たは他の負荷の入力ターミナル38に接続する。補助電
流路C2は部材30の補助部品32をサーキットブレー
カの第2出力ターミナルすなわち補助ターミナル37’
に接続する。ターミナル37’は外部配線によりユニッ
ト40の出力ターミナル39に接続されている。可動接
点部材20は磁気熱トリップ装置42を介してサーキッ
トブレーカの入力ターミナル22に接続されており、ト
リップ装置42は機構43が過剰電流を検出するとすぐ
に機構43を介して接点を開放する。これら接点はノブ
44によっても開閉できる。
【0014】図2の実施例では、サーキットブレーカは
矢印Bの方向に並進移動できるツイン接点ブリッジ状に
なっている可動接点素材20を有する。部品32の偏向
分岐36はアークを再分割するプレート46を含む遮断
機のチャンバ45に隣接している。部品31は分岐35
に平行でかつターミナル37に接続された分岐47を有
し、分岐35は固定接点を支持すると共に垂直分岐48
により分岐47に接続されている。部品32は分路C2
の他の部品に接続された分岐49を有する。この分岐4
9は偏向分岐36に平行であり、曲げ垂直分岐50によ
り偏向分岐36に接続されている。分岐36、49と強
磁性部材52との間にエアーギャップまたは絶縁体の薄
い層51を設けて分岐36内の電流により誘導される磁
界を強くしてもよい。分岐47と49との間にもエアー
ギャップまたは誘電体53が設けられる。
矢印Bの方向に並進移動できるツイン接点ブリッジ状に
なっている可動接点素材20を有する。部品32の偏向
分岐36はアークを再分割するプレート46を含む遮断
機のチャンバ45に隣接している。部品31は分岐35
に平行でかつターミナル37に接続された分岐47を有
し、分岐35は固定接点を支持すると共に垂直分岐48
により分岐47に接続されている。部品32は分路C2
の他の部品に接続された分岐49を有する。この分岐4
9は偏向分岐36に平行であり、曲げ垂直分岐50によ
り偏向分岐36に接続されている。分岐36、49と強
磁性部材52との間にエアーギャップまたは絶縁体の薄
い層51を設けて分岐36内の電流により誘導される磁
界を強くしてもよい。分岐47と49との間にもエアー
ギャップまたは誘電体53が設けられる。
【0015】図4の実施例では、固定接点を支持する部
品31の部品35が、部品32の偏向部品36内の開口
部54内に進入する。開口部のエッジ近くの分岐35と
36との間に絶縁体55が配置されている。
品31の部品35が、部品32の偏向部品36内の開口
部54内に進入する。開口部のエッジ近くの分岐35と
36との間に絶縁体55が配置されている。
【0016】図示するサーキットブレーカは次のように
作動する。最初に接点が閉じ、電流路C1に沿って電流
が流れるものとする。磁気熱装置42が過剰電流を検出
すると、この装置は機構43により接点を開放させる。
接点21と34との間で起動されたアーク(ステートA
1)が右側(図1)に向かって移動し、絶縁ギャップ3
3を飛び越す(ステートA2)。次に分流路C2に沿っ
て電流が流れ、この電流が可動接点部材20内を流れる
方向と逆方向に偏向分岐36内を流れる際(ステートA
3)、この結果生じる磁界によりアークは右側(図1)
に向かって連続して駆動されるので、プレートに向かっ
て移動され、プレートはアークを分割する。
作動する。最初に接点が閉じ、電流路C1に沿って電流
が流れるものとする。磁気熱装置42が過剰電流を検出
すると、この装置は機構43により接点を開放させる。
接点21と34との間で起動されたアーク(ステートA
1)が右側(図1)に向かって移動し、絶縁ギャップ3
3を飛び越す(ステートA2)。次に分流路C2に沿っ
て電流が流れ、この電流が可動接点部材20内を流れる
方向と逆方向に偏向分岐36内を流れる際(ステートA
3)、この結果生じる磁界によりアークは右側(図1)
に向かって連続して駆動されるので、プレートに向かっ
て移動され、プレートはアークを分割する。
【0017】図6はサーキットブレーカとコンタクタ4
0との組み合わせ装置の一実施例を示し、この組み合わ
せ装置は電磁ユニットまたは電子ユニット57によりそ
れぞれ制御される分離可能な接点またはソリッドステー
ト形のスイッチ56を備える。制御ユニット57は制御
ターミナルA1、A2に接続され、サーキットブレーカ
の出力ターミナル37および37’は、それぞれコンタ
クタの入力ターミナル38および出力ターミナル39に
接続されている。同じ極性のターミナル22、37、3
7’、38、39はサーキットブレーカに容易に接続さ
れる可変定格のコンタクタと共にサーキットブレーカの
良好な電流遮断特性が得られるように、前方からアクセ
スでき、かつサーキットブレーカおよびコンタクタの前
面に垂直な平面P内にあることが好ましい。
0との組み合わせ装置の一実施例を示し、この組み合わ
せ装置は電磁ユニットまたは電子ユニット57によりそ
れぞれ制御される分離可能な接点またはソリッドステー
ト形のスイッチ56を備える。制御ユニット57は制御
ターミナルA1、A2に接続され、サーキットブレーカ
の出力ターミナル37および37’は、それぞれコンタ
クタの入力ターミナル38および出力ターミナル39に
接続されている。同じ極性のターミナル22、37、3
7’、38、39はサーキットブレーカに容易に接続さ
れる可変定格のコンタクタと共にサーキットブレーカの
良好な電流遮断特性が得られるように、前方からアクセ
スでき、かつサーキットブレーカおよびコンタクタの前
面に垂直な平面P内にあることが好ましい。
【0018】図7の実施例では、サーキットブレーカは
コンタクタ40と連動する。このサーキットブレーカ
は、2つの接点20a、20bを支持する可動接点ブリ
ッジ20を含み、これら接点は固定接点部材30a、3
0bにより支持されたそれぞれの固定接点34a、34
bと協働する。
コンタクタ40と連動する。このサーキットブレーカ
は、2つの接点20a、20bを支持する可動接点ブリ
ッジ20を含み、これら接点は固定接点部材30a、3
0bにより支持されたそれぞれの固定接点34a、34
bと協働する。
【0019】固定接点部材30a、30bの各々はアー
クを冷却し、分割するプレート46a、46bの近くに
ある絶縁ギャップ33a、33bにより互いに絶縁され
た2つの隣接するJ字形部品31a、31bおよび32
a、32bを有する。出力ターミナル37および補助出
力ターミナル37’は、固定部材32bの部品31b、
32bにそれぞれ接合され、先に述べたようにコンタク
タのターミナル38、39に接続されている。
クを冷却し、分割するプレート46a、46bの近くに
ある絶縁ギャップ33a、33bにより互いに絶縁され
た2つの隣接するJ字形部品31a、31bおよび32
a、32bを有する。出力ターミナル37および補助出
力ターミナル37’は、固定部材32bの部品31b、
32bにそれぞれ接合され、先に述べたようにコンタク
タのターミナル38、39に接続されている。
【0020】固定部材30aの部品31a、32aは、
それぞれ主入力ターミナル22および補助入力ターミナ
ル22’にそれぞれ接続されており、入力ターミナル2
2と22’との間に電流制限インピーダンスZが接続さ
れている。従って、回路短絡に応答して接点が開放され
ると、次の回路すなわちターミナル22と、インピーダ
ンスZと、ターミナル22’を結ぶ回路を一時的に、す
なわちアーク発生現象中に接続する。
それぞれ主入力ターミナル22および補助入力ターミナ
ル22’にそれぞれ接続されており、入力ターミナル2
2と22’との間に電流制限インピーダンスZが接続さ
れている。従って、回路短絡に応答して接点が開放され
ると、次の回路すなわちターミナル22と、インピーダ
ンスZと、ターミナル22’を結ぶ回路を一時的に、す
なわちアーク発生現象中に接続する。
【0021】2つの機械的に独立した装置10、40を
定期的に相互接続するかわりに、装置はコンタクタ10
が矢印F(図8)の方向にコンタクタ40をフラグイン
するサーキットブレーカ10を備えていてもよい。この
場合、コンタクタ40は出力ターミナル57、58にそ
れぞれ接続する入力ピン38と出力ピン39を有する。
ターミナル58は負荷回路に接続されたターミナル50
に接続され、更に電流路C2を介して固定接点部材30
の部品32に接続される。ターミナル57は補助電流路
C1を介して部品31に接続される。
定期的に相互接続するかわりに、装置はコンタクタ10
が矢印F(図8)の方向にコンタクタ40をフラグイン
するサーキットブレーカ10を備えていてもよい。この
場合、コンタクタ40は出力ターミナル57、58にそ
れぞれ接続する入力ピン38と出力ピン39を有する。
ターミナル58は負荷回路に接続されたターミナル50
に接続され、更に電流路C2を介して固定接点部材30
の部品32に接続される。ターミナル57は補助電流路
C1を介して部品31に接続される。
【0022】本発明は、電子機械式すなわちソリッドス
テートコンタクタと連動するようになっているシングル
コンタクトサーキットブレーカおよびツインコンタクト
サーキットブレーカにも適用できる。
テートコンタクタと連動するようになっているシングル
コンタクトサーキットブレーカおよびツインコンタクト
サーキットブレーカにも適用できる。
【図1】本発明の実施例に係るサーキットブレーカの回
路図。
路図。
【図2】図1の部分拡大図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う部分横断面図。
【図4】本発明の他の実施例の要部を示す説明図。
【図5】図4のV−V線に沿う部分横断面図。
【図6】本発明の実施例に係るサーキットブレーカとコ
ンタクタとの組み合わせ装置を示す正面図。
ンタクタとの組み合わせ装置を示す正面図。
【図7】図6の側面図。
【図8】他の実施例に係るサーキットブレーカの側面
図。
図。
10 サーキットブレーカ 20 可動接点部材 21 可動接点 23 電源 30 固定接点部材 34 固定接点 35,36 分岐 40 スイッチ又は負荷 42 トリップ装置 43 アクチュエータ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン‐ピエール、ゲリー フランス国ブゾン、リュ、サン、ドニ、14 (72)発明者 ジャン‐リュク、メルツ フランス国グルノーブル、クール、ド、 ラ、リベラシオン、131 (72)発明者 ジャック、オリファン フランス国ナンテール、リュ、ド、ガルシ ェ、108
Claims (8)
- 【請求項1】少なくとも一つの固定接点と少なくとも一
つの可動接点とを備え、これら接点は分離可能であり、
かつそれぞれ固定接点部材および可動接点部材に配置さ
れており、前記可動接点部材は過剰電流に応答してトリ
ップされるようになっているアクチュエータ機構に結合
されており、前記固定接点部材は保護すべき電気装置に
接続されると共に第1および第2導電性部品を有し、こ
の第1導電性部品は前記接点が閉じたとき分岐および前
記可動接点部材内を電流が逆方向に流れるように配置さ
れた分岐を前記可動接点部材の近傍に含み、前記第2導
電性部品は前記第1部品の近くに位置しており、アーク
が飛び越しできる絶縁性ギャップにより第1部品から電
気的に絶縁されており、更にこの第2導電性部品はアー
ク偏向分岐を備え、このアーク偏向分岐は前記接点が開
放されたときこの偏向分岐および前記可動接点部材内を
電流が逆方向に流れるように配置されているサーキット
ブレーカ。 - 【請求項2】前記固定接点部材の前記第2部品は前記ギ
ャップの近傍に曲げられた部分を有し、この曲げられた
部分は保護すべき前記装置に接続された分岐にアーク偏
向分岐を接続する請求項1記載のサーキットブレーカ。 - 【請求項3】前記偏向分岐と前記接続分岐との間に絶縁
体が配置されている請求項2記載のサーキットブレー
カ。 - 【請求項4】前記偏向分岐と前記接続分岐との間に強磁
性部材が配置されている請求項2記載のサーキットブレ
ーカ。 - 【請求項5】前記固定接点部材の前記第1部品は、前記
固定接点部材の前記第2部分の前記偏向分岐内の開口に
挿入された一端を有し、該一端と前記開口のエッジに近
い前記偏向分岐との間に電気絶縁体が配置されている請
求項1記載のサーキットブレーカ。 - 【請求項6】前記アーク偏向分岐はサーキットブレーカ
の補助ターミナルに直接接続されたJ字形部材である請
求項1記載のサーキットブレーカ。 - 【請求項7】前記接点はツイン接点である請求項1記載
のサーキットブレーカ。 - 【請求項8】入力側に2つの導電性部品を有する一つの
固定接点部材を備え、これら2つの導電性部品はアーク
が飛び越しできる絶縁性ギャップにより分離されると共
に、アーク電流制限インピーダンスを介して選択的に相
互接続される請求項7記載のサーキットブレーカ。
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