JPH01292505A - サーボ制御装置 - Google Patents

サーボ制御装置

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Publication number
JPH01292505A
JPH01292505A JP63122044A JP12204488A JPH01292505A JP H01292505 A JPH01292505 A JP H01292505A JP 63122044 A JP63122044 A JP 63122044A JP 12204488 A JP12204488 A JP 12204488A JP H01292505 A JPH01292505 A JP H01292505A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
servo
abnormality
command
servo control
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP63122044A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Nakahara
中原 和浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
Priority to JP63122044A priority Critical patent/JPH01292505A/ja
Publication of JPH01292505A publication Critical patent/JPH01292505A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、NC工作機、自動製図機、ロボ7)などのサ
ーボ制御装置に係り、特にサーボ異常発生時におけるサ
ーボ異常要因解析が容易なサーボ制御装置に関するもの
である。
〔、従来の技術〕
従来のサーボ制御装置においては、サーボ異常発生時の
サーボ異常要因解析(サーボ異常発生状況分析)は、制
御対象を駆動する駆動機構に所定の駆動指令を与えるな
どによりサーボを駆動し、サーボ異常発生状況を再現す
ることにより行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしサーボ異常発生時は、多くの場合、駆動機構、制
御対象の弯形やオペレータへの危険が伴うため、サーボ
制御装置電源(以下、主電源という)が自動的に遮断さ
れていたり、あるいは遮断しておく必要があり、サーボ
を駆動してサーボ異常発生状況を再現しようとしても、
それができない。また、仮にサーボを駆動できたとして
もサーボ異常発生状況が再現するとは限らない。このた
め結局は、サーボ異常発生状況が不明の状態で要因解析
を行うことになり、その作業は著しく困難となった。
本発明の目的は、サーボ異常発生時におけるサーボ異常
要因解析がサーボを駆動させなくとも簡単かつ安全に行
うことのできるサーボ制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、サーボ制御装置における目標位置指令及び
目標速度指令並びに位置フィードバック信号及び速度フ
ィードバック信号をサーボ制御開始時より一定時間毎に
サイクリックに更新、記録する不揮発性記憶装置を設け
ることにより達成される。
〔作用〕
不揮発性記憶装置は、目標位置指令及び目標速度指令並
びに位置フィードバック信号及び速度フ、  イードバ
ック信号をサーボ制御開始時より記録する。これにより
、サーボ制御開始時よりサーボ制御状態の変遷記録が残
される。また上記不揮発性記憶装置は、サーボ異常発生
時、主電源断になっても上記変遷記録を保持する。これ
により、サーボ異常発生以前からのサーボ制御状態の変
遷記録を残すことができる。さらに上記不揮発性記憶装
置は、上記変遷記録を一定時間毎にサイクリックに更新
、記録するので、必要とする最小限の記憶容量をもてば
よい。
このように、サーボ異常発生時、上記不揮発性記憶装置
には、サーボ異常発生前よりサーボ異常発生(主電源断
)に至るまでのサーボ制御状態の変遷が記録保存される
ことになる。したがって、サーボ異常要因解析を必要と
する場合において、上記変遷記録内容を解析することに
より、サーボ、 を駆動させず、サーボ異常発生状況を
再現することなしに、上記サーボ制御状態の解析を通し
てサーボ異常要因解析ができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明によるサーボ制御装置の一実施例を示すブロ
ック図である。この図において、■は、目標位置指令2
及び目標速度指令3が入力される増幅制御装置で、マイ
クロコンピュータ1a1増幅器1bなどを備えてなる。
4は、この増幅制御装置1からの駆動指令5に従って工
作機械などの制御対象6を駆動する駆動機構、7は、上
記制御対象6の現在位置及び現在速度を検出し、位置フ
ィードバック信号8及び速度フィードバック信号9とし
て上記増幅制御装置1に与える速度。
位置検出装置である。10は、上記目標位置指令2及び
目標速度指令3並びに位置フィードバック信号8及び速
度フィードバック信号9(以下、これら信号2,3,8
.9をサーボ制御状態11と総称する)をサーボ制御開
始時より一定時間毎にサイクリックに更新、記録する不
揮発性記憶装置である。
第1図において、増幅制御装置1は、制御対象6の目標
位置指令2、目標速度指令3及び速度。
位置検出装置7の出力信号8.9を入力とし、駆動機構
4へ駆動指令5を出力し、通常のサーボ制御を行う。
上記不揮発性記憶装置f 10は、ここでは第2図に示
すように、一定の記憶容量をもち、その記憶容量範囲内
でサイクリックにデータの更新、記録が可能な例えばリ
ングバッハアなどのメモリ10aと、このメモリ10a
内における記録最終位置を把握するためのポインタ10
bと、サーボ異常発生時、主電源断になっても記録内容
を保持させるためのバッテリ10cとからなる。
この場合メモリ10aは、上記目標位置指令2゜目標速
度指令32位置フィードバック信号8.速度フィードバ
ック信号9からなるサーボ制御状態11を記録する。ま
たこのメモリ10aは、その記憶容量範囲内でサイクリ
ックにデータの更新、記録が可能であるため、上記サー
ボ制御状態11を、サーボ制御開始時より終了時まで、
又はサーボ異常発生時(通常は異常発生による主電源断
)まで、一定時間毎に更新、記録することができる。メ
モリ10a内における記録最終位置については、ポイン
タ10bで把握することが可能である。またこのメモリ
10aは、バッテリ10cでバックアップされているの
で、サーボ異常発生による主電源断かあ位置を保持する
。このため、サーボ異常発生以前からサーボ異常発生に
よる主電源断までのサーボ制御状態11の変遷を記録と
して残すことが可能である。したがって、サーボ異常発
生状況を再現することなく、サーボ異常要因解析が可能
となる。
これにより、サーボ異常発生要因解析のための実機によ
るサーボ異常発生状況の再現作業における、制御対象6
や駆動機構4などの機械の破壊やオペレータなどの人身
事故の発生が防止される。また再現性のない異常状態に
ついても解析が可能となる。
第3図は、上記不揮発性記憶装置10(メモリ10a)
の記録内容によるサーボ異常要因解析例を説明するため
の図で、X、Y同時2軸制御における制御対象6の移動
中についてのサーボ異常発生の一例を示したグラフであ
る。この第3図において、70点に異常が発生しており
、この70点よりY十方向の移動が少なくなったことが
分かる。すなわち、70点におけるY軸駆動機構4に機
構上の欠陥があることが第3図より考えられる。
従来は、異常発生による主電源断の直前の記録しか残ら
なかったため、異常発生位置や異常発生時のサーボ制御
状態11の変遷が分からなかった。
本発明では、正常時からのサーボ制御状態11の記録が
残されるので、サーボ異常発生時やそれ以降の主電源断
までのサーボ制御状態11の変遷が記録として残される
ことになる。したがって、そのサーボ制御状態11の変
遷記録を図示しない解析装置にかけることにより、第3
図のようにサーボ制御状態11を図化して、異常要因の
解析を極めて簡単に可能にし得る。
なお上述実施例では、不揮発性記憶装置をリングバッフ
ァなどのメモリ、ポインタ及びバッテリで構成した例に
ついて述べたが、これのみに限定されることはなく、例
えば、EEFROM (電気的に消去可能なプログラマ
ブルROM)などを用いて構成するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、サーボ異常発生前よりサーボ=7− 異常発生に至るまでのサーボ制御状態の変遷を記録保存
することができる。したがって、サーボ異常要因解析を
必要とする場合において、上記変遷記録内容を解析する
ことにより、サーボを駆動させず、サーボ異常発生状況
を再現することなしに、すなわち、実機によるサーボ異
常発生状況の再現作業における、機械の破壊や人身事故
を発生させることなしに、また再現性のない異常につい
ても、上記サーボ制御状態の変遷記録の解析を通して簡
単にサーボ異常要因解析ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第2
図は第1図中の不揮発性記憶装置の一例を示すブロック
図、第3図は同上不揮発性記憶装置の記録内容によるサ
ーボ異常要因解析例を説明するためのグラフである。 1−・増1m 制御1装置、1a−マイクロコンピュー
タ、1b・・・増幅器、2−目標位置指令、3−目標速
度指令、4−・・駆動機構、5・・−駆動指令、6−制
御対象、7−速度9位置検出装置、8−位置フィードバ
ック信号、9−速度フィードバック信号、1〇−不揮発
性記憶装置、10a−メモリ、10b =−ポインタ、
10cmバッテリ、11− サーボ制御状態。 特許出願人   日立精工株式会社 代理人 弁理士   秋 本 正 実 外1名 一1〇−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、目標位置指令及び目標速度指令が入力される増幅制
    御装置と、この増幅制御装置からの駆動指令に従って制
    御対象を駆動する駆動機構と、前記制御対象の現在位置
    及び現在速度を検出し、位置フィードバック信号及び速
    度フィードバック信号として前記増幅制御装置に与える
    速度、位置検出装置とを備えてなるサーボ制御装置にお
    いて、前記目標位置指令及び目標速度指令並びに位置フ
    ィードバック信号及び速度フィードバック信号をサーボ
    制御開始時より一定時間毎にサイクリックに更新、記録
    する不揮発性記憶装置を具備することを特徴とするサー
    ボ制御装置。
JP63122044A 1988-05-20 1988-05-20 サーボ制御装置 Pending JPH01292505A (ja)

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JP63122044A JPH01292505A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 サーボ制御装置

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JPH01292505A true JPH01292505A (ja) 1989-11-24

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ID=14826218

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JP63122044A Pending JPH01292505A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 サーボ制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004174613A (ja) * 2002-11-25 2004-06-24 Nachi Fujikoshi Corp ロボット制御装置の再開動作制御方法
US7042188B2 (en) 2003-05-07 2006-05-09 Tamagawa Seiki Kabushiki Kaisha Servo motor with a built-in drive circuit
JP2009538593A (ja) * 2006-05-26 2009-11-05 カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト 制御駆動装置

Cited By (4)

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JP2009538593A (ja) * 2006-05-26 2009-11-05 カーハーエス・アクチエンゲゼルシヤフト 制御駆動装置
US8757358B2 (en) 2006-05-26 2014-06-24 Khs Gmbh Labeling machine for labeling containers, such as bottles, cans, and similar containers

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