JPH01291905A - 原料配合システム - Google Patents

原料配合システム

Info

Publication number
JPH01291905A
JPH01291905A JP12340488A JP12340488A JPH01291905A JP H01291905 A JPH01291905 A JP H01291905A JP 12340488 A JP12340488 A JP 12340488A JP 12340488 A JP12340488 A JP 12340488A JP H01291905 A JPH01291905 A JP H01291905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
raw materials
fed
fibrous
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12340488A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2793995B2 (ja
Inventor
Tadao Nakahara
中原 忠男
Shiro Funakoshi
船越 志郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chichibu Cement Co Ltd
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chichibu Cement Co Ltd filed Critical Chichibu Cement Co Ltd
Priority to JP12340488A priority Critical patent/JP2793995B2/ja
Publication of JPH01291905A publication Critical patent/JPH01291905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2793995B2 publication Critical patent/JP2793995B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は原料配合システム、特に原料の配合精度を必要
とするセラミック板の製造に際して使用する原料配合シ
ステムに間する。
(従来の技術) セラミック板の原料は粘土、滑石、珪灰石等4〜8種類
と多く、その配合比率も10%以下のものより30〜5
0%近いものと種々であり、夫々を±2%の誤差内に計
量配合する必要がある。特に大型のセラミック板を製造
する場合は、均一な強度を得るために坏土の調整は重要
である。
第5図は従来装置を説明するための図であり、これによ
って概要を説明する。図に示されるように原料の数に対
応して複数の原料供給ビン(1−1,1−2,・・・1
−n)を固定して設け、この下方に計量槽2を移動可能
に設けている。即ち、計量WI2には車輪3が取付けら
れ、これがレール4上を移動して各原料供給ビンの下方
に停止し、ここで切出された各原料をベルトコンベア5
を介して混合機6へ充填して混合するようにしている。
以上の他に複数の異なるフィーダを用いて夫々の原料の
供給を行なうものもある。そして、この際、セラミック
ス板製造用原料には綿状の繊維質原料(珪灰石)が用い
られるが、この原料は粉末原料と均一混合比の難かしい
原料であるため、最終的な混合機へ充填し、ここで混合
するようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来装置において、計量槽を移動するものの場合は
移動する性質上、零点保守が不正確となり計量精度が変
化し易くなる。またフィーダを用いるものの場合はフィ
ーダの長さの違いによる時間遅れや、原料の見掛比重の
変化によって定量供給が不安定となる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、安定し
て精度良く原料供給の可能な原料配合システムを提供す
ることを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明では複数の粉末原料(
こ対して繊維質原料を混合し、更に水を加えて混練する
ことによりセラミックス板の坏土を得る原料配合システ
ムにおいて、固定して設けた計量槽の周囲に粉末原料を
充填した原料供給ビンを配置し、前記原料供給ビンと計
量槽との間は等しい長さの傾斜スクリューフィーダにて
接続し、前記計量槽にて計量された粉末原料の上面には
前記繊維質原料を均一的に載せて層構成として移送する
と共に、プレ混合処理を経由して混練処理するように構
成した。
(作 用) 各粉末原料は夫々の原料供給ビンから傾斜スクリューフ
ィーダを介して計量槽に集められる。
この際、傾斜スクリューフィーダの長さは等しく設定さ
れているため混合精度は向上する。ここで計量された粉
末原料に対しては移送途中において111維状原料が層
状に載せられてプレ混合機に至る。
このプレ混合機はマグネットバーを等間隔に設けたロー
タが回転する構成であるため、前記移送されてきた粉末
原料と繊維質原料とが充分混合すると同時に、セラミッ
クの焼成に有害な鉄分が除去され、これが混合機に入っ
て混練されて坏土ができる。
〈実施例) 以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明による原料配合システムの一実施例の構
成図であり、本実施例の場合、原料供給ビンは2個<1
−1.1−2>の例としたく第2図の平面図参照)。即
ち、原料供給ビン1−1゜1−2は隣接して設け、各原
料供給ビンの下方に計量槽2−1を配置する。7−1.
7−2は傾斜スクリューフィーダであって、その傾斜角
θを40°〜60’とし、その頂部は計量槽2−1の上
面に開口している。そしてスクリューフィーダを覆う円
筒内において円筒と羽根との間隙を最小限にし、スクリ
ューピッチを排出口に向う程拡大した形状にすることに
より、フラッシュ(溢流)しないようにしている、8は
ベルトコンベア、9はプレ混合機、6−1は混合機、1
0は混合性の悪い繊維質原料(珪灰石)の充填された原
料供給ビンであり、11はこの下にあってベルトコンベ
ア8に繊維質原料を移送するためのベルトコンベアであ
るっなお、プレ混合機9とは混合機6−1の前段にある
混合機を意味し、いわゆる前処理のためのものである。
第3図がプレ混合機の概要図であって壁板を外して見た
側面図として示す。9−1はロータでありシャフト9−
2と共に回転する。ロータ9−1にはその周縁にマグネ
ットのバー9−3を所定間隔をおいて取付けである。し
たがってバー9−3の間は空隙になっており、図示矢印
に示すように上方から落下してきた各原料を充分に振分
けて混合する。またこの際、原料中に入っている鉄分も
除去する。
次に作用説明する。
原料供給ビン1−1.1−2.・・・には必要とする所
定の原料粉末、例えば粘土、滑石等を大々充填しておき
、途中に設けた原料供給ビン10には混合性の悪い繊維
質原料(珪灰石)を充填しておく、作動開始にしたがっ
て、各原料供給ビンからの原料はスクリューフィーダ7
−1.7−2を介して計量槽2−1に供給される。なお
計量槽への原料の供給は所定計量値の90〜95%を限
度にスクリューフィーダの回転数を制御して行ない、計
量指定値になったとき電気信号にて自動停止するように
なっているため、正確な計量がなされる。又、万一、指
定計量値の許容設定値を外れた場合は自動停止し、かつ
警報を発する制御方式としており、これらの計量操作は
予め設定したタイムチャートによって行なっている。
上記した通り混合性の良好な粉末原料が計量され、ベル
トコンベア8によって繊維質原′t4(珪灰石)の供給
される位置まで到着する時間後に、前記移送されてきた
粉末原料の上面へ繊維質原料を均一的に送り、層状構成
として輸送する。勿論、繊維質原料は別に単独計量し、
解砕したものである。
そして、層状になった原料は一旦グレ混合機9に供給さ
れる。プレ混合機は既に第3図にて説明・したようにマ
グネットのバーを等間隔に備えたロータ9−1が回転し
ている。したがって上方から送込まれた原料はロータの
マグネットのバーにて充分撹拌された後、次段の混合機
6−1に送込まれる。この際、セラミック焼成上有害な
鉄分がマグネットのバーにて除去される。ス、本発明に
おける混合機6−1は単に送込まれた原料を混合するだ
゛けの機能のみではなく、練り作業も同時に行なうもの
である。即ち、坏土製造においては原料の均一混合化と
同時に、水の均一分散化を必要とするからである。その
ための混練操作は次のようである。先ず、ダレ混合機を
介して供給された原料を乾式(水を加えない状悪)で一
定時間(4〜10分)混合し、その後、混合運転しつつ
予め計量された量の水を散水ノズルを介して所定時間(
3〜5分間)給水する。給水完了後、更に所定時間(1
0〜20分間)混練すると良質な坏土ができる。
上記実施例によって製造したセラミックス板と従来方式
によるそれとを試験した結果は以下の通りであった。な
お硬さ試験はヴイッカース硬さによった。
従来のもの 本発明のもの 上記試験結果から明らかなように本発明のものは被試験
対象による硬度のバラツキが極めて小さいことがわかる
。これは大面積のセラミックス板をつくる場合に、従来
品に比べて品質向上したことを意味する。
第4図は本発明の他の実施例の構成図である。
本実施例では原料供給ビンを計量槽2−1の周囲に4つ
<1−1.1−2.1−3.1−4)設けたものであり
、その他の構成は第1図の場合と同様である。
なお、上記実施例では原料供給ビンの数を2っスは4つ
と限定して説明したが、これらの数を限定することには
特別の意味はない。要は、計量槽の周囲に原料供給ビン
を配置し、スクリューフィーダの長さを等しくすれば、
それだけ原料の混合精度が向上することをねらったもの
である。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明によれば固定して設けた計量
槽の周りに粉末原料を充填した原料供給ビンを配置し、
これらの各原料を傾斜スクリューフィーダにて計量槽に
て計量し、計量後の粉末原料の上面に繊維状原料をのせ
て移送した後、プレ混合機を介して混合処理する構成と
したので、各原料の混合精度が向上すると同時に、粉末
原料と繊維質原料とが極めて良く混合し、その結果平面
における強度が均一化され品質の向上したセラミックス
板を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による原料配合システムの一実施例の構
成図、第2図は計量槽の周りに配置した原料供給ビンの
みを示す平面図、第3図はプレ混合機の概要図、第4図
は他の実施例の構成図、第5図は従来装置を示す図であ
る。 1−1.1−2〜l−n・・・原料供給ビン2.2−1
・・・計量槽   6.6−1・・・混合機7−1〜7
−4・・・スクリュー式フィーダ8.11・・・ベルト
コンベア 9・・・プレ混合機10・・・41111維
質原料の原料供給ビン特許出願人  秩父セメント株式
会社 代理人弁理士  石 井   紀 男

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の粉末原料に対して繊維質原料を混合し、更
    に水を加えて混練することによりセラミックス板の坏土
    を得る原料配合システムにおいて、固定して設けた計量
    槽の周囲に粉末原料を充填した原料供給ビンを配置し、
    前記原料供給ビンと計量槽との間は等しい長さの傾斜ス
    クリューフィーダにて接続し、前記計量槽にて計量され
    た粉末原料の上面には前記繊維質原料を均一的に載せて
    層構成として移送すると共に、プレ混合処理を経由して
    混練処理することを特徴とする原料配合システム。
  2. (2)プレ混合処理では、周縁にマグネットバーの付い
    たロータを回転させることによって行なうことを特徴と
    する請求項1項記載の原料配合システム。
  3. (3)傾斜スクリューフィーダの傾斜角度は40°〜6
    0°としたことを特徴とする請求項1項記載の原料配合
    システム。
JP12340488A 1988-05-20 1988-05-20 原料配合システム Expired - Fee Related JP2793995B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340488A JP2793995B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 原料配合システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12340488A JP2793995B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 原料配合システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01291905A true JPH01291905A (ja) 1989-11-24
JP2793995B2 JP2793995B2 (ja) 1998-09-03

Family

ID=14859717

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12340488A Expired - Fee Related JP2793995B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 原料配合システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2793995B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457897A (ja) * 1990-06-27 1992-02-25 Kao Corp 洗浄剤組成物
JPH0491200A (ja) * 1990-08-06 1992-03-24 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 洗浄剤組成物
JPH04189104A (ja) * 1990-11-22 1992-07-07 Kyowa Giken Kk 繊維材混入スラリの連続混練方法
JPH1099367A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Japan Pionics Co Ltd 発熱組成物の粉体原料の混合搬送方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0457897A (ja) * 1990-06-27 1992-02-25 Kao Corp 洗浄剤組成物
JPH0491200A (ja) * 1990-08-06 1992-03-24 Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd 洗浄剤組成物
JPH04189104A (ja) * 1990-11-22 1992-07-07 Kyowa Giken Kk 繊維材混入スラリの連続混練方法
JPH1099367A (ja) * 1996-09-30 1998-04-21 Japan Pionics Co Ltd 発熱組成物の粉体原料の混合搬送方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2793995B2 (ja) 1998-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080113123A1 (en) Slab of composite material
KR101096275B1 (ko) 레미콘 제조용 배치 플랜트에 사용되는 시멘트와 1차혼합 대상재료의 혼합을 위한 사전 혼합장치 및 이를 적용한 레미콘 제조용 배치 플랜트
US4056259A (en) Process and apparatus for the continuous preparation of a mixture for foundry molds or the like, with formation of a premix
EP0394785B1 (en) Means and process for automatic coloring of concrete
JPH01291905A (ja) 原料配合システム
CN214088310U (zh) 一种水泥生产用配料装置
JPS5929026A (ja) セメント等の粉体とその他の混練材の混練方法及びその装置
US4174906A (en) Process and apparatus for the continuous preparation of a mixture for foundry molds or the like, with formation of a premix
CA3182447A1 (en) A plant for conveying material for the production of structural concrete and process
EP1529617A2 (en) Improved concrete-mixing process and plant with mixing of components
KR101219660B1 (ko) 프리 믹서
CN206216922U (zh) 一种砖坯粉料的自动配料拌混系统
JPH045543Y2 (ja)
JPH01123703A (ja) 粉末成形機の原料供給装置
CN220219033U (zh) 一种陶瓷原料均化及混合设备
CN213854100U (zh) 陶瓷干粒组分配料混合装置
CN215472140U (zh) 一种轻质石膏砂浆生产装置
US3943991A (en) Method and apparatus for preparing foundry moulds or cores
CN211993509U (zh) 绝缘子水泥胶合剂自动配料系统
CN220919051U (zh) 配料混合称量系统
JP3684896B2 (ja) 細骨材と練り混ぜ水との配合方法及びコンクリートの連続混練方法
CN215702931U (zh) 一种无机结合料路基材料拌合站
JPH02239141A (ja) 重量モルタルの製造法及びその装置
RU2040326C1 (ru) Установка для смешивания и гомогенизации сыпучих материалов и устройство для непрерывного дозирования муки и подобных материалов
JPH01163302A (ja) アスファルト合材、生コンクリート製造方法、及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees