JPH01291649A - ブラシレスモータ - Google Patents
ブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH01291649A JPH01291649A JP11740488A JP11740488A JPH01291649A JP H01291649 A JPH01291649 A JP H01291649A JP 11740488 A JP11740488 A JP 11740488A JP 11740488 A JP11740488 A JP 11740488A JP H01291649 A JPH01291649 A JP H01291649A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- poles
- stator
- pair
- magnetic poles
- rotor magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブラシレスモータに関する。
従来のブラシレスモータに於ては、全てのN極・S極の
中心角度を等しく設定していたため、ステータコイルと
マグネットの吸引力によるトルクが零となる点−コギン
グトルクの零点−を生じ、ロータが停止するデッドポイ
ント(死点)を有していた。
中心角度を等しく設定していたため、ステータコイルと
マグネットの吸引力によるトルクが零となる点−コギン
グトルクの零点−を生じ、ロータが停止するデッドポイ
ント(死点)を有していた。
本発明は、1相バイポーラ又は2相ユニポーラのブラシ
レスモータに於て、少なくとも1対の角度の相違するN
極・S極ををし、コギングトルクの零点をずらせた。ま
た、本発明のスピンドルモータは、1相バイポーラ又は
2相ユニポーラのブラシレスモータに於て、少なくとも
1対の磁極の中心角度を、電気角で180°にならない
ように設定して、コギングトルクの零点をずらせた。
レスモータに於て、少なくとも1対の角度の相違するN
極・S極ををし、コギングトルクの零点をずらせた。ま
た、本発明のスピンドルモータは、1相バイポーラ又は
2相ユニポーラのブラシレスモータに於て、少なくとも
1対の磁極の中心角度を、電気角で180°にならない
ように設定して、コギングトルクの零点をずらせた。
少なくとも1対の角度の相違するN極・S極を有するこ
とにより、又は、少なくとも1対の磁極の中心角度を電
気角で180°にならないようにしたことにより、コギ
ングトルクの零点がずれて、デッドポイント(死点)が
無くなる。
とにより、又は、少なくとも1対の磁極の中心角度を電
気角で180°にならないようにしたことにより、コギ
ングトルクの零点がずれて、デッドポイント(死点)が
無くなる。
以下、図示の実施例を説明する。
第1図は2相ユニポーラのブラシレスモータにおけるロ
ータマグネット11の一例を示す。同図で明らかなよう
に、Npi、S極・・・が交互に配設されているが、そ
の内、少なくとも相隣れる1対の磁極12.13は、そ
の円弧長さNl、S+が相等しく、他の対の磁極i4.
15は、その円弧長さN2.S2が不等である。
ータマグネット11の一例を示す。同図で明らかなよう
に、Npi、S極・・・が交互に配設されているが、そ
の内、少なくとも相隣れる1対の磁極12.13は、そ
の円弧長さNl、S+が相等しく、他の対の磁極i4.
15は、その円弧長さN2.S2が不等である。
つまり、 Nl =S+
N2≠82
とする。
さらに、第2図に示すようにステータ16と上記ロータ
マグネット11とを組合わされるが、同図で分るように
、ステータ磁極数とロータ磁極数とが相等しく、共に4
個とし、ステータ16の各歯の歯幅が相等しく、ロータ
マグネット11とステータ16との間の空隙が一定であ
って、ロータマグネットエのN極・S極の対数が複数(
よって、ステータ16も同様)という条件下にて、上記
の弐 Nl =31 、N2 ≠82 が成立するよう
に設定する。
マグネット11とを組合わされるが、同図で分るように
、ステータ磁極数とロータ磁極数とが相等しく、共に4
個とし、ステータ16の各歯の歯幅が相等しく、ロータ
マグネット11とステータ16との間の空隙が一定であ
って、ロータマグネットエのN極・S極の対数が複数(
よって、ステータ16も同様)という条件下にて、上記
の弐 Nl =31 、N2 ≠82 が成立するよう
に設定する。
第3図に於て、■は磁極12.13とステータ16との
吸引力によるコギングトルク曲線図であり、■。
吸引力によるコギングトルク曲線図であり、■。
■は夫々VAi14.15とステータ16との吸引力に
よるコギングトルク曲線図である。
よるコギングトルク曲線図である。
均等な(従来のような)ロータマグネット磁極配分の場
合の各磁極の中心を基準として、磁極14゜15の中心
の角度の変位はθ1.02のようになる。
合の各磁極の中心を基準として、磁極14゜15の中心
の角度の変位はθ1.02のようになる。
第4図Iは合成コギングトルク曲線図であって、第3図
の夏を2倍し、これに第3図■及び■を合成したもので
、第4図■にて明らかな如く、従来よりも角度θだけ安
定点17がずれていることが分る。そして、第4図■の
逆起電力と、同図Iとの合成トルクは同図■のようにな
って、死点が無くなって、起動特性が改善されているこ
とが分る。
の夏を2倍し、これに第3図■及び■を合成したもので
、第4図■にて明らかな如く、従来よりも角度θだけ安
定点17がずれていることが分る。そして、第4図■の
逆起電力と、同図Iとの合成トルクは同図■のようにな
って、死点が無くなって、起動特性が改善されているこ
とが分る。
このような利点を、第1図・第2図のブラシレスモータ
が有している。なお、検出器の出力は略1:1にスイッ
チングさせるものとする(第4図■参照)。
が有している。なお、検出器の出力は略1:1にスイッ
チングさせるものとする(第4図■参照)。
次に、第5図は2極の場合を示す。同図に於て、原理は
既述の第1図〜第4図と同じであるが、詳しくば、第5
図に示す如く、1対のN極I8とS極19の角度を相違
させ、かつ、非着磁部20を備えている。なお、この非
着磁部20とは、空隙の場合、非磁性体の場合、又はマ
グネットでも着磁していない場合を含むものとする。
既述の第1図〜第4図と同じであるが、詳しくば、第5
図に示す如く、1対のN極I8とS極19の角度を相違
させ、かつ、非着磁部20を備えている。なお、この非
着磁部20とは、空隙の場合、非磁性体の場合、又はマ
グネットでも着磁していない場合を含むものとする。
また、第5図で分かるように、ステータI6の磁極数と
、ロータマグネットlの磁極数とが、相等しく各々2個
であると共に、ステータ】6の各歯の歯幅が相等しく、
さらに、ロータマグネット11とステータ16との間の
空隙が一定であるという条件下で、N極18の角度とS
極19の角度を相違させている。
、ロータマグネットlの磁極数とが、相等しく各々2個
であると共に、ステータ】6の各歯の歯幅が相等しく、
さらに、ロータマグネット11とステータ16との間の
空隙が一定であるという条件下で、N極18の角度とS
極19の角度を相違させている。
第6図に於て、I、Itは夫々N極18、S極19のコ
ギングトルク曲線図である。
ギングトルク曲線図である。
非着磁部20等の存在によってS極19の中心は、角度
θ1だけ変位する。
θ1だけ変位する。
第7図■は合成コギングトルク曲線図であって、第6図
■及び■を合成したものであり、第7図Iにて明らかな
ように、従来よりもθだけ安定点17がずれていること
が分かる。そして、第7図■の逆起電力と、同図rとの
合成トルクは同図工のようになって、死点が無くなって
、起動特性が改善される。
■及び■を合成したものであり、第7図Iにて明らかな
ように、従来よりもθだけ安定点17がずれていること
が分かる。そして、第7図■の逆起電力と、同図rとの
合成トルクは同図工のようになって、死点が無くなって
、起動特性が改善される。
しかして、第8図に示す2相ユニポーラのブラシレスモ
ータのロータマグネット11は、非着磁部20□空隙、
非磁性体又は着磁していないマグネット等を言う−を設
けることによって、1対の&Ii掻14.15の中心角
度を電気角で180゛未満としている。即ち180゛と
ならないように設定した場合である。
ータのロータマグネット11は、非着磁部20□空隙、
非磁性体又は着磁していないマグネット等を言う−を設
けることによって、1対の&Ii掻14.15の中心角
度を電気角で180゛未満としている。即ち180゛と
ならないように設定した場合である。
また、第9図に示した2相ユニポーラのブラシレスモー
タにおけるロータマグネット11は、一部に高磁力部2
1を設けることによって、磁石の磁極中心を電気角で1
80°を越えるように構成している。例えば、高磁力部
21は他の部分に比較してマグネット材質を相違させて
高磁力とする。(なお、逆に、この高磁力部21を低磁
力部としても自由である。) 次に、第10図に示すように、段付部22を有するよう
に、少なくともI対の隣り合う磁極14.15の境界面
を形成して、1対の該磁極14.15の中心角度を、電
気角で180°とならないように設定しても好ましい、
具体的には、分割線24で合わせた2個の磁石を用いる
。あるいは、第11図に示すように、少な(とも1対の
隣り合う磁極14.15の境界面を傾斜面23として、
1対の該磁極14.15の中心角度を、電気角で180
°とならないように(相違)しても望ましい。
タにおけるロータマグネット11は、一部に高磁力部2
1を設けることによって、磁石の磁極中心を電気角で1
80°を越えるように構成している。例えば、高磁力部
21は他の部分に比較してマグネット材質を相違させて
高磁力とする。(なお、逆に、この高磁力部21を低磁
力部としても自由である。) 次に、第10図に示すように、段付部22を有するよう
に、少なくともI対の隣り合う磁極14.15の境界面
を形成して、1対の該磁極14.15の中心角度を、電
気角で180°とならないように設定しても好ましい、
具体的には、分割線24で合わせた2個の磁石を用いる
。あるいは、第11図に示すように、少な(とも1対の
隣り合う磁極14.15の境界面を傾斜面23として、
1対の該磁極14.15の中心角度を、電気角で180
°とならないように(相違)しても望ましい。
なお、本発明は上述の実施例以外にも設計変更自由なこ
とは勿論であって、例えば、上述の実施例では、ステー
タは均一でマグネット11の角度分配を不均等としてい
るが、これを、ステータ16のみのティースの分配を不
均等としたり、又は、ステータ16とマグネット11の
両者を不均等とするも自由である。
とは勿論であって、例えば、上述の実施例では、ステー
タは均一でマグネット11の角度分配を不均等としてい
るが、これを、ステータ16のみのティースの分配を不
均等としたり、又は、ステータ16とマグネット11の
両者を不均等とするも自由である。
また、インナーロータ型とアウターロータ型のいずれと
するも自由であると共に、極数の増減も自由である。
するも自由であると共に、極数の増減も自由である。
本発明のブラシレスモーフは、デッドポイントが無くな
って、起動特性が改善される。ステータのティースを均
等として、巻線作業も容易となる。
って、起動特性が改善される。ステータのティースを均
等として、巻線作業も容易となる。
第1図は本発明の一実施例を示すロークマグネソトの簡
略平面説明図、第2図は全体説明図、第3図と第4図は
第2図の特性曲線図、第5図は他の実施例の全体平面説
明図、第6図と第7図は第5図の特性曲線図、第8図と
第9図は別の実施例の簡略平面説明図、第10図と第1
1図はさらに別の実施例を示す斜視図である。 14、18・・・N極(磁極) 、15.19・・・S
極(磁極)。 特 許 出 願 人 日本電産株式会社第1図 (W) 0 第5図 第7図 第ざ図 第1図 I 2/ 第1I図 Iq″ z315
略平面説明図、第2図は全体説明図、第3図と第4図は
第2図の特性曲線図、第5図は他の実施例の全体平面説
明図、第6図と第7図は第5図の特性曲線図、第8図と
第9図は別の実施例の簡略平面説明図、第10図と第1
1図はさらに別の実施例を示す斜視図である。 14、18・・・N極(磁極) 、15.19・・・S
極(磁極)。 特 許 出 願 人 日本電産株式会社第1図 (W) 0 第5図 第7図 第ざ図 第1図 I 2/ 第1I図 Iq″ z315
Claims (2)
- 1.1相バイポーラ又は2相ユニポーラのブラシレスモ
ータに於て、少なくとも1対の角度の相違するN極・S
極を有し、コギングトルクの零点をずらせたことを特徴
とするブラシレスモータ。 - 2.1相バイポーラ又は2相ユニポーラのブラシレスモ
ータに於て、少なくとも1対の磁極の中心角度を、電気
角で180゜にならないように設定して、コギングトル
クの零点をずらせたことを特徴とするブラシレスモータ
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63117404A JP2620110B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63117404A JP2620110B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ブラシレスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01291649A true JPH01291649A (ja) | 1989-11-24 |
JP2620110B2 JP2620110B2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=14710810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63117404A Expired - Fee Related JP2620110B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | ブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620110B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993010593A1 (en) * | 1991-11-13 | 1993-05-27 | Seiko Epson Corporation | Brushless dc motor |
JPH08317619A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-29 | Nippon Densan Corp | 磁石モータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185053A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転電機 |
JPS62236348A (ja) * | 1987-02-10 | 1987-10-16 | Sony Corp | 直流モ−タ |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP63117404A patent/JP2620110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61185053A (ja) * | 1985-02-08 | 1986-08-18 | Sanyo Electric Co Ltd | 回転電機 |
JPS62236348A (ja) * | 1987-02-10 | 1987-10-16 | Sony Corp | 直流モ−タ |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1993010593A1 (en) * | 1991-11-13 | 1993-05-27 | Seiko Epson Corporation | Brushless dc motor |
US6166470A (en) * | 1991-11-13 | 2000-12-26 | Seiko Epson Corporation | Brushless DC motor |
JPH08317619A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-29 | Nippon Densan Corp | 磁石モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2620110B2 (ja) | 1997-06-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |