JPH01291039A - 空調装置 - Google Patents
空調装置Info
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- JPH01291039A JPH01291039A JP63120122A JP12012288A JPH01291039A JP H01291039 A JPH01291039 A JP H01291039A JP 63120122 A JP63120122 A JP 63120122A JP 12012288 A JP12012288 A JP 12012288A JP H01291039 A JPH01291039 A JP H01291039A
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Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は空調装置に関するものである。
[従来技術及び課題]
空調装置のシII iIu方法は、温度、湿度等を検出
する各種センサを用いて自動化することが一般的である
。しかし、人間の体調等の状態に応じて制御する試みは
、皮膚温度検出センサによる皮N温制御稈度であり、余
り見当たらない。又、一方、家庭用の空調装置としては
タイマーにて所定時間が経過するとその駆動が停止Fす
るものもあるが、これも、実際の人間の状態を反映して
いるとは言いがたい。これは、家庭用のみならず、特殊
な個別空調を行なうような環境、例えば病院の個室、車
室内で仮眠する場合等でも8えることである。
する各種センサを用いて自動化することが一般的である
。しかし、人間の体調等の状態に応じて制御する試みは
、皮膚温度検出センサによる皮N温制御稈度であり、余
り見当たらない。又、一方、家庭用の空調装置としては
タイマーにて所定時間が経過するとその駆動が停止Fす
るものもあるが、これも、実際の人間の状態を反映して
いるとは言いがたい。これは、家庭用のみならず、特殊
な個別空調を行なうような環境、例えば病院の個室、車
室内で仮眠する場合等でも8えることである。
この発明の目的は、覚醒度のレベル等の客観的測定が容
易な皮膚を位を用いて最適なる′9!調空間を確保する
ことができる空調装置を提供することにある。
易な皮膚を位を用いて最適なる′9!調空間を確保する
ことができる空調装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段1
この発明は、第1図に示すように、空調空間の環境を所
定目標環境に制御する空rJA装置において、空調空間
内の人体の皮膚電位を検知する皮膚電位検知手段M1と
、前記皮膚電位検知手段M1による皮膚電位の経時変化
を検出する皮膚電位変化検出手段M2と、前記皮膚電位
変化検出手段M2による皮膚電位の11時変化に応じて
前記目標環境を設定する目標環境設定手段M3とを備え
た空調装置をその要旨とするものである。
定目標環境に制御する空rJA装置において、空調空間
内の人体の皮膚電位を検知する皮膚電位検知手段M1と
、前記皮膚電位検知手段M1による皮膚電位の経時変化
を検出する皮膚電位変化検出手段M2と、前記皮膚電位
変化検出手段M2による皮膚電位の11時変化に応じて
前記目標環境を設定する目標環境設定手段M3とを備え
た空調装置をその要旨とするものである。
[作用]
皮膚電位変化検出手段M2が皮!iv電位検知手段M1
による空調空間内の人体の皮膚電位からその皮膚電位の
経時変化を検出し、目標環境設定手段M3がその皮膚電
位変化検出手段M2による皮膚電位の経時変化に応じて
空調空間の環境を所定目標環境に設定する。その結果、
空調空間の環境をその設定された所定目標環境にずべく
制御される。
による空調空間内の人体の皮膚電位からその皮膚電位の
経時変化を検出し、目標環境設定手段M3がその皮膚電
位変化検出手段M2による皮膚電位の経時変化に応じて
空調空間の環境を所定目標環境に設定する。その結果、
空調空間の環境をその設定された所定目標環境にずべく
制御される。
[実施例1
以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って説
明する。
明する。
第2図は本発明を具体化したものであり、室内の温度を
調整する空調装置を以下説明していく。
調整する空調装置を以下説明していく。
手袋1に皮膚電位検知手段としての電位検知電極2a、
2b及び送信13が設けられ、被験者がこの手袋を嵌め
ることにより電位検知電極2a12bが被験者の航腕部
及び手2母指球部の電位、即ち、人体の皮PJi電位に
5kinPotential Level、以下、S
PLという)を検出することができる。この′R極2a
、2bには、銀・塩化銀電極等の生体用電極が使用され
る。
2b及び送信13が設けられ、被験者がこの手袋を嵌め
ることにより電位検知電極2a12bが被験者の航腕部
及び手2母指球部の電位、即ち、人体の皮PJi電位に
5kinPotential Level、以下、S
PLという)を検出することができる。この′R極2a
、2bには、銀・塩化銀電極等の生体用電極が使用され
る。
又、室内の所定位置には受信機4が配設され、ぞの被験
者の皮膚電位が前記送信機3と受信機4を介して無線に
て検出回路5に取込まれる。検出回路5は電位検知電極
2a、2bから導出される前腕部に対する手it母指球
部のSPLを差動増幅して数ボルトオーダにする。A/
D変換器6は前記検出回路5からのアナログのS P
L (8号をデジタル信号に変換して皮膚電位変化検出
手段及び[1標環境設定手段としてのマイクロコンピュ
ータ7に出力する。
者の皮膚電位が前記送信機3と受信機4を介して無線に
て検出回路5に取込まれる。検出回路5は電位検知電極
2a、2bから導出される前腕部に対する手it母指球
部のSPLを差動増幅して数ボルトオーダにする。A/
D変換器6は前記検出回路5からのアナログのS P
L (8号をデジタル信号に変換して皮膚電位変化検出
手段及び[1標環境設定手段としてのマイクロコンピュ
ータ7に出力する。
マイクロコンピュータ7はSPL信号に基づくそ°の電
圧値の絶対値を求め、その電圧値の絶対値Vの経時変化
V/l、即ち、中位時間当たりのSPLの変化を検出す
るとともに、そのSPLの変化に基づく後述する演算処
理を実行し、エアコン制御装置 る。このエアコン制御ll装置8は、マイクロコンビコ
ータ7からの信号により図示しない同空調装置の送8a
機、コンプレッサを制御して吹出し空気温度等を調整し
、室内(空調空間)の温度を所定の目標温度にする。又
、マイクロコンピュータ7にはモード切換スイッチ9が
接続され、同スイッチ9は被験者の操作により入眠モー
ド、作業モード、自動停止モード、自動起動モードに切
換えることができ、マイクロコンピュータ7はそのセッ
トされたモードを検知している。
圧値の絶対値を求め、その電圧値の絶対値Vの経時変化
V/l、即ち、中位時間当たりのSPLの変化を検出す
るとともに、そのSPLの変化に基づく後述する演算処
理を実行し、エアコン制御装置 る。このエアコン制御ll装置8は、マイクロコンビコ
ータ7からの信号により図示しない同空調装置の送8a
機、コンプレッサを制御して吹出し空気温度等を調整し
、室内(空調空間)の温度を所定の目標温度にする。又
、マイクロコンピュータ7にはモード切換スイッチ9が
接続され、同スイッチ9は被験者の操作により入眠モー
ド、作業モード、自動停止モード、自動起動モードに切
換えることができ、マイクロコンピュータ7はそのセッ
トされたモードを検知している。
次に、このように構成された空調装置の作用、即ち、入
眠モード、作業モード、自動停止モード、自助起動モー
ドを順に説明していく。
眠モード、作業モード、自動停止モード、自助起動モー
ドを順に説明していく。
■入眠モード
このモードは、入眠の際に設定温度を単に上昇させるも
のではなく、個人差、日内変動、その時の人間の体調に
合せて設定温度を調整するものである。、第3図におい
てその実線は実験データの一例を承す。SPLが高い覚
醒状態から覚醒度の低下に伴いSPLのレベルが低下し
、その後、低いレベルでSPLは安定する。本モードは
、このSPLが高い覚醒状態で室内の設定温度を上昇さ
けるものである。
のではなく、個人差、日内変動、その時の人間の体調に
合せて設定温度を調整するものである。、第3図におい
てその実線は実験データの一例を承す。SPLが高い覚
醒状態から覚醒度の低下に伴いSPLのレベルが低下し
、その後、低いレベルでSPLは安定する。本モードは
、このSPLが高い覚醒状態で室内の設定温度を上昇さ
けるものである。
具体的制御方法は、第4図に示すように、マイクロコン
ピュータ7はカウント値n−0の設定を行すっり後(ス
テップ1)、単位時間当たりのSPLの変化(V/l)
が負でないか否かを判断する(ステップ2)。そして、
マイクロコンビコータ7はV/lが負でないならばカウ
ント動作を行ない(ステップ3)、その後、カウント値
nと所定(IImAとを比較しくステップ4)カウント
値nがA以下であればステップ2に戻る。マイクロコン
ピュータ7はステップ4において、カウント値nが所定
ffIAになると、エアコン制tI1装置8に対し設定
温度を上昇させる温度上昇信号を出力する。
ピュータ7はカウント値n−0の設定を行すっり後(ス
テップ1)、単位時間当たりのSPLの変化(V/l)
が負でないか否かを判断する(ステップ2)。そして、
マイクロコンビコータ7はV/lが負でないならばカウ
ント動作を行ない(ステップ3)、その後、カウント値
nと所定(IImAとを比較しくステップ4)カウント
値nがA以下であればステップ2に戻る。マイクロコン
ピュータ7はステップ4において、カウント値nが所定
ffIAになると、エアコン制tI1装置8に対し設定
温度を上昇させる温度上昇信号を出力する。
このような処理により、SPLの変化V/lが負でなく
、即ち、覚醒低下領域に入っていないと、これが所定時
間継続されたら(ステップ3.4)、入眠を促進するた
め設定温度を上界させる信号をエアコン制御装置8に出
力する。又、S P Lが低下傾向(覚醒低下領域)に
あれば、これを適温とし、設定温度を維持させるように
する。つまり、入眠が完了し−(から室温を上昇させる
のではなく、入眠に入るまでの過程において、設定温度
をII aJるものである。
、即ち、覚醒低下領域に入っていないと、これが所定時
間継続されたら(ステップ3.4)、入眠を促進するた
め設定温度を上界させる信号をエアコン制御装置8に出
力する。又、S P Lが低下傾向(覚醒低下領域)に
あれば、これを適温とし、設定温度を維持させるように
する。つまり、入眠が完了し−(から室温を上昇させる
のではなく、入眠に入るまでの過程において、設定温度
をII aJるものである。
■作業モード
このモードは前記入眠モードとは異なり覚醒度が低下し
た時に(単位時間当たりのSPLの変化が低下傾向にあ
る14に)設定温度を低下さV、眠気を覚ますべく制御
するものである。
た時に(単位時間当たりのSPLの変化が低下傾向にあ
る14に)設定温度を低下さV、眠気を覚ますべく制御
するものである。
具体的には第5図に示すように、マイクロコンピュータ
7はカウントflIIn=oの設定を行なった後(ステ
ップ1)、単位時間当たりのSPLの変化(V/l)が
負の値が否かを判断するくステップ2)。そして、マイ
クロコンピュータ7は■/lが負の値ならばカウント動
作を行ないくステップ3)、その後、カウント値nと所
定faBとを比較しくステップ4)カウント値がB以下
であればステップ2に戻る。そして、マイクロコンピュ
ータ7はステップ4において、カウント値nが所定値B
になると、眠気を覚ますべく温度を低下させる温度低下
信号を出力する。
7はカウントflIIn=oの設定を行なった後(ステ
ップ1)、単位時間当たりのSPLの変化(V/l)が
負の値が否かを判断するくステップ2)。そして、マイ
クロコンピュータ7は■/lが負の値ならばカウント動
作を行ないくステップ3)、その後、カウント値nと所
定faBとを比較しくステップ4)カウント値がB以下
であればステップ2に戻る。そして、マイクロコンピュ
ータ7はステップ4において、カウント値nが所定値B
になると、眠気を覚ますべく温度を低下させる温度低下
信号を出力する。
このような処理により、被験者が自ら操作することなく
眠気を覚ますようにすることができる。
眠気を覚ますようにすることができる。
これが車載用空調装置であれば、運転者の顔面に吹出す
空気温度を低下さ1!顔に冷風を当てることにより行な
うことができる。
空気温度を低下さ1!顔に冷風を当てることにより行な
うことができる。
■自動停止モード
このモードは従来からあるタイマによる停止とは異なり
、容易に検出可能なSPLを用いて被験者の入眠を判定
し同空調装置を自動停止するものである。第3図に示す
ように、覚醒度の低下に伴いS P Lのレベルが低下
し、その後、低いレベルでSPLは安定する。この安定
域に入ったならば、被験者としては、もうろうとした状
態であり、(はとんど意識がない)これを検出すること
により入眠状態を判断することができ、この安定域が所
定時間以上継続されたときその駆動を停止するものであ
る。
、容易に検出可能なSPLを用いて被験者の入眠を判定
し同空調装置を自動停止するものである。第3図に示す
ように、覚醒度の低下に伴いS P Lのレベルが低下
し、その後、低いレベルでSPLは安定する。この安定
域に入ったならば、被験者としては、もうろうとした状
態であり、(はとんど意識がない)これを検出すること
により入眠状態を判断することができ、この安定域が所
定時間以上継続されたときその駆動を停止するものであ
る。
それを、具体化した制御を第6図に基づいて説明すると
、マイクロコンピュータ7はhラント値n=0の設定を
行なった後(ステップ1)、単位時間当たりのS Ot
−の変化<V/l)が負の値が否かを判断する(ステッ
プ2)。そして、マイクロ:】ンビコータ7はV/lが
負の値、即ら覚醒低下!’!1iilに入ったならばカ
ウントtanのカウント動作を行ないくステップ3)、
その後、カウント値nと所定IaCとを比較しくステッ
プ4)カウント値がC以下であればステップ2に戻る。
、マイクロコンピュータ7はhラント値n=0の設定を
行なった後(ステップ1)、単位時間当たりのS Ot
−の変化<V/l)が負の値が否かを判断する(ステッ
プ2)。そして、マイクロ:】ンビコータ7はV/lが
負の値、即ら覚醒低下!’!1iilに入ったならばカ
ウントtanのカウント動作を行ないくステップ3)、
その後、カウント値nと所定IaCとを比較しくステッ
プ4)カウント値がC以下であればステップ2に戻る。
そして、マイクロコンピュータ7はステップ4において
、カウント(ft nが所定値Cになると、カウント値
m=Oの設定を行なった後(ステップ5)、単位時間当
たりのS P l−の変化(V/l)に変化が無い1/
l=o、)か否かを判定して(ステップ6)、V/l=
0、即ち、入眠領域に入ったならばカウント1mのカウ
ント動作を行ないくステップ7)、ステップ8にてその
@mが所定値り以下ならば前記ステップ6に戻る。マイ
クロコンピュータ9はm=()になるとエアコン制御装
a8にコンプレッサ、送風機等の駆動を停止する停止信
号を出力する(ステップ9)。
、カウント(ft nが所定値Cになると、カウント値
m=Oの設定を行なった後(ステップ5)、単位時間当
たりのS P l−の変化(V/l)に変化が無い1/
l=o、)か否かを判定して(ステップ6)、V/l=
0、即ち、入眠領域に入ったならばカウント1mのカウ
ント動作を行ないくステップ7)、ステップ8にてその
@mが所定値り以下ならば前記ステップ6に戻る。マイ
クロコンピュータ9はm=()になるとエアコン制御装
a8にコンプレッサ、送風機等の駆動を停止する停止信
号を出力する(ステップ9)。
このような処理により、安定域(V/1−0)が所定時
間以上継続されれば(ステップ6.7゜8)、被験者は
入眠していると判断してエアコンIll陣装置8を停止
信号を出力する。これは、被験者に意識させることなく
行なうことができ、省エネ、フィーリング効果を促進す
ることができる。
間以上継続されれば(ステップ6.7゜8)、被験者は
入眠していると判断してエアコンIll陣装置8を停止
信号を出力する。これは、被験者に意識させることなく
行なうことができ、省エネ、フィーリング効果を促進す
ることができる。
■自動起動モード
このモードは自動停止モードとは逆に人間の目覚めを判
断し起動するものである。第7図において実線は実験デ
ータの一例を示す。入庫時は個人差がありSPLは安定
している。しかし、目覚めるともに上昇傾向を示し覚醒
レベルを維持する。
断し起動するものである。第7図において実線は実験デ
ータの一例を示す。入庫時は個人差がありSPLは安定
している。しかし、目覚めるともに上昇傾向を示し覚醒
レベルを維持する。
このSPLの増加傾向が現れてから所定時間経過とき起
動を開始するものである。
動を開始するものである。
これを、具体化した制御を第8図に基づいて説明すると
、マイクロコンピュータ7はカウント値n−00設定を
行なった後(ステップ1)、単位時間当たりのSPLの
変化(V/l)が正の値が否かを判断する(ステップ2
)。そして、マイクロフンビュータ7はV/lが正の値
ならばカウント動作を行ないくステップ3)、その後、
カウント値nと所定(111Eとを比較しくステップ4
)カウント値がE以下であればステップ2に戻る。その
後、マイクロコンピュータ7はそのカウント値nが所定
IEになると、エアコン制御装置8にフンプレッサ、送
風機等を起動させる起動信号を出力する(ステップ5)
。
、マイクロコンピュータ7はカウント値n−00設定を
行なった後(ステップ1)、単位時間当たりのSPLの
変化(V/l)が正の値が否かを判断する(ステップ2
)。そして、マイクロフンビュータ7はV/lが正の値
ならばカウント動作を行ないくステップ3)、その後、
カウント値nと所定(111Eとを比較しくステップ4
)カウント値がE以下であればステップ2に戻る。その
後、マイクロコンピュータ7はそのカウント値nが所定
IEになると、エアコン制御装置8にフンプレッサ、送
風機等を起動させる起動信号を出力する(ステップ5)
。
このような処理により、単位時間当たりのSPLの増加
を判断しくステップ2)、増加が所定時間継続されたな
らば目覚めと判断しくステップ3゜4ン、エアコンvI
i11装置8に起動信号を出力づる。
を判断しくステップ2)、増加が所定時間継続されたな
らば目覚めと判断しくステップ3゜4ン、エアコンvI
i11装置8に起動信号を出力づる。
これは、人間の目覚めと同時に行なうもので起動タイミ
ングとしては適性であると者えられる。尚、他の方法と
して、SPL上昇傾向から安定域に達した所で起動信号
を出力づるようにしてもよい。
ングとしては適性であると者えられる。尚、他の方法と
して、SPL上昇傾向から安定域に達した所で起動信号
を出力づるようにしてもよい。
このように本実施例においては、各モードにおいて、空
調空間内の人体の皮1iii電位SPLを検出するとと
もにその皮膚電位SPLの経時変化(V/1)を検出し
、皮膚電位の経時変化に応じて目標環境を設定したので
、覚醒度のレベル等の客観的測定が容易な皮膚電位を用
いて最適なる空調空回を作ることができる。
調空間内の人体の皮1iii電位SPLを検出するとと
もにその皮膚電位SPLの経時変化(V/1)を検出し
、皮膚電位の経時変化に応じて目標環境を設定したので
、覚醒度のレベル等の客観的測定が容易な皮膚電位を用
いて最適なる空調空回を作ることができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されることはなく、上
記実施中の各モードにa3いてSPLの細かな変動を無
視していたが、より詳細には第3図及び第7図において
一点鎖線で示すようにS P !−の細かな変動があり
、この変動をフィルタ等で取除いたり、あるいはそのS
PLの単発的な変化である皮膚電位反応(:5kinP
otential Re5pOncc以下、S l)
Rという)を検出し、SPRが発生したとしても、そ
のl[ilJ m ’E、−続行するようにしてもよい
。
記実施中の各モードにa3いてSPLの細かな変動を無
視していたが、より詳細には第3図及び第7図において
一点鎖線で示すようにS P !−の細かな変動があり
、この変動をフィルタ等で取除いたり、あるいはそのS
PLの単発的な変化である皮膚電位反応(:5kinP
otential Re5pOncc以下、S l)
Rという)を検出し、SPRが発生したとしても、そ
のl[ilJ m ’E、−続行するようにしてもよい
。
このSPRの検出を簡単に説明りる。第9図はSPLの
単位時間当たりの変動(V/l)の測定方法を示し、第
10図はその−V/1(111位11?1間tにおける
SPLの低下量)を横軸の対数目盛りにとり、その発生
頻度を縦軸にとったグラフである。第9図に示すように
、SPRによる一Vl/11は、日内変動や覚醒度の低
下に伴うSPLの低下による一V2/12より大きいこ
とが分る。
単位時間当たりの変動(V/l)の測定方法を示し、第
10図はその−V/1(111位11?1間tにおける
SPLの低下量)を横軸の対数目盛りにとり、その発生
頻度を縦軸にとったグラフである。第9図に示すように
、SPRによる一Vl/11は、日内変動や覚醒度の低
下に伴うSPLの低下による一V2/12より大きいこ
とが分る。
又、第10図に単なるSPLの低下による一V/lの発
生を斜線で示りように、単なるSPLの低下によるーV
/lとSPRによるーV/lとの間には−V/lの大小
にて明らかに相違が見られる。
生を斜線で示りように、単なるSPLの低下によるーV
/lとSPRによるーV/lとの間には−V/lの大小
にて明らかに相違が見られる。
従って、この−V/lがしきい(aTより大きい場合に
はS P Rが発生したものと判定することができるこ
ととなる。
はS P Rが発生したものと判定することができるこ
ととなる。
[発明の効果J
以上詳述したようにごの発明によれば、覚醒度のレベル
等の客観的測定が容易な皮膚電位を用いて最適なる空調
空回を確保することができる優れた効果を発揮する。
等の客観的測定が容易な皮膚電位を用いて最適なる空調
空回を確保することができる優れた効果を発揮する。
第1図はこの発明の槙成を示す図、第2図はこの発明を
具体化した空調装置の全体図、第3図はSPLの経時変
化を示す図、第4図は入眠モードのフローチャート、第
5図は作業モードのフローチャート、第6図は自動停止
モードのフローチャート、第7図はSPLの経時変化を
示1図、第8図は自動起動モードの70−ヂせ一ト、第
9図はSPLの経時変化を示す図、第10図は−V/l
と頻度との関係図である。 Mlは皮膚電位検知手段、M2は皮m電位変化検出手段
、M3は目標環境設定手段。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩Eft 博宵第5図
具体化した空調装置の全体図、第3図はSPLの経時変
化を示す図、第4図は入眠モードのフローチャート、第
5図は作業モードのフローチャート、第6図は自動停止
モードのフローチャート、第7図はSPLの経時変化を
示1図、第8図は自動起動モードの70−ヂせ一ト、第
9図はSPLの経時変化を示す図、第10図は−V/l
と頻度との関係図である。 Mlは皮膚電位検知手段、M2は皮m電位変化検出手段
、M3は目標環境設定手段。 特許出願人 日本電装 株式会社代 理 人
弁理士 恩Eft 博宵第5図
Claims (1)
- 1.空調空間の環境を所定目標環境に制御する空調装置
において、 空調空間内の人体の皮膚電位を検知する皮膚電位検知手
段と、 前記皮膚電位検知手段による皮膚電位の経時変化を検出
する皮膚電位変化検出手段と、 前記皮膚電位変化検出手段による皮膚電位の経時変化に
応じて前記目標環境を設定する目標環境設定手段と を備えたことを特徴とする空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120122A JP2551104B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 空調装置 |
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JP63120122A JP2551104B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 空調装置 |
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ID=14778510
Family Applications (1)
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JP63120122A Expired - Lifetime JP2551104B2 (ja) | 1988-05-16 | 1988-05-16 | 空調装置 |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH051838A (ja) * | 1991-06-25 | 1993-01-08 | Matsushita Electric Works Ltd | 空調制御装置 |
JPH11290456A (ja) * | 1998-04-06 | 1999-10-26 | Daikin Ind Ltd | 入眠検出装置及び制御装置 |
JP2009150565A (ja) * | 2007-12-19 | 2009-07-09 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和機 |
JP2012237501A (ja) * | 2011-05-11 | 2012-12-06 | Daikin Industries Ltd | 空調制御システム |
JP2017198393A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、空調システム、制御方法、及び、プログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6027904A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-13 | Omron Tateisi Electronics Co | プログラマブル・コントロ−ラ |
-
1988
- 1988-05-16 JP JP63120122A patent/JP2551104B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017198393A (ja) * | 2016-04-27 | 2017-11-02 | 三菱電機株式会社 | 制御装置、空調システム、制御方法、及び、プログラム |
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Publication number | Publication date |
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JP2551104B2 (ja) | 1996-11-06 |
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