JPH0568712A - 疲労回復装置 - Google Patents

疲労回復装置

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JPH0568712A
JPH0568712A JP3230289A JP23028991A JPH0568712A JP H0568712 A JPH0568712 A JP H0568712A JP 3230289 A JP3230289 A JP 3230289A JP 23028991 A JP23028991 A JP 23028991A JP H0568712 A JPH0568712 A JP H0568712A
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Atsushi Hasegawa
敦 長谷川
Tadashi Kobayakawa
正 小早川
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 覚醒時の意識が明瞭で疲労の回復感のある睡
眠を短時間でとることができる疲労回復装置の提供を目
的とする。 【構成】 疲労度及び睡眠段階を検出する被験者検出手
段52,53と、睡眠中の被験者の環境をコントロール
する環境制御手段54と、被験者検出手段52,53の
出力により疲労度が所定値以下に減少し、かつ、睡眠段
階がREM睡眠と判断したときに環境制御手段54を制
御して覚醒環境に切換える制御手段51とを少なくとも
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば長距離運転者の
ための仮眠所,給油所或いは車室内に装備して好適な疲
労回復装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、運送トラック,観光バス等の長距
離運転者のために仮眠所が設けられており、運転者は、
就業規則等で定められた時間に仮眠をとることができる
ようになっている。しかし、仮眠時間として与えられる
時間は十分でなく、運転者の個人差,体調等によって、
疲労の回復までには至らない場合が多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで特開昭55−
38103号公報には、温度及び換気を調整する空調装
置と、利用者の神経を聴覚及び視覚的に休める視聴覚手
段とを備えたカプセル型ベッドが提案されている。この
ようなカプセル型ベッドは、従来、主に医療機器として
用いられ、患者に十分な睡眠をとらせるために使用され
ているが、このような機器は、長距離運転者の仮眠のよ
うに限られた時間で疲労を回復しなければならない条件
で使用するには難点がある。
【0004】本発明は上記課題を解決し、覚醒時の意識
が明瞭で疲労の回復感のある睡眠を短時間でとることが
できる疲労回復装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、疲労度及び睡
眠段階を検出する被験者検出手段と、睡眠中の被験者の
環境をコントロールする環境制御手段とを設け、被験者
検出手段の出力に基づき、被験者の疲労度が所定値以下
に減少し、かつ、睡眠段階がREM睡眠と判断したとき
に前記環境制御手段を制御して覚醒環境に切り換える制
御手段を備えるものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、多様の睡眠環境をコントロー
ルして睡眠状態への移行をコントロールし、覚醒する時
間を、被験者のREM睡眠期を検出して、覚醒環境に切
換えるようにしているので、睡眠状態への移行が早く、
かつ、覚醒したとき、REM睡眠の状態から目覚め、覚
醒後の快適な疲労回復感が得られて、短時間の効率の良
い睡眠をとることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例によって詳細に
説明する。図1は本疲労回復装置の全体構成を示す。本
疲労回復装置は、カプセル1内に寝台2を収納してあ
る。カプセル1には、壁部に取り付けられた照明灯3及
び芳香臭が放出できる多機能空調機4等の環境制御手段
があり、寝台2には後述する睡眠段階検出センサ及び疲
労度検出センサを具備したアイマスク5を設置してあ
る。また、カプセル1には、例えば寝台2の被験者から
操作可能な位置にコントロール装置6を設けてある。
【0008】アイマスク5は、図2に示すように、両眼
に対応したマスク部21のサイド、すなわち、被験者の
こめかみに当接する部分にそれぞれプレート22,23
を設け、一方のプレート22に、人体の疲労度と相関の
ある心拍,皮膚温及び血圧を検出する疲労度検出センサ
24を取り付けている。また、他方のプレート23と鼻
パッド25とに、睡眠段階と相関のある眼球運動を検出
する睡眠段階検出センサ26を取り付けている。なお、
アイマスク5は、頭部への装着に適した可変長バンド2
7を有している。
【0009】これら疲労度検出センサ24及び睡眠段階
検出センサ26は、図3に示すような生体用誘導電極パ
ッド31が、上皮に当接するようになっている。生体用
誘導電極パッド31は、電極ケース32内のホール33
に銀又は塩化銀の電極34を奥側に、及び上皮と浸透性
のあるペースト36を上皮と接触するホール開口に臨ま
せて収納するとともに、ホール開口周囲の電極ケース3
2に両面粘着カラー35を接着し、電極34よりリード
線37を引き出したものである。なお、疲労度検出セン
サ24及び睡眠段階検出センサ26の各出力は、例えば
リモコン等の手段によって、コントロール装置6に検出
情報を送出している。
【0010】図4は多機能空調機4の詳細な構成を示
す。この多機能空調機4は、室外熱交換器41と室内熱
交換器42との間にペルチエ効果を利用して冷凍を行う
熱電素子43を配設した電子冷凍装置である。室外熱交
換器41側には室外送風器44を設け、室内熱交換器4
2側には室内送風器45を設けている。そして、本多機
能空調機4のケーシンング内には、鎮静効果があるとさ
れる例えばフィトンチッドの芳香剤を充填した容器46
と、覚醒効果があるとされる例えばユーカリの芳香剤を
充填した容器47を配設してある。各容器46,47に
は、電気的に制御可能なバルブ48,49をそれぞれ取
り付けてある。
【0011】以上のように構成される疲労回復装置の電
気的概念図は図5のようになる。図5において、制御手
段51は、コントロール装置6における作業及び演算を
行う中央処理部に相当する。疲労度検出手段52と睡眠
段階検出手段53は、それぞれアイマスク5に取り付け
た疲労度検出センサ24及び睡眠段階検出センサ26に
相当する。制御手段51は、上記疲労度検出手段52及
び睡眠段階検出手段53からの出力を、作業プログラム
に応じて取り込み、演算を行って、多機能空調機4に相
当する環境制御手段54をコントロールしている。
【0012】したがって、本疲労回復装置は、上記構成
を備えることによって、疲労回復のための必要最低限の
睡眠を提供するものである。まず、疲労度検出センサ2
4及び睡眠段階検出センサ26の出力で覚醒期を判断す
る原理は、図6に示す人体の睡眠過程を応用している。
図6の縦軸は深眠度及び疲労度を表し、横軸は時間を表
している。人の睡眠は、質的に異なる速い眼球運動を伴
う浅い眠りのREM睡眠と、深眠度が数ステージに分か
れるNREM睡眠とがあり、一回の眠りでこれらが交互
に現れる。周期は略100分程度といわれている。疲労
は、NREM睡眠期に回復し、特性61に示すように疲
労度は低下する。しかし、人は、NREM睡眠で覚醒す
ると、暫くは意識が不明瞭な状態が続くため、疲労の回
復感が少ない。従って、短時間で疲労の回復感が得られ
るのは、REM睡眠で覚醒することである。本発明は、
このような観点に基づきNREM睡眠で充分に疲労が除
去された直後のREM睡眠で覚醒するように、疲労度と
睡眠段階を検出しているのである。
【0013】図7はコントロール装置6の作業及び演算
部の行うフローチャートを示している。被験者は、コン
トロール装置6に設けてある運転スイッチを運転状態に
して、寝台2の上に横になり、アイマスク5を装着す
る。これにより、図7のフローチャートがスタートす
る。スタート時には多機能空調機4は、図4に示す熱電
素子43によって人為的にカプセル内温度を設定するこ
とができるとともに、始めは、容器46内のフィトンチ
ッド芳香剤が飛翔するように、バルブ48を開く。こう
して、被験者は、体調や好みに合わせたカプセル温度を
自由に設定し、かつ、鎮静な環境で睡眠に至ることがで
きる。なお、運転スイッチの投入によって、照明灯3も
動作する。
【0014】さて、ステップS1では、疲労度検出セン
サ24からの心拍,皮膚温及び血圧等により、疲労度を
測定した出力を判定している。ステップS1での判定値
は、図6に示したように、例えば一回のNREM睡眠に
おける最終的ステージでの疲労度に対応させている。疲
労度が判定値より大きいか等しい場合(YES)はステ
ップS2に進み、疲労度が判定値より小さい場合はステ
ップS3に進む。
【0015】ステップS2では、睡眠段階検出センサ2
6からの眼球運動を測定した出力より睡眠段階がNRE
MかREMかを判定している。しかし、ステップS2で
はいずれの睡眠段階を判定しても、疲労度が判定値より
大きいことを優先して、スタート時と同じ処理であるス
テップS4,S5を実行する。これにより、多機能空調
機4は設定温度をキープするとともに、フィトンチッド
の芳香を続行する。
【0016】ステップS1の判定が〔疲労度が判定値よ
り小さい〕(=NO)の場合のステップS3でも、ステ
ップS2と同様に、睡眠段階がNREMかREMかを判
定している。ステップS3で〔NREM〕(=YES)
の場合は、ステップS4,S5と同様に、スタート時と
同様の照明灯3及び多機能空調機4による環境鎮静動作
(ステップS6)を行う。ステップS3での判定が、
〔REM〕(=NO)の場合、ステップS7を実行す
る。これは、ステップS1での疲労度が判定値以下であ
り、かつ、REM睡眠期であるため、疲労の回復感のあ
る目覚めであり、ステップS7により、多機能空調機4
を覚醒動作に切換える。この覚醒動作では、図4に示す
バルブ48を閉じ、バルブ49を開いて、容器47内の
ユーカリを芳香することを主に行う。また、照明灯3を
明るくする。
【0017】以上の説明では、カプセル内の鎮静動作と
して、空調や芳香剤をコントロールしたが、視聴覚的な
装置を設けて、これらを同時にコントロールすることも
できる。また、睡眠段階検出センサ及び疲労度検出セン
サは、アイマスクに取り付ける構成以外にも、単独に設
けたセンサを取り付けるようにしてもよい。さらに、空
調機は、圧縮冷媒方式のものを用いることができる。
【0018】また、本装置は、限られた時間内での仮眠
のための装置としても、睡眠用の医療機器として用いて
もよく、要は、疲労が充分に回復した条件で、REM睡
眠期に覚醒させるようにコントロールすることを特徴と
するものである。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
プセル内に寝台を設置し、該カプセル内の環境を睡眠に
適した鎮静状態に制御し、疲労の回復が充分に得られ、
かつ、REM睡眠期に強制的に覚醒環境に切り換え覚醒
を促すようにしたので、覚醒時の疲労感がなく、時間が
規制された長距離運転者の仮眠でも効率良くとることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る疲労回復装置の全体構成図
【図2】 本発明装置に用いるアイマスクの構成図
【図3】 睡眠段階検出センサ等の電極パッドを示す構
成図
【図4】 本発明装置に用いる環境制御機器の一例を示
す構成図
【図5】 本発明装置の電気的構成図
【図6】 本発明が応用した人の睡眠プロセスを示す説
明図
【図7】 本発明の動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1…カプセル、2…寝台、3…照明灯、4…多機能空調
機、5…アイマスク、6…コントロール装置、21…マ
スク部、22,23…プレート、24…疲労度検出セン
サ、26…睡眠段階検出センサ、46,47…容器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被験者の生体情報に基づき該被験者の疲
    労度及び睡眠段階を検出する被験者検出手段と、睡眠中
    の被験者の環境をコントロールする環境制御手段と、前
    記被験者検出センサ手段の出力により疲労度が所定値以
    下に減少し、かつ、睡眠段階がREM睡眠と判断したと
    きに前記環境制御手段を制御して覚醒環境に切り換える
    制御手段とを、少なくとも具備することを特徴とする疲
    労回復装置。
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