JPH0128998Y2 - - Google Patents

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JPH0128998Y2
JPH0128998Y2 JP1982178750U JP17875082U JPH0128998Y2 JP H0128998 Y2 JPH0128998 Y2 JP H0128998Y2 JP 1982178750 U JP1982178750 U JP 1982178750U JP 17875082 U JP17875082 U JP 17875082U JP H0128998 Y2 JPH0128998 Y2 JP H0128998Y2
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JP
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pallet
pin
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gear
lever
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JP1982178750U
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JPS5982639U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、工作機械におけるパレツト回転装
置に関するものである。
工作機械特に数値制御による工作機械において
は、加工物を載置するパレツトが加工物を固定し
やすいように回転自在に形成され、かつ加工物を
工作機械に搬入するため摺動可能に形成されてい
る。従来は第1図に示すように、パレツト1がパ
レツト受台2上に摺動可能に載置され、かつこの
パレツト受台2と共に回転できるようになつてい
る。そして、パレツト受台2にはスプリング3を
介してピン4が装置され、このピンの下端は回転
台5の上部に形成された孔5aに嵌入してパレツ
ト受台2の回転をロツクできるようにしてあり、
一方回転台5に取付けたレバー6を引いてピン4
を押上げればロツクが解除されて、パレツト受台
2を回転できるようになつている。従つて、加工
物(図示せず)をパレツト1上に載置し、パレツ
トをパレツト受台2と共に回転させながら、周辺
部の取付具を締付けて加工物を固定する作業がな
される。また、パレツト1の側部には着脱部材7
が設けられ、摺動板8の連結部8aに対してレバ
ー9操作によつて着脱できるようになつている。
摺動板8は、前記回転台5に取付けられたアクチ
エータ10のロツド10aの先端にブラケツト1
1を介して取付けられ、側部に取付けた筒8bが
回転台5に取付けられたガイド棒12に嵌合して
おり、アクチエータ10により摺動板8をガイド
棒12に沿つて摺動できるようにしてある。この
ため、パレツト1は摺動板8と連結されている
と、アクチエータ10の作動により前記パレツト
受台2の溝2aをガイドとして摺動する。そし
て、前記回転台5は固定台13に対して回転でき
るようになつており、この回転により前記加工物
を載置したパレツト1を工作機械に位置決めし、
前記のようにアクチエータ10を作動させてパレ
ツト毎加工物を工作機械に搬入することができ
る。
上記のような従来装置においては、加工物の搬
入及び搬出作業時に前記レバー6とレバー9とを
両方操作しなければならず、しかも両方のレバー
は離れた位置にあるので操作に手間どり作業能率
の低下を来していた。また、レバーの誤操作によ
つて作業ミスが生じるだけでなく、危険が生じる
おそれもある。
本考案は、このような従来の不都合を除去する
ためになされ、前記パレツト受台のピン操作とパ
レツトの着脱操作を1つのレバーで連動して行え
るようにしたパレツト回転装置を提供するもので
ある。この目的において、本考案はパレツト受台
のピンとパレツト着脱部材とを伝動部材で連結
し、ピン操作用のレバーによつて着脱部材の操作
を連動してできるようにした構成を要旨とするも
のである。
以下、図示の実施例により本考案を説明する。
但し、前記実施例のものと同一部材は同一の符号
で表わす。
図において、20は伝動部材であり、前記ピン
4と係合する扇形歯車21と、この扇形歯車と噛
合する歯車22と、この歯車と同軸回転させられ
るピニオン23と、このピニオンと噛合するラツ
ク24とから構成され、ピン4の動きが着脱部材
7′に伝達するようになつている。前記扇形歯車
21は、取付具25を介して前記パレツト1に支
持され、非歯車部の先端21aが前記ピン4に設
けられた溝4aに係合しており、前記レバー6操
作によつてピン4が上下方向に移動させられる
と、それに伴なつて軸回りに回動するようになつ
ている。即ち、ピン4が持ち上げられてロツクが
解除されると、第5図において扇形歯車21が反
時計回りに回動させられ、これにより前記歯車2
2が時計回りに回動し、同時にピニオン23も時
計方向に回動し、パレツト1に摺動可能に支持さ
れた前記ラツク24が図の右方に動かされる。す
ると、ラツク24の先端に取付けられた着脱部材
7′が前記摺動板8の連結部8aから外れるよう
になつている。この結果、ピン4のロツク解除と
着脱部材7′の解放とを、レバー6操作だけで連
動させて行なうことができる。なお、26はパレ
ツト1とラツク24との間に設けられたスプリン
グであり、前記着脱部材7′をパレツト1から突
出させる方向に付勢している。また、ピン4の移
動量が拡大されて着脱部材7′に伝達されるよう
に、前記伝動部材20の各構成要素の大きさ等が
設定されている。
一方、前記レバー6の操作によつてピン4を下
降させればロツクが再びなされ、このピン4の動
きが前記伝動部材20を介して着脱部材7′に伝
わり、この着脱部材7′が前記摺動板8の連結部
8aに再び連結される。
以上説明したように、本考案によれば、1つの
レバー操作でパレツトのロツクピンの操作及びパ
レツトの着脱部材の操作を同時に連動させて行な
うことができるので、工作機械に対する工作物の
搬入、搬出作業を容易にかつ能率良く行なうこと
ができ、しかもレバーの操作ミスを未然に防止し
て安全な作業を確保できる等のすぐれた効果を奏
する。また、伝動部材はパレツト内に設けられて
いるので、パレツトを回転させ或いは摺動させて
も切り粉が伝動部材に降り懸かることはなく、こ
のため常に確実な伝動作用が得られて信頼性を高
め、かつ作業が円滑に出来る等の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示すもので、イは平面図、ロ
は正面図、第2図は本考案の一実施例を示す要部
の平面図、第3図は正面図、第4図は第2図のA
−A線断面図、第5図は伝動部材の概略図であ
る。 1……パレツト、2……パレツト受台、3……
スプリング、4……ピン、5……回転台、6……
レバー、7……着脱部材、8……摺動板、9……
レバー、10……アクチエータ、11……ブラケ
ツト、12……ガイド棒、13……固定台、20
……伝動部材、21……扇形歯車、22……歯
車、23……ピニオン、24……ラツク、25…
…取付具、26……スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パレツト受台上に摺動可能に載置されると共に
    このパレツト受台と共に回転しかつ側部に設けら
    れた着脱部材がアクチエータに取り付けられた摺
    動板の連結部に係合されたパレツトと、前記パレ
    ツト受台をその下の回転台に対して回転を拘束す
    るようにパレツト受台にスプリングを介して下向
    き付勢の状態で内蔵されたピンと、前記回転台の
    側部に取り付けられ前記ピンを押し上げて前記パ
    レツト受台の回転拘束を解除するレバーとを備え
    たパレツト回転装置において、前記パレツトに前
    記ピンと係合する扇形歯車と、この扇形歯車に噛
    合する歯車と、この歯車と同軸回転させられるピ
    ニオンと、このピニオンに噛合するラツクとから
    なる伝動部材を設け、かつラツクの先端に前記着
    脱部材を取り付け、前記ピンが前記レバーにより
    押し上げられて前記パレツト受台の回転拘束が解
    除されると、前記伝動部材を介して前記着脱部材
    が前記摺動板の連結部から外れるように形成した
    ことを特徴とするパレツト回転装置。
JP1982178750U 1982-11-26 1982-11-26 パレツト回転装置 Granted JPS5982639U (ja)

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JP1982178750U JPS5982639U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 パレツト回転装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1982178750U JPS5982639U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 パレツト回転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5982639U JPS5982639U (ja) 1984-06-04
JPH0128998Y2 true JPH0128998Y2 (ja) 1989-09-04

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ID=30388002

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JP1982178750U Granted JPS5982639U (ja) 1982-11-26 1982-11-26 パレツト回転装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6343012Y2 (ja) * 1984-11-22 1988-11-10

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JPS57127636A (en) * 1981-01-30 1982-08-07 Honda Motor Co Ltd Jig table device of machine tool
JPS5924241B2 (ja) * 1978-08-11 1984-06-08 マツダ株式会社 ロ−タリピストンエンジンにおけるサイドハウジングとサイドシ−ルの組み合せ

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JPS6040283Y2 (ja) * 1982-08-04 1985-12-04 マツダ株式会社 パレツトチエンジヤにおけるパレツト旋回装置

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JPS5982639U (ja) 1984-06-04

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