JPH01289622A - ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極案内装置 - Google Patents

ワイヤカット放電加工機のワイヤ電極案内装置

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JPH01289622A
JPH01289622A JP11254988A JP11254988A JPH01289622A JP H01289622 A JPH01289622 A JP H01289622A JP 11254988 A JP11254988 A JP 11254988A JP 11254988 A JP11254988 A JP 11254988A JP H01289622 A JPH01289622 A JP H01289622A
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wire
wire electrode
guide
groove
wire guide
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤカット放電加工機に関し、特に、被加
工物とワイヤ電極とが微小間隙を介して対向する放電加
工部の両側に設けられる一対のワイヤガイド装置を有し
て、ワイヤ電極を一定速り路沿いに案内するワイヤ電極
案内装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
一般にワイヤカット放電加工機は被加工物とワイヤ電極
とを微小間隙を介して対向させ、これら両者に通電して
上記微小間隙に放電を生起させるとともに被加工物とワ
イヤ電極とを相対的に移動させて被加工物を放電のエネ
ルギーによって加工するものである。ワイヤ電極はその
収納リールから被加工物と対向する放電加工部を通過し
てワイヤ電極巻き上げローラまたはワイヤ電極回収箱に
向は常時送られ、放電時の電極消耗による断線事故の発
生を予防する処置が採られている。また、従来よりワイ
ヤカット放電加工機においては、放電加工部の上下にワ
イヤガイド装置を設け、これらの両者のワイヤガイド装
置によりワイヤ電極を縦方向に案内するワイヤ電極案内
装置を構成し、常に被加工物とワイヤ電極との間の微小
間隙を介した対向配置を一定の状態に維持することによ
り放電加工精度を保つ構成が採られCいる。そしてこの
ワイヤガイド装置は同時にワイヤ電極に対する冷ムリ水
の供給や放電加工部に対する加工液の供給の手段をも有
し放電加工を安定化している。
然しなから、放電加工部において放電エネルギーの変動
やワイヤ電極の線材径の不均一性等のため断線事故の発
生を完全に回避することは困難である。このために断線
事故の発生時に一時的にワイヤガイド装置のワイヤ電極
通路を拡張してワイヤ電極新線を誘導、挿通させる、所
謂、自動装填を行い得るようにする自動結線構造も一般
的には必須の構造として設けられている。このように、
ワイヤ電極が安定して放電加工部を通過するように案内
すると共にワイヤ電極通路を拡張可能にしたワイヤ電極
案内装置の一従来例が、本出願人の出願に係る特公昭6
1−54530号公報に開示されている。即ち、この特
公昭61−54530号公報に開示されたワイヤカット
放電加工機のワイヤ電極案内装置は、■溝付きのワイヤ
ガイドのV溝形成面に向けて接近、離反動作を直線的に
行う当板を具備し、この当板がV溝付きのワイヤガイド
のV溝形成面に略衝接するとき、■溝内を通過するワイ
ヤ電極が該V溝に押圧されるようにしてV溝壁面の案内
でワイヤ電極が安定に走行し得るようにしているもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しなから、上述の従来例によるワイヤ電極案内装置に
よると、上下ワイヤガイド装置の構成は、V字型ワイヤ
電極案内溝を有したワイヤガイドをハウジングに固定し
、その7字溝が設けられた面に当板を常時ばね力で押し
当てるようにし、該当板は伸縮ベローズ機構の一端に結
合してあり、ワイヤ電極案内用V字溝を拡張するときに
は、上記伸縮ベローズ機構に空気圧力を供給してベロー
ズの伸長によって当板をワイヤガイドの面から引き離す
構成となっている。このとき、上記V字型ワイヤ電極案
内溝内に挿通されたワイヤ電極を該7字溝面に当板で押
圧する力の調節は当板の動きを制限するストッパの先端
位置をねじ調節可能にして、ワイヤ電極を当板で押圧す
る力を調節し、かつ、押さえ過ぎないようにしている。
故に、ワイヤカット放電加工機の作業現場における実際
の調節作業におい°Cは、ワイヤ電極がV溝路を通過し
ようとする際の摩擦力が所定の値に成2ように、ワイヤ
電極の張り具合をテンションゲージを使用し、しかも、
熟練塵に頼りながら設定すると言う構成となっていた。
従って、当板によるワイヤ電極の押圧力は必然的にばら
つき、かつ、押圧力調節を作業者が、ねじでストッパ位
置を調節する方法は、どうしても煩瑣になる不都合があ
ると共に、折角調節しても、ワイヤ電極の走行に応じて
ワイヤガイドのV字溝面の摩耗、当板の当たり面の摩耗
に依って経時的に押圧力が変動してゆくことになり、定
期的な押圧力の調節、設定を要する煩瑣がある。
依って、本発明の目的は、かかる不都合な問題点を解消
せんとするものであり、ワイヤガイドの溝部に対するワ
イヤ電極押圧力を常に定レベルに維持する機能を本質的
に包含したワイヤ電極案内装置を提供せんとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上述の発明目的に鑑みて、当板がワイヤ電極
をワイヤガイドの固定部の溝に所定の押圧力で押付けた
後に、前記当板の移動をクランプし、前記所定の押圧力
を維持するように構成したものである。更に詳述すると
、ワイヤカット加工部の両側にそれぞれ離間配置され、
ワイヤ電極を支持する一対のワイヤガイド装置を有する
ワイヤ電極案内装置によって、一定送り路沿いに案内送
りされるワ・イヤ電極と、上記ワイヤカット加工部にお
いて微小間隙を介して対向配置される被加工物とを相対
動作させて放電加工をおこなうワイヤカット放電加工機
において、前記一対のワイヤガイド装置のうち少くとも
一方は、ノ1ウジングに固定されワイヤ電極を受承する
溝を有した固定部及び該固定部の溝にワイヤ電極を押圧
する当板から成るワイヤガイドと、該ワイヤガイドの当
板を前記ワイヤガイドの固定部の溝に対向した接近位置
と離反位置との間で移動させる当板移動機構と、前記ワ
イヤガイドの固定部の溝に受承したワイヤ電極に対して
前記当板によって所定の押圧力を作用させる押圧力発生
手段と、ワイヤ電極に対する前記押圧力発生手段による
前記所定の押圧力の作用下で前記当板の移動を固定する
クランプ手段とを具備して構成されたことt・特徴とす
るワイヤカット放電加工機のワイヤ電極案内装置を提供
するものである。
〔作 用〕
この様に構成したことによってクランプ手段は、上記の
押圧力発生手段による所定の押圧力をワイヤ電極に作用
させた状態のまま当板をクランプするようになる。そし
て、押圧力の調節設定を熟練的に遂行する煩瑣を排し、
押圧力は溝部及び当板の経時摩耗に追従して押圧力を定
レベルに維持するよう作用するようにしたものである。
またクランプ手段によって、この比較的小さい押圧力を
一定に維持しつつ、テーパ加工等でワイヤ電極を傾斜さ
せたときに、当板をワイヤガイドの固定部の溝面から離
反させるように働く大きな力に対しては、十分に耐えら
れるようにしたものである。
以−ト、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて更に
詳細に説明する。
〔実施例〕
第1図は、本発明の1実施例に係るワイヤ電極案内装置
を構成する下ワイヤガイド装置の外観斜視図であり、第
2図は本発明に係るワイヤ電極案内装置が具備されるワ
イヤカット放電加工機の放電加工部を示した斜視図、第
3図は、第1図のワイヤ電極案内装置の旋回アーム機構
におけるアクチュエータの実施例の構成を示した断面図
、第4図は第1図のワイヤ電極案内装置のクランプ装置
の構成例を示した断面図、第5図は同クランプ装置に用
いられたクランプ板の構造を示した平面図、第6図は第
1のワイヤ電極案内装置の流体作動回路を示した回路図
、第7図は本発明の別の実施例に係る下ワイヤガイド装
置の断面図である。
さて、第2図を参照すると、ワイヤカット放電加工機の
機体8の前面に設けられた放電加工部が図示されており
、同放電加工部12には被加工ワークが取付けられるワ
ーク取付台14が具備され、このワーク取付台14の上
方と下方にワイヤ電極10の縦方向走行を案内支持する
上ワイヤガイド装置16と下ワイヤガイド装置18とが
具備されている。上記ワーク取付台14は平面内におい
て、図示のように直交するX軸、Y軸の2軸方向に移動
可能に形成されており、縦方向に走行するワイヤ電極1
0に対してワークを相対的に上記2軸方向に移動させ、
ワイヤ電極との間で微小間隙を介して放電を生起させ、
放電加工を進捗させるようにし、所望の形状を得るもの
である。ここで、ワイヤ電極10は一般的に図示されて
いないワイヤ電極供給源となるワイヤ電極供給ボビンか
ら種々のガイドローラやテンションローラを経て一定の
張力を付与した状態で放電加工部に誘導される。
ローラ20はそのガイドローラの1つを示し、また、こ
のガイドローラ20を経たワイヤ電極10がワイヤ電極
江給ローラ機構22を経て上ワイヤガイド装置16の上
方に到達している。上ワイヤガイド装置16の直上方に
はワイヤ電極誘導装置24が設けられ、これは、放電加
工部12においてワイヤ電極10の断線が発生したとき
に新しいワイヤ電極端を上ワイヤガイド装置16に誘導
してワイヤ電極10の自動結線を可能にする装置であり
、近時のワイヤカット放電加工機では必須の構成要素を
成している。なお、上ワイヤガイド装置16は一般的に
下ワイヤガイド装置18に対して上下に接近、離反動作
(Z軸動作)可能に設けられており、ハンドル6を回す
ことにより上ワイヤガイド装置16はワイヤ電極誘導装
置24と一体的に上下動するのである。また上ワイヤガ
イド装置16は、前述のX軸及びY軸の平面と平行な別
の平面内で直交するU軸、Y軸の2軸方向に移動変位可
能に構成されて、ワイヤ電極10を垂直線から傾斜させ
、これに依って被加工ワークに対してテーバ孔や傾斜面
等のテーパ加工を行い得るようにしている。
なお、ワイヤ電極10は上ワイヤガイド装置16を出て
から被加工ワークを微小間隙を隔てて通過し、アーム2
6の先端のベース26aに保持された下ワイヤガイド装
置18に案内され、その後、例えば、図示例では下ワイ
ヤガイド装置18の直下で略直角に曲げられ、図示され
ていない適宜のガイドローラやワイヤ電極巻き上げロー
ラ等を経て機体の適所に設けた巻き取りローラ或いはワ
イヤ電極回収箱内に回収される。尚、放電加工部12は
加工液の飛散を防止する適宜のカバー28により、四項
されている。
さて、本発明は上述したワイヤカット放電加工機に具備
されるワイヤ電極案内装置の上下ワイヤガイド装置16
.18の少なくとも一方に設けられる改善された構造に
関するものであり、以下に下ワイヤガイド装置18に対
して改善構造を設けた実施例に就いて説明する。
第1図を参照すると、同図は上記第2図における下ワイ
ヤガイド装置18の外側ケースを取り除いた構成を示し
ており、面下ワイヤガイド装置18は前記ベース26.
:Iに取付けられたハウジングに固定された固定側ワイ
ヤガイド30を有し、この固定側ワイヤガイド30は、
例えば、サファイヤ等の電気絶縁性と耐摩耗性を有した
材料で形成され、その前面に7字型の溝32がワイヤ電
極10の案内溝として刻設されている。この固定側ワイ
ヤガイド30のV溝32が形成れれた前面と対向した配
置で同じくサファイヤ等で形成された当板34が設けら
れ、この当板34はブラケット部材36にねじ止め等の
取り外し可能な結合手段により止着されており、該ブラ
ケット部材36は旋回軸38に固定された旋回アーム4
0の先端に固着されている。従って、当板34は、ブラ
ケット部材36に取付けられた状態で旋回アーム40と
共に旋回軸38の旋回中心に対して円弧に沿って旋回動
作が可能であり、この旋回動作により、固定側ワイヤガ
イド30の前面に対向、接近して後述のように、ワイヤ
電極10をV字溝32壁面へ押圧する対向、接近位置と
、その位置から退避した離反位置へ移動可能に構成され
ている。なお、必要に応じて上記ブラケット部材36と
旋回アーム40とは一体形成部材としてもよい。この固
定側ワイヤガイド30と可動側ワイヤガイドである当板
34とで1組のワイヤガイドを成している。
上記の旋回軸38は下方に延び、下端位置に後述するク
ランプ装置70が装着され、そのクランプ装置70の上
部位置と、前記の旋回アーム40の直下位置との2位置
に配置された回転軸受42.44により、回転可能に支
持されており、また、中央部には大径部38aが形成さ
れて該大径部38aから略直角に突出した突桿46を備
えている。そして、この突桿46の両側には圧力空気等
の流体圧で進退作動されるピストンを有したシリンダ装
置48゜50が設けられ、左側シリンダ装置50のピス
トンを矢印Cと逆方向の後退状態にして、右側のシリン
ダ装置48のピストンが矢印B方向に前進すると、上記
突桿46を突いて旋回軸38をその旋回軸回りに矢印A
の方向に旋回させ、従って、旋回アーム40も同方向に
旋回し、その結果、当板34を上述した離反位置へ移動
させる。また、該シリンダ装置48のピストンが矢印B
と逆方向に後退し、左側のシリンダ装置50のピストン
が矢印C方向に前進すると、旋回軸38は矢印Aと逆方
向に旋回するから、旋回アーム40と共に当板34はワ
イヤガイド30の前面に対向した接近位置に移動する。
この当板34の対向、接近位置では当板34がワイヤガ
イド30のV溝32内を上方から下方へ走行するワイヤ
電極10を該V溝32の壁面に押圧し、それによって、
ワイヤ電極10が確実にワイヤガイド30のV溝32に
よる案内作用を受けて安定に走行する。
ここで、上記流体圧(空気圧)シリンダ装置48.50
は第3図に明示するように、突桿46の左右に設けられ
たシリンダ室52.34内において進退動作可能に設け
られたピストン部材56.58を有し、上記シリンダ室
52.54への圧力空気の給、排気と、左側シリンダ装
置50のピストン部材58の後方のシリンダ室54内に
装着された圧力調節ばね60のばね圧力との相互作用に
従って、上述した旋回軸38の突桿46に対する旋回作
用が付与されるよう1成っている。このとき、上記圧力
調節ばね60は押圧力発生手段として設けられ、突桿4
6、旋回軸38、旋回アーノ・40の旋回を介して当板
34が既述のワイヤガイド30との対向、接近位置に達
したとき、該当板34に押圧力を及ぼし、延いては、ワ
イヤガイド300〜ノ溝32内のワイヤ電極10に所定
の押圧力を付与する作用をするばね手段として設けられ
ているものである。
そして、圧力調節ばね60の後端側には回動により、前
後して該ばね60のばね力をワイヤ電極抑圧に最適の値
に調節する調節ねじ62が装着されている。
ここで、他の実施例として、左側シリンダ装置50を廃
して、常B′7圧力調節ばね60のみで突桿46を押圧
し、旋回軸38、旋回アーム40を介して常に当板34
をその対向、接近位置へ付勢しておき、対向、接近位置
から離反させるときに右側シリンダ装置48を前進作動
させるようにしても良い。
しかしながら、シリンダ装置50を配設した場合の有利
は、第3図のシリンダ室54に給、排気イド弁SL2を
設け、該ソレノイド弁の励磁、非励磁制御を短周期で遂
行する電気回路を設けて開閉作動させるようにしたこと
である。急速排気弁Vは、圧力空気の供給をやめると即
座にシリンダ室54内の圧力空気を排気し、シリンダ装
置50のピストン部材58の出力を0にすることができ
、次の瞬間圧力空気が供給されると排気を直ちに止めて
シリンダ室54内の圧力を高める作用を行うことができ
る応答性の良い弁である。よってシリンダ室54への圧
力空気の供給、排気作用をソレノイド弁の開閉作動周期
に応じて急速に追従させることが可能と≦゛る。故にシ
リンダ装置50のピストン部材58の先端から突桿46
へ振動性の旋回力を付与するように構成することが可能
となり、旋回軸38を介して旋回アーム40を振動させ
ることができる。この結果、旋回軸38の軸受42゜4
4における摩擦抵抗やその他の不安定条件の影響を完全
に除去した状態で当板34をワイヤガイド30のV溝3
2内のワイヤ電極10に押圧することが可能となり、圧
力調節されたばね力による押圧力が当板34からワイヤ
電極10に及ぶようにすることが可能となり、常に押圧
力を一定レベルに維持し得るようになるのである。左側
シリンダ装置50を廃して、常時圧ツノ調節ばね60の
みで突桿46を押圧する構造の場合は、別に振動子を設
け、その振動がばね60に伝搬する構成にしておけばよ
い。このように振動を与えて常に押圧力を一定レベルに
維持することは、ワイヤ電極10の走行を安定化し、か
つ、断線故障の発生率を低減させ、また、当板34の当
たり面やワイヤガイド30の7432面の摩耗を極力防
止することにも寄与することとなる。
更に他の実施例として、圧力調節ばね60をやめ、シリ
ンダ装置50だけで所定の押圧力を与えるようにしても
良い。押圧力を調節する場合は、シリンダ製置50に供
給する圧力空気の圧力を調節するのである。
ここで、再び第1図を参照すると、ワイヤガイド30と
当板34との対向時に形成されるV溝32内のワイヤ電
極案内路を通過したワイヤ電極10は給電子90を通過
する。このとき、ワイヤ電極lOには被加工ワークとの
間に放電電力が供給されるのである。この際に、ワイヤ
電極10と給電子90との間の機械的かつ電気的接触を
良好に保持するために1対のVブロック92a、92b
が給電子90の上下に対向配置され、これら1対のVブ
ロック92a、92bは連結稈94で結合され、同期し
てワイヤ電極10に対して進退可能に構成されている。
■ブロック92a、92bの前面には7字溝が形成され
、これらVブロック92a、92bが矢印りの方向に前
進してワイヤ電極10を給電子90の給電面90aに圧
接するのである。また、■ブロック92a、92bが矢
印Eの方向に後退すると、ワイヤ電極10は自由状態に
なる。即ち、ワイヤ電極10の初期設定時や断線補修時
には、両Vブロックは後退作動されるのである。なお、
上記Vブロック92 a 、92 bの進退動作は、前
述した当板34の接近位置と離反位置との2位置間での
移動と同期して流体作動型のシリンダ装R96a、96
bに依って起動されるように成っている。
さて、旋回軸38の下端に設けられたクランプ装置70
は、圧力調節ばね60 (第3図)のばね力により、当
板34が所望の押圧力でワイヤガイド30のV溝32内
にワイヤ電極10を押圧したときに、旋回軸38、旋回
アーム40にクランプ作用を及ぼし、これら両者の旋回
移動を停止させるものである。即ち、ワイヤ電極10に
掛かる押圧力を定レベルに維持したまま、当板34を停
止させる作用を行うように構成されていることに特2徴
があり、このために、クランプ装置70は、第4図、第
5図に示す構成を有しているのである。
第4図を参照すると、クランプ装置70は、旋回軸38
の下端にねじ止め等で固定されたクランプ板72を有し
、このクランプ板72の下方にはブレーキ板74がクラ
ンプ板72との対向面に適数個のブレーキパッド74a
を有し、かつ下面に溶接固定されたベローズ76の上下
方向の伸縮作用に応じてクランプ板72に圧接、離反す
るように設けられている。このブレーキ板74は更に下
面に案内筒74bを有し、この案内筒74bが固定配置
の案内稈78で摺動可能に被着され、上記ベローズ76
内に圧力流体(圧力空気)が通路80から送入されて該
ベローズ76が伸長動作すると、案内稈78に沿って摺
動、上動し、ブレーキパッド74aをクランプ板72の
下面に圧接して、該クランプ板72を経由して旋回軸3
8並びに旋回アーム40(第2図)をクランプして、旋
回動作を停止させるのである。また、クランプを解除す
るためには、ベローズ76内から圧力空気を排気すると
共にブレーキ板74とクランプ板72との間に通路82
を通って圧力空気を供給し、ブレーキ板74をクランプ
板72から離反させて、クランプ解除を行う。ここで、
クランプ板72は第5図に明示机るように、ばね弾性を
有した薄肉金属板に依って形成され、且つ、ブレーキ板
74のブレーキパッド74aが当接する周縁部72Hの
内側に切欠き孔72bを形成し、隣接する切欠き孔?2
b間に形成された細い傾斜足72cによって、クランプ
作用時における旋回軸38の回転方向のばね弾性を発揮
し得るようになって形成されている。このように、傾斜
足72Cを設けたことにより、旋回軸38、旋回アーム
40がクランプ状態にあり、当板34がワイヤガイド3
0のV溝32との間にワイヤ電極10を押圧、ている放
電加工作用中に、該ワイヤ電極10の径に微細な変化が
あって、当板34側に押圧力に対する所定値以上の過大
な反力が作用したときにも、その反力による当板34の
矢印へ方向く第1図)の回転変位を弾性的に吸収し、且
つ当板34の押圧力を依然として定レベルに維持するこ
とが可能となるのである。またU軸やV軸を用いてテー
バ加工を行っている場合、ワイヤ電極10が当板34を
矢印A方向に旋回させようとするが、クランプ板72の
ばね弾性はこの力より強くなくてはならず、V溝32か
らワイヤ電極10が離れてはならない。
また、上述した下ワイヤガイド装置18の当板34の旋
回、押圧機構、クランプ機構等の諸手段を有したものと
同一の構造の上ワイヤガイド装置16を、下ワイヤガイ
ド装置18と対向配置し、各機構を同時に作動させてワ
イヤ電極10の走行案内を安定化させるようにすること
もできる。
第6図はシリンダ装置48.50を設けた場合の圧力空
気による流体供給回路の構成例を示した回路図であり、
空気圧源Sから除塵フィルターや除湿フィルター等を有
したフィルター機構部Fを通過した圧力空気はレギニレ
ータR,,R2等を経て所望の圧力レベルに調圧され(
例えば、レギュレータR3で5kg/cI11に、また
、レギュレータR2で2kg/cdに設定される)、既
述したソレノイド弁SL、、SL2及び急速排気弁Vを
介してシリンダ装置48.50に至る配管路が設けられ
ている。
排気は、それぞれシリンダ装置48 、50から急速排
気弁Vを通って周囲のフ気中に放出されることにより行
われる。なお、■ブロック92a、92bを進退動作さ
せる配管路も同一の空気圧源Sからタイミングをソレノ
イド弁SL3により整合させて給・排気される構成にな
っている。シリンダ装置、0をクランプするときベロー
ズ76内に圧力空気を供給するのがソレノイド弁SL4
であり、アンクランプするためにブレーキ板74とクラ
ンプ板72との間に圧力空気を供給するのがソレノイド
弁SL5である。また、上下両ワイヤガイド装置16゜
18の両者に本発明に係る当板押圧機構やクランプ機構
が設けられているので同様な圧力空気配管路を並行して
設ければ良いことはいうまでもない。
第7図は本発明の別の実施例を示したものであり、当板
138が固定側ワイヤガイド130の対向接近位置(実
線で図示)と、離反位置く一点鎖線で図示)との間で直
動する構成にしである。第7図は下ワイヤガイド装置の
断面図であり、ワイヤガイド130に形成したV溝13
2にワイヤ電極10が紙面に垂直方向に上から下へ走行
しながら案内され、当板138が引張りばね160のば
ね力でワイヤ電極10をV溝132に押圧している状態
を示している。ワイヤガイド130 は、下ワイヤガイ
ド装置のハウジング128にねじ締結されている。また
フランジ形状のベローズ取付台126と筒体形状のベア
リングケース124 とが一体向にノ\ウジング128
にねじ固定され、ベアリングケース124の左右の内孔
100にそれぞれ装着したリニアベアリング102を介
して、矢印下方向に直動自在にガイド軸104が支持さ
れている。そしてガイド軸104の右端フランジ部10
6にねじ締結されたブラケット88に当板138がねじ
で取付けられており、結局当板138はガイド軸104
と一体的に矢印F方向に直動することができるようにな
っている。ベローズ108はベアリングケース124を
囲繞するように取付けられ、一端をベローズ取付台12
6に固定され、他端をガイド軸104の7ラング部10
6に固定され、ガイド軸104の回転運動を規制すると
ともに、加工液が内部へ浸入するのを防いでいる。引張
りばね160がベローズ取付台126 とガイド軸10
4のフランジ部106 との間に設けられ、当板138
がワイヤガイド130のV溝132にワイヤ電極10を
適切な押圧力で押付ける様にしている。
ベローズ108 とベアリングケース124の外周との
間に形成される密封室110内には、ベローズ取付合1
26の周面に開口させた圧縮空気流入通路112を通っ
て、圧力空気が送給・排出可能に形成されている。そし
てこの密封室110内に圧力空気を送入すると、ベロー
ズ108が軸方向に伸張され、故にフランジ部106及
びこれと一体のガイド軸104は外方に向けて移動する
のである。このガイド軸104の移動に伴い、フランジ
部106に固定されたブラケット88も移動せしめられ
、このブラケット88の移動により前述の当板138は
離反動作するのである。引張りばね160がベローズ取
付台126 とガイド軸104のフランジ部106 と
の間に張設されており、常にベローズ108を収縮させ
るばね力を発揮している。このためにベローズ108内
の密封室110への圧力空気送入が停止すると、このば
ね160によってベローズ108は収縮し、このとき密
封室110内に残留した圧力空気は圧力空気通路112
を通って外部に排出される。こうしてベローズ108が
収縮動作すると、ガイド軸104とベローズ取付板12
6とはブラケット88を伴って再び内方に移動するので
、当板138は離反位置からワイヤ電極10を押圧する
対向接近位置へ復帰動作するのである。
一方ガイド軸104の左端部の外周ハウジング130に
はピストンを兼ねたクランブシ:、−174が挿入され
たシリンダ室176がある。クランプシュー174は圧
縮ばね172のばね力でガイド軸104から離れている
が、シリンダ室176に通路178を通じて圧力空気を
送入すると、圧縮ばね172に抗してクランブシ5−1
74がガイド軸104の外周を押圧し、ガイド軸104
をハウジング128にクランプすることができる。圧力
空気を排出すると、圧縮ばね172によってクランプシ
ュー174はガイド軸104の外周から離れ、ガイド軸
104はアンクランプ状態となる。このように当板13
8が直動する構成であっても、前述と同じ作用、効果を
発揮する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ワイ
ヤカット放電加工機のワイヤ電極案内装置が有する上下
ワイヤガイド装置の少なくとも一力において、固定側ワ
イヤガイドの溝部にワイヤ電極を適正な押圧力で押付け
る当板を移動自在に設け、しかも、押圧力を付与した状
態で当板をクランプすることにより、放電加工過程の進
捗中はワイヤ電極に掛かる押圧力を一定レベルに維持す
ることができる。故に、常にワイヤ電極は、安定した緊
張状態を保ちながら放電加工領域を通過できることとな
る。その結果、被加工ワークに対する放電加工精度が向
上される効果を得ることができるのである。また、押圧
力にばらつきがなく安定化されるからワイヤ電極に無理
が掛からず、常に安定走行を行うようワイヤ電極案内が
なされ、放電加工中における断線発生率も大幅に縮小で
きる。しかも当板のワイヤ電極に対する押圧力が過多に
なることがないので、当板の当たり面やワイヤガイドの
V溝壁面の摩耗の発生率も充分に低減されて、ワイヤ電
極案内装置のライフを延命できる効果がある。また、こ
のワイヤ電極に掛かる押圧力はクランプ機構が有する弾
性的なりランプ機能により、ワイヤ径の微細変動にも追
従して押圧反力を吸収することから、高精度に一定レベ
ルに維持され、従来のように、ワイヤ電極に掛かる押圧
力が経時的に変化する危惧が解消されたのである。しか
も、ワイヤ電極の掛は替え、線材の変更、断線発生後の
結線時、被加工ワークの交換等に当たり、当板を離反位
置に後退させる場合があるが、その後、当板をワイヤガ
イドとの対向、接近位置に復帰させると、自動的に押圧
力が適正レベルで付与されることになる。作業者が手作
業で押圧力の調節を行っていた時は、その作業が煩しく
頻繁にできなかったが、自動的にある程度頻繁に押圧力
調節が行われるので、常に押圧力が適正レベルに保たれ
ている。そして作業者は、ワイヤ電極の径が大きく変え
られたときだけ、押圧力を調節すれば良く、押圧力を頻
繁に監視して、熟練技術により、調圧する煩瑣が解消さ
れる効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例に係るワイヤ電極案内装置
を構成する下ワイヤガイド装置の外観斜祖国であり、第
2図は本発明に係るワイヤ電極案内装置が具備されるワ
イヤカット放電加工機の放電加工部を示した斜視図、第
3図は、第1図のワイヤ電極案内装置の旋回アーム機構
におけるアクチユエータの実施例の構成を示した、第1
図の■−m線に沿う断面図、第4図は第1図のワイヤ電
極案内装置のクランプ装置の構成例を示した、第1図の
I’V−IV線に沿う断面図、第5図は同クランプ装置
に用いられたクランプ板の形状、構造を示した平面図、
第6図は第1図のワイヤ電極案内装置の流体作動回路を
示した回路図、第7図は本発明の別の実施例に係る下ワ
イヤガイド装置の断面図。 8・・・機体、       10・・・ワイヤ電極、
12・・・放電加工部、   14・・・ワーク取付台
、16・・・上ワイヤガイド装置、 18・・・下ワイヤガイド装置、 30・・・固定側ワイヤガイド、 32・・・V溝、      34・・・当板、38・
・・旋回軸、     40・・・旋回アーム、46・
・・突桿、     48.50・・・シリンダ装置、
56.58・・・ピストン部材、 60・・・圧力調節ばね、 62・・・調節ねじ、70
・・・クランプ装置、  72・・・クランプ板、90
・・・給電子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ワイヤカット加工部の両側にそれぞれ離間配置され
    、ワイヤ電極を支持する一対のワイヤガイド装置を有す
    るワイヤ電極案内装置によって、一定送り路沿いに案内
    送りされるワイヤ電極と、上記ワイヤカット加工部にお
    いて微小間隙を介して対向配置される被加工物とを相対
    動作させて放電加工をおこなうワイヤカット放電加工機
    において、前記一対のワイヤガイド装置のうち少くとも
    一方は、ハウジングに固定されワイヤ電極を受承する溝
    を有した固定部及び該固定部の溝にワイヤ電極を押圧す
    る当板から成るワイヤガイドと、該ワイヤガイドの当板
    を前記ワイヤガイドの固定部の溝に対向した接近位置と
    離反位置との間で移動させる当板移動機構と、前記ワイ
    ヤガイドの固定部の溝に受承したワイヤ電極に対して前
    記当板によって所定の押圧力を作用させる押圧力発生手
    段と、ワイヤ電極に対する前記押圧力発生手段による前
    記所定の押圧力の作用下で前記当板の移動を固定するク
    ランプ手段とを具備して構成されたことを特徴とするワ
    イヤカット放電加工機のワイヤ電極案内装置。 2、前記当板移動機構は、前記ワイヤガイドの当板を前
    記ワイヤガイドの固定部の溝に対向した接近位置と離反
    位置との間で円弧に沿って旋回移動させる旋回アーム機
    構で成る請求項1記載のワイヤカット放電加工機のワイ
    ヤ電極案内装置。 3、前記クランプ手段は、前記ワイヤガイドの当板の移
    動を固定している時、前記当板の移動方向に所定値以上
    の力が前記当板に作用すると前記当板が移動方向に弾性
    的に変位し得るように弾性手段を有して構成された請求
    項1または2記載のワイヤカット放電加工機のワイヤ電
    極案内装置。 4、前記当板移動機構は、前記押圧力発生手段が前記ワ
    イヤガイドの当板によってワイヤ電極に前記所定の押圧
    力を作用させる過程において、前記当板移動機構に振動
    を付与する加振手段を具備して構成された請求項1から
    3のいずれか1項に記載のワイヤカット放電加工機のワ
    イヤ電極案内装置。 5、前記加振手段は、前記ワイヤガイドの当板を前記離
    反位置から前記接近位置へ移動させる流体圧シリンダの
    流体供給路に設けたソレノイド開閉弁と、該ソレノイド
    開閉弁と前記流体圧シリンダとの間の流体供給路に設け
    た急速排気弁と、前記ソレノイド開閉弁を間歇的に開閉
    する電気回路とから成る請求項4記載のワイヤカット放
    電加工機のワイヤ電極案内装置。
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