JPH01289407A - 移植機の苗供給装置における葉絡み防止機構 - Google Patents
移植機の苗供給装置における葉絡み防止機構Info
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- JPH01289407A JPH01289407A JP17689688A JP17689688A JPH01289407A JP H01289407 A JPH01289407 A JP H01289407A JP 17689688 A JP17689688 A JP 17689688A JP 17689688 A JP17689688 A JP 17689688A JP H01289407 A JPH01289407 A JP H01289407A
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Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種の育苗器具で生育して得た土付苗を本圃
に移植するのに使用する移植機の苗供給装置における葉
絡み防止機構に関する。
に移植するのに使用する移植機の苗供給装置における葉
絡み防止機構に関する。
(従来の技術と課題)
トラクター等により牽引され、前部接地輪と後部鎮圧輪
との間にオープナ−と植付は回転体を架設し、オープナ
−が掘削形成した溝に、植付は回転体が挟持移送した苗
を放出し、それを後部鎮圧輪で鎮圧する型の苗移植機に
おいて、上記植付は回転体に苗を供給する苗供給装置は
、苗繰出し機構に密接列状に揃列配置した苗を、該植付
は回転体に対し、一定の間隔で供給し、所期の植付は株
間が正確に得られるように供給することが理想的なもの
である。
との間にオープナ−と植付は回転体を架設し、オープナ
−が掘削形成した溝に、植付は回転体が挟持移送した苗
を放出し、それを後部鎮圧輪で鎮圧する型の苗移植機に
おいて、上記植付は回転体に苗を供給する苗供給装置は
、苗繰出し機構に密接列状に揃列配置した苗を、該植付
は回転体に対し、一定の間隔で供給し、所期の植付は株
間が正確に得られるように供給することが理想的なもの
である。
例えば、第15図に示すように、多数の土付苗Pをその
根元上側部を連続させ下側部に所要の間隔で逆手凹欠部
3を形成して事後1株毎の土付苗Pに分離し易くしてな
る連続苗eを、第14図に示す育苗器Aで多数段にわた
って一斉に育苗しておき、その育苗器Aを、後記苗繰出
し機構に装填して、その中の上記連続苗eを1段毎に同
じく後記苗搬送コンベアに移乗させて搬送し、それを1
株毎の土付苗Pに株分けして上記苗供給装置に転送する
とともに、その株分けされた土付苗Pを、所定の間隔で
植付は回転体に供給Cようとする場合において、少なく
とも、苗繰出し機構から苗搬送コンベアへの移乗に際し
て、移乗中の連続苗eとその前段の連続苗eであって未
だ苗繰出し機構内にある連続苗eとの間、あるいは苗搬
送コンベアで搬送中の連続苗eの未だ分離していない土
付苗P同士において、互いの葉を絡ませることがあると
、上記植付は回転体に対し所定の間隔での正確な供給が
できなくなり、したがって、所期の植付は株間を得るこ
とができないという問題がある。
根元上側部を連続させ下側部に所要の間隔で逆手凹欠部
3を形成して事後1株毎の土付苗Pに分離し易くしてな
る連続苗eを、第14図に示す育苗器Aで多数段にわた
って一斉に育苗しておき、その育苗器Aを、後記苗繰出
し機構に装填して、その中の上記連続苗eを1段毎に同
じく後記苗搬送コンベアに移乗させて搬送し、それを1
株毎の土付苗Pに株分けして上記苗供給装置に転送する
とともに、その株分けされた土付苗Pを、所定の間隔で
植付は回転体に供給Cようとする場合において、少なく
とも、苗繰出し機構から苗搬送コンベアへの移乗に際し
て、移乗中の連続苗eとその前段の連続苗eであって未
だ苗繰出し機構内にある連続苗eとの間、あるいは苗搬
送コンベアで搬送中の連続苗eの未だ分離していない土
付苗P同士において、互いの葉を絡ませることがあると
、上記植付は回転体に対し所定の間隔での正確な供給が
できなくなり、したがって、所期の植付は株間を得るこ
とができないという問題がある。
本発明の目的は、かかる葉の絡みを防止して、上記の移
乗や搬送を適正に行い、植付は回転体への苗の供給を正
常にし、結局各画の植付は株間を設定どおり正確にする
ことにある。
乗や搬送を適正に行い、植付は回転体への苗の供給を正
常にし、結局各画の植付は株間を設定どおり正確にする
ことにある。
上記目的を達成するために採用した本発明の構成は次の
とおりである。
とおりである。
Dは、複数の土付苗Pを密接列状にしてなる連続苗eを
搬送する苗搬送コンベア、Eは、上記連続苗eを多段に
わたって育苗保有する育苗器Aを受入移送し、その連続
苗01段毎を間欠的に上記苗搬送コンベアDに移乗する
苗繰出し機構、Fは、該苗搬送コンベアDが搬送する連
続苗eを1株毎の土付苗Pに分離した状態にして受け取
り、それを植付は回転体Bに送給する苗間隔補正送給機
構、12は、上記育苗器Aが苗繰出し機構Eで移送され
連続苗eが苗搬送コンベアD上に移乗するまでの間に、
その連続苗eを構成する土付苗Pの葉絡みをほぐす複数
の苗葉分離板で、本発明移植機の苗供給装置における葉
絡み防止機構は、これら苗搬送コンベアD、苗繰出し機
構E、苗間隔補正送給機構F、及び苗葉分離板12等が
有機的に結合してなるものである。
搬送する苗搬送コンベア、Eは、上記連続苗eを多段に
わたって育苗保有する育苗器Aを受入移送し、その連続
苗01段毎を間欠的に上記苗搬送コンベアDに移乗する
苗繰出し機構、Fは、該苗搬送コンベアDが搬送する連
続苗eを1株毎の土付苗Pに分離した状態にして受け取
り、それを植付は回転体Bに送給する苗間隔補正送給機
構、12は、上記育苗器Aが苗繰出し機構Eで移送され
連続苗eが苗搬送コンベアD上に移乗するまでの間に、
その連続苗eを構成する土付苗Pの葉絡みをほぐす複数
の苗葉分離板で、本発明移植機の苗供給装置における葉
絡み防止機構は、これら苗搬送コンベアD、苗繰出し機
構E、苗間隔補正送給機構F、及び苗葉分離板12等が
有機的に結合してなるものである。
上記において、苗搬送コンベアDに複数枚の仕切板14
を列設するとともに、該苗搬送コンベアD上に未だ移乗
されることなく育苗器A内に在って苗繰出し機構E側に
保持されている次段の連続苗eの葉を、上記仕切板14
に係合することなくその上方に支承する苗葉支承枠Gを
付設することによって、所期の目的を一層効果的に達成
できるものである。
を列設するとともに、該苗搬送コンベアD上に未だ移乗
されることなく育苗器A内に在って苗繰出し機構E側に
保持されている次段の連続苗eの葉を、上記仕切板14
に係合することなくその上方に支承する苗葉支承枠Gを
付設することによって、所期の目的を一層効果的に達成
できるものである。
〔作用)
苗繰出し機v4Bによって、育苗箱a内に保有のまま搬
送中の各段の連続苗eは、上記苗葉分M板12によって
その各土付苗Pの葉の絡み合いがほぐされ、また苗搬送
コンベアD上に未だ移乗されることなく育苗器A内に在
って苗繰出し機構E側に保持されている次段の連続苗e
の葉は、苗葉支承枠Gによって仕切板14に係合するこ
となくその上方に支承される。
送中の各段の連続苗eは、上記苗葉分M板12によって
その各土付苗Pの葉の絡み合いがほぐされ、また苗搬送
コンベアD上に未だ移乗されることなく育苗器A内に在
って苗繰出し機構E側に保持されている次段の連続苗e
の葉は、苗葉支承枠Gによって仕切板14に係合するこ
となくその上方に支承される。
したがって、上記の移乗や搬送を適正に行い、植付は回
転体への苗の供給を正常にし、結局各画の植付は株間を
設定どおり正確にすることがきるものである。
転体への苗の供給を正常にし、結局各画の植付は株間を
設定どおり正確にすることがきるものである。
以下には、本発明を第14図(イ)(ロ)に示す育苗器
Aで育苗し、第15図(イ)(ロ)に示したように連続
苗eを1株毎の土付苗Pとし、これを供給し移植するよ
うにした苗移植機における苗葉絡み防止装置の実施例に
ついて詳述する。
Aで育苗し、第15図(イ)(ロ)に示したように連続
苗eを1株毎の土付苗Pとし、これを供給し移植するよ
うにした苗移植機における苗葉絡み防止装置の実施例に
ついて詳述する。
上記育苗器Aの構成は次の構成とおりである。
aは平面縦長方形をなす合成樹脂製の可撓性主板で、そ
の長手方向に直交する方向、すなわち、横幅方向に走行
する長溝形苗室すを縦方向に多段にわたって一体成型し
ている。
の長手方向に直交する方向、すなわち、横幅方向に走行
する長溝形苗室すを縦方向に多段にわたって一体成型し
ている。
この長溝形苗室すは、野菜等の当該土付苗Pの1株を育
苗するのに必要な容積をなす平面円形の多数(図示のも
のは18個)のポット状空処1を、その上側部で連続さ
せた形状のものである。換言すると、各長溝形苗室すは
、その底部に仕切壁2を所要の間隔で起立し、上側部だ
けを一連の空処としている。
苗するのに必要な容積をなす平面円形の多数(図示のも
のは18個)のポット状空処1を、その上側部で連続さ
せた形状のものである。換言すると、各長溝形苗室すは
、その底部に仕切壁2を所要の間隔で起立し、上側部だ
けを一連の空処としている。
Cは各ポンド状空処1の底面に形成した後記苗押出し杆
突入用の十字状切り込み、dは主板aの左右長側辺縁に
沿って列設した係合孔で、長溝形苗室すの両端に対応さ
せて設けである。
突入用の十字状切り込み、dは主板aの左右長側辺縁に
沿って列設した係合孔で、長溝形苗室すの両端に対応さ
せて設けである。
この育苗器Aによる育苗には、長溝形苗室すに適宜の床
上を、仕切壁2の頂端のやや上側になるところまで投入
し、そこに播種したのち、同し床上で覆土し、慣行の育
苗管理をするもので、これにより、根を仕切壁2で仕切
られた各ポット状空処1の底部に伸長し、所期の土付苗
Pが生育する。
上を、仕切壁2の頂端のやや上側になるところまで投入
し、そこに播種したのち、同し床上で覆土し、慣行の育
苗管理をするもので、これにより、根を仕切壁2で仕切
られた各ポット状空処1の底部に伸長し、所期の土付苗
Pが生育する。
移植するためにする土付苗Pの押し出しは、長溝形苗室
すの各ボット状空処1に、その底部の十字状切り込みC
を通して、後記苗押出し杆を一斉に突入させる。これに
よって、各ポット状空処lの仕切壁2により形成された
逆手凹欠部3を下側部に有し、かつ上側部を連続させた
連続苗e (第15図(イ))を、押し出すことができ
、それを1株ずつに分離することにより独立の土付苗P
が得られる(第15図(tl))。
すの各ボット状空処1に、その底部の十字状切り込みC
を通して、後記苗押出し杆を一斉に突入させる。これに
よって、各ポット状空処lの仕切壁2により形成された
逆手凹欠部3を下側部に有し、かつ上側部を連続させた
連続苗e (第15図(イ))を、押し出すことができ
、それを1株ずつに分離することにより独立の土付苗P
が得られる(第15図(tl))。
上記構成の育苗器Aを装架し、その土付苗Pを、植付は
回転体Bに供給して正確に一定の間隔で植付けられるよ
うにした苗供給装置の構成は、次のとおりである。
回転体Bに供給して正確に一定の間隔で植付けられるよ
うにした苗供給装置の構成は、次のとおりである。
Cは、第1図に示すように、トラクター等により牽引さ
れる機台(イ)に軸架した前部接地輪(ロ)と後部鎮圧
輪(ハ)との間にオープナ−(ニ)と植付は回転体Bを
架設し、オープナ−(ニ)が掘削形成した溝に、植付は
回転体Bが挟持移送する土付苗Pを放出し、それを後部
鎮圧輪(ハ)で鎮圧する型の苗移植機(要部のみ図示)
に搭載設置する機枠体Eは、上記育苗器Aを受入移送し
、それに収容されている連続苗eを苗搬送コンベアDに
転送する苗繰出し機構、Fは、苗搬送コンベアDが搬送
する連続苗eを1株毎の土付苗Pに分離した状態で受け
取り、その土付苗Pを、上記植付は回転体Bに対し、最
終的には所期の植付は株間になる所要の間隔に補正しな
がら供給する苗間隔補正送給機構で、これら苗繰出し機
構E、苗搬送コンベアD及び苗間隔補正送給機構Fは、
たがいに所定の関係において駆動するように連繋され、
機枠体Cに装架されている。
れる機台(イ)に軸架した前部接地輪(ロ)と後部鎮圧
輪(ハ)との間にオープナ−(ニ)と植付は回転体Bを
架設し、オープナ−(ニ)が掘削形成した溝に、植付は
回転体Bが挟持移送する土付苗Pを放出し、それを後部
鎮圧輪(ハ)で鎮圧する型の苗移植機(要部のみ図示)
に搭載設置する機枠体Eは、上記育苗器Aを受入移送し
、それに収容されている連続苗eを苗搬送コンベアDに
転送する苗繰出し機構、Fは、苗搬送コンベアDが搬送
する連続苗eを1株毎の土付苗Pに分離した状態で受け
取り、その土付苗Pを、上記植付は回転体Bに対し、最
終的には所期の植付は株間になる所要の間隔に補正しな
がら供給する苗間隔補正送給機構で、これら苗繰出し機
構E、苗搬送コンベアD及び苗間隔補正送給機構Fは、
たがいに所定の関係において駆動するように連繋され、
機枠体Cに装架されている。
苗繰出し機構Eは、横U字形の左右ガイド4.4に育苗
器Aの主板aの左右長側辺縁を挿嵌するとともに、その
左右長側辺縁の係合孔dを、前後左右に軸支したスプロ
ケット5.5、ラチェフト6.6に係合することによっ
て、入ロアから受入した育苗器Aを左右ガイド4.4に
沿って、横U字形に湾曲させながら間欠的に移送し、出
口8から送出する構成をなす。
器Aの主板aの左右長側辺縁を挿嵌するとともに、その
左右長側辺縁の係合孔dを、前後左右に軸支したスプロ
ケット5.5、ラチェフト6.6に係合することによっ
て、入ロアから受入した育苗器Aを左右ガイド4.4に
沿って、横U字形に湾曲させながら間欠的に移送し、出
口8から送出する構成をなす。
また、この苗繰出し機構Eは、育苗器Aの長溝形苗室す
を形成するポット状空処1の列設数と同数(本実施例で
は18個)の苗押出し杆9を、所定の間隔、すなわち各
ポア)状空処lに対向一致する間隔で列設した苗押出し
体10を、左右クランク機構11゜11による前後進が
自在なるようにして備え、育苗器Aが上記のように横U
字形に湾曲する位置に、所定時点で、苗押出し体IOが
前進することにより、各苗押出し杆9が対向する長溝形
苗室すの各ポット状空処lに、その底部の十字状切り込
みCを通し一斉に突入して、当該段の連続苗eを、育苗
器Aから苗搬送コンベアD上に押し出すものである(第
8図乃至第10図)。
を形成するポット状空処1の列設数と同数(本実施例で
は18個)の苗押出し杆9を、所定の間隔、すなわち各
ポア)状空処lに対向一致する間隔で列設した苗押出し
体10を、左右クランク機構11゜11による前後進が
自在なるようにして備え、育苗器Aが上記のように横U
字形に湾曲する位置に、所定時点で、苗押出し体IOが
前進することにより、各苗押出し杆9が対向する長溝形
苗室すの各ポット状空処lに、その底部の十字状切り込
みCを通し一斉に突入して、当該段の連続苗eを、育苗
器Aから苗搬送コンベアD上に押し出すものである(第
8図乃至第10図)。
さらに、苗繰出し機構Eは、育苗器Aが通過する上面開
口の上方に、複数枚の苗葉分離板12をアーチ形支持枠
13によって所要の間隔、すなわち長溝形苗室すの各ポ
ット状空処1と同じ間隔で起立支持している。
口の上方に、複数枚の苗葉分離板12をアーチ形支持枠
13によって所要の間隔、すなわち長溝形苗室すの各ポ
ット状空処1と同じ間隔で起立支持している。
育苗器Aで育苗した苗は、特に同段で左右に隣接位置す
るもの同土間で、その葉をたがいに絡ませていることが
多いが、上記苗葉分離板12は、育苗器Aが左右ガイド
4.4に沿って移送され、連続苗eを苗搬送コンベアD
上に押し出すまでの間に、その葉絡みをほぐすためのも
ので、これにより、後続の工程における苗処理、すなわ
ち連続苗eの単位株である土付苗Pへの分離、所要間隔
毎の移送等に支障のないようにする。
るもの同土間で、その葉をたがいに絡ませていることが
多いが、上記苗葉分離板12は、育苗器Aが左右ガイド
4.4に沿って移送され、連続苗eを苗搬送コンベアD
上に押し出すまでの間に、その葉絡みをほぐすためのも
ので、これにより、後続の工程における苗処理、すなわ
ち連続苗eの単位株である土付苗Pへの分離、所要間隔
毎の移送等に支障のないようにする。
苗搬送コンベアDは、苗繰出し機構Eの前面部に横架し
てあり、その中央部分には上記苗葉分離板12と同じ間
隔で多数の仕切板14を列設している。
てあり、その中央部分には上記苗葉分離板12と同じ間
隔で多数の仕切板14を列設している。
Gは苗搬送コンベアDに付設した苗葉支承枠で、該苗搬
送コンベアDの走行方向に平行な2本の支承杆15.1
5を横架軸16の左右端に取り付けた左右側板17、1
7の画先端間に架設し、横架軸16の回転によって、支
承杆j5.15は、仕切板14を含む苗搬送コンペアD
の外方至近位置のところを円軌道を画いて通過すること
ができるが、普通は、一方の支承杆15を、前記苗葉分
離板12とこれに対向する仕切板14との間のところで
あって、上記円軌道の頂点付近に、他方の支承杆15を
該円軌道の底点付近に待機停止させている(第2.4図
)。
送コンベアDの走行方向に平行な2本の支承杆15.1
5を横架軸16の左右端に取り付けた左右側板17、1
7の画先端間に架設し、横架軸16の回転によって、支
承杆j5.15は、仕切板14を含む苗搬送コンペアD
の外方至近位置のところを円軌道を画いて通過すること
ができるが、普通は、一方の支承杆15を、前記苗葉分
離板12とこれに対向する仕切板14との間のところで
あって、上記円軌道の頂点付近に、他方の支承杆15を
該円軌道の底点付近に待機停止させている(第2.4図
)。
円軌道の頂点付近にある支承杆15は、苗搬送コンベア
D上に未だ繰り出されることなく、育苗器A内に在って
苗繰出し機構E側に保持されている次段の連続苗eの苗
葉が、苗搬送コンベアDの仕切板14に係合することの
ないようその苗葉を仕切板14より上方に支承する働き
をする。
D上に未だ繰り出されることなく、育苗器A内に在って
苗繰出し機構E側に保持されている次段の連続苗eの苗
葉が、苗搬送コンベアDの仕切板14に係合することの
ないようその苗葉を仕切板14より上方に支承する働き
をする。
しかし、上記支承杆15は、苗押出し体10の前後進と
連動して、すなわち、苗押出し杆9が、当該段の連続苗
eの押し出し動作を開始するのにともない図面時計方向
に回転して、支承していた苗葉が各仕切板14間に入る
のを許容し、当該段の連続苗eを苗搬送コンベアD上に
繰り出し終えたときには、他方の支承杆15が、上記円
軌道の頂点付近に達し、上記と同様にして、次段の連続
苗eの苗葉を仕切板14の上方に支承する。
連動して、すなわち、苗押出し杆9が、当該段の連続苗
eの押し出し動作を開始するのにともない図面時計方向
に回転して、支承していた苗葉が各仕切板14間に入る
のを許容し、当該段の連続苗eを苗搬送コンベアD上に
繰り出し終えたときには、他方の支承杆15が、上記円
軌道の頂点付近に達し、上記と同様にして、次段の連続
苗eの苗葉を仕切板14の上方に支承する。
苗葉支承枠Gの一方の側板17に設けたブラケットが通
過する近傍には近接スイッチ30を設けてあり、上記に
円軌道の頂点付近にあった支承杆15が同底点付近に達
したとき、すなわち苗葉支承枠Gが半回転したとき、そ
れを上記近接スイッチ30で感知し、その信号で後記電
磁クラッチ25をOFFにする。
過する近傍には近接スイッチ30を設けてあり、上記に
円軌道の頂点付近にあった支承杆15が同底点付近に達
したとき、すなわち苗葉支承枠Gが半回転したとき、そ
れを上記近接スイッチ30で感知し、その信号で後記電
磁クラッチ25をOFFにする。
苗間隔補正送給機構Fは、上段供給コンベアf、中段供
給コンベアg、下段供給コンベアh、及びこれらを適宜
制御駆動する駆動装置からなる。
給コンベアg、下段供給コンベアh、及びこれらを適宜
制御駆動する駆動装置からなる。
上段供給コンベアfは、苗搬送コンベアDで搬送した土
付苗Pを、中段供給コンベアgに転送給するもので、所
要の間隔をおいて平行に架設した幅広と幅狭の長挾持ベ
ルト18.18’ と、同じく所要の間隔をおいて平行
に架設した幅広と幅狭の短挟持ヘルド19、19’ と
からなり、長挟持ベル)18.18’は上側半部を苗搬
送コンベアDの搬送終端の前方に対向位置させるととも
に、短挟持ベル)19.19’は、その上端を苗搬送コ
ンベアDの搬送終端の下方に対向位置させている。
付苗Pを、中段供給コンベアgに転送給するもので、所
要の間隔をおいて平行に架設した幅広と幅狭の長挾持ベ
ルト18.18’ と、同じく所要の間隔をおいて平行
に架設した幅広と幅狭の短挟持ヘルド19、19’ と
からなり、長挟持ベル)18.18’は上側半部を苗搬
送コンベアDの搬送終端の前方に対向位置させるととも
に、短挟持ベル)19.19’は、その上端を苗搬送コ
ンベアDの搬送終端の下方に対向位置させている。
中段供給コンベアgは、上段供給コンベアfが転送給し
て来た土付苗Pを下段供給コンベアhに送給するもので
、所要の間隔をおいて平行に架設した幅広と幅狭の挟持
ベル)20.20’ 、 21.21’ とからなる。
て来た土付苗Pを下段供給コンベアhに送給するもので
、所要の間隔をおいて平行に架設した幅広と幅狭の挟持
ベル)20.20’ 、 21.21’ とからなる。
下段供給コンベアhは、上記土付苗Pを植付は回転体B
に供給するもので、一対の幅広ベル)22.22’から
なる。
に供給するもので、一対の幅広ベル)22.22’から
なる。
前記のようにして、苗繰出し機構Eから苗搬送コンベア
D上に押し出され搬送される連続苗eは、苗押えローラ
23によって該苗搬送コンベアDの搬送終端上面との間
にその根元部分を一旦挟み込まれるとともに、その搬送
終端の湾曲面に沿って移送される間に、順次土付苗Pと
して1株毎に分離され、苗葉の根元側部分を上段供給コ
ンベアrの幅狭の挟持ベルH8’ 、 19’に、葉先
側部分を幅広の挟持ヘルド18、19にそれぞれ挟持さ
せ、根元を後方に突出した状態で、中段供給コンベアg
に向は転送給される。
D上に押し出され搬送される連続苗eは、苗押えローラ
23によって該苗搬送コンベアDの搬送終端上面との間
にその根元部分を一旦挟み込まれるとともに、その搬送
終端の湾曲面に沿って移送される間に、順次土付苗Pと
して1株毎に分離され、苗葉の根元側部分を上段供給コ
ンベアrの幅狭の挟持ベルH8’ 、 19’に、葉先
側部分を幅広の挟持ヘルド18、19にそれぞれ挟持さ
せ、根元を後方に突出した状態で、中段供給コンベアg
に向は転送給される。
したがって、上段供給コンベアfが上記の挟持を行えな
いような土付苗P、すなわち苗葉が無いか、有っても極
端に生育が悪いような土付苗Pは脱落し、転送給されな
いので、苗送給間隔にむらを生じることになる。
いような土付苗P、すなわち苗葉が無いか、有っても極
端に生育が悪いような土付苗Pは脱落し、転送給されな
いので、苗送給間隔にむらを生じることになる。
このような苗送給間隔のむらは、各種コンベアの走行タ
イミングとか接地輪のスリップ等さまざまの原因で発生
するが、本装置においては、下段供給コンベアhによる
苗送給間隔が植付は株間に等しくなるように補正され、
その間隔補正済みの土付苗Pを受入する植付は回転体B
は、該土付苗Pを所定の株間で植付けることができるよ
うになるものである。
イミングとか接地輪のスリップ等さまざまの原因で発生
するが、本装置においては、下段供給コンベアhによる
苗送給間隔が植付は株間に等しくなるように補正され、
その間隔補正済みの土付苗Pを受入する植付は回転体B
は、該土付苗Pを所定の株間で植付けることができるよ
うになるものである。
上記構成による動作は、次のとおりである。
油圧モータ24は常時回転していて、その回転は、電磁
クラッチ25及び歯車、千二−ン等を介し駆動軸26に
伝達され、これを回転する。
クラッチ25及び歯車、千二−ン等を介し駆動軸26に
伝達され、これを回転する。
■ その駆動軸26の回転は、係合片27によって間欠
送りドラム28を設定ピッチ(36°)で回転させると
ともに、歯車、チェーン等を介して横架軸29を18°
回転させる。
送りドラム28を設定ピッチ(36°)で回転させると
ともに、歯車、チェーン等を介して横架軸29を18°
回転させる。
これにともない横架軸29に固着のスプロケット5.5
及びこれと連動するラチェット6.6も同じ<18°回
転して、育苗器Aを長溝形苗室すの列設間隔1段分だけ
移送し、当該段の長溝形苗室すを、苗押し杆9に対向す
る位置に移動させる。
及びこれと連動するラチェット6.6も同じ<18°回
転して、育苗器Aを長溝形苗室すの列設間隔1段分だけ
移送し、当該段の長溝形苗室すを、苗押し杆9に対向す
る位置に移動させる。
■ 駆動軸26の回転はまた、歯車及びチェーンを介し
、横架軸16を180°回転させ、苗葉支承枠Gを同じ
< 180@回動させる。これによって、円軌道の頂
点付近にあった支承杆15と同底点付近にあった支承杆
15とを交替させ、当該段の連続苗eの苗葉を仕切板1
4間に挿入させるとともに、次段の連続苗eの苗葉を仕
切板14に係合しない位置に支承するものであること、
前述のとおりである。
、横架軸16を180°回転させ、苗葉支承枠Gを同じ
< 180@回動させる。これによって、円軌道の頂
点付近にあった支承杆15と同底点付近にあった支承杆
15とを交替させ、当該段の連続苗eの苗葉を仕切板1
4間に挿入させるとともに、次段の連続苗eの苗葉を仕
切板14に係合しない位置に支承するものであること、
前述のとおりである。
■ 駆動軸26の回転は、さらに、歯車、チェーン及び
クランク機構11.11を介して苗押出し体lOを前後
進させるので、これによって、各苗押出し杆9が対向す
る長溝形苗室すの各ボット状空処1に人出し、当該段の
連続苗eを育苗器Aから苗搬送コンベアD上に転載する
ものであること、前述のとおりである。
クランク機構11.11を介して苗押出し体lOを前後
進させるので、これによって、各苗押出し杆9が対向す
る長溝形苗室すの各ボット状空処1に人出し、当該段の
連続苗eを育苗器Aから苗搬送コンベアD上に転載する
ものであること、前述のとおりである。
■ 苗葉支承枠Gの一方の側板17に設けたブラケット
が通過する近傍に設けた近接スイッチ30は、上記■の
ように円軌道の頂点付近にあった支承杆15が同底点付
近に達したとき、すなわち苗葉支承枠Gが半回転したと
き、それを感知し、その信号で電磁クラッチ25をOF
Fにする。
が通過する近傍に設けた近接スイッチ30は、上記■の
ように円軌道の頂点付近にあった支承杆15が同底点付
近に達したとき、すなわち苗葉支承枠Gが半回転したと
き、それを感知し、その信号で電磁クラッチ25をOF
Fにする。
これによって上記■〜■の動作を完了し、そのあとは、
電磁クラッチ25が、後記■のように苗搬送コンベアD
が停止したときONL、、再び同じ動作を繰り返す。
電磁クラッチ25が、後記■のように苗搬送コンベアD
が停止したときONL、、再び同じ動作を繰り返す。
苗搬送コンベアD、苗間隔補正送給機構Fの上、中段供
給コンベアf2gは、モータ31により回動する。すな
わち ■ 苗搬送コンベアDは、苗繰出し機構Eからの連続苗
eを上記のようにして乗載し終えたとき、上段供給コン
ベアrとともに回動して、その連続苗eを搬送し株別の
土付苗Pとして上段供給コンベア【に挟持させ移送する
。
給コンベアf2gは、モータ31により回動する。すな
わち ■ 苗搬送コンベアDは、苗繰出し機構Eからの連続苗
eを上記のようにして乗載し終えたとき、上段供給コン
ベアrとともに回動して、その連続苗eを搬送し株別の
土付苗Pとして上段供給コンベア【に挟持させ移送する
。
上記において、上段供給コンベアfの回動速度は苗搬送
コンベアDの回動速度の2倍に設定されている。これに
よっても、上段供給コンベアfにおける土付苗P同士の
間隔は苗搬送コンベアD上におけるより広がる。
コンベアDの回動速度の2倍に設定されている。これに
よっても、上段供給コンベアfにおける土付苗P同士の
間隔は苗搬送コンベアD上におけるより広がる。
■ 先頭の土付苗Pが上段供給コンベアrから中段供給
コンベアgに移送され、その先頭の土付苗Pを中段供給
コンベアgの下側部位に対向セットした酸センサ32.
32により検知したときから、マイクロコンピュータに
より、後記ロータリーエンコーダ33のパルス数のカウ
ントを開始し、次順位の土付苗Pを、設定パルス数たと
えばlOパルスにおいて、上記苗センサ32.32が検
知したとき、その次順位の土付苗Pを、下段供給コンベ
アhに送給することを反覆して行う。
コンベアgに移送され、その先頭の土付苗Pを中段供給
コンベアgの下側部位に対向セットした酸センサ32.
32により検知したときから、マイクロコンピュータに
より、後記ロータリーエンコーダ33のパルス数のカウ
ントを開始し、次順位の土付苗Pを、設定パルス数たと
えばlOパルスにおいて、上記苗センサ32.32が検
知したとき、その次順位の土付苗Pを、下段供給コンベ
アhに送給することを反覆して行う。
しかし、苗センサ32.32が次順位の土付苗Pを、設
定パルス数10未満において検知したときは、所要の電
磁クラッチを切って、苗搬送コンベアD、上段供給コン
ベアf及び中段供給コンベアgを停止する。これらはそ
のあと、ロータリーエンコーダ33が設定パルス数たと
えばlOを計数したとき、再び回動し、所定の仕事をす
る。
定パルス数10未満において検知したときは、所要の電
磁クラッチを切って、苗搬送コンベアD、上段供給コン
ベアf及び中段供給コンベアgを停止する。これらはそ
のあと、ロータリーエンコーダ33が設定パルス数たと
えばlOを計数したとき、再び回動し、所定の仕事をす
る。
上記パルス数のカウントは、後部鎮圧輪(ハ)に連動し
て回転する植付は回転体Bに付設したロータリーエンコ
ーダ33によって、該植付は回転体Bの回転角度を計数
し、その数値を上記マイクロコンピュータに入力するこ
とによって行う。
て回転する植付は回転体Bに付設したロータリーエンコ
ーダ33によって、該植付は回転体Bの回転角度を計数
し、その数値を上記マイクロコンピュータに入力するこ
とによって行う。
■ 苗搬送コンベアDが当該段の土付苗Pの数(本実施
例では18個)に相当する距離を回動すると、近接スイ
ッチ34が、苗搬送コンベアDに取り付けた検出金具3
5を感知して、所要の電磁クラッチを切り、苗搬送コン
ベアDを停止させ、その仕切板14を、苗繰出し機構E
の苗葉分離板12に一致させる。
例では18個)に相当する距離を回動すると、近接スイ
ッチ34が、苗搬送コンベアDに取り付けた検出金具3
5を感知して、所要の電磁クラッチを切り、苗搬送コン
ベアDを停止させ、その仕切板14を、苗繰出し機構E
の苗葉分離板12に一致させる。
苗搬送コンベアDの停止にかかわらず、中段供給コンベ
アg及び下段供給コンベアhは土付苗Pを順次植付は回
転体Bに供給し続ける。
アg及び下段供給コンベアhは土付苗Pを順次植付は回
転体Bに供給し続ける。
■ すなわち、中段供給コンベアgの挟持している先頭
の土付苗Pは、下段供給コンベアhの挟持している後尾
の土付苗Pとの間隔を、所定の植付は株間になるまで待
機し、それが該植付は株間になったとき、中段供給コン
ベアgの上記土付苗Pは下段供給コンベアhへ移送され
るもので、これが上記■のようにして繰り返し行われる
。
の土付苗Pは、下段供給コンベアhの挟持している後尾
の土付苗Pとの間隔を、所定の植付は株間になるまで待
機し、それが該植付は株間になったとき、中段供給コン
ベアgの上記土付苗Pは下段供給コンベアhへ移送され
るもので、これが上記■のようにして繰り返し行われる
。
■ 中段供給コンベアgが停止している間は、苗搬送コ
ンベアD及び上段供給コンベアrから、中段供給コンベ
アgへの土付苗Pの供給はなくても良い。
ンベアD及び上段供給コンベアrから、中段供給コンベ
アgへの土付苗Pの供給はなくても良い。
また、中段供給コンベアgは、下段供給コンベアhの3
倍の速さで回動しているため、所定の植付は株間に間に
合うまでは、中段供給コンベアgに挟持されている土付
苗Pは少なくても良い。
倍の速さで回動しているため、所定の植付は株間に間に
合うまでは、中段供給コンベアgに挟持されている土付
苗Pは少なくても良い。
[株] したがって、苗搬送コンベアDを停止させても
植付は回転体Bまでの土付苗Pの供給が円滑に行われる
。なお、苗搬送コンベアDの停止期間は、上記により、
植付は株間の補正ができる範囲内となる。
植付は回転体Bまでの土付苗Pの供給が円滑に行われる
。なお、苗搬送コンベアDの停止期間は、上記により、
植付は株間の補正ができる範囲内となる。
以上述べたところから明らかなように、本発明によれば
、育苗器が苗繰出し機構で移送され連続苗が苗搬送コン
ベア上に移乗するまでの間に、その連続苗を構成する各
土付苗の葉絡みをほぐす複数枚の苗葉分離板を備えてい
るから、苗繰出し機構によって、育苗箱内に保有のまま
搬送中の各段の連続苗は、上記苗葉分離板によってその
各土付苗の葉の絡み合いがほぐされ、また、苗搬送コン
ベアには、各土付苗の葉を区西する仕切板を列設してい
るが、苗葉支承枠を付設したので、該苗搬送コンベア上
に未だ移乗されることなく育苗器内に在って苗繰出し機
構側に保持されている次段の連続苗の葉は、該苗葉支承
枠によって仕切板に係合することなくその上方に支承さ
れる。
、育苗器が苗繰出し機構で移送され連続苗が苗搬送コン
ベア上に移乗するまでの間に、その連続苗を構成する各
土付苗の葉絡みをほぐす複数枚の苗葉分離板を備えてい
るから、苗繰出し機構によって、育苗箱内に保有のまま
搬送中の各段の連続苗は、上記苗葉分離板によってその
各土付苗の葉の絡み合いがほぐされ、また、苗搬送コン
ベアには、各土付苗の葉を区西する仕切板を列設してい
るが、苗葉支承枠を付設したので、該苗搬送コンベア上
に未だ移乗されることなく育苗器内に在って苗繰出し機
構側に保持されている次段の連続苗の葉は、該苗葉支承
枠によって仕切板に係合することなくその上方に支承さ
れる。
したがって、上記の移乗や搬送を適正に行い、植付は回
転体への苗の供給を正常にし、結局各画の植付は株間を
設定どおり正確にすることがきるものである。
転体への苗の供給を正常にし、結局各画の植付は株間を
設定どおり正確にすることがきるものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明機
構を装備した苗供給装置をトラクター等により牽引され
る機台上に乗載した状態を示す簡略側面図、第2図は同
上の側面図、第3図は同上の要部背面図、第4図は同上
の要部側面図、第5図は苗繰出し機構の縦断側面図、第
6図は同上苗繰出し機構の苗葉分離板群の平面図、第7
図は同上の要部背面図、第8.9図及び第1O図は苗繰
出し機構から苗搬送コンベア上へ連続苗を押し出す情況
を順に示すそれらの部分側面図及び平面図、第11.1
2及び13図は、連続苗を苗搬送コンベアから苗間隔補
正送給機構へ転送する情況を順に示すそれらの部分側面
図、第14図(イ)は本発明の上記実施例において使用
する育苗器の平面図、同図(0)は同図(イ)の1−1
線断面図、第15図(イ)は上記育苗器から取り出して
示す連続苗の一部省略正面図、同図(0)は上記連続苗
から分離して示す1株の土付苗の斜視図である。 D・・・・・・苗搬送コンベア、P・・・・・・土付苗
、e・・・・・・連続苗、E・・・・・・苗繰出し機構
、A・・・・・・育苗器、F・・・・・・苗間隔補正送
給機構、B・・・・・・植付は回転体、12・・・・・
・苗葉分離板、14・・・・・・仕切板、G・・・・・
・苗葉支承枠。 オ6図 オフ1図 オフ2図 オフ5回 (イ) (ロ)
構を装備した苗供給装置をトラクター等により牽引され
る機台上に乗載した状態を示す簡略側面図、第2図は同
上の側面図、第3図は同上の要部背面図、第4図は同上
の要部側面図、第5図は苗繰出し機構の縦断側面図、第
6図は同上苗繰出し機構の苗葉分離板群の平面図、第7
図は同上の要部背面図、第8.9図及び第1O図は苗繰
出し機構から苗搬送コンベア上へ連続苗を押し出す情況
を順に示すそれらの部分側面図及び平面図、第11.1
2及び13図は、連続苗を苗搬送コンベアから苗間隔補
正送給機構へ転送する情況を順に示すそれらの部分側面
図、第14図(イ)は本発明の上記実施例において使用
する育苗器の平面図、同図(0)は同図(イ)の1−1
線断面図、第15図(イ)は上記育苗器から取り出して
示す連続苗の一部省略正面図、同図(0)は上記連続苗
から分離して示す1株の土付苗の斜視図である。 D・・・・・・苗搬送コンベア、P・・・・・・土付苗
、e・・・・・・連続苗、E・・・・・・苗繰出し機構
、A・・・・・・育苗器、F・・・・・・苗間隔補正送
給機構、B・・・・・・植付は回転体、12・・・・・
・苗葉分離板、14・・・・・・仕切板、G・・・・・
・苗葉支承枠。 オ6図 オフ1図 オフ2図 オフ5回 (イ) (ロ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の土付苗を密接列状にしてなる連続苗を搬送す
る苗搬送コンベアと、上記連続苗を多段にわたって育苗
保育する育苗器を受入移送し、その連続苗1段毎を間欠
的に上記苗搬送コンベアに移乗する苗繰出し機構と、該
苗搬送コンベアが搬送する連続苗を1株毎の土付苗に分
離した状態にして受け取り、それを植付け回転体に送給
する苗間隔補正送給機構とからなる移植機の苗供給装置
であって、上記育苗器が苗繰出し機構で移送され連続苗
が苗搬送コンベア上に移乗するまでの間に、その連続苗
を構成する各土付苗の葉絡みをほぐす複数枚の苗葉分離
板を設けてなることを特徴とする移植機の苗供給装置に
おける葉絡み防止機構。 2、上記苗搬送コンベアが、複数枚の仕切板を列設する
とともに、該苗搬送コンベア上に未だ移乗されることな
く育苗器内に在って苗繰出し機構側に保持されている次
段の連続苗の葉を、上記仕切板に係合することなくその
上方に支承する苗葉支承枠を付設してなることを特徴と
する請求項1記載の移植機の苗供給装置における葉絡み
防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17689688A JPH01289407A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 移植機の苗供給装置における葉絡み防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17689688A JPH01289407A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 移植機の苗供給装置における葉絡み防止機構 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11764988A Division JPH01289408A (ja) | 1988-05-14 | 1988-05-14 | 苗移植機の苗供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01289407A true JPH01289407A (ja) | 1989-11-21 |
JPH0514524B2 JPH0514524B2 (ja) | 1993-02-25 |
Family
ID=16021645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17689688A Granted JPH01289407A (ja) | 1988-07-18 | 1988-07-18 | 移植機の苗供給装置における葉絡み防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01289407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04187011A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Norin Suisansyo Tohoku Nogyo Shikenjo | 歩行型移植機 |
-
1988
- 1988-07-18 JP JP17689688A patent/JPH01289407A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04187011A (ja) * | 1990-11-20 | 1992-07-03 | Norin Suisansyo Tohoku Nogyo Shikenjo | 歩行型移植機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0514524B2 (ja) | 1993-02-25 |
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