JPH01288660A - 送りねじ装置 - Google Patents
送りねじ装置Info
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- JPH01288660A JPH01288660A JP11509788A JP11509788A JPH01288660A JP H01288660 A JPH01288660 A JP H01288660A JP 11509788 A JP11509788 A JP 11509788A JP 11509788 A JP11509788 A JP 11509788A JP H01288660 A JPH01288660 A JP H01288660A
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- screw shaft
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Landscapes
- Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ボールねじ軸、すべりねじ軸等を用いた送り
ねじ装置に関し、特に熱変位に良好に対応できるように
したものである。
ねじ装置に関し、特に熱変位に良好に対応できるように
したものである。
一般に、上記のような送りねじ装置にあっては、ねじ軸
とこれに嵌合されたナットとの間に発生ずる摩擦熱とか
機械本体に生しる発熱によってねじ軸と機械本体とが熱
膨張して、両者の間に相対的な変位が生じる。
とこれに嵌合されたナットとの間に発生ずる摩擦熱とか
機械本体に生しる発熱によってねじ軸と機械本体とが熱
膨張して、両者の間に相対的な変位が生じる。
このため位置決め精度が低下し、軸の両端を軸受により
固定支持する装置の場合には軸受に異常なアキシアル荷
重がかかり、最悪の場合は軸受を損傷させるおそれがあ
る。
固定支持する装置の場合には軸受に異常なアキシアル荷
重がかかり、最悪の場合は軸受を損傷させるおそれがあ
る。
そこで、従来からこのような熱膨張に伴うトラブルを防
止する提案がなされている。例えば特公昭47−292
24号公報に示されているように、予張力を送りねじに
与えておくことが提案されている(第1従来例)。この
ものは、予め軸のねじピンチを若干短くつくり、該軸を
両端で支持し、かつ軸方向に一定の予張力を該軸に与え
てこれを固定し回転自在にしたもので、被直線移動体で
あるテーブルには1個のナットが固着され、この軸を回
転させることによりテーブルに送りを与えるようにした
ものである。
止する提案がなされている。例えば特公昭47−292
24号公報に示されているように、予張力を送りねじに
与えておくことが提案されている(第1従来例)。この
ものは、予め軸のねじピンチを若干短くつくり、該軸を
両端で支持し、かつ軸方向に一定の予張力を該軸に与え
てこれを固定し回転自在にしたもので、被直線移動体で
あるテーブルには1個のナットが固着され、この軸を回
転させることによりテーブルに送りを与えるようにした
ものである。
また、実開昭60−172639号公報には、雄ねじ軸
を支承する軸受のケースに斜面を設け、その斜面を案内
とするくさび状の間座を軸の軸心と直角の方向に移動さ
せて、軸に予張力を与えるようにした°°ねじ送り装置
°′が示されている(第2従来例)。
を支承する軸受のケースに斜面を設け、その斜面を案内
とするくさび状の間座を軸の軸心と直角の方向に移動さ
せて、軸に予張力を与えるようにした°°ねじ送り装置
°′が示されている(第2従来例)。
これらの従来例のように、軸に予張力(ブリテンション
)を与えるようにした熱膨張対策は、2〜3°C程度迄
の熱膨張に対して有効である。
)を与えるようにした熱膨張対策は、2〜3°C程度迄
の熱膨張に対して有効である。
しかし、近時、この種の軸を利用するNC工作機械やロ
ボット等での送り速度の高速化が顕著であり、これに伴
って熱膨張対策が一層必要とされる。そこで軸側端の支
持構造のうち、一端側(位置決め側)は固定し、他端側
は軸を軸方向に逃がすようにした半固定構造にすること
が提案されている。このような、半固定の軸受構造の場
合は、軸受自体の内径または外径の一方もしくは両方を
ずきまばめとして、運転中の軸の熱変位に対応させて軸
受部をスライドさせている(第3従来例)。
ボット等での送り速度の高速化が顕著であり、これに伴
って熱膨張対策が一層必要とされる。そこで軸側端の支
持構造のうち、一端側(位置決め側)は固定し、他端側
は軸を軸方向に逃がすようにした半固定構造にすること
が提案されている。このような、半固定の軸受構造の場
合は、軸受自体の内径または外径の一方もしくは両方を
ずきまばめとして、運転中の軸の熱変位に対応させて軸
受部をスライドさせている(第3従来例)。
〔発明が解決しようとする課題]
しかしながら、軸に予張力を付与する上記の第1従来例
及び第2従来例にあっては、軸を支承する軸受は両端共
いずれも固定支持方式である。そのため、熱膨張による
軸の僅かな伸びには予張力を付与することで対応できて
も、軸の縮みには対応できないという問題点があった。
及び第2従来例にあっては、軸を支承する軸受は両端共
いずれも固定支持方式である。そのため、熱膨張による
軸の僅かな伸びには予張力を付与することで対応できて
も、軸の縮みには対応できないという問題点があった。
例えば、軸・を取付ける機械のヘースがアルミニウム等
の熱膨張係数の大きな材料からなり、これに対して軸が
鉄またはステンレス等のより熱膨張係数の小さい材料か
らなる場合などは、機械温度が上昇するとヘースの伸び
量が軸の伸び量より大きくなる。その結果、軸に作用す
る力関係は、ヘースに対して軸が相対的に縮む方向に変
位したことと同しこととなり、また温度が下がれば逆に
軸かヘースに対して相対的に伸びたことと同じになり、
軸受に好ましくないアキシアル荷重がかかり、軸受の早
期破損を生じることがあった。
の熱膨張係数の大きな材料からなり、これに対して軸が
鉄またはステンレス等のより熱膨張係数の小さい材料か
らなる場合などは、機械温度が上昇するとヘースの伸び
量が軸の伸び量より大きくなる。その結果、軸に作用す
る力関係は、ヘースに対して軸が相対的に縮む方向に変
位したことと同しこととなり、また温度が下がれば逆に
軸かヘースに対して相対的に伸びたことと同じになり、
軸受に好ましくないアキシアル荷重がかかり、軸受の早
期破損を生じることがあった。
また、上記第3従来例にあっては、軸の一端側の軸受の
外輪・内輪をずきまばめによるスライド方式として、熱
による軸の変位を逃がすものとしたため、次のような種
々の問題点が生した。
外輪・内輪をずきまばめによるスライド方式として、熱
による軸の変位を逃がすものとしたため、次のような種
々の問題点が生した。
■ スライド部分がこじられ易く、期待する軸の逃げが
得られないばかりか、軸受を損傷させ、思わぬトラブル
となる。■ 軸受のはめあい部をスライドさせることは
、一つの対向すべり面とならないから良い方法ではない
。■ 軸の回転数が軸の持つ固有振動数と合致して共振
する「危険速度」は、高速化に対応する意味で高いほう
が望ましい。そのためには軸の両端の軸受構造を共に剛
性の高い固定構造とする必要があるにもかかわらず、高
速化に伴う熱伸縮(熱変位)を逃がす対策として、軸受
の一方をずきまばめの半固定とせざるを得なかった。そ
のため危険速度の低下が避けられなかった。
得られないばかりか、軸受を損傷させ、思わぬトラブル
となる。■ 軸受のはめあい部をスライドさせることは
、一つの対向すべり面とならないから良い方法ではない
。■ 軸の回転数が軸の持つ固有振動数と合致して共振
する「危険速度」は、高速化に対応する意味で高いほう
が望ましい。そのためには軸の両端の軸受構造を共に剛
性の高い固定構造とする必要があるにもかかわらず、高
速化に伴う熱伸縮(熱変位)を逃がす対策として、軸受
の一方をずきまばめの半固定とせざるを得なかった。そ
のため危険速度の低下が避けられなかった。
また、軸の持つ固有振動数は、ねじ軸の支持スパンが短
い程高くなり、したがって危険速度も高くなるが、ねじ
軸の長さが一定の場合に上記従来例の如くナツトが1個
であると、ナツトと軸端の軸受間の支持スパンが長くな
ってしまうから、危険速度が低くなる。
い程高くなり、したがって危険速度も高くなるが、ねじ
軸の長さが一定の場合に上記従来例の如くナツトが1個
であると、ナツトと軸端の軸受間の支持スパンが長くな
ってしまうから、危険速度が低くなる。
要するに従来は、軸運転の高速化に伴い発生ずる軸の熱
変位と危険速度の低下という問題を同時に解決すること
は困難であった。
変位と危険速度の低下という問題を同時に解決すること
は困難であった。
本発明は、このような従来の問題を同時に解決する軸の
支持装置を提供することを目的としている。
支持装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段]
この目的を達成する本発明の第1の発明は、ねじ軸に螺
合され被直線移動体のハウジングに取付けられたナット
を備えた送りねじ装置において、前記ナソ1−は軸方向
に間隔を隔てて2個配設され、その一方は前記ハウジン
グに固定され他方は前記ハウジングに回動不能とされ且
つ軸方向に滑動自在に嵌合されるとともに弾性部材によ
り軸方向に付勢されてなる送りねじ装置である。
合され被直線移動体のハウジングに取付けられたナット
を備えた送りねじ装置において、前記ナソ1−は軸方向
に間隔を隔てて2個配設され、その一方は前記ハウジン
グに固定され他方は前記ハウジングに回動不能とされ且
つ軸方向に滑動自在に嵌合されるとともに弾性部材によ
り軸方向に付勢されてなる送りねじ装置である。
また、本発明の第2の発明は、ねじ軸をその両端部にお
いて回転自在に支承する支承手段と、前記ねじ軸に螺合
され被直線移動体のハウシングに取付けられたナットと
を備えた軸の支持装置において、前記支承手段は前記ね
じ軸を軸方向に移動不能に支承する一方の固定支承手段
と前記ねじ軸を軸方向に移動可動に支持し弾性部材によ
り張力を付与する他方の弾性支承手段であり、且つ前記
ナツトば軸方向に間隔を隔てて2個配設され、その一方
は前記ハウジングに固定され他方は前記ハウジングに回
動不能とされ且つ軸方向に滑動自在に嵌合されるととも
に弾性部材により軸方向に付勢されてなる送りねじ装置
である。
いて回転自在に支承する支承手段と、前記ねじ軸に螺合
され被直線移動体のハウシングに取付けられたナットと
を備えた軸の支持装置において、前記支承手段は前記ね
じ軸を軸方向に移動不能に支承する一方の固定支承手段
と前記ねじ軸を軸方向に移動可動に支持し弾性部材によ
り張力を付与する他方の弾性支承手段であり、且つ前記
ナツトば軸方向に間隔を隔てて2個配設され、その一方
は前記ハウジングに固定され他方は前記ハウジングに回
動不能とされ且つ軸方向に滑動自在に嵌合されるととも
に弾性部材により軸方向に付勢されてなる送りねじ装置
である。
ねじ軸に螺合するナツトを、軸方向に間隔を隔てて2個
独立的に配設したため、軸の支持スパンが短縮され、危
険速度に対して高い許容回転数が保証される。またナッ
トの一方が軸方向に可動に弾性支持されるから、軸の熱
変位に対してナットが容易に追従する。
独立的に配設したため、軸の支持スパンが短縮され、危
険速度に対して高い許容回転数が保証される。またナッ
トの一方が軸方向に可動に弾性支持されるから、軸の熱
変位に対してナットが容易に追従する。
また、軸が熱変位すると、弾性支承手段の内スリーブと
外スリーブとの間で軸方向のすべりが生して、内スリー
ブ、軸受、軸が一体的にスライドするから、軸の伸縮い
ずれにも対応できる。内スリーブの回転は廻り止め手段
で阻止されている。
外スリーブとの間で軸方向のすべりが生して、内スリー
ブ、軸受、軸が一体的にスライドするから、軸の伸縮い
ずれにも対応できる。内スリーブの回転は廻り止め手段
で阻止されている。
また、弾性支承手段における弾性部材の強い弾性力で、
内スリーブと軸受と軸とが予張力を付与され、軸の両端
支持方式が実質的に固定−固定支持となり、この点でも
危険速度に対して高い許容回転数が保証される。
内スリーブと軸受と軸とが予張力を付与され、軸の両端
支持方式が実質的に固定−固定支持となり、この点でも
危険速度に対して高い許容回転数が保証される。
以下、本発明の実施例を図とともに説明する。
第1図ないし第3図は、本発明の一実施例を示すもので
、工作機械のテーブル送り装置に用いたボールねじに適
用した場合である。
、工作機械のテーブル送り装置に用いたボールねじに適
用した場合である。
図中、1はボールねじのねじ軸で、2個のポールナソl
−2A、2Bがねじ溝の間を転動しつつ循環する多数の
鋼製ボールを介して螺合されている。
−2A、2Bがねじ溝の間を転動しつつ循環する多数の
鋼製ボールを介して螺合されている。
ねじ軸1の一端は、例えば組合わせアンギュラ玉軸受3
(又は複列アンギュラ玉軸受、以下、単に“軸受°′と
いう)がハウジング4に内蔵された固定支承手段5を介
して回動自在にベースBに支承され、カップリングCを
介し駆動モータMに連結されている。ねじ軸1の他端は
、軸受3を収納した後述の弾性支承手段6を介して回動
自在にベースBに支承されている。
(又は複列アンギュラ玉軸受、以下、単に“軸受°′と
いう)がハウジング4に内蔵された固定支承手段5を介
して回動自在にベースBに支承され、カップリングCを
介し駆動モータMに連結されている。ねじ軸1の他端は
、軸受3を収納した後述の弾性支承手段6を介して回動
自在にベースBに支承されている。
2個のポールナソ)2A、2Bは、被直線移動体である
テーブルTの下面の端部に、ナットハウジング30を介
し、軸方向に間隔L1を隔てて取付けられている。一方
のボールナツト2Bは、そのフランジ2fとナットハウ
ジング30とをボルト結合して固着されている。他方の
ボールナツト2Aの取付けについては後述される。
テーブルTの下面の端部に、ナットハウジング30を介
し、軸方向に間隔L1を隔てて取付けられている。一方
のボールナツト2Bは、そのフランジ2fとナットハウ
ジング30とをボルト結合して固着されている。他方の
ボールナツト2Aの取付けについては後述される。
弾性支承手段6の詳細は、第2図に示される。
ベースBに固着されたハウジング7に着脱自在に固着さ
れる外スリーブ8と、この外スリーブ8に軸方向摺動自
在に嵌挿された内スリーブ9と、この内スリーブ9の内
周面に嵌着された軸受3と、前記両スリーブ8,9の一
方、内スリーブ9に固着されるとともに、他方の外スリ
ーブ8に遊嵌された廻り止め手段10と(勿論、外スリ
ーブ8に固着され内スリーブ9に遊嵌されるようにして
もよい)、両スリーブ8,9の対向する端面3a。
れる外スリーブ8と、この外スリーブ8に軸方向摺動自
在に嵌挿された内スリーブ9と、この内スリーブ9の内
周面に嵌着された軸受3と、前記両スリーブ8,9の一
方、内スリーブ9に固着されるとともに、他方の外スリ
ーブ8に遊嵌された廻り止め手段10と(勿論、外スリ
ーブ8に固着され内スリーブ9に遊嵌されるようにして
もよい)、両スリーブ8,9の対向する端面3a。
9B間に介装された弾性部材としての皿ばね11とを備
えている。
えている。
弾性支承手段6について更に詳細に述べると、外スリー
ブ8は、一端側にフランジ8b、他端側外径に雄ねじ8
Cが形成され、ハウジング7に挿通した後、雄ねじ8C
にロックナツト12を螺合して締めつけることにより固
定される。
ブ8は、一端側にフランジ8b、他端側外径に雄ねじ8
Cが形成され、ハウジング7に挿通した後、雄ねじ8C
にロックナツト12を螺合して締めつけることにより固
定される。
外スリーブのフランジ8bの内周には、円筒状の環体1
3が嵌着され、その外周に複数段(図では4段)の前記
皿ばね11を装着した後、外スリーブ8内に内スリーブ
9が挿入される。内スリーブ9の内面とねじ軸1との間
に取付けた軸受の内輪3aは、ねじ軸1の端部付近に形
成された雄ねじ14に螺合したロックナツト15を締め
つけて固定される。一方、軸受の外輪3bは、内スリー
ブ9の端部内周面に形成された雌ねじ16に別のロック
ナツト17を螺合し、締めつげて固定される。この締め
つけで、皿ばねIIをある程度圧縮して、軸受3を介し
てねじ軸1に適当な予張力を負荷する。
3が嵌着され、その外周に複数段(図では4段)の前記
皿ばね11を装着した後、外スリーブ8内に内スリーブ
9が挿入される。内スリーブ9の内面とねじ軸1との間
に取付けた軸受の内輪3aは、ねじ軸1の端部付近に形
成された雄ねじ14に螺合したロックナツト15を締め
つけて固定される。一方、軸受の外輪3bは、内スリー
ブ9の端部内周面に形成された雌ねじ16に別のロック
ナツト17を螺合し、締めつげて固定される。この締め
つけで、皿ばねIIをある程度圧縮して、軸受3を介し
てねじ軸1に適当な予張力を負荷する。
なお、18,1.9はスペーサ、20.21ばダストシ
ールである。
ールである。
廻り止め手段10は、この実施例では一端側に雄ねじを
有するピンであり、内スリーブ9のフランジ9bの雌ね
じに螺着して立設され、ピン端は外スリーブ8の端面に
形成された軸方向のピン穴22に遊嵌する。
有するピンであり、内スリーブ9のフランジ9bの雌ね
じに螺着して立設され、ピン端は外スリーブ8の端面に
形成された軸方向のピン穴22に遊嵌する。
次に、ボールナソh 2 Aの取付は支持構造につき第
3図、第4図にしたがって詳説する。
3図、第4図にしたがって詳説する。
ボールナット2A自体は通常のものと略同様でよいが、
ただナツトフランジ2fには、通常の取付はボルト孔よ
り大径の複数(例えば6ケ所)の挿通孔31が、ナノ1
〜ハウジング3oの取付けねじ穴32に対応させて設け
られている。この挿通孔31にガイドスリーブ33が緩
く挿通されている。ガイドスリーブ33の長さはナット
フランジ2fの幅Wより長くして、ねじ軸1の伸縮しろ
をとっである。
ただナツトフランジ2fには、通常の取付はボルト孔よ
り大径の複数(例えば6ケ所)の挿通孔31が、ナノ1
〜ハウジング3oの取付けねじ穴32に対応させて設け
られている。この挿通孔31にガイドスリーブ33が緩
く挿通されている。ガイドスリーブ33の長さはナット
フランジ2fの幅Wより長くして、ねじ軸1の伸縮しろ
をとっである。
35は、ナツトフランジ2f側に位置してねじ軸1に挿
通された面板である。この面板35の中心部には、ナツ
トフランジ2fに面した側にばね収納四部3Gが形成さ
れ、ここに複数段(図では4段)の皿ばねからなる弾性
部材37が収納されている。一方、皿ばね37に対面す
るナットフランジ21面に、環状のばね座38が取付け
ねじ39で固着されている。面板35には更に、座くり
を有するボルト挿通孔40がガイドスリーブ33の挿通
孔31に対応させて形成されている。
通された面板である。この面板35の中心部には、ナツ
トフランジ2fに面した側にばね収納四部3Gが形成さ
れ、ここに複数段(図では4段)の皿ばねからなる弾性
部材37が収納されている。一方、皿ばね37に対面す
るナットフランジ21面に、環状のばね座38が取付け
ねじ39で固着されている。面板35には更に、座くり
を有するボルト挿通孔40がガイドスリーブ33の挿通
孔31に対応させて形成されている。
上記面板35は、ポルト挿通孔40に挿通した取付はボ
ルト34を、ガイドスリーブ33を通してナツトハウジ
ング30の取付けねじ穴32にねじこ込んで、ナノ1〜
ハウジング30の側面に固定されている。この状態で、
皿ばね37はばね座38に当接して所定量圧縮され、ボ
ールナット2Aに軸方向の予圧を負荷する。
ルト34を、ガイドスリーブ33を通してナツトハウジ
ング30の取付けねじ穴32にねじこ込んで、ナノ1〜
ハウジング30の側面に固定されている。この状態で、
皿ばね37はばね座38に当接して所定量圧縮され、ボ
ールナット2Aに軸方向の予圧を負荷する。
次に作用を説明する。
駆動モータMの運転で、ねじ軸1が回転する。
ボールナツト2A、2Bは、内蔵されたボールの転勤を
伴って、ねじ軸1の回転方向に応じ図で左右に移動する
。こうして、テーブルTが所定位置に位置決めされる。
伴って、ねじ軸1の回転方向に応じ図で左右に移動する
。こうして、テーブルTが所定位置に位置決めされる。
この動作を高速で繰り返すうちに、ねじ軸1とポールナ
ソ1〜2との間の摩擦熱でねじ軸1が加熱されて伸長す
る。もっとも、常にねじ軸1が伸長するとは限らない。
ソ1〜2との間の摩擦熱でねじ軸1が加熱されて伸長す
る。もっとも、常にねじ軸1が伸長するとは限らない。
例えば、ねじ軸1を取付ける機械のベースBやテーブル
Tがアルミニウム等の熱膨張係数の大きな材料からなり
、これに対してねじ軸1が鉄またはステンレス等のより
熱膨張係数の小さい材料からなる場合には、上記温度変
化でベースBの方がねじ軸より大きく伸びる。すなわち
、ねじ軸1に作用する力関係についてみれば、ねじ軸1
には引っ張り応力が作用することになり、ねじ軸1がベ
ースBに対して相対的に縮む方向に変位することと同じ
こととなる。
Tがアルミニウム等の熱膨張係数の大きな材料からなり
、これに対してねじ軸1が鉄またはステンレス等のより
熱膨張係数の小さい材料からなる場合には、上記温度変
化でベースBの方がねじ軸より大きく伸びる。すなわち
、ねじ軸1に作用する力関係についてみれば、ねじ軸1
には引っ張り応力が作用することになり、ねじ軸1がベ
ースBに対して相対的に縮む方向に変位することと同じ
こととなる。
こうしたねじ軸1の相対的な縮み方向の変化に対しては
、弾性支承手段6において、ねじ軸1に固着された軸受
3.内スリーブ9が、皿ばね11を圧縮しつつ一体的に
変位する。すなわち、従来とは異なり、軸受3の内輪、
外輪の相対位置は不変であり、弾性支承手段6の内スリ
ーブ9と外スリーブ8との間で軸方向のすべりが生じて
、内スリーブ9.軸受3.ねじ軸1が一体的にスライド
する。
、弾性支承手段6において、ねじ軸1に固着された軸受
3.内スリーブ9が、皿ばね11を圧縮しつつ一体的に
変位する。すなわち、従来とは異なり、軸受3の内輪、
外輪の相対位置は不変であり、弾性支承手段6の内スリ
ーブ9と外スリーブ8との間で軸方向のすべりが生じて
、内スリーブ9.軸受3.ねじ軸1が一体的にスライド
する。
他方、ねじ軸1がベースBより大きく熱膨張して伸びる
場合に対しても、弾性支承手段6が同様に作用するから
、軸の伸縮いずれにも対応できて、軸受3の損傷は生じ
ない。
場合に対しても、弾性支承手段6が同様に作用するから
、軸の伸縮いずれにも対応できて、軸受3の損傷は生じ
ない。
なお、ねじ軸1の回転時の内スリーブ9の回転は、廻り
止め手段10で阻止される。
止め手段10で阻止される。
また、弾性支承手段6においては、皿ばね11の強い弾
性力で、内スリーブ9.軸受3を介してねじ軸1に予張
力が付与されている。これにより、固定支承手段5と弾
性支承手段6とで構成されるねじ軸1の支持方式が、実
質的に固定−固定支持となり、危険速度を低下させるこ
とがなくて高い回転数が保証される。
性力で、内スリーブ9.軸受3を介してねじ軸1に予張
力が付与されている。これにより、固定支承手段5と弾
性支承手段6とで構成されるねじ軸1の支持方式が、実
質的に固定−固定支持となり、危険速度を低下させるこ
とがなくて高い回転数が保証される。
ねじ軸1の変位に対して、ボールナツト2Aは次のよう
に作用する。
に作用する。
ボールナソ)2Aはボールを介してねじ軸1に螺合され
ており、ねじ軸1のラジアル方向の変位は阻止される。
ており、ねじ軸1のラジアル方向の変位は阻止される。
ねじ軸1の伸縮、すなわちアキシアル方向の変位に対し
ては、ボールナツト2Aが追従する。例えば、ねじ軸1
が伸びると、ボールナツト2のナツトフランジ2fがガ
イドスリーブ33に案内されつつ軸方向に滑動して、皿
ばね37を圧縮しつつ面板35の方に応動できる。その
ため、従来のような、ねじ軸1の熱変位による事故は防
止できる。
ては、ボールナツト2Aが追従する。例えば、ねじ軸1
が伸びると、ボールナツト2のナツトフランジ2fがガ
イドスリーブ33に案内されつつ軸方向に滑動して、皿
ばね37を圧縮しつつ面板35の方に応動できる。その
ため、従来のような、ねじ軸1の熱変位による事故は防
止できる。
また、テーブルTば、従来であれば例えばナツト2Aの
位置に取付けた1個のナットで支持されており、その場
合のねじ軸1の支持スパンは、第1図にして示される。
位置に取付けた1個のナットで支持されており、その場
合のねじ軸1の支持スパンは、第1図にして示される。
これに対して、本実施例にあっては、間隔L1を隔てた
2個のナツト2A。
2個のナツト2A。
2Bで支持されるから、ねじ軸1の支持スパンはL−L
I=L2 となり、T−+ の分だけ短くなる。
I=L2 となり、T−+ の分だけ短くなる。
その分、ねじ軸1の固有振動数が高くなり、その結果危
険速度が増加されるから、高速化に対応することができ
る。
険速度が増加されるから、高速化に対応することができ
る。
第5図、第6図に、ボールナツト2Aの取付は支持構造
について、他の実施例を示す。
について、他の実施例を示す。
この実施例は、第3図に示すものの皿ばね37に代え、
仮ばねを利用したものである。
仮ばねを利用したものである。
すなわち、面板41は板厚211程度の薄鋼板で形成さ
れ、軸方向剛性を非常に小さくして、弾性変位可能にし
である。この面板41はナツトハウジング30の取付け
ねじ穴32に、スペーサ42を介して、ボルト孔43a
に挿通した取付はボルト43で取付げられている。面板
41の表面側にはdlIねじ44を有する複数のねじ座
45が固着されている。
れ、軸方向剛性を非常に小さくして、弾性変位可能にし
である。この面板41はナツトハウジング30の取付け
ねじ穴32に、スペーサ42を介して、ボルト孔43a
に挿通した取付はボルト43で取付げられている。面板
41の表面側にはdlIねじ44を有する複数のねじ座
45が固着されている。
ナットハウジング30に装着されたボールナツト2Aは
、上記面板41のねじ座45に、取付はボルト34で固
定されている。
、上記面板41のねじ座45に、取付はボルト34で固
定されている。
ねじ軸1の伸縮に伴うボールナソ1へ2への軸方向変位
は、上記面板41の軸方向弾性により許容 2される。
は、上記面板41の軸方向弾性により許容 2される。
この実施例によれば、部品点数が少なくて済め、且つま
た重量も軽減される利点がある。
た重量も軽減される利点がある。
なお、」−記の各実施例でば、弾性支承手段6における
内スリーブ9の廻り止め手段10はピン方式としたもの
を示したが、キ一方式でもよい。
内スリーブ9の廻り止め手段10はピン方式としたもの
を示したが、キ一方式でもよい。
また、外スリーブ8の固定をロックナツト12の締めつ
けで行うものとしたが、その他例えば、外スリーブのフ
ランジ8bに穴を開けて、これにねじを挿通してハウジ
ング7にねじ止めするなど種々の取付は手段が考えられ
る。
けで行うものとしたが、その他例えば、外スリーブのフ
ランジ8bに穴を開けて、これにねじを挿通してハウジ
ング7にねじ止めするなど種々の取付は手段が考えられ
る。
また、弾性支承手段6の弾性部材11及びボールナツト
2Aの弾性部材37として、皿ばねの他コイルばね、ウ
レタンゴム等のばね部材が利用できる。
2Aの弾性部材37として、皿ばねの他コイルばね、ウ
レタンゴム等のばね部材が利用できる。
また、ボールナツト2Aに代えて、プラスチック製のナ
ツトでもよい。
ツトでもよい。
更に、上記実施例はボールねじの場合について述べたが
、ずベリねじの場合にも同様に適用可能である。
、ずベリねじの場合にも同様に適用可能である。
以上説明したように、本発明によれば、テーブルに2個
のナットを取付けることで軸の支持スパンを短縮した。
のナットを取付けることで軸の支持スパンを短縮した。
また、軸両端の支承方式を実質的に両端固定方式とした
。そのため、軸の固有振動数を高めることができて、危
険速度の低下という問題を解決することができるという
効果が得られる。
。そのため、軸の固有振動数を高めることができて、危
険速度の低下という問題を解決することができるという
効果が得られる。
更には、軸の一端側を支承する軸受をスリーブに収納し
て、そのスリーブを軸方向に移動可能に弾性支持するも
のとした。また、ナットの一方を、軸方向に移動可能に
弾性支持するものとした。そのため、軸の伸び方向のみ
ならず、縮み方向をも含む変位に自在に応動できて、軸
の熱変位によるトラブルをも未然に防止できるという効
果が得られる。
て、そのスリーブを軸方向に移動可能に弾性支持するも
のとした。また、ナットの一方を、軸方向に移動可能に
弾性支持するものとした。そのため、軸の伸び方向のみ
ならず、縮み方向をも含む変位に自在に応動できて、軸
の熱変位によるトラブルをも未然に防止できるという効
果が得られる。
第1図は本発明の一実施例の全体側面図、第2図はその
構成要素である弾性支承手段を拡大して半断面で示す側
面図、第3図は第1図のナソ1−の支持構造部分を拡大
して半断面で示す側面図、第4図はナット外径の要部斜
視図、第5図はナツトの支持構造部分の他の実施例を示
す要部側面図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視図(
但し取付けねじは図示を省いたもの)である。 1はねじ軸、2A、2Bはナツト、3ば軸受、4.7は
(ねじ軸受の)ハウジング、5は固定支承手段、6は弾
性支承手段、8は外スリーブ、9は内スリーブ、10は
廻り止め手段、11.37は弾性部材、30は(ナツト
の)ハウジング、35.41は面板。
構成要素である弾性支承手段を拡大して半断面で示す側
面図、第3図は第1図のナソ1−の支持構造部分を拡大
して半断面で示す側面図、第4図はナット外径の要部斜
視図、第5図はナツトの支持構造部分の他の実施例を示
す要部側面図、第6図は第5図のVl−Vl線矢視図(
但し取付けねじは図示を省いたもの)である。 1はねじ軸、2A、2Bはナツト、3ば軸受、4.7は
(ねじ軸受の)ハウジング、5は固定支承手段、6は弾
性支承手段、8は外スリーブ、9は内スリーブ、10は
廻り止め手段、11.37は弾性部材、30は(ナツト
の)ハウジング、35.41は面板。
Claims (2)
- (1)ねじ軸に螺合され被直線移動体のハウジングに取
付けられたナットを備えた送りねじ装置において、前記
ナットは軸方向に間隔を隔てて2個配設され、その一方
は前記ハウジングに固定され他方は前記ハウジングに回
動不能とされ且つ軸方向に滑動自在に嵌合されるととも
に弾性部材により軸方向に付勢されてなる送りねじ装置
。 - (2)ねじ軸をその両端部において回転自在に支承する
支承手段と、前記ねじ軸に螺合され被直線移動体のハウ
ジングに取付けられたナットとを備えた軸の支持装置に
おいて、前記支承手段は前記ねじ軸を軸方向に移動不能
に支承する一方の固定支承手段と前記ねじ軸を軸方向に
移動可動に支持し弾性部材により張力を付与する他方の
弾性支承手段であり、且つ前記ナットは軸方向に間隔を
隔てて2個配設され、その一方は前記ハウジングに固定
され他方は前記ハウジングに回動不能とされ且つ軸方向
に滑動自在に嵌合されるとともに弾性部材により軸方向
に付勢されてなる送りねじ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11509788A JPH01288660A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 送りねじ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11509788A JPH01288660A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 送りねじ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01288660A true JPH01288660A (ja) | 1989-11-20 |
Family
ID=14654135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11509788A Pending JPH01288660A (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | 送りねじ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01288660A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009279753A (ja) * | 2008-04-29 | 2009-12-03 | Maschinenfabrik Berthold Hermle Ag | 回転軸のクランプ装置を有する回転可能且つ旋回可能なワークピース台を備えるマシニングセンタ |
WO2013008539A1 (ja) * | 2011-07-13 | 2013-01-17 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
WO2015129163A1 (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 日本精工株式会社 | ボールねじ装置 |
WO2020121562A1 (ja) * | 2018-12-13 | 2020-06-18 | ビブリロォス株式会社 | ステージ機構 |
CN111566740A (zh) * | 2018-12-13 | 2020-08-21 | 富善科技有限公司 | 工作台机构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118361A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-14 | Hiroshi Teramachi | ボ−ルねじユニツトを用いた移送装置 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP11509788A patent/JPH01288660A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58118361A (ja) * | 1981-12-29 | 1983-07-14 | Hiroshi Teramachi | ボ−ルねじユニツトを用いた移送装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009279753A (ja) * | 2008-04-29 | 2009-12-03 | Maschinenfabrik Berthold Hermle Ag | 回転軸のクランプ装置を有する回転可能且つ旋回可能なワークピース台を備えるマシニングセンタ |
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JPWO2015129163A1 (ja) * | 2014-02-25 | 2017-03-30 | 日本精工株式会社 | ボールねじ装置 |
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US11446778B2 (en) | 2018-12-13 | 2022-09-20 | Biblios Co., Ltd. | Stage mechanism |
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