JPH01288623A - 駆動装置 - Google Patents

駆動装置

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Publication number
JPH01288623A
JPH01288623A JP11352188A JP11352188A JPH01288623A JP H01288623 A JPH01288623 A JP H01288623A JP 11352188 A JP11352188 A JP 11352188A JP 11352188 A JP11352188 A JP 11352188A JP H01288623 A JPH01288623 A JP H01288623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
small
gear
motor
drive
main system
Prior art date
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Pending
Application number
JP11352188A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Ohashi
大橋 敏郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、2組(一方は主系で他方は冗長系)の駆動
系を有する駆動装置に関する。
(従来の技術) 一般に、高信頼性が要求される宇宙開発機器等の駆動装
置は、そのトルク発生源である駆動系を2組(一方は主
系で他方は冗長系)用いて、一方の駆動系か故障した場
合は他方の駆動系に切換えてミッションを達成している
この種の駆動装置は、従来、第2図に示すように構成さ
れ、1は出力軸、2.3.3′は歯車、4.4′はクラ
ッチ、5.5′は減速機、6.6′はモータ、7は固定
具、8は出力軸用軸受けである。
そして、モータ6′、減速機5′、クラッチ4′を主系
の駆動系とし、モータ6、減速機5、クラッチ4を冗長
系の駆動系としている。
動作時には、モータ6′の回転は減速機5′及びクラッ
チ4′に伝達され、クラッチ軸に結合されている歯車(
小)3′と歯車(大)2を介して出力軸1に伝達される
。この時、歯車2に噛み合っている歯車(小)3も回転
されるが、駆動系としてハックドライブ能力を有してい
るために、クラッチ4で減速機5、モータ6へのトルク
の伝達を遮断している。又、クラッチ4、減速機5、モ
ータ6の冗長系で駆動する場合は、クラッチ4′が断と
なる。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来の駆動装置では、トルク伝連続路上
で駆動装置の出力軸と2組の駆動系か噛み合っているの
で、一方の駆動系を駆動させた時、他方の駆動系もバッ
クドライブ能力を有しているために、他方の駆動系側で
トルク伝達を遮断する必要がある。そこで、従来はトル
ク伝達及び遮断機構としていわゆるクラッチを採用して
いた。しかし、このクラッチという部品が介在するため
に、信頼性向上の効果は少なかった。
この発明は、小形軽量にして且つ高信頼性の駆動装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、2組の駆動系のうち一方の駆動系を駆動さ
せ、他方の駆動系のステータ側を固定し、それぞれの駆
動系の持つバックドライブ能力を利用して、一方の駆動
系の駆動力を出力軸に伝達するように構成した駆動装置
である。
(作用) この発明によれば、2組の駆動系のうち一方の駆動系を
浮動させることにより、主系、冗長系共に必要であった
クラッチか不要となり、小形軽量にして且つ高信頼性の
駆動装置を提供することが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明する。
この発明による駆動装置は、第1図に示すように構成さ
れ、従来例(第2図)と同一箇所には同一符号を付すこ
とにする。
1は出力軸であり、出力軸用軸受け8を介して固定具7
に支持されている。この出力軸1の一端には歯車(大)
2が固着され、この歯車(大)2にはギヤ付き減速機1
0が噛み合っている。この減速機10の一端にはモータ
6′か設けられ、減速機10とモータ6′は駆動系用軸
受け9を介して固定具7に支持されている。そして、減
速機10の出力軸には歯車(小)3′が固着されている
これら減速機10、モータ6′、歯車(小)3′は、主
系の駆動系を構成している。
上記歯車(小)3′には歯車(小)3が噛み合っており
、この歯車(小)3には減速機5とモータ6か固定され
ている。
これら歯車(小)3、減速機5、モータ6は、冗長系の
駆動系を構成している。
このように、従来と異なる点は、冗長系の歯車(小)3
と主系の歯車(小)3′が噛み合っており、主系のモー
タ6′及び減速機10が駆動系用軸受けって浮動状態と
なっている。又、減速機10のケース側に歯車]、 O
aを有し、この歯車か歯車(大)2に噛み合っている。
動作時には、主系の駆動系のモータ6′を駆動すると、
その回転駆動力は減速機10に結合されている歯車(小
)3′に伝達される。すると、歯車(小)3′は噛み合
っている歯車(小)3にトルクを伝達しようとするが、
冗長系の駆動系の減速機5、モータ6のバックドライブ
能力による歯車(小)3の保持トルクに対して、駆動系
用軸受け9の摩擦トルクが極めて小さいために、歯車(
小)3を回転させようとするトルクか減速機10のステ
ータ側に反力として伝達され、そこに固着されている歯
車10aが回転し、歯車(大)及び出力軸1を回転させ
る。
又、冗長系の駆動系については、モータ6の駆動力が減
速機5、歯車(小)3.3′に伝達され、同様にバック
ドライブ能力により、減速機1oのステータ側、即ち、
ケース外側に設けられている歯車10aが回転し、歯車
(大)2及び出力軸1を回転させる。
[発明の効果] この発明によれば、2組の駆動系のうち一方の駆動系を
浮動させることにより、主系、冗長系共に必要であった
クラッチが不要となり、小形軽量にして月っ高信頼性の
駆動装置を提供することか出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る駆動装置を示す断面
図、第2図は従来の駆動装置を示す断面図である。 1・出力軸、2.3.3′・・・歯車、5・・減速機、
6.6′・モータ、7・固定具、8・・出力軸用軸受け
、9・・駆動系用軸受け、]0・・・ギヤ付き減速機。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2組の駆動系を有する駆動装置において、 上記2組の駆動系のうち一方の駆動系を駆動させた時、
    他方の駆動系とのトルク伝達経路を遮断しないでトルク
    伝達が可能なように構成されてなることを特徴とする駆
    動装置。
JP11352188A 1988-05-12 1988-05-12 駆動装置 Pending JPH01288623A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11352188A JPH01288623A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 駆動装置

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JP11352188A JPH01288623A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 駆動装置

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Publication Number Publication Date
JPH01288623A true JPH01288623A (ja) 1989-11-20

Family

ID=14614451

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11352188A Pending JPH01288623A (ja) 1988-05-12 1988-05-12 駆動装置

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