JPH01287202A - 微小金属粉末の製造方法および微小金属粉末 - Google Patents

微小金属粉末の製造方法および微小金属粉末

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JPH01287202A
JPH01287202A JP63116435A JP11643588A JPH01287202A JP H01287202 A JPH01287202 A JP H01287202A JP 63116435 A JP63116435 A JP 63116435A JP 11643588 A JP11643588 A JP 11643588A JP H01287202 A JPH01287202 A JP H01287202A
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JP
Japan
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metal powder
fine metal
powder body
color
fine
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JP63116435A
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English (en)
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Katsusato Fujiyoshi
藤好 克聡
Morimichi Fujiyoshi
藤好 盛道
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Physical Vapour Deposition (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は任意の色に発色された微小金属粉末の製造方法
および微小金属粉末に関づ−る。
「従来の技術J 従来の微小金属粉末はその金属色たりて、それ以外の色
に着色J−ることができなかった3、このため、金粉が
主に使用されているたりてあった。
このため、利用分野が限られてしまうという欠点があっ
た。
r本発明の目的」 本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、微小な金属粉
末を任意の色に発色さけた微小金属粉末の製造方法おJ
:び微小金属粉末を得るにある。
「本発明の目的を達成するための手段」本発明は金属月
利で微小金属粉末本体を形成する微小金属粉末本体製造
■稈と、この微小金属粉末本体製造工程で製造された微
小金属粉末本体の表面にイオンビームスパッタリング法
によって任意の色に発色させたチタン、チタン合金ある
いは窒化チタンのコート被膜を形成覆る発色コート工程
とを含むことを特徴としている。
また、本発明は金属月利を約10ミクロンぐらいの微小
形状に形成された微小金属粉末本体と、この微小金属粉
末本体の表面にイオンビームスパッタリング法によって
形成された任意の色に発色されたチタンあるいはチタン
合金のコート被膜とからなることを特徴としでいる。
さらに本発明はセラミックス、ガラス、プラスチック、
炭酸カルシウム等の120’C以下で燃焼しない材料で
微小粉末本体を形成する微小粉末本体製造工程と、この
微小粉末本体製造工程で製造された微小粉末本体の表面
にイオンビームスパッタリング法によって任意の色に発
色させたチタン、チタン合金あるいは窒化チタンのコー
ト被膜を形成り−る発色ロー1〜工程とを含むことを特
徴としている。
また、本発明はセラミックス、ガラス、プラスチック、
炭酸カルシウム等の120℃以下で燃焼しない材料を約
10ミクロンぐらいの微小形状に形成された微小粉末本
体と、この微小粉末本体の表面にイオンビームスパッタ
リング法によって形成された任意の色に発色されたチタ
ン、チタン合金あるいは窒化チタンの]−1〜被膜とか
らなることを特徴としている。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明の詳細な説明す
る。
第1図ないし第3図の実施例において、1は金属材料(
合金も含む)2を微小金属粉末本体3に形成する微小金
属粉末本体製造工程で、この微小金属粉末本体製造工程
1で使用される金属材料2はAg、Au、Pt、Pd等
の貴金属、貴金属合金あるいはこれらの貴金属、貴金属
合金以外の金属材料が用いられる。また、これらの金属
材料2は平均粒度が10ミクロン以上の球状あるいは針
葉状の微小金属粉末本体3となるようにガスアトマイズ
法等によって破砕されて形成される。
4は前記微小金属粉末本体製造工程1で製造された微小
金属粉末本体3の表面にイオンビームスパッタリング法
によって任意の色に発色させたチタン、チタン合金ある
いは窒化チタンのコート被膜5を形成する発色コート工
程で、この発色コート工程4は微小金属粉末本体3の表
面にイオンビームスパッタリング法によってコート被膜
5を形成することによって微小金属粉末6を形成するも
ので、各種の色に発色させるにはイオンビームスパッタ
リング時のコート被膜5を70071ングストロングか
ら7000オンダストロングの任意の膜厚に設定するこ
とにより行なう。また、イオンビームスパッタリング時
の酸化の度合にJこって行なってもよい。
「本発明の作用」 上記製造方法で製造された微小金属粉末6は筆書き、ス
クリーン印刷、その他の各種の色の1−−ナーどして使
用される。。
この場合、アクリル系、ビニル系等の液相バインダーを
用いる。
「本発明の異なる実施例」 次に第4図ないし第12図に示1本発明の異なる実施例
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当って
、前記本発明の実施例ど同一・構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略J−6第4図ないし第6図の
実施例にa3いで、1)a記本発明の実施例と主に異な
る点は、微小金属粉末本体製造工程1Aで、この微小金
属粉末本体製造工程1Aは微小金属粉末本体3を形成し
た後に該微小金属粉末本体30表面を化学研磨、物理研
lP1等で鏡面仕上けする鏡面什」−げ工程7を行’;
K −、) Ic点で、このJ:うにして鏡面什十げさ
れた微小金属粉末本体3△を用いて、発色ロー1〜工稈
4を行ない、微小金属粉末6Δを製造り−ることに、」
:す、各種の光輝色に発色した微小金属粉末6△を製造
−りることかできる。
第7図ないし第9図の実施例においで、前記本発明の実
施例と主に異なる点は、微小金属粉末本体製造工程IB
で、この微小金属粉末本体製造工程1Bは微小金属粉末
本体3を形成した後に該微小金属粉末本体30表面を熱
処理、化学的処理、物理的処J17 ’j17で・相部
仕上げする粗面仕上げ工程8を行なった点で、このよう
にして粗面仕上げされた微小金属粉末本体3Bを用いて
、発色工程4を行ない微小金属粉末6Bを製造すること
により、各種の重厚な光輝色に発色した微小金属粉末6
Bを製造することができる。
第10図ないし第12図の実施例において、前記本発明
の実施例と主に異なる点は、セラミックス、ガラス、プ
ラスブーツク、炭酸カルシウム等の120℃以下で燃焼
しない飼料で微小粉末本体3Cを形成する微小粉末本体
製造工程1Cを行うとどもに、この微小粉末本体3Cの
表面にイオンビームスパッタリング法によって任意の色
に発色させたチタン、チタン合金あるいは窒化チタンの
コーI〜被膜5を形成する発色」−1〜工程4を行って
微小金属粉末6Cを製造した点で、このJJうにし−C
,微小金属粉末6Cを製造しでも良い。
なお、発色コート工稈は微小金属粉末本体あるいは微小
粉末本体の表面にイオンビー11スパツタリング法によ
ってチタン、チタン合金あるいは窒化チタンのコート被
膜を形成した後、加熱酸化法、化学酸化法、陽極酸化法
で各種の色に発色さけてもよい。
1本発明の効果」 以上の説明から明らかなように本発明にあっては、次に
列挙する効果がある。
(1)金属材料で微小金属粉末本体を形成する微小金属
粉末本体製造工程と、この微小金属粉末本体製造工程で
製造された微小金属粉末本体の表面にイオンビームスパ
ッタリング法によって任意の色に発色さゼたチタン、チ
タン合金あるいは窒化チタンのコート被膜を形成する発
色]−1〜工程とからなるので、コート被膜が各種の色
に発色′りるチタン、チタン合金あるいは窒化チタンで
ある!こめ、各種の色に発色させた微小金属粉末をyA
)告Jることかできる。したがって、着物や織物あるい
は印刷物へのスクリーン印刷用トーナーとして使用する
ことができる。
(2)前記(1)によって、比較的■稈が簡単であるの
で、容易に製造することができる。
(3)前記(1)によって、従来、使用されている設備
を用いて製造することができる。したがって、設備費を
か(Jることなく製造することができる。
(4)前記(1)によって、微小金属粒子本体にスパッ
タリングにJ:つてコート被膜を形成しているので、コ
ート被膜が強固に微小金属粒子本体に固着され、コート
被膜が微小金属粒子本体から外れるのを防1卜すること
ができる。
(5)請求項2.3は光輝色、重厚41光輝色の微小金
属粉末を製造することができる。
(6)請求項4.5.6は前記(1)と同様な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のT押固、第2図は微小金属粒子本体の
拡大断面図、第3図は本発明の微小金属粒子の拡大断面
図、第4図ないし第6図、第7図ないし第9図、第10
図ないし第12図はそれぞれ本発明の異なる実施例を示
ず説明図である。 1.1A、〜1C:1C:微小金属粉末造■稈、2:金
属材料、 3.3A、〜3C:3C:微小金属粉末4:発色コート
工程、 5:コー1へ被膜、 6.6A、〜6C:微小金属粉末。 特  許  出  願  人 藤  好  盛  道 4図 A C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)金属材料で微小金属粉末本体を形成する微小金属粉
    末本体製造工程と、この微小金属粉末本体製造工程で製
    造された微小金属粉末本体の表面にイオンビームスパッ
    タリング法によつて任意の色に発色させたチタン、チタ
    ン合金あるいは窒化チタンのコート被膜を形成する発色
    コート工程とを含むことを特徴とする微小金属粉末の製
    造方法。 2)微小金属粉末本体製造工程で形成する微小金属粉末
    本体の表面は化学研磨、物理研磨等で鏡面仕上げあるい
    は熱処理、化学的処理、物理的処理等で粗面仕上げに形
    成され光輝発色あるいは重厚な光輝発色を可能にしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の微小金属粉
    末の製造方法。 3)発色コート工程は微小金属粉末本体の表面に形成す
    るコート被膜の膜厚によつて任意の色に発色させたり、
    あるいはコート被膜時の酸化度合によつて任意の色に発
    色させることを特徴とする特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の微小金属粉末の製造方法。 4)金属材料を約10ミクロンぐらいの微小形状に形成
    された微小金属粉末本体と、この微小金属粉末本体の表
    面にイオンビームスパッタリング法によつて形成された
    任意の色に発色されたチタン、チタン合金あるいは窒化
    チタンのコート被膜とからなることを特徴とする微小金
    属粉末。 5)セラミックス、ガラス、プラスチック、炭酸カルシ
    ウム等の120℃以下で燃焼しない材料で微小粉末本体
    を形成する微小粉末本体製造工程と、この微小粉末本体
    製造工程で製造された微小粉末本体の表面にイオンビー
    ムスパッタリング法によって任意の色に発色させたチタ
    ン、チタン合金あるいは窒化チタンのコート被膜を形成
    する発色コート工程とを含むことを特徴とする微小金属
    粉末の製造方法。 6)セラミックス、ガラス、プラスチック、炭酸カルシ
    ウム等の120℃以下で燃焼しない材料を約10ミクロ
    ンぐらいの微小形状に形成された微小粉末本体と、この
    微小粉末本体の表面にイオンビームスパッタリング法に
    よって形成された任意の色に発色されたチタン、チタン
    合金あるいは窒化チタンのコート被膜とからなることを
    特徴とする微小金属粉末。
JP63116435A 1988-05-13 1988-05-13 微小金属粉末の製造方法および微小金属粉末 Pending JPH01287202A (ja)

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