JPH01286588A - 液昌テレビジョン受像機 - Google Patents

液昌テレビジョン受像機

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JPH01286588A
JPH01286588A JP11667488A JP11667488A JPH01286588A JP H01286588 A JPH01286588 A JP H01286588A JP 11667488 A JP11667488 A JP 11667488A JP 11667488 A JP11667488 A JP 11667488A JP H01286588 A JPH01286588 A JP H01286588A
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JP
Japan
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signal
liquid crystal
horizontal
scanning lines
vertical
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Application number
JP11667488A
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English (en)
Inventor
Takeshi Adachi
武志 安達
Mitsuhiro Kozu
神津 光宏
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はB/G−PAL、D/に一3ECAM、M−N
TSC等の各種カラーテレビジョン方式に対応し得るマ
ルチ型の液晶テレビジョン受像機に関する。
(従来の技術) M−NTSC,B/G−PΔし、D/に一8ECAM等
の各種カラーテレビジョン方式においては、色信号のみ
ならず、走査線数、垂直及び水平の周波数等のパラメー
タが異なっている。
従って、従来は、M−NTSC用の液晶テレビジョン受
像1fi、B/G−PAL用の液晶テレビジョン受像機
というようにそれぞれ単独システムの液晶テレビジョン
受像機が存在していた。
M−NTSC方式の液晶テレビジョン受像櫟の一例につ
いて説明すれば、その表示面は第10図に示すように垂
直方向に220ドツト、水平方向に480ドツトの画素
で構成されている。
M−NTSC:の走査線の数は525本で、また垂直の
帰線期間は20ライン/フイールドである為、有効ライ
ン数は525− (20X2)=485本となる。なお
、ノンインタレース方式を採用している液晶プレビジョ
ン受像機では情報量としては垂直方向の画素数の2倍、
即ち220X2=440ドツトに相当する。ここで、オ
ーバースキャン率をJ1算すると、220X2/485
=0゜907となり、約10%のオーバースキャンをさ
せていることになる。
また、B/G−PALの走査線の数は625木で、垂直
の帰線期間は25ライン/フイールドである為、有効ラ
イン数は625− (25x2)=575本となる。従
って、B/G−PALではM−NTSCとは異なった画
素数の液晶テレビジョン受像機を構成しなければならな
かった。D/に一8ECAMについても走査線の数が6
25本であり、同様なことが言える。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来は、B/G−PAL、D/に一8EC
AM、M−NTSC等の異なった方式に対応可能なマル
チシステムの液晶テレビジョン受像機はなかった。
そこで、本発明は上記の問題を除去する為のもので、1
つの液晶パネルを使って、異なったテレビジョン方式に
対応できるマルチシステムの液晶テレビジョン受像機を
実現することを目的とするものである。
[発明の構成] (S1題を解決するための手段) 本発明は、走査線数の異なる各種カラーテレビジョン方
式の信号を受像可能とする液晶テレビジョン受像機であ
って、 垂直方向、水平方向の画素数を、走査線数が525本の
信号において略ジャストスキャンとなるように設定した
液晶パネルと、 この液晶パネルの走査ラインを1水平走査期間に同期し
て順次にオンする垂直方向ドライバと、前記液晶パネル
の信号ラインに対して映像信号をサンプリングした画素
データを点順次に書込む水平方向ドライバとで構成され
る駆動手段と、前記映像信号の垂直同期信号、水平同期
信号に基づいて1垂直期間、1水平期間における各映像
期間を設定する為の制御信号を発生するものであって、
走査線数525本の信号の場合と走査線数625本の信
号の場合とで前記の各映像期間を切換えて設定すること
が可能な第1の回路手段と、前記駆動手段へ垂直方向ド
ライブ用パルス、水平方向ドライブ用パルスを供給する
ものであって、それらドライブ用パルスの供給のタイミ
ングが前記第1の回路手段からの垂直方向、水平方向の
各制御信号によって制御される第2の回路手段とを具備
して構成される。
更に、第2の発明として、前記発明の液晶パネルに代え
て、垂直方向、水平方向の画素数を、走査線数が625
本の信号において略ジャストスキャンとなる状態から、
走査線数が525本の信号においてジャストスキャンの
手前となるような状態の間の任意の状態に設定した液晶
パネルを設ける一方、前記第1の回路手段の制御信号及
び前記垂直同期信号、水平同期信号に基づいて、走査線
数が525本の信号の場合に前記液晶パネルでスキャン
不足となる期間を任意の色に着色すべく制御する為の制
御信号を発生し、前記駆動回路に供給する第3の回路手
段とを設けた構成とするものである。
(作用) 本発明においては、液晶パネルを走査線数が525本の
M−NTSCの信号で略ジャストスキャンさせることが
でき、更に同じ液晶パネルを使って走査線数が625本
のB/G−PAL、D/に一8ECAM等の信号も表示
できる。しかも、走査線数が625本の場合は、上側、
下側に略均等にオーバースキャンさせ、不自然さの無い
画像を表示できる。
さらに、第2の発明では、走査線数が625本の信号を
表示する時はジャストスキャン若しくはややオーバース
キャンぎみにし、走査線数が525本の信号を表示する
時には走査されない部分を上側、下側に略均等に娠分け
て任意の色に着色するようにした。
(実施例) 以下、図面に示した実施例に基づいて本発明を説明する
第1図を参照して本発明の一実施例の液晶テレビジョン
受像機を説明する前に、第4図を参照してその液晶パネ
ルの水平、垂直方向のドツト数について説明する。
この実施例においては、走査線数が525本のM−NT
SC方式ついてその垂直方面をほぼジャストスキャン(
換言すれば、はぼオーバースキャン無し)させるように
画素数を設定している。叩ら、第4図に示すように垂直
方向を240ドツト。
水平方向を480ドツトの画素で構成している。
この画素数について説明すると、前述したようにM−N
TSCでは有効ライン数は525−(20X2)=48
5本となる。また、ノンインタレース方式を採用してい
る液晶テレビジョン受像機では、画素数をインタレース
方式の場合の半分にしインクレースしない為、!!!百
方向のドツト数は485/2−242.5ドツト必要と
なる。実際上、242.5ドツトという設定は無理な為
240ドツトとする。このように設定づると、オーバー
スキャン率は240/242.5=0.990台1゜0
0となる。正確には1%オーバースキャンであるが、は
ぼジャストスキャンと考えてよい。以上のように画素数
を設定することにより、M−NTSCの垂直方向をジャ
ストスキャンできることになる。
この垂直方向の画素数を持った液晶パネルを走査線数が
625本のB/G−PAL方式等に当はめてみる。前述
したように、B/G−PALにおける有効ライン数は6
25− (25x2)=575本である。この場合のオ
ーバースキャン率は、240x21575−0.835
から約16%のオーバースキャンとなり、この程度のオ
ーバースキャン率であれば、液晶パネルの上側と下側で
ほぼ均等に振分けることにより不自然さの無い画像を得
ることができる。
以上のことから、上記の如く画素数を設定することによ
り、走査線数525本と625本の各方式の信号の表示
を両立させることができる。
尚、水平方向のドツト数については480ドツトあれば
、M−NTSC,B/G−PAL、D/に一8ECAM
等の各方式に対して問題の無い周波数帯域(約5MHz
 >を有しており、従って480以上のドツト数であっ
ても良い。
第1図は本発明の一実施例の液晶テレビジョン受像機の
要部構成を示すブロック図である。
この図において、図示しない映像出力段からの赤(R)
、緑(G)、青(B)の3原色信号がXドライバ1.2
に供給される。水平方向ドライバ(以下、Xドライバと
いう)1.2では、入力された信号をサンプル・ホール
ド等をしてR,G。
Bの画素データとして液晶パネル3の信号ラインへ送る
。但し、液晶パネル3は垂直方向に240ドツト、水平
方向に480ドツトの画素数を有している。また、垂直
方向ドライバ(以下、Yドライバという)4.5は、1
水平走査11間に同期シて走査ラインを順次にオンし、
Xドライバ1,2でサンプリングした信号を水平走査す
べく制御するものである。但し、Xドライバ1.2及び
Yドライバ4.5のようにX、Yドライバを各々2系統
設けであるのは、液晶パネル3を構成する画素の欠陥を
救済するためである。タイミング制御回路6は、入力と
して供給される水平方向、垂直方向の各基本クロックに
基づいて、Xドライバ1゜2へのサンプリングクロック
、Yドライバ4,5へのクロックを発生して液晶表示の
タイミング制御を行うものである。
一方、同期分離回路7で複合映像信号から垂直同期信号
VDと水平同期信号11 Dを分離し、垂直同期信号V
Dは垂直方向カウンタ9に入力され、カウンタ9では信
号VDに基づいて1垂直期間における映像期間を設定す
る為のコントロール信号VCを発生する。そして、この
コントロール信号VCの設定期間に、垂直方向発振ドラ
イブ回路10は略240個のクロックを発生し、タイミ
ング制御回路6に供給する。一方、同期分離回路7 h
sらの水平同期信号HDは水平方向カウンタ11に入力
され、カウンタ11では信号HDに基づいて1水平期間
における映像期間を設定する為のコントロール信号HC
を発生する。そして、このコントロール信号HCの設定
期間に、水平方向発振ドライブ回路12は略480個の
クロックを発生し、タイミング制御回路6に供給する。
上記垂直方向カウンタ9及び水平方向カウンタ11には
それぞれスイッチ9a、11aが設けられていて、これ
らのスイッチの切換によってカウンタ9,11から出力
されるコントロール信号VC,HCの幅を切換え、走査
線数が525本と625本の場合の切換えを行うように
成っている。同時に、回路10.12からの垂直ドライ
ブ用パルス、水平ドライブ用パルスの周波数も切換ねる
。そして、上記スイッチ9a、11aの切換えは上記同
期分離回路7からの垂直同期信号VDを入力とする50
/60H2判別回路8の判別出力で自動的に行うように
成っている。これは、垂直器1′rJ信号については、
走査線の数が525本の信号は60 Hzに、625本
の信号は50 ’HZに相当するためである。
なお、スイッチ9a、llaの切換えは、判別回路8を
用いることなく、手動で行っても良い。
次に、上記回路の動作を第2図及び第3図をよ参照して
説明する。
第2図(a)は走査線数が525本のM−NTSCのよ
うな信号をノンインタレース走査する場合の1フイール
ドにおける有効ライン数を示し、第2図(b)は垂直方
向カウンタ9から出力するコントロール信号VCのタイ
ミングを示し、第2図(C)は垂直方向発振ドライブ回
路10から出力する垂直ドライブ用パルスを示している
即ち、走査線数525本の信号の場合はコントロール信
号により殆ど全てのドライブパルスをタイミング制御回
路6に送っており、これによりジャストスキャンするよ
うに成っている。
第3図(a)は走査線数が625本のB/G−PA L
’oような信号をノンインタレース走査する場合の1フ
イールドにおける有効ライン数を示し、第3図(b)は
このときの垂直方向カウンタ9から出力するコントロー
ル信号VCのタイミングを示し、第3図(C)は垂直方
向発振ドライブ回路10から出力する垂直ドライブ用パ
ルスを示している。
走査線数625本の信号の場合はコントロール信号によ
りドライブパルスが画面の上側と下側で略均等に振分け
られることになり、画素数相当分で23〜24ドツトづ
つ振分けてブランキングされたドライブパルスが、タイ
ミング制御回路6へ送られるように成っている。
以上では、垂直方向カウンタ9について述べてきたが、
水平方向についても同様な信号処理を行うことが好まし
い。即ち、水平方向カウンタ11から出力される走査線
数525本、走査線数625本の場合のコントロール信
号については、第2図及び第3図に示した垂直方向カウ
ンタ9からの走査線数525本の場合のコントロール信
号の幅と走査線数625本の場合のコントロール信号の
幅との比とほぼ同じ比率の幅でもってそれぞれ出力され
、且つオーバースキャンも左右で均等に近いオーバース
キャンになるような出力を出すことにより、垂直方向、
水平方向のバランスのとれた切換えを行うことができる
次に、第5図を参照して本発明の他の実施例の液晶テレ
ビジョン受像機を説明するが、その前に、第8図を参照
してその表示面の水平、垂直方向のドツト数について説
明する。
この実施例においては、走査線数が625木のB/G−
PAL方式ついてその垂直方向をほぼジャストスキャン
させるように画素数を設定している。即ち、第8図に示
すように垂直方向を280ドツト、水平方向を480ド
ツトの画素で構成している。この画素数について説明す
ると、前述したようにB/G−PALでは有効ライン数
は625− (25X2)=575本となる。また、ノ
ンインタレース方式を採用している液晶テレビジョン受
像機では、画素数をインクレース方式の場合の半分にし
インタレース走査しない為、垂直方向のドツト数は57
5/2=287.5ドツト必要となる。実際上、287
.5ドツトという設定は無理な為280ドツトとする。
このように設定すると、オーバースキャン率は280/
287.5−〇、975#1.Oとなる。正確には2.
5%オーバースキャンであるが、はぼジャストスキャン
と考えてよい。以上のように画素数を設定することによ
り、B/G−PALの垂直方向をジャストスキャンでき
たことになる。
この垂直方向の画素数を持った液晶パネルを走査線数が
525本のM−NTSC方式等に当はめてみる。前述し
たように、M−NTSCにおける有効ライン数は525
− (20x2)=485本である。ノンインタレース
方式を採用している液晶テレビジョン受像機の場合は、
1/2の画素数で良い為、485/2=242.5ドツ
ト即ち242〜243本で良く、これを上記で述べたB
/G−PAL信号で略ジャストスキャンになる液晶パネ
ル(第9図参照)に適用すると、242−280=−3
8ドツトとなり、信号の表示されない余分な液晶パネル
部分が出てくる。この余分な部分は画面上にそのまま表
示されると不自然となる為、余分な液晶パネル部分を上
側と下側で略均等。
に振分けるようにし、この部分を任意の色に着色して表
示することにより、好ましい表示を行うことができる。
尚、水平方向のドツト数については480ドツトあれば
、M−NTSC,B/G−PAL、D/に一8ECAM
等の各方式に対して問題の無い周波数帯域(約5MHz
)を有しており、従って480以上のドツト数であって
も良い。
第5図は本発明の他の実施例の液晶テレビジョン受B1
機の要部構成を示すブロック図である。
この図において、R,G、B信号はXドライバ21.2
2でサンプリング及びホールドされて液晶パネル23信
号ラインに供給される。液晶パネル23は垂直方向28
0ドツト、水平方向480ドツトの画素数を有している
。そして、液晶パネル23の走査ラインにはYドライバ
24.25から各走査ラインを1水平走査期間に同期し
て順次にオンする信号が供給される。タイミング制御回
路26は垂直方向発振ドライブ回路30.水平方向発振
ドライブ回路32からの垂直ドライブ用信号及び水平ド
ライブ用信号を基準クロックとしてYドライバ24.2
5へのクロックやXドライバ21.22へのサンプリン
グクロックを発生して液晶表示のタイミング制御を行う
。一方、同期分離回路27で複合映像信号から垂直向1
!11信号VD、水平同期信号HDを分離し、垂直同期
信号VDは垂直方向カウンタ29に入力され、カウンタ
29では1垂直期間における映像期間を設定する為のコ
ントロール信号VCを発生する。そして、このコントロ
ール信号VCの設定期間に、I真方向発振ドライブ回路
30は略280個のクロックを発生し、タイミング制御
回路26に供給する。また、垂直方向カウンタ29は上
記垂直同期信号VDと上記コントロール信号VCの設定
1g1間とに基づいて発色ドライブ回路33に対する制
御信号を作成する。この制御信号によって、発色ドライ
ブ回路33は走査線数525本の場合に画面上の余分な
部分を任意の色に着色する為のコントロール信号ICI
を発生し、Xドライバ21.22に供給する。
一方、同期分離回路27からの水平同期信号HDは水平
方向カウンタ31に入力され、カウンタ31では信号H
Dに基づいて1水平期間における映像期間を設定する為
のコントロール信号HCを発生する。そして、このコン
トロール信号HCの設定期間に、水平方向発振ドライブ
回路32は略480個のクロックを発生し、タイミング
til+御回路26に供給する。また、水平方向カウン
タ31は上記水平同期信号HDと上記コントし1〜ル信
号HCの設定期間とに基づいて発色ドライブ回路33に
対する制御信号を作成づる。この制御信号によって、発
色ドライブ回路33は走査線数525本の場合に画面上
の余分な部分を任意の色に着色する為のコントロール信
号IC2を発生し、Yドライバ24.25に供給する。
上記垂直方向カウンタ29及び水平方向カウンタ31に
はそれぞれスイッチ29a、31aが設けられていて、
これらのスイッチの切換によってカウンタ29.31出
力のオン、オフのタイミングを切換え、走査線数が52
5本と625本の場合におけるコントロール信号VC及
びHCの幅切換えを行うように成っている。同時に、回
路30.32からの垂直ドライブ用パルス、水平ドライ
ブ用パルスの周波数も切換ねる。そして、上記スイッチ
29a、31aの切換えは上記同期分離回路27からの
垂直同期信号VDを入力とする50/60Hz判別回路
28の判別出力で自動的に行うように成っている。
これは、垂直同期信号については、走査線の数が525
本の信号は60H7に、625本の信号は50H2に相
当するためである。なお、スイッチ29a、31aの切
換えは、判別回路28を用いることなく、手動で行って
も良い。
次に、上記回路の動作を第6図及び第7図を参照して説
明する。
第6図(a)は走査線数が625本のB/G−PALの
ような信号をノンインタレース走査する場合の1フイー
ルドにおける有効ライン数を示し、第6図(b)は垂直
方向カウンタ29から出力するコントロール信号VCの
タイミングを示し、第6図(C)は垂直方向発振ドライ
ブ回路30から出力する垂直ドライブ用パルスを示して
いる。
即ち、走査線数625本の信号の場合はコントロール信
号VCにより殆ど全ての垂直ドライブ用パルスをタイミ
ング制御回路26に送っており、これにより画面の上側
と下側でジャストスキャンするように成っている。
第7図(a>は走査線数が525本のM−へ丁SCのよ
うな信号をノンインタレース走査する場合の1フイール
ドにおける有効ライン数を示し、第7図(b)はこのと
きの垂直方向カウンタ29から出力するコントロール信
号VCのタイミングを示し、第7図(C)は垂直方向発
振ドライブ回路30から出力する垂直ドライブ用パルス
を示している。
走査線数525本の信号の場合はコントロール信@VC
により垂直ドライブ用パルスが画面の上側と下側の信号
の無い部分に略均等に振分けられることになり、画素数
相当分で19ドツトづつ振分けて配分された垂直ドライ
ブ用パルスが、タイミング制御回路26へ送られるよう
に成っている。
以上では、垂直方向カウンタ29について述べてきたが
、水平方向についても同様な信号処理を行うことが好ま
しい。即ち、水平方向カウンタ31から出力される走査
i数525本、走査線数625本の場合のコントロール
信号については、第6図及び第7図に示した!直方向カ
ウンタ29からの走査線数525本の場合のコントロー
ル信号の幅と走査線数625本の場合のコントロール信
号の幅との比とほぼ同じ比率の幅でもってそれぞれ出力
され、且つスキャン不足幅又はオーバースキ11ンも左
右で均等に近いスキャン不足幅又はオーバースキャンに
なるような出力を出ずことにより、垂直方向、水平方向
のバランスのとれた切換えを行うことができる。
次に、以上の実施例を含めて、走査線数525本の信号
と走査線数625本の信号との表示関係について第9図
を参照して説明する。
第9図(a)〜(C)は破線範囲を表示画面の上下のジ
ャストスキャン範囲とし、ジャストスキャン、オーバー
スキャン、スキャン不足について説明したものである。
(a)は走査線数525本の信号(例えばM−NTSC
)をジャストスキャンさせた場合で、走査線数625本
の信号において約16%のオーバースキャンを生じてい
る。また、(C)は走査線数625本の信号(例えばB
/G−PAL)をジャストスキャンさせた場合で、走査
線数525本の信号では約15%のスキャン不足を生じ
ている。そこで、(b)に示す走査線数525本の信号
をジャストスキャンの少し手前(スキャン不足)とした
状態から、(C)に示した走査線数625本の信号をジ
ャストスキャンさせた状態の間の任意の状態に選び、且
つ走査線数525本のM−NTSC方式のような信号を
表示した時にスキャン不足部分を任意の色に着色するこ
とにより、スキャン不足部分も少なくなり、またオーバ
ースギヤ2部分も少なった状態を作ることができ、より
良い表示を行うことができる。このような状態に設定す
るには、第5図に示した液晶パネル23の垂直、水平方
向の画素数の設定と、垂直方向カウンタ29.水平方向
カウンタ31の設定値を変えてスキャン不足部分、オー
バースキレ2部分を変えれば良い。
[発明の効果] 以上述べたように本発明によれば、1つの液晶パネルを
用いて、走査線数数が525本の信号と625本の信号
とを良好に表示できるマルヂ型の液晶テレビジョン受像
機を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の液晶テレビジョン受像機の一実施例を
示すブロック図、第2図及び第3図は第1図の動作を説
明する説明図、第4図は第1図の液晶パネルの垂直、水
平方向の画素数を示す説明図、第5図は本発明の他の実
施例を示すブロック図、第6図及び第7図は第5図の動
作を説明する説明図、第8図は第5図の液晶パネルの垂
直、水平方向の画素数を示すブロック図、第9図は走査
線数525本の信号と走査線数625本の信号の表示関
係を説明する説明図、第10図は従来の液晶テレビジョ
ン受像機に使用される液晶パネルの垂直、水平方向の画
素数を示す説明図である。 1.2,21.22・・・Xドライバ、3.23・・・
液晶パネル、 4.5.24.25・・・Yドライバ、6.26・・・
タイミング制御回路、 7.27・・・同期分離回路、 8.28・・・50/60H2判別回路、9.29・・
・垂直方向カウンタ、 10.30・・・垂直方向発振ドライブ回路、11.3
1・・・水平方向カウンタ、 12.32・・・水平方向発振ドライブ回路、33・・
・発色ドライブ回路。 第2図 第6図 第4図    第8図   纂10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)走査線数の異なる各種カラーテレビジョン方式の
    信号を受像可能とする液晶テレビジョン受像機であつて
    、 垂直方向、水平方向の画素数を、走査線数が525本の
    信号において略ジャストスキャンとなるように設定した
    液晶パネルと、 この液晶パネルの走査ラインを1水平走査期間に同期し
    て順次にオンする垂直方向ドライバと、前記液晶パネル
    の信号ラインに対して映像信号をサンプリングした画素
    データを点順次に書込む水平方向ドライバとで構成され
    る駆動手段と、前記映像信号の垂直同期信号、水平同期
    信号に基づいて1垂直期間、1水平期間における各映像
    期間を設定する為の制御信号を発生するものであつて、
    走査線数525本の信号の場合と走査線数625本の信
    号の場合とで前記の各映像期間を切換えて設定すること
    が可能な第1の回路手段と、前記駆動手段へ垂直方向ド
    ライブ用パルス、水平方向ドライブ用パルスを供給する
    ものであって、それらドライブ用パルスの供給期間が前
    記第1の回路手段からの垂直方向、水平方向の各制御信
    号によって制御される第2の回路手段と、 を具備したことを特徴とする液晶テレビジョン受像機。
  2. (2)走査線数の異なる各種カラーテレビジョン方式の
    信号を受像可能とする液晶テレビジョン受像機であつて
    、 垂直方向、水平方向の画素数を、走査線数が625本の
    信号において略ジャストスキャンとなる状態から、走査
    線数が525本の信号においてジャストスキャンの手前
    となるような状態の間の任意の状態に設定した液晶パネ
    ルと、 この液晶パネルの走査ラインを1水平走査期間に同期し
    て順次にオンする垂直方向ドライバと、前記液晶パネル
    の信号ラインに対して映像信号をサンプリングした画素
    データを点順次に書込む水平方向ドライバとで構成され
    る駆動手段と、前記映像信号の垂直周期信号、水平同期
    信号に基づいて1垂直期間、1水平期間における各映像
    期間を設定する為の制御信号を発生するものであって、
    走査線数525本の信号の場合と走査線数625本の信
    号の場合とで前記の各映像期間を切換えて設定すること
    が可能な第1の回路手段と、前記駆動手段へ垂直方向ド
    ライブ用パルス、水平方向ドライブ用パルスを供給する
    ものであつて、それらドライブ用パルスの供給期間が前
    記第1の回路手段からの垂直方向、水平方向の各制御信
    号によって制御される第2の回路手段と、 前記第1の回路手段の制御信号及び前記垂直同期信号、
    水平同期信号に基づいて、走査線数が525本の信号の
    場合に前記液晶パネルでスキャン不足となる期間を任意
    の色に着色すべく制御する為の制御信号を発生し、前記
    駆動回路に供給する第3の回路手段と、 を具備したことを特徴とする液晶テレビジョン受像機。
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