JPH01284665A - コンクリート型枠 - Google Patents
コンクリート型枠Info
- Publication number
- JPH01284665A JPH01284665A JP11297488A JP11297488A JPH01284665A JP H01284665 A JPH01284665 A JP H01284665A JP 11297488 A JP11297488 A JP 11297488A JP 11297488 A JP11297488 A JP 11297488A JP H01284665 A JPH01284665 A JP H01284665A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- heat insulating
- insulating layer
- back plate
- frame plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004567 concrete Substances 0.000 title claims abstract description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 4
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 16
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 5
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 abstract description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 2
- 238000005187 foaming Methods 0.000 abstract 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 abstract 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000011398 Portland cement Substances 0.000 description 1
- 229920002522 Wood fibre Polymers 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 239000011381 foam concrete Substances 0.000 description 1
- 229920006327 polystyrene foam Polymers 0.000 description 1
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
- 239000002025 wood fiber Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、鉄筋コンクリート構造物を形成する際に使用
するコンクリート型枠に関する。
するコンクリート型枠に関する。
周知のように従来のコンクリート型枠は、木製または金
属製の枠板のみで形成したもの、あるいは枠板の裏面に
補強桟を固着したもの等が知られている。
属製の枠板のみで形成したもの、あるいは枠板の裏面に
補強桟を固着したもの等が知られている。
コンクリ−1・を成形するセメントには、一般に知られ
ているポルトランドセメントを始めとして種々の種類の
ものがあり、その何ずれのものであっても前記従来の型
枠であると、特に強い直射日光を受ける夏と寒い冬期間
には打ち込んだ後の養生を厳しく管理する必要がある。
ているポルトランドセメントを始めとして種々の種類の
ものがあり、その何ずれのものであっても前記従来の型
枠であると、特に強い直射日光を受ける夏と寒い冬期間
には打ち込んだ後の養生を厳しく管理する必要がある。
熱い夏であればぬれむしろ等を被せ、また型枠に水を掛
ける等して湿潤状態を保持すれば良いが、冬期、気温5
°C以下の時にはコンクリートが硬化する時に必要な熱
が急速に奪われ劣化を来たし、ときには打込んだコンク
リートの水か凍ることもあり、こうした悪条件のときに
はコンクリ−1・の打込みを避けられるのが通例である
が、しかし工事の納期事情などから余儀無くコンクリー
トを打込むときには、熱の放出を防ぐようにシートを被
せるか、あるいは電気ヒーターなどによる熱を昼夜兼行
で加えて養生する手間が必要があった。
ける等して湿潤状態を保持すれば良いが、冬期、気温5
°C以下の時にはコンクリートが硬化する時に必要な熱
が急速に奪われ劣化を来たし、ときには打込んだコンク
リートの水か凍ることもあり、こうした悪条件のときに
はコンクリ−1・の打込みを避けられるのが通例である
が、しかし工事の納期事情などから余儀無くコンクリー
トを打込むときには、熱の放出を防ぐようにシートを被
せるか、あるいは電気ヒーターなどによる熱を昼夜兼行
で加えて養生する手間が必要があった。
本発明は以上の問題を解決することを課題として開発し
たもので、夏季は勿論のこと厳寒期においても殆ど養生
することなくして、良好な強度を持つコンクリートに仕
−1−げられる型枠を提供することにある。
たもので、夏季は勿論のこと厳寒期においても殆ど養生
することなくして、良好な強度を持つコンクリートに仕
−1−げられる型枠を提供することにある。
本発明による型枠は、コンクリートの増面となる枠板と
これに平行する裏板間に、断熱層を介在したものである
。
これに平行する裏板間に、断熱層を介在したものである
。
また、枠板と裏板間における周端縁に、断熱層を包被す
る縁桟を設けたものである。
る縁桟を設けたものである。
本発明を具体的に説明すると、木、合成樹脂、金属、セ
ラミックスの何れの材質にも適用されるものであって、
第1図と第2図に示す例は、コンクリ−1・の増面とな
る枠板1とこれに平行する裏板2間に断熱層3を介在し
たものである。また第3図に示す例は、上記構造に加え
て、枠板1と裏板2間の周縁に四周して縁桟4を設けた
ものである。更に第4図の例は、裏板2に補強桟5を取
り付けたものである。第5図の例は、ベニアによる枠板
1と裏板2間に断熱層3を設け、その周囲に金属板で裏
側に突出する幅をもった縁桟4を固着し、しかも補強桟
5を取り付けたものである。
ラミックスの何れの材質にも適用されるものであって、
第1図と第2図に示す例は、コンクリ−1・の増面とな
る枠板1とこれに平行する裏板2間に断熱層3を介在し
たものである。また第3図に示す例は、上記構造に加え
て、枠板1と裏板2間の周縁に四周して縁桟4を設けた
ものである。更に第4図の例は、裏板2に補強桟5を取
り付けたものである。第5図の例は、ベニアによる枠板
1と裏板2間に断熱層3を設け、その周囲に金属板で裏
側に突出する幅をもった縁桟4を固着し、しかも補強桟
5を取り付けたものである。
ところで前記断熱層3を形成する材料は、木質繊維、発
泡樹脂、金属その他によるハニカムコア、ガラス繊維な
どのセラミックス系材、発泡コンクリ−1〜等々によら
れ、これらの断熱層3にコンクリートが付着しても良い
場合、あるいは付着しない材質のものであれは、第1図
に示す構造を持つものを使用すれば良い。
泡樹脂、金属その他によるハニカムコア、ガラス繊維な
どのセラミックス系材、発泡コンクリ−1〜等々によら
れ、これらの断熱層3にコンクリートが付着しても良い
場合、あるいは付着しない材質のものであれは、第1図
に示す構造を持つものを使用すれば良い。
」二記構造を持つ型枠を使用して実験した結果を記載す
ると、型枠の枠板]を厚さ12mmのベニヤ板で、裏板
2を厚さ9mmのベニヤ板でそれぞれ成形し、断熱層3
を20mmの厚さのポリスチレンフオーム保温板(JI
S A9511.1984)となし、表裏の各ベニヤ板
に接着したものである。
ると、型枠の枠板]を厚さ12mmのベニヤ板で、裏板
2を厚さ9mmのベニヤ板でそれぞれ成形し、断熱層3
を20mmの厚さのポリスチレンフオーム保温板(JI
S A9511.1984)となし、表裏の各ベニヤ板
に接着したものである。
使用するコンクリートは圧縮強度210kg/c留。
スランプ8cm5砂利の最大径40mmのもので、第6
図に示す厚さ350mmの壁体6を成形する。その際壁
体6の周囲の外気温度を検出する温度センサA、型枠の
コンクリートと接する面の温度を検出する温度センサB
、及びコンクリート壁体内部の温度を検出する温度セン
サCをそれぞれ配設する。こうして得た結果を下表に示
す。
図に示す厚さ350mmの壁体6を成形する。その際壁
体6の周囲の外気温度を検出する温度センサA、型枠の
コンクリートと接する面の温度を検出する温度センサB
、及びコンクリート壁体内部の温度を検出する温度セン
サCをそれぞれ配設する。こうして得た結果を下表に示
す。
尚、上表において第4日日に型枠を取外す。
−Hの表に示す検出値からも明白にされているように、
外気温度が5°C以下であっても、コンクリート表面と
内部は外気温度に殆ど左右されることなく、コンクリー
トが硬化する温度を正常に保たれるものである。この事
実から寒冷時期であってもコンクリートの打設施工が可
能となり、しかも所定の強度に仕上げることが出来る。
外気温度が5°C以下であっても、コンクリート表面と
内部は外気温度に殆ど左右されることなく、コンクリー
トが硬化する温度を正常に保たれるものである。この事
実から寒冷時期であってもコンクリートの打設施工が可
能となり、しかも所定の強度に仕上げることが出来る。
本発明によるコンクリート型枠を使用すれば、断熱層に
よって外気温に関係なくコンクリートの発熱にしたがっ
て硬化され、所定の強度に仕上がられるので、殊に寒冷
時期であってもまた夏期の高温時であっても、コンクリ
−の打設施工が可能となり、しかも従来の如き特別の養
生を施す必要かなくなり、時節に関係なく容易に工事が
できるものである。また構造が筒中であり枠組み工事も
従来のものと変わりなく取り扱われるものである。
よって外気温に関係なくコンクリートの発熱にしたがっ
て硬化され、所定の強度に仕上がられるので、殊に寒冷
時期であってもまた夏期の高温時であっても、コンクリ
−の打設施工が可能となり、しかも従来の如き特別の養
生を施す必要かなくなり、時節に関係なく容易に工事が
できるものである。また構造が筒中であり枠組み工事も
従来のものと変わりなく取り扱われるものである。
第1図は本発明によるコンクリート型枠を示す一部切欠
して示す正面図、第2図は同じく断面図、第3図、第4
図及び第5図は各類例を一部切欠して示す斜視図、第6
図は本発明のコンクリート型枠で壁体を成形する実験例
を示す断面図である。 1・・−枠板 2・・・裏板 3・・・断熱層4・
・・縁桟 5・・・補強桟
して示す正面図、第2図は同じく断面図、第3図、第4
図及び第5図は各類例を一部切欠して示す斜視図、第6
図は本発明のコンクリート型枠で壁体を成形する実験例
を示す断面図である。 1・・−枠板 2・・・裏板 3・・・断熱層4・
・・縁桟 5・・・補強桟
Claims (1)
- 1、コンクリートの堰面となる枠板(1)とこれに平行
する裏板(2)間に、断熱層(3)を介在してあること
を特徴とするコンクリート型枠2、枠板(1)と裏板(
2)間における周端縁に、断熱層(3)を包被する縁桟
(4)が設けてあることを特徴とする請求項1記載のコ
ンクリート型枠
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11297488A JPH01284665A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | コンクリート型枠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11297488A JPH01284665A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | コンクリート型枠 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284665A true JPH01284665A (ja) | 1989-11-15 |
Family
ID=14600221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11297488A Pending JPH01284665A (ja) | 1988-05-09 | 1988-05-09 | コンクリート型枠 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01284665A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683847U (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の伸縮目地施工用せき板 |
JP2011026918A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Nikken Fence & Metal:Kk | 断熱コンクリート型枠装置とコンクリート型枠用断熱成形体およびコンクリート型枠組み立て方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142253A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 | 大成建設株式会社 | 型枠パネル板 |
JPS62228565A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | アキレス株式会社 | 型枠兼用断熱ボ−ドを用いるコンクリ−ト打ち込み型枠パネル施工方法 |
JPS62248754A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-29 | アキレス株式会社 | 断熱ボ−ドを有するコンクリ−ト打ち込み型枠およびその使用方法 |
-
1988
- 1988-05-09 JP JP11297488A patent/JPH01284665A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61142253A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-30 | 大成建設株式会社 | 型枠パネル板 |
JPS62228565A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-07 | アキレス株式会社 | 型枠兼用断熱ボ−ドを用いるコンクリ−ト打ち込み型枠パネル施工方法 |
JPS62248754A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-29 | アキレス株式会社 | 断熱ボ−ドを有するコンクリ−ト打ち込み型枠およびその使用方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0683847U (ja) * | 1993-05-19 | 1994-12-02 | 鹿島建設株式会社 | コンクリート構造物の伸縮目地施工用せき板 |
JP2011026918A (ja) * | 2009-07-29 | 2011-02-10 | Nikken Fence & Metal:Kk | 断熱コンクリート型枠装置とコンクリート型枠用断熱成形体およびコンクリート型枠組み立て方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3295278A (en) | Laminated, load-bearing, heat-insulating structural element | |
CA1054327A (en) | Building panel | |
US3284980A (en) | Hydraulic cement panel with low density core and fiber reinforced high density surface layers | |
US3679529A (en) | Panel construction | |
US5728458A (en) | Light-weight high-strength composite pad | |
US2305684A (en) | Method of molding building panels | |
JPH01284665A (ja) | コンクリート型枠 | |
US3702180A (en) | Mold for casting concrete panels | |
US4275110A (en) | Self-supporting building elements and method of manufacture | |
JPS59228547A (ja) | 外断熱二重壁の構造 | |
FI64969C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av en sammansatt konstruktion | |
JPH0239118B2 (ja) | ||
JPS5945495B2 (ja) | 建築用パネルの製造方法 | |
RU184150U1 (ru) | Стеновая панель | |
SE8103485L (sv) | Forsterkt platta och forfarande for tillverkning av denna | |
JPH0359265A (ja) | 型枠兼用断熱ボード | |
JPH11350617A (ja) | プレキャストコンクリート複合パネルの大型化粧板間の目地構造 | |
JPH037369Y2 (ja) | ||
JPH0633531A (ja) | プラスチック発泡体パネルおよび三層構造パネル | |
JPH0619692Y2 (ja) | 建築用複合材 | |
CA1036797A (en) | Building panels | |
JP2585387Y2 (ja) | コンクリート壁の断熱兼用型枠 | |
US3153835A (en) | Reinforced plastic molds | |
JPH05208411A (ja) | 中空コンクリートスラブ用基板の構造および製造方法 | |
KR20240001531A (ko) | 슬림형 경량 합성보드 |