JPH01284665A - コンクリート型枠 - Google Patents

コンクリート型枠

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JPH01284665A
JPH01284665A JP11297488A JP11297488A JPH01284665A JP H01284665 A JPH01284665 A JP H01284665A JP 11297488 A JP11297488 A JP 11297488A JP 11297488 A JP11297488 A JP 11297488A JP H01284665 A JPH01284665 A JP H01284665A
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JP
Japan
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concrete
heat insulating
insulating layer
back plate
frame plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11297488A
Other languages
English (en)
Inventor
Yatsuya Ogino
荻野 八弥
Seiichi Chiyama
地山 清一
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Individual
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄筋コンクリート構造物を形成する際に使用
するコンクリート型枠に関する。
〔従来の技術〕
周知のように従来のコンクリート型枠は、木製または金
属製の枠板のみで形成したもの、あるいは枠板の裏面に
補強桟を固着したもの等が知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
コンクリ−1・を成形するセメントには、一般に知られ
ているポルトランドセメントを始めとして種々の種類の
ものがあり、その何ずれのものであっても前記従来の型
枠であると、特に強い直射日光を受ける夏と寒い冬期間
には打ち込んだ後の養生を厳しく管理する必要がある。
熱い夏であればぬれむしろ等を被せ、また型枠に水を掛
ける等して湿潤状態を保持すれば良いが、冬期、気温5
°C以下の時にはコンクリートが硬化する時に必要な熱
が急速に奪われ劣化を来たし、ときには打込んだコンク
リートの水か凍ることもあり、こうした悪条件のときに
はコンクリ−1・の打込みを避けられるのが通例である
が、しかし工事の納期事情などから余儀無くコンクリー
トを打込むときには、熱の放出を防ぐようにシートを被
せるか、あるいは電気ヒーターなどによる熱を昼夜兼行
で加えて養生する手間が必要があった。
本発明は以上の問題を解決することを課題として開発し
たもので、夏季は勿論のこと厳寒期においても殆ど養生
することなくして、良好な強度を持つコンクリートに仕
−1−げられる型枠を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による型枠は、コンクリートの増面となる枠板と
これに平行する裏板間に、断熱層を介在したものである
また、枠板と裏板間における周端縁に、断熱層を包被す
る縁桟を設けたものである。
〔実施例〕
本発明を具体的に説明すると、木、合成樹脂、金属、セ
ラミックスの何れの材質にも適用されるものであって、
第1図と第2図に示す例は、コンクリ−1・の増面とな
る枠板1とこれに平行する裏板2間に断熱層3を介在し
たものである。また第3図に示す例は、上記構造に加え
て、枠板1と裏板2間の周縁に四周して縁桟4を設けた
ものである。更に第4図の例は、裏板2に補強桟5を取
り付けたものである。第5図の例は、ベニアによる枠板
1と裏板2間に断熱層3を設け、その周囲に金属板で裏
側に突出する幅をもった縁桟4を固着し、しかも補強桟
5を取り付けたものである。
ところで前記断熱層3を形成する材料は、木質繊維、発
泡樹脂、金属その他によるハニカムコア、ガラス繊維な
どのセラミックス系材、発泡コンクリ−1〜等々によら
れ、これらの断熱層3にコンクリートが付着しても良い
場合、あるいは付着しない材質のものであれは、第1図
に示す構造を持つものを使用すれば良い。
」二記構造を持つ型枠を使用して実験した結果を記載す
ると、型枠の枠板]を厚さ12mmのベニヤ板で、裏板
2を厚さ9mmのベニヤ板でそれぞれ成形し、断熱層3
を20mmの厚さのポリスチレンフオーム保温板(JI
S A9511.1984)となし、表裏の各ベニヤ板
に接着したものである。
使用するコンクリートは圧縮強度210kg/c留。
スランプ8cm5砂利の最大径40mmのもので、第6
図に示す厚さ350mmの壁体6を成形する。その際壁
体6の周囲の外気温度を検出する温度センサA、型枠の
コンクリートと接する面の温度を検出する温度センサB
、及びコンクリート壁体内部の温度を検出する温度セン
サCをそれぞれ配設する。こうして得た結果を下表に示
す。
尚、上表において第4日日に型枠を取外す。
−Hの表に示す検出値からも明白にされているように、
外気温度が5°C以下であっても、コンクリート表面と
内部は外気温度に殆ど左右されることなく、コンクリー
トが硬化する温度を正常に保たれるものである。この事
実から寒冷時期であってもコンクリートの打設施工が可
能となり、しかも所定の強度に仕上げることが出来る。
〔発明の効果〕
本発明によるコンクリート型枠を使用すれば、断熱層に
よって外気温に関係なくコンクリートの発熱にしたがっ
て硬化され、所定の強度に仕上がられるので、殊に寒冷
時期であってもまた夏期の高温時であっても、コンクリ
−の打設施工が可能となり、しかも従来の如き特別の養
生を施す必要かなくなり、時節に関係なく容易に工事が
できるものである。また構造が筒中であり枠組み工事も
従来のものと変わりなく取り扱われるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるコンクリート型枠を示す一部切欠
して示す正面図、第2図は同じく断面図、第3図、第4
図及び第5図は各類例を一部切欠して示す斜視図、第6
図は本発明のコンクリート型枠で壁体を成形する実験例
を示す断面図である。 1・・−枠板  2・・・裏板  3・・・断熱層4・
・・縁桟  5・・・補強桟

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、コンクリートの堰面となる枠板(1)とこれに平行
    する裏板(2)間に、断熱層(3)を介在してあること
    を特徴とするコンクリート型枠2、枠板(1)と裏板(
    2)間における周端縁に、断熱層(3)を包被する縁桟
    (4)が設けてあることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンクリート型枠
JP11297488A 1988-05-09 1988-05-09 コンクリート型枠 Pending JPH01284665A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683847U (ja) * 1993-05-19 1994-12-02 鹿島建設株式会社 コンクリート構造物の伸縮目地施工用せき板
JP2011026918A (ja) * 2009-07-29 2011-02-10 Nikken Fence & Metal:Kk 断熱コンクリート型枠装置とコンクリート型枠用断熱成形体およびコンクリート型枠組み立て方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61142253A (ja) * 1984-12-12 1986-06-30 大成建設株式会社 型枠パネル板
JPS62228565A (ja) * 1986-03-31 1987-10-07 アキレス株式会社 型枠兼用断熱ボ−ドを用いるコンクリ−ト打ち込み型枠パネル施工方法
JPS62248754A (ja) * 1986-03-31 1987-10-29 アキレス株式会社 断熱ボ−ドを有するコンクリ−ト打ち込み型枠およびその使用方法

Patent Citations (3)

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