JPH01284526A - 超高分子量ポリヘキサメチレンアジパミドの製造方法 - Google Patents

超高分子量ポリヘキサメチレンアジパミドの製造方法

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JPH01284526A
JPH01284526A JP11349188A JP11349188A JPH01284526A JP H01284526 A JPH01284526 A JP H01284526A JP 11349188 A JP11349188 A JP 11349188A JP 11349188 A JP11349188 A JP 11349188A JP H01284526 A JPH01284526 A JP H01284526A
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Hiroaki Hosomi
細見 弘明
Kazuyuki Kitamura
和之 北村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ゲル紡糸等で、成形されうる超高分子量ポリ
ヘキサメチレンアジパミドに関する。
〈従来の技術〉 ポリへキザメチレンアシパミドは、高性能のタイヤコー
ド、ヘルド等の産業用繊維や、エンジニアリング樹脂、
あるいはフィルムに成形され、その強度、耐熱性、耐疲
労性等の優れた特性を有している。
これまで、知られているポリヘキサメチレンアジパミド
の数平均分子量は、繊維やフィルムでは高々2〜3万、
樹脂では高いもので6万ぐらいであった。
一方、近年になって、たとえば特公昭60−47922
号公報に記載されているような超高分子■ポリエチレン
のゲル紡糸法などの新しい技術によって、高強度、高弾
性率のスーパー繊維が生み出されてきた。
従って、この技術をポリへキサメチレンアジパミドに応
用するにあたり、数平均分子量が10万以上のこれまで
にない超高分子量のポリマーが求められるようになった
従来、溶融重合法や固相重合法により高分子量ポリヘキ
サメチレンアジパミドが得られることが知られζいる。
たとえば、特開昭26−79225号公報に溶融重合法
が開示され、又、米国特許3562206号明細書には
、固相重合法が開示されている。
しかし、これらの方法では、数平均分子量が10万を越
えるポリマーは得られていない。
この技術のポイントは、ポリマーの分子量を極力大きく
し、また、分子鎖間のからみを極力減らすことにより繊
維を10倍以上超延伸し、分子鎖を繊維軸方向に配向さ
せるところにある。従って、ポリマーの分子量が非常に
大きいことが基本である。
たとえば、ポリエチレンでは、その重量平均分子量は敵
方から数百万である。そして、このような超高分子量の
ポリマーを用いて始めてゲル紡糸が可能となり、高強度
、高弾性率が得られるようになったのである。
特開昭61−79225号公報には、ガス抜きゾーンを
有する2軸スクリユーで、後重縮合する方法が開示され
ているが、この特許公開明細書の表2に記載されている
ように、得られる数平均分子量の上限は、45.000
であった。
また、米国特許3562206号明細書には、固相重合
法が開示されており、その方法は次の通りである。
25℃で測定した蟻酸固有粘度〔η〕が0.5〜2で粘
度平均分子量が2〜6万であり、両末端基の比(Nl2
 )/ (COOH)が1.1以上、好ましくは1.2
〜2.0:1であるポリマーを130〜200℃で固相
重合する。この時、リンを200〜500ppn+ポリ
マーに添加してもよい。
この方法は、粘度平均分子量10万以上のポリアミドの
製造方法とうたわれており、その実施例には粘度平均分
子量が176.000のポリマーが記載されている。こ
こで言う粘度平均分子量Moは、90%蟻酸を用いて2
5℃で測定した〔η〕から、下式を用いζ求めたもので
ある。
M o =24,650 (η) I+27g本願発明
者は、上述した蟻酸粘度の測定及び後述する末端基の測
定からそれぞれ数平均分子量と、粘度平均分子量の関係
を求め、下記の結果を得た。
また、第1図にこの関係を示した。
数平均分子量    粘度平均分子量 69.000       200,00049.00
0       13s、oo。
28 、000        86 、00017.
000       ’  31,000この結果から
、粘度平均分子量10万以上と言うのは、数平均分子量
3.6万以上を示すのであり、又、実施例中、最高値の
粘度平均分子1176.000は数平均分子量61,0
00であることが判る。
また、この米国特許35’62206号明細書□には、
粘度平均分子量1(1万以上(数平均分子量3.6万以
上)とされており、分子量の上限が示されていない。
そこで、本発明者もこの方法で、重合を行なったが、こ
の方法では、数平均分子量10万以上のもの(粘度平均
分子量30万以上のもの)は得られなかった。
この米国特許明細書に記載されているように、このポリ
マーはmolding po圓derとして用いること
を目的としていたため、この方法の条件範囲は、樹脂と
して成形し得る範囲の数平均分子量10万未満のポリマ
ーのものであると考えられる。
従って、この方法で得られるポリマーの分子量は粘度平
均分子量10〜12万程であり、数平均分子量10万未
満のものであるとみなされる。
このように、これまで数平均分子量10万以上のポリヘ
キサメチレンアジパミドは知られていないし、又、公知
の方法を用いても得ることができない。
〈廃明が解決しようとする問題点〉 本発明は、上述したようにゲル紡糸等に用いて高強度、
高弾性率の繊維を得ることができる数平均分子量10万
以上のポリヘキサメチレンアジパミドを得る方法を提供
することにある。
=6− く問題点を解決するための手段〉 本発明は、固相乗合法で数平均分子量が10万以」二の
ポリへギザメチレンアジパミドを製造するにあたり、固
相重合前のポリマーのカルボ−トシル末端基とアミン末
端基が下式を満足することを、特徴とする超高分子量ポ
リ・\キサメチレンアジパミド′の製造方法である。
−15≦a≦15  −−−−−−−−一■(ここで、
(Nllz)はアミノ基末端基濃度(−COOI()は
カルボキシル末端基濃度を表わし、又、a−(−COO
H)   (NHz)を表わし、単位ば■当N/kgポ
リマーである)本発明で用いられる固相重合前のポリヘ
キサメチレンアジパミドのポリマー(以下プレポリマー
と記述する)は、ヘキサメチレンジアミンと、アジピン
酸から製造する。
プレポリマーは、熱劣化していないものを用いるごとか
望ましい。
従って、プレポリマーを溶融重合法で得る場合は、プレ
ポリマーの数平均分子量を3万以下、好ましくは2万以
下、さらに好ましくは1万以下とする。
3万以上のプレポリマーを溶融重合法で得ようとすると
、プレポリマーの熱劣化が進み、固相重合後のポリマー
の物性が悪化する。
プレポリマーの数平均分子量の下限は、ヘキサメチレン
ジアミンとアジピン酸の塩の262でも良いが、取扱い
やすさからみて、4000以上が好ましい。
本発明において、プレポリマーの末端基の[NO3)と
(−COOH)の比(−NO3)/[ニーC00H)(
以下すと示す)は、  0.6<b<1.1、好ましく
は0.8≦b≦1.0である。
b≧1.1 b≦0.6では、数平均分子量10万以上
のポリヘキサメチレンアジパミドは、得られない。
また本発明において、固相重合に用いるプレボリマーの
、カルボキシル末端基からアミノ末端基を引いた値a 
(以下aと示す)が、−15≦a≦15、好ましくは 
7.5≦a≦7.5、さらに好ましくは一5≦a≦5で
ある。
末端基の差の値aが−15より小さいか、あるいは15
++v当量/ kgより大きいと、固相重合反応は途中
で飽和1、数平均分子fJ10万以上のポリへキサメチ
レンアジパミドは得られない。
この理由は、固相重合課程において、末端基の差の値a
が、小さくなっていく傾向があることから、固相重合課
程でポリマーが熱劣化し、末端基のバランスが崩れるた
めと考えられる。
また、末端基の差の値aは、最終的に得たいポリマーの
数平均分子量により、その範囲は変化し、下記のように
なる。
M               M (Mは、最終的に得たいポリマーの数平均分子量を示し
aの値は■当量/ kgポリマー単位で表わす。) プレポリマーの末端基の調整は、次のように行なう。
先ず、プレポリマーを得る反応において、等モルのへキ
サメチレンジアミンとアジピン酸からなる塩に過剰のへ
キサメチレンジアミンあるいはアジピン酸を加えて、3
〜4水準の条件をふり、プレポリマーの末端基量と、過
剰に加えたヘキサメチレンジアミンあるいはアジピン酸
の量との関係を求める。この関係を用いて、プレポリマ
ーの末端基の量を調整する。
このプレポリマーを溶融重合により製造する場合、その
重合条件は、反応温度280〜300°C1圧力17〜
18kg/cdであり、この圧力を常圧にした後取り出
す。なお、水溶液で用いる場合ば、70wt%以上に濃
縮したのち溶融重合したほうがよい。
以上のようにして得られたプレポリマーをチップとする
か、あるいは粉末にする。プレポリマーの形状、大きさ
は、固相重合時の反応水の逃散に影響すると考えられる
が、径あるいは厚みが3龍〜25μmの範囲では後の固
相重合に影響しないので、固相重合後の用途によりその
形状、大きさを決めれば良い。
次に、このプレポリマーを固相重合する方法は、次のと
おりである。
本発明で特定されたプレポリマーを、タンブラ−等の装
置を用いて窒素などの不活性ガス流通下で、反応温度1
60〜240°C1好ましくは180〜230℃、さら
に好ましくは20.0〜230℃で固相重合する。
固相重合は、減圧下、または、窒素などの不活性ガス流
通下で固相重合を行うが、酸素の漏れ込みによるポリマ
ーの酸化の点から考えると不活性ガス流通下で行う方が
このましい。
反応温度は、160℃以下であると反応速度が遅く、数
平均分子量100.000以上の高分子量ポリヘキサメ
チレンアジパミドを得るには、長時間を要する。また、
反応温度が240℃を越えると、熱分解反応の速度が速
(なり物性が悪化する。
反応温度が高い程、反応速度は速くなる。たとえば、分
子量19,000で末端基差aが4.1■当量/kgの
プレポリマーを用いると200℃で80時間の固相重合
で、100,000を越えるポリマーが得られる。
なお、プレポリマーに次亜燐酸すトリウ1、などの触媒
をポリマーに対してo、ooi〜1.0重量%、好まし
くは0.01〜0.1重量%添加すると反応速度が速(
なり、数平均分子量10万以上の超高分子量ポリへキサ
メチレンアジパミFが得られやすくなる。
次亜燐酸す1−リウム等の触媒の添加量が0.001以
下では効果が少なく、また1、0以上では、それ以上に
加えても効果は飽和する。
以上のようにして数平均分子量が10〜400万のポリ
ヘキサメチレンアジパミドを製造することができる。
〈発明の効果〉 本発明の数平均分子量10万以上の超高分子量ポリヘキ
サメチレンアジパミドは、”従来の数平均分子量10万
未満のポリマーでは実施できなかったゲル紡糸に使用す
ることができる。
〈実施例〉 以下に、実施例を説明するが、先ず、ここで用いた測定
方法について示す。
数平均分子量の同定法すなわち末端基濃度測定法 (1)機器 自動間欠滴定計 比較究極としてスリーブ型電極、 内部液として30wt%のT−i C7!のメタノール
溶液を使用する。
滴定溶液として1/1OON塩酸を使用する。
(2)  試料の調製 窒素ガス導入管およびソーダ石灰管を取り付けたセパラ
ブルフラスコ中に、窒素雰囲気下で秤量したポリアミド
約1gを、窒素番汰通しながら入れる。続いて蒸留した
メタノールとCa(0’H)zを微量含む無水CaCj
22から調製したメタノール溶液を100cc加える。
ウォーターハス中で、窒素気流下にて撹拌しながら、ポ
リアミド溶液を65℃に昇温し、5時間この状態を保ち
、ポリアミドを完溶させる。
その後更に蒸留したメタノールをl OOcc加えで、
被滴定溶液(ポリマー濃度1g/+Hりの調製を終了す
る。
被滴定溶液調製時に用いた無水CaC’12のメタノー
ル−00ccを軽量し空試験用被滴定溶液とする。
塩酸の1/10 ONエタノール溶液を窒素雰囲気下で
調製し、滴定溶液とする。
(3)滴定 調製した被滴定溶液および空試験用被滴定溶液を調製し
た滴定溶液を用いて室温で滴定する滴下条件は自動間欠
滴定、電極を浸漬してから滴定開始までの待ち時間を5
分とする。
第2図のような二つの滴定曲線を得た後、(1)および
(II)式に従って末端基濃度を算[−NHK ]= 
         N)−14〜 A:被滴定溶液中のポリアミド重量(kg)a:空試験
用被滴定溶液の第1中和点までに要した滴定溶液中の強
酸の量(nw当量)b:被滴定溶液の第1中和点までに
要した滴定溶液中の強酸の量(mg当量) C:空試験用被適正溶液の第2中和点までに要した滴定
溶液中の強酸の量(mg当量)(塩基が1価の場合は第
2中和点が存在しないので、c=aである) d:被滴定溶液の第2中和点までに要した滴定溶液中の
強酸の■(■当量) 以上の方法で、3回測定を行い、その平均値を求めて各
末端基濃度の値とした。
末端基濃度の値から(III)式に従って、数平均分子
量(Mn)を算出する。
(4)広角X線回折の測定 理学電機■製のRU〜200型を使用し、グラファイト
結晶の湾曲モノメーターを用いてCuKa線によって測
定した。測定条件は、電圧40にシ3電流100mA、
発散スリット1°、散乱スリット1°、受光スリット0
.15mm、  モノクロメータ−受光スリンI・0.
8mm 、 0.056のステノブキャン法であった。
又、試料は凍結粉砕により74μm以下にした粉末を用
いて、反則法で測定した。
+511Rの測定 FT−IR装置N1colet 5DX型を使用し、ゲ
ルマニウム板を用いてATR法 (八ttenuated total reefrec
tion)で測定した。集積回数は100回行なった。
試料は、ヘキザフルオロイソプロパノールに溶解後、ガ
ラス板上にキャストし、減圧下で溶媒を除去し、約3 
II IT+のフィルムとした。このフィルムを用いて
測定した。
実施例1 40重量%水溶液のへキザメチレンジアンモニウムアシ
ペ−1・(以下A H塩と記す)に8.7mmo 7!
/kgc対Al−1塩)のへキサメチレンジアミン(以
下11M11と記す)を添加し、75重量%に濃縮した
そして、290°C117,5kg/aAGで3時間溶
融重合した後、圧力を1時間で常圧にもどし、払い出し
て水冷チップ化した。
得られたプレポリマーは、アミノ末端基(−NII2)
 46.91■当量/ kg Sカルボキシル末端基〔
−C○0H)50.2であった。従って、数平均分子量
は2万、末端基差aは3.3+ng当量/kg、末端基
の比(N112)/  CC00H)は、0.93であ
った。
このプレポリマーチップを用いて、窒素流通下で、22
0℃、50時間固相乗合を行なった。
この時、窒素中の酸素は1 ppm以下で、水分は30
ppm以下のものを用いた。
得られたポリマーのアミノ末端基は3 、0 +ng当
景当量kg、カルボキシル末端基は6.2■当量/kg
であった。
従って、数平均分子量は20万であった。このポリマー
をIg/dxになるように95.5重量%の硫酸25℃
で45時間かけて熔解した。オストワルド粘度計を用い
て、この溶液の硫酸相対粘度を25℃で測定したところ
26であった。
又、このポリマーを、広角X線、IR1元素分析で調べ
た。その結果を、第1図、第2図、第1表に示した。
これらの結果から、固相重合で得たポリマーがポリヘキ
サメチレンアジパミドであることが判る。
第  1  表 実施例2 40重量%水溶液のAH塩に、I−I M Dを9.0
mmo f2 / kg (対AH塩)、次亜リン酸す
トリウムを0.12wt%(対A I−I塩)添加し、
75重量%にそのA I塩水溶液を濃縮した後、290
℃17.5 kg/ cJ Gで溶融重合した。そして
、1時間で常圧にもどし、払出し水冷チップ化した。
得られたプレポリマーは、アミノ末端基が48.9■当
量/ kg、カルボキシル末端基が50.4 mg当量
/ kgであった。
従って、数平均分子量は2万で、末端基差aは1.5、
末端基の比は0.97であった。
このプレポリマーを用いて、窒素流通下で、220℃、
72時間同相重合を行った。
得られたポリマーのアミノ末端基は1.0■当量/ k
g、カルボキシル末5j:j基は2.3■当量/kgで
あった。
従って、数平均分子量は61万であった。実施例1と同
じ方法で硫酸相対粘度を測定しようとしたが、このポリ
マーは45時間か&Jても溶解せず、硫酸相対粘度を測
定することができなかった。
実施例3 数平均分子量が、8万、10万、20万、30万、60
万のポリヘキサメチレンアジパミドを用いてゲル紡糸を
行った。
まず、各々のポリマーをN−メチルピロリドン/塩化リ
チウム溶液に、10重量%のポリマー濃度で溶解して原
液とした。
この原液をプランジャー型押出機を用いて吐出し、エア
ギャップを設けた水浴中を通して引取った。 その結果
を第2表に示した。
以下余白 第2表 このように、数平均分子量10万以上でゲル紡糸が可能
となることが判った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、数平均分子量と粘度平均分子量の関係を示し
た図である。 第2図は、末端基濃度測定における滴定曲線を示した図
である。実線は空試験要滴定溶液の滴定曲線であり、破
線は被滴定溶液の滴定曲線である。 第3図は、超高分子量ポリマーの広角X線回折の測定チ
ャートである。 第4図は、超高分子量ポリマーのIR測定チャートであ
る。 特許出願人 旭化成工業株式会社 手続補正書 平成 1年 6月14日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固相重合法で、数平均分子量が10万以上のポリ
    ヘキサメチレンアジパミドを、製造するにあたり、固相
    重合前のポリマーのカルボキシル末端基とアミノ末端基
    が下式を満足することを特徴とする、超高分子量ポリヘ
    キサメチレンアジパミドの製造方法 −15≦a≦15………………[1] 0.6<〔−NH_2〕/〔−COOH〕<1.1……
    [2] (ここで、〔−NH_2〕は、アミノ末端基濃度、〔−
    COOH〕は、カルボキシル末端基濃度を表わし、又、
    a=〔−COOH〕−〔−NH_2〕を表わし、単位は
    mg当量/kgポリマーである)
JP11349188A 1988-05-12 1988-05-12 超高分子量ポリヘキサメチレンアジパミドの製造方法 Pending JPH01284526A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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