JPH01284373A - 選別機 - Google Patents
選別機Info
- Publication number
- JPH01284373A JPH01284373A JP11442588A JP11442588A JPH01284373A JP H01284373 A JPH01284373 A JP H01284373A JP 11442588 A JP11442588 A JP 11442588A JP 11442588 A JP11442588 A JP 11442588A JP H01284373 A JPH01284373 A JP H01284373A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- wind
- section
- sorting section
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 24
- 239000012535 impurity Substances 0.000 claims description 18
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 8
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 29
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 6
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 5
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 5
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 4
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 1
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、選別機、特にライスセンター等に用いられろ
穀粒選別機に係り、詳しくは風力選別に伴う風を機外に
出さないクローズドタイプの選別機に関する。
穀粒選別機に係り、詳しくは風力選別に伴う風を機外に
出さないクローズドタイプの選別機に関する。
(ロ) 従来の技術
−11に、この種の選別機とし、ゎらくず等の軽夾雑物
を風力により選別する風力選別機と、傾斜して設置され
たスクリーンを振動して、粒形状により選別する揺動選
別機とがある。
を風力により選別する風力選別機と、傾斜して設置され
たスクリーンを振動して、粒形状により選別する揺動選
別機とがある。
そして、これら風力選別機と揺動選別機を組合せ、風力
選別機によりわらくず等の軽夾雑物を分離し、更に揺動
選別機により穂切れ、小石、ゴミ等の異形夾雑物を分離
して、選別精度を高めた選別機が案出されている。
選別機によりわらくず等の軽夾雑物を分離し、更に揺動
選別機により穂切れ、小石、ゴミ等の異形夾雑物を分離
して、選別精度を高めた選別機が案出されている。
(/→ 発明が解決しようとする課題
しかし、上述選別機は、風力選別作用と揺動選別作用に
より選別精度は向上するが、風力選別部分が、機外方か
ら空気を吸込み、装置内にて風選した空気をわらくず等
の軽夾雑物と共に機外に排出しており、選別機の設置さ
れている室をわらくず等が浮遊した極めて悪い雰囲気に
してしまう。
より選別精度は向上するが、風力選別部分が、機外方か
ら空気を吸込み、装置内にて風選した空気をわらくず等
の軽夾雑物と共に機外に排出しており、選別機の設置さ
れている室をわらくず等が浮遊した極めて悪い雰囲気に
してしまう。
このため、近時、作業者の衛生上、安全上及び環境整備
上、塵埃の飛散が問題となっているが、上述選別機にあ
っては該問題をクリアすることができない。特に、選別
機と連続して用いられる穀物乾燥機にあっては、塵埃の
飛散の甚だしい部分を吸引して室外に排出する等の除塵
対策が取られており、該穀物乾燥機と並んで選別機を設
置すると、せっかくの乾燥機の除塵対策を無効にしてし
まい、また選別機を別室に設置すると、一連の穀物処理
の作業効率を低下してしまう。
上、塵埃の飛散が問題となっているが、上述選別機にあ
っては該問題をクリアすることができない。特に、選別
機と連続して用いられる穀物乾燥機にあっては、塵埃の
飛散の甚だしい部分を吸引して室外に排出する等の除塵
対策が取られており、該穀物乾燥機と並んで選別機を設
置すると、せっかくの乾燥機の除塵対策を無効にしてし
まい、また選別機を別室に設置すると、一連の穀物処理
の作業効率を低下してしまう。
そこで、本発明は、風力選別と揺動選別とを組合わせた
精度の高い選別機でありながら、風力選別をクローズド
タイプとし、もって上述課題を解消した選別機を提供す
ることを目的とするものである。
精度の高い選別機でありながら、風力選別をクローズド
タイプとし、もって上述課題を解消した選別機を提供す
ることを目的とするものである。
(ハ) 課題を解決するための手段
本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例え
ば第1図を参照して示すと、原料供給部(1)と、風力
選別部(2)と、傾斜して配置された揺動スクリーン(
31)、(32)を有する揺動選別部(3)と、を備え
てなる選別機(10)において、風力選別部(2)と前
記原料供給部(1)及び揺動選別部(3)との間に、原
料の供給及び排出を行うと共に該風力選別部(2)の気
密性を保持するロータリバルブ(5)、(6)を設置し
、また前記風力選別部(2)内に、該鼻力選別部の幅方
向に延びる長尺のファン(21)を配置すると共に、風
選室(22)及びサイクロン室(23)を備え、前記フ
ァン(21)の回転に基づき、風選室(22)にて原料
供給部側のロータリバルブ(5)から落下する原料を風
力選別し、更に該風選した軽夾雑物をサイクロン室(2
3)にて分離し、空気のみを循環するように構成したこ
とを特徴とする。
ば第1図を参照して示すと、原料供給部(1)と、風力
選別部(2)と、傾斜して配置された揺動スクリーン(
31)、(32)を有する揺動選別部(3)と、を備え
てなる選別機(10)において、風力選別部(2)と前
記原料供給部(1)及び揺動選別部(3)との間に、原
料の供給及び排出を行うと共に該風力選別部(2)の気
密性を保持するロータリバルブ(5)、(6)を設置し
、また前記風力選別部(2)内に、該鼻力選別部の幅方
向に延びる長尺のファン(21)を配置すると共に、風
選室(22)及びサイクロン室(23)を備え、前記フ
ァン(21)の回転に基づき、風選室(22)にて原料
供給部側のロータリバルブ(5)から落下する原料を風
力選別し、更に該風選した軽夾雑物をサイクロン室(2
3)にて分離し、空気のみを循環するように構成したこ
とを特徴とする。
また好ましくは、例えば第4図に示すように、前記揺動
選別部(3)が、略々同じ重量でかっ略々同じ傾斜角か
らなる2個の揺動スクリーン(31)、(32)と、1
80度隔てた2個の偏心部(33a)、(33b)を有
する駆動部(33)と、全備え、該2個の偏心部(33
a)、(33b)をそれぞれ2個の揺動スクリーン(3
1)。
選別部(3)が、略々同じ重量でかっ略々同じ傾斜角か
らなる2個の揺動スクリーン(31)、(32)と、1
80度隔てた2個の偏心部(33a)、(33b)を有
する駆動部(33)と、全備え、該2個の偏心部(33
a)、(33b)をそれぞれ2個の揺動スクリーン(3
1)。
(32)に連結して、2個の揺動スクリーンを180度
位相を異にして揺動するように構成する。
位相を異にして揺動するように構成する。
(ホ) 作用
以上構成に基づき、原料供給部(1)からの原料例えば
穀粒は、ロータリバルブ(5)の回転により定量づつ連
続して風力選別部(2)内に落下される。該風力選別部
(2)内には、ファン21の回転に基づき風選室(22
)に風が送られており、該風が前記ロータリバルブ(5
)から落下する原料に当ることにより、穀粒等の重い原
料は風に抗して落下しつづけるが、わら(ず等の軽夾雑
物は風と共に吹上げられ、サイクロン室23に運ばれろ
。そして、サイクロン室23にて該軽夾雑物が分離され
ろと共に、空気のみが再びファン21にて循環される。
穀粒は、ロータリバルブ(5)の回転により定量づつ連
続して風力選別部(2)内に落下される。該風力選別部
(2)内には、ファン21の回転に基づき風選室(22
)に風が送られており、該風が前記ロータリバルブ(5
)から落下する原料に当ることにより、穀粒等の重い原
料は風に抗して落下しつづけるが、わら(ず等の軽夾雑
物は風と共に吹上げられ、サイクロン室23に運ばれろ
。そして、サイクロン室23にて該軽夾雑物が分離され
ろと共に、空気のみが再びファン21にて循環される。
更に、軽夾雑物が分離された原料は、ロータリバルブ(
6)から揺動選別部(3)に落下され、揺動スクリーン
(311゜(32)にてフルイ分離され、穂切れ、小石
等の異形夾雑物が分離される。
6)から揺動選別部(3)に落下され、揺動スクリーン
(311゜(32)にてフルイ分離され、穂切れ、小石
等の異形夾雑物が分離される。
なおこの際、2個の揺動スクリーン(31)。
(32)が180度位相を相違して揺動されるので、2
個のスクリーンの慣性力が互に打ち消され、揺動選別部
(3)全体として振動の発生が防止されている。
個のスクリーンの慣性力が互に打ち消され、揺動選別部
(3)全体として振動の発生が防止されている。
(へ)実施例
以下、図面に后って、本発明の実施例について説明する
。
。
穀粒選別機10は、第1図及び第2図に示すように、コ
ンクリート床等に設置′される機体フレーム11を有し
ており、該フレーム11内には揺動選別部3が収納され
ている。また、該フレーム11の上部には中間ハウジン
グ12が固定されており、該ハウジング12内には風力
選別部2等が収納されている。更に、該ハウジング12
の上部には上部ケーシング13が固定されてお抄、該ケ
ーシング13内には原料供給部1を構成するホッパー1
5が収納されている。
ンクリート床等に設置′される機体フレーム11を有し
ており、該フレーム11内には揺動選別部3が収納され
ている。また、該フレーム11の上部には中間ハウジン
グ12が固定されており、該ハウジング12内には風力
選別部2等が収納されている。更に、該ハウジング12
の上部には上部ケーシング13が固定されてお抄、該ケ
ーシング13内には原料供給部1を構成するホッパー1
5が収納されている。
そして、ホッパー15の下方には原料供給用ロータリバ
ルブ16が配設されており、該バルブ16の回転により
ホッパー15内の穀粒Mが定量づつ@17に供給される
。また、該@17の下流における中間ハウジング12内
にはスカルパーリール19が配設されており、該リール
19は回転駆動される所定メツシュのスクリーンからな
る。また、該リール19の所定位置近傍にはスクレーバ
18が設置されており、更にスクレーパ18の下方には
、ハウジング12の幅方向に延びる大夾雑物排出用スク
リューコンベヤ20が配設されている。
ルブ16が配設されており、該バルブ16の回転により
ホッパー15内の穀粒Mが定量づつ@17に供給される
。また、該@17の下流における中間ハウジング12内
にはスカルパーリール19が配設されており、該リール
19は回転駆動される所定メツシュのスクリーンからな
る。また、該リール19の所定位置近傍にはスクレーバ
18が設置されており、更にスクレーパ18の下方には
、ハウジング12の幅方向に延びる大夾雑物排出用スク
リューコンベヤ20が配設されている。
また、スカルパーリール19の下方にはハウジング12
の幅方向に延びる風力選別部原料供給用ロータリバルブ
5が配設されている。該バルブ5は、第3図に詳示する
ように、放射上に延びる多数の羽根5a・・を有してお
り、かつ該羽根5a・・は回転駆動されると共にその先
端が切欠き円筒状のカバー5bに摺接して、風力選別部
2の気密を保持しつつ穀粒Mを定量供給し得る。また、
前記バルブ5の下方における風力選別部ケース25の底
部には原料排出用ロータリバルブ6が配設されてお9、
該バルブ6も前記バルブ5と同様に、回転駆動されかつ
カバー6bに摺接する多数の羽根6aを有しており、風
力選別部2の気密を保持しっつ穀粒を定量排出し得る。
の幅方向に延びる風力選別部原料供給用ロータリバルブ
5が配設されている。該バルブ5は、第3図に詳示する
ように、放射上に延びる多数の羽根5a・・を有してお
り、かつ該羽根5a・・は回転駆動されると共にその先
端が切欠き円筒状のカバー5bに摺接して、風力選別部
2の気密を保持しつつ穀粒Mを定量供給し得る。また、
前記バルブ5の下方における風力選別部ケース25の底
部には原料排出用ロータリバルブ6が配設されてお9、
該バルブ6も前記バルブ5と同様に、回転駆動されかつ
カバー6bに摺接する多数の羽根6aを有しており、風
力選別部2の気密を保持しっつ穀粒を定量排出し得る。
そして、風力選別部2は、第3図に詳示するように、ケ
ース25及び側板並びに前記ロータリバルブ5,6によ
りある程度の気密性が保持されており、またハウジング
12の幅方向に延びる長尺のシロッコファン又はプレー
トファン21が配設され、かつ該ファン21はモータに
より回転駆動される。また、風力選別部2はファン21
に近接する位置まで延びる隔壁26により風選室22と
サイクロン室23とが形成されており、更に風選室22
はファン21からの風を前記ロータリバルブ5からの穀
粒落下部分に案内しかつ該穀粒落下部分からの戻り風を
ファン21の上方を通ってサイクロン室23に案内する
導風板27が設置されている。また、サイクロン室23
はその外ケース25が所定半径の円弧からなり、かつ前
記隔壁26から分離板28が延びており、導風板27に
導かれた風がサイクロン流を生じるように構成され、更
にその下方に分離した軽夾雑物を溜めるホッパー状の貯
溜部29が形成されている。そして、該ホッパー状貯溜
部29の下端にはハウジング12の幅方向に延びる軽夾
雑物排出用スクリューコンベヤ30が設置されており、
該コンベヤ30は回転駆動されて貯溜部29に溜められ
た軽夾雑物を機外に排出し得る。
ース25及び側板並びに前記ロータリバルブ5,6によ
りある程度の気密性が保持されており、またハウジング
12の幅方向に延びる長尺のシロッコファン又はプレー
トファン21が配設され、かつ該ファン21はモータに
より回転駆動される。また、風力選別部2はファン21
に近接する位置まで延びる隔壁26により風選室22と
サイクロン室23とが形成されており、更に風選室22
はファン21からの風を前記ロータリバルブ5からの穀
粒落下部分に案内しかつ該穀粒落下部分からの戻り風を
ファン21の上方を通ってサイクロン室23に案内する
導風板27が設置されている。また、サイクロン室23
はその外ケース25が所定半径の円弧からなり、かつ前
記隔壁26から分離板28が延びており、導風板27に
導かれた風がサイクロン流を生じるように構成され、更
にその下方に分離した軽夾雑物を溜めるホッパー状の貯
溜部29が形成されている。そして、該ホッパー状貯溜
部29の下端にはハウジング12の幅方向に延びる軽夾
雑物排出用スクリューコンベヤ30が設置されており、
該コンベヤ30は回転駆動されて貯溜部29に溜められ
た軽夾雑物を機外に排出し得る。
一方、前記風力選別部2の下方に位置する揺動選別部3
は、同じメツシュ及び同じ傾斜角からなる2個の揺動ス
クリーン31.32を有しており、これらスクリーン3
1,32はその上部及び下部をそれぞれ板バネ35,3
6,37,39により懸架されて、同じ形及び重量から
なると共に揺動自在に支持されている。また、前記ロー
タリバルブ6の下方には樋40が配設されており、該樋
40はバルブ6からの穀粒を分岐して、上段のスクリー
ン31に供給すると共に下段のスクリーン32に供給す
る。更に、上段及び下段スクリーン31.32の下方に
沿って、それぞれ樋部材42゜43がスクリーンと共に
揺動するように配設されており、これら樋部材42.4
31よスクリーン31.32を流下した穀粒を製品Pと
して下方に流下する。また、樋部材42.43の下端部
には前記製品流下用の機部と隔ててその上部に中夾雑物
排出用スクリューコンベヤ45.46がそれぞれフレー
ム11の幅方向に延びて配設されており、これらコンベ
ヤ45.46はスクリーン31,32を濾過しない穂切
れ、小石等の異形夾雑物を機外に排出する。
は、同じメツシュ及び同じ傾斜角からなる2個の揺動ス
クリーン31.32を有しており、これらスクリーン3
1,32はその上部及び下部をそれぞれ板バネ35,3
6,37,39により懸架されて、同じ形及び重量から
なると共に揺動自在に支持されている。また、前記ロー
タリバルブ6の下方には樋40が配設されており、該樋
40はバルブ6からの穀粒を分岐して、上段のスクリー
ン31に供給すると共に下段のスクリーン32に供給す
る。更に、上段及び下段スクリーン31.32の下方に
沿って、それぞれ樋部材42゜43がスクリーンと共に
揺動するように配設されており、これら樋部材42.4
31よスクリーン31.32を流下した穀粒を製品Pと
して下方に流下する。また、樋部材42.43の下端部
には前記製品流下用の機部と隔ててその上部に中夾雑物
排出用スクリューコンベヤ45.46がそれぞれフレー
ム11の幅方向に延びて配設されており、これらコンベ
ヤ45.46はスクリーン31,32を濾過しない穂切
れ、小石等の異形夾雑物を機外に排出する。
そして、上段及び下段のスクリーン31.32の中間部
分のフレーム11には回転駆動される駆動部33が回転
自在に支持されており、該駆動部33は、第4図に詳示
するように、180度隔てて2個の偏心輪33 ap3
3 bを有している。これら偏心輪33 a、 33
bはそれぞれロッド47゜49を介して上段及び下段ス
クリーン31.32に連結しており、駆動部33の回転
に基づき、上段及び下段スクリーン31.32を180
度位相を相違して揺動する。
分のフレーム11には回転駆動される駆動部33が回転
自在に支持されており、該駆動部33は、第4図に詳示
するように、180度隔てて2個の偏心輪33 ap3
3 bを有している。これら偏心輪33 a、 33
bはそれぞれロッド47゜49を介して上段及び下段ス
クリーン31.32に連結しており、駆動部33の回転
に基づき、上段及び下段スクリーン31.32を180
度位相を相違して揺動する。
ついで、本実施例による作用を説明する。
原料供給部1に投入された穀粒(原料)Mは、原料供給
用ロータリバルブ16の回転により所定量づつ連続して
樋17に供給され、更に該各夾雑物が混入した穀粒Mは
スカルパーリール19に流下する。そして、該スカルパ
ーリール19において、穀粒はそのスクリーンを通過し
、ロータリバルブ5に向けて流下するが、切れわら等の
大夾雑物はスクリーンに引っt卦かり、該スクリーンの
回転に伴って大夾雑物はスクレーパ19により分離され
、更に大夾雑物排出用スクリューコンベヤ20にて機外
に排出されろ。
用ロータリバルブ16の回転により所定量づつ連続して
樋17に供給され、更に該各夾雑物が混入した穀粒Mは
スカルパーリール19に流下する。そして、該スカルパ
ーリール19において、穀粒はそのスクリーンを通過し
、ロータリバルブ5に向けて流下するが、切れわら等の
大夾雑物はスクリーンに引っt卦かり、該スクリーンの
回転に伴って大夾雑物はスクレーパ19により分離され
、更に大夾雑物排出用スクリューコンベヤ20にて機外
に排出されろ。
一方、スカルパーリール19を通過した穀粒は、風力選
別部2内用ロータリバルブ5の回転により所定量づつ風
力選別部2の風選室22に落下する。
別部2内用ロータリバルブ5の回転により所定量づつ風
力選別部2の風選室22に落下する。
該風力選別部2にあっては、シロッコファン又はプレー
トファン21の回転により導風板27に沿って矢印に示
すように風が循環されており、風選室22内に定量づつ
落下する穀粒は該風によりわらくず等の軽夾雑物が分離
される。そして、該分離された軽夾雑物は導風板27に
案内される風に治ってサイクロン室23に導かれ、該サ
イクロン室23のサイクロン流により分離されて、貯溜
部29に貯溜され、更に軽夾雑物排出用スクリューコン
ベヤ30にて機外に排出される。一方、サイクロン室2
3にて軽夾雑物を分離した空気は再びファン21に吸引
されて、風選室22に送られ、機外から風選用の空気を
導入しかつ機外に排出することなく、略々気密が保たれ
ている風力選別部2内を循環して用いられる。
トファン21の回転により導風板27に沿って矢印に示
すように風が循環されており、風選室22内に定量づつ
落下する穀粒は該風によりわらくず等の軽夾雑物が分離
される。そして、該分離された軽夾雑物は導風板27に
案内される風に治ってサイクロン室23に導かれ、該サ
イクロン室23のサイクロン流により分離されて、貯溜
部29に貯溜され、更に軽夾雑物排出用スクリューコン
ベヤ30にて機外に排出される。一方、サイクロン室2
3にて軽夾雑物を分離した空気は再びファン21に吸引
されて、風選室22に送られ、機外から風選用の空気を
導入しかつ機外に排出することなく、略々気密が保たれ
ている風力選別部2内を循環して用いられる。
そして、軽夾雑物を分離された穀粒Mは排出用ロータリ
バルブ6にて所定量づつ揺動選別部3の樋40に送られ
、更に樋40から分岐されて上段スクリーン31及び下
段スクリーン32の上流端部に供給されろ。揺動選別部
3にあっては、180度隔てた2個の偏心輪33 a、
33 bを有する駆動部33の回転により、上段及び
下段のスクリーン31.32が180度位相を相違して
揺動しており、スクリーン31,32の上流端部に供給
された穀粒は粒径及び粒形状等によりフルイ分離されな
がら傾斜下方に徐々に流下する。そして、スクリーン3
1,32を濾過した製品となる穀粒Pは樋42,43か
ら取出され、またスクリーン31.32上に残置した穂
切れ、小石等の中央雑物は排出用スクリューコンベヤ4
5.46から機外に排出される。
バルブ6にて所定量づつ揺動選別部3の樋40に送られ
、更に樋40から分岐されて上段スクリーン31及び下
段スクリーン32の上流端部に供給されろ。揺動選別部
3にあっては、180度隔てた2個の偏心輪33 a、
33 bを有する駆動部33の回転により、上段及び
下段のスクリーン31.32が180度位相を相違して
揺動しており、スクリーン31,32の上流端部に供給
された穀粒は粒径及び粒形状等によりフルイ分離されな
がら傾斜下方に徐々に流下する。そして、スクリーン3
1,32を濾過した製品となる穀粒Pは樋42,43か
ら取出され、またスクリーン31.32上に残置した穂
切れ、小石等の中央雑物は排出用スクリューコンベヤ4
5.46から機外に排出される。
なお、上述実施例は、稲、麦等の穀粒の選別に用いたも
のについて説明したが、これに限らず、舒菜等の種子、
大豆等のあらゆる穀物の選別、又は工業製品の選別にも
適用できることは勿論である。
のについて説明したが、これに限らず、舒菜等の種子、
大豆等のあらゆる穀物の選別、又は工業製品の選別にも
適用できることは勿論である。
(ト)発明の詳細
な説明したように、本発明によると、風力選別部(2)
及び揺動選別部(3)を備え、風力により軽い夾雑物を
分離し得ると共に揺動スクリーン(31)、(32)に
より異形夾雑物をも分離し得る高い選別精度を有するも
のでありながら、風力選別部(2)をクローズドタイプ
として機外に塵埃が飛散しないように構成したので、良
好な作業環境を維持でき、作業者の衛生上及び安全上の
問題をクリアできると共に、設置場所を制限されること
がなく、穀物乾燥機等の他の機器と合理的に配置して、
作業効率のアップを図ることができる。
及び揺動選別部(3)を備え、風力により軽い夾雑物を
分離し得ると共に揺動スクリーン(31)、(32)に
より異形夾雑物をも分離し得る高い選別精度を有するも
のでありながら、風力選別部(2)をクローズドタイプ
として機外に塵埃が飛散しないように構成したので、良
好な作業環境を維持でき、作業者の衛生上及び安全上の
問題をクリアできると共に、設置場所を制限されること
がなく、穀物乾燥機等の他の機器と合理的に配置して、
作業効率のアップを図ることができる。
更に、長尺のファン(21)を用いるので、風力選別部
(2)の幅方向に略々均一な風を作用し、かつクローズ
タイプであるので、ファンの能力が小さくても充分な空
気循環を得ることができ、更にロータリバルブ(5)に
より一定量の原料を連続して落下することが相俟って、
大きな選別能力を有すると共に高い選別精度を維持でき
ろ。
(2)の幅方向に略々均一な風を作用し、かつクローズ
タイプであるので、ファンの能力が小さくても充分な空
気循環を得ることができ、更にロータリバルブ(5)に
より一定量の原料を連続して落下することが相俟って、
大きな選別能力を有すると共に高い選別精度を維持でき
ろ。
また、ロータリバルブ(5)、(6)、ファン(21)
及び風選室(22)、サイクロン室(23)により、風
力選別部(2)の気密性を維持できると共に合理的な風
の循環流を与えて、塵埃の機外への飛散を長期に亘9効
果的に押えることができる。
及び風選室(22)、サイクロン室(23)により、風
力選別部(2)の気密性を維持できると共に合理的な風
の循環流を与えて、塵埃の機外への飛散を長期に亘9効
果的に押えることができる。
また、揺動選別部(3)の2個のスクリーン(31)、
(3′2)に180度位相を異にする揺動を付与すると
、スクリーンは互にその慣性力を打ち消して、振動の発
生を防止することができろ。
(3′2)に180度位相を異にする揺動を付与すると
、スクリーンは互にその慣性力を打ち消して、振動の発
生を防止することができろ。
第1図は、本発明による選別機を示す正面図、第2図は
、その側面図である。そして、第3図は、風力選別部を
示す拡大正面図、第4図は、揺動スクリーンの駆動部を
示す図である。 1・・・原料供給部 、 2・風力選別部 、3 揺動
選別部 、 5,6・・ロータリバルブ、10・・ (
穀粒)選別機 、 21・・・ファン 、22・風選室
、 23・サイクロン室 、31.32・揺動スクリ
ーン 、 33・・・駆動部 、 33 a、 33
b−lift心部(輪) 。
、その側面図である。そして、第3図は、風力選別部を
示す拡大正面図、第4図は、揺動スクリーンの駆動部を
示す図である。 1・・・原料供給部 、 2・風力選別部 、3 揺動
選別部 、 5,6・・ロータリバルブ、10・・ (
穀粒)選別機 、 21・・・ファン 、22・風選室
、 23・サイクロン室 、31.32・揺動スクリ
ーン 、 33・・・駆動部 、 33 a、 33
b−lift心部(輪) 。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原料供給部と、風力選別部と、傾斜して配置された
揺動スクリーンを有する揺動選別部と、を備えてなる選
別機において、 前記風力選別部と前記原料供給部及び揺動選別部との間
に、原料の供給及び排出を行うと共に該風力選別部の気
密性を保持するロータリバルブを設置し、 また前記風力選別部内に、該風力選別部の幅方向に延び
る長尺のファンを配置すると共に、風選室及びサイクロ
ン室を備え、前記ファンの回転に基づき、風選室にて前
記原料供給部側のロータリバルブから落下する原料を風
力選別し、更に該風選した軽夾雑物をサイクロン室にて
分離し、空気のみを循環するように構成した、 選別機。 2、前記揺動選別部が、略々同じ重量でかつ略々同じ傾
斜角からなる2個の揺動スクリーンと、180度隔てた
2個の偏心部を有する駆動部と、を備え、該2個の偏心
部をそれぞれ2個の揺動スクリーンに連結して、2個の
揺動スクリーンを180度位相を異にして揺動してなる
、 請求項1記載の選別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114425A JP2654083B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63114425A JP2654083B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 選別機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284373A true JPH01284373A (ja) | 1989-11-15 |
JP2654083B2 JP2654083B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=14637393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63114425A Expired - Lifetime JP2654083B2 (ja) | 1988-05-10 | 1988-05-10 | 選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2654083B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000254590A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-19 | Seirei Ind Co Ltd | 大豆粗選機 |
JP2001017923A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Toyo Rice Cleaning Machine Co Ltd | 穀類の異物選別方法及び装置 |
CN104370080A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-02-25 | 湖北叶威(集团)粮油机械有限公司 | 一种输送机的清选除尘装置 |
CN105562346A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-05-11 | 万华生态板业(荆州)有限公司 | 一种板材物料分选装置 |
JP2018118185A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 株式会社サタケ | 粗選別機 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651272A (en) * | 1979-07-19 | 1981-05-08 | Babcock Krauss Maffei Ind | Method of classifying coarse substance by classifing current in horizontal direction and device for executing said method |
JPS6154266A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-18 | 山本 惣一 | 籾摺装置 |
JPS61197087A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | 株式会社 サタケ | 穀粒粗選機 |
-
1988
- 1988-05-10 JP JP63114425A patent/JP2654083B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5651272A (en) * | 1979-07-19 | 1981-05-08 | Babcock Krauss Maffei Ind | Method of classifying coarse substance by classifing current in horizontal direction and device for executing said method |
JPS6154266A (ja) * | 1984-08-21 | 1986-03-18 | 山本 惣一 | 籾摺装置 |
JPS61197087A (ja) * | 1985-02-27 | 1986-09-01 | 株式会社 サタケ | 穀粒粗選機 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000254590A (ja) * | 1999-03-10 | 2000-09-19 | Seirei Ind Co Ltd | 大豆粗選機 |
JP2001017923A (ja) * | 1999-07-07 | 2001-01-23 | Toyo Rice Cleaning Machine Co Ltd | 穀類の異物選別方法及び装置 |
CN104370080A (zh) * | 2014-10-11 | 2015-02-25 | 湖北叶威(集团)粮油机械有限公司 | 一种输送机的清选除尘装置 |
CN104370080B (zh) * | 2014-10-11 | 2016-04-27 | 湖北叶威(集团)粮油机械有限公司 | 一种输送机的清选除尘装置 |
CN105562346A (zh) * | 2016-03-15 | 2016-05-11 | 万华生态板业(荆州)有限公司 | 一种板材物料分选装置 |
CN105562346B (zh) * | 2016-03-15 | 2019-05-03 | 万华生态板业(荆州)有限公司 | 一种板材物料分选装置 |
JP2018118185A (ja) * | 2017-01-23 | 2018-08-02 | 株式会社サタケ | 粗選別機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2654083B2 (ja) | 1997-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4601236B2 (ja) | 穀物の選別システム | |
JP5634324B2 (ja) | 集塵機能を備えた吸引風力式選別装置 | |
JPH01284373A (ja) | 選別機 | |
US635076A (en) | Machine for granulating tobacco. | |
JPH10244227A (ja) | カントリーエレベータ等の粗選機 | |
WO2006011199A1 (ja) | 穀物選別装置 | |
US1185110A (en) | Berry-picker. | |
JP4318532B2 (ja) | 成形端材選別装置 | |
US2074515A (en) | Separator | |
JP6742107B2 (ja) | 籾摺装置 | |
US362766A (en) | Grader and purifier | |
JP2002001222A (ja) | 解繊設備 | |
US651022A (en) | Apparatus for separating gold from sand. | |
JP2006167578A (ja) | 獣毛分離装置 | |
US640734A (en) | Grain-cleaner. | |
US3306440A (en) | Winnowing machine for blueberries | |
US158025A (en) | Improvement in middlings-purifiers | |
US141557A (en) | Improvement in middlings-purifiers | |
US938576A (en) | Grain cleaner and separator. | |
US167297A (en) | Improvement in grain-cleaners | |
US252803A (en) | Grain separator and cleaner | |
US370726A (en) | op columbus | |
JP3538561B2 (ja) | 精選装置 | |
US143490A (en) | Improvement in ivi | |
US1144368A (en) | Fanning-mill. |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |