JP4318532B2 - 成形端材選別装置 - Google Patents

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Description

本発明は、合成樹脂製のシート状軟質材とフェルトとを接合して一体成形した積層成形物の端材を、軟質材とフェルトとに連続的に分離して選別する成形端材選別装置に関するものである。
近年、産業排気物質の再利用により環境資源の有効利用を図り、製造物質に含有される有害物質の自然環境への放出量を規制し、自然環境を良好に維持することが強く要請されている。そして、自動車の内装材として多用される積層成形物にも積層される物質の性状に応じた再処理装置が開発されている。例えば、積層成形物として、合成樹脂の表皮材と、合成樹脂のクッション材(繊維状態でない)とからなる積層物の分離分別装置として、特開平11−48245号、同11−48246号、同11−48247号の公報記載のものが知られている。これら公報に記載された技術は、円筒ケーシング内にエッジを内方に突出され、且つ、粉砕破片よりも小さな網目を有する篩部材を固定して取り付け、この篩部材の内側に、擦り付け部材を設けた回転板が回転するように取り付けられる。円筒ケーシング内に投入された成形物の端材は、回転板が回転することで、回転板の外周に取り付けた擦り付け部材と篩部材との間に生じる引っ掻き効果により、クッション材が粉砕されて表皮材から剥離して粉末状態となる。粉末状態となったクッション材は、篩部材の網目を通過して円筒ケーシングとの間に形成された外側の分離室に入り、排出口から外部のサイクロンに収容されていく。また、篩部材ユニットの内側に残留することとなった表皮材の破片は、下部に設けたシャッタを開放し、電動ブロワが惹起する気流によって別のサイクロンに運ばれ収容されるようにしている。
特開平11−48245号 特開平11−48246号 特開平11−48247号
しかしながら、上記各公報記載の分離分別装置は、合成樹脂材積層物として硬い表皮材に接合される樹脂材は、フェルトのごとき繊維状の形態ではなく、クッション性を有する樹脂材であり、このクッション材部分を表皮材から分離剥離して粉状に粉砕処理して回収する技術である。このため、表皮材に繊維状のフェルトを接合した態様の一体成形物を粉砕した粉砕品原料から、表皮材部分とフェルト部分との各原料に分離選別するには適さず、また、このような成形物を分離選別する装置は開発されていなかった。このような問題点を解決するために、シート状軟質材とポリエステル、ポリプロピレン樹脂等から形成されたフェルト材との2つの原料を一体成形した成形後の端材を、連続的に分離選別しながらそれぞれの原料をリサイクル可能な原料の形態にまで処理して再利用できるようにする成形端材選別装置を提供しようとするのが、本発明の目的(課題)である。
上記課題を解決するために、本発明においては次のような手段を講ずることとした。即ち、請求項1記載の発明は、合成樹脂のシート状軟質材にフェルトを接合して一体成形された成形物の端材の粉砕品の原料を、フィルター網を筒状に形成したドラムが回転する第1選別手段の第1投入口から上記ドラム内に投入して攪拌することにより、上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第1選別手段から上記フィルター網を通って排出される上記フェルトの絡まった状態にある上記軟質材を、さらに複数の小孔を形成したディスクが回転する第2選別手段の第2投入口から投入し上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第2選別手段で分離選別されない上記原料を上記第1投入口に再投入して連続的に分離選別を行えるようにした成形端材選別装置であって、
上記第1選別手段の上記ドラムを、一方向に回転する正転ドラムと、この正転ドラムの下流側に連通するように配置され上記正転ドラムとは反対方向に回転する逆転ドラムとで形成した成形端材選別装置としたこと、を特徴とする。
また、請求項2載の発明は、合成樹脂のシート状軟質材にフェルトを接合して一体成形された成形物の端材の粉砕品の原料を、フィルター網を筒状に形成したドラムが回転する第1選別手段の第1投入口から上記ドラム内に投入して攪拌することにより、上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第1選別手段から上記フィルター網を通って排出される上記フェルトの絡まった状態にある上記軟質材を、さらに複数の小孔を形成したディスクが回転する第2選別手段の第2投入口から投入し上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第2選別手段で分離選別されない上記原料を上記第1投入口に再投入して連続的に分離選別を行えるようにした成形端材選別装置であって、
上記第1選別手段の上記ドラムは、ケーシング内に、上記第1投入口側から出口側に向かって下方に傾斜する状態で回転するように配設されると共に、上記ドラム内を転がる上記粉砕品原料のうち、上記フェルトは上記フィルター網を通過しないで上記出口側に落ちていくが、上記軟質材は上記フィルター網を通過するように形成する一方、上記ケーシング下方には、上記フィルター網を通過して落下する上記軟質材を受け止めて排出する第1排出口、および上記ケーシング後方には、上記ドラムの出口側から排出される上記フェルトを受け止める第2排出口を設けた成形端材選別装置であって、
上記第1選別手段の上記ドラムを、一方向に回転する正転ドラムと、この正転ドラムの下流側に連通するように配置され上記正転ドラムとは反対方向に回転する逆転ドラムとで形成した成形端材選別装置としたこと、を特徴とする。
また、請求項記載の発明は、請求項1又は2のいずれか一項に記載の成形端材選別装置に係り、上記正転ドラムに形成されるフィルター網の網目は、上記逆転ドラムに形成されるフィルター網の網目の形状と異なるように形成したこと、を特徴とする。
本願発明によれば、第1選別手段の回転するドラム内に投入された成形物の端材の粉砕品原料が、混合攪拌されることで、例えば、PVC等でなる表皮材としての軟質材から綿状態になったポリエステル、ポリプロピレン樹脂等を成分とするフェルトと、ドラムのフィルター網を通過して落下した軟質材とに一次選別され、フェルトはそのまま回収される一方で、一次選別された軟質材は、第2選別手段に供給される。第2選別手段においては、回転するディスクの小孔を通過した軟質材は、リサイクル可能な原料として回収され、ディスクの小孔を通過しきれなかった軟質材、比重の小さなフェルトが付着した軟質材等は、再び第1選別手段に再投入されることで二次選別されるようになる。このため、成形物の端材の粉砕品を、第1選別手段と第2選別手段とで分離選別過程における軟質材を外部に晒すことなく連続的に分離選別作業を行うことができ、また、成形物の製造ラインへ組み込んで設置することによりインライン化を図れるので、製造ラインにおける生産と、そこから排出される端材の分離選別処理とを集中して一貫処理することができ、そのため製品生産効率と分離選別効率とを格段に向上できるようになる。また、第1選別手段の後工程として第2選別手段を設置しているので、粉砕品の分離選別精度を高めることが可能となり、高品位な選別原料が得られ、それだけ、リサイクル可能な原料として再利用できて経済的となり、ひいては、環境資源の有効利用、自然環境への有害物質放出を良好に低減できる等の優れた効果を奏する。
また、本願発明によれば、フィルター網を筒状に形成したドラムは、第1選別手段のケーシング内で傾斜する状態で回転するため、成形物のスクラップ粉砕品が、ドラム内に投入されると、ドラム内を転がり、軟質材はフィルター網目を通ってドラムの外側に排出され、軽い綿状のフェルト部分はそのままドラム内に残されながら下方出口側へ落ちていく。分離された軟質材は、第1排出口で、また、フェルトは第2排出口で受け止められる。このため、第1投入口から端材の粉砕品を連続的に投入していくことで、連続的な選別作業が可能となる効果を奏する。
また、本願発明の請求項1又は2記載の発明によれば、一方向に回転する正転ドラムと、他方向に回転する逆転ドラムとは、互いに反対方向に回転するため、ドラム内部の粉砕品の攪拌を高め、軟質材に付着するフェルトの絡まりやよじれを良好にほぐしながら、ドラム内を回転して流れる。そのため、粉砕品の分離選別効率を向上できる効果を奏する。
また、本願発明によれば、正転ドラムに形成されるフィルターの網目は、逆転ドラムに形成されるフィルターの網目の形状と異なるように形成されている。例えば、正転ドラムと逆転ドラムのフィルターの網目形状を、円形状や楕円形状、あるいは、三角、四角、五角、六角、七角、八角等の多角形状に形成した形態にすることが可能である。これにより、分別する粉砕品の材質、形状等に応じて、最も効率よく分別できるようにすることができる。すなわち、正転ドラムで選別できなかった残りの軟質材を、下流に配置された逆転ドラムで逆回転させながら流動することで、粉砕品のうち軟質材は、逆転ドラムのフィルター網で選別されて第1排出口へ排出され、フェルトは逆転ドラムの出口側から第2排出口へ効率的に排出させていくことができるようになり、分離選別効果を向上できる効果が奏せられる。
また、本願発明によれば、第1選別手段の第1排出口へ排出された軟質材は、接続ダクト内に設置された、例えばパケットコンベア等でなる搬送装置により、第2選別手段の第2投入口へ供給されるため、第1選別手段から第2選別手段への軟質材の移動を外部に晒すことなく連続的に行える。このため、分離選別作業過程において生じる粉塵が、作業空間に放散されることがなく、良好な作業空間を維持できる効果を奏する。
また、粉砕品が第2選別手段の第2投入口から投入されると、ディスクの上に落下した軟質材は、ディスクで篩いに掛けられ、小孔を通過した軟質材は下方に落下して第3排出口から排出され、第一段階としてリサイクル可能な原料として回収して取り出される。小孔を通過しなくてディスク上に残された軟質材は、ディスクで回転されてエア吹き出し装置の上までくると、そこから吹き出される小孔を通るエアによる気流により上方へ舞あげられる。舞あげられた軟質材は、選別ダクトに流入し、そこを通過する過程において比重の大きい軟質材は第4排出口へ落下して排出されていく。比重の小さな軽い軟質材は、選別ダクトを上方へ上昇する気流によって第5排出口へ流れる。第5排出口へ流れた軟質材は、第1選別手段の第1投入口へ再循環されていく。
このため、第1選別手段に併設した簡素な構造を有する第2選別手段により、連続的に軟質材をフェルトから分離して精度高く選別することができる効果を奏する。
また、本願発明によれば、第2選別手段に回転するように設けたディスクは、傾斜した状態で回転するため、第2投入口からディスク上に投入されてくる粉砕品のうち、フェルトに対して重量の大きな軟質材は、ディスク上を下方に向かって転がり、小孔を通過して落下し、第3排出口へ排出される量が多くなり、軟質材の選別が円滑に行える効果を奏する。
また、本願発明によれば、ディスクから第3排出口に篩い落とされずに残った軟質材は、エア吹き出し装置から吹き出されたエアによる気流と共に、選別ダクトに流れ込む。この気流と一体になって軟質材が選別ダクト内を流れるとき、傾斜壁に偏向されて流れるが、傾斜壁の下流側に設けた絞り部の流通横断面積が狭められているため、軟質材は傾斜壁や、選別ダクトの適宜の壁に衝突することで篩いに掛けられるのと同等の作用を有する。このため、絞り部の絞り効果により、気流の速度が高められるので、絞り部を通過した後において、フェルトの巻き付きから解脱した比重の重い軟質材がディスク上や第4排出口に落下し、フェルトあるいはフェルトの絡まった状態にある軟質材は、比重が軽いので、上昇する気流に沿って第5排出口へ流れていくので、軟質材の分離選別精度をさらに高めることができる効果を奏する。
本発明を実施するための最良の形態について、図1乃至図10を基に説明する。
本成形端材選別装置の概要構成は、第1選別手段Aと第2選別手段Bを主構成要素とし、粉砕機Cから第1選別手段Aに供給されてくる成形物端材の粉砕品(分離選別されようとする原料物質)が、スクリューコンベアDを介して第1選別手段Aに回転可能に収納されたドラム内に供給されて一次分離選別され、一次選別された原料物質は、さらに第2選別手段Bに搬送されて二次分離選別されるものである。
以下において、第1選別手段Aから順次詳細に説明していく。すなわち、第1選別手段Aには、図1に示されるように、左方へ向かうに応じて下降傾斜するように配置した機台1の上に載置された筒状のケーシング2と、ケーシング2下方に設けた第1排出口3と,ケーシング2後方に設けた第2排出口4と、ケーシング2の内部で回転可能なフィルター網Fを筒状に形成したステンレス等の金属材製の正転ドラム5および逆転ドラム6とが設けられている。
これらドラム5のフィルター網Fは、例えばパンチング加工により直径が3mm〜10mmの孔を多数穿って形成した網目を有し、軟質材部分の通過は許容するが、フェルト部分の通過を阻止するようにして、軟質材とフェルトとの分離選別を行えるようにしている。逆転ドラムのフィルター網の孔は、正転ドラム5のフィルター網Fの直径よりも、若干大きくなるように形成している。
また、正転ドラム5と逆転ドラム6とは、略同一の内径寸法を有し、互いに反対方向に回転し、それらの回転数は、制御装置Eに設けられた図示されない、例えばインバータによる回転速度制御手段により回転速度が調整されるようになっている。もっとも、各ドラム5,6を個別に駆動される態様にした場合には、互いに独立した回転速度に調整されるようにすることもできる。
各ドラム5,6は、同一軸線上を回転中心とし、各ドラム5,6の内部が互いに連通状態を維持するように配置され、内部の粉砕品が連続して円滑に下方向に流れるように連続する。各ドラム5.6は、それらの両端に取り付けたリング5a、5b、6a、6bを、機台1側に設けたローラ5c、5d、6c、6dによって支持し、転動するように形成されている。機台2に配置した駆動モータ7は、その回転トルクをチェーン等の巻き掛けリンク8を介して歯車減速機構9に伝達される。この歯車減速機構9は、正転ドラム5のリング歯車5eに噛合する駆動歯車9aにより正転ドラム5を正回転させ、また、駆動歯車9bは逆転ドラム6のリング歯車6eに噛合して反対方向に回転されるようになっている。さらに、図4に示すように、正転ドラム5のフィルター網Fの内周には、ドラムの回転中心軸線方向に沿って、例えば、90度毎に攪拌羽根5fが取り付けられる。同様にして、図示はされないが、逆転ドラム6のフィルター網の内周にも、攪拌羽根が90度間隔に設けられている。各攪拌羽根は、ドラム回転中心に向かう先端を、各ドラムが回転する方向に傾斜乃至は折り曲げられ、これにより、ドラム5,6内部を回転するように流れていく粉砕品の攪拌効果を高め、分離機能が向上できるように図られる。
また、第1選別手段Aには、粉砕機Cから供給ダクト10内を、図示しないエア圧送装置やパケットコンベア等により搬送されてくる粉砕品を投入するための第1投入口11が設けられる。この粉砕機Cで粉砕される端材は、主として自動車のダッシュパネルやサイレンサー等に用いられる合成樹脂のシート状軟質材(例えば、PVC)とフェルト(例えば、ポリエステル、ポリプロピレンを主成分とする)とを接合してなる成形物の端材であるが、勿論、これ以外の繊維状の素材を接合してなる合成樹脂積層成形物にも適用できる。
また、第1選別手段Aの第1投入口11下方には、図5に示されるように、スクリューコンベアDが固定して設けられる。スクリューコンベアDは、ケーシング2を貫通して正転ドラム5の中心軸方向に片持ち梁状に支持されて突入するように伸びている。回転軸12外周には、スクリュー羽根13が巻き付けられ、筒部材14内で回転するようになっている。筒部材14の右端側の上方は、第1投入口11に向かって開口し、左端側の下方は、正転ドラム5に粉砕品を落下できるように開口している。回転軸12は駆動モータ15により回転駆動されることにより、第1投入口11から投入される粉砕品が、スクリューコンベアDで混合攪拌されながら正転ドラム5内に供給されるようになっている。
また、第1選別手段Aのケーシング2側面には、内部の分離選別作業の状況を視認するためののぞき窓15,16および図示しないエアポンプから供給される高圧エアをドラム5,6に噴射させて、粉砕品の攪拌を助成するためのノズル17、18が設けられる。また、ケーシング2の上部には正転ドラム5および逆転ドラム6に対応する部分であって、ケーシング2内部を浮遊するフェルト等の微粉塵を、図示しないバキュームポンプ等のエアポンプで発生する負圧を利用して集塵機19、20へ集塵する集塵口21,22が設けられる。なお、これら集塵口21,22には、吸引風量を調整するダンパーが適宜設けられている。
また、第1排出口3は、図2に示されるように、上方に伸びる接続ダクト23を介して後述する第2選別手段Bの第2投入口へ連通される。接続ダクト23内には、原料の軟質材を搬送するパケットコンベア等の搬送装置が設けられ、それらの荷重支持は、支柱24によりサポートされる。また、第2排出口4からは、フェルトが排出され、集荷された後、リサイクル工場へ搬送されていくようになっている。なお、第2排出口4には、パケットコンベアを収納した上記接続ダクト23と同様の接続ダクトが連通されるようにしている。
次に、二次選別手段としての第2選別手段Bの構成を、図6乃至図10に基づいて説明する。すなわち、第2選別手段Bは、略円筒状の形状をなすケーシング30を有し、その天板31に設けた第2投入口32を、上記接続ダクト23の終端に連通するように接続している。図6,および図6を断面図で表示した図7に示されるように、ケーシング30の底板のうち、右方に存する略半円部の底板34は右方に上昇する傾斜面をなし、その底板34の略中央部位に、駆動モータ35が設けられている。一方、ケーシング30には、底板34と略平行に傾斜した状態でディスク36が収納され、底板34に取り付けた駆動モータ35によりディスク36が回転するようになっている。このディスク36は、底面のディスク部36aとディスク部36aの外周に設けた周壁36bとを有し、ディスク部36aには、パンチング加工により形成された多数の小孔が適宜のピッチ間隔で穿たれ、これにより、フェルトは通過させないが、軟質材のみの通過を許容するようになっている。周壁36bは、第2投入口32から落下してくる軟質材たる原料が不用意に下方へこぼれていかないようにするものである。なお、第2投入口32の下方は、ディスク36の傾斜とほぼ平行をなすように開口する開口端32aが形成され、粉砕品がより確実にディスク36に投下できるようにしている。
こうして、ディスク36が傾斜するその下方部分においては、ディスク36を挟んだ状態で、第2投入口32と第3排出口37とが対向する位置に配置される。
また、ディスク36が傾斜するその上方部分、すなわち、第3排出口37から180度反対側に位置する底板34には、駆動モータ35に隣接してエア吹き出し装置38が設けられ、エア吹き出し装置38から吹き出されたエアが、ディスク部36aの小孔を通過するようになっている。エア吹き出し装置38から吹き出すエアによって、ディスク36上の粉砕品が舞いあげられ、後述する選別ダクトへ送り込むようにしている。なお、ケーシング30に、のぞき窓39が設けられ、ケーシング内部で行われる二次選別作業の状況が視認できるようにしている。
上記エア吹き出し装置38に対向する天板31には、選別ダクト40に連通する吸引口31aが設けられる。選別ダクト40は、図10によく示されるように、第2投入口32と吸引口31aとを結ぶ線Lに対して略直角方向に指向して配置され、その内部には、吸引口31a側から傾斜壁40a、エアの流通横断面積が狭められた絞り部40b、絞り部40bを通過した後、下方に流れるエアを排出する第4排出口40c、上方に流れるエアを排出する第5排出口40d、および第4排出口40cと第5排出口40dへのエアの流通量を調節するダンパ41が設けられている。ダンパ41は、選別ダクト40の外部に設けたアーム41aの回転により軸41bを中心にして回転し、位置決めプレート41cの所望位置でアーム41aを位置決め固定することで、ダンパ41を所望の開角度に調整できるようになっている。
また、第5排出口40dは、戻りダクト50を介して第1選別手段Aの第1投入口11にある接続口51に連通され、浮遊するフェルトあるいはフェルト成分のからみついた軟質材を再循環して分離選別するようにする。また、第5排出口40dの下流側には、戻りダクト50あるいは適宜箇所に図示しないエア吸引装置が設けられる。こうして、エア吸引装置による負圧は、ダンパ41の開閉角度に応じて調整できる。つまり、ダンパ41の開閉角度により、第5排出口40dへ吸引される吸引風量が調整されることで、粉砕品の比重の大小を利用した分離選別が可能となるようにしている。したがって、絞り部40bを通過するエアに混じって流れる粉砕品は、比重が重い粉砕品、すなわち軟質材については落下するようにして第4排出口40cから排出され、比重の軽い粉砕品、すなわちフェルトやフェルトで絡まった状態にある軟質材等は、吸引負圧が作用する気流Hに乗って舞いあげれ、第5排出口40dから戻りダクト50へと流出して第1選別手段Aに再循環される。なお、ダンパ41の角度調整は、のぞき窓39を通して確認しながら操作が行われる。
また、第1選別手段Aのケーシング2に設けた集塵口21,22を集塵機19,20へ連通したと同様に、第1選別手段Aと第2選別手段Bとを連通する接続ダクト23(図2参照)にも、集塵口(図示しない)を取り付けて、上記集塵機19,20へ連通させる。勿論、この集塵口にも、風量調整のためのダンパーが取り付けられるのは言うまでもない。
そして、供給ダクト10、第1選別手段A、第2選別手段B、両選別手段A,Bを連通する接続ダクト23、および戻りダクト50を備えた成形端材選別装置は、全体として外部と遮断する密閉構造に形成され、作業空間に浮遊粉塵を放出しないように配慮されている。
次に、本実施の形態の成形端材選別装置が、粉砕品を一次選別と二次選別により分離選別する作用について説明する。
制御装置Eにより成形端材選別装置の電気回路(図示しない)に電源が入り、駆動モータ7,15,35,エア吹き出し装置38等のすべての装置は作動状態となっているものである。
(第1選別手段Aによる一次選別)
フェルトと軟質シートとでなる成形物の端材は、粉砕機Cによりドラム5,6のフィルター網Fの直径3mm〜10mmの孔を通過するような粒状に粉砕されて粉砕品となる(以下、場合に応じて、「原料」、「軟質シート」ともいう)。粉砕品は、供給ダクト10内をエア圧送装置やパケットコンベアによりフィードされて第1選別手段Aに到達すると、その第1投入口11から投入される。投入された粉砕品は、スクリューコンベアDの筒部材14に入り、混合攪拌されながら正転ドラム5内に供給されていく。
正転ドラム5は、制御装置E(図1参照)の回転速度制御手段によりその回転速度がインバータ制御され、ドラム5内に投入された粉砕品は、攪拌羽根5fにより攪拌される。これにより、粒状の軟質材は正転ドラム5のフィルター網Fを通過して軟質シート専用の第1排出口3へ排出される。また、フィルター網Fを通過できなかったフェルトと粒状の軟質シートは、ドラム5の傾斜と回転を利用して逆転ドラム6へ送られる。なお、ケーシング2の正転ドラム5に対応する位置に設けたノズル17からエアブローが行われるので、そのエアはフィルター網を通過してドラム5内に攪拌を高める気流が生じることとなって、原料の攪拌を高めることができる。
逆転ドラム6では、正転ドラム5から送られてきた原料が、正転ドラム5とは反対方向に回転される。このとき、逆転ドラム6内周に設けた攪拌羽根(図示しない)により原料が攪拌されると同時に、ノズル18からドラム6内部へ向けてエアブローを行うと、原料がドラム6内部で踊り、軟質材とフェルトとの分離を促進できる。また、逆転ドラム6のフィルター網Fに形成される網目(孔)は、正転ドラム5のそれよりも若干大きな寸法に形成されているため、正転ドラム5で選別できなかった残りの軟質シートは、同様にしてフィルター網Fの孔を通過して第1排出口へ排出される。
フィルター網Fを通過せずに正逆両ドラム5,6内を下方へ流れた粉砕品は、概ね綿状のフェルトのみとなり、ドラム6の出口側6g(図3参照)から第2排出口4へ排出され、そこから図2に示した接続ダクト23と略同様の形状を有するパケットコンベア(図示されない)を介して、最終コンテナG(図2参照)等の容器へ搬出して、リサイクル処理工場に引き渡される。
上記した一連の動作中において発生するフェルトは、集塵口21,22(図1参照)から集塵機19,20へ集塵され、こうして、一次選別が行われることとなる。
(第2選別手段Bによる二次選別)
前工程(一次選別)により第1排出口3へ排出された軟質シートの粉砕品には、フェルトが混在しているため、第2選別手段Bにより再選別を行う。すなわち、一次選別を終えた軟質シートの粉砕品は、軟質シート専用の接続ダクト23内のパケットコンベアによって、第2選別手段Bの第2投入口32に送られる。第2投入口32から投入された軟質シートの粉砕品は、ディスク部36a上に落下する。すると、フェルトに絡まっていない粒状の軟質シートは、ディスク部36aの図示されない小孔を通り抜けて第3排出口37へ排出されて容器に収容される。
また、ディスク32は駆動モータ35により常時回転しているので、ディスク部32a上に取り残された綿状のフェルトに絡まった粒状の軟質シートは、吸引口31aに近づくと、エア吹き出し装置38から吹き出されるエアにより吹き上げられる。吹き上げられた軟質シートは、第5排出口40d下流側の戻りダクト50の適宜箇所に設けたエア吸引装置(図示しない)による吸引力により強められた図9の矢印Hで示す気流に乗って、選別ダクト40内へ流入していく。
選別ダクト40においては、その内部を流動するエア流路の形状と、ダンパ41の角度調整とにより、選別ダクト40内の流路に生じる吸引力、つまり吸引風量を調節し、絞り部40b(図9参照)通過後のエアに混在する粉砕品を比重差で選別できるようになる。すなわち、エアと混在する粉砕品は、気流Hの流れに乗って第5排出口40dへ排出されようとする。このとき、フェルトから外れた軟質シートは比重が大きいため、第4排出口40cへ落下して排出される。これに対して、比重の小さなフェルトは、第5排出口40dから戻りダクト50に流れ、第1選別手段Aの第1投入口11近傍にある接続口51へ戻されて、再々選別することができ、こうして二次選別が行われることとなる。
以上のように、本実施の形態によれば、連続的な分離選別作業を行えるので、成形ラインへのインライン化を図れるので、従来、別工程で処理していた場合よりも成形物の生産能率を大幅に向上できる。また、第1選別手段Aに第2選別手段Bを追加的に設けたので、粉砕品の分離選別精度を格段に高めることができ、その結果、フェルトと軟質材とに仕分けして個別に取り出すことができ、しかも選別された原料は、高品位なリサイクル原料となり、再利用に際しても、コスト的に有利となり、ひいては環境資源の有効利用に有効となるものである。
なお、本実施の形態においては、各ドラム5,6のフィルター網はパンチング加工により孔を適宜のピッチ間隔に配置して形成したものを使用したが、この代わりに例えば、孔ではなく網目形状のステンレス製金網を使用することもできる。
また、上記では、逆転ドラム6のフィルター網の大きさを、正転ドラム5のそれよりも大きな孔となるように形成したが、同じ大きさの孔に形成してもよい。
また、上記実施の形態では、正転ドラム5と逆転ドラム6に形成される網目の形状を、孔(円形状)に形成した場合について説明したが、この代わりに、例えば、楕円形状、あるいは、三角、四角、五角、六角、七角、八角等の適宜の多角形状を有する形態のものでも可能であるのは言うまでもない。係る変形例とすることで、分別する粉砕品の材質、形状などに応じて、最も効率よく分別できるようにすることができる。
また、上記実施の形態では、第1投入口11へは、粉砕機Cからのダクト10を接続した態様であったが、予め所定の大きさに粉砕された粉砕品であれば、直接に第1投入口11へ投入するようにすることもできる。
また、正転ドラム5と逆転ドラム6との2分割構造のドラムであったが、3分割あるいはそれ以上の複数分割構造にしてもよく、また、分割しない単体構造のドラムであってもよいのは言うまでもない。
また、第2選別手段Bにおけるディスク32を傾斜した状態で回転させたが、ディスク32は水平面内を回転するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、ドラム5,6内周に内周の母線方向に伸びる棒状の攪拌羽根5f、6fを設けたが、これら攪拌羽根は、実質的に粉砕品の攪拌機能を有するのもなら、どのような態様の攪拌手段でもよく、例えば、ドラムの内周の母線に斜めに傾斜するように取り付けたり、スパイラル形状の攪拌部材を内周に取り付けたり、あるいは、棒状の攪拌部材とスパイラル形状の攪拌部材とを併用した形態のものであってもよい。
本発明に係る成形端材選別装置の全体構成を示す外観正面図である。 粉砕機の図示を省略した図1の外観右側面図である。 図1における第1選別手段の一部を透視して示した拡大透視図である。 図3の矢印15方向から視た第1選別手段の外観側面図である。 図1の5部を断面図で示した部分拡大断面図である。 第2選別手段の拡大外観側面図である。 図6の内部構造を説明する、図10の511−511線における矢視断面図である。 図6の左外観側面図である。 図8の選別ダクトの内部構造を説明する、図10の110−110線における矢視断面図である。 第2選別手段の外観平面図である。
符号の説明
A 第1選別手段
B 第2選別手段
C 粉砕機
D スクリューコンベア
E 制御装置
F フィルター網
G 最終コンテナ
H 気流
1 機台
2 ケーシング
3 第1排出口
4 第2排出口
5 正転ドラム
5f 攪拌羽根
6 逆転ドラム
7 駆動モータ
11 第1投入口
12 回転軸
13 スクリュー羽根
14 筒部材
23 接続ダクト
30 ケーシング
31 天板
32 第2投入口
34 底板
36 ディスク
37 第3排出口
40 選別ダクト
40a 傾斜壁
40b 絞り部
40c 第4排出口
40d 第5排出口
41 ダンパ
50 戻りダクト
51 接続口

Claims (3)

  1. 合成樹脂のシート状軟質材にフェルトを接合して一体成形された成形物の端材の粉砕品の原料を、フィルター網を筒状に形成したドラムが回転する第1選別手段の第1投入口から上記ドラム内に投入して攪拌することにより、上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第1選別手段から上記フィルター網を通って排出される上記フェルトの絡まった状態にある上記軟質材を、さらに複数の小孔を形成したディスクが回転する第2選別手段の第2投入口から投入し上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第2選別手段で分離選別されない上記原料を上記第1投入口に再投入して連続的に分離選別を行えるようにした成形端材選別装置であって、
    上記第1選別手段の上記ドラムを、一方向に回転する正転ドラムと、この正転ドラムの下流側に連通するように配置され上記正転ドラムとは反対方向に回転する逆転ドラムとで形成した成形端材選別装置。
  2. 合成樹脂のシート状軟質材にフェルトを接合して一体成形された成形物の端材の粉砕品の原料を、フィルター網を筒状に形成したドラムが回転する第1選別手段の第1投入口から上記ドラム内に投入して攪拌することにより、上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第1選別手段から上記フィルター網を通って排出される上記フェルトの絡まった状態にある上記軟質材を、さらに複数の小孔を形成したディスクが回転する第2選別手段の第2投入口から投入し上記フェルトと上記軟質材とに分離選別し、上記第2選別手段で分離選別されない上記原料を上記第1投入口に再投入して連続的に分離選別を行えるようにした成形端材選別装置であって、
    上記第1選別手段の上記ドラムは、ケーシング内に、上記第1投入口側から出口側に向かって下方に傾斜する状態で回転するように配設されると共に、上記ドラム内を転がる上記粉砕品原料のうち、上記フェルトは上記フィルター網を通過しないで上記出口側に落ちていくが、上記軟質材は上記フィルター網を通過するように形成する一方、上記ケーシング下方には、上記フィルター網を通過して落下する上記軟質材を受け止めて排出する第1排出口、および上記ケーシング後方には、上記ドラムの出口側から排出される上記フェルトを受け止める第2排出口を設けた成形端材選別装置であって、
    上記第1選別手段の上記ドラムを、一方向に回転する正転ドラムと、この正転ドラムの下流側に連通するように配置され上記正転ドラムとは反対方向に回転する逆転ドラムとで形成した成形端材選別装置。
  3. 上記正転ドラムに形成されるフィルター網の網目は、上記逆転ドラムに形成されるフィルター網の網目の形状と異なるように形成した請求項1又は2のいずれか一項に記載の成形端材選別装置。
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