JP7418312B2 - 籾摺装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外部から搬入される籾を脱ぷして玄米と籾殻とに選別して分離する籾摺装置に関するものである。
従来、この種の籾摺装置としては、特許文献1に示すようなものがある。特許文献1の籾摺装置は、外部から搬入される籾を脱ぷする籾摺部と、籾摺部からの処理物を風選穀粒(玄米と籾との混合米)と籾殻とに選別して分離する風選部と、風選部からの風選穀粒を揺動選別して玄米を選別する揺動選別部と、揺動選別部によって選別される玄米を外部に排出する玄米排出部と、を備えるものである。
特許文献1の籾摺装置では、籾摺部からの処理物を風選部にて風選処理することで、風選穀粒(玄米と籾との混合米)と籾殻とに分離する。そして、分離した籾殻をダクトから排出する一方で、分離した風選穀粒を揺動選別部にて揺動処理することでさらに玄米を分離し、分離した玄米を玄米排出部から外部に排出する。
特開2020-89859号公報
しかしながら、特許文献1の籾摺装置では、装置全体における上記揺動選別部の配置、すなわち、上記揺動選別部にて分離される玄米が上記揺動選別部から排出される位置、によって、玄米排出部の配置が決まるため、装置全体に対して玄米排出部を配置可能な場所が所定の場所(例えば、上記揺動選別部の側方位置)に限定される。そのため、籾摺装置における玄米排出部の位置によっては、玄米排出部の位置と、後工程の例えば粒選機や色彩選別機等における玄米の導入部(玄米の入口部)の位置と、を近づけることができない場合がある。そのゆえに、籾摺装置における玄米排出部の位置によって、後工程の粒選機や色彩選別機の配置が制限されるという問題がある。また、場合によっては、前工程の例えば乾燥機等の配置も制限される。
本発明は上記課題を解決するもので、分離された玄米を装置外部へ排出する玄米排出部の配置の自由度を向上可能な籾摺装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の籾摺装置は、外部から搬入される籾を脱ぷする籾摺部と、前記籾摺部からの処理物を玄米と籾殻とに選別して分離する風選部と、前記風選部によって分離される玄米を外部に排出する玄米排出部と、を備え、前記風選部は、前記籾摺部からの処理物を流下案内する案内部と、前記籾摺部と横方向に並ぶ状態で配置され、前記案内部を流下する前記処理物に選別風を作用させて前記処理物を玄米と籾殻とに分離する分離部と、を備え、前記玄米排出部は、 前記風選部によって分離される玄米を受け入れる受入部と、前記受入部から受け入れた玄米を搬送する搬送部と、前記搬送部によって搬送される玄米を外部に排出する排出部と、を備え、前記受入部は、前記籾摺部と前記分離部との間に設けられる前記案内部の下方に設けられ、前記搬送部は、前記受入部から受け入れた玄米を、前記籾摺部及び前記分離部の下方において、前記籾摺部と前記分離部とが並ぶ方向に搬送可能に延設され、前記玄米排出部は、前記籾摺部が設けられている側に前記排出部および搬送部が配置される位置と、前記分離部が設けられている側に前記排出部および搬送部が配置される位置とに、選択的に変更可能であるものである。ここで、前記籾摺部と前記分離部とが並ぶ方向とは、籾摺装置の装置本体に対して籾摺部及び分離部が配置される方向のことであり、例えば、籾摺部及び分離部が装置本体に対して左右方向に並んで配置されている場合には、上記方向は装置本体の左右方向(横方向)である。
上記構成では、風選部によって分離される玄米を、籾摺部と分離部との間に設けられる案内部の下方に設けられる玄米排出部の受け部に案内して、籾摺部と分離部とが並ぶ方向に搬送することができる。
本発明の籾摺装置は、前記籾摺部を支持する第1筐体と、前記第1筐体と別体に設けられて前記風選部を支持する第2筐体と、を備え、前記搬送部は、前記第1筐体と前記第2筐体とが並ぶ方向に延設されるものである。ここで、前記第1筐体と前記第2筐体とが並ぶ方向とは、籾摺装置の装置本体に対して第1筐体及び第2筐体が配置される方向のことであり、例えば、第1筐体及び第2筐体が装置本体に対して左右方向に並んで配置されている場合には、上記方向は装置本体の左右方向(横方向)である。
上記構成では、受け部に案内された玄米を、第1筐体と第2筐体とが並ぶ方向に搬送することができる。
本発明の籾摺装置は、前記搬送部が、前記玄米を前記排出部に向けて水平方向に搬送可能に設けられるものである。
上記構成では、受け部に案内された玄米を、排出部に向けて水平に搬送することができる。
本発明の籾摺装置は、前記排出部が、前記搬送部によって搬送された玄米を昇降する昇降部を備えて前記昇降部によって昇降された玄米を外部に排出し、前記昇降部が、前記搬送部を駆動する駆動部によって駆動されるものである。
上記構成では、駆動部によって、搬送部と昇降部との両者を駆動させることができる。
前記案内部は平面視で籾摺装置の中心部に設けられ、
前記搬送部及び前記搬送部を駆動する駆動部は、その設置位置を、平面視での前記案内部の中心部に対して点対称な位置に変更可能に構成され、
前記案内部の中心部を中心に前記玄米排出部を回転させて、前記玄米排出部の位置を変更することにより、前記籾摺部が設けられている側と前記分離部が設けられている側とのいずれかの側に、前記排出部および搬送部を選択的に配置することが可能であるものである。
上記構成では、搬送部を、籾摺部と分離部とが並ぶ方向の一方側又は他方側に向けて配置することができる。
本発明の籾摺装置によれば、風選部によって分離される玄米を、籾摺部と分離部との間に設けられる案内部の下方に設けられる玄米排出部の受け部に案内して、籾摺部と分離部とが並ぶ方向に搬送することができるため、分離された玄米を装置外部へ排出する玄米排出部を、籾摺装置において籾摺部が設けられている側、又は籾摺装置において分離部が設けられている側に配置することができる。そのため、籾摺装置における玄米排出部の配置の自由度を向上させることができる。
本発明の一実施の形態に係る籾摺装置の斜視図である。 同籾摺装置(本体ケーシングのカバーを除く)の正面断面図である。 同籾摺装置(本体ケーシングのカバーを除く)の背面断面図である。 図3のA-A線一部断面図である。 図3のB-B線断面図である。 同籾摺装置(本体ケーシングのカバーを除く)の平面断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る籾摺装置(本体ケーシングのカバーを除く)の正面断面図である。 本発明の別の実施の形態に係る籾摺装置(本体ケーシングのカバーを除く)の平面断面図である。
まず、本発明に係る籾摺装置10について説明する。なお、籾摺装置10においては、図1に示すように、操作パネル11が設けられている側を正面側とし、籾摺装置10の長手方向を籾摺装置10の左右方向(横方向)とし、籾摺装置10の幅方向を籾摺装置10の前後方向とし、籾摺装置10の高さ方向を籾摺装置10の上下方向とする。
図1から図3に示すように、籾摺装置10は、籾の籾摺り処理(脱ぷ処理)を行うものであり、籾摺装置10の外部(例えば、図示しない乾燥機)から搬入される籾を脱ぷして玄米と籾殻とに選別して分離する。
籾摺装置10は、略箱状の本体ケーシング13の上部に設けられて籾摺装置10の外部から搬入される籾を一時貯留するホッパー12と、ホッパー12から排出される籾を脱ぷする籾摺部20と、籾摺部20からの処理物を玄米と籾殻とに選別して分離する風選部40と、風選部40によって分離される玄米を籾摺装置10の外部に排出する玄米排出部60と、を備える。
籾摺装置10では、ホッパー12の籾投入口12aから搬入された籾が、籾摺部20での脱ぷ処理によって、玄米と籾殻に分離される。籾摺部20での脱ぷ処理によって得られた玄米と籾殻との混合物(処理物)は、風選部40における選別風によって玄米と籾殻とに選別され分離される。風選部40によって分離された玄米は、玄米排出部60によって籾摺装置10の外部(例えば、図示しない粒選機や色彩選別機)に排出される。
本体ケーシング13は、籾摺部20を支持する第1筐体13Aと、第1筐体13Aと別体に設けられて風選部40を支持する第2筐体13Bと、第1筐体13Aを支持する第3筐体13Cと、第2筐体13Bを支持する第4筐体13Dと、各筐体(第1筐体13A、第2筐体13B、第3筐体13C、第4筐体13D)を外側から覆うカバー13Eと、から構成されている。
本体ケーシング13は、第1筐体13Aと第2筐体13Bとが籾摺装置10の左右方向(横方向)に隣り合った状態で並ぶように配置されることで、左右方向に沿って横長に延設されている。このように、本体ケーシング13は、籾摺部20と風選部40とを別体の筐体(第1筐体13A及び第2筐体13B)によって支持する。籾摺部20と風選部40とを別体の筐体によって支持することで、籾摺部20と風選部40とを個別に支持した状態の別体の筐体同士を互いに組み合わせて籾摺装置10全体を組み立てることができる。そのため、籾摺装置10全体の組み立てを容易に行うことができる。
本体ケーシング13は、第3筐体13Cと第4筐体13Dとが、第1筐体13A及び第2筐体13Bの下方において籾摺装置10の左右方向(横方向)に互いに所定の間隔で並ぶように配置されている。第3筐体13Cは、第1筐体13Aの下方に配置され、第1筐体13Aを下方から支持する。第4筐体13Dは、第2筐体13Bの下方に配置され、第2筐体13Bを下方から支持する。
[籾摺部] 籾摺部20について説明する。
図2及び図3に示すように、籾摺部20は、第1筐体13Aに設けられている。籾摺部20は、籾を脱ぷするインペラ式の脱ぷ処理部21と、ホッパー12から排出される籾を脱ぷ処理部21に流下案内する流下案内部22と、から構成されている。
流下案内部22は、ホッパー12から脱ぷ処理部21へ向けて斜め下方に傾斜した案内体であり、ホッパー12から排出される籾を斜め下方に流下させて脱ぷ処理部21に案内する。流下案内部22は、籾摺装置10の後側から前側に向けて斜め下方に傾斜するように形成されている。
脱ぷ処理部21は、軸芯X1周りで回転するインペラ部23と、インペラ部23の径方向内方側箇所に籾を供給する籾供給部24と、インペラ部23を覆う脱ぷケース25と、を備える。
籾供給部24は、流下案内部22の案内方向下手側に連なる状態で形成される円筒状の籾の案内体である。籾供給部24は、インペラ部23の回転軸芯X1を中心として同一軸芯上に位置し、軸芯方向の幅がインペラ部23の軸芯方向の幅と略同じである。籾供給部24は、流下案内部22から流下案内される籾をインペラ部23に向けて案内する。籾供給部24によって案内される籾は、第1筐体13Aの前側壁13A1に形成される開口からインペラ部23に供給される。
インペラ部23は、第1筐体13Aの前側壁13A1の外面(前面)側に設けられている。インペラ部23は、脱ぷケース25の内部に収納されている。インペラ部23は、径方向外方側に向けて放射状に延びる複数のインペラ羽根26と、籾供給部24から案内された籾を回転軸芯方向に沿って分散させて、隣り合うインペラ羽根26同士の間の空間に案内する分散案内部材27と、を備える。
複数のインペラ羽根26は、籾供給部24によって供給される籾を径方向に沿って延びる摺動案内面26aにて摺動案内しながら、回転に伴う遠心力にて径方向外方に案内する。各インペラ羽根26は、板状の部材によって形成され、幅広の摺動案内面26aを有する。各インペラ羽根26は、その径方向外方側箇所に設けられて一体的に回転する籾案内ブロック体28を有する。籾案内ブロック体28は、軟質の合成樹脂であるウレタンからなる軟質材を用いて一体成形にて構成されている。籾案内ブロック体28は、摺動案内面26aに対して交差する衝突面28aを有し、内側脱ぷ部として機能する。
図2、図3及び図5に示すように、インペラ部23は、第1駆動軸29に一体回転自在に連結されている。第1駆動軸29は、第1筐体13Aにおいて脱ぷ処理部21が支持されている側(籾摺装置10の前側)とは反対側(籾摺装置10の後側)の後側壁から籾供給部24の中心部を通過するように延設されている。第1駆動軸29は、その後側端部が第2筐体13Bの内部に設けられる第1モータ14に連動連結されている。第1駆動軸29は、その前側端部がインペラ部23に一体回転自在に連結されている。このように第1駆動軸29を設けることで、インペラ部23が、第1モータ14の駆動によって回転駆動する。第1モータ14は、第2筐体13Bの底側壁13B4に固定されている。
脱ぷケース25は、インペラ部23の外周部を覆うように、回転軸芯方向に所定幅を有する略円筒状に形成されている。脱ぷケース25は、第1筐体13Aの前側壁13A1の外面(前面)に設けられている。
脱ぷケース25におけるインペラ部23の外周部に位置する略円筒状の外周部には、外側脱ぷ部として機能するライナー30が設けられている。ライナー30は、例えば、ウレタン等の軟質材を用いて帯板状に形成され、その内面側においてインペラ部23の外周部を覆う。
脱ぷケース25には、インペラ部23の回転に伴って発生する送風力によって、脱ぷ(籾摺)が行われた後の処理物(玄米、籾殻、未処理の籾等を含む)を、風選部40に搬送する搬送路31が一連に連なる状態で形成されている。搬送路31は、略逆J字状に形成される中空状の通路であり、脱ぷ処理部21にて脱ぷ処理された上記処理物を、一旦上方まで案内した後、後述する風選部40の案内部41に向けて落下させるように下方に案内する。
このように構成される籾摺部20では、インペラ部23が回転駆動すると、インペラ部23の回転に伴う遠心力によって、籾が、径方向外方に案内されて籾案内ブロック体28の衝突面28aに衝突する。籾は、籾案内ブロック体28の衝突面28aへの衝突による衝撃によって籾摺り処理(脱ぷ処理)が行われ、籾殻と玄米とに分離される。一部の籾は、脱ぷせずそのまま残る場合もあるが、インペラ部23の回転に伴って外側のライナー30に向けて投擲され、外側のライナー30にて再度脱ぷ処理が行われる。脱ぷ処理によって玄米と籾殻に分離された処理物は、インペラ部23の回転に伴う送風力によって、脱ぷケース25の搬送路31を通して風選部40に搬送される。
[風選部] 風選部40について説明する。
図2及び図3に示すように、風選部40は、第2筐体13Bに設けられている。風選部40は、籾摺部20(脱ぷ処理部21)からの処理物を流下案内する案内部41と、案内部41を流下する処理物に選別風を作用させて処理物を玄米と籾殻とに分離する分離部42と、から構成されている。
風選部40においては、第2筐体13Bに、案内部41と分離部42(具体的には、後述する通風路48)とが籾摺装置10の左右方向(横方向)に並ぶ状態で設けられている。さらに、案内部41は、籾摺部20(具体的には、流下案内部22)と籾摺装置10の左右方向(横方向)に並ぶ状態で設けられている。すなわち、案内部41は、籾摺装置10の左右方向(横方向)に籾摺部20及び分離部42と並ぶように、籾摺部20と分離部42との間に設けられている。より具体的には、図5に示すように、案内部41は、籾摺装置10の平面視で、籾摺装置10の中央部に設けられる。案内部41を籾摺装置10の中央部に設けることで、風選部40において分離された玄米が籾摺装置10の中央部に案内される。
第2筐体13Bの上側壁13B1には、案内部41の入口部44が形成され、案内部41の入口部44と、脱ぷケース25の搬送路31の出口側端部(下流側端部)とが連通接続されている。案内部41の入口部44には、脱ぷ処理部21からの処理物が、インペラ部23の回転に伴う送風力によって搬送路31を通して搬送される。
図3に示すように、案内部41には、搬送路31から搬入される処理物を受止めて交互に反対方向に流下案内させる流下板45が、斜め下方に傾斜した状態で複数枚設けられている。第2筐体13Bの底側壁13B4には、入口部44より流下案内された玄米を玄米排出部60(スクリューコンベヤ61)に排出するための排出口47が形成されている。案内部41では、搬送路31から搬入される処理物は、案内部41の上部に位置する入口部44から投入されることで、流下板45に沿って下方に流下し、案内部41の下部に位置する排出口47まで案内される。
図2及び図3に示すように、分離部42は、案内部41に選別風を通風させるための通風路48と、選別風を生起するためのファン49と、から構成されている。
通風路48は、案内部41の上部の左側(図3では案内部41の上部の右側)に案内部41と連通して設けられ、ファン49によって生起される選別風を案内部41に通風する。通風路48には、第2筐体13Bの左側壁13B2の上部に外気取入れ開口部50が形成されている。通風路48には、第2筐体13Bの上側壁13B1の左側(図3では右側)に風量調整用開口部51が形成されている。外気取入れ開口部50及び風量調整用開口部51は、それぞれ、スライド式の遮蔽板によって形成され、当該遮蔽板をスライドさせて開口面積を変更することで選別風の風量を変更調整する。通風路48には、第2筐体13Bの前側壁13B3に、ファン49が外気を取り込むとともに、案内部41によって流下案内される籾殻等の排出物を吸引するための開口部53が形成されている。
図2、図3及び図5に示すように、ファン49は、第2筐体13Bの前側壁13B3の外面(前面)側に設けられている。ファン49は、脱ぷケース25と同様な略円筒状のファンケーシング52の内部に収納され、インペラ部23の回転軸芯X1と平行な軸芯X2周りで回転する。ファン49は、第2駆動軸49aに一体回転自在に連結されている。第2駆動軸49aは、その後側端部が第2筐体13Bの内部に設けられる第1モータ14に連動連結されている。第2駆動軸49aは、その前側端部がファン49に一体回転自在に連結されている。このように第2駆動軸49aを設けることで、ファン49が、第1モータ14の駆動によって回転駆動する。
ファンケーシング52には、開口部53を通して吸引されてファン49によって跳ね飛ばされた籾殻等の排出物を、外方に案内する外方案内部54が形成されている。外方案内部54には、排出物を設備の外側に案内する排出ダクト(図示せず)が接続されている。当該排出ダクトには、例えば、サイクロン式の集塵機等が接続されて、籾殻等の排出物が回収される。
分離部42では、搬送路31から搬入される処理物を、案内部41の複数の流下板45において交互に流下させることで、横幅方向に均等化させて薄い層状にする。そして、ファン49が開口部53を通して吸気することによって選別風が生起され、案内部41に通風される。さらに、層状になった処理物に対して選別風が作用して、軽い籾殻がファン49に向かって吸引され、重い玄米は下方の排出口47から下方に排出される。
[玄米排出部] 玄米排出部60について説明する。
図1から図5に示すように、玄米排出部60は、風選部40によって分離される玄米を、籾摺装置10の外部に排出する部分である。玄米排出部60は、風選部40によって分離される玄米を受け入れて搬送するスクリューコンベヤ61(「搬送部」の一例)と、スクリューコンベヤ61によって搬送される玄米を籾摺装置10の外部に搬送する玄米昇降機70(「排出部」の一例)と、から構成されている。
スクリューコンベヤ61は、第2筐体13Bの下方(風選部40の下方)の第4筐体13Dを貫通するように設けられている。スクリューコンベヤ61は、第1筐体13Aと第2筐体13Bとが並ぶ方向(籾摺装置10の左右方向)に、水平に延設される。スクリューコンベヤ61を水平に延設させて、玄米の搬送経路を水平に設けることで、スクリューコンベヤ61の入口側(上流側)の高さと出口側(下流側)の高さとが同一となる。そのため、スクリューコンベヤ61の設置場所の高さを、スクリューコンベヤ(玄米の搬送経路)を傾斜して形成する場合と比べて低くすることができ、籾摺装置10全体の高さを低くすることができる。
スクリューコンベヤ61は、トラフ62の中に第3駆動軸63を通し、第3駆動軸63に羽根64を螺旋状に取り付け、第3駆動軸63を回転させることによって、玄米をトラフ62内にて籾摺装置10の左方向(図3では右方向)に搬送する。
トラフ62は、籾摺装置10の中央部から籾摺装置10の左側端部(図3では右側端部)に向けて籾摺装置10の左右方向(横方向)に水平に延設される。同様に、羽根64が取り付けられた第3駆動軸63は、籾摺装置10の中央部から籾摺装置10の左側端部に向けて水平に延設される。トラフ62及び第3駆動軸63は、第4筐体13Dを貫通するように水平に延設される。
スクリューコンベヤ61は、トラフ62の一端上部(スクリューコンベヤ61の入口側)に、風選部40によって分離される玄米が投入されるコンベヤ投入部65(「受入部」の一例)を備える。コンベヤ投入部65は、案内部41の下方に設けられる。具体的には、図5に示すように、コンベヤ投入部65は、籾摺装置10の平面視において、籾摺装置10の中央部で、且つ案内部41の排出口47(案内部41の中心部P)と重なる位置に設けられる。コンベヤ投入部65は、トラフ62の一端上部(スクリューコンベヤ61の入口側)の両側に設けられる傾斜状の案内部であり、第3駆動軸63に向けて籾摺装置10の前後方向に傾斜して設けられている。コンベヤ投入部65は、案内部41の排出口47と対向するように、下方から上方に向けて徐々に拡径するように開口している。このようにコンベヤ投入部65を設けることで、スクリューコンベヤ61は、籾摺装置10の中央部において、風選部40によって分離される玄米を受け取る。
スクリューコンベヤ61は、トラフ62の他端下部(スクリューコンベヤ61の出口側)に、搬送した玄米を玄米昇降機70に排出するためのコンベヤ排出口66が形成されている。コンベヤ排出口66は、籾摺装置10の左側端部(図3では右側端部)に設けられる。コンベヤ排出口66は、水平方向に搬送される玄米を下方に落下させるように下方に開口している。図4Aに示すように、コンベヤ排出口66は、傾斜案内部67を介して玄米昇降機70の昇降機投入口79と連通している。傾斜案内部67は、籾摺装置10の前後方向(図4Aでは左右方向)に所定角度に傾斜して形成されている。スクリューコンベヤ61においては、コンベヤ排出口66を玄米昇降機70の昇降機投入口79の近くに設けることで、傾斜案内部67の傾斜長さが短くなり、傾斜案内部67の上流端から下流端までの高さを低くすることができる。そのため、籾摺装置10の高さ(第4筐体13Dの高さ)を低くすることができる。
図2から図5に示すように、玄米昇降機70は、籾摺装置10の左側端部(図3では右側端部)に設けられる。玄米昇降機70は、スクリューコンベヤ61によって搬送される玄米を上下方向に昇降搬送する玄米昇降部71と、玄米昇降部71によって搬送される玄米を籾摺装置10の外部に排出する昇降機排出部72と、から構成される。
図4Aに示すように、玄米昇降部71は、上下方向に所定間隔で配置される第1昇降用プーリ73及び第2昇降用プーリ74と、第1昇降用プーリ73と第2昇降用プーリ74との間に巻回される昇降用ベルト75と、スクリューコンベヤ61によって搬送される玄米を受け取って昇降搬送する複数の昇降受け部76と、から構成されている。
昇降受け部76は、内部に玄米を保持可能な凹状の部材によって構成され、昇降用ベルト75に所定間隔で複数個取り付けられる。昇降受け部76は、昇降用ベルト75の移動によって第1昇降用プーリ73と第2昇降用プーリ74との間を昇降用ベルト75に沿って昇降移動する。昇降受け部76は、下方に設けられる第1昇降用プーリ73を通過する際にコンベヤ排出口66から排出される玄米を掬い上げるように受け取り、上方に設けられる第2昇降用プーリ74を通過する際に玄米を昇降機排出部72に払い出す。
図1から図4Aに示すように、昇降機排出部72は、昇降受け部76から払い出される玄米を受ける玄米受け部77と、玄米を籾摺装置10の外部に排出する排出管78と、から構成されている。
玄米受け部77は、玄米昇降部71の上部に設けられ、昇降受け部76から払い出される玄米を受けて排出管78に案内する。玄米受け部77は、その上方側部から受け入れた玄米を下端に向けて流下させることで、玄米を排出管78まで流下案内する。
排出管78は、その一端(上流端)が玄米受け部77の下端に接続され、その他端(下流端)が籾摺装置10の外部に設けられる後工程の例えば粒選機(図示せず)や色彩選別機(図示せず)等に接続される。排出管78は、玄米受け部77から案内された玄米を後工程の装置に向けて排出する。
[玄米排出部の伝動構造] 玄米排出部60の伝動構造について説明する。
図3及び図5に示すように、スクリューコンベヤ61の動力伝達部として、第1ベルト伝動機構80が設けられている。第1ベルト伝動機構80は、籾摺装置10の中央の装置内下部である第3筐体13Cの内部に設けられている。より具体的には、第1ベルト伝動機構80は、スクリューコンベヤ61の右側端(スクリューコンベヤ61の入口側端、図3では、スクリューコンベヤ61の左側端)に設けられている。
第1ベルト伝動機構80に動力を付与する駆動部としての第2モータ81(「駆動部」の一例)が、第3筐体13C内であって、スクリューコンベヤ61の右側端の下方に設けられている。第2モータ81は、第3筐体13Cの底部に支持された状態で設けられている。
第1ベルト伝動機構80は、第2モータ81の出力軸に取り付けられる第1プーリ82と、スクリューコンベヤ61の第3駆動軸63に取り付けられる第2プーリ83と、第1プーリ82と第2プーリ83との間に巻回される第1伝動ベルト84と、から構成されている。
図2及び図4Bに示すように、スクリューコンベヤ61と、玄米昇降機70とを伝動連結する動力伝達部として、第2ベルト伝動機構85が設けられている。第2ベルト伝動機構85は、籾摺装置10の左側の装置横外側部に設けられている。より具体的には、第2ベルト伝動機構85は、スクリューコンベヤ61の左側端(スクリューコンベヤ61の出口側端)に設けられている。
図4B及び図5に示すように、第2ベルト伝動機構85は、スクリューコンベヤ61の第3駆動軸63に取り付けられる第3プーリ86と、玄米昇降機70の第1昇降用プーリ73の駆動軸73aに取り付けられる第4プーリ87と、第3プーリ86と第4プーリ87との間に巻回される第2伝動ベルト88と、から構成されている。第2ベルト伝動機構85の外方側は、ケース89によって覆われている。
第2ベルト伝動機構85は、第2モータ81によって駆動されるスクリューコンベヤ61の駆動によって動力が付与される。すなわち、スクリューコンベヤ61と、玄米昇降機70とは、同一の駆動部(第2モータ81)によって駆動される。図4Bに示すように、籾摺装置10では、スクリューコンベヤ61の駆動力によって玄米昇降機70を駆動させるために、玄米昇降機70の第1昇降用プーリ73の駆動軸73aが、籾摺装置10の左右方向に、スクリューコンベヤ61の第3駆動軸63と平行になるため、籾摺装置10の左右方向に対する玄米昇降機70の出っ張りを小さくすることができ、籾摺装置10全体を小型化することができる。また、設備等における籾摺装置10の設置面積を小さくすることができる。
図6及び図7に示すように、籾摺装置10では、玄米昇降機70の設置位置を籾摺装置10の左側端部(図2及び図5参照)から籾摺装置10の右側端部に変更することが可能である。籾摺装置10では、風選部40の案内部41を、籾摺装置10の平面視で、籾摺装置10の中央部に設けることで、風選部40において分離された玄米を、籾摺装置10の中央部に案内している。また、籾摺装置10では、スクリューコンベヤ61を、第2筐体13Bの下方(風選部40の下方)の第4筐体13Dを貫通するように、第1筐体13Aと第2筐体13Bとが並ぶ方向(籾摺装置10の左右方向)に水平に延設させている。
さらに、籾摺装置10では、図5及び図7に示すように、スクリューコンベヤ61及び第2モータ81は、平面視での案内部41の中心部Pを中心に水平に回転させることで、その設置位置を、平面視での案内部41の中心部Pに対して点対称な位置に変更することができる。すなわち、スクリューコンベヤ61は、その入口側(上流側)部分が平面視で案内部41の中心部Pと重なる位置に配置され、その出口側(下流側)部分が案内部41の中心部Pを中心に点対称となる籾摺装置10の両端部のいずれかに配置される。また、第2モータ81は、平面視での案内部41の中心部Pを中心として、スクリューコンベヤ61の出口側(下流側)部分とは反対側の位置に配置される。具体的には、図5に示すように、その出口側(下流側)が籾摺装置10の左側端部に設置されているスクリューコンベヤ61を、案内部41の中心部Pを中心に水平に回転させることで、図7に示すような、出口側(下流側)が籾摺装置10の右側端部となるように配置できる。また同様に、スクリューコンベヤ61の右側に設置されている第2モータ81(図5参照)を、スクリューコンベヤ61の左側に配置できる(図7参照)。
以上のようなことから、籾摺装置10では、籾摺装置10の中央部(平面視での案内部41の中心部P)を中心に、スクリューコンベヤ61及び第2モータ81の位置を変更することで、玄米昇降機70の設置位置を、籾摺装置10の左側端部(図2及び図5参照)から籾摺装置10の右側端部(図6及び図7参照)に変更することができる。
また、玄米昇降機70の設置位置の変更に際しては、スクリューコンベヤ61及び第2モータ81の設置位置を、平面視での案内部41の中心部Pに対して点対称な位置に変更することができるため、同一のユニット(部品)のスクリューコンベヤ61及び第2モータ81をそのまま用いて設置位置を変更することが可能である。そのため、玄米昇降機70の設置位置の変更を行う毎に、異なるユニット(部品)のスクリューコンベヤ61及び第2モータ81に変更する必要がない。
以上のように、籾摺装置10においては、風選部40によって分離される玄米を、籾摺部20と分離部42との間に設けられる案内部41の下方に設けられるスクリューコンベヤ61のコンベヤ投入部65に案内して、籾摺部20と分離部42とが並ぶ方向(籾摺装置10の横方向)に搬送することができるため、分離された玄米を装置外部へ排出する玄米昇降機70を、籾摺装置10において籾摺部20が設けられている側、又は籾摺装置10において分離部42が設けられている側に配置することができる。そのため、籾摺装置10における玄米昇降機70の配置の自由度を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、玄米排出部60の搬送部をスクリューコンベヤ61によって構成しているが、これに限定されるものではなく、玄米を水平に搬送可能な構成であれば、例えば、ベルトコンベヤによって構成しても構わない。
10 籾摺装置
20 籾摺部
40 風選部
41 案内部
42 分離部
60 玄米排出部
61 スクリューコンベヤ(搬送部)
65 コンベヤ投入部(受入部)
70 玄米昇降機(排出部)

Claims (5)

  1. 外部から搬入される籾を脱ぷする籾摺部と、
    前記籾摺部からの処理物を玄米と籾殻とに選別して分離する風選部と、
    前記風選部によって分離される玄米を外部に排出する玄米排出部と、
    を備え、
    前記風選部は、
    前記籾摺部からの処理物を流下案内する案内部と、
    前記籾摺部と横方向に並ぶ状態で配置され、前記案内部を流下する前記処理物に選別風を作用させて前記処理物を玄米と籾殻とに分離する分離部と、
    を備え、
    前記玄米排出部は、
    前記風選部によって分離される玄米を受け入れる受入部と、
    前記受入部から受け入れた玄米を搬送する搬送部と、
    前記搬送部によって搬送される玄米を外部に排出する排出部と、
    を備え、
    前記受入部は、前記籾摺部と前記分離部との間に設けられる前記案内部の下方に設けられ、
    前記搬送部は、前記受入部から受け入れた玄米を、前記籾摺部及び前記分離部の下方において、前記籾摺部と前記分離部とが並ぶ方向に搬送可能に延設され、
    前記玄米排出部は、前記籾摺部が設けられている側に前記排出部および搬送部が配置される位置と、前記分離部が設けられている側に前記排出部および搬送部が配置される位置とに、選択的に変更可能であることを特徴とする籾摺装置。
  2. 前記籾摺部を支持する第1筐体と、
    前記第1筐体と別体に設けられて前記風選部を支持する第2筐体と、
    を備え、
    前記搬送部は、前記第1筐体と前記第2筐体とが並ぶ方向に延設されること
    を特徴とする請求項1に記載の籾摺装置。
  3. 前記搬送部は、前記玄米を前記排出部に向けて水平方向に搬送可能に設けられること
    を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の籾摺装置。
  4. 前記排出部は、前記搬送部によって搬送された玄米を昇降する昇降部を備えて前記昇降部によって昇降された玄米を外部に排出し、
    前記昇降部は、前記搬送部を駆動する駆動部によって駆動されること
    を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の籾摺装置。
  5. 前記案内部は平面視で籾摺装置の中心部に設けられ、
    前記搬送部及び前記搬送部を駆動する駆動部は、その設置位置を、平面視での前記案内部の中心部に対して点対称な位置に変更可能に構成され、
    前記案内部の中心部を中心に前記玄米排出部を回転させて、前記玄米排出部の位置を変更することにより、前記籾摺部が設けられている側と前記分離部が設けられている側とのいずれかの側に、前記排出部および搬送部を選択的に配置することが可能であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の籾摺装置。
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