JPH01283053A - 電流形インバータ装置の異常検出装置 - Google Patents

電流形インバータ装置の異常検出装置

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JPH01283053A
JPH01283053A JP63112901A JP11290188A JPH01283053A JP H01283053 A JPH01283053 A JP H01283053A JP 63112901 A JP63112901 A JP 63112901A JP 11290188 A JP11290188 A JP 11290188A JP H01283053 A JPH01283053 A JP H01283053A
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Japan
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JP63112901A
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Yoshio Nishi
西 祥男
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、同期電動機や誘導電動機を可変速運転をす
るための、電流形インバータ装置の異常検出装置の改良
に関するものである。
[従来の技術] 第2図は、例えば、昭和60年9月9日電気書院発行「
インバータ応用マニュアル」に示された従来の電流形イ
ンバータ装置の主回路構成を示す回路図である。図にお
いて(1)はサイリスタの純ブリツジ回路で構成される
コンバータ[(21は直流リアクトル、(3)はインバ
ータ部である。インバータ部はそれぞれ6個のサイリス
タ、ダイオード転流コンデンサーで構成されている。(
4)は、インバーター装置の出力電流検出用の交流変流
器である。
第3図は、インバータ装置の異常を検出する装置の1例
であり、(4)は第2図の(4)に示した交流変流器、
15)は波形整形回路−(6)はタイマー回路、(7)
は 、V、W3回路分のOR回路である。
次に、動作について説明する。コンバータ装置(1)に
よって、入力端子R,S、Tに印加された交流電源から
、必要な値に制御された直流電流を供給し、直流リアク
トル12)により、平滑にされた直流電流としている。
インバータ装置(3)の各サイリスタを第4図に示すス
イッチ状態に動作させ、それぞれ120°間ON状態に
することにより、インバータ出力端子には、第5図に示
す所望の周波数の1200矩形波の交流出力電流を得る
第3図は、インバータ装置の異常を検出する装置の1例
で、交流出力電流を、交流変流器(4)で検出し、波形
整形回路(5)を通してタイマー回路(6)に入力され
る。タイマー回路(6)は、入力に変化があれば、タイ
マーがリセットし出力されない回路としているので、正
常に動作している間は、信号が出力されず、インバータ
装置が異常となり、出力電流が変化しなくなると、タイ
マー回路がタイム−アップして異常信号が、OR回路(
7)に出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の異常検出装置は、以上の様に構成されているので
、出力電流が流れなくなる様な故障に対しては、確実に
異常検出は可能であるが、たとえば、第6図に示すよう
に時刻1=0で、サイリスク素子1個が、ONしたまま
となった場合は、インバータ出力電流は、第7図の様に
、不完全な交流波形となる。この電流を変流器にて検出
すれば、2次側電流は、変流器の特性により異なるが一
第8図又は第9図の様な不完全な交流波形となり、異常
検出器は正常とみなしてしまい、異常出力のまま運転を
続けてしまう不都合があった。
この発明は、上記のような課題を解消するためになされ
たもので、1素子異常による不完全な出力電流にも異常
を検出出来る異常検出−装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る異常検出装置は−インバータの出力電流
検出用交流変流器と、この変流器の出力を整流する整流
器と、その整流出力と電流基準値との差を検出する比較
器を備えたものである。
〔作用〕
この発明における異常検出装置は−インバータの出力電
流を整流してその波形又は平均値を監視し、不完全な異
常波形があっても、比較器出力には正常時とは差異のあ
る信号が出るので、確実に異常が検出できる。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図において、(8)は整流器、(9)は電流を電圧
レベルに変換する変換抵抗器−(1■は、電流基準値と
変換抵抗器出力を比較する比較器である。インバータ装
置が正常に動作しているときには、変流器2次側電流は
一第5図に示す出力電流波形と同じとなり、これを整流
器(8)により3相整流すれば、はぼ一定値の電流電圧
を得ることができる。電流形インバータでは、この値は
、直流電源側に流れる電流値tdに比例しているので、
その直流電流の* 指令値Idとも比例している。比較器QGにより検出電
圧−、Idのとき、出力せず、検出電圧(Idで出力す
る動作レベルにしておけば、異常時に比較器が出力し、
検出される。インバータ装置のサイリスタ素子が1個異
常となった場合、出力電流が第7図の様に不完全な交流
電流が流れ、変流器(4)の2次側′1流は、変流器の
特性によって差があるが、第8図又は第9図に示す様な
、不完全な交流電流となる。この2次側電流を整流する
と、第8図のIdz−第9図のIdg’のような、一定
値の直流レベルではなく、1部が欠けた直流電流が得ら
れる。
この電流を変換抵抗器(9)により電圧レベルに変換す
れば、この値は直流電源側に流れている電流値Id−ま
たは、その指令値Idに対して平均値で2/3 程度に
減少する。使用されている交流変流器の特性が悪く飽和
しやすいものでも、2/3 程度以下に減少するので、
比較器(1eによる異常の判別は容易である。
なお上記実施例では、比較4刻の比較基準として、電流
指令値Idを使用したが、喜流電流値Idのフィードバ
ック値を使用しても良い。
また、上記実施例では、整流出力の平均値で比較器出力
を得る方法を取ったが、波形の欠損部分を積分する方法
でも同様の効果を奏する。
上記実施例では3相の場合を説明したが、他の相数の場
合でも同様である。
〔発明の効果〕
以上の様にこの発明によれば、交流変流器2次側の電流
の平均値を監視する様に構成したので、不完全な異常状
態でも確実に異常検出ができるものが得られる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電流形インバータ装
置の異常検出装置を示す回路図、第2図1は電流形イン
バータの主回路構成図、第3図は従来の異常検出装置を
示す回路図、第4図、第5図は、電流形インバータの動
作説明のための波形図、第6図、第7図は、電流形イン
バータ異常状態の説明のための波形図、第8図、第9図
は異常時の検出電流の説明のための波形図である。 (4)は交流変流器、(8)は整流器、QGは比較器な
お、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流形インバータ装置の出力側に出力電流検出用の交流
    変流器と、この交流変流器の出力を整流する整流器と、
    この整流器出力と出力電流基準値との差に対応して異常
    検出をする比較器を備えた電流形インバータ装置の異常
    検出装置。
JP63112901A 1988-05-09 1988-05-09 電流形インバータ装置の異常検出装置 Pending JPH01283053A (ja)

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JP63112901A JPH01283053A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 電流形インバータ装置の異常検出装置

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JP63112901A JPH01283053A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 電流形インバータ装置の異常検出装置

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JPH01283053A true JPH01283053A (ja) 1989-11-14

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ID=14598330

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JP63112901A Pending JPH01283053A (ja) 1988-05-09 1988-05-09 電流形インバータ装置の異常検出装置

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