JPH01282941A - データ伝送ネットワーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明はデータ伝送ネットワーク、特にステーション
がプロトコルの異なるチャンネル機器の接続インタフェ
ースを有するデータ伝送ネットワークに関するものであ
る。

［従来の技術］ 第４図及び第５図は従来構造を説明するもので、特開昭
６０−１９４６４６に開示されたものである。

第４図において（１）はループ状の伝送路で、この伝送
路には同一の通信プロトコルを有するチャンネル槻″ａ
（２）、（２）、及び（３）、（３）がプロトコル変換
機能を有するステーション（４）を介して接続されてい
る。

第５図は伝送路を流れるプロトコルデータフレームで（
ａ　　）〜（ａ３）がプロトコル関連情報、「データ」
と表示しである部分が送受信したいデータである。

次に、動作について説明する。

上記（２）、（２）は同一のプロトコルを持つチャンネ
ル機器であるため、両者間で通信を行いたい場合には、
これらに接続されたステーション（４）、（４）はプロ
トコル変換の必要はなく通信を行える。

一方、プロトコルの異なるチャンネル機器（２）と（３
）が通信を行う場合には、例えば一方のチャンネル機器
（２）のステージジン（４）から第５図に示すプロトコ
ル関連情報を１！ｊつデータフレームが送出される。こ
のデータフレームがステーション（４）に達すると、そ
のプロトコル変換機能によりチャンネル機器（３）の持
つプロトコルに変換されてチャンネル機器（３）に送ら
れ、通信が行われる。

また、チャンネル機器（２）のステーション（４）で、
チャンネル機器（３）用のプロトコル用のデータフレー
ムに変換され、伝送路に送出し、ステーション（４）で
そのまま受信し、チャンネル機器（３）に送るようにし
てもよい。

［発明が解決しようとする課題］ 従来のデータ送信ネッワークは以上のように構成されて
いるため、各ステーションは（１）チャンネル機器との
間のインタフェース機能、（２）伝送路との間のインタ
フェース機能（メディアアクセス制御）、（３）複数の
プロトコル間の変換及び逆変換などの多くの機能が必要
となり、複雑化、大型化、大量のプログラム内蔵による
高性能、高機能のプロセッサの必要性などにより、結果
としては処理速度の低下、伝送性能の低下、ステーショ
ンの高価格化などの問題点があった。

従って、上記問題点を解消しなければならないという課
題がある。

この発明は、係る課題を解決するためになされもので、
各ステーションにプロトコル変換機能は持たせずに異な
ったプロトコル間を持つチャンネル機器間の通信を可能
とするデータ伝送ネットワークを得ることを目的とする
。

［課題を解決するための手段］ この発明に係るデータ伝送ネットワークはループ型伝送
路の少なくとも一個所にプロトコル変換機能を集中的に
持たせたプロトコル変換用ステーションを有するもので
ある。

［作用］ この発明におけるプロトコル変換ステーションはプロト
コル変換（逆変換も含む）専用装置として機能するため
、各チャンネル機器と対応するステーションの各々に腹
雑なプロトフル変換機能を持たせる必要がない。

［実施例］ 以下、図面に示す実施例に基づいて本発明の詳細な説明
する。

第１図〜第３図は本発明の一実施例を説明するもので、
各図中、第４図及び第５図と同一部分には同一符号を付
し、その説明は省略する。

本実施例にあってはループ型の伝送路（１）の途中に異
なったプロトコルの変換（逆変換を含む）機能を有する
変換用ステーション（５）を介在させである。

符号（Ｐ　　）、（Ｐ、）はこの変換用ステージジン（
５）を挟む伝送路上の位置を示す。

第２図は（Ｐ　　）点におけるプロトコルデークフレー
ムを示し、プロトコルの変換ステーション（５）への入
力である。

第３図は（Ｐｂ）点におけるプロトコルデータフレーム
を示し、第２図に示したプロトコルデータフレームが変
換用ステーション（５）を通過した後における変換され
た状態を示している。

次に、以上のように構成された本実施例の動作について
説明する。

変換用ステーション（５）はステーション（４）の送受
するプロトコルデータフレームを中継する時に、プロト
コル変換の不必要なことを判定して各プロトコルデータ
フレームの中継機能のみを実行する。

一方、プロトコルが異なるチャンネル機器（２）、（３
）間のデータを送受して通信を行う場合には変換ステー
ジジン（５）は中継するプロトコルデータフレームの中
の情報によりプロトコル変換を行い、第２図に示すプロ
トコルデータフレームを第３図に示すプロトコルデータ
フレームに変換して伝送路（１）に沿って送出する。

もちろん、上述したのとは逆の変換を行うこともできる
。

このようにして、少なくとも一個所のプロトコル変換用
の変換ステーションをループ型伝送路の途中に設けであ
るため、異なったプロトコルを有するチャンネル機器間
の通信を各ステーションに設ける必要がなく確実に行え
る。

この結果、ネットワーク全体として低価格化、高性能化
が実現できる。

なお、上述した実施例に示した変換ステーション（５）
は通常のチャンネル機器を接続するいずれかのステーシ
ョンに具備させてもよく、また、伝送路上に２台以上の
変換ステーションを設けてもよいことはもちろんである
。

［発明の効果］ この発明は以上説明した通り、プロトコル変換用の壺換
ステーションを伝送路の少なくとも一個所に介在させた
構造により、各チャンネル機器接続用のステーションは
機能が単純となり、異なったプロトコルを持つチャンネ
ル機器間の通信が容品に可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るデータ伝送ネットワークの構成図
、第２図及び第３図は本発明に係るネットワークに用い
られるプロトコルデータフレームの説明図、第４図は従
来のデータ伝送ネットワークの構成図、第５図はプロト
コルデータフレームの説明図である。 図中、（１）は伝送路、（２）、（３）は同一プロトコ
ルのチャンネル機器、（４）はステーション、（５）は
変換ステーションである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人　弁理士　大　岩　増　雄 （他　２名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 異なったプロトコルを有するチャンネル機器が接続され
   たループ型伝送路の途中にプロトコル変換機能を有する
   変換ステーションを少なくとも一個所介在させたことを
   特徴とするデータ伝送ネットワーク。