JPH01117539A - 通信制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明はローカルエリアネットワークに接続されている
複数の装置に対する広域ネットワーク通信に関し、特に
ローカルエリアネットワークと外部の装置との間の相互
通信制御方式に関する。

（従来の技術） 従来、この種の通信機能全実現する場合には次の２方式
が公知である。

第１は、ローカルエリアネットワーク内に少なくとも１
台のゲートウェイプロセサ全付加して接続し、ローカル
エリアネットワークプロトコルを広域ネットワークプロ
トコルに変換することにより、外部の装置全仮想的にロ
ーカルエリアネットワーク内の装ｆｉｌとして取扱う方
式である。

第２は、ローカルエリアネットワーク内の各装置にロー
カルエリアネットワーク用と広域ネットワーク用との両
方の通信制御部を搭載する方式である。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来の方式のうちでゲートウエイグロセサによ
る上記第１の方式では、プロトコル変換を行う機能の開
発が前提となる。しかし、ローカルエリアネットワーク
のプロトコルと広域ネットワークのプロトコルとの間の
親和性が低い場合、開発が困難であったり、あるいは不
可能であったりすると云う欠点がある。

また、ゲートウェイプロセサ自体、１台のコンピュータ
、またはそれに準する装置であＶ。

導入コストが大きいと云う欠点がある。

いっぽう、各装置にローカルエリアネットワーク、なら
びに広域ネットワークの両刃の通信制御部全搭載する上
記第２の方式においては、通信制御部および回線を装置
の数だけ準備する必要があり、同様に導入コストが問題
になるうえ、前者の第１の方式とは異なり、複数の装置
で１本の回線を多重化して共有することができないため
、回線の使用効率が低くて運用コストがかさむと云う欠
点がある。

本発明の目的は、ローカルエリアネットワークに接続さ
れた端末やコンピュータ等の装置のうち、任意の１台の
みに広域ネットワーク用の通信制御部を付加し、他の装
置には上記通信制御部とローカルエリアネットワークと
を介して通信できるようにして上記欠点を除去し、擬似
的に広域ネットワーク用の通信制御エミュレータを実装
できるように構成した通信制御方式を提供することにあ
る。

（間ｈ１点を解決するための手段） 本発明による通信制御方式は、ローカルエリアネットワ
ークを形成するための高速回線と。

高速回線に接続されていて相互通信ａ能を有する第１、
および第２の装置とを具備して構成したものである。

上記構成において、第１の装置は広域ネットワーク用の
通信制御部を内賦して、通信制御部と通信回線とが接続
されるように構成したものである。

いっぽう、第２の装置は広域ネットワーク用の通信制御
部との間でローカルエリアネットワークを形成する高速
回線を介して通信でき、通信制御エミュレー・夕を実装
できるように構成したものである。

（５ｊ！　流側） 次に、本発明について図ｖＢヲ参照して説明する。

第１図において、１．２はそれぞれ装置、３゜４はそれ
ぞれローカルエリアネットワーク用通信制御部、５はロ
ーカルエリアネットワーク。

６は広域ネットワーク通信制御部、７は広域ネットワー
ク回線、８は広域ネットワーク通信制御エミュレータ、
９．１０はそれぞれ主制御部である。

第１図において、装＠１．２はそれぞれローカルエリア
ネットワーク用通信制御部３，４をＶＬ、、ローカルエ
リアネットワーク５に接続されて論る。装ｆｉｌは広域
ネットワーク通信制御部６を有し、広域ネットワーク回
線７へ接続されている。

装置２は、広域ネットワーク通信制御エミュレータ８１
″有して構成されている。

装［１，２のローカルエリアネットワーク通信制御部３
．４の有する通信機能は、それぞれ公知の技術により主
制御部９と広域ネットワーク通信制御部６、ならびに主
制御部１０と広域ネットワーク通信制御エミュレータ８
に対して利用することが可能である。

送受信データの流れは、以下のようになる。

主制御部１０から広域ネットワーク回線７への送信時に
は、ローカルエリアネットワーク制御部４からローカル
エリアネットワーク５．なラヒにローカルエリアネット
ワーク制御部３全介して広域ネットワーク制御部６ヘデ
ータが転送され、広域ネットワーク回線７へ送信される
。

受信時には、逆の経路によって装置２の主制御部１０ヘ
データが転送される。

込ずれの場合にも、装置ｌ！２の広域ネットワーク通信
エミュレータ部８は主制御部１ｏに対して広域ネットワ
ーク通信制御部６と同一のインターフェースによって同
等の機ａｔ果丁ものである。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、ローカルエリアネットワ
ークに接続された端末やコンピュータ等の１１のうち、
任意の１台のみに広域ネットワーク用の通信制御部を付
加し、他の装置には上記通信制御部とローカルエリアネ
ットワークと全弁して通信できるようにして、他の装置
には！信制御エミュレータのみが実装できるため、通信
様能を実現するために１本の回線を必要とするにすぎな
いと云う効果がある。

また、複数の装置での送受信データが１本の回線により
転送されるので、回線の使用効率が向上するとともに運
用コストも低くてすむと云う効果がある。

さらに、ゲートウェイプロセサのような大規模装置全導
入する必要もないと云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明による通信制御方式の一実施例を示す
ブロック因である。 １．２・・・装置 ３．４・・・ローカルエリアネットワーク用通信制御部 ５・・・ローカルエリアネットワーク ６・・・広域ネットワーク通信制御部 ７・・・広域ネットワーク回線 ８・・・広域ネットワーク通信制御エミュレータ９　、
１　＋１・・・主制御部 符許出願人　　日本電気株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ローカルエリアネットワークを形成するための高速回線
   と、前記高速回線に接続されていて相互通信機能を有す
   る第１および第２の装置とを具備して構成した通信制御
   方式であつて、前記第１の装置は広域ネットワーク用の
   通信制御部を内蔵して前記通信制御部と通信回線とが接
   続されるように構成し、且つ、前記第２の装置は前記広
   域ネットワーク用の通信制御部との間で前記ローカルエ
   リアネットワークを形成する前記高速回線を介して通信
   でき、通信制御エミユレータを実装できるように構成し
   たことを特徴とする通信制御方式。