JPH012826A - 放電加工装置 - Google Patents

放電加工装置

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Publication number
JPH012826A
JPH012826A JP62-156762A JP15676287A JPH012826A JP H012826 A JPH012826 A JP H012826A JP 15676287 A JP15676287 A JP 15676287A JP H012826 A JPH012826 A JP H012826A
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JP
Japan
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workpiece
electrode
electric discharge
contactor
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-156762A
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JPS642826A (en
Inventor
渡邊 晴美
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
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Publication of JPS642826A publication Critical patent/JPS642826A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ワイヤ放電加工や形彫り放電加工等の放電加
工装置に関する。
(従来の技術) 近年、金型部品等を製作づるのにワイヤ放電加工の用途
が増加している。このワイヤ放電加工は第3図に示すよ
うに加工液1の内にワイヤ電極2と被加工物3とを浸透
させ、これらワイヤ電極2と被加工物3との間に一定電
圧例えば100Vをコンデンサ4を介して印加する。こ
れによりコンデンサ4へ充電が行われ、これと同時にワ
イヤ電極2を例えば加工ラインに沿って矢印(イ)方向
に移動してワイヤ電極2を被加工物3に接近させると、
第4図に示すようにワイヤ電極2と被加工物3との間に
放電電流が流れ、この放電電流によるエネルギーが加工
エネルギーに変換されて第5図に示すように加工が行わ
れる。そうして、再びコンデンサ4への充電が行われて
ワイヤ電極2と被加工物3とが接近すると放電が発生す
る。従って、放電の発生タイミングは印加電圧とワイヤ
電極2の移動速度との関係によって決まる。
ところで、被加工物3への電気的接続は、被加工物3が
第5図に示すように加工液中に配置された導電性のデー
プル5上に配置され、このテーブル5に「−」側の電源
ラインが接続されることによって行われる。従って、ワ
イヤ電極2に「+j側の電源ラインが接続されると、放
電電流i「はワイヤ電極2から加工液1を通して被加工
物3に流れ、さらにテーブル5を通して「−」側の電源
ラインに流れる。ところで、電源から見た等価回路は第
6図に示す如くであって、加工液1に現われるコンデン
サ成分C及び抵抗成分子と被加工物3の抵抗成分Rとが
直列接続された構成となっている。しかして、放電電流
ifは被加工物3内の大部分に流れる為に被加工物3が
金属等のように10つΩCHIオーダの抵抗値の小さい
ものであれば、ワイヤ電極2と被加工物3の電極接続点
との間のインピーダンスは小さくなって放電は容易に発
生する。しかし、被加工物が10ΩCll1オーダの高
抵抗例えば導電性セラミックスや半導体であるとワイヤ
電極2と被加工物3の電極接続点との間のインピーダン
スが高くなり、ワイヤ電極2と被加工物3との間の絶縁
破壊力が弱(なって、金属の場合の印加電圧と同一電圧
では放電電流が流れにくくなる。まして、被加工物3に
おける加工位置とテーブル5の接続位置との間隔が長く
なると、放電の発生は回器となる。これでは放電加工は
全くできなくなってしまう。なお、以上の問題は形彫り
放電加工についても同様である。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように被加工物が高抵抗となると放電電流が流れ
にくくなり、もしくは被加工物を溶融加工するのに十分
な放電電流が得られず放電加工が不可能、さらに加工速
度が非常に遅くなり実用上支障がある。
そこで本発明は、高抵抗の被加工物であっても容易に放
電を発生できる放電加工装置を提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、加工液中に浸透されたワイヤ等の電極と被加
工物との間に放電を発生させながら電極を移動させて被
加工物に加工を行なう放電加工装置において、被加工物
と電気的に接触し電極との間のインピーダンスを比較的
小さくなる位置に配置された電気エネルギー供給用の接
触子と、この接触子を電極との間隔を一定に保って移動
させる移動手段とを備えて上記目的を達成しようとする
放電加工装置である。
(作用) このような手段を備えたことにより、接触子が電極との
間のインピーダンス番比較的小さくなる位置に配置され
、この接触子が移動手段によって電極との間隔を一定に
保ちながら移動される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は放電加工装置の構成図である。なお、同装百は
加工液中に浸透されているが、同図では省略しである。
加工液中に浸透されているテーブル10には導電性セラ
ミックス等の被加工物11が載置されている。なお、テ
ーブルはセラミックス等の非導電性の材料から成ってい
る。一方、ワイヤ電極12は各給電ユニット13.14
を通して「十」側電源が印加されるようになっている。
これら給電ユニット13.14はそれぞれ給電弔電41
13a、13b、14a、14bを有し、被加工物11
を間に挟む如く対向配置され、それぞれこの対向配置状
態をずらすことなく一体的に全方向に移動可能となって
いる。そして、各給電ユニット13.14にはワイヤガ
イド15.16に設けられ、さらに各給電ユニット13
.14側にはそれぞれダイヤダイス17.18が配置さ
れてワイヤ電極12を所定値のテンションで張っている
。なお、各ワイヤガイド15.16はそれぞれ対向方向
つまりワイヤ電極12の張られている方向に移動可能と
なってその間隔を所望値に設定できるようになっている
さて、各ワイヤガイド15.16にはそれぞれ絶縁体1
9.20を介して良導体例えば銅から成る接触子21.
22が設けれている。これら接触子21.22は被加工
物11と接触して被加工物11との間の電気的接続を行
ない、もって「−」側電源と接続するものである。具体
的にはそれぞれ支持アーム23.24が設けられ、これ
ら支持アーム23.24に電極支持体25.26が取り
付けられている。なお、これら電極支持体25゜26は
それぞれ支持アーム23.24に対してスライダツクス
方式によって取り付けられて矢印(イ)(ロ)方向に移
動可能となっている。そして、これら電極支持体25.
26にはそれぞれ先端が球形状に形成された接触電極2
7.28がワイヤ電橋12側に曲げられて設けられてい
る。しかして、これら接触子21.22は各ワイヤガイ
ド15.16の移動と一体となって移動する構成となっ
ている。
次に上記の如く構成された装置の作用について説明する
。被加工物11はテーブル10上に載置される。一方、
ワイヤガイド15.16が移動して各接触型1fi27
.28をそれぞれ被加工物11の互いに対向する面に接
触させる。このとき、各接触型ff127.28はそれ
ぞれ所定の接触圧力で被加工物11に対して接触される
。なお、接触子はスプリン、グ等によって被加工物に押
付けられる機構となっている。又、各接触電極27.2
8は被加工物11への接触点がワイヤ電極12側になる
ように矢印(イ)(ロ)方向に移動される。この状態で
ワイヤ1i1ii12に各給電ユニット13゜14を通
して「+」側電源が印加されるとともに各接触子21.
22にr−」m電源が印加される。
そうして、ワイヤガイド15.16の移動と一体となっ
てワイヤ電極12と各接触子21.22とが間隔を一定
として移動し、ワイヤ電極12と被加工物11との間隔
が印加電圧値に応じた放電の発生する距離に到達すると
、ワイヤ電極12と被加工物11との間に放電が発生す
る。ここで、このときの放電電流ifはワイヤ電極12
から加工液を介して被加工物11に流れ、この被加工物
11内の一部を通って各接触子21.22に流れる。か
くして、等価的な被加工物11での抵抗成分は小さくな
り、大放電電流が流れる。
このように上記−実流例においては、接触子21.22
をワイヤ電極12との間のインピータンスが比較的小さ
(なる位置に配置してこの接触子21.22をワイヤ電
e4i12との間隔を一定に保ちながら移動させる構成
としたので、被加工物11が導電性セラミックス等の高
抵抗を有するものでも容易に放電を発生できて放電加工
を行なうことができ、しかもワイヤ電極12と各接触子
21.22との間隔が常に一定となるので放電発生も安
定する。又、接触子21.22を使用することからテー
ブル10の材料を非S電性の材料にできてテーブル10
との間に現われる浮遊容臆成分を小さくできる。これに
より、放電電流はワイヤ電極12と被加工物11との間
のみで発生して微細加工も可能となる。ざらに、ワイヤ
電極12と各接触子21.22との間隔が狭いので被加
工物11や加工液中に浸透している他の部分における電
界腐蝕を防止できる。又、熱変形も抑えられる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものでなくそ
の主旨を逸脱しない範囲で変形してもよい。例えば、接
触電極27.28の先端はローラ式に変更してもよく、
又点接触でなく線接触としてもよい。又、接触電極は複
数羅列して接触抵抗を小さくするようにしてもよい。一
方、第2図は形彫り放電加工に適用した場合の構成図で
あって、加工液中に形彫り用の電極30及び被加工物3
1が設けられるとともに被加工物31に対して接触子3
2がM型加工位置33からの間隔ができるだけ小さくな
るように配置して被加工物31に接触される。このよう
な構成で電極30と接触子32との間に電圧が印加され
、電極30と接触子32との間隔を小さくしていくと電
極30と被加工物31との間で放電が発生する。そして
、このときの放電電流は被加工物31の一部分を流れる
ことになる。従って、形彫り放電加工においても上記一
実施例と同様の効果を奏することができる。
[発明の効果〕 以上詳記したように本発明によれば、高抵抗の被加工物
であっても容易に放電を発生できる放置加工Vi装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる放電加工装ばの一実施例を示す
構成図、第2図は本発明装ゴを形彫り放電加工に適用し
た場合の構成図、第3図乃至第6図は従来装ff3を説
明づるための図である。 10・・・テーブル、11・・・被加工物、12・・・
ワイヤ電極、13.14・・・給電ユニット、15.1
6・・・ワイヤガイド、19.20・・・絶縁体、21
゜22・・・接触子、23.24・・・支持アーム、2
5゜26・・・電極支持体、27.28・・・接触電極
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工液中に浸透されたワイヤ等の電極と被加工物との間
    に放電を発生させながら前記電極を移動させて前記被加
    工物に加工を行なう放電加工装置において、前記被加工
    物と電気的に接触し前記電極との間のインピーダンスを
    比較的小さくなる位置に配置された電気エネルギー供給
    用の接触子と、この接触子を前記電極との間隔を一定に
    保って移動させる移動手段とを具備したことを特徴とす
    る放電加工装置。
JP15676287A 1987-06-24 1987-06-24 Electric discharge machining apparatus Pending JPS642826A (en)

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JPH012826A true JPH012826A (ja) 1989-01-06
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