JPH01282283A - ホツトメルト接着剤,ホツトメルト接着剤層付ポリイミドフイルム及び印刷回路用基板 - Google Patents

ホツトメルト接着剤,ホツトメルト接着剤層付ポリイミドフイルム及び印刷回路用基板

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JPH01282283A
JPH01282283A JP11297188A JP11297188A JPH01282283A JP H01282283 A JPH01282283 A JP H01282283A JP 11297188 A JP11297188 A JP 11297188A JP 11297188 A JP11297188 A JP 11297188A JP H01282283 A JPH01282283 A JP H01282283A
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好弘 野村
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森永 喬
Toshiaki Fukushima
利明 福島
Hiroshi Minamizawa
南沢 寛
Kazuto Hanabusa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はホットメルト接着剤、シート状の該ホットメル
ト接着剤、該ホットメルト接着剤層を設けてなるホット
メルト接着剤層付ポリイミドフィルム、ポリイミドフィ
ルムと金属箔とを該ホットメルト接着剤層を介して接着
させてなるフレキシブル印刷回路用基板及び金属板と金
属箔とを該ホットメルト接着剤層を介して接着させてな
る金属ベース印刷回路用基板に関する。
(従来の技術) 現在、フレキシブル印刷回路用基板はポリイミドフィル
ムと金属箔とを絶縁性の接着剤層を介して接着させて製
造されている。又放熱特性にすぐれる金属ベースの印刷
回路用基板においては、アルミ板、鋼板等の金属板と金
属箔とを絶縁性の接着剤層を介して接着させて製造して
いる。これらエレクトロニクスの分野においては高温特
性2作業性にすぐれた材料が求められている。
上記した絶縁性の接着剤層においても、耐熱性。
接着力にすぐれ短時間で接着できる材料が求められてい
る。
従来、これら接着剤として用いられているエポキシ系、
変性エポキシ系、フェノール系、アクリル系等の樹脂は
、耐熱性に劣るという欠点がある。
一方、耐熱性にすぐれる樹脂として、ポリイミド系樹脂
が知られている。しかしながらポリイミド樹脂は、不溶
・不融であり、接着剤として用いるには不適当であり、
むしろその前駆体であるポリアミド酸を特定の溶媒に溶
解させた溶液の状態で用いついで脱溶媒、イミド化しな
ければならない。しかし、この場合は脱溶媒、イミド化
時の縮合水等でボイドを発生しやすく、又イミド化に高
温・長時間を要するため、使用にあたっては制限が多い
という問題がめった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、耐熱性・接着力にすぐれ、かつ、溶融
接着(ホットメルト接着)ができるホットメルト接着材
を提供することにある。本発明の別の目的は、該ホット
メルト接着剤を、ポリイミドフィルム及び金属と金属箔
とを接着するのに用いて耐熱性にすぐれた印刷回路用基
板を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は下記−数式(I)で表わされる繰り返し単位を
有する重合体を含有してなるホットメルト接着剤に関す
る。
〔式中2mは0. 1. 2. 3または4を示し+ 
R1は低級アルキル基を示し、島は低級アルキル基又は
・・ロゲン原子を示し、Xは結合−〇−又は−C−を示
しくここで凡3及びR4はそれぞれ独立に水素、低級ア
ルキル基、トリフルオロメチル基又はフェニル基を示す
)Xは繰り返し単位毎に相族の二価の基をg Ar’は
芳香族の三価の基を示す)。
Yは繰り返し単位毎に相違してもよい。〕このような本
発明における重合体は芳香族ジカルボン酸若しくはその
反応性誘導体および/又は芳香族トリカルボン酸若しく
はその反応性誘導体と一数式tn+ 〔式中2mは0,1,2,3または4を示し、R1は低
級アルキル基を示し、 &は低級アルギル基又は・・ロ
ゲン原子を示し、Xは結合−〇−又は几3 一〇−を示す(ここでR1及びR4はそれぞれ独立山 に水素、低級アルキル基、トリフルオロメチル基又はフ
ェニル基を示す)。〕。
で表わされる芳香族ジアミンを重縮合させて得られる。
本発明における芳香族ジカルボン酸は、芳香核に2つの
カルボキシル基が結合しているものである。もちろん、
この芳香環はへテロ環の導入されたものでもよ<、tた
芳香環同士がアルキレン。
酸素、カルボニル基などと結合されていてもよい。
さらに芳香環に、たとえばアルコキシ、アリルオキシ、
アルキルアミン、ハロゲンなどの縮合反応に関与しない
置換基が導入されていてもよい。上記芳香族ジカルボン
酸としては、テレフタル酸。
イソフタル酸、ジフェニルエーテルジカルボン酸−4,
4’、  ジフェニルスルホンジカルボン酸4.4’ 
ジフェニルジカルボン酸−4,4’、及Uナフタレンジ
カルボン酸−1,5等を挙げることができるが。
テレフタル酸及びイソフタル酸が入手容易であシ好まし
い。また上記、芳香族ジカルボン酸の反応性誘導体とは
、前記芳香族ジカルボン酸のジクロライド、ジクロライ
ド及びジエステル等をあげることができる。テレフタル
酸ジクロライド、イソフタル酸ジクロライドが好ましい
本発明における芳香族トリカルボン酸は芳香核に3つの
カルボキシル基が結合され、かつ、3つのカルボキシル
基の内2つは隣接炭素に結合しているものである。もち
ろん、この芳香環はへテロ環の導入されたものでもよく
、また芳香環同士がアルキレン、酸素、カルボニル基な
どと結合されていてもよい。さらに芳香環にたとえばア
ルコキシ、アリルオキシ、アルキルアミノ、ノ・ロゲン
などの縮合反応に関与しない置換基が導入されていても
よい。芳香族トリカルボン酸としては例えば。
トリメリット酸、3.3.4’−ベンゾフェノントリカ
ルボン酸、  2.λ4′−ジフェニルトリカルボン酸
2.3.6−ヒリジントリカルボン酸、シ1′−ベンツ
アニリドトリカルボン酸、1,4.5−ナフタリントリ
カルボン酸、2′−メトキシ−3,4,4’−ジフェニ
ルエーテルトリカルボン酸、2’−10ロベンツアニリ
ド−λ44’−トリカルボン酸などをあげることができ
る。また上記芳香族トリカルボン酸の反応性誘導体とは
、前記芳香族トリカルボン酸の酸無水物、ハライド、エ
ステル、アミド、アンモニウム塩等を意味する。これら
の例としては、トリメリット酸無水物、トリメリット酸
無水物モノクロライド、1.4−ジカルボキシ−3−N
、N−ジメチルカルバモイルベンゼン、1.4−ジカル
ボメトキシー3−カルボキシベンゼン、1.4−ジカル
ボキシ−3−カルボフェノキシベンゼン、スロージカル
ボキシ−3−カルボメトキシピリジン。
1、6− ジカルボキシ−5−カルバモイルナフタリン
、上記芳香族トリカルボン酸類とアンモニア。
ジメチルアミン、トリエチルアミン、などからなるアン
モニウム塩類などがあげられる。これらのうちでは、ト
リメリット酸無水物、トリメリット酸無水物モノクロラ
イドが好ましい。
前記−数式tn>で表わされる芳香族ジアミンとしてu
、1.3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1
.3−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.4
−ビス(4−アミノフェノキシ)ベンゼン、1.3−ビ
ス(5−メチル−3−アミノフェノキシ)ベンゼン、1
.3−ビス(5−メチル−4−アミノフェノキシ)ベン
ゼン、1,4−ビス(5−メチル−4−アミノフェノキ
シ)ベンゼン、1゜4−ビス(3−アミノフェノキン)
ベンゼン、4゜4′−[1,3−フェニレンビス(1−
メチルエチリデン)]とスアニリン、  4.4’−[
: 1,4−)ユニしンビス(1−メチルエチリデン)
〕ヒスアニリン。
3.3’−(1,3−フェニレンビス(1−チルエチリ
デン)〕ビスアニリン等がある。これらのうちでは。
1.3−ビス(3−アミノフェノキシ)ベンゼン。
4、4’−(1,3−)ユニしンビス(1−メチルエチ
リデン)〕ビスアニリンが好ましい。
必要ならば上記のジアミンの混合物を用いることができ
る。
更に本発明においては、既知のジアミン例えば44’ 
−ジアミノジフェニルエーテル、4.4’−ジアミノジ
フェニルメタン、本4′−ジアミノジフエニルスルホン
、メタフェニレンジアミン、ヒヘラジン、ヘキサメチレ
ンジアミン、ヘプタメチレンジアミン、テトラメチレン
ジアミン、p−キシリレンジアミン2m−キシリレンジ
アミン、3−メチルへブタメチレンジアミン、1,3−
ビス(3−アミノプロピル)テトラメチルジシロキサン
等を併用することができる。これらのジアミン類のジア
ミン類全体に対する割合としては30モルチ以下である
ことが好ましい。この割合が30モルチを越えると熱安
定性あるいは熱溶融性が悪くなる傾向がある。
本発明において、芳香族ジカルボン酸又はその反応性誘
導体および/又は芳香族トリカルボン酸又はその反応性
誘導体等の酸成分はジアミンの総lに対して80〜12
0モルチ使用するのが好ましく9%に95〜105モル
チが好ましい。これらを等モル使用したときにもっとも
高分子量のものが得られる。ジアミンに対して上記酸成
分が多すぎても少なすぎても分子量が低下して機械的強
度、耐熱性等が低下する傾向がある。
本発明において2反応に際しては、既に公知のアミンと
陵との反応に用いられている方法をそのまま採用するこ
とができ、諸条件などについても。
特に限定されるものではない。
芳香族ジカルボン酸若しくはその反応性誘導体および/
又は芳香族トリカルボン酸若しくはその反応性誘導体と
ジアミンとの重縮合反応については、公知の方法が利用
できる。
2種以上の芳香族ジアミンを使用すること、あるいは2
種以上の芳香族ジカルボン酸若しくはその反応性誘導体
、2種以上の芳香族トリカルボン酸若しくはその反応性
誘導体を使用することにより前記一般式(1)で表わさ
れる繰り返し単位が相違する重合体を得ることができる
また、芳香族ジカルボン酸若しくはその反応性誘導体と
芳香族トリカルボン酸若しくはその反応性誘導体とを併
用する。ことにより前記一般式(1)で表わされる繰り
返し単位が相違する重合体を得ることができる。
重合体は、ジメチルホルムアミドo、z重t*溶液にお
ける30℃での還元粘度が0.2〜22−0d/9であ
るのが好ましい。この還元粘度が小さすぎると、耐熱性
2機械的強度が低下し、大きすぎると熱溶融性が低下す
る傾向にある。
本発明の接着剤はあらかじめシート状に成型しておきン
ート状接着剤として用いることが有効である。また1本
発明の接着剤はガラス繊維等の耐熱性にすぐれた繊維の
薄布マットに、溶剤に溶かしたいわゆるフェノとして含
浸させ、乾燥して得る繊維強化型のフィルム状接着剤と
して用いることもできる。本発明の接着剤の粉末を圧着
して用いることもできる。
本発明の接着剤のフェノをそのまま被着物に塗布、乾燥
し、他の被着物と加熱溶融圧着することができる。
本発明のホットメルト接着剤のフェノをポリイミドフィ
ルムの片面または両面に塗工し乾燥させタホットメルト
接着剤層付ポリイミドフィルムハこれと金属箔とを加熱
溶融圧着してフレキシブル印刷回路用基板等を製造する
のに特に有効である。
加熱溶融圧着!50〜400 ’Cの温度で1〜100
0 kg/am”の圧力で1秒〜30分加圧することが
好ましい。200〜350 ’Cの温度で10〜500
 kg/am”の圧力で10秒〜10分加圧することが
より好ましい。250〜330℃の温度で10〜200
 kg/cm”の圧力で30秒〜90秒加圧することが
特に好ましい。
更に2本発明の接着剤には、二酸化アンチモン。
水酸化アルミニウム、ホウ酸バリウム等の難燃性無機化
合物、シリカ、アルミナ、マイカ、酸化チタン、ジルコ
ニア、珪酸カルシウム、水酸化マグネシウム、酸化マグ
ネシウム、酸化鉄、炭酸カルシウム、炭化ケイ素、窒化
ホウ素、銀粉、金粉。
銅粉、ニッケル粉等の無機フィラーを接着剤総量に対し
て70重量パーセント以下の割合で含有させてもよい。
これら無機フィラーが70重量パーセントを越えると、
接着剤フローが小さくなり接着強度が低下する傾向にあ
る。さらに、これら以外の充てん剤、安定剤、界面活性
剤、溶剤などを目的に応じて含んでいてもよい。
本発明における金属箔としては銅箔、アルミ箔等があげ
られる。
本発明における金属板としてはアルミ板、スチ−ル板、
チタン板等があげられる。
ポリイミドフィルムと金属箔とを本発明のホットメルト
接着剤からなるホットメルト接着剤層を介して接着させ
てなるフレキシブル印刷回路用基板は有用である。
櫨た金属板と金属箔とを本発明のホットメルト接着剤か
らなるホットメルト接着剤層を介して接着させてなる金
属ベース印刷回路用基板も有用である。
(実施例) 次に2本発明を実施例により説明するが2本発明はこれ
らによりなんら制限されるものではない。
実施例1 温度計、攪拌機、窒素導入管2分留頭をとυつけた4つ
ロフラスコに窒素下、1.3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン146g(0,5モル)を入れ、N−メ
チル−2−ピロリドン7059に溶解した。この溶液を
一10℃に冷却し、この温度でトリメリット酸無水物モ
ノクロライド105.39(0,5モル)を温度が一5
℃を越えないように添加した。トリメリット酸無水物モ
ノクロライドが溶解したら、トリエチルアミン76gを
温度が5℃を超えないように添加し、N−メチル−2−
ピロリドン5039を追加した。
室温で1時間攪拌後、190℃で9時間反応させて、イ
ミド化を完結させた。
得られた反応液をメタノール中に投入して2重合体を単
離させた。これを乾燥した後再びN、 N−ジメチルホ
ルムアミドに溶解し、これをメタノール中に投入してポ
リアミドイミド重合体を精製し、減圧乾燥した。
この重合体の還元粘度(η5p7c )  (Nt N
−ジメチルホルムアミド0.2重量%溶液、30℃で測
定。
以下は同様)は0.65 dl/gであった。
得られた重合体粉末をN、 N−ジメチルホルムアミド
に溶解し25%溶液とし、ガラス板上に100μmの厚
さに流延し、100℃で1時間乾燥後、ガラス板から引
きはがし、鉄わくに固定し。
250℃で1時間乾燥し、厚さ25μmのシートを得た
得られたシートを、淳さ2mのアルミ板と厚さ35μm
の銅箔の間にはさみ、加熱圧縮成形機で。
270℃の温度で20kg/Cm”の圧力で1分間加圧
して圧着し、金属ベース鋼張板を得た。
特性を表IK示した。
実施例2 温度計、攪拌機、窒素導入管、冷却管をと〃つけた4つ
ロフラスコに窒素下、4.4’−(1,3−フェニレン
ビス(1−メチルエチリデン)〕ビスアニリン123.
8g(0,36モル)と1,3−ビス(アミノプロピル
)テトラメチルジシロキサン9.92g(0,04モル
)、プロピレンオキサイド34.89(0,6モル)を
入れ、N、N−ジメチルアセトアミド564gに溶解し
た。この溶液を0℃に冷却し、この温度でトリメリット
酸無水物モノクロライド84.2g(0,4モル)t−
温度が5℃を超えないように添加し九。室温で3時間攪
拌後。
無水酢酸2009.  ピリジン50gを加え60℃で
1昼夜攪拌を続けた。得られた反応液を実施例1と同様
に単離、精製した。このポリアミドイミド重合体の還元
粘度は0.70dl/hであつ九。
実施例1と同様にシートを作製し、このシートを耐熱性
接着剤として、実施例1と同様に金属ベース鋼張板を得
た。
特性を表1に示した。
実施例3 温度計、攪拌機、窒素導入管、冷却管をとシつけた4つ
ロフラスコに窒素下、1.3−ビス(3−アミノフェノ
キシ)ベンゼン1469(0,5モル)。
プロピレンオキサイド69.69 (1,2モル)ヲ入
れN−メチル−2−ピロリドン12009に溶解した。
この溶液を一5℃に冷却し、この温度でイソフタル酸ジ
クロライド101.59(0,5モル)を温度が20℃
を超えないように添加した。室温で3時間攪拌を続けた
得られた反応液を実施例1と同様にして単離。
精製した。このポリアミド重合体の還元粘度は1.2d
l!/gであった。
実施例1と同様にシートを作製し、このシートを耐熱性
接着剤として、実施例1と同様に、金属ペース鋼張板を
得た。
特性を表IK示した。
実施例4 実施例3において、1,3−ビス(3−7ミノフエノキ
シ)ベンゼン146g(0,5モル)を4,4′−(:
1,3−7二二レンビス(1−メチルエチリテン)〕ビ
スアニリン1729(0,5モル)Kする以外は実施例
1と同様にしてポリアミド重合体を得た。
得られたポリアミド重合体の還元粘度は0.96di/
Qであった。
実施例1と同様にシートを作製した。このシートを耐熱
性接着剤として、実施例1と同様に、金属ペース鋼張板
を得た。
特性を表1に示した。
実施例5 実施例1で得たポリアミドイミド重合体粉末をジエチレ
ングリコールジメチルエーテルに溶解し。
25%溶液とし、厚さ50μmのポリイミドフィルム(
Dupont 製カプトン)に乾燥後の厚み25μmに
なるように塗布し、100℃で30分。
250℃で1時間乾燥しホントメルト接着剤層付ポリイ
ミドフィルムを得た。次に35μmの銅箔をホットメル
ト接着剤層付ポリイミドフィルムの接着剤層を設けた面
にのせ、加熱圧縮成形機にて。
270℃の温度で10 kg/cm”の圧力で1分間加
圧して圧着し、フレキシブル鋼張板を得た。
特性を表1に示した。
実施例6 実施例1で得た接着剤のシートを厚さ50μmのポリイ
ミドフィルム(Dupont製カプトン)と厚さ35μ
mの銅箔の間にはさんで、加熱圧縮成形機にて、300
℃の温度で10kg/an”の圧力で1分間加圧して圧
着しフレキシブル鋼張板を得た。
特性を表1に示す。
比較例1 本発明に係る接着フィルムのかわりにバイララックス(
Dupont社製アクリル系シート状接着剤)を用い実
施例6と同様にして180℃、30に9f/am”、 
60分の条件で積層し、フレキシブル鋼張板を得た。
特性を表1に示す。
比較例2 温度計、撹拌機、窒素導入管、冷却管をとりつけた4つ
ロフラスコに窒素下、44′−ジアミノジフェニルエー
テル100g(0,5モル) t−人しN−メチル−2
−ピロリドン705gに溶解した。
この溶液に室温でピロメリット酸二無水物110g(o
、sモル)を加え、20時間攪拌を続けた。
このようにして得られたポリアミド酸フェスをガラス板
上に乾燥後の厚みが25μmになるように流延し、10
0℃で1時間乾燥し、はがして鉄わくに固定し250 
’Cで2時間、300℃で2時間イミド化を行ないポリ
イミドのシートを得た。
このポリイミドのシートを接着剤として実施例5と同様
の構成で350℃+ 50kg/cm”、  1分の条
件で加熱圧着したが、ポリイミドのシートが溶融しなく
鋼箔と接着せず、目的のフレキシブル鋼張板を得ること
ができなかった。
特性を表1に示す。
表1 各種鋼張板の特性 昔これらの試験はJIS  C6481r印刷回路用鋼
張積層板試験方法」に準じて行った。
(発明の効果) 本発明のホットメルト接着剤は、耐熱性と溶融性にすぐ
れる重合体からなっているため、短時間で加熱溶融接着
でき、高温まですぐれた接着力を有し、高温放置後での
劣化も少ない。
本発明のホットメルト接着剤は、あらかじめシート状と
して使用することもできる。また、溶剤にも可溶である
ので、あらかじめ、ポリイミドフィルム等の基材に塗布
乾燥し、他の被着体と加熱溶融接着することもできる。
そして9本発明のホットメルト接着剤を用い九印刷回路
用基板は耐熱性、接着力にすぐれ、高温にさらされても
すぐれた性能を発揮する。
、パ\

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.下記一般式( I )で表わされる繰り返し単位を有
    する重合体を含有してなるホットメルト接着剤。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中,mは0,1,2,3または4を示し,R_1は
    低級アルキル基を示し,R_2は低級アルキル基又はハ
    ロゲン原子を示し,Xは結合−O−又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を示し(ここでR_3及びR_4は
    それぞれ独立に水素,低級アルキル基,トリフルオロメ
    チル基又はフェニル基を示す)Xは繰り返し単位毎に相
    違してもよく,Yは▲数式、化学式、表等があります▼
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼を示し(ここで,A
    rは芳香 族の二価の基を,Ar′は芳香族の三価の基を示す),
    Yは繰り返し単位毎に相違してもよい。〕
  2. 2.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のホットメルト接着剤。
  3. 3.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のホットメルト接着剤。
  4. 4.一配式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のホットメルト接着剤。
  5. 5.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項1記載のホットメルト接着剤。
  6. 6.シート状とした請求項1,2,3,4又は5記載の
    ホットメルト接着剤。
  7. 7.ポリイミドフィルムの片面又は両面に下記一般式(
    I )で表わされる繰り返し単位を有する重合体を含有
    するホットメルト接着剤層付ポリイミドフィルム。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中,mは0,1,2,3または4を示し,R_1は
    低級アルキル基を示し,R_2は低級アルキル基又はハ
    ロゲン原子を示し,Xは結合−O−又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を示し(ここでR_3及びR_4は
    それぞれ独立に水素,低級アルキル基,トリフルオロメ
    チル基又はフエニル基を示す)Xは繰り返し単位毎に相
    違してもよく,Yは▲数式、化学式、表等があります▼
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼を示し(ここで,A
    rは芳香 族の二価の基を,Ar′は芳香族の三価の基を示す),
    Yは繰り返し単位毎に相違してもよい。〕
  8. 8.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項7記載のホットメルト接着剤層付ポリイミ
    ドフィルム。
  9. 9.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数式
    、化学式、表等があります▼ である請求項7記載のホットメルト接着剤層付ポリイミ
    ドフィルム。
  10. 10.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項7記載のホットメルト接着剤層付ポリイミ
    ドフィルム。
  11. 11.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項7記載のホットメルト接着剤層付ポリイミ
    ドフィルム。
  12. 12.ポリイミドフィルムと金属箔とを下記一般式(
    I )で表わされる繰り返し単位を有する重合体を含有す
    るホットメルト接着剤層を介して接着させてなるフレキ
    シブル印刷回路用基板。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中,mは0,1,2,3または4を示し,R_1は
    低級アルキル基を示し,R_2は低級アルキル基又はハ
    ロゲン原子を示し,Xは結合−O−又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を示し(ここでR_3及びR_4は
    それぞれ独立に水素,低級アルキル基,トリフルオロメ
    チル基又はフエニル基を示す)Xは繰り返し単位毎に相
    違してもよく,Yは▲数式、化学式、表等があります▼
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼を示し(ここで,A
    rは芳香 族の二価の基を,Ar′は芳香族の三価の基を示す),
    Yは繰り返し単位毎に相違してもよい。〕
  13. 13.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項12記載のフレキシブル印刷回路用基板。
  14. 14.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項12記載のフレキシブル印刷回路用基板。
  15. 15.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項12記載のフレキシブル印刷回路用基板。
  16. 16.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項12記載のフレキシブル印刷回路用基板。
  17. 17.金属板と金属箔とを下記一般式( I )で表わさ
    れる繰り返し単位を有する重合体を含有するホットメル
    ト接着剤層を介して接着させてなる金属ベース印刷回路
    用基板。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中,mは0,1,2,3または4を示し,R_1は
    低級アルキル基を示し,R_2は低級アルキル基又はハ
    ロゲン原子を示し,Xは結合−O−又は▲数式、化学式
    、表等があります▼を示し(ここでR_3及びR_4は
    それぞれ独立に水素,低級アルキル基,トリフルオロメ
    チル基又はフェニル基を示す)Xは繰り返し単位毎に相
    違してもよく,Yは▲数式、化学式、表等があります▼
    又は ▲数式、化学式、表等があります▼を示し(ここで,A
    rは芳香 族の二価の基を,Ar′は芳香族の三価の基を示す),
    Yは繰り返し単位毎に相違してもよい。〕
  18. 18.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項17記載の金属ベース印刷回路用基板。
  19. 19.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項17記載の金属ベース印刷回路用基板。
  20. 20.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項17記載の金属ベース印刷回路用基板。
  21. 21.一般式( I )で表わされる繰り返し単位が▲数
    式、化学式、表等があります▼ である請求項17記載の金属ベース印刷回路用基板。
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