JPH01281418A - プラスチック液晶表示素子の製造方法 - Google Patents

プラスチック液晶表示素子の製造方法

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Publication number
JPH01281418A
JPH01281418A JP63111008A JP11100888A JPH01281418A JP H01281418 A JPH01281418 A JP H01281418A JP 63111008 A JP63111008 A JP 63111008A JP 11100888 A JP11100888 A JP 11100888A JP H01281418 A JPH01281418 A JP H01281418A
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JP
Japan
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film
polarizing
liquid crystal
crystal display
display element
Prior art date
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Pending
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JP63111008A
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English (en)
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Shoji Hiuga
章二 日向
Yoichi Ono
陽一 小野
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明はプラスチック液晶表示素子の製造方法に関する
[従来の技術] 従来の偏光膜一体型フィルムを用いたプラスチック液晶
表示素子の製造方法は、第3図(b)のように偏光膜l
113を透明フィルムlで挟み込み接着層2で接着した
偏光膜一体型フィルムlOを所定の大きさに切断するこ
とで基板とし、該切断状態のままで液晶表示素子を形成
していた。
[発明が解決しようとする課t!] しかしながら上記プラスチック液晶表示素子は基板とす
る偏光膜一体型フィルムが、パネル製造工程中あるいは
製造後にフィルム切断面より水分が入り込み偏光素膜に
クラック(以下膜割れと呼ぶ)や偏光子の色扶け(以下
脱色と呼ぶ)や透明フィルムと偏光素膜の接着層のはが
れ(以下はかれと呼ぶ)が発生するという問題点があっ
た。
そこで本発明は、このような問題点を解決するもので、
その目的とするところは、製造工程中及び製造後も膜割
れ、脱色及びはがれが発生しないプラスチック液晶表示
素子の製造方法を提供するところにある。
[課題を解決するための手段] 本発明のプラスチック液晶表示素子の製造方法は、イ1
光素膜を2枚の透明フィルムで挟み込み接着した偏光膜
一体形フィルムを基板として用いたプラスチック液晶表
示素子の製造方法において、前記偏光膜一体型フィルム
基板の切断面を溶融する手段を有することを特徴とする
〔イ乍 用1 第1図(a)(b)で示されるように本発明では偏光素
膜3を接着層2を用いて、透明プラスチックフィルム1
で挟み込んだ偏光膜一体型フィルム10の切断面を溶融
面4としたため偏光素膜3が直接外気に曝されることが
なくなる。ゆ^に水分が入り込む部分がなくなり偏光膜
1113の膿割れ及び脱色、更には、はがれをも防止す
ることが可能になる。以下本発明を実施例に基づき説明
する。
【実 施 例1 偏光膜一体型フィルムとして、支持透明フィルムにポリ
エーテルサルフォンフィルムを用い、偏光素膜にポリビ
ニルアルコール(PVA)沃素系のフィルムを用いたも
のを基板とし、その切断面を220℃のホットプレート
に接触させ溶融し。
これに低温スパッタ法で透明導電膜であるインジウム錫
酸化物を500人の厚みに形成した6次にフォトリング
ラフ法により1JtIを形成したのちに両側基板に配向
剤を塗布し焼成したものに配向処理する。そこで外部端
子部に対向する部分を220℃に保った薄い刃物で切断
し、その切断面は熱により第1図(b)の4のように溶
融される。その後シール剤と上下導通剤をスクリーン印
刷したのち、グラスファイバーを表面に散布し、両基板
を組み合わせシール剤を加熱硬化させた。この数個同時
に組み立てられた液晶セルを単品に切断して液晶セルを
形成した。単品切断の方法としては前記と同様に220
℃の熱力により行なった。
前記の方法によって形成された液晶セルは、第2図のよ
うになり、1は透明フィルム、2は偏光素膜と透明フィ
ルムの接着層、3は(q光素膜、4は本発明による溶融
部分、5は透明導電膜、6はシール剤によるスペーサ、
7は配向膜である。この方法によって形成された液晶セ
ルは、従来の催光膿一体型フィルムを用いた液晶セルと
比べ、切断面が溶融されているため、偏光素膜が外気に
直接曝されることがないので水分の侵入を防ぎ、膿割れ
や透明フィルムと偏光素膜とのはがれがなくなった。詳
細には、比較例として同時に遣られた従来の製造方法と
比べ膜割れが従来が5本15cmだったのが、0本15
cmに、はがれが切断面より1m鯛だったのが0LIl
ffiとなった。
また切断方法として熱力以外にレーザーによる切断にお
いても同様の効果が得られ、その他に従来の方法で切断
した後に薬品によって切断面を溶融したものも同様であ
る。
他に透明フィルムをポリサルフオン等の透明熱可ソ性フ
ィルムに変人でも同様の効果が得られた。
尚、熱により溶融した場合、偏光膜が脱色することがあ
るが、溶融した切断面より、0.1〜0.5■で表示に
は何ら問題はない。
[発明の効果1 以上述べたように偏光膜一体型フィルム基板の切断面を
溶融してプラスチック液晶表示素子な製造する本発明に
より、偏光素膜の脱色、M4割れ、更に透明フィルムと
偏光素膜とのはがれの発生をおさえるという効果を有す
るものである。また副次的効果として、沃素系偏光素膜
を用いた場合。
沃素が溶は出し、ITOを腐食させることも防げるとい
う効果をも有゛する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本発明の偏光板一体型透明フィル
ムの平面図と断面図、第2図は前記偏光板一体型透明フ
ィルムで製造した液晶表示素子の断面図、第3図(a)
(b)は従来の偏光板一体型透明フィルムの平面図と断
面図。 1・・・透明フィルム 2・・・接’I層 3・・・偏光素膜 4・・・溶融部分 5・・・透明溝tlW 6・・・スペーサ 7・・・配向嗅 lO・・・偏光MI一体型フィルム 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)(α) 第1 訓(b) 第2図 (ill) 第3図(17)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 偏光素膜を2枚の透明フィルムで挟み込み接着した偏光
    膜一体形フィルムを基板として用いたプラスチック液晶
    表示素子の製造方法において、前記偏光膜一体型フィル
    ム基板の切断面を溶融する手段を有することを特徴とす
    るプラスチック液晶表示素子の製造方法。
JP63111008A 1988-05-07 1988-05-07 プラスチック液晶表示素子の製造方法 Pending JPH01281418A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013109376A (ja) * 2006-06-02 2013-06-06 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013109376A (ja) * 2006-06-02 2013-06-06 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置

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