JPH01281130A - 吸湿器 - Google Patents

吸湿器

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JPH01281130A
JPH01281130A JP63168572A JP16857288A JPH01281130A JP H01281130 A JPH01281130 A JP H01281130A JP 63168572 A JP63168572 A JP 63168572A JP 16857288 A JP16857288 A JP 16857288A JP H01281130 A JPH01281130 A JP H01281130A
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JP
Japan
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moisture
deliquescent
moisture absorbent
container
absorbent
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JP63168572A
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English (en)
Inventor
Tadao Nagase
長瀬 匡夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は吸湿器に関し、より詳細には、内部に充填さ
れた吸湿剤の吸湿力が低下あるいは消失して交換の時期
に来たことを外部から視認できるようにした吸湿器に関
するものである。
〈従来技術と発明が解決しようとする課題〉多湿気候の
我が国においては、年平均の相対湿度が70%以上に達
する地域が殆どであり、特に梅雨どきには相対湿度が8
0%以上に達することも多い。
一方、生活の合理化や、食品を美味な状態で長期間保存
することなどを目的として種々の乾燥食品が開発され、
一般家庭でも、例えばインスタントコーヒー、粉ミルク
、インスタントスーブ、香辛料、のり、茶、ふりかけ、
乾燥しいたけ、スナック菓子等の乾燥食品が、数多く常
備されるようになってきている。
ところが、前記の通り多湿気候の我が国にあっては、高
乾燥状態で密封封入された食品であっても、−旦開封す
ると、たとえ密閉容器内に保存しても、蓋を開けるたび
に湿った空気と接触して湿ってしまう。食品は一旦湿る
と、単に水分を含んで柔らかくなったり、糊化したり、
固化、硬化するだけでなく、変質または老廃し、あるい
は味を損なうという弊害がある。
そこで、乾燥食品の乾燥状態を維持し、常時美味に食せ
るようにするため、瓶や罐、袋等の密閉容器内に上記乾
燥食品を収容して保存する際、吸湿性の薬剤(吸湿剤)
を内包した吸湿器を一緒に収納することが、一般に行わ
れている。
上記吸湿器に使用される吸湿剤としてはシリカゲルが最
も一般的であるが、このシリカゲルと同等の吸湿性能(
自重の約30%)を有し、しかも、シリカゲルよりも安
価に製造でき、かつ無害な酸化カルシウム等の水和性固
化型吸湿剤も、吸湿剤として多用されている。
しかしながら、上記水和性固化型吸湿剤を主成分とする
従来の吸湿器においては、吸湿剤自体や吸湿器に、吸湿
剤の吸湿能力が消失したことを表示する表示機構が設け
られていないので、吸湿剤が吸湿性能を消失した場合で
あっても、交換されずにそのまま容器内に放置されて、
食品を湿らせたり変質させる等の弊害があった。この弊
害を除去するため、上記水和性固化型吸湿剤の固化の程
度を吸湿器の外側からの押圧等で判断して、吸湿剤の吸
湿能力が消失したことを知るようにしたものもあったが
、固化の感触は個人によって異なるので絶対的な基準に
はならず、しかも、−々手で触って固化の程度を確認す
る必要があって繁雑なため、吸湿剤の吸湿能力が消失し
たことを外部に知らせる機構としては十分なものではな
く、簡単かつ確実に吸湿剤の吸湿能力が消失したことを
知り得る吸湿器の出現が望まれていた。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、
水和性固化型吸湿剤の吸湿能力が消失したことを外部か
ら視認できるため、新しいものとの取り替え時期を確実
に判断でき、食品を良好な乾燥状態に維持し得る吸湿器
を提供することを目的としている。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するための、本発明の吸湿器は、空気中
の湿気を吸湿して固化する水和性固化型吸湿剤を主成分
とし、この水和性固化型吸湿剤の吸湿能力が消失した際
に湿気を吸湿して潮解する潮解性吸湿剤と、潮解して含
水状態となった上記潮解性吸湿剤の水成分に溶解して発
色する着色剤とからなる吸湿混合物を、着色状態視認用
の透明または半透明部分を備えた、透湿性を有する材質
あるいは構造の容器内に充填してなることを特徴とする
なお、上記容器内に充填される吸湿混合物は、上記各成
分の粉体を乾式混合した粉体状でも良いが、特に、顆粒
状、フレーク状および多孔質固形状等の何れかの形状で
あることが好ましい。
く作用〉 上記構成からなる本発明の吸湿器によれば、酸化カルシ
ウム等の水和性固化型吸湿剤が空気中の水分を吸湿して
吸湿能力を失うと、吸湿混合物中の潮解性吸湿剤が湿気
を強力に吸湿して短時間で含水状態となり、その水成分
に着色剤が溶解して発色する。そして、この発色を、容
器に設けられた着色状態視認用の透明または半透明部分
から視認することで、新しいものとの取り替え時期を判
断することができる。
また、特に、上記容器内に充填される吸湿混合物の形状
が、顆粒状、フレーク状および多孔質固形状等の形状で
ある場合には、容器への充填時に飛散しにくいので、例
えば、容器本体と蓋体の溶着や接着の妨げになったり、
あるいは、充填のための生産ラインの周辺を汚染するこ
とがない。しかも、上記顆粒状やフレーク状、多孔質固
形状等の形状を有する吸湿混合物は凝集する虞がなく、
その充填量に相応した吸湿性能を確保できるという利点
もある。
〈実施例〉 次いで、この発明の実施例について図を参照しながら以
下に説明する。
第1図および第2図に示した吸湿器(1)は、全体がい
ちごの形状を真似て作られたもので、透湿微多孔性構造
材料でいちごの実の形に形成された容器本体■と、非透
湿性の通常の材料でいちごのへたの形に形成された、上
記容器本体(2)の開口を塞ぐ蓋体(3)とを備えてい
る。そして、容器本体(2の内部には、酸化カルシウム
等の水和性固化型吸湿剤と、この水和性固化型吸湿剤の
吸湿能力が消失した際に湿気を吸湿して潮解する塩化カ
ルシウム等の潮解性吸湿剤と、潮解して含水状態となっ
た上記潮解性吸湿剤の水成分に溶解して発色する水溶性
の着色剤とからなる吸湿混合物(K)が充填されている
なお、上記容器本体(2)を構成する透湿微多孔性の構
造材料とは、透湿性はあるが液体としての水は通さない
、直径が例えば25μm以下程度の微細な孔が多数形成
された構造材料を言い、多孔性樹脂材料、多孔質ガラス
、素焼き土器、陶器、木材、紙等が例示される。また、
上記多孔性樹脂材料としては、ポリプロピレン、ポリエ
チレン、ポリスチレン等のベース樹脂材料の粉末を焼成
した材料や、上記ベース樹脂材料中に、ベース樹脂材料
を溶解しない溶媒に可溶な粉末を混入させた後、上記溶
媒で粉末を溶出させて孔を形成した材料等が好ましいも
のとして例示される。一方、前記蓋体(3)を構成する
非透湿性の材料としては、合成樹脂、金属、皮革、ガラ
ス、ホーロー、陶器等の通常の材料が挙げられる。
容器内の吸湿混合物(K)中に含まれた着色剤の着色状
態を視認する透明または半透明部分は、上記容器本体口
および蓋体G)のうちの何れか一方、または両方を、前
記例示の材料のうち、透明または半透明の材料で形成す
ることで構成される。なお、上記着色剤の発色は徐々に
進行するため、場合によっては吸湿器(1)の替え時の
判断が困難になる虞がある。そこで、前記容器本体0と
蓋体0)のうち、透明または半透明でない残りの一方を
、替え時の着色剤の色調(色合い、色の濃さ等)に相当
する色に着色された材料で形成しておくと、吸湿器(1
)の替え時の判断が容易になる。着色剤としては、いち
ごの実を象った容器本体■を透明または半透明にした場
合、いちごの実の色を表現するのに適した赤色着色剤が
好ましく用いられる。
蓋体(3)の容器本体■への固定は、通常、熱溶着、超
音波溶着、接着剤による接着、熱圧着、凸部と四部の係
合による機械的固定等により行われるが、後述する第5
図の実施例のように、単なる嵌合であっても良い。
次に、第3図の実施例の吸湿器(1)は、全体がレモン
の形状に形成された場合を示しており、レモンの実の半
分に相当する容器本体0と蓋体(3)とが、共に透湿微
多孔性の構造材料で形成されている。
なお、この容器本体(2)、蓋体(3)内に収容された
吸湿混合物(K)中の着色剤としては、レモンの色を表
現するのに適した黄色着色剤が好ましく用いられる。
第4図の実施例の吸湿器(1)は、全体がりんごの形状
に形成された場合を示しており、りんごの実に相当する
、透明または半透明な透湿微多孔性の構造材料で形成さ
れた容器本体■と、非透湿性材料で形成された、りんご
のへたに相当する蓋体(3)とを備えている。容器本体
0内の吸湿混合物(K)中に含まれる着色剤としては、
赤色、黄色、緑色等の着色剤を用いることが好ましい。
これらの着色剤は、それぞれ単独で使用しても良いが、
例えば、りんごの実の下半分に充填される吸湿混合物(
K)に黄色や緑色の着色剤を使用し、実の上半分に充填
される吸湿混合物(K)に赤色の着色剤を使用する、と
言うように、複数の着色剤を併用すれば、より実感的な
りんごの色を表現できる。
第5図の実施例の吸湿器(1)は、吸湿混合物(K)が
収容された有底円筒状の容器本体■と、それに対応した
円筒状の蓋体(3)とを備えたもので、上記蓋体(3)
の全体が透湿微多孔性の構造材料で形成されている。
なお、以上の各実施例のように、容器本体口や蓋体(4
)を透湿微多孔性構造材料で形成した場合には、透湿性
のフィルター等が不要になるので容器の構造を簡素化で
きる上、フィルターの場合に比べて吸湿面積を大きく取
れるので、吸湿速度を大きくできると共に、例えば食品
や密閉容器が接触しても吸湿面の全てが塞がれる虞が少
なく、吸湿能力が全く失われてしまうことがない、等の
利点がある。
以上の各実施例において用いられる吸湿混合物(K)を
構成する各成分のうち、主成分である水相性同化型吸湿
剤としては、ポルトランドセメント、アルミナセメント
等の水硬性セメントや、生石灰(酸化カルシウム)、消
石灰、石膏等の気硬性セメント、ケイ酸粉末、ホワイト
カーボン、天然バルブ、セピオライト、ゼオライト、ケ
イ砂、ジルコニウム錯体、粉末チタン等が挙げられる。
また、潮解性吸湿剤としては、前記塩化カルシウムの他
に、塩化マグネシウム、塩化アルミニウム、塩化リチウ
ム、臭化カルシウム、塩化亜鉛、五酸化リン等の潮解性
無機塩類が好ましいものとして例示される。
着色剤としては、食用赤色2号(アマランス)、同3号
(エリスロシン)、同102号にューコクシン)、同1
04号(フロキシン)、同1f)5号(ローズベンガル
)、同108号(アシッドレッド)、食用黄色4号(タ
ートラジン)、同5号(サンセットイエローFCF)、
食用緑色3号(ファストグリーンFCF)、食用青色1
号(ブリリアントブルーFCF)、同2号(インジゴカ
ルミン)等の食用タール色素、鉄クロロフィリンのカリ
ウムおよびナトリウム塩、銅クロロフィリンのカリウム
およびナトリウム塩、銅クロロフィル等の葉緑素系の色
素、その他、酸化第2鉄(ベンガラ)、β−カロチン等
の食品用着色剤が食品衛生上好ましく使用される。
なお、上記水和性固化型吸湿剤および潮解性吸湿剤とし
ては、着色剤の発色をより鮮やかに、かつ忠実に発現さ
せるため、上記例示の各化合物の中でも白色あるいは無
色のものを用いることが望ましい。例えば、白色の水和
性固化型吸湿剤としては、石膏、生石灰、消石灰、ケイ
酸粉末、ジルコニウム錯体、粉末チタン等が例示される
。一方、潮解性吸湿剤については、前記例示のものが何
れも白色であるため、全ての化合物が好適に使用される
上記水相性同化型吸湿剤と潮解性吸湿剤の割合は、本発
明では特に限定されないが、水和性固化型吸湿剤が70
〜95重量%、潮解性吸湿剤が5〜30重量%であるこ
とが好ましく、これに微量の着色剤を添加すれば良い。
潮解性吸湿剤の割合が5重量%未満では、明瞭な着色反
応が得られなくなる虞があり、30重量%を越えると、
水和性固化型吸湿剤の吸湿能力の消失以前に着色表示が
出てしまい、また、潮解した潮解性吸湿剤が液化漏出し
て、食品等を変質劣化させる等の弊害を生じる虞がある
本発明の吸湿器において使用される吸湿混合物(K)に
は、上記3成分の他に、例えば、水成分を吸収してゲル
化する増粘剤等を適宜添加することもできる。水成分を
吸収してゲル化する増粘剤としては、ゼラチン、アルギ
ン酸ソーダ、カラギーナン、寒天、アルギン酸プロピレ
ングリコール、カゼインナトリウム、カルボキシメチル
セルロース、デンプン、グリコール酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸ナトリウム、メチルセルロース、アラビヤゴ
ム、ペクチン、ポリビニルアルコール、グリセリン等が
例示される。上記増粘剤は、前記潮解性吸湿剤から発生
する水分を取り込んで容易に離さないので、例えば、前
記着色剤の発色を見逃したり、発色を視認したがうっか
り交換を怠った場合などに、上記潮解性吸湿剤が液化し
て容器外に漏出し、食品を変質させたりすることを防止
するのに役立つ。また、上記増粘剤を使用した場合には
、上述のように潮解性吸湿剤から発生する水分の漏出を
防止できるので、潮解性吸湿剤の吸湿混合物(K)中に
占める割合を大きく取ることができる。
上記各成分からなる吸湿混合物(K)は、各成分の粉体
を乾式混合したものでも良いが、前述したように顆粒状
、フレーク状、あるいは多孔質固形状等の形状で容器内
に充填されることが好ましい。
吸湿混合物(K)を上記形状にするためには、公知の方
法を適用できる。例えば、吸湿混合物(K)を顆粒状や
フレーク状にするには、固形物の粉砕、熱分解、粉体か
らの造粒、溶液あるいは気体からの析出造粒等の方法を
適用することができ、多孔質固形状にするには、上記顆
粒やフレークを焼結したりバインダで固結する方法等が
適用できる。
なお、吸湿混合物(K)を上記顆粒状やフレーク状にす
る場合には、一つずつの顆粒やフレーク中に、水和性固
化型吸湿剤、潮解性吸湿剤、着色剤等の全ての成分を含
ませることもできるが、これら各成分は、化学的性質や
物理的性質がそれぞれ異なるものであるから、全ての成
分を一つの顆粒やフレーク中に含ませることは容易でな
い。したがって、上記各成分のうちの一つあるいは一部
を含む数種の顆粒やフレークを製造し、これを混合して
容器内に収容することが好ましい。また、吸湿混合物(
K)を前記多孔質固形状にする場合には、上記数種の顆
粒やフレークの混合物を使用することが好ましい。
なお、本発明の吸湿器は、上記実施例には限定されず、
この発明の要旨を変更しない範囲で種々の設計変更を施
すことができる。
例えば、上記各実施例では、容器を構成する容器本体(
2)および蓋体(3)のうちの少なくとも一方を透湿微
多孔性構造材料で形成することで容器を透湿性にしてい
たが、例えば複数の通孔とこれを塞ぐ透湿性のフィルタ
ーとを上記容器本体(2)または蓋体(3)の何れかに
設けて、容器を構造的に透湿性にすることもできる。
また、上記各実施例では、吸湿混合物(K)の着色を視
認するための透明あるいは半透明部分として、上記容器
本体0または蓋体(3)の全体を透明あるいは半透明の
素材で形成していたが、一部に窓のように透明あるいは
半透明部分を形成しても良い。
その他、容器の形状や構造、容器を構成する素材等は上
記実施例には限定されず、適宜選択して実施することが
できる。例えば、前記例示の果物の他、花等に似せた形
状の容器を使用すれば、外観体裁上も良好で、環境に適
したものとすることができる。また、容器の素材や形状
等を適宜選択して実施することにより、吸湿速度や吸湿
量等の調整も可能となる。また、上記容器は実施例のよ
うな硬い構造体ではなく、柔軟な袋体であっても良い。
さらにまた、食品を保管して使用する容器の中に入れて
使用する際、容器の蓋の裏面や容器の内壁面等に固定す
るための、吸盤やマジックテープ等の手段を備えていて
も良い。
〈発明の効果〉 上記構成からなるこの発明の吸湿器によれば、酸化カル
シウム等の水和性固化型吸湿剤が空気中の水分を吸湿し
て吸湿能力を失うと、吸湿混合物中の潮解性吸湿剤が吸
湿して含水状態となり、その水成分に着色剤が溶解して
発色するので、この発色を容器に設けられた透明または
半透明部分から視認するだけで、吸湿能力が消失したこ
とを確認できるようになる。したがって、吸湿器の取り
替え時期の判断が容易になり、吸湿器がそのまま放置さ
れて食品を変化させる虞がなくなる。
また、上記吸湿混合物は、粉体状で容器内に充填されて
も良いが、特に、この吸湿混合物を顆粒状、フレーク状
および多孔質固形状とした場合には、容器への充填時に
飛散しにくいので、例えば、容器本体と蓋体の溶着や接
着の妨げになったり、あるいは、充填のための生産ライ
ンの周辺を汚染することがないだけでなく、吸湿の際に
凝集してダマになることもないので、吸湿混合物の充填
量に相応する吸湿性能を維持することが容易になる、と
言う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は第
1図の実施例の外観を示す斜視図、第3図は第2の実施
例を示す断面図、第4図は第3の実施例を示す断面図、
第一5図は第4の実施例を示す断面図である。 (K)・・・吸湿混合物、   (1)・・・吸湿器、
■・・・容器本体、     (3)・・・蓋体特許出
願人  長  瀬  匡  夫 1収長賀 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、空気中の湿気を吸湿して固化する水和性固化型吸湿
    剤を主成分とし、この水和性固化型吸湿剤の吸湿能力が
    消失した際に湿気を吸湿して潮解する潮解性吸湿剤と、
    潮解して含水状態となった上記潮解性吸湿剤の水成分に
    溶解して発色する着色剤とからなる吸湿混合物を、着色
    状態視認用の透明または半透明部分を備えた透湿性を有
    する材質あるいは構造の容器内に充填してなることを特
    徴とする吸湿器。 2、容器内に充填される吸湿混合物の形状が、顆粒状、
    フレーク状および多孔質固形状のうちの何れかである請
    求項1記載の吸湿器。
JP63168572A 1988-02-03 1988-07-06 吸湿器 Pending JPH01281130A (ja)

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JP63168572A JPH01281130A (ja) 1988-02-03 1988-07-06 吸湿器

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JP2459488 1988-02-03
JP63-24594 1988-02-03
JP63168572A JPH01281130A (ja) 1988-02-03 1988-07-06 吸湿器

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2701219A1 (fr) * 1993-02-09 1994-08-12 Vasseur Jean Dispositif permettant d'absorber et de retenir la totalité de la solution obtenue par un absorbeur d'humidité.
US7299147B2 (en) 2001-10-29 2007-11-20 Hitachi, Ltd. Systems for managing production information
JP5694599B1 (ja) * 2014-10-29 2015-04-01 隆義 三ツ木 乾燥剤
EP3307420B1 (fr) * 2015-06-15 2023-10-04 Eurotab Operations Composition absorbante d'humidité comprenant un agent séquestrant

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