JPH0128029B2 - - Google Patents

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JPH0128029B2
JPH0128029B2 JP55176910A JP17691080A JPH0128029B2 JP H0128029 B2 JPH0128029 B2 JP H0128029B2 JP 55176910 A JP55176910 A JP 55176910A JP 17691080 A JP17691080 A JP 17691080A JP H0128029 B2 JPH0128029 B2 JP H0128029B2
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JP
Japan
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hydroxypropoxy
ylmethyl
amino
benzopyran
dihydro
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JP55176910A
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Ryoji Kikumoto
Jiichi Fukami
Kenichiro Nakao
Mamoru Kanno
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は降圧作用を有する(ω−アミノアルコ
キシ)アルキレンジオキシベンゼン類及びその酸
付加塩に関するものである。 本発明化合物は下記一般式()で示される。 上記一般式()中mは1〜3の整数を示し、
Rは水素原子また低級アルキル基、具体的には例
えば炭素数1〜3のアルキル基を示し、Xは酸素
原子またはメチレン基を示す。またアミノアルコ
キシ基のアルキレンジオキシベンゼン環上の置換
位置は特に限定されない。 本発明化合物の製造法を以下に説明する。 本発明化合物は下記一般式() (上記一般式()中mは一般式()におけ
るmと同義である。)で示されるエポキシド類と
下記一般式() (上記一般式()中R及びXは一般式()
におけるR及びXと同義である。)で示されるア
ミン類との反応により得られる。 エポキシド類とアミン類とはそれぞれ1:1で
反応するが、通常アミン類を過剰に使用する方が
反応が円滑に進行する。従つてアミン類はエポキ
シド類に対して1〜10モル使用される。 反応は無溶媒でも十分進行するが、反応を円滑
に進めるために、不活性溶媒を用いてもよい。溶
媒としては水、ジオキサン、テトラヒドロフラ
ン、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド、低級アルコールまたはこれらの二種以上の溶
媒の混合物が用いられる。 反応温度は特に限定されないが通常室温から
150℃である。 反応時間は反応温度及び原料の反応性溶媒の種
類により異なるが通常10分から20時間の範囲であ
る。 また原料の1つである一般式()で示される
エポキシド類は、下記一般式() (上記式中mは一般式()におけるmと同義
であり、Mはアルカリ金属を示す)で示される化
合物とエピクロロヒドリンをジメチルホルムアミ
ドのような非プロトン性溶媒中で反応させること
によつて得られる。 望ましい酸付加塩を得るためには、反応終了
後、溶媒を蒸留あるいは水洗により除き、エーテ
ル、クロロホルム、酢酸エチル、ベンゼン、トル
エン等の溶媒で本化合物を抽出する。 さらに望ましい酸を加えて中和すると目的とす
る酸付加塩が得られる。 付加塩として用いられる酸としては、塩化水素
酸、シユウ化水素酸、硫酸、リン酸、硝酸等の無
機酸、酢酸、コハク酸、アジピン酸、プロピオン
酸、酒石酸、フマル酸、マレイン酸、シユウ酸、
クエン酸、安息香酸、トルエンスルホン酸、メタ
ンスルホン酸等の有機酸が挙げられる。 本発明化合物の具体例を以下に示す。 5−〔3−{1,4−ベンゾジオキサン−2−イ
ルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−1,3−ベンゾジオキソール 5−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 5−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 5−〔3−{N−プロピル−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒド
ロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソー
ル 5−〔3−{3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 5−〔3−{N−メチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジ
オキソール 5−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジ
オキソール 5−〔3−{プロピル−(3,4−ジヒドロ−2H
−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−2
−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオ
キソール 6−〔3−{1,4−ベンゾジオキサン−2−イ
ルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−1,4−ベンゾジオキサン 6−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 6−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 6−〔3−{N−プロピル−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒド
ロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 6−〔3−{(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 6−〔3−{N−メチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジ
オキサン 6−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジ
オキサン 6−〔3−{N−プロピル−3(3,4−ジヒド
ロ−2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミ
ノ}−2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベン
ゾジオキサン 1−〔3−{1,4−ベンゾジオキサン−2−イ
ルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−3,4−トリメチレンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−3,4−トリメチレンジオキ
シベンゼン 1−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−3,4−トリメチレンジオキ
シベンゼン 1−〔3−{N−プロピル−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒド
ロキシプロポキシ〕−3,4−トリメチレンジオ
キシベンゼン 1−〔3−{(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−3,4−トリメチレンジオキシ
ベンゼン 1−〔3−{N−メチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−3,4−トリメチ
レンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−3,4−トリメチ
レンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−プロピル−(3,4−ジヒドロ
−2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−3,4−トリメ
チレンジオキシベンゼン 4−〔3−{1,4−ベンゾジオキサン−2−イ
ルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキシ〕
−1,3−ベンゾジオキソール 4−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 4−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 4−〔3−{N−プロピル−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒド
ロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソー
ル 4−〔3−{(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール 4−〔3−{N−メチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジ
オキソール 4−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジ
オキソール 4−〔3−{N−プロピル−3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,3−ベンゾジ
オキソール 5−〔3−{(1,4−ベンゾジオキサン−2−
イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキ
シ〕−1,4−ベンゾジオキサン 5−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 5−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 5−〔3−{N−プロピル−(1,4−ベンゾジ
オキサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒド
ロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 5−〔3−{(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−1,4−ベンゾジオキサン 5−〔3−{N−メチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジ
オキサン 5−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジ
オキサン 5−〔3−{N−プロピル(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−1,4−ベンゾジ
オキサン 1−〔3−{(1,4−ベンゾジオキサン−2−
イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロポキ
シ〕−2,3−トリメチレンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−メチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−2,3−トリメチレンジオキ
シベンゼン 1−〔3−{N−エチル−(1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−2,3−トリメチレンジオキ
シベンゼン 1−〔3−{N−プロピル−1,4−ベンゾジオ
キサン−2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロ
キシプロポキシ〕−2,3−トリメチレンジオキ
シベンゼン 1−〔3−{(3,4−ジヒドロ−2H−ベンゾピ
ラン−3−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキ
シプロポキシ〕−2,3−トリメチレンジオキシ
ベンゼン 1−〔3−{N−メチル−3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−2,3−トリメチ
レンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−エチル−(3,4−ジヒドロ−
2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}−
2−ヒドロキシプロポキシ〕−2,3−トリメチ
レンジオキシベンゼン 1−〔3−{N−プロピル−(3,4−ジヒドロ
−2H−ベンゾピラン−3−イルメチル)アミノ}
−2−ヒドロキシプロポキシ〕−2,3−トリメ
チレンジオキシベンゼン 以下本発明化合物の血圧降下作用について説明
する。 本発明化合物の血圧降下作用は以下の方法で検
討した。 すなわち、動物は自然発症高血圧ラツト
(SHR)(300〜370g、5〜7月令)を用い、エ
ーテル麻酔下に尾動脈より挿入したカテーテルに
より、無麻酔下で観血的に血圧および心拍数を測
定し、薬物投与前の平均血圧および心拍数を求め
た後、1時間ごとに薬物を1,3,10,30mg/Kg
を経口投与し、降圧作用を判定し、投与前値から
の降下率で表わした。結果を表−1に示す。 また、急性毒性値(LD50)はマウスを用い、
Litchfield−Wilcoxon (リツチフイールド ウイルコクソン)法により
算出し、その結果を表−1に示す。 本発明化合物は表−1に示す如く等しく、1
mg/Kg経口投与で十分な血圧降下作用を示し、薬
効の発現も速く、作用も特続的である。又、急性
毒性も弱く、薬効の発現量を考慮すれば非常に安
全性の高い薬物であると推測される。
【表】 ※ 化合物No.に対応する化合物は表−2に示
されている。
本発明化合物はいかなる方法でも投与できる
が、好適には以下のような方法が実施される。 すなわち皮下注射、静脈内注射、筋肉注射、腹
腔内注射等の非経口投与もまた経口投与も可能で
ある。 投与量は患者の年令、健康状態、体重、同時処
理があるならばその種類、処置頻度、所望の効果
の性質等により決定される。 一般的に有効成分の1日投与量は0.1〜100mg/
Kg体重、通常1〜30mg/Kg体重であり、1回ある
いはそれ以上投与される。 本発明化合物を経口投与する場合は錠剤、カプ
セル剤、粉剤、液剤、エリキシル剤等の形体で、
また非経口投与の場合は液体あるいは懸濁等の殺
菌した液状の形体で用いられる。上述の様な形態
で用いられる場合、固体あるいは液体の毒性のな
い製剤的担体が組成に含まれ得る。 固体担体の例としては通常のゼラチンタイプの
カプセルが用いられる。また有効成分を補助薬と
ともにあるいはそれなしに錠剤化、粉末包装され
る。 これらのカプセル、錠剤、粉末は一般的に5〜
95%、好ましくは25〜90%重量の有効成分を含
む。 すなわちこれらの投与形式では5〜500mg、好
ましくは25〜250mgの有効成分を含有するのがよ
い。 液状担体としては水あるいは石油、ピーナツ
油、大豆油、ミネラル油、ゴマ油等の動植物起原
の、または合成の油等が用いられる。 また、一般に生理食塩水、デキストロースある
いは類似のシヨ糖溶液、エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール等
のグリコール類が液状担体として好ましく、とく
に生理食塩水を用いた注射液の場合には通常0.5
〜20%、好ましくは1〜10%重量の有効成分を含
むようにする。 経口投与の液剤の場合、0.5〜10%重量の有効
成分を含む懸濁液あるいはシロツプがよい。 この場合の担体としては香料、シロツプ、製剤
学的ミセル体等の水様賦形剤を用いる。 以上説明したように本発明化合物は血圧降下剤
として有効に使用できる。 実施例 N,N−ジメチルホルムアミド500mlと50%水
素化ナトリウム50.4gの懸濁液に氷冷撹拌下、
N,N−ジメチルホルムアミド500mlに溶かした
3,4−メチレンジオキシフエノール138.1g溶
液を滴下する。 その後、一度にエピクロルヒドリン462.5gを
加え、氷浴をはずし、室温で4時間撹拌する。反
応溶媒を減圧留去し、残渣にベンゼン500mlと水
200mlを加え、水層分離し、更に水洗を行ない、
ベンゼン層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、ベン
ゼンを減圧留去する。 残渣を減圧蒸留し、bp130〜135℃/1mmHgの
エポキサイド151.1gを得る。(収率78%) 得られたエポキサイド5.0gに、メタノール30
mlと2−アミノメチル−1,4−ベンゾジオキサ
ン4.7gを加え、4時間撹拌下、加熱還流する。 反応溶媒を減圧留去し、残渣に酢酸エチル100
mlと水50mlを加え、水層分離し、酢酸エチル層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、氷冷撹拌下、20%
塩酸−エタノール5.2mlを加える。 析出結晶を取し、エタノールより再結晶を行
ない、5−〔3−{(1,4−ベンゾジオキサン−
2−イルメチル)アミノ}−2−ヒドロキシプロ
ポキシ〕−1,3−ベンゾジオキソール塩酸塩を
7.2g得る(収率71%)。 本化合物の物性は表−2のNo.1の欄に示す。 以下同様の方法で化合物を製造し、得られた化
合物の物性を上記化合物と併せ表−2に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式 (上記式中mは1〜3の整数を示し、Rは水素
    原子または低級アルキル基を示し、Xは酸素原子
    またはメチレン基を示す。)で表わされる(ω−
    アミノアルコキシ)アルキレンジオキシベンゼン
    類及びその酸付加塩。
JP17691080A 1980-12-15 1980-12-15 (omega-aminoalkoxy)alkylenedioxybenzenes and their acid addition salts Granted JPS5799584A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS509781A (ja) * 1973-06-01 1975-01-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS509781A (ja) * 1973-06-01 1975-01-31

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