JPH01279676A - 合焦検出装置 - Google Patents

合焦検出装置

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JPH01279676A
JPH01279676A JP63109645A JP10964588A JPH01279676A JP H01279676 A JPH01279676 A JP H01279676A JP 63109645 A JP63109645 A JP 63109645A JP 10964588 A JP10964588 A JP 10964588A JP H01279676 A JPH01279676 A JP H01279676A
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JP
Japan
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output
circuit
high luminance
brightness
focusing
Prior art date
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Pending
Application number
JP63109645A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Suda
浩史 須田
Akihiro Fujiwara
昭広 藤原
Kunihiko Yamada
邦彦 山田
Katsuji Yoshimura
克二 吉村
Kitahiro Kaneda
北洋 金田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication of JPH01279676A publication Critical patent/JPH01279676A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は合焦検出装置に関し、より具体的には、ビデオ
・カメラ、電子スチル・カメラなどの電子描像装置にお
ける合焦検出装置に関する。
〔従来の技術〕
近年、ビデオ・カメラでは、撮像素子からのビデオ信号
出力を帯域の異なる複数のバンド・パス・フィルタ(B
PF)に供給し、各BPF出力がら撮像画面の精細度を
検出し、その精細度が最大になるように合焦用レンズを
位置調節する、所謂山登りサーボ方式の自動合焦方式が
提案されている(特開昭58−188966号)。
従来の自動合焦装置の構成ブロック図を第6図に示す。
撮影レンズ(合焦用レンズを含む)10を通過した被写
体の光学像は、撮像素子12により電気信号に変換され
、プリアンプ14で増幅され、プロセス回路16によっ
てテレビジョン信号化される。プリアンプ14の出力は
また、合焦検出のために、アンプ18,20.22及び
高輝度検出回路24に供給され、アンプ18,20.2
2の出力は異なる通過帯域特性のBPF26,28.3
0に供給される。高輝度検出回路24は、画面内の所定
輝度以上の信号部分を検出する回路であり、後述する目
的で設けられている。BPF26は超高域用、BPF2
8は高域用、BPF30は低中域用すあり、アンプ18
.20.22の増幅率は、接続するBPF26,28.
30の特性に合わせて設定しである。即ち、合焦状態に
近づくほど、高周波成分が多く、且つ合焦点を外れるほ
ど高周波成分が減少するが、低域成分は合焦点を外れて
いても得ることができる。従って、アンプ22及びBP
F30は検出感度が低くボケが大きいときに有効であり
、アンプ20及びBPF28は小ボケ時に有効であり、
アンプ18及びBPF26は検出感度が高く合焦判定に
用いるのみ有効である。
スイッチ32は、BPF26.28.30の出力の1つ
を選択して測距ゲート34に印加する。
スイッチ32はフィルタ切換信号発生回路36からの切
換信号に応じて切り換えられるが、フィルタ切換信号発
生回路36は例えば、BPF26゜28.30の各出力
のレベルから、選択すべきBPF26,28.30を決
定する。測距ゲート34は、合焦検出の撮像面上におけ
る検出域を限定する回路である。測距枠発生回路37は
画面の所定位置の測距枠に対応する測距枠信号を発生し
、アンド回路38はその測距枠信号と高輝度検出回路2
4からの検出信号(論理L)の論理積をとって測距ゲー
ト34の制御端子に印加する。これにより、測距ゲート
34は、画面所定位置の測距枠内にあって、高輝度部分
以外の信号を通過させることになる。
測距ゲート34の出力は検波回路40に印加される。検
波回路40の検波出力はモータ駆動回路42に印加され
、モータ駆動回路42は合焦用レンズを駆動するモータ
44を駆動する。これにより、山登りザーボ方式の自動
合焦制御が行われる。
通常被写体の場合の、BPF26.28.30の各出力
の一例を第7図に示す。このBPF出力電圧(以下、焦
点電圧という)は、撮影画像の精細度に対応しているの
で、撮影レンズ10の結像面が撮像素子12の撮像面に
合致する状況(合焦状態)で最大になり、それからずれ
るに従い小さくなる。従って、この焦点電圧が最大にな
るように撮影レンズ10を位置調節することにより、自
動焦点調節を達成できる。焦点電圧は一般に、被写体や
その合焦程度に応じて大きく変化するので、フィルタ切
換信号発生回路36により、合焦調部の各段階で最適な
りPF26.28.30を選択することになる。
更に、撮像画面内に、例えば電球などのように、高輝度
の被写体が存在する場合、BPF26,28.30の各
出力は、第8図のように飽和特性になる。このような場
合には、仮にレンズ1oが非合焦であっても、映像信号
中の高輝度被写体の影響でかなり大きな高周波成分を持
ち、それゆえ、ピンボケ状態であっても、焦点電圧は大
きくなり、合焦装置が誤動作しがちであり、場合によっ
ては、ピンボケ状態で静止してしまうことがありうる。
これを避けるため、従来例では、高輝度検出回路24に
より高輝度被写体を検出し、アンド回路38で測距枠信
号との論理積をとることによって、−5= 測距枠内から高輝度被写体を取り除くようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来例では、どの帯域のBPF26.28
.30に対しても高輝度被写体の除去を行っているので
、画面内に高輝度被写体しか存在しない場合や、高輝度
被写体にピントを合わせようとする場合には、被写体自
体を除去してしまい却って有害になる。
そこで本発明は、高輝度被写体の悪影響を効果的に排除
する合焦検出装置を提示することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る合焦検出装置は、異なる周波数通過特性の
複数のフィルタ手段と、当該フィルタ手段を選択する選
択手段とを有し、撮像手段からのビデオ信号を当該フィ
ルタ手段に印加し、当該選択手段により選択されたフィ
ルタ手段の出力から撮影光学系の合焦度を検出する合焦
検出装置であって、撮像手段からのビデオ信号の高輝度
成分を検出する検出手段と、所定のフィルタ手段の選択
時には、選択されたフィルタ手段の出力の当該高輝度成
分に相当する部分を合焦検出に利用し、他の所定のフィ
ルタ手段の選択時には、当該高輝度成分に相当する部分
の合焦検出への利用を禁止する制御手段とを設けたこと
を特徴とする。
〔作用〕
大ボケ、中ボケなどの場合には、高輝度成分は合焦検出
にとって邪魔であるが、合焦状態に近い状況では、高輝
度成分が有益になる。そこで、合焦の程度に応じて選択
されるフィルタ手段に応じて、上記制御手段によって合
焦検出への高輝度成分の利用を制御することにより、高
輝度被写体の悪影響を効果的に排除できるようになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図を示す。第
6図と同じ構成要素には同じ符号を付しである。撮像素
子12からプロセス回路16まで、並びに、高輝度検出
回路24及びBPF26,28.30までは、第6図の
場合と同じである。本実施例では、高輝度検出回路24
の出力とアンド回路38との間に、スイッチ32の各接
点32a。
32b、32Cに対応する接点46a、46b。
46Cを具備するスイッチ46を配置しである。
接点32aに対応する接点46aは浮いており、接点3
2bに対応する接点46b及び接点32Cに対応する接
点46Cは高輝度検出回路24の出力に接続する。スイ
ッチ46はまた、スイッチ32と同様に、フィルタ切換
信号発生回路36からの切換信号によって切り換えられ
る。従って、スイッチ32によりBPF26  (接点
32a)が選択された場合には、スイッチ46は接点4
6aに接続し、高輝度検出回路24の検出出力は無視さ
れ、スイッチ32によりBPF28,30  (接点3
2 b、  32 C)が選択された場合には、スイッ
チ46は接点46b、46cに接続し、高輝度検出回路
24の検出出力がアンド・ゲート38に印加される。
次に、BPF26,28.30の出力に対する高輝度部
分の影響を説明する。高輝度被写体を含む被写体を撮影
する場合であって、高輝度部分を除去しない(即ち、回
路24の検出出力をアンド回路38に印加しない)とき
の、BPF28.30の出力電圧の変化を第2図に示し
、高輝度部分を除去する(即ち、第1図の実施例では、
スイッチ46を接点46b、46cに接続)ときの、B
PF28.30の出力電圧の変化を第3図に示す。
第2図では、高輝度被写体のために、無限から至近の中
間部分で特性が平坦になっており、ピント合わせは不可
能である。他方、第3図では山なりになっているので、
ピント合わせに利用できる。
つまり、中低域及び高域のBPF26.28の出力電圧
については、高輝度被写体はピント合わせに対し有害で
あると言える。
また、第4図は、高輝度検出回路24の出力を除去しな
いときの、超高域のBPF26の出力電圧の変化を示し
、第5図は、高輝度検出回路24の出力を除去するとき
の、BPF26の出力電圧の変化を示す。第4図と第5
図の比較から分かるように、超高域のBPF26の出力
電圧に関しては、第5図よりも第4図の方が特性が急峻
で合焦判定に通している。従って、スイッチ32でBP
F26を選択する場合(接点32aに接続)には、スイ
ッチ46をオフ(接点46aに接続)にして、高輝度被
写体からの信号も合焦判定に利用する。
要約すると、スイッチ32において、低中域又は高域の
BPF28.30の出力が選択される場合には、高輝度
部分を除去するのが好ましいので、スイッチ46を接点
46b、46Cに接続して、アンド回路38に回路24
の検波出力を印加して項輝度除去を行う。他方、合焦判
定のための超高域のBPF26の出力が選択される場合
には、高輝度部分も積極的に利用するのが好ましく、従
って、スイッチ46を接点46aに接続して、項輝度検
出回路24とアンド回路38との間の信号路を遮断する
このように、スイッチ32の選択に連動して、高輝度検
出回路24の出力を、低中域又は高域のBPF28,3
0に対しては有効に、超高域のBPF26に対しては無
効にすることで、大ボケ時に画面内で有害な高輝度被写
体を取り除き、且つ、合焦判定に有効か超高域成分に含
まれる高輝度被写体をそのまま残すことができる。従っ
て、大ボケから中ボケ、小ボケまでの山登りサーボ時に
は、高輝度被写体の無い状態でピント合わせを行い、最
後の合焦判定時には、高輝度被写体を含む信号を用いて
正確な合焦動作を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から容易に理解できるように、本発明によれ
ば、高輝度被写体を含む被写体を撮影する際にも、大ボ
ケから中ボケ、小ボケを介して合焦状態にいたる各段階
において、高輝度被写体の悪影響を効果的に排除して正
確な合焦検出を達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成ブロック図、第2図、
第3図、第4図及び第5図は高輝度被写体を除去する場
合及びしない場合の各BPF出力の特性図、第6図は従
来例の構成ブロック図、第7図及び第8図は従来例にお
けるBPF出力の特ン性図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 異なる周波数通過特性の複数のフィルタ手段と、当該フ
    ィルタ手段を選択する選択手段とを有し、撮像手段から
    のビデオ信号を当該フィルタ手段に印加し、当該選択手
    段により選択されたフィルタ手段の出力から撮影光学系
    の合焦度を検出する合焦検出装置であって、撮像手段か
    らのビデオ信号の高輝度成分を検出する検出手段と、所
    定のフィルタ手段の選択時には、選択されたフィルタ手
    段の出力の当該高輝度成分に相当する部分を合焦検出に
    利用し、他の所定のフィルタ手段の選択時には、当該高
    輝度成分に相当する部分の合焦検出への利用を禁止する
    制御手段とを設けたことを特徴とする合焦検出装置。
JP63109645A 1988-05-02 1988-05-02 合焦検出装置 Pending JPH01279676A (ja)

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JP63109645A JPH01279676A (ja) 1988-05-02 1988-05-02 合焦検出装置

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JPH01279676A true JPH01279676A (ja) 1989-11-09

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ID=14515535

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03243071A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Sony Corp オートフォーカス回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03243071A (ja) * 1990-02-21 1991-10-30 Sony Corp オートフォーカス回路

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