JPH01278972A - 筒状体の溶接方法 - Google Patents

筒状体の溶接方法

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JPH01278972A
JPH01278972A JP10950888A JP10950888A JPH01278972A JP H01278972 A JPH01278972 A JP H01278972A JP 10950888 A JP10950888 A JP 10950888A JP 10950888 A JP10950888 A JP 10950888A JP H01278972 A JPH01278972 A JP H01278972A
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JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
welding
electrodes
protrusion
projections
Prior art date
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Pending
Application number
JP10950888A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuaki Nakamura
勝昭 中村
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Marelli Corp
Original Assignee
Calsonic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、溶接方法に係わり、特に、平板を筒状に成形
してなる筒状体の対向する合わせ面を相互に溶接するた
めの筒状体の溶接方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動車の消音器には、構成部品として、多数の小
孔を有する多孔管が多用されており、このような多孔管
を製造する方法としては、例えば、特公昭51−206
8号公報に開示されるような方法が知られている。
第9図は、従来の一般的な多孔管の製造方法を示すもの
で、この製造方法では、多数の小孔11の穿設される平
板13をロール成形により筒状にし筒状体15にした後
、この筒状体15の合わせ面を所定間隔を置いてアーク
溶接17することにより管体19が製造される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の製造方法では、筒状体
15の合わせ面をアーク溶接17により溶接しているた
め、溶接に多大な時間が必要になるとともに、溶接装置
が大掛かりになるという問題がある。
すなわち、このような筒状体15をアーク溶接17で溶
接するためには、第10図に示すように、筒状体15の
合わせ面の上下に外部電極21および内部電極23を配
置する必要があるが、これ等の電極21.23の配置の
ために多大な時間が必要になり、この結果、溶接に多大
な時間が必要になるという問題がある。
また、内部電極23を配置する必要があるため、溶接装
置が大掛かりになるという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決すべくなされたもの
で、溶接時間を従来より大幅に低減することができると
ともに、溶接装置を従来より大幅に小型化することので
きる筒状体の溶接方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係わる筒状体の溶接方法は、平板を筒状に成形
してなる筒状体の対向する合わせ面を相互に溶接する筒
状体の溶接方法において、前記対向する合わせ面の少な
くとも一方に所定間隔を置いて複数の突起を一体形成す
るとともに、前記筒状体の両側を一対の電極により押圧
することにより前記突起を他方の合わせ面または突起に
押圧し、この状態で前記一対の電極に電圧を印加し、前
記突起を他方の合わせ面または突起に抵抗溶接するもの
である。
〔作 用〕
本発明の筒状体の溶接方法においては、筒状体の対向す
る合わせ面の少な(とも一方に所定間隔を置いて複数の
突起が一体形成されており、筒状体の両側を一対の電極
により押圧することにより突起が他方の合わせ面または
突起に押圧され、この状態で一対の電極に電圧が印加さ
れ、突起が他方の合わせ面または突起に抵抗溶接される
〔実施例〕
以下、本発明方法の詳細を図面を用いて説明する。
本発明の筒状体の溶接方法では、先ず、第1図に示すよ
うに、多数の小孔25の穿設される平板27の一端に所
定間隔を置いて複数の突起31が形成される。この突起
31は、例えば、帯状板からの平板27の切断時に、こ
の突起31に対応する形状の刃部を有する切断刃を使用
することにより容易に形成することが可能である。
この後、第2図に示すように、突起31の形成された平
板27が、例えば、ロール成形により筒状に成形され筒
状体33とされ、筒状体33の突起31と、この突起3
1に対向する合わせ面35が相互に溶接される。
この溶接は、第3図および第4図に示すように、例えば
、回転自在とされるスクイズロールからなる一対の電極
37の間に、筒状体33を通過することにより行なわれ
る。
すなわち、筒状体33が一対の電極37゛の間に位置さ
れると、筒状体33の両側が一対の電極37により押圧
され、突起31が他方の合わせ面35に押圧され、この
状態で一対の電極37に電圧が印加され、第5図に示す
ように、突起31が他方の合わせ面35に抵抗溶接39
される。
なお、この実施例では、筒状体33に形成される突起3
1が一対の電極37の間に位置した時にのみ、交流電源
41から電極37に電圧が印加される。
また、突起31の突出長さは、一対の電極37により筒
状体33を両側から押圧した状態での抵抗溶接39時に
、突起31が溶融し、筒状体33の両合わせ面35が相
互にほぼ当接するような長さとされている。
しかして、この実施例の筒状体の溶接方法によれば、筒
状体33の対向する合わせ面35の一方に所定間隔を置
いて複数の突起31を一体形成するとともに、筒状体3
3の両側を一対の電極37により押圧することにより突
起31を他方の合わせ面35に押圧し、この状態で一対
の電極37に電圧を印加し、突起31を他方の合わせ面
35に抵抗溶接39するようにしたので、溶接時間を従
来より大幅に低減することができ、また、溶接装置を従
来より大幅に小型化することが可能となる。
すなわち、本発明方法では、筒状体33の合わせ面35
の下部に内部電極を配置する必要がなくなるため、溶接
時間が短縮され、また、内部電極が不要となるため、溶
接装置の小型化を図ることができる。
さらに、この実施例では、一対の電極37をスクイズロ
ールにより形成したので、筒状体33を連続的に供給し
ながら抵抗溶接39することが容易に可能となる。
第6図および第7図は、電極43を複数対のクランプ部
材により形成した例を示すもので、これ等の電極43は
、筒状体33に形成される突起31の間隔と同一の間隔
を置いて配置されており、筒状体33の両側を複数対の
電極43により押圧することにより突起31が他方の合
わせ面35に押圧され、この状態で複数対の電極43に
電圧が印加され、突起31が他方の合わせ面35に抵抗
溶接される。
なお、この例において電源の電圧が不足する場合には、
前側の電極43から順次後側の電極43に電圧を印加す
るようにしても良い。
このような電極43を使用した筒状体の溶接方法におい
ても、前述した実施例とほぼ同様の効果を得ることがで
きる。
第8図は、筒状体33に形成される突起の他の例を示す
もので、この例では、突起45は、平板27の端部を所
定間隔を置いて、例えば、プレス機械により押し潰すこ
とにより形成されている。
このような突起45を形成した筒状体の溶接方法におい
ても、前述した実施例とほぼ同様の効果を得ることがで
きる。
なお、以上述べた実施例では、筒状体33の合わせ面3
5の一方にのみ突起を形成した例について述べたが、本
発明は、かかる実施例に限定されるものではなく、例え
ば、両側の合わせ面35に突起を形成しても良いことは
勿論である。
また、以上述べた実施例では、小孔25の穿設される筒
状体33を抵抗溶接した例について述べたが、本発明は
、かかる実施例に限定されるものではなく、小孔の穿設
されない筒状体にも適用できることは勿論である。
〔発明の効果] 以上述べたように、本発明の筒状体の溶接方法では、筒
状体の対向する合わせ面の少なくとも一方に所定間隔を
置いて複数の突起を一体形成するとともに、筒状体の両
側を一対の電極により押圧することにより突起を他方の
合わせ面または突起に押圧し、この状態で一対の電極に
電圧を印加し、突起を他方の合わせ面または突起に抵抗
溶接するようにしたので、溶接時間を従来より大幅に低
減することができるとともに、溶接装置を従来より大幅
に小型化することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は平板に形成される突起を示す斜視図である。 第2図は第1図の平板をロール成形して得られた筒状体
を示す斜視図である。 第3図および第4図はスクイズロールからなる電極を使
用して筒状体を抵抗溶接している状態を示す斜視図およ
び正面図である。 第5図は抵抗溶接された筒状体を示す斜視図である。 第6図および第7図はクランプ部材からなる電極を使用
して筒状体を抵抗溶接している状態を示す斜視図および
正面図である。 第8図は筒状体に形成される他の突起の例を示す斜視図
である。 第9図は従来の筒状体の溶接方法を示す説明図である。 第10図は外部電極および内部電極を示す説明図である
。 〔主要な部分の符号の説明] 31・・・突起 33・・・筒状体 37・・・電極 39・・・抵抗溶接。 第3図 第5図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平板を筒状に成形してなる筒状体の対向する合わ
    せ面を相互に溶接する筒状体の溶接方法において、前記
    対向する合わせ面の少なくとも一方に所定間隔を置いて
    複数の突起を一体形成するとともに、前記筒状体の両側
    を一対の電極により押圧することにより前記突起を他方
    の合わせ面または突起に押圧し、この状態で前記一対の
    電極に電圧を印加し、前記突起を他方の合わせ面または
    突起に抵抗溶接することを特徴とする筒状体の溶接方法
JP10950888A 1988-04-30 1988-04-30 筒状体の溶接方法 Pending JPH01278972A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243768A2 (en) * 2001-03-21 2002-09-25 Calsonic Kansei Corporation Method of fabricating a catalyst converter

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1243768A2 (en) * 2001-03-21 2002-09-25 Calsonic Kansei Corporation Method of fabricating a catalyst converter
EP1243768A3 (en) * 2001-03-21 2004-01-14 Calsonic Kansei Corporation Method of fabricating a catalyst converter

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