JPH01278180A - 電子撮像装置 - Google Patents

電子撮像装置

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Publication number
JPH01278180A
JPH01278180A JP63108340A JP10834088A JPH01278180A JP H01278180 A JPH01278180 A JP H01278180A JP 63108340 A JP63108340 A JP 63108340A JP 10834088 A JP10834088 A JP 10834088A JP H01278180 A JPH01278180 A JP H01278180A
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JP
Japan
Prior art keywords
image pickup
optical system
mirror
image
focus detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP63108340A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Washizu
鷲頭 洋一
Kenichi Oikami
大井上 建一
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP63108340A priority Critical patent/JPH01278180A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は電子撮像装置、さらに詳しくは、合焦検出機能
を備えた電子撮像装置に関する。
[従来の技術] 1つの撮像素子(撮像管を含む)を兼用して画像情報と
合焦検出情報とを得るようにした電子撮像装置は既に知
られている(特公昭39−5265号公報等参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この電子撮像装置は、撮像素子の出力画像情報
をそのまま合焦検出情報とする、いわゆるコントラスト
検出方式を採用したものであり、撮像光学系を駆動しな
がら、撮像素子より検出される同撮像素子の光電変換面
における光学像の焦点の度合を示す信号をサンプリング
し、ある時期のサンプル値とその直前のサンプル値とを
比較してその差を順次求め、この差が最小値となる極大
点を検出することにより合焦検出を行っている。
従ってコントラスト検出方式は、他の合焦検出方式に較
べて合焦検出速度が非常に遅いという欠点がある。すな
わち、コントラスト検出方式以外の合焦検出方式には像
相関方式、アクティブ三角測距方式などがあるが、この
うち像相関方式では合焦検出光学系から合焦検出素子に
入射する2つの像のずれ量から、またアクティブ三角測
距方式では合焦検出素子に入射する像の基準位置とのず
れ量からそれぞれ演算により被写体距離が求められるの
で、上記コントラスト検出方式におけるサンプリング値
の比較を行わなくてもよく、迅速な合焦検出を行うこと
かできる。しかし、その反面、これらの像相関方式、ア
クティブ三角測距方式などにおいては、一般に、合焦検
出光学系より入射した像を撮像素子以外の合焦検出素子
に導く必要があり、コントラスト検出方式のものに比較
して部品点数の増大および装置の大型化を招く欠点があ
った。
そこで、像相関方式、アクティブ三角測距方式などにお
いても、撮像素子を合焦検出素子として兼用することが
できれば構成が簡単になるが、合焦検出光学系からの像
情報を巧妙に撮像素子に導(ようにする必要かある。
本発明の目的は、このような問題点に鑑み、迅速に合焦
情報を得ることができ、また撮像素子を合焦検出素子と
兼用して構成を簡略化できるようにした電子撮像装置を
提供するにある。
[課題を解決するだめの手段および作用コ本発明の電子
撮像装置は、撮像素子と、この撮像素子に被写体(象の
光情報を結像させるための撮像光学系と、被写体までの
距離に応じた光情報を検出する合焦検出光学系と、上記
撮像素子に上記撮像光学系からの光情報と上記合焦検出
光学系からの光情報を選択的に供給する光情報選択手段
とを具備してなるもので、光情報選択手段は合焦検出光
学系からの光情報を撮像素子に供給して合焦検出した後
、撮像光学系からの光情報を撮像素子に1共給する。
[実 施 例] 第1,2図に示した電子スチルカメラは合焦検出方式と
して像相関方式を採用したカメラであって、カメラ本体
1の前面において、レンズ鏡筒2が装着されている部分
の下部の左右両脇の位置には測距窓4がそれぞれ設けら
れている。カメラ本体1内には、第1図に実線で示した
45°の傾斜角度位置と二点鎖線で示した水平位置との
間で移動可能なりイックリターンミラー6がレンズ鏡筒
2の撮像レンズ群3の後方に設けられている。このクイ
ックリターンミラー6の前面および背面はアルミニウム
蒸告膜などによりともに反射面に形成されている。また
、クイックリターンミラー6の後方には、光学的ローパ
スフィルタ7およびCCD等の固体撮像素子8がホルダ
9に保持された状態でカメラ本体1に取り付けられてい
る。固体撮像素子8のリード部(脚)8aは回路基板1
゜に接続されている。なお、11は固体撮像素子8をホ
ルダ9に固定させるためのカバーである。
上記それぞれの測距窓4の位置からクイックリターンミ
ラー6の位置にがけて測距用通路12がそれぞれ形成さ
れ、これらの各通路12内にはミ測距用光情報を上記ク
イックリターンミラー6に導くための測距レンズ13お
よび測距ミラー14が配設されている。
また、上記クイックリターンミラー6の上方位置からカ
メラ本体1のファインダー接眼窓15の位置にかけてフ
ァインダー通路16が形成され、同通路16内には、光
路長調節用ガラス17.スクリーンマツトガラス18.
ファインダーミラー19、ファインダーレンズ20〜2
2および接眼レンズ23からなるファインダー光学系が
配設されている。
その他、カメラ本体1内には、図示されていないが、固
体撮像素子8の光電変換出力を処理する信号処理装置、
撮像レンズ群3を駆動するレンズ駆動装置およびクイッ
クリターンミラー6を駆動するための後述するミラー駆
動機構が設けられている。
ここで、図示されないレリーズ釦を操作する以前の初期
状態では、クイックリターンミラー6は、第1図に実線
で示すように、撮影光路中にあって45”の角度に傾斜
しているので、撮像レンズ群3を通過してカメラ本体1
に入射した被写体像は、クイックリターンミラー6の前
面で上方へ向が゛って反射してファインダー通路16内
のファインダー光学系を経て撮影者の眼に入射し、また
、2つの測距窓4よりそれぞれカメラ本体1に入射しだ
測距用光情報は、A11l距用通路12内の測距レンズ
13および測距ミラー14を経てクイックリターンミラ
ー6の背面で反射し、光学的ローパスフィルタ7を透過
して固体撮像素子8の光電変換面に導かれている。2つ
のfllll距用光情報が固体撮像素子8の光電変換面
上に導かれることにより、この光情報による像か充電変
換面上に被写体距離に応じて左右にずれて形成される。
そして、レリーズ釦を操作すると、まず、1段目レリー
ズスイッチがオンになり、これによって固体撮像素子8
の光電変換面にすれて形成された2つの測距用光情報の
像のずれ量に基づく距離情報信号が固体撮像素子8より
出力されるので、図示されない信号処理装置からは被写
体距離が算出される。そして、この算出された被写体距
離に基づいて図示されないレンズ駆動装置が撮像レンズ
群3を合焦位置に駆動する。
合焦後は、2段目レリーズスイッチがオンになり、これ
によって後述するミラー駆動機構が上記クイックリター
ンミラー6を駆動し、これを撮影光路中から第1図に二
点鎖線で示した水゛+L位置6Aまで回動させる。クイ
ックリターンミラー6が撮影光路中から退避して測距用
通路12を閉基する水平位置で停止すると、これまで固
体撮像素子8の光電変換面に導かれていた2つの測距用
光情報に代わって、撮像レンズ群3を通過した被写体像
が固体撮像素子8の光電変換面に導かれるので、固体撮
像素子8より画像情報信号が出力され、同信号は図示さ
れない信号処理装置で信号処理される。
上記クイックリターミラ−6を駆動するためのミラー駆
動機構は、第3図に示すように構成されている。第3図
において、ミラー駆動モータ25の出力軸に固定された
ウオームギア26は、円板形状に形成されたミラー駆動
カム部材27のギア28に噛み合っている。ミラー駆動
カム部材27の一方の面には閉ループ状のカム溝29が
回転軸30の周囲に偏心して形成され、他方の面には回
転軸30を挾んで180’対向する位置に2つの回転位
置検出用の反射部31a、31bか形成されている。こ
の反射部31a、31bはカメラ本体1の所定位置に設
けられたフォトインタラプタ32に対向して協働できる
ようになっている。
上記カム溝29には、第4,5図に示すように、クイッ
クリターンミラー6のミラー枠33の側面に取り付けら
れた駆動ピン34が嵌合している。
この駆動ビン34は、ミラー枠33の側面に植設された
ミラー支持ピン35にスリーブ34aが嵌合することに
より保持された駆動ピンホルダー34bに一体のもので
ある。ミラー支持ピン35はカメラ本体1のミラー支持
部材36に回転自在に保持されている。このミラー支持
ピン35に嵌合したスリーブ34aには捩じりばね37
が保持され、同捩じりばね37の一端37aは上記駆動
ビン34にかけられ、捩じりばね37の他端37bはミ
ラー枠33の側面に植設された固定ピン38にかけられ
ている。つまり、捩じりばね37の両端37a、37b
はその間に駆動ビン34および固定ピン38を挾み込む
ように両ピンに当接している。
ミラー駆動モータ25が駆動されると、ウオームギア2
6とギア28の噛み合いによってミラー駆動カム部材2
7が回転する。今、第3図に示すように、一方の反射部
31aがフォトインクラブタ32に対向している状態で
は、クイックリターンミラー6は45°に傾斜した上昇
位置にあってカメラ本体1の所定位置に固設されている
ストッパー39に当接している。このとき駆動ビン34
はカム溝29中の、回転軸30から最も遠さかった位置
にあり第4図に示すように捩じりばね37の一端37a
を押し上げているので、捩じりばね37の他端37bに
より固定ピン38が押し上げられ、これによりクイック
リターンミラー6はストッパー39に圧接し安定した状
態で停止している。
この状態から、ミラー駆動カム部材27か時計方向もし
くは反時計方向に回転すると、このカム部材270回転
に伴い、駆動ビン34はカム溝2つを回転軸30に近付
く方向に移動する。すなわち、駆動ビン34は、第4図
において下方へ移動するので、同ビン34は捩じりばね
37の他端37bを押し下げることになり、このため、
捩じりばね37の一端37aが固定ピン38を押し下げ
る。これによりクイックリターンミラー6はミラー支持
ピン35を中心とする時計方向の回動力を与えられて下
降する。ミラー駆動カム部材27が180°回転して、
他方の反射部31bかフォトインクラブタ32に対向す
る状態になると、駆動ピン34はカム溝29を回軸軸3
0に最も近付いた位置に至り、これに追従して固定ピン
38も移動し、クイックリターンミラー6は撮影光路か
ら退避した水平位置6Aに至るとカメラ本体1に当接し
て停止する(第1図参照)。この水平位置においても捩
じりばね37の弾性力により安定した停止状態を保って
いる。
なお、この実施例において、ミラー駆動モータ25はミ
ラーアップで正転制御、ミラーダウンで逆転制御が行わ
れるものでもよいし、或いは一方向のみの回転制御が行
われるものでもよい。モータ25の回転方向を正、逆に
切換制御するものにおいては、ギア28をミラー駆動カ
ム部材27の全周に形成する必要はなく、180”に互
って形成すればよい。
本発明は一眼レフレックスタイプの電子スチルカメラに
適用されるに限らない。例えば、第6゜7図に示した電
子スチルカメラでは、カメラ本体41の前面の、レンズ
鏡筒部42の上部の左右両脇の位置に71111距窓(
レンズ)44がそれぞれ設けられ、さらにその上方の中
央部分にファインダ対物窓45が設けられている。
レリーズ前の状態では、クイックリターンミラー46は
、第6図に示すように、撮影光路中にあって45″に傾
斜しており、2つの測距窓44より入射した各測距用光
情報はΔl距ミラー47で反射した後、クイックリター
ンミラー46で反射して固体撮像素子48に導かれてい
る。また、この状態では、絞り49は完全に閉じていて
撮像レンズ群43より入射する被写体像か撮影光路内に
導かれないようになっている。ファインダ対物窓45よ
り入射したファインダー像はそのまま接眼窓50に進み
、撮影者の眼に導かれる。
レリーズが行われると、まず、このまま固体撮像素子4
8の光電変換出力に基づいて像相関方式により合焦検出
が行われ、この合焦検出出力に基づいて撮像レンズ群4
3の駆動がなされる。合焦調節後は、クイックリターン
ミラー46が二点鎖。
線で示す撮影光路外の位置46Aへ退避し、また絞り4
つも適正絞りになり、撮像レンズ43を通過した被写体
像は固体撮像素子48に導かれて撮像される。なお、こ
の実施例では、全反射面のクイックリターンミラー46
に代わってハーフミラ−からなる固定ミラーを用いても
よい。
上述した各実施例はいずれも合焦検出方式として像相関
方式を採用したものであるが、アクティブ三角測距方式
を採用してもよい。この場合、撮像装置本体に赤外発光
窓を設けるとともに、この発光窓から基線長だけ離れた
位置に測距窓を設け、この1pj距窓から入射した測距
用光情報による1象を撮像素子の光電変換面に導くよう
にし、光電変換面上の基僧位置からの光情報による像の
ずれを求めるようにする。その他の構成については上述
した実施例と同様である。
[発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、合焦検出方式とし
てコントラスト検出方式を採用していないので迅速に合
焦情報を得ることかでき、また撮像素子を合焦検出素子
と兼用しているので、部品点数を増やすことがなく構成
を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す電子撮像装置の縦断
側面図、 第2図は、上記第1図に示した電子撮像装置の正面図、 第3図は、上記第1図中のクイックリターンミラーの駆
動機構を示した拡大側面図、 第4図および第5図は、上記第3図中の一部をさらに拡
大した側面図およびその上面から見た平面図、 第6図は、本発明の他の実施例を示す電子撮像装置の概
略断面図、 第7図は、上記第6図に示した電子撮像装置の斜視図で
ある。 3,43・・・・・・撮像レンズ群(撮像光学系)4.
44・・・・・・711+1距窓(合焦検出光学系)6
.46・・・・・・クイックリターンミラー(光情報選
択手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮像素子と、 この撮像素子に被写体像の光情報を結像させるための撮
    像光学系と、 被写体距離に応じた光情報を検出する合焦検出光学系と
    、 上記撮像素子に上記撮像光学系からの光情報と上記合焦
    検出光学系からの光情報を選択的に供給する光情報選択
    手段と、 を具備したことを特徴とする電子撮像装置。
JP63108340A 1988-04-30 1988-04-30 電子撮像装置 Pending JPH01278180A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63108340A JPH01278180A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 電子撮像装置

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JPH01278180A true JPH01278180A (ja) 1989-11-08

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ID=14482209

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JP63108340A Pending JPH01278180A (ja) 1988-04-30 1988-04-30 電子撮像装置

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