JPH0127816B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0127816B2 JPH0127816B2 JP1638381A JP1638381A JPH0127816B2 JP H0127816 B2 JPH0127816 B2 JP H0127816B2 JP 1638381 A JP1638381 A JP 1638381A JP 1638381 A JP1638381 A JP 1638381A JP H0127816 B2 JPH0127816 B2 JP H0127816B2
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- Japan
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- fluctuation
- level
- fluctuation speed
- hot water
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/16—Controlling or regulating processes or operations
- B22D11/18—Controlling or regulating processes or operations for pouring
- B22D11/181—Controlling or regulating processes or operations for pouring responsive to molten metal level or slag level
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/10—Supplying or treating molten metal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、溶融金属の連続鋳造において、鋳型
内の溶融金属湯面レベルを検出する湯面レベル計
からの信号を入力として該鋳型内での溶融金属湯
面の変動量、変動時間を測定し、変動速度を演算
する装置に関するものである。
内の溶融金属湯面レベルを検出する湯面レベル計
からの信号を入力として該鋳型内での溶融金属湯
面の変動量、変動時間を測定し、変動速度を演算
する装置に関するものである。
一般に、溶融金属の連続鋳造においては、取鍋
やタンデイツシユに設けられたノズル開度のコン
トロールまたはピンチロールによる鋳塊の引抜速
度のコントロールによつて鋳型内の溶融金属の湯
面を所定レベルに保持している。しかし、この湯
面レベルは連続鋳造機の設備上の原因、或いは取
鍋やタンデイツシユのノズル耐火物の溶損、ノズ
ルの非金属介在物や地金の付着による閉塞等によ
つて上下に変動する。この湯面変動は鋳塊の表面
や皮下の性状に有害な影響を及ぼす。
やタンデイツシユに設けられたノズル開度のコン
トロールまたはピンチロールによる鋳塊の引抜速
度のコントロールによつて鋳型内の溶融金属の湯
面を所定レベルに保持している。しかし、この湯
面レベルは連続鋳造機の設備上の原因、或いは取
鍋やタンデイツシユのノズル耐火物の溶損、ノズ
ルの非金属介在物や地金の付着による閉塞等によ
つて上下に変動する。この湯面変動は鋳塊の表面
や皮下の性状に有害な影響を及ぼす。
特に、湯面上昇速度は、鋳塊の皮下非金属介在
物や表面ピンホールの生成と密接な関係を有す
る。従来から鋳型内の溶融金属の湯面レベルを検
出する方法として、放射線（γ−線）方式、熱電
対方式、マイクロ波方式及び電磁方式等各種の方
式が採用されている。しかるに、これらの方式は
湯面レベルの検出のみを行なうものであり、湯面
レベルの変動速度を直接的に検出するものではな
い。仮に湯面レベルの信号を出力させチヤート紙
に記録させてチヤート紙上で湯面レベルの変動量
及び変動時間を目盛から読み取り、人的に変動速
度を算出したとしても、この方法は可成りの労力
及び時間を要し、かつ測定者の読みのバラツキな
どがあり、安定した検出法としては問題があり、
実用上その適用は不可能である。
物や表面ピンホールの生成と密接な関係を有す
る。従来から鋳型内の溶融金属の湯面レベルを検
出する方法として、放射線（γ−線）方式、熱電
対方式、マイクロ波方式及び電磁方式等各種の方
式が採用されている。しかるに、これらの方式は
湯面レベルの検出のみを行なうものであり、湯面
レベルの変動速度を直接的に検出するものではな
い。仮に湯面レベルの信号を出力させチヤート紙
に記録させてチヤート紙上で湯面レベルの変動量
及び変動時間を目盛から読み取り、人的に変動速
度を算出したとしても、この方法は可成りの労力
及び時間を要し、かつ測定者の読みのバラツキな
どがあり、安定した検出法としては問題があり、
実用上その適用は不可能である。
本発明は湯面レベルの検出装置からの信号を入
力として湯面レベルの変動量、変動時間を測定し
変動速度を演算する装置であり、その具体例を図
によつて説明する。
力として湯面レベルの変動量、変動時間を測定し
変動速度を演算する装置であり、その具体例を図
によつて説明する。
第１図に於て、１は湯面レベル計、２はサンプ
リング装置、３はピーク判定装置、４は変動速度
演算装置、５は異常警報装置、６は記録計、７は
計算機、８はタンデツシユ、９は鋳型、１０は鋳
塊を表わす。
リング装置、３はピーク判定装置、４は変動速度
演算装置、５は異常警報装置、６は記録計、７は
計算機、８はタンデツシユ、９は鋳型、１０は鋳
塊を表わす。
湯面レベル計１からのレベル信号を入力し、ア
ナログフイルター及びデジタルフイルターを通し
サンプリング装置２にてサンプリングする。サン
プリグ時間は入力の状態に対応して最適値を選ぶ
ことが可能である。サンプリングされたデーター
は、ピーク判定装置３及び速度演算装置４にて以
下に説明する演算がなされる。
ナログフイルター及びデジタルフイルターを通し
サンプリング装置２にてサンプリングする。サン
プリグ時間は入力の状態に対応して最適値を選ぶ
ことが可能である。サンプリングされたデーター
は、ピーク判定装置３及び速度演算装置４にて以
下に説明する演算がなされる。
第２図において、ｔを鋳造開始からの経過時
間、Ｌを鋳型上端から湯面までの距離としてある
時間間隔でサンプリングされたデーターを（t1、
L1）、（t2、L2）、（t3、L3）…（to-1、Lo-1）、（to
、
Lo）、（to+1、Lo+1）とすると、今、あるサンプリ
ング時点でL2−L1＜０であつたのが次のサンプ
リングの結果からL3−L2＞０で符号が反転した
条件の時（t2、L2）を下降最大ピークとしてメモ
リーに格納する。
間、Ｌを鋳型上端から湯面までの距離としてある
時間間隔でサンプリングされたデーターを（t1、
L1）、（t2、L2）、（t3、L3）…（to-1、Lo-1）、（to
、
Lo）、（to+1、Lo+1）とすると、今、あるサンプリ
ング時点でL2−L1＜０であつたのが次のサンプ
リングの結果からL3−L2＞０で符号が反転した
条件の時（t2、L2）を下降最大ピークとしてメモ
リーに格納する。
さらに、各々のサンプリング結果から順次演算
を進め（to-1、Lo-1）と（to、Lo）でLo−Lo-1＞
０であつたのが、次の（to、Lo）と（to+1、Lo+1）
でLo+1−Lo＜０となつて符号が反転した時（to、
Lo）を上昇最大ピークとしてメモリーに格納す
る。次に以上の操作により求められた（t2、L2）
と（to、Lo）とによりLoとL2との差（変動量dx）
及びLoとL2とに要したサンプリング時間の差
（変動時間dt）を基に除算することにより即ち湯
面変動量（dx）を変動時間（dt）によつて除し
て変動速度Ｖ（ｖ＝dx／dt）を求める。
を進め（to-1、Lo-1）と（to、Lo）でLo−Lo-1＞
０であつたのが、次の（to、Lo）と（to+1、Lo+1）
でLo+1−Lo＜０となつて符号が反転した時（to、
Lo）を上昇最大ピークとしてメモリーに格納す
る。次に以上の操作により求められた（t2、L2）
と（to、Lo）とによりLoとL2との差（変動量dx）
及びLoとL2とに要したサンプリング時間の差
（変動時間dt）を基に除算することにより即ち湯
面変動量（dx）を変動時間（dt）によつて除し
て変動速度Ｖ（ｖ＝dx／dt）を求める。
以下順次同様に繰返すことにより刻々の変動速
度を演算し記録する。
度を演算し記録する。
変動速度の精度は、サンプリング時間及びデジ
タルフイルター、アナログフイルターの最適設定
値により決定される。
タルフイルター、アナログフイルターの最適設定
値により決定される。
又、他の方法として瞬間的に変動速度を把える
ため、アナログ微分器の採用あるいはサンプリン
グ時間毎に変動量、変動時間を把握し、変動速度
を演算する方式により瞬時に変動速度が得られる
有効な方法もある。
ため、アナログ微分器の採用あるいはサンプリン
グ時間毎に変動量、変動時間を把握し、変動速度
を演算する方式により瞬時に変動速度が得られる
有効な方法もある。
この様に演算することにより、チヤート上から
パターン認識するのと同様に検出上のノイズや不
要なデーターを除くことができ、かつ迅速に品質
と密接に関係する変動速度が得られる。
パターン認識するのと同様に検出上のノイズや不
要なデーターを除くことができ、かつ迅速に品質
と密接に関係する変動速度が得られる。
一方、速度演算装置４で得られた変動速度Ｖは
異常警報装置５にて予じめ設定された基準変動速
度VSとの比較を行ないＶ−VS＞０であれば警報
を発し、記録計６及びその他にマーキングを行な
う。
異常警報装置５にて予じめ設定された基準変動速
度VSとの比較を行ないＶ−VS＞０であれば警報
を発し、記録計６及びその他にマーキングを行な
う。
この様にする事により、溶鋼湯面レベル変動速
度を迅速に、かつ定量的に安定して検出すること
により鋳片表面品質レベルを高品位、安定に保つ
ことを目的とするシステムへの活用が可能となり
その効果は期待されるところ大である。
度を迅速に、かつ定量的に安定して検出すること
により鋳片表面品質レベルを高品位、安定に保つ
ことを目的とするシステムへの活用が可能となり
その効果は期待されるところ大である。
つぎに本発明の実施例としてブルーム連鋳機
（鋳型サイズ247×300mm）に本発明装置を設置し
て湯面変動速度を演算させた結果と手計算で求め
た湯面変動速度を比較して第３図に示す。
（鋳型サイズ247×300mm）に本発明装置を設置し
て湯面変動速度を演算させた結果と手計算で求め
た湯面変動速度を比較して第３図に示す。
湯面変動には上昇の場合と下降の場合があり、
両者が演算対象として可能であるが、本実施例は
上昇変動速度について示したものである。
両者が演算対象として可能であるが、本実施例は
上昇変動速度について示したものである。
第３図に見るように、本発明になる湯面変動速
度演算装置により測定した上昇変動速度は、湯面
レベル計（本実施例ではγ線方式）のチヤート紙
から人的に算出した湯面上昇速度と比較して極め
て良く一致している。
度演算装置により測定した上昇変動速度は、湯面
レベル計（本実施例ではγ線方式）のチヤート紙
から人的に算出した湯面上昇速度と比較して極め
て良く一致している。
本発明装置は、鋳型の形状、サイズに特に制限
がなく適用できるものであり、さらに、湯面レベ
ル計としてもγ線方式に限らず他の方式の場合に
も全く同様に適用されるものである。
がなく適用できるものであり、さらに、湯面レベ
ル計としてもγ線方式に限らず他の方式の場合に
も全く同様に適用されるものである。
以上、本発明の実施例に示したように、本発明
は鋳型内の湯面レベルの変動速度の演算を精度高
く、しかも瞬時に実施せしめるものである。
は鋳型内の湯面レベルの変動速度の演算を精度高
く、しかも瞬時に実施せしめるものである。
さらに、この湯面変動速度は、その湯面変動の
発生時に鋳造された鋳塊の表層部品質と密接な関
係があるので、本装置の出力信号を適切なシステ
ムと結合することによつて鋳塊及びこれより生産
される成品の品質レベルの予想が可能となり、そ
の応用効果が大である。
発生時に鋳造された鋳塊の表層部品質と密接な関
係があるので、本装置の出力信号を適切なシステ
ムと結合することによつて鋳塊及びこれより生産
される成品の品質レベルの予想が可能となり、そ
の応用効果が大である。
第１図は本発明の湯面変動速度の実施例演算装
置の説明図、第２図は鋳造開始後の経過時間と湯
面変動量の関係を表わす図、第３図は本発明によ
る湯面変動上昇速度と手計算による変動上昇速度
の比較図である。 １：湯面レベル計、２：サンプリング装置、
３：ピーク判定装置、４：変動速度演算装置、
５：異常警報装置、６：記録計、７：計算機、
８：タンデツシユ、９：鋳型、１０：鋳塊。
置の説明図、第２図は鋳造開始後の経過時間と湯
面変動量の関係を表わす図、第３図は本発明によ
る湯面変動上昇速度と手計算による変動上昇速度
の比較図である。 １：湯面レベル計、２：サンプリング装置、
３：ピーク判定装置、４：変動速度演算装置、
５：異常警報装置、６：記録計、７：計算機、
８：タンデツシユ、９：鋳型、１０：鋳塊。
Claims (1)
- １ 連続鋳造時、鋳型内溶融金属の湯面レベル変
動状況を一定タイミングで取り込むサンプリング
装置と、取り込んだ変動信号の湯面上昇及び下降
のピークを判定するピーク判定装置及び湯面変動
量とそれに対応した変動時間とから変動速度を演
算する変動速度演算装置及び変動速度Ｖと基準変
動速度VSとを比較し、Ｖ−VS＞０の時警報を発
する異常警報装置とによつて構成した鋳型内湯面
変動速度演算装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1638381A JPS57130753A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Operator for speed of fluctuation of molten metal level in mold |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1638381A JPS57130753A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Operator for speed of fluctuation of molten metal level in mold |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57130753A JPS57130753A (en) | 1982-08-13 |
| JPH0127816B2 true JPH0127816B2 (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=11914748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1638381A Granted JPS57130753A (en) | 1981-02-06 | 1981-02-06 | Operator for speed of fluctuation of molten metal level in mold |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57130753A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6293054A (ja) * | 1985-10-17 | 1987-04-28 | Nippon Steel Corp | 溶鋼の連続鋳造方法 |
| CN103596713B (zh) * | 2011-09-28 | 2015-07-22 | 现代制铁株式会社 | 用于在连续浇铸时预测连续浇铸工艺次数的方法 |
-
1981
- 1981-02-06 JP JP1638381A patent/JPS57130753A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57130753A (en) | 1982-08-13 |
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