JPH01277677A - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents
電磁式燃料噴射弁Info
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- JPH01277677A JPH01277677A JP10800788A JP10800788A JPH01277677A JP H01277677 A JPH01277677 A JP H01277677A JP 10800788 A JP10800788 A JP 10800788A JP 10800788 A JP10800788 A JP 10800788A JP H01277677 A JPH01277677 A JP H01277677A
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- Japan
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- rod
- movable core
- valve
- magnetic material
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- 239000007924 injection Substances 0.000 title claims abstract description 13
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M61/00—Fuel-injectors not provided for in groups F02M39/00 - F02M57/00 or F02M67/00
- F02M61/16—Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M61/02 - F02M61/14
- F02M61/168—Assembling; Disassembling; Manufacturing; Adjusting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)”産業上の利用分野
本発明は、先端に弁口を有する弁ハウジングがハウジン
グ本体の先端部に設けられて成るハウジングの後端寄り
には、ボビンに巻装されたソレノイドが収納配置され、
ボビン内に固定配置された固定コアに対向する可動コア
に、前記弁口を開閉すべく移動可能にして弁ハウジング
内に収納される弁体を先端に備えるロッドの後端が連設
される電磁式燃料噴射弁に関する。
グ本体の先端部に設けられて成るハウジングの後端寄り
には、ボビンに巻装されたソレノイドが収納配置され、
ボビン内に固定配置された固定コアに対向する可動コア
に、前記弁口を開閉すべく移動可能にして弁ハウジング
内に収納される弁体を先端に備えるロッドの後端が連設
される電磁式燃料噴射弁に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる燃料噴射弁は、たとえば特公昭58−54
264号公報等により公知である。
264号公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題
ところで上記従来のものでは、非磁性材料から成るロッ
ドの後端に、溶接あるいはかしめにより、磁性材料から
成る可動コアを結合するようにしている。しかるに、磁
気焼鈍後の可動コアに溶接あるいはかしめ等を施すと、
磁気特性が劣化してしまう。そこで、ロッドも磁性材料
として可動コアとともに一体成形すると、金属切粉等が
ロッドに吸付き、ロッドの移動を案内するためのガイド
部とロッドとの間に前記切粉が噛込み、作動不良を生じ
るおそれがある。
ドの後端に、溶接あるいはかしめにより、磁性材料から
成る可動コアを結合するようにしている。しかるに、磁
気焼鈍後の可動コアに溶接あるいはかしめ等を施すと、
磁気特性が劣化してしまう。そこで、ロッドも磁性材料
として可動コアとともに一体成形すると、金属切粉等が
ロッドに吸付き、ロッドの移動を案内するためのガイド
部とロッドとの間に前記切粉が噛込み、作動不良を生じ
るおそれがある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、可
動コアの磁気特性を損なうことを回避し、しかも作動不
良が生じることを防止した電磁式燃料噴射弁を提供する
ことを目的とする。
動コアの磁気特性を損なうことを回避し、しかも作動不
良が生じることを防止した電磁式燃料噴射弁を提供する
ことを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明によれば、非磁性材料からなるロッドの後端に磁
性材料から成る可動コアが一体成形される。
性材料から成る可動コアが一体成形される。
(2)作用
上記構成によれば、ロッドおよび可動コアが一体成形さ
れるので、磁気特性を損なう溶接あるいはかしめ等の加
工を施す必要がなく、またロッドが非磁性材料から成る
ので切粉等がロッドに付着する心配がなく、作動不良を
生じるおそれもない。
れるので、磁気特性を損なう溶接あるいはかしめ等の加
工を施す必要がなく、またロッドが非磁性材料から成る
ので切粉等がロッドに付着する心配がなく、作動不良を
生じるおそれもない。
(3)実施例
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、電磁式燃
料噴射弁のハウジング1は、基本的に円筒状のハウジン
グ本体2と、該ハウジング本体2の先端部に固設される
基本的に有底円筒状の弁ハウジング3と、ハウジング本
体2の後端を閉塞する蓋4とを含む。
先ず本発明の一実施例を示す第1図において、電磁式燃
料噴射弁のハウジング1は、基本的に円筒状のハウジン
グ本体2と、該ハウジング本体2の先端部に固設される
基本的に有底円筒状の弁ハウジング3と、ハウジング本
体2の後端を閉塞する蓋4とを含む。
ハウジング本体2は、後方側の大径円筒部2aと、前方
側の小径円筒部2bが同軸にかつ一体に連設されて成り
、大径円筒部2aおよび小径円筒部2bの連設部におけ
る内面には半径方向内方に張出す支持鍔部5が全周にわ
たって突設される。
側の小径円筒部2bが同軸にかつ一体に連設されて成り
、大径円筒部2aおよび小径円筒部2bの連設部におけ
る内面には半径方向内方に張出す支持鍔部5が全周にわ
たって突設される。
一方、ハウジング本体2の後端には蓋4がかしめ結合に
より固着される。すなわちハウジング本体2における大
径円筒部2aの後端寄り内面には後方側に臨む段部6が
設けられており、基本的に円盤状に形成されているM4
の内面外縁は段部6に当接され、その状態で前記大径円
筒部2aの後端縁を蓋4の外面外縁に係合するようにか
しめることにより、蓋4がハウジング本体2の後端に結
合される。
より固着される。すなわちハウジング本体2における大
径円筒部2aの後端寄り内面には後方側に臨む段部6が
設けられており、基本的に円盤状に形成されているM4
の内面外縁は段部6に当接され、その状態で前記大径円
筒部2aの後端縁を蓋4の外面外縁に係合するようにか
しめることにより、蓋4がハウジング本体2の後端に結
合される。
前記M4は、基本的に円筒状に形成されている固定コア
7の中間部外面に全周にわたって一体に設けられるもの
であり、蓋4をハウジング本体2の後端に結合すること
により、固定コア7の前半部が、ハウジング本体2にお
ける大径円筒部2a内に同軸に挿入されることになる。
7の中間部外面に全周にわたって一体に設けられるもの
であり、蓋4をハウジング本体2の後端に結合すること
により、固定コア7の前半部が、ハウジング本体2にお
ける大径円筒部2a内に同軸に挿入されることになる。
ハウジング本体2の後端寄りの部分すなわち大径円筒部
2a内には、前記固定コア7を同軸に囲繞するようにし
てボビン8が収納され、該ボビン8は、支持鍔部5およ
び蓋4間に挟持、固定される。しかも該ボビン8にはソ
レノイド9が巻装される。
2a内には、前記固定コア7を同軸に囲繞するようにし
てボビン8が収納され、該ボビン8は、支持鍔部5およ
び蓋4間に挟持、固定される。しかも該ボビン8にはソ
レノイド9が巻装される。
ボビン8の先端部外面と、ハウジング本体2における大
径円筒部2a内面との間にはリング状シール部材10が
介装され、ボビン8の後端部内面と固定コア7の外面と
の間にはリング状シール部材11が介装される。またボ
ビン8の後端には、M4に穿設した引出し孔12から外
方に突出する円筒状の引出し部13が一体に突設されて
おり、この引出し部13には、ソレノイド9との電気的
接続を果たす接続端子14の一端が埋設される。
径円筒部2a内面との間にはリング状シール部材10が
介装され、ボビン8の後端部内面と固定コア7の外面と
の間にはリング状シール部材11が介装される。またボ
ビン8の後端には、M4に穿設した引出し孔12から外
方に突出する円筒状の引出し部13が一体に突設されて
おり、この引出し部13には、ソレノイド9との電気的
接続を果たす接続端子14の一端が埋設される。
さらに大径円筒部2aの後端部および蓋4は、カバー1
5で覆われており、このカバー15に設けられたソケッ
ト16内に前記接続端子14の他端が配置される。
5で覆われており、このカバー15に設けられたソケッ
ト16内に前記接続端子14の他端が配置される。
固定コア7の後端部はカバー15から後方側に突出して
おり、この固定コア7の後端部にはフィルタ17が嵌合
固定される。また固定コア7内には後端を前記フィルタ
17に対向させる円筒状スリーブ18が前端を固定コア
7の前端よりも後方寄りにして圧入固着され、これによ
りフィルタ17で浄化された燃料を弁ハウジング3側に
導く燃料通路19が固定コア7内に形成される。
おり、この固定コア7の後端部にはフィルタ17が嵌合
固定される。また固定コア7内には後端を前記フィルタ
17に対向させる円筒状スリーブ18が前端を固定コア
7の前端よりも後方寄りにして圧入固着され、これによ
りフィルタ17で浄化された燃料を弁ハウジング3側に
導く燃料通路19が固定コア7内に形成される。
ハウジング本体2における小径円筒部2bには、支持鍔
部5に当接する略C字形のストッパ2oと、開放端をス
トッパ20に当接させる弁ハウジング3と、弁ハウジン
グ3の閉塞端に当接する円盤状の霧化促進板21と、半
径方向外方に張出す係止鍔部22aを後端に有して円筒
状に形成されるとともに後端を霧化促進板21に当接さ
せるノズルキャップ22とが順に嵌入され、小径円筒部
2bの先端縁を前記係止鰐部22aに係合するようにか
しめることにより、ストッパ20、弁ハウジング3、霧
化促進板21およびノズルキャップ22がハウジング本
体2の先端部に固設される。しかも弁ハウジング3の外
面および小径円筒部2bの内面間には環状のシール部材
23が介装される。
部5に当接する略C字形のストッパ2oと、開放端をス
トッパ20に当接させる弁ハウジング3と、弁ハウジン
グ3の閉塞端に当接する円盤状の霧化促進板21と、半
径方向外方に張出す係止鍔部22aを後端に有して円筒
状に形成されるとともに後端を霧化促進板21に当接さ
せるノズルキャップ22とが順に嵌入され、小径円筒部
2bの先端縁を前記係止鰐部22aに係合するようにか
しめることにより、ストッパ20、弁ハウジング3、霧
化促進板21およびノズルキャップ22がハウジング本
体2の先端部に固設される。しかも弁ハウジング3の外
面および小径円筒部2bの内面間には環状のシール部材
23が介装される。
弁ハウジング3の内径は支持鍔部5の内径とほぼ同一に
設定され、ストッパ20は支持鍔部5および弁ハウジン
グ3の内面よりも内方に張出すように形成される。弁ハ
ウジング3内には、ストッパ20で後端を規定される弁
室24が画成される。
設定され、ストッパ20は支持鍔部5および弁ハウジン
グ3の内面よりも内方に張出すように形成される。弁ハ
ウジング3内には、ストッパ20で後端を規定される弁
室24が画成される。
また弁ハウジング3の閉塞端中央には、弁口25が穿設
され、該弁口25の弁室24側開口端縁には、球状に凹
んだ弁座26が全周にわたって設けられる。また霧化促
進板21の中央部には、後端を弁口25に連通させた複
数の噴射孔27が環状配列で穿設されており、各噴射孔
27は、前方に向かうにつれて霧化促進板21の中心に
向かうように傾いて穿設される。
され、該弁口25の弁室24側開口端縁には、球状に凹
んだ弁座26が全周にわたって設けられる。また霧化促
進板21の中央部には、後端を弁口25に連通させた複
数の噴射孔27が環状配列で穿設されており、各噴射孔
27は、前方に向かうにつれて霧化促進板21の中心に
向かうように傾いて穿設される。
弁室24内には、弁座26に着座して弁口25を閉じる
位置と、弁座26から離反して弁口25を開く位置との
聞で移動可能な球状の弁体28が収納されており、この
弁体28は、弁ハウジング3と同軸に配置されるロッド
29の先端にかしめ結合される。また支持鍔部5に対応
する部分には、該支持鍔部5の内径よりもわずかに小さ
な外形を有する可動コア30が、固定コア7の先端に対
向するようにして軸方向移動自在に配置される。しかも
可動コア30と、スリーブ1日の先端との間には、可動
コア30を前方側すなわち固定コア7から離反する方向
に付勢するばね31が縮設される。このばね31のセッ
ト荷重はスリーブ1日の固定コア7に対する圧入深さの
調節により調整される。
位置と、弁座26から離反して弁口25を開く位置との
聞で移動可能な球状の弁体28が収納されており、この
弁体28は、弁ハウジング3と同軸に配置されるロッド
29の先端にかしめ結合される。また支持鍔部5に対応
する部分には、該支持鍔部5の内径よりもわずかに小さ
な外形を有する可動コア30が、固定コア7の先端に対
向するようにして軸方向移動自在に配置される。しかも
可動コア30と、スリーブ1日の先端との間には、可動
コア30を前方側すなわち固定コア7から離反する方向
に付勢するばね31が縮設される。このばね31のセッ
ト荷重はスリーブ1日の固定コア7に対する圧入深さの
調節により調整される。
前記ロッド29および可動コア30は、一体成形される
。すなわちロッド29は非磁性材料たとえばステンレス
鋼等のNiを主体とした金属材料から成り、また可動コ
ア30は磁性材料たとえばパーマロイ等の金属材料から
成るものであるが、ロッド29および可動コア30を一
体化した形状のたとえば射出成形型等の型内に、前記各
金属材料粉末およびバインダを、対応する部分に充填す
るようにして成形し、その成形状態で焼結することによ
り、異なる材料から成るロッド29および可動コア30
が一体に成形される。
。すなわちロッド29は非磁性材料たとえばステンレス
鋼等のNiを主体とした金属材料から成り、また可動コ
ア30は磁性材料たとえばパーマロイ等の金属材料から
成るものであるが、ロッド29および可動コア30を一
体化した形状のたとえば射出成形型等の型内に、前記各
金属材料粉末およびバインダを、対応する部分に充填す
るようにして成形し、その成形状態で焼結することによ
り、異なる材料から成るロッド29および可動コア30
が一体に成形される。
前記可動コア30およびロッド29には、燃料通路19
に連通ずる通路32が形成され、該通路32は弁室24
に連通ずる。またロッド29には、弁ハウジング3の内
面に摺接するガイド鍔33が一体に設けられており、こ
のガイド鍔33により弁体28の移動が案内される。し
かもガイド鍔33は、ストッパ20に当接して後方側へ
の移動を規制されるものであり、弁体28が弁座26に
着座して弁口25が閉じられている状態では、ガイド鍔
33およびストッパ20間の間隔は、可動コア30およ
び固定コア7の先端間の間隔よりも小さく設定される。
に連通ずる通路32が形成され、該通路32は弁室24
に連通ずる。またロッド29には、弁ハウジング3の内
面に摺接するガイド鍔33が一体に設けられており、こ
のガイド鍔33により弁体28の移動が案内される。し
かもガイド鍔33は、ストッパ20に当接して後方側へ
の移動を規制されるものであり、弁体28が弁座26に
着座して弁口25が閉じられている状態では、ガイド鍔
33およびストッパ20間の間隔は、可動コア30およ
び固定コア7の先端間の間隔よりも小さく設定される。
したがって弁体28が弁座26から離反するときには、
ガイド鍔33がストッパ20に当接して後方側への移動
を規制されることになる。
ガイド鍔33がストッパ20に当接して後方側への移動
を規制されることになる。
次にこの実施例の作用について説明すると、図示しない
燃料供給源から供給される燃料は、フィルタ17で浄化
された後、燃料通路19および通路32を経て弁室24
内に供給される。かかる状態でソレノイド9を励磁する
と、可動コア30がばね31のばね力に抗して固定コア
7側に吸引され、弁体28が弁座2°6から離反して弁
口25が開き、弁室24内の燃料が弁口25を経て各噴
射孔27から噴射される。この際、各噴射孔27が霧化
促進板21の中心側に向けて傾斜しているので、噴射さ
れた燃料が相互に衝突して霧化が促進され、霧化した燃
料がノズルキャップ22から噴出される。
燃料供給源から供給される燃料は、フィルタ17で浄化
された後、燃料通路19および通路32を経て弁室24
内に供給される。かかる状態でソレノイド9を励磁する
と、可動コア30がばね31のばね力に抗して固定コア
7側に吸引され、弁体28が弁座2°6から離反して弁
口25が開き、弁室24内の燃料が弁口25を経て各噴
射孔27から噴射される。この際、各噴射孔27が霧化
促進板21の中心側に向けて傾斜しているので、噴射さ
れた燃料が相互に衝突して霧化が促進され、霧化した燃
料がノズルキャップ22から噴出される。
このような電磁式燃料噴射弁において、磁性材料から成
る可動コア30と、先端に弁体28を有するロッド29
とが一体成形されるので、可動コア30に溶接あるいは
かしめ等の加工による磁気特性の劣化が生じることはな
い。またロッド29が非磁性材料から成るので、ロッド
29に金属切粉が付着することを回避し、ガイド鍔33
と弁ハウジング3の内面との間に前記金属切粉が噛込む
ことを極力防止し、作動を円滑にすることができる。
る可動コア30と、先端に弁体28を有するロッド29
とが一体成形されるので、可動コア30に溶接あるいは
かしめ等の加工による磁気特性の劣化が生じることはな
い。またロッド29が非磁性材料から成るので、ロッド
29に金属切粉が付着することを回避し、ガイド鍔33
と弁ハウジング3の内面との間に前記金属切粉が噛込む
ことを極力防止し、作動を円滑にすることができる。
第2図は、上記実施例の変形例を示すものであり、可動
コア30と一体成形されたロッド29′の先端に球状の
弁体28が溶接により固着されるが、その溶接が磁性材
料から成る可動コア30に悪影響を及ぼすことはない。
コア30と一体成形されたロッド29′の先端に球状の
弁体28が溶接により固着されるが、その溶接が磁性材
料から成る可動コア30に悪影響を及ぼすことはない。
C9発明の効果
以上のように本発明によれば、非磁性材料からなるロッ
ドの後端に磁性材料から成る可動コアが一体成形される
ので、磁気焼鈍後の可動コアの磁気特性が劣化すること
を防止することができるとともに、ロッドに金属切粉が
付着することを極力防止して作動を円滑にすることがで
きる。
ドの後端に磁性材料から成る可動コアが一体成形される
ので、磁気焼鈍後の可動コアの磁気特性が劣化すること
を防止することができるとともに、ロッドに金属切粉が
付着することを極力防止して作動を円滑にすることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例の縦断側面図、第2図は第1
図の変形例を示す縦断側面図である。 2・・・ハウジング本体、3・・・弁ハウジング、7・
・・固定コア、8・・・ボビン、9・・・ソレノイド、
25・・・弁口、28・・・弁体、29.29”・・・
ロッド、30・・・可動コア
図の変形例を示す縦断側面図である。 2・・・ハウジング本体、3・・・弁ハウジング、7・
・・固定コア、8・・・ボビン、9・・・ソレノイド、
25・・・弁口、28・・・弁体、29.29”・・・
ロッド、30・・・可動コア
Claims (1)
- 先端に弁口を有する弁ハウジングがハウジング本体の
先端部に設けられて成るハウジングの後端寄りには、ボ
ビンに巻装されたソレノイドが収納配置され、ボビン内
に固定配置された固定コアに対向する可動コアに、前記
弁口を開閉すべく移動可能にして弁ハウジング内に収納
される弁体を先端に備えるロッドの後端が連設される電
磁式燃料噴射弁において、非磁性材料からなるロッドの
後端に磁性材料から成る可動コアが一体成形されること
を特徴とする電磁式燃料噴射弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10800788A JPH01277677A (ja) | 1988-04-29 | 1988-04-29 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10800788A JPH01277677A (ja) | 1988-04-29 | 1988-04-29 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01277677A true JPH01277677A (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=14473624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10800788A Pending JPH01277677A (ja) | 1988-04-29 | 1988-04-29 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01277677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1994007024A1 (de) * | 1992-09-11 | 1994-03-31 | Robert Bosch Gmbh | Ventilnadel für ein elektromagnetisch betätigbares ventil und verfahren zur herstellung |
JP2009222020A (ja) * | 2008-03-18 | 2009-10-01 | Keihin Corp | 電磁式燃料噴射弁 |
-
1988
- 1988-04-29 JP JP10800788A patent/JPH01277677A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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